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宮崎市定

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 23:35:42 ID:2x9Buc4bO.net
中国史といえばこの人

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 23:41:41 ID:3Gpf/bMPO.net
この人の論語訳のデムパっぷりが面白かった

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 23:42:13 ID:iua/T2O90.net
とりあえず
宮崎市定
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E5%B8%82%E5%AE%9A

著作リスト
『東洋に於ける素朴主義の民族と文明主義の社会(支那歴史地理叢書4)』(冨山房、1940年)
『日出づる国と日暮るる処』(星野書店、1943年)
『五代宋初の通貨問題』(星野書店、1943年)
『アジヤ史概説 正編』(人文書林、1947年)
『アジヤ史概説 続編』(人文書林、1948年)
『雍正帝』(岩波新書、1950年)、(中公文庫、1996年) - 「雍正硃批諭旨解題」を収める。
『遊心譜』(中央公論社、1953年)(中公文庫、2001年) - 随筆集
『科挙』(中公新書、1963年)
『隋の煬帝』(人物往来社、1965年)(中公文庫、2003年)
『中国文明の歴史9清帝国の繁栄』(中公文庫、2000年) - 『東洋の歴史9清帝国の繁栄』(人物往来社、1967年)の文庫化。
『中国文明の歴史11中国のめざめ』(中公文庫、2000年) - 『東洋の歴史11中国のめざめ』(人物往来社、1967年)の文庫化。
『大唐帝国』(中公文庫、1988年)- 『世界の歴史7大唐帝国』(河出書房新社、1968年)の文庫化。中国史上景気循環概念図を提示する。
『水滸伝』(中公新書、1972年)(中公文庫、1993年) - 歴史上、宋江は二人いたという新説をたてた。
『九品官人法の研究』(同朋舎、1977年)
『論語の新研究』(岩波書店、1983年)
『中国に学ぶ』(中公文庫、1986年)
『宮崎市定全集』全24巻・別巻1巻(岩波書店、1991年-1994年)
『東洋的近世』(中公文庫、1999年)
『東洋的古代』(中公文庫、2000年)

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 23:52:22 ID:0WaBvt3g0.net
俺の中での宮崎市定著作ランキング

第1位 『大唐帝国』 魏晋南北朝史のとっかかりに超最適。
第2位 『鹿洲公案』 御大は小説家としての才能もあったと思う。
第3位 『謎の七支刀』 銘文が復元されていく過程は圧巻。
第4位 『科挙』
第5位 『雍正帝』
第6位 『水滸伝』
第7位 『隋の煬帝』

ていうか、岩波は全集を文庫化しろYO!
中公も、絶版になってるのを復刊しろYO!

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 01:31:53 ID:PNJ4ojMQ0.net
おれなんか復刊とか待ちきれずに今年全集まとめ買いしちゃったよ
まだちょろっとしか読めてないが初期の論文とか随筆も面白いんだよなぁ
説が古くなろうがなんだろうが面白いもんは面白い

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 06:38:12 ID:9TwlcIqoO.net
中国だけやってりゃいいのにな
この極左じいさん

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 12:00:42 ID:SqfB7W4x0.net
>>6
東大のマルクス系学者と熾烈な論戦を繰り広げた
この保守派中の保守派を極左呼ばわりとは……。

御大の著書を一冊も読まずに、西尾幹二あたりの
書き散らしを引き写してるのがモロバレだぜ……!

(西尾も、御大を左翼扱いするとは気が狂ってたのか。
あいつにとっちゃ中国学関係は全部左翼扱いなのか?)

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:27:11 ID:ZCc+7fla0.net
学生運動大嫌いで文革礼賛にも懐疑的だったわけだが

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 13:28:35 ID:4L1n2JkZO.net
いま『アジア史概説』を読んでる。
高校じゃ日本史のみの理系だったオイラでも読みやすいし、西アジアやインドまで言及してくれてるのが嬉しい。
所々、ソビエト批判があるのも時代を感じさせてくれるね。

こういったスケールの大きい視点で歴史を語れる学者は、もう出てこないのかな。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:22:38 ID:SqfB7W4x0.net
>>8
むしろ、当時御大が書いた著作を今読むとなると、
過剰な左翼フォビアっぷりが鼻についてどうにも辛い。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:35:16 ID:ve90p0ji0.net
戦前はサヨは危険思想だったし、戦後の「マルクスマンセー」
「唯物史観以外は科学的思考にあらず」みたいな流れがマジで嫌だったんじゃね?

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:47:41 ID:mev8X8cxO.net
学者なのに文章がメチャクチャ面白い。
「科挙」とか最高だよ。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:56:54 ID:ZCc+7fla0.net
学生運動に関しては右翼左翼の話じゃなくて
実力行使という方法論を嫌ってたんだろうけどな

唯物史観嫌いはガチだろうが
実証の伴わない観念論的な歴史が嫌だったんだろう

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 16:42:07 ID:SqfB7W4x0.net
>>12
『鹿洲公案』の序章とか、異常な程の面白さ。創作とは思えん。
学者としてもエンタティナーとしても超一流って、恐ろしいなオイ。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 19:29:56 ID:89PqsDcs0.net
どうしても「そんなら」が気になるw

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 20:15:49 ID:B0ggFpJ/0.net
文化勲章をもらえなかったのはヒトラーと握手したからとか
いう話を聞いたけど本当?

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 20:25:42 ID:TQQxGDMLO.net
「大唐帝国」を今読んでいるが、噂に違わぬ面白さだね。
夢中でページをめくってしまう。
宮崎氏は書き手としても大変な力量だったという事がよくわかる。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 19:26:18 ID:qXOVDWki0.net
宮崎市定と並ぶ日本の代表的な東洋史学者は
白鳥庫吉
内藤湖南
西嶋定生
仁井田陞
クラスが続いてると思うが白鳥と内藤はもちろん別格で。


19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 19:40:04 ID:eZ5ze9BN0.net
宮崎の師といえばシナ学の桑原隲蔵と東洋史の内藤湖南だな

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 19:47:49 ID:qXOVDWki0.net
>>19
宮崎さんは内藤湖南から強い影響を受けている。時代区分論争、世界史の基本法則で宮崎さんは
一貫して宋代近世説を唱えてきた。
これは内藤湖南の「概括的唐宋時代観」がもとで、さらにもとには清朝の考証学者、政治家、思想家の
梁啓兆の「中国専制国家進化史論」がある。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 20:49:58 ID:qXOVDWki0.net
【九品官人】宮崎市定すげえよ 其の貮【科擧】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1124707950/l50


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 17:13:22 ID:wxB7QoPc0.net
宮崎博士の著書ベスト3
1.『大唐帝国』
2.『東洋的近世』
3.『雍正帝』

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 17:48:18 ID:I6C2CK1O0.net
『東洋に於ける素朴主義の民族と文明主義の社会』『中国史』なんかの
通史モノもいいぞ
『中国史』を増刷しない岩波はダメだ

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 18:31:04 ID:C7hYgP0f0.net
つーか学士院賞とった「九品官人法の研究」がでてこないのが解せない。
「科挙」と「九品官人法の研究」と「水滸伝」がお気に入りだ。


25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/01(日) 21:39:39 ID:IthZzK140.net
誰かが宋江2人説の批判してたけど
あの問題どうなったんだろう

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/01(日) 21:51:11 ID:vEMaDcom0.net
>>25
俺のかすかな記憶だけど、宋江は二人いるというのは
史料的にも十分に実証的だったと思う。
「水滸伝」は宋代の官制が分かって便利だった。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/01(日) 22:00:42 ID:ci5lVHGj0.net
>>24
『九品官人法の研究』は一般書に比べるとやっぱりちょっと硬いからね。
あと現在はあんまり出回ってないし。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 00:55:42 ID:lciOh1780.net
中公新書でいうと『科挙』『水滸伝』が表の東洋史、
三田村先生の『宦官』が裏の東洋史みたいな感じで面白い

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 08:31:23 ID:/S/D+BxD0.net
科挙はおもしろいよな

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/03(火) 12:39:45 ID:yLWkImiJ0.net
隋の煬帝を読んだけど、あまり詳しくない時代だったのにサクサク読めて面白い
もっと読みたくなったよ

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 21:27:27 ID:jGuY6DSk0.net
>>26
今、『水滸伝』読んでるけど、宋江はおなじみの宋江と官軍の宋江という
同姓同名の人物がいたらしいと書いてあった。あんだけ広くて人口も多い
国だからこうゆう偶然もありうるね。

