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歴代FE主人公が兄弟だったら 73章

1 :助けて!名無しさん!:2019/08/21(水) 20:47:55.94 ID:YubwmhsQ.net
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1554649307/l50

旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :助けて!名無しさん!:2019/08/21(水) 20:48:31.50 ID:YubwmhsQ.net
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【カムイ】
やり手経営者のお嬢様。口調の切り替えに定評あり。撫でるの大好きスキンシップ超好き。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

3 :助けて!名無しさん!:2019/08/21(水) 20:49:34.77 ID:YubwmhsQ.net
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
  後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします。&#128064;
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) &#128064; &#128064;

4 :助けて!名無しさん!:2019/08/21(水) 22:59:44.69 ID:AqwcDyzy.net
次スレ上がってんじゃーん!(KBS並感)

5 :助けて!名無しさん!:2019/08/22(木) 19:54:10.48 ID:0AsR1uNc.net
>>1乙!
ところで前スレがいつ埋まるか分かんないみたいだけど、埋めつつこっちも進行するのか
ここを保守して前スレをまだ使うかもしくは大勢で速攻で埋めてしまうかはどうするか

6 :助けて!名無しさん!:2019/08/23(金) 13:32:05.73 ID:LPaREki7.net
前スレ埋まったな
ということで前スレ>>882より

ミカヤ「抱かれて吸収して元気になるとかとうとうシグルーンやイレースレベルに…」
ニュクス「さすがにそこまでは…リザイアとか生命吸収的な魔力補給の定番というか」
ミカヤ「どういう意味での定番なの…」
ニュクス「いいじゃないの細かいことは、長い人生でも今は今しかないんだから楽しまなきゃ。
     まだこの夏で夏祭りで物陰でアイク抱かれたりとか海で水着の日焼け跡つけてから抱かれたりとかやりたいこといっぱいあるのよ」
ミカヤ「その歳でまだ肌を焼くの…」
ニュクス「せっかくの子供の体をなんだから、前向きに利用しなきゃ、あなたもどう?」
ミカヤ「えぇ…どうしよう」

7 :助けて!名無しさん!:2019/08/23(金) 18:12:56.84 ID:ynf+0t6x.net
ベルカ『許せぬ許せぬ変態葉っぱは殺す。超殺す。でも殺しても死なない。死にそうにない。不死身。奴を倒すにはどうすればいい?』

ルーナ「何それハガキ?」
ベルカ「…出す。情報は大切。変態を倒すため少しでもヒントを探す。ラジオからヒントを得られるかもしれない」
ルーナ(カミラさまに寄ってこないならこっちから仕掛けにいかなくってもいいのに。正直近寄りたくないし)

8 :助けて!名無しさん!:2019/08/23(金) 20:09:12.39 ID:bhZj3OOl.net
マルス(そうだ…まだ夏は終わっていないんだ…夏祭りで浴衣姿の皆のおっぱいを揉んだり海で水着の皆の跳ねるおっぱいを見たり水着のまま挟んでもらったりとか…)
マリア「また何を考えてるのかな…?」
スー「…まあ…だいたい分かる」

9 :助けて!名無しさん!:2019/08/24(土) 06:27:15.34 ID:bFROQV6E.net
マルスは思うだけ(ただし後で実際にやってもらえる)
リーフは口に出しそう

リーフ「カミラさんの実装ももう7度目。僕の召喚に応じたカミラさんがご奉仕してくれないかなぁ…」
トラバント「…授業中に妄想を堂々と口に出すとはいい度胸だ。まるで集中できていないようだな?」
リーフ「あっ、しまった!?す、すみませ…」
ミランダ(何やってんのよあのバカ…)
タニア「先生しつもーん」
トラバント「これからリーフに説教を…と、なんだ?好奇心の強いところはお前のいいところだ。なんでも聞いてみなさい」
タニア「ご奉仕ってなんだ?」
トラバント「……う、うむ……人に尽くし社会に尽くす事…だな。例えば公務員などは国民全員と公共の奉仕者として一生懸命働く人と定義されている」
タニア「んぐぐ…も、もうちょっと簡単に!」
オーシン「お前バカだからひらたく言ってもらわねーとわかんねーもんな」
タニア「なんだとー!お前だって人の事言えないだろ!」
トラバント「こらオーシン、茶化すな…つまりな。おまわりさんや消防士さんはみんなのために働く人だ。奉仕とはそういう事だ」
リーフ「えええ知らなかったマジですか先生!?」
トラバント「…お前は学力はついたが常識に欠けるところがあるからな…そういうところもきちんと学ぶんだぞ」
リーフ「つまり婦警さんにお願いすれば奉仕してもらえるんだ…し、知らなかった…今度また逮捕された時にでも童貞を卒業…ハァハァ」
トラバント「……頭痛がしてきた………」
ナンナ「今度はそういうエロゲ作りましょうか」

