沖縄の海を台湾に割譲し、河野談話の未来永劫の不変を表明し、移民の大量受け入れを検討している安倍⑥

日出づる処の名無し

>>18
週刊文春 2019年5月23日号
拉致は後回し、ミサイルに“沈黙”
安倍裏切りの金正恩「懇願」外交
ttp://shukan.bunshun.jp/articles/-/11220
ttps://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1763319
「条件をつけずに金正恩委員長に会う」
　安倍晋三首相の唐突な“宣言”に、岸田文雄政調会長が「趣旨をしっかり説明して頂くことが大事」と発言するなど
党内外から疑問の声が上がっている。拉致問題でその名を上げた首相の方針転換は、本当に国益に適っているのか――。

だが、シナリオ通りにコトは進むのか。アジア大洋州局長として拉致問題にも携わってきた薮中三十二元外務次官の指摘。
「北朝鮮に『圧力一辺倒からスタンスが変わった』というメッセージを送った形です。確かに日本は拉致だけではなく、
核・ミサイルの問題も当事者。両方にきちんと向かい合わなければいけません。しかし、あまり『会いたい』とばかり言って
いると、足元を見られる可能性があります」
　安倍首相の諮問機関、安保法制懇談会のメンバーだった佐瀬昌盛・防衛大名誉教授はこう喝破する。
「無条件会談となると、北朝鮮からすれば、拉致問題については話さないという“条件”を付けてくるのと同じ。いわば、
日本にとって“無条件降伏”です」
　拉致を後回しにされるだけではない。そもそも正恩氏は米中露韓とは首脳会談を済ませており、安倍首相は周回遅れ、
足元を見た北朝鮮は、相当な経済支援を求めてくる可能性が高い。

　前出の佐瀬氏が呆れる。
「安倍首相は保守政治家として、筋を通すべきでしょう。在任期間歴代最長も視野に入り、“レガシー”を残したいという
功名心が出ている。これは“邪心”というほかありません」
　自らのレガシー作りのために、国益を損なうようなことがあってはならない。