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 22:38:41 ID:7mqmbESx0.net
宋江1人説の立場で2人説を批判したのをどこかで読んだ
例の墓誌銘や東都事略とかの日付の信憑性に疑問を呈した上で
山東で逮捕される→開封に連行される→恩赦→江南に出征する、の
一連の行動は全部1人でできたはず、みたいな論調だったと思う

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 22:44:03 ID:+Db/q2RT0.net
>>32
批判した学者の名前が知りたい。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 23:05:26 ID:7mqmbESx0.net
学者じゃなくて、博士か修士課程の人が
「○×史学」の類の学内の雑誌に載せた論文だったと思う
何年か前の話で、しかもおれの学校とは違うから詳しい事は分からない
その人が今頃どこかの学校で宋代中世説とかやってたとしたら
ちょっと可笑しい

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 23:41:52 ID:+Db/q2RT0.net
>>34
宋代中世説ってw
世界史の基本法則はソ連と一緒に崩壊しました。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 23:52:33 ID:RWXNA9VJ0.net
一昔前はマジでマルクスの発展段階論を論じてた人たちがいたんだよね。
でも資本主義になった所で一向に社会主義に進んでいかなかったりとか、
なんか資本主義でやってく方がいいみたいだよねってなってきて、
社会主義ってのがどういうものなのか解ってきた辺りで一気に崩壊。
でも数年前までは日本の最高レベルと言われる某大学系では「宋代中世説」を
取ってた気がする。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 00:00:40 ID:+Db/q2RT0.net
>>36
東大 前田「東アジヤに於ける古代の終焉」で世界史の基本法則、宋代中世説、佃戸は農奴
京大 内藤「概括的唐宋時代観」で京都学派の元をつくる、宋代近世説 佃戸は自由農民

おれはもちろん、京都学派だけど、指導教官が京大出身のくせに唯物史観的であったが、世界史の基本法則は一笑に付していた。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 00:06:52 ID:ufPSb1vj0.net
京都伝統の宋代近世説はいいとして、
宮崎御大の西アジアにおける時代区分法はどうなの?
アレクサンドロス大王以前が古代、イスラム勃興から近世っていうやつ

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 00:25:44 ID:A2uTwLiJ0.net
マルクスは「世界で最初に産業革命が起こったのはイギリスだから
最初に共産主義革命が起こるのもイギリスだろう」とかやらかしたんだよな・・・
あと佃戸の性質論だが、四川や雲南の奥地じゃ千年ぐらい前の地主-小作関係を
今も相続しつづけてるらしいから、調べてみたら面白いかも知れん
西アジアの時代区分論は他の人よろしく

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 02:02:39 ID:isOCtAs70.net
古代:主役は波斯人
中世:主役は亜剌比亜人
近世:主役は土耳古人
近代:主役は英吉利人
現代:主役は亜米利加人

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 04:23:03 ID:40tS7sOZ0.net
人気の『大唐帝国』
三国志演義からの引用の部分があるけど、
テンポがいい文章で、非常に面白い。
曹操が「この仁はなかなか堂々としていますぜ」とか笑ってしまう。
これって、宮崎先生が自分で訳してるんでしょうか?
だとしたら、やっぱこの方、文才もすごいなとあらためて思う。

恵帝の「はて馬鹿なやつらだ。米がないなら、なぜ肉を食べぬぞ」
とかもなんだか好きだ。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 11:57:21 ID:bwtfz1/V0.net
>>41
『雍正帝』の罵倒の訳も好きだな
「大欺大偽、大巧大詐」→「大山師の大嘘つきの誤魔化しやの詐欺師め」とか

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 12:16:21 ID:DYUdwalv0.net
東洋文庫の「鹿州公案」よみたい。


44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 13:10:37 ID:Lonztd8T0.net
引越しの際、中央公論社の「宋と元」紛失してしまったのが未だに後悔している
何度も読み返してたのになぁ…

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 21:09:00 ID:Wowt8WE60.net
>>44
世界の歴史シリーズですね。
俺も処分してしまった後Amazonで(古本で)買い直しました。
「世界の歴史 宋と元」で検索すればまだ注文出来るはず。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 23:22:28 ID:ieyET35K0.net
史料なしで書いたっていう伝説のやつだっけ

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 02:15:15 ID:pFq7BQQU0.net
>>46
二流作家とか、自称歴史研究家が史料なしで書いたとか言うと、
史料も読めない奴のいい加減な著作か。としか思えないが、
この人で同じこと聞くと、
史料無しで書けるなんてスゲー
と感心してしまう俺はただの信者ですか?
ぜひ読んでみたいな。

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 09:04:28 ID:YCaeOnDP0.net
>>47
この人の場合は史料を暗記してるんじゃないの?
明清の考証学者の趙翼の「廿二史さっき」とか顧炎武の「日知録」とかも史料の引用があるけど、
あれは全部、彼らの頭の中に入っていた暗記した史料なんだよな。
宮崎は知識抜群で文章もうまいからいい。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 13:51:51 ID:S0p2pVtx0.net
いや、暗記はないと思うよ
本人も昔の学者は全部暗記していたけど今の我々はそんなことはできない
いわば浅学者の研究であるみたいなことを言ってたし

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 14:37:43 ID:bB8p19R20.net
『中国史』のあとがきでは
「二十四史を読み返すと、むかし印をつけたところで
今は忘れてしまった部分もあるが、それは記憶に留めるに
値しない部分だったから」みたいな事も書かれてたような気がする

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 22:22:25 ID:fekXZna60.net
歴史学者でここまで面白い文章を書ける人も希有だ。
どこが面白いのか聞かれても説明に困るんだけどね。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 00:58:43 ID:LZspZxF0O.net
基本的には真面目に書いてるんだけど、隠そうとしても隠しきれない
とぼけた味わいが有るのが宮崎氏の文章の魅力

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 01:17:18 ID:amFpDE/b0.net
>>50
見てみた

かつて読んで目印をつけたところのほとんど全てはすっかり忘れてた
でも考えてみればそれでいいので、もしも自分の頭の中に
史記や資治通鑑がすっかり入ってたら物を考えようとしたとたんにパンクするだろう

という感じで書いてある
そもそも丸暗記に重きを置いてないのは間違いなさそう

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 19:14:47 ID:nlDqaW6+0.net
Wikipediaの九品官人法みたら「九品中正法とも呼ぶ」て書いてあるが
先生は激怒しそうだな

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 23:10:14 ID:ilMB1Zjz0.net
>>54
でも中文版ウィキだと『九品中正制』なんだよな

英語版だとナインランクシステム

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/11(水) 20:40:01 ID:+N39LNeU0.net
大学の先輩が宮崎先生のことを「イッチー」って言ってたな

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 10:51:10 ID:sOTEMmXqO.net
作家の陳舜臣は宮崎市定の教え子だった人に師事していたらしく、
「だから私は宮崎先生の孫弟子だ」と言っているとか。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 10:54:07 ID:6Pdfi9T+0.net
>>57
じゃ、俺は宮崎先生の同僚プラス弟子の佐伯富先生に師事していた教授から教わったから俺も宮崎先生の弟子になるな。

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 12:00:21 ID:jQHO/tG00.net
京大系の教授がいる所で勉強した人は
宮崎先生の曾孫、玄孫弟子ぐらいになるんでね?

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 16:14:21 ID:6Pdfi9T+0.net
>>59
京大の先生でも文学部の宮崎さんではなく経済学部の中村哲先生の影響を受けている人もいるから一概には言えないけど。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/17(火) 13:08:41 ID:GbIkAy7P0.net
学生時代、康有為と話したことがあると聞いて、反則だ!と思った

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/27(金) 23:55:41 ID:a2QIFoNu0.net
日本の東洋史学者の中では最も有名な人だね

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 00:11:40 ID:IbdZbq400.net
もっとも有名かどうかは疑問が残るが?
一番有名なのは内藤湖南のような気がする。


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 00:43:19 ID:Qy5DcW44O.net
宮崎先生はつい最近まで生きてたから、現代への影響力という点では一番かもね

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 00:54:36 ID:IbdZbq400.net
>>64
つい最近と言っても10年以上前だし、1960年代に京大を退官してるから退官からそのあとが長いな。
主要研究として「科挙」「九品官人法」「雍正朱批諭旨」「宋代土地制度」が代表で文句のつけようがない。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 12:34:46 ID:sxXrmGGM0.net
なくなったたときは新聞一面でとりあげるぐらいだからな。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 22:21:30 ID:zoDbGrmnO.net
市定タンの最後の弟子に教わった俺は孫弟子か

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 22:29:28 ID:jWj+D9Oi0.net
この人専門はどの時代なんだろう?宋代あたりなのかな?