10 :助けて!名無しさん!:2019/08/24(土) 11:04:40.85 ID:OE+Fu61g.net
ベロア「着きました」
キヌ「いきなり連れてこられたんだけど…何でもベグニオンの店に?」
ベロア「この前の夏祭りでエフラムさんとお楽しみだったじゃないですか、私も夏が終わるまでに1回くらいそういう体験をしてみたいと思ったので」
キヌ「…確かに祭りはまだやるけど…なんでアタシが?」
ベロア「夏祭りなら浴衣でしょう、で、夏祭りの陰で…となるなら浴衣に合うぱんつが欲しいので経験者の意見が聞きたいのです」
キヌ「…いいたいことは」

11 :助けて!名無しさん!:2019/08/24(土) 11:24:35.74 ID:OE+Fu61g.net
>>10
途中送信すまぬ
キヌ「言いたいことはわかったけどなんでぱんつ限定なの?下着なら上下…」
ベロア「ブラならもう揃ってますからね、全く、この体のおかげでブラには詳しくなってしまいました」
キヌ「その巨乳の下で腕を組むの自慢してるの?」

シグルーン「いらっしゃいませ、本日は私がご案内させていただきます」
ベロア「よろしくお願いします」
キヌ「うんよろしく…ってアタシも買うみたいな流れに…」
シグルーン「お話は伺っています、私のお勧めはこれですわ」
ベロア「ほう…これは…」
キヌ「これTバックってやつだよね…実際に見るのは初めてだけど」
シグルーン「浴衣と言えばきっちり着こなすとちらりともしない守りの堅いもの、それでいざ事に及ぶ際に捲ると攻めた下着が…というギャップが良いのですわ」
ベロア「なるほど、買います」
キヌ「即決!?アタシいなくてよかったんじゃ」
シグルーン「ありがとうございます、あ、お買い上げならこちらで1度着用してみては?アドバイスできることがあるかもしれませんし」
ベロア「ふむ、そうしますか…キヌも一緒に」
キヌ「え、だからなんでアタシも買…」

シグルーン「お二人とも、よくお似合いですわ」
ベロア「思ったより面積が少ないですね、ただ見た目は気に入りました」
キヌ「な、何か食い込みが思ったより…それにもうこれお尻が完全に見えちゃってる気が…」
ベロア「ふむ…こうしてみるとやはりキヌとは体つきが違いますね」
シグルーン「そうですね…キヌ様のほうがお尻や太股の肉の付き方が良いですね。素晴らしいですわ」
キヌ「あ、ありがと…でもそれって誉められてるのかな」
シグルーン「もちろんですわ。基本スレンダーに見えてお尻、太股が若干肉感的とか最高ですわ」
キヌ「ど、どうも…分かんないけど」
シグルーン「お二人とも本当に素敵ですわよ、太股の間からちらりと覗くお尻がセクシーですわ」
キヌ「え、そ、そんなことになってんの!?」
ベロア「これでおねだりする際にエフラムさんに対する効果が期待できますね…こんな感じで…」
シグルーン「そう、その女豹のポーズですわ!」
キヌ「…買うから帰っていいかなあ」

ベロア「ところで何でシグルーン義姉さんがランジェリー売り場で…社長付きで仕事のはずでは」
シグルーン「趣味です、結果も出してますから良いのです」
キヌ「そ、そうなんだ…」

12 :助けて!名無しさん!:2019/08/24(土) 11:28:46.62 ID:T8wiS8Q7.net
前スレ埋めお疲れ様でした。
前スレで入らなかったネタです。

