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クロスバイクの改造とチューンナップ#24
- 1 :ツール・ド・名無しさん:2019/06/03(月) 14:06:39.08 ID:vTchnrQU.net
- クロスバイクの改造とチューンナップに特化したスレです。
「汎用性重視」「速度重視」「快適性重視」「走破性重視」「見た目重視」…etc、
改造やチューンナップのポイントは様々。
個人の好みにケチをつけたり、スピード自慢や鴨った云々は、
スレが荒れる元になりますのでお控えください。
ノンビリマターリ語り合いましょう。
批判や否定ではなく、提示や提案を!
荒しや煽りは完全スルー!
スレ違いは適宜誘導願います。
次スレは>>970が立てて下さい
立てれない場合はどなたかにお願いをして下さい
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クロスバイクの改造とチューンナップ#23
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1543314862/
兄弟スレ :
クロスバイク実用的改造スレ
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1514337328/
【車種】街乗り用の自転車を語るスレ【カスタム】
https://medaka.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1503738243/
- 115 :ツール・ド・名無しさん:2019/06/21(金) 09:31:39.17 ID:N+Q0UGXp.net
- そのビアンキと「チャンピオンの中のチャンピオン」と言われた名選手ファウスト・コッピの乗ったビアンキとは何の関係もありません。
材質も違えば職人も違う。設計した人も違えば、部品を作っているのも、フレームを作った国すらイタリアではないわけです。
同じなのはロゴだけ。
作った台湾や中国に、ファウスト・コッピが活躍した1946〜1955年ごろ、ロードレーサーや
サイドバッグ4個付けたキャンピング車に乗っている人たちの注目すべき趣味の自転車文化があったのか?
ほぼゼロといってよい。
つまり何ら自転車に関する伝統文化がない国で作られたものと言ってさしつかえないと思う。
- 116 :ツール・ド・名無しさん:2019/06/21(金) 09:32:35.78 ID:N+Q0UGXp.net
- 日本ではビアンキの色が好まれて売れたようですが、あの色もイタリアの本家のビアンキ・ブルーとは違います。
たぶん、台湾の関係者をはじめてとして、みなさんファウスト・コッピ時代の実車を見たことが無いのだと思う。
あれはヨーロッパでは「晴れわたった澄んだ空の色」ということになっています。
「みどりっぽい空はおかしいはず」。
じつはイタリアの特有の色ではなく、英国では同じ色が「ケンブリッジ・ブルー」としてルネッサンスの頃から使われています。
聖母マリアの色なのです。
ビアンキが使う以前に、ケンブリッジ大学ではあの色は運動選手のマフラーや審判の帽子の色に使われています。
一方のミドリ(翠)の強い台湾ビアンキのフレームにフランスのカラーチャートを当ててみると、「セラドン」という色と一致する。
セラドンとはヨーロッパで「翡翠の色を目指した東洋陶磁器の色」のことです。
- 117 :ツール・ド・名無しさん:2019/06/21(金) 09:33:30.90 ID:N+Q0UGXp.net
- ついでに言えば、コッピの後、ビアンキはそれほどふるいませんでしたが、チネッリがそうとうビアンキから優秀な職人を60年代初期に引き抜いた
ときいたことがあります。
つまりはマークではなく、設計者と職人がすべてなのです。
一部、インターネットでコメントを見ていると、「でも6〜8万円って高級車ですよね。高いですよね」というコメントが多くありましたが、
私は首をひねりました。
6〜8万円って、安物のまっただなかでしょう。
日本でもヨーロッパでも、完全に自国生産していた時代は、自転車一台は、マスプロのスケール・メリットを用いても、大卒の月給ぐらいだったものです。
私は消費者が「安いもの、安いもの」とさわぎ、販売するほうが「もっと利益をよこせ」というなかで、自転車は窒息しているのだと思う。
粗利を大きくするのにどんどん生産拠点を労働賃金の安いところへ出し、やがて本家は「看板をかすだけの商売」になってゆく。
自転車とは本来、量産とは無縁で、高級服や眼鏡のように作られるべきものだと思う。
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