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 22:30:20 ID:IbdZbq400.net
俺も市定の弟子の教授に教えられた先生に教えてもらったから市定の弟子だ。


70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 22:38:35 ID:sCs0RkXx0.net
弟子は師を越えないと師恩に報じたことにならんのだよ

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/29(日) 07:55:56 ID:9Ya3tYBs0.net
私は孫弟子

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/29(日) 11:18:32 ID:ii5h8vgxO.net
>>15
本当、この人の文章には「そんなら」ってやたらと出てくるなw
普段から口癖だったのかな。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:40:01 ID:s4ARrckoO.net
宮崎先生から直接教えを受けた人は2chには流石に居ないな

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 02:40:25 ID:c0OYm9lr0.net
中華圏の人で有名な人って誰かいる?最近の人でね。
西洋史なんかじゃあ翻訳物があるが、中国史では翻訳ものってないと思うんだけど…

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 06:12:18 ID:Xe7xUpa20.net
>>74
最近ってほどじゃないけど、やっぱビッグネームは陳寅恪かな。
ここ20年くらいだと、日本同様中国でも専門分化が激しいから、
陳氏とか御大みたいな分野跨ぎの巨匠は絶滅しちゃったかも。

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/01(火) 23:58:57 ID:mznATFoOO.net
岩波書店は「中国史」(上下巻)を早く再版してくれ。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:31:12 ID:83jxIyAC0.net
1,2年ぐらい前から岩波全書のハードカバー化再版が始まったから、
てっきり御大の『中国史(上・下)』も再版されるもんだと思ってけど、
ぜ〜んぜん音沙汰無いよね・・・。何やってんだ岩波よ・・・。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 16:40:34 ID:/Zu/GTxd0.net
上巻だけ売ってんだよな
どうしろとw

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:25:46 ID:MPUTwxzh0.net
>>76
「姫」という言葉の語源が載ってるね。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 23:35:41 ID:7tET8hA80.net
姫はじめ


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:25:38 ID:Z0aaqKUu0.net
『中国史』は最初に文明論・共産主義批判・時代区分論・勉強のし方と
盛りだくさんで楽しい

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:39:27 ID:321ctj5N0.net
はじめの「総論」だけでも読む価値はあるな

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 15:44:16 ID:KB6yZb7l0.net
「中国史」上下は大学時代に買ったな。今から10何年かむかし。
いい本だ。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 14:34:12 ID:h8Z6F8VQO.net
宮崎先生は「中国史」下巻の元寇のくだりで、南宋と朝鮮が蒙古の手先となって
日本の人民に対して残虐の限りを尽した事に触れ、
「中国と朝鮮は、先の戦争での日本の侵略を根に持って執拗に抗議しているが、
それを言うならまず先に元寇の時の侵略について謝れ」
という内容の事を書いていた。
いつまでも「謝罪と賠償」を求める彼の国については、宮崎先生も苦々しく思っていたのだろう。

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 16:48:19 ID:+Yj6zssz0.net
>>84
元寇で日本は蹂躙された、でもそれ以上に秀吉の朝鮮出兵で朝鮮を蹂躙した。
この日中戦争で朝鮮・中国にたいしてひどいことをしている。
国家レベルでは謝罪と賠償は放棄して国交結んでるから大人の対応しているが
日本が悪いことにはかわりがないと思う。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 17:44:48 ID:bWwk/cMH0.net
>>85
それも言いすぎだが主犯と従犯の差はあると思う

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 19:47:40 ID:Emt0UTNm0.net
歴史家は政治に容喙しなくていい、という先生の基本的立場を念頭に置こうぜ

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 19:54:41 ID:KvQ7FJQwO.net
「アジア史概説」が面白すぎる。
こんな良書を何冊も書いた宮崎先生はやっぱり凄い。

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 19:58:39 ID:N+998ljH0.net
満州侵攻での日本、ソ連の両方にねちねちといやみを言ってるな。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 20:59:25 ID:moTj3/HK0.net
最近の史学生は市定先生の本すら読まないから困る。

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 01:20:31 ID:vWHHU2qS0.net
へ〜、あんなに面白い本を読まないなんて。
俺が学生時分は熱中して読んだもんだよ。
そのせいか未だに京都学派支持だよ。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 12:02:00 ID:ZiQG6XeF0.net
京都学派が完全な一枚岩かといえば、そうでもなくて
「マルクス主義に非常な感銘を受けた分、歴史学の分野で
それをどう克服するかに苦しんだ」とおっしゃる先生もいる・・・らしい

御大のいう「一人一党」だな

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 16:26:50 ID:J1EeiIxM0.net
三国時代のレベルの高さは曹操が証明している。

春秋時代は匈奴に負け続け
劉邦は匈奴にぼろ負けした。
曹操は騎馬民族に勝利し、ほとんどを服属させた。
夏侯淵も戦果を挙げた
晋以降は立場が逆転した。
五胡南北朝宋は異民族政権
明は日本にぼろ負けw
中華民国は語るに及ばず
中国はアメリカ、ソ連、ロシアに勝てない

つまり
三国時代>>>>>>>>>>>他の時代


三国時代のレベルの高さは曹操が証明している。

春秋時代は匈奴に負け続け
劉邦は匈奴にぼろ負けした。
曹操は騎馬民族に勝利し、ほとんどを服属させた。
夏侯淵も戦果を挙げた
晋以降は立場が逆転した。
五胡南北朝宋は異民族政権
明は日本にぼろ負けw
中華民国は語るに及ばず
中国はアメリカ、ソ連、ロシアに勝てない

つまり
三国時代>>>>>>>>>>>他の時代



94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 18:01:54 ID:RdivAYoq0.net
>>93
こんなのにマジレスするのもなんだが、唐はどうした?
突厥滅ぼして「天可汗」の称号を得た李世民は、曹操をはるかに越えていると、その理論ではなるが?

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 19:18:42 ID:fZiO8ADdO.net
漢の武帝だって匈奴をコテンパンにやっつけてるしな

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 19:28:46 ID:4OovNGoS0.net
マルチはほっとけ

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 13:25:44 ID:aOpyHKAYO.net
宮崎先生は邪馬台国畿内説だったんだね。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 13:36:25 ID:LhmOTntl0.net
地中海のシリアと瀬戸内海の畿内を比較してたな

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 00:36:33 ID:b3Fe4hX+O.net
宋江二人説っていうのは学界では支持されてるんですか?

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 01:27:08 ID:Wveuq/J40.net
学界全体のことは分からないが
講談社の新書東洋史は北宋末のところで
「最近の研究で宋江が2人いたことが判明した」となってます
書いたのはたぶん御大の直弟子

反対説は知ってる限りでは>>32>>34だけ

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 10:35:06 ID:AEB11MHe0.net
高島俊男
宋江実録
東洋文化研究所紀要 (通号 122),p1〜41,1993/11
(東京大学東洋文化研究所 編/東京大学東洋文化研究所)

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/06(水) 11:09:00 ID:QTkrZe1HO.net
宋江二人説の批判者は高島俊男だったのかー
何か意外だな

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 16:51:36 ID:h7ufEDo0O.net
宮崎先生は中共が嫌いだったみたいだけど、後輩の貝塚茂樹は毛沢東を礼賛してたな。
同じ京都学派でも考え方が違うんだなと思った。

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 17:58:58 ID:2jMmaEBV0.net
谷川道雄先生とかね

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 18:06:01 ID:h6lE01dk0.net
マルクス主義嫌いだしね

歴史学的には実証より理論を先行させる姿勢が嫌いで、

学生運動については学問の場に政治を持ち込み、あまつさえ実力行使で
他の学生の学ぶ権利を奪うやり方が嫌い

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 18:27:50 ID:2jMmaEBV0.net
歴史を演繹法で説明しようとすると、あらかじめ作った理論の枠に
事実をハメていくだけの作業になるような
やっぱりマルクス史観はな・・・

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:07:22 ID:Obksjg5c0.net
権威主義的で自信過剰な性格が著書から伺えるな。
至Qとはまさにこの人のことを言うのだろうね。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 21:01:45 ID:0ZAjjqsp0.net
東大系が紛れ込んだな

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 01:37:50 ID:uHaFqK8E0.net
そんならば権威主義とか至Qとかの正確な定義を質すべきと思うのだが
誰も私の問には答えられないでいる。概念の独り歩きの一例であろう。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 13:18:26 ID:+yXR4FKT0.net
そういえば、吉川の弟子が「あの人みたいなのを至Q(りーはい)と呼ぶのでしょうね」と語っていた、と村松が書いてたな。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 06:34:41 ID:JjADR2Bx0.net
中国語の至Q(りーはい)は「すごい」
いい意味も含まれるのだがな。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 18:41:31 ID:CPuaH0An0.net
九品官人】宮崎市定すげえよ 其の貮【科擧】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1124707950/404n-

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 23:41:35 ID:RD03TdUh0.net
中公文庫の『水滸伝』本屋で見つけたので買ってきた。
やっぱこの先生の本は面白いな。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 01:21:58 ID:i/9Uj0BjO.net
ヒトラーに会った事が有るって凄いな

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/27(火) 00:59:27 ID:k9Dxa1+jO.net
保守

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 13:40:24 ID:0teHKAvW0.net
>>114
それ本当?