>>881
カミラ「あらあら、女の子同士も良いものよ♪」
カムイ♂「カモン扉の向こうの新たな世界!」
マークス「また生徒から!?と、思わんでも無いが…生徒と変わらぬ年頃の少女を娶った私にはもう何も言えんな」
タクミ「まあ何はともあれ、もらうんなら責任取りなよ」
ヒノカ「気が早いわ!!?///」

ヒノカ「そ、そういえば!タクミやマークス殿は嫁を増やす気は無いのか?」
タクミ「オボロが危なっかし過ぎて目を離していられないし、他に目を向ける暇なんてないからなぁ。まあ向ける気なんてそもそも無いけど」
マークス「こんな私と縁を紡いでくれたルキナを無碍にするなぞできんよ。何より私は不器用だからな、複数人に愛を平等に与えるなぞ、土台無理な話だ」
ヒノカ「お、おう……」
ミコト「さ、話題逸らしも失敗しましたし、先程の続きをお願いします!」
ヒノカ「どこから湧いて出たのですか!?」

13 :助けて!名無しさん!:2019/08/24(土) 11:36:12.61 ID:cb4yGHXl.net
リーフ「シグルーンさんはもうアイク兄さんの嫁だからお近づきになりたいとは思わないけどエロ談議くらいは…」
ナンナ「お止め下さい、あの方の色気にはリーフ様では太刀打ちできません」
ミランダ「少話を聞くだけで鼻血吹かされて搬送されるに決まってるわ」
ティニー「ただお話は聞いてみたいですね…妄想のエロを現実で上回る人からなら新作のネタも得られそうです」

14 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 04:25:35.81 ID:6Ax6VQG3.net
>>11
ミタマ「それにしてもまだ夏祭りをやるんですのね……本当にここらの人々はお祭り好きなんですから」
サクラ「まあまあ……それだけ神社に来ていただけるんですから」
ミタマ「おかげでずいぶん忙しいですけど……またエフラムさん方もいらしてるのに会う暇がありませんし。休みたい ああ休みたい 休みたい。」
サクラ「アサマさんはこれで稼げるなどと言って喜んでましたけど……」
ミタマ「あの方はもう……そういえばまたお稲荷様の姿がありませんわね」
サクラ「ちょっと休憩するとかでどこかに行かれましたけど……」
ミタマ「……休憩というか、またエフラムさんと『ご休憩』するつもりでは……追いますわよ。私たちしか知らないような場所は見当がつきますし」

キヌ「ど、どうかな……これ」
ベロア「新しいのを買ってみました……どうですか?」
エフラム「あ、ああ……綺麗だ」
ミタマ「いましたわね……お稲荷様だけでなくベロアも……しかも何やら新しい下着を用意しているようで、そういえば何か買ったとか言ってましたわね」
サクラ「あれはまさかTばっくというものでは……私も母様から教えてもらいましたが……凄い見た目ですよね……食い込みとか……ほぼ見えてるような」
ミタマ「二人とも浴衣を捲って壁に手をついてお尻を突き出してお願いですか……正直破壊力やばそうですわ」
エフラム「……触るぞ」
キヌ「うん……ひゃぅっ……!?」
ベロア「……ぁ……は……ぁ……」
サクラ「二人同時にお尻を撫で……兄様は触るのもお上手ですから」
ミタマ「サクラもよく触られて声を上げてますからね」
サクラ「そ、そんなに大きな声は出してな……いはずですけど……」
ミタマ「あ……下着の中に……これは触るだけで一度飛ばすつもりですわね」

キヌ「あ……はぁ……ふぁ……」
ベロア「はぁ……も、もう我慢できません……」
エフラム「……悪い、今日は仕事を頑張ったキヌからだからな」
ベロア「仕方ないですね……まあ当然ですか」
エフラム「じゃあ、キヌ……」
キヌ「うん……来てぇ……っ!? お……く……ん……んぅっ!?」
ミタマ「……あの一気に来るの本当に凄いですわ……私もあれを私のことを構わずに好き放題されるの大好きですわ」
サクラ「お稲荷様のお尻を掴んで最初からあんなに激しく……あ、あんなにされると立ってられなくなりそうですけど……」

キヌ「ん……くうぅっ! ……あ……は……きてる……ぅ……」
ベロア「も、もう本当に限界です……エフラムさん、は、早く……!」
エフラム「待たせたな……行くぞ」
ベロア「……く……ぁ……は、はげしいの……好きです……!」
サクラ「また最初から全速で……胸もあんなに揉みながら……」
ミタマ「今更ですけどやっぱりベロアの方が巨乳ですけどお尻はお稲荷様の方が若干大きめですわね」
サクラ「何を冷静に分析してるんですか……?」

