TRFのリーダーであり、日本のダンスミュージックの黎明期からを知る。 新宿のディスコ「カンタベリー・ハウス」、「B&B」においてDJを勤め、1986年にはリミックス・ユニット「THE JG's」を本田勝裕(dj honda)・大場次一・三好史等と結成し、リミックスやプロデュースを手がけた。 The JG'sでは、「和製洋楽」と言われた「Set The Fire」を初めとした楽曲がディスコでヒットした。 久保田利伸、C-C-B、早見優、岩崎良美、田辺一鶴、ザ・ピーナッツなど、リミックスを手がけた楽曲も膨大にあり、各社のユーロビート・オムニバス・アルバムのノンストップ・ミックスも多く手がけた。
1988年には、初のオリジナル・アルバム『The JG's』を発表した。 ニューヨークのUnique Recording Studiosでレコーディングが行われ、REGINA,Dan Gilroy (Breakfast Club),ケンジ・ヒノなど多彩なゲストが参加した。 「SHAKE ME DOWN」や「HEAT!」ではメイン・ヴォーカルも務めた。「TOKIO」のラップは、一部歌詞を変えて後にtrf「Impression of trf」としてセルフカバーした。