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/21(金) 22:12:32 ID:Htx/XT3P0.net
>>105
マルクス主義嫌いでも、反共って訳でもなかったんだよな。
かといって中華かぶれでもなくて、いい意味で無思想だから
時代の風潮がどれだけ変わっても抵抗無く読み継がれてる感じだ。
これは中国じゃないけど、個人的には邪馬台国畿内説の説明が気に入ってたわ。
何についての説明も筋道がはっきりしてて無学でもすんなり理解できた。

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 10:38:51 ID:AXGQ/N3lO.net
保守

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 12:21:29 ID:VaAc4k8z0.net
捕手

120 :wata-ken:2008/05/11(日) 14:18:05 ID:oJ1IPOu60.net
>>93鐙の発明の時期は諸説あってはっきりしないが、三国時代の中国というのが今のところ有力らしい(当初は片足だけだったそうだが)。
もしそうなら、曹操が使った烏桓騎兵や南匈奴出身といわれた青州騎兵などは、この時代以降の長城内騎馬民族政権、つまり古代から中世の逆転の魁かもしれませんね。



121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:55:28 ID:c4B4DdiC0.net
西周なんて時代はないのではないか、ってのどうなんだろう

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 05:51:12 ID:lIjFuLV20.net
にしあまねなんて時代はないよ。

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 03:29:20 ID:wkS9WAu+0.net
中尾もエントリーされている

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/04(土) 05:41:19 ID:vSjjalnXO.net
保守

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/04(土) 15:52:16 ID:IlRE//Sk0.net
簡単に偉いというのも憚られるぐらい偉い人には違いない
しかし三代や春秋のハナシが大抵が後世の創作だとか
趙高が趙の王族だったとか、史記の文章に市場の講談が混じってるとか
宋江2人説とか、説得的だがそこまで言っていいの?と思わされるものもある

あと宋代近世論は唯物史観の時代区分論と痛み分けしてるのに
無条件に宋代近世論を容れる人が多過ぎる

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/05(日) 20:53:29 ID:4aUG8esZ0.net
マルクス主義が最早一部の国でしか通用しなくなった現在
唯物史観もやはりナンセンスなものになってしまったと考えるのが妥当なのでは?

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/05(日) 22:13:24 ID:nk/STSM50.net
というか時代区分にこだわることそのものが流行らなくなってるからなぁ。
そもそもあんまり学問的なもんじゃないし。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/09(木) 21:48:41 ID:8BRxNn+s0.net
時代区分そのものが
最終的に共産主義に至る道筋の中の今ここって考えから来るものだからな
どこまで行ったってそんなものにはならないって分かっちゃった現在
そんな分け方自体に意味がない

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/09(木) 22:20:25 ID:dhVQ8P9r0.net
若い頃マル経にハマってたらしい日本史の先生が
「イギリスで真っ先に産業革命が起こったから
共産主義革命も真っ先にイギリスで起こるはずだったんだよ!www」
というネタを得意にしてた

ついでながら京都学派の東洋史の先生にもマルキストはいる

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/11(土) 13:31:23 ID:QE7w8xU70.net
>>125
でも確かに史記には所々創作っぽいところがあるのは事実だろう。
特に項羽と劉邦のくだりなんてほぼ講談ぽいし。


131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 14:38:06 ID:6iIXaDbZ0.net
貝塚先生ってマルキストなんだね
中国の歴史読んでも結構、日本に対する愛国的な表現が目立つから
そういう感じがしなかった
というか愛国心がない=共産主義、左翼みたいな自分の浅い考えがだめなんだろうけれど

近くの本屋さんで中公文庫どか講談社学術文庫全点販売やってて嬉しいけど
なぜか未読の宮崎先生の雍正帝だけなかった

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/19(日) 05:48:32 ID:bC3trVE0O.net
ここが2chでは現在唯一の宮崎先生のスレだな

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/04(月) 17:26:35.90 ID:Vc6X1Ehv0.net
『論語の新研究』為政篇の十五章「学んで思わざれば則ち罔し」のコメントの中で、
二次方程式の解法を独力で発見した青年の話を出してますが、この話、他にも
何かの文章で引いているそうなんですが、どなたかその題名を御存じだったら教えて下さい。
『アジア史論考』にも入っているらしいんですが、詳しいことは分らないもので。

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/09(月) 06:57:42.95 ID:uVOqKvVVO.net
中国史復刻しないかな

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/07(火) 18:37:08.08 ID:OPVEjVPCO.net
保守
文章上手いし細かいところつっついたりやたら原文いれたりしないから誰にでもオススメできるね

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/23(水) 18:33:11.00 ID:ngbJL7zK0.net
中公文庫「中国史の名君と宰相」11月発売ですよ。

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/07(水) 20:20:40.83 ID:CjW7mgiKO.net
>>136
おもしろそうだね。これ

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/11(水) 23:34:11.63 ID:Zc5h9w6i0.net
宮崎市定氏は日本における他の部門の史学界(日本史学界、西洋史学界)の
学者に対し、色々と批判していたな。

日本史学界(特に考古学界)は閉鎖的だとか、西洋史学界に属する学者は
西洋史を理解していない(欧州の歴史を研究するなら必ず読まなければ
ならない基本書すら読んでいない)とか・・・。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/11(土) 15:27:50.78 ID:tpVeuTrT0.net
【科挙/科擧】 宮崎市定 其ノ肆 【雍正帝】 [世界史板]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1328938943/

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/11(土) 17:11:37.76 ID:N3uYHOad0.net
>>139のスレ見たけどまともなレスは大昔のコテのだけで
あとは畑違いの吉川幸次郎と比べて吉川はダメとかいうレスとか
今の世界史板のクソさが如実に現れてる

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/12(日) 11:18:55.97 ID:dgcO2mA+0.net
昔のレスは、過去ログから選りすぐりのものだけを転載してるから優良で当たり前w

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/14(火) 12:37:55.63 ID:uYDJsVkY0.net
>>138
広く浅くより、狭く深くの方が尊ばれるのが学会というものですからw

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/14(火) 21:33:03.84 ID:uYDJsVkY0.net
>>139
「その4」とか「その四」ではなく「其ノ肆」ってのが衒学的だなぁ・・・

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/14(火) 21:47:31.53 ID:HRFlIlgFO.net
こんな過疎スレに2回もカキコしてご苦労なこった!

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/21(木) 12:34:46.27 ID:ciQ2QzTv0.net
http://fudouchi.s53.xrea.com/cgi-bin/stored/up3334.jpg

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/06(月) 00:37:11.73 ID:IK9N0T1F0.net
受験の帰りに貯めたお金で全集買ったのはいい思い出
東洋史専攻じゃないけどw

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/28(日) 15:17:09.09 ID:sbuEIVZTO.net
宮崎先生が書いた本よりも面白い東洋史の本は無い

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/22(木) 00:06:10.45 ID:PaG3jvsUO.net
久し振りに『中国古代史論』を読んでみるか。

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/01(金) 10:06:35.98 ID:lw0W5LVM0.net
実はフルフォード情報でこんなのがあります。
東京の○○公園に十年前から核爆弾が埋められてるという情報がある。
ロシアの連邦保安局からこういう情報が入っているという。
東京直下の地震を引き起こして日本を破壊するために埋め込んでるんだと思うんですよ。
しかも不気味なことに、嫌なのがあるんですねこれ、これそっくり。
このカードがね、ビッグベンなのか、和光堂なのか銀座の、議論されてるんですよ。
ビッグベンだとね、ここが数字じゃないので和光堂だろうと、しかも形そっくりなのね。
だからこれをモデルに書いたとしか思えないものなんですよ。
でこれオリンピックの年を、この人たちの服の色がね、象徴してるんだろうとかね。
(1時間27分頃)