ベロア「……あ……んん……っ! ふぅ……ぁ……でて……ます……」
エフラム「……二人とも、可愛かったぞ」
キヌ「……ま、まだ足りないよね……アタシがしてあげる……ん……」
ベロア「はぁ……はぁ……あ……ずるいです……私も……あむ……」
ミタマ「……さ、戻りますわよ」
サクラ「ふぇっ!? も、戻……その……混ぜてもらったりとかは」
ミタマ「いくら私でも今参加したら仕事どころではなくなることは分かりますわ……ものすごく不本意ですけど」
サクラ「そ、そうですよね……」
ミタマ「……というかなぜ私が戻るのを促してるのですか、サクラが言うべきでは……」
サクラ「す、すすすすみません! つい参加した……も、戻りましょう」
ミタマ「まあいいです、仕事を終わらせた今夜に思い切り要求する理由ができました。サクラもミコト様から勧められた似たような下着があるのでしょう?」
サクラ「な、なんで知ってるんですか!?」

その夜、エフラムは仕事を頑張ったご褒美としてサクラとミタマからそれはもう長時間要求された
サクラのかなり攻めた下着が印象的だったらしいとのこと

15 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 07:57:39.24 ID:AwsbmeLg.net
>>14
ミコト「この前教えた方法はどうでしたか?」
サクラ「はい…教えていただいた面積の少ない下着でおねだりすると兄様もそれはもう…」
ミコト「そうでしょうそうでしょう、それで?」
サクラ「ええと…後ろから腰砕けになるまで連続でされたり…私が限界で仰向けで休んでいるときも胸を使っていただいたりなど…」
ミコト「良いですよ、それでこそ私の娘。夫のために更に磨きをかけるのです」
サクラ「ただ…兄様の逞しさと激しさだと下着を着用したままだとすぐ下着が痛んでしまうような…」
ミコト「それはやむを得ないことです、むしろ夫に愛されている証明だと思いなさい。新しいものをまた教えますから」
シェンメイ「…相変わらず娘に何を教えてるのよあんたは」
ミコト「あなたもアクアに指導してあげては…」
シェンメイ「するか!?誰が何を…」
ミコト「そうですねえ…もしかするとすでにアクアの方が知識経験技術ともに上の可能性も…」
シェンメイ「ちょ…生々しいことを言うのはやめなさいよ!」

シルク「神社で…ということは、こちらで言う教会で…ということでしょうか。私もしますけど」
モズメ「しとるんかい!?教会で!?」
シルク「ええ、教会は何かのイベントでもない限りお祈りの時間以外はほぼ誰も来ませんからね。ミラさまの加護の下でアルムさまに愛を注いでいただいたりご奉仕したりと」
モズメ「なんやバチ当たりやないんかそういうのは…」
シルク「いいえ?ミラさまなら愛する方との行為なら必ず祝福して下さいます」
モズメ「そんなアホな…と言いたいんやけど…あの神さんならそうなる気がするわ」

16 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 18:17:56.34 ID:PqI9RrBo.net
シグルド「妙だ…教会はHP回復ポイントなのでは…バレンシアだとHP吸われてしまうのか?」
アルム「…所変われば…って感じかな。その代わり心は満たされるよ」