陰謀論だと言って馬鹿にできないのが、
イルミナティカードというのには前例があってですね、これ有名なやつですね。
これ1995年に出たカードなのに、2001年のツインタワーが崩壊してる映像が出てるんですね。
でご丁寧にペンタゴンまで燃えてる、これがあまりにもリアルなので、
おかしいぞこのカード、という陰謀論者のですね、興味を掻き立てるカードなんですね。
(1時間30分頃)

こういうのもありましてね、はいこれですよ、またイルミナティカードね。
ほら津波でしょ、津波で建物が襲われてる状況ですね、そしてこれ明らかに原発だよね。
原発が破壊されてる状況がありますね、これイルミナティカードなんだよね。
これをねひっくり返すんですね、そうすると確かに311が出てきてるんだね。
これ311が、ひっくり返すと出てくるんだよね、よく見つけたなと思うよ、最初に見つけた人。
これを見せられるとね・・・まぁ偶然でしょ多分、嫌なものを感じますね何か。
(1時間33分頃)
http://www.youtube.com/watch?v=2FhVLj4HfPg

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN ID:iaM6j50+0.net
日本海軍と京都学派の関係を書いた本に秘密メンバーの1人になっていた
陸軍にばれたら只じゃすまないだろうに勇気あるなーと思った
 
全集版に収録された随筆でお笑い調のものもあったんで
軽い物もかけるんだね

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/17(土) 11:25:40.54 ID:8CUtoVJX0.net
レイプ被告弁護士「レイプを撮影したビデオがある。告訴取り下げたら処分するよ、示談金ゼロなw」 [転載禁止](c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1421452698/

強姦被告側弁護士:「示談なら暴行ビデオ処分」被害女性に
毎日新聞 2015年01月17日 07時00分

宮崎市のオイルマッサージ店で女性客ら5人に性的暴行などを加えたとして強姦(ごうかん)罪などに問われている経営者の男(44)の宮崎地裁での16日の公判で、
20代の被害女性が「被告側弁護士から『暴行の様子を撮影したビデオがある。告訴を取り下げれば処分する』と脅された」と証言した。
被告側の男性弁護士は取材に対し「選択肢として提示した。脅されたと思われるなら仕方ない」と交渉の事実関係を認めた。

女性は証人尋問で、経営者逮捕後の2014年3月、自らの代理人弁護士を通じ、
被告側弁護士から「『法廷でビデオが流されると分かっているのか。流されたくなかったら告訴取り下げをしろ。示談金はゼロ』と言われた」と述べた。
さらに女性は「(ビデオが)流出したらどうしよう、なぜこんな思いをしなければいけないのか」と訴えた。

宮崎県弁護士会所属の被告側弁護士は閉廷後、取材に対し「『告訴を取り下げたら(ビデオを)処分するが、どうする』とは言った」と認めたが
「法廷での被害者の不利益が大きいのではないかと考え、選択肢として示した」と脅しではなかったとした。
ビデオの動画は示談交渉決裂後、捜査側に提出したという。

起訴状によると、経営者は10〜13年、店で20〜40代の女性客らに暴行したなどとして14年2〜7月、強姦と強姦未遂、強制わいせつ罪で起訴された。
起訴内容を否認している。【菅野蘭】

http://mainichi.jp/select/news/20150117k0000m040155000c.html


宮崎県警は17日、経営するオイルマッサージ店で客として訪れた20代女性に乱暴したとして、

強姦の疑いで土屋和朗容疑者(43)=宮崎市恒久=を逮捕した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131217/crm13121718220024-n1.htm

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/15(金) 11:13:06.60 ID:QEkkV6KM0.net
本日岩波文庫から「中国史 上」が発売される。
全書版が長らく絶版になっていただけに本当にうれしい。

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/28(木) 14:27:07.87 ID:DN60gxla0.net
中国史俺も買おうかな。でも中国古代史論が未だに積読中。

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/26(金) 12:06:37.50 ID:4d92TucK0.net
俺は買いましたよ。
岩波は『太平記』といい、最近いい仕事するな。
ちくまさん『駒田 水滸』頼んます!

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/13(金) 08:09:09.40 ID:f9LL5r9D0.net
マジメな文章でも「そんなら」というくだけた接続詞を多用してるのが意外だな

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/14(土) 00:06:52.27 ID:ApKdd/fa0.net
そんならが出てくるとなぜかちょっとテンションあがる俺

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/22(水) 13:39:40.82 ID:EcMyU1/e0.net
「なんとなれば」も頻出

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/29(金) 14:21:53.60 ID:tWgH1qqn0.net
相撲好きだったみたいだけど、今の状況を見たらモンゴル力士は素朴民族というのかな
随筆では「力士が千秋楽で7勝や全勝の歴史に勝ちを譲るのは八百長とは言わない。相手に敬意を表しているのだ」と書いてた

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/29(金) 14:38:44.94 ID:PPHqWmwD0.net
宮崎市定先生と岡田英弘先生、
どちらのほうが、後世の人間に
益する所が大きいのかな?

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/29(金) 19:10:05.48 ID:XmUvcUwP0.net
【IS自爆テロ】「死んだら天国へ行ける」 <九条は必要> 「死んだら靖国に祀られる」【神風特攻隊】
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1514253929/l50
【東海アマ】安倍晋三はどんな殺され方 <祖父の代りに絞首刑> 公約反故は自殺に繋がる【世界教師】
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1514425832/l50

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/31(日) 12:52:30.89 ID:LbunllMJ0.net
>>158
白鵬とかは漢化しようとしてもし切れなかった遊牧民族みたいな悲しさがある。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/07(日) 21:43:20.61 ID:4FvjFaDi0.net
>>159
そりゃイッチー先生でしょ

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/01/08(月) 14:42:51.99 ID:zU4vsn+x0.net
岡田史学の方が
世界観は雄大だけどね

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/02/02(金) 10:22:31.59 ID:BQBrBBrl0.net
宮崎ファンは頑張ってほしい

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/02/15(木) 23:54:37.30 ID:0VYqKBoU0.net
宮崎市定さんみたいな面白い歴史本のお勧めある?最近一般書として世に出てる系は
概ね読んだのだけど次は何を読もうか迷ってる

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/19(日) 17:29:17.66 ID:4tmaO9Lm0.net
ファン必読の評伝が出たぞ

天を相手にする: 評伝 宮崎市定 https://www.amazon.co.jp/dp/4336062765/ref=cm_sw_r_cp_api_uCqEBbWCN11G7

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/20(月) 19:41:31.20 ID:FbX6Ag750.net
>>13
宮崎は戦前汪兆銘政権のプロパガンダに協力した典型的な御用学者だぞw

反共というより汪兆銘はおろか西側に支持された毛沢東敵視するのは当然w

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/21(火) 15:55:41.44 ID:cqvzD6na0.net
愛国心は差別意識に他ならない

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/26(日) 18:22:35.84 ID:b/vwGToC0.net
中国古代史の研究者になりたかった

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/13(木) 20:41:39.76 ID:i8put3+i0.net
>>166
今読書中、中々面白い

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/24(水) 13:12:18.45 ID:5dQvGHr10.net
「雍正帝」を寄贈してあげたい

「ラストエンペラーだ…」ある眼科にあまりに立派すぎるご経歴とお名前の方がおられた→本当の末裔だった話 https://togetter.com/li/1279489

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/16(水) 12:00:14.74 ID:V5Jomx1h0.net
>.>159
岡田先生は宮崎先生を意識していたけど、
宮崎先生の側はどうだったんでしょう?
名前も知らないって事は、さすがに
無いはずだけど。個性的な中国史観を
真剣に検討したりはしなかったのな?

173 ::2019/10/16(Wed) 17:38:07 ID:VVaVsXn20.net
イッチーセンセイからしてみたら岡田なんぞ眼中になかったんやろ

174 ::2019/10/18(Fri) 11:15:37 ID:R3wzYC0/0.net
岡田の側はディスってなかったけ?

175 ::2019/10/18(Fri) 11:48:44 ID:MVNpkXCk0.net
そりゃ岡田さんは売名になるからね
相手してくれたら儲けもん

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/19(土) 16:33:25.78 ID:YsYZd/hp0.net
従来の漢民族優越史観を
岡田はひっくり返しただけ?

177 ::2019/10/20(日) 08:35:41 ID:TEuat0rV0.net
それならお杉で十分や
岡田さんって同じ内容の本を何冊も出したり物書きとしてもアカンわ

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/23(水) 10:23:35 ID:iPMP4/g/0.net
モンゴルを愛するがゆえの憎むべきシナバッシングでしかないね、宮崎さんの中国史観とは比較にならない。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/23(水) 11:38:00.60 ID:1Jtl5gyY0.net
お杉は「遊牧民からみた世界史」とか読むと必ずしもモンゴルマンセーではないからね

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/25(金) 02:20:16 ID:s1qcl0fq0.net
西アジア遊記の赤裸々な現地描写好き

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/29(火) 11:14:08 ID:t2dZ41yX0.net
お杉さんも岡田夫妻が
ディスってたね
なんとも人間的な業界だな。

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/01(金) 10:58:45 ID:9lwts4S60.net
語学力からすれば
宮崎は岡田より劣る
満洲語やモンゴル語が
できなかったのは
重大な欠陥なのだろうか?

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/01(金) 11:56:21 ID:lJrUlvPL0.net
漢文まともに読めない岡田がなんだって?

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/13(水) 10:24:53 ID:wHzAa8JQ0.net
論理的な飛躍の有無がちがいでそ

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/16(土) 16:17:12 ID:j7OakOf/0.net
現在の社会的影響力は岡田と宮崎、
どっちが上?

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/19(火) 09:47:46.06 ID:wcph4W1m0.net
どっちの方が今は
名が知られているか、
とも言い換えられるな

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/19(火) 11:14:29 ID:NK8zyrVp0.net
片方は故人だからなあ
それを考えると宮崎市定の方が上
岡田は亡くなったら評価がどうなるか不明

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/26(火) 10:15:55 ID:1bFlnROl0.net
岡田さんも亡くなってるが

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/12/13(金) 11:31:06 ID:AlM+NPLn0.net
満洲語やモンゴル語ができない研究者は
清朝研究者として今では失格?

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/01/14(火) 11:25:31 ID:N0i01E0w0.net
1名無し象は鼻がウナギだ!2016/03/22(火) 17:09:45.850>>8

岡田英弘著『日本とは何か (3 著作集)』:ヘロドトス、司馬遷に次ぐ第三の天才歴史学者
530〜531頁
 私はシンポジウムのような場で話をする際は、無意識にではあるが、ものごとを日本語ではなく、英語で考える。
すなわち英語で考え、それを日本語に置き換えて話しているのであり、したがって、私の発言はすべて英語で
構築されている。たとえば、他の話者の発言をメモする際にも、英語で記録している。そうすると、きわめて厳密な
論理操作ができる。
つまり、外国人に日本人は論理的発信能力が弱いと批判されたり、日本人自身から、考えがなかなかまとまらない、
自分でも何を考えているかわからない、といった弱音が出たりするのは、結局、日本語ができあがった過程に由来して
いるのである。
乱暴な話ではあるが、この問題を解決するには、ものごとを英語で考える習慣を身につける以外に方法はない。
話すときは日本語でもよいが、日本語でものごとは考えないことである。
宮崎さんは日本語で考えていたから、岡田さんよりも
思考能力が高かったっていうこと?
すごいな

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/01/30(木) 20:31:19 ID:mjFkpB9M0.net
日本語は悪魔の言語

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/02(日) 18:28:00 ID:+8MIijH40.net
日本語は同じ意味のちょっとした表現の違いでキレる奴がいるからなあ

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/11(火) 11:34:44 ID:ENx9UiPY0.net
>191
>乱暴な話ではあるが、この問題を解決するには、ものごとを英語で考える習慣を身につける以外に方法はない。
 話すときは日本語でもよいが、日本語でものごとは考えないことである。

英語から日本語に代えるような手間暇かけてるあいだに、
宮崎先生はといえば、日本語で熟考されたわけだね。
おまけに日本語の高度に分析的言語で、語彙にも不足はないんだけど。

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/12(水) 10:13:43.68 ID:BCLQ51xU0.net
『雍正帝』は名著です。
満州人イコール支配者で金持ちで、
漢人たちの大半を奴隷のごとく所有していた
わけでもないのに、満州人の中国支配なる言葉で
惑わされる人が多いこと。
そんな偏見を打破してくれる、中国皇帝による
満州人支配をも描いた名作です。

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/12(水) 21:51:34.78 ID:fVByBG0u0.net
「雍正帝」は名著だけど同時に独裁君主は肉体的にも精神的にも負担が大きいって身も蓋もない現実が見えるってのが

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/15(土) 17:29:17 ID:04MbCqf90.net
宮崎先生の本はそういう現実的な内容を
一般人に分かりやすく書いてるところが面白いし
没後も読まれ続けてる理由だと思う

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/19(水) 11:19:38 ID:HGOTAgty0.net
雍正帝が中国皇帝の理想像かつ限界という、
宮崎史観を批判し、挑戦するのが、
現在の清朝史研究のトレンドともいえる。

清朝は中国王朝ではないと強調する立場からは、
満洲語でも命令を下す雍正帝は、
中国皇帝とは別のものともされよう。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/19(水) 14:18:13 ID:fAEckxjr0.net
鮮卑語を一応公用語にしてた北魏〜北斉&北周に近いのかな

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/19(水) 22:15:11 ID:3R7zE1cV0.net
唐で既に北方民族
日本も昔は漢と呼んでいたのに唐以降は唐と呼んでいる
もう漢じゃないってことだな

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/21(金) 10:16:51.87 ID:oiv9PZvC0.net
清朝が「中国人」の概念を拡張したんだけどね
雍正帝の「大義覚迷録」は面白い

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/21(金) 18:02:21 ID:q5z/06QX0.net
逆に明の暗いイメージも清朝のプロパガンダって感じ。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/29(土) 15:37:50 ID:WP6ADkdR0.net
政治性の薄さが災いして
現在は影が薄くなったな

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/03/03(火) 12:04:36.76 ID:rctDrmqH0.net
康熙帝の時代に
満州人の母語が
切り替わったのを
知ると
バイリンガル政策の
困難さが分かるな

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/03/03(火) 13:33:48 ID:giT1HPwX0.net
その頃には八旗も漢人化して演習用の土地と農地とかになって弱体化してたからな

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/16(火) 15:07:53.20 ID:dUd1TN+g0.net
漢文史料の記述をそのまま鵜呑みにすると
「三国時代の混乱は、都市文化を抹殺し、
漢族を絶滅させた」式の史料リテラシーの
低さを露呈させてしまう。
中国が嫌いな割に、岡田英弘は中国の史料を
批判せずに使ってしまう。
宮崎市定はこういった間違いがない。

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/18(木) 10:19:12 ID:DGTdcQFE0.net
請求書発見

https://mobile.twitter.com/caozhi_192/status/1270993762882215936
(deleted an unsolicited ad)

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/19(金) 08:10:22 ID:+f3/NR1S0.net
>>205
7世紀以前の東アジアは漢文以外に文献資料ないから、それを利用して考察するには漢文の素養が必須と思うが、その点で宮崎市定と岡田英弘は天地の差あるな。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/11(土) 00:12:20 ID:xafJhtgg0.net
>>206
歴史を感じた

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/28(火) 22:10:48 ID:8mCyDQH50.net
もし先生がコロナ禍を見たらなんというか
交通史観の観点から見ると文明にとっては大打撃だろうけど

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/31(金) 15:26:14 ID:s7nPHKnB0.net
>>205
>>207
岡田センセイ漢文資料でも歴史書だけで仏教徒等の記録とかは読んでない印象

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/07(日) 23:34:21.28 ID:1T6LYhbQ0.net
YouTubeの中国史で雍正帝のことなんかを解説してる動画があった
明らかに宮崎先生の本をネタ元にしてるくせに参考文献すら出さない

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/10(水) 10:47:29.28 ID:zDPxk9q80.net
宮崎先生の本は出てくるかな?