17 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 19:23:07.68 ID:X025PqzX.net
カゲロウ「夏祭りで浴衣…か…」
シェイド「あら、やっぱり本場の人なら何か思うところがあるの?」
カゲロウ「いや…私はほら…この通り胸が無闇に成長しているだろう、だから浴衣があまり着こなせんのだ」
シェイド「確かにそういう話も何かで読んだことがあるわ…じゃあ私も似合わなかったりするのかしら」
シグルーン「そのようなことはありません!」
シェイド「ち、ちょっと…いきなり出てこられると驚くんだけど!?」
カゲロウ「ま、まあそれはいい…ところで、どういうことだ?」
シグルーン「暴乳は浴衣を着こなせない…私はあえて言いますわ、むしろ着るべきだと!」
シェイド「知っている情報と違うわね…根拠を聞かせてもらえるかしら」
シグルーン「完璧に着こなすことは難しいかもしれません…しかし、逆に胸元を出したり裾をはだけた着崩しをすることで本人の魅力を強調した着こなしができるのです!」
カゲロウ「言っていることは何となく分かるが…」
シェイド「かなり攻めた着こなしよねそれ…」
ニュクス「いいのよ、ミカヤも巨乳なのに浴衣着てはだけてアイクを挟んであげて着たまま後ろから突かれたりしてるんだから」
ミカヤ「なんで唐突に人のことばらしたりしてるの!?」
シグルーン「そうでしょう、私も浴衣のままアイク様に抱かれるのは毎年してますし」
サナキ「誰もお前のことは聞いとらんぞ」
シグルーン「とにかく、お二人も浴衣を着ることを遠慮する必要はありません。むしろ夏が終わる前に夏祭りの裏で抱かれるというのはやっておくべきかと」
カゲロウ「い、言いたいことは分かったが…」
シェイド「何か趣旨変わってないかしら…」

18 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 20:35:56.80 ID:iqSmoXOE.net
ミカヤ「・・・そうなの?うん・・・わかった。じゃあ待ってるからね。
・・・あとがんばってねロイ」
エリウッド「ミカヤ姉さん、ロイに電話してたのですか?」
ミカヤ「うん、何でもレースが終わっても明日またこっちで用があるから
フォドラ区解禁日には残念ながら帰って来れないって」
エリウッド「そっか」
ミカヤ「皆でご飯と思ってたのだけどロイが居ないとなると寂しいよね」
エリウッド「そうだよね・・・」
リーフ「姉さんロイに電話したの?!しまったロイに言うの忘れてたよ」
ミカヤ「何を忘れてたの・・・予想は付くけど」
リーフ「向こうで売ってあるお姉さんの本やゲームを頼むのを忘れたよ」
ミカヤ「言うと思ったよw」
エリウッド「諦めロイ」
リーフ「ひでぶ」

19 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 21:00:55.91 ID:/RtyjXlM.net
マルスは嫁たちと一緒に海に来ていた。夏が終わる前に1度は海に行ってみたいと思ったからだ。
独自の調査で発見した他に人がいない穴場である。
皆の水着姿で揺れるおっぱいや水着の食い込んだ尻を存分に堪能した後、アイマスクを取り出した。
しかしやることはスイカ割りではない。

マルス「…よし、捕まえた」
スー「ん…」
マルス「このおっぱいの大きさに弾力…スーだね?」
スー「正解…どうして欲しい?」
マルス「じゃあ…水着のまま胸と口で…」
スー「分かった…ん…」
クリス♀「目隠しして誰か当てたら言うことを聞いてもらって、外れたら自分が言うことを聞くという遊びらしいですが…」
リンダ「間違う可能性がないような…」
カチュア「私は体型の時点で分かりそうなんですけど…」
マリーシア「ねー、私もそうだと思う」
マリア「おっぱいだけで誰か分かるような…」
シーダ「まあ雰囲気よ、雰囲気」

20 :助けて!名無しさん!:2019/08/25(日) 22:26:08.60 ID:AwsbmeLg.net
>>19
ヴェロニカ「目隠し嫁当てクイズね…あたしたちだと人数いるからエフラムも手間取るのかな」
サラ「何言ってるのよ、兄様ならすぐ正解するわ。大人のチキとかンンとかエリーゼならおっぱい揉むだけで分かるわ、この爆乳たちは」
ンン「何か微妙に言葉に棘がありませんか!?」
エリーゼ「ま、まあ確かによく触られてるけど…」
大人チキ「たくさん揉まれてるからもう感触は覚えられてるわね、確かに」
ノノ「キヌとベロアはお尻ですぐ分かるよね」
キヌ「尻尾じゃないの!?」
ベロア「まあ私が弱いのは胸ですけどエフラムさんにお尻を触られるのも歓迎ですし」
ソフィーヤ「ファはすぐ分かりそうですね…」
ファ「…なにが?」
ノノ「いや、すぐ分かっても『この小さくて可愛い体は誰かな』とか言って全身まさぐってからそのまま押し倒して…」
ミルラ「妄想にしてもキャラが違うような…」
ノノ「でもサラとヴェロニカは手間取るかもね、似たような体だし」
サラ「…いや、分かるでしょ、私の方が胸おっきいし」
ヴェロニカ「は?あたしの方が大きい気がするんだけど」
エマ「どっちもほとんど変わらないような…」
ヴェロニカ「将来はあたしの方がおっきいし」
スラシル「将来の話を今してもね…」
サラ「吸ってもらえば分かるわ、今からでも兄様に確認してもら…」
ンン「何をごく自然に抜け駆けしようとしてるんですか」