中国王朝 英雄たちの伝説「権力者の素顔 過労に倒れた専制君主・雍正帝」
4月19日日曜 NHKBSプレミアム 午後1時30分〜 午後2時30分
https://www4.nhk.or.jp/P3872/x/2020-04-19/10/15518/2676058/

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/16(火) 14:22:07.11 ID:QG0LNIjj0.net
西太后は満洲人だから
中国人ではないって聞いたけど
本当ですか

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/16(火) 19:29:47.88 ID:0EeBfuSw0.net
なにそれ
清の生まれだから清国人だろ
今なら中国人でいいじゃね

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/17(水) 21:26:10.12 ID:XDCEy1nK0.net
「滅満興漢」とか言ってた革命初期ならともかく
今の中華人民共和国なり中華民国なりの政府が「満州族は中国人じゃない」なんて口が裂けても言わねーよ

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/20(土) 09:40:46.99 ID:9J4BTmPd0.net
>>212
結構引用されていたね。
タレントはいらなかったね。
雍正帝の兄弟の子孫が出てきて雍正帝が遺言状を偽造したと主張していた。

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/03/04(木) 23:19:30.89 ID:bAG8S2A/0.net
角川の世界の歴史のマンガの巻末の参考文献に「雍正帝」があった

https://mangagakushu.kadokawa.co.jp/product/sekainorekishi/321611000584.html

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/03/04(木) 23:22:11.74 ID:bAG8S2A/0.net
こっちの巻だった

https://mangagakushu.kadokawa.co.jp/product/sekainorekishi/321611000586.html

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/03/08(月) 07:49:42.59 ID:fkkriCUw0.net
監修者が羽田亨の孫なのか

https://mobile.twitter.com/remsaka/status/1364825439332569091/photo/1
(deleted an unsolicited ad)

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/03/24(水) 12:13:41.56 ID:84J0gZsJ0.net
もし宮崎先生の時代にツイッターがあったら結構放言してそう

・学生運動を批判して炎上
・鍵で貝塚茂樹や仁井田陞の悪口を言ってたのがバレて炎上

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/15(木) 14:30:53.84 ID:S9B5zumL0.net
『シルクロード世界史』とか読むと
岡田英弘は賞賛されているが、
宮崎市定は言及すらされていない。
宮崎先生の学統を継ぐ研究者は、
奮闘しないといけないのでは?

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/28(水) 08:24:12.03 ID:oObdou2E0.net
沿海州のBoisman (4825-2470 BCE) 、朝鮮半島の初期Chulmun (8000-6000 BCE) 、日本の縄文時代 (10000-900 BCE) のような農業以前の社会では、織物の証拠はなかったが、農業に移行すると紡錘車が現れる。

3000 BCE頃、雑穀農業が西遼河流域から沿海地方南部に伝わり、洪山文化のものに類似した円錐形の紡錘車、織機の重りが、同じZaisanovka文化の文脈で伝わった。このルートは、Figure 4の地図では青で示される。

4000 BCE頃、雑穀農業は洪山文化 (Hongshan) から遼東半島に伝わり、3500 BCE頃には朝鮮半島に伝わった。900 BCEには、雑穀と稲を含む農業パッケージが日本に伝えられた。このルートは、Figure 4の地図では赤で示される。

北東アジアの集団移動を、織物生産に関する言語学と考古学で追跡した。その結果、遼河西岸地域が、雑穀農業だけでなく、織物のための言葉や道具の普及の中心地であったことがわかった。

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/29(木) 23:45:36.13 ID:+8Pz0W6w0.net
著作からインスピレーションを受けて作曲されるなんて宮崎先生は想像だにできなかったろう

https://youtu.be/jyT--9GLi3I

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/20(木) 14:43:16.80 ID:RB7ZG7nk0.net
遊牧民を蔑視していたのだろうか?

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/20(木) 22:34:23.64 ID:J4naOLVI0.net
>>224
「中国史・下巻」の文中で遊牧民の蒙古族の元の中国統治の成績は最低だったと言う一方、狩猟民の満洲族の清の統治は農耕民の漢族の明より概して優れていたと言う辺り少なくとも遊牧民の統治の才は評価していない。

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/23(日) 11:03:03.23 ID:8PxjvEBt0.net
>>224
蔑視どころか人間だと思っていない
だから人を頃すなんてとんでもないと言いながら平気で頃したりしている

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/28(金) 23:43:52.07 ID:h/+wZPfw0.net
ヒトラーと握手したりフランス大統領と握手したりいろいろすごいなこの人

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/29(土) 06:39:19.73 ID:Q13Lr36F0.net
>>227
さすがにラストエンペラーと握手はしていないか。

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/30(日) 08:33:42.29 ID:AFVUF6OD0.net
タレントにまで読まれてる

https://www.chuko.co.jp/shinsho/portal/117431.html

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/06/07(月) 21:26:36.81 ID:wF9bK86m0.net
康有為や石原莞爾とあったことあるとかすげえ

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/06/23(水) 19:08:54.22 ID:emybaPO70.net
>>224
>>226
遊牧民は素朴主義を持っているとして顕彰してるんだが

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/07/31(土) 14:43:01.46 ID:t59ABPCD0.net
中国語の歴史を語る際、
南京官話について無知か、
あるいは北京官話を
持ち上げるなどの目的の無視かが
まかり通る現状は残念です。

中国文明の中心は江南、
江南の中心は南京。

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/07/31(土) 15:37:23.98 ID:59Uim0LE0.net
江南の中心は蘇州だろ南京なんてゴミ
「上に天堂、下に蘇杭」だ

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/07/31(土) 21:10:07.51 ID:Lt94V3BI0.net
>>232
それは北が荒れたからで
日本で関東言葉が標準語になっているようなものかと

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/02(月) 05:56:16.45 ID:gqYObJam0.net
>>233
現在の江蘇省の省都は南京市だし過去も六朝(三国の呉、東晋、南朝の宋・斉・梁・陳)に五代十国の南唐に明さらに中華民国と多くの国が都したが、蘇州は僅かに五代十国の呉越くらいしか都した国はなく政治的な中心は南京の方が上である。
特に元末に長江下流の南京を本拠地とした朱元璋と蘇州を本拠地とした張士誠の覇権争いが、前者の勝利に終わり明が南京を都として中華を統一した事が大きかった。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/02(月) 15:50:10.32 ID:ceCoXJci0.net
いや、政治的じゃなくて文明の中心を言ってるんだが😅
蘇州のほうが文明度高いだろ…

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/03(火) 21:32:30.80 ID:UCmlPfC20.net
>>236
南京町、南京錠、南京玉簾(すだれ)、南京虫と南京とつく物は沢山あるのに蘇州は何かあったっけ?

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/03(火) 21:49:44.02 ID:wWt4/jIc0.net
それ文明度と関係あんの??

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/03(火) 22:00:33.66 ID:wWt4/jIc0.net
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E8%98%87%E5%B7%9E%E5%87%BA%E8%BA%AB%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%87%BA%E8%BA%AB%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9
歴史上の著名人に倍差があるよね

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/04(水) 00:37:03.07 ID:tr2k2wSb0.net
先是宛之徐。濟海舶臻。倚殷居於宛灘。闢地數百千里。築弦牟達、稱昆莫城、國號徐珂殷。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/21(土) 19:31:39.88 ID:WTCX9pYV0.net
もしタリバンを見たら素朴主義というんだろうか?

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/22(日) 15:44:57.25 ID:79ziFy/M0.net
>>241
モンゴル帝国のフレグが征西の際にイスラムの暗殺教団ニザール派を壊滅させた事を評価しているから、現在も存命なら同種のタリバンは酷評するだろうな。

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/29(日) 17:40:05.84 ID:9G7kK1lR0.net
雍正帝がAmazonの歴史関係書の売上一位

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/09/09(木) 20:12:06.75 ID:/6LCZ+C00.net
日本人の中国理解が深まらない原因

話を戻そう。日本人は、そのような漢文を一所懸命に読んで、中国や中国人を理解しようとしてきた。そして、中国は古来から変わらず、信義に篤く、礼を尊ぶ文化人の国であると信じてきた。

これでは、実際の中国や中国人を見れば、ショックを受けるのは当然である。

漢文に書かれていた、美化された中国人と、現実の中国人とのギャップに出合ったとき、たいていの日本人は中国人を嫌いになり、もう二度と中国に行きたくないと思うようになる。また、それとは逆に「こんなはずはない」と言って、漢文を通じて築き上げた中国人イメージのほうが正しく、現実の中国人のほうが「間違っている」と思う人も珍しくない(中国史学者の中には、そういうタイプの人間が多い)。

これだけ情報化が進み、往来も便利になったというのに、日本人の中国理解がいっこうに深まらない最大の原因は、ここにあると私は考えている。つまり、日本人は中国人に会う前からイメージを膨らませすぎていたために、客観的な観察ができない。情が先に立ってしまっているから、理が働かないのでおる。

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/09/09(木) 20:56:51.23 ID:isvqH4/00.net
今の日本人は現実の中国人を知る前に漢文を熱心に読んでイメージを膨らませている人はほぼいないからその理論は当てはまらない

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/09/09(木) 21:46:34.68 ID:BjOlqycd0.net
むしろ昔より今のほうが中国人理解されてるんじゃないの

247 :京大大学院法学政治学研究科:2021/10/17(日) 14:34:46.27 ID:0kt0YC7XO.net
京大大学院法学政治学研究科

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/20(水) 05:39:24.55 ID:xUWtRWij0.net
中国も日本も素晴らしい人物は本の中にいる

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/21(木) 06:42:36.15 ID:QhrXXBRF0.net
>>249
「書を捨てよ町へ出よう」by寺山修司

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/21(木) 06:45:53.86 ID:QhrXXBRF0.net
自己レス
>>249ではなく>>248だった

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/22(金) 17:48:30.17 ID:rei6BszK0.net
学を断てば憂いなしというけど額を断ったらその老子の書も読めないんだよなあ

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/10(水) 18:31:07.87 ID:d4IVhACz0.net
全集未収録も入ってるのか

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000359049

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/20(土) 15:19:14.77 ID:FeXEVg+F0.net
>>232-239
江南など所詮は田舎

高度な文化を築いた満洲人の都「北京」
武芸の都「天津」こそ
シナ文明の中心

かの黄文雄先生が指摘されたごとく
「兵学」こそシナ文明の粋
戦乱の絶えないシナは世界に冠たる
武芸の国と評価すべきだ

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/29(月) 07:08:09.55 ID:Rb/umubP0.net
匈奴はトルコ系、匈奴はトルコ人、匈奴はテュルク、匈奴はツルク
匈奴は北方民族、匈奴は北方遊牧民
犬戎は周と同族に近い
越は呉と同族に近い、呉は異民族、呉の姫姓は偽り
秦は異民族
楚は異民族
晋は異民族、晋の姫姓は偽り
北魏は異民族、隋は異民族、唐は異民族、宋も異民族
今の中国人は北方民族の子孫
タイは夏人
倭人は庶殷
漢は秦なり
この世の文字は全てウルクの文字が起源、甲骨文字はインダス文字なり
人間は存在価値がない動物
日本人はいじめが大好き、日本人は自称優しい
アメリカ人はいじめが大好き、アメリカ人も自称優しい
スウェーデン人はいじめが大好き、スウェーデン人はアジア人差別が大好き
イギリス人はいじめが大好き、英語は欠陥言語
日本人もアメリカ人も弱者が一般人を憎みテロをする
日本とアメリカの一般人は自分達が底辺や被差別者から憎悪されていることを認めない
西洋も東洋も移民がそこの国民を憎むことはあるが
日本やアメリカはその地で生まれた自国民の弱者が自称善良な市民を憎んでいる
通り魔被害者が就職できない者を努力してないからだと言う日本
通り魔被害者の友人が負け組の派遣なんかにと言う日本
そして非難されると公務員共のお得意のそういう意図ではなかったで済ませる日本
悪意がないとか後付けでそういう意味ではなかったとか誤解させたで済ませる日本
悪意がなかろうが平気でそういう表現を使うことが人間のクズの証拠
嘘の自白という表現を使う奴は例外なく人間のクズ
自白を強要されてやってもいないのにという意味だというような意味の問題じゃない
日本人は生きている価値のない人間のクズが50人中45人以上
裁判で自白を採用した人間は拷問の共犯、拷問命令を出しているに等しい
自白を任意か強要か判断した奴も拷問・脅迫・人権侵害の共犯
日本人は人間のクズばかり
自白を採用している、これだけで日本は1秒でも早く滅びた方が良い国
日本、中国、サウジアラビア
自白を採用している国は人権侵害国家
拷問や脅迫で自白させて、自白は任意だと言う
自白は任意だから、信頼できる、自白は直接証拠だらしい
ほぼ全ての人間が取調べに耐えられず、毎年何千何万の無関係な者が自白しているのに

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/12/04(土) 15:09:55.76 ID:bKsB8WEc0.net
>>221
宮崎市定の時代は終わった。
岡田英弘の影響力はこれからも上。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/12/06(月) 05:03:53.86 ID:T5a4/0lt0.net
日本で唯一のまともな歴史家だっけ
鹿島昇もか

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/12/15(水) 11:11:47.28 ID:n1yXDsJK0.net
完全なる無音ってどんな感じなんだろ

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/01/14(金) 20:52:35.35 ID:ruAtepQN0.net
宮崎市定

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/01/14(金) 20:52:38.30 ID:ruAtepQN0.net
宮崎市定

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/03/14(月) 19:29:53.82 ID:kEz+nEhH0.net
講談社嫌いってなにがあったんだろ
むしろ唯物史観に反対してたから
左翼出版社とかを嫌いそうなもんだけど
岩波とか

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/03/18(金) 20:35:03.69 ID:fKiOZKR80.net
BSの番組でまるまる内藤湖南やったけど、この勢いで宮崎先生も取り上げてほしい

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/07/07(木) 07:24:06 ID:IG6U66rc0.net
あの世で先生がロシアのウクライナ侵攻を知ったらなんていうんだろう
ロシアを信用できるわけないというか戦争の善悪は相対的なものでウクライナにも落ち度があるというか

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/07/19(火) 13:14:09.96 ID:kCjPaCoX0.net
>>262
清の雍正帝のエピソードで 越南から都龍の地を奪還しようと奏上した地方官僚に対する返答で
「汝は隣国と友好を保つ道を存ぜぬか。堂々たる天朝は、利益のために小邦とは争うことをせぬものぞ」、と嗜めたというものを引き合いに
南沙、西沙諸島に対する支配欲を露わにする中国を叱った事があるので
今回も否定的なのでは、そもそもソ連に対して警戒心を強く持っていた人だし

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/10/27(木) 19:19:08.00 ID:IWYfRnZ90.net
胡錦濤退出事件は中国史上の何になぞらえられるかな?

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/01/15(日) 09:26:23.38 ID:6XV6oV4z0.net
先生が見たら怒りそう

「精鋭武官選抜制度」「受験者の9割が死亡」共通テスト世界史Bの誤植"科拳"の解説(出典:民明書房)がTwitterに続々投稿される https://togetter.com/li/2048141

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/01(水) 19:50:51.97 ID:X8Gmq06J0.net
科挙の勉強法も丸暗記
読んだり書いたり

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/03(金) 08:35:35.78 ID:jMaBCyni0.net
>>262
ロシアが色々やられて不満だったのはもちろんだが
軍事行動を起こしても味方になる国はなく(よくて黙認)
衰えたロシアに色々やられると被害が大きい
日本が中国の権益を捨てるハルノートを受け入れられるかみたいな感じ
もっともそれでも受け入れるしかないのが国のためならなんだけど
受け入れるって言えないから詰んでるんだけどね

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/05(日) 11:06:10.89 ID:k+z+8Iyn0.net
日本も外交下手だけど
アメリカも外交下手で

イギリスは上手く、植民地でもイギリスよりも中間支配者が憎まれてるし
北朝鮮も下手そうに見えながらうまくやっている

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/05(日) 11:27:46.62 ID:k+z+8Iyn0.net
後漢を滅ぼしたのは、袁紹と袁術である

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/15(水) 19:07:57.82 ID:8irg/5oK0.net
何人かの人材を抜擢している。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/18(土) 18:08:56.02 ID:AULEDvci0.net
香港 740万人
澳門 68万人

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/18(土) 18:36:12.00 ID:AULEDvci0.net
爵号 として 「公」 を用 いるのは,西 周期は王の卿士 であ り,春秋期 になる と宋 ・秦以外 は小 国が用いてい るという。 そ

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/09/28(木) 19:07:48.93 ID:JgV6ySFW0.net
∑(=゚ω゚=;) マジ!?

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/11/06(月) 15:58:09.14 ID:htRJ31+C0.net
人間の脳に影響を与える超音波を発する電子装置

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/02/26(月) 12:02:33.24 ID:i7Ua3++H0.net
なぜChatGPTは宮崎先生と石田三成を結びつけたのか?
アジア史概説に出てきたくらい
でもあったら読んでみたい

https://twitter.com/zibumitunari/status/1761360158721286267
(deleted an unsolicited ad)

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/02/26(月) 14:11:45.43 ID:0OfQ0xXR0.net
人工知能は因果関係なんか無視して
相関関係、何でそうなるか理由は不明でもなっているものを採用だからね
アイスが売れると遭難が増えるも採用

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/02/27(火) 12:39:05.54 ID:8IdjV6T00.net
AI宮崎市定がほしい
「そんなら」と「なんとなれば」を多用した講談調のテンポのよい文章が作れる

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/08(金) 21:07:07.22 ID:kmki+fdY0.net
徙民とは、日薬ならぬ、世代薬が必要なほどのインパクトなのです。ぼくは、大阪から豊田に転職で引っ越した。仕事は別に問題がないのに、大阪に帰りたくて仕方がない。徙民は支持されにくいのだ(笑)

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/08(金) 21:08:26.33 ID:kmki+fdY0.net
子の慕容盛が抵抗したが、遼東・遼西の小国だ。401年1月「庶民大王」に貶号した。406年に高句麗が進攻し、翌年に後燕は滅びた。

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