21 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 06:42:50.46 ID:SSuErRGU.net
本日より風花雪月ネタ解禁
ソティス「祝え!新たな英雄(主人公)の誕生を!」

22 :歌姫と百合乙女:2019/08/26(月) 11:35:48.30 ID:BuM11IQg.net
祝・風花雪月ネタ解禁!
早速、好きなキャラのネタを投稿させていただきます。


ソレイユ「ララちゃん、なんだかいつもより気合いが入ってるね?」
ララ「はい、今日は進学で半引退だった子が久々に舞台に帰ってくるんです!」
ソレイユ「へー、どんな子?」つパンフ
ララ「えーと…あ、この子です!」

ソレイユ「『ミッテルフランクの歌姫が今夜限りの復活…ドロテア=アールノルト』かあ…あ、次だね」
舞台上のドロテア「(ペコリ)……〜〜♪…〜〜〜♪」
ソレイユ(!?…うわぁ、凄い綺麗な歌声…下手したらアクア様クラスじゃないかな、この娘)
観客A「凄い…こんな子がいたんだ…勿体ない」
観客B「まさかまたドロテアちゃんの歌声が聴けるとわのう…」
観客I「これが、ドロテアの本気なんですね……」
観客P「凄い…です……」


ソレイユ「ララちゃんお疲れ様ー!」ギュ--!
ララ「きゃ!?もう、ソレイユさんたら//」
ソレイユ「えへへ〜…ってアレ、あの娘は」

ドロテア「どうだったかしら、私の歌は?」
イングリット「素晴らしかったです、いつまで聴いていられそうなくらいて…」
ペトラ「感動、しました!」
ドロテア「うふふ、貴女達のお願いなら幾らでも歌ってあげるわよ?」
イングリット「いやあそれは恐れ多いと言いますか…」
ララ「ドロテアさーん、お疲れ様でーす!」
ドロテア「あらララちゃん、私の歌どうだった?」
ララ「最高でした!益々上手くなってて、学校に行っている間もずっと練習していたんですね!」
ドロテア「勿論よ〜!…ってあら、其方の方は?」
ソレイユ「こんにちは、ララちゃんの恋人のソレイユです!」
ドロテア「恋人!あらあらまぁ…」
ララ「///」
ドロテア「其方のお二人はドロテアちゃんの恋人?」
イングリット「こっ、こいびっ!?//」
ドロテア「あら、ちがうわよ。まだ」
イングリット「まだ!!?///」
ペトラ「私達、ドロテア、学友、です。本日、招待、いただく、ました」
ソレイユ「へー、じゃあドロテアちゃん今フリーなんだ…良ければこれからディナーでもどう?」
ドロテア「うーん、今日は門限があるから…また後日ならいいわよ?」
三人「「「!!?」」」
ソレイユ「わーいありがとー!はい連絡先。あはは、きっとドロテアちゃんとなら楽しいお話ができると思うんだ!」
ララ「…!」ムッ!
ドロテア「うふふ、私は手強いわよ?♪」
ペトグリット「「…!」」ムムッ!
イングリット「ほらドロテア!早く帰りますよ!!」グイッ!
ペトラ「先生、怒る、ます!ほら!!」グイグイ!
ドロテア「あらあら…それじゃあまたね、2人とも」
ソレイユ「バイバーイ!………えーと、ララちゃん怒った?」
ララ「別にですよー?ソレイユさんがそーゆー人だと知った上で好きになってますしー?ただ最近近くにオープンした高級レストランが気になってましてー」
ソレイユ「あはは…今晩はそこ行こっか?」

23 :KINNIKUの新星:2019/08/26(月) 12:17:53.28 ID:n7EDJmaG.net
ラファエル「ここはどこだぁ? 腹へったなぁ、いい加減何か食いてぇよぉ……あ」

 ふと目を向けた先にいる人物をみつける。

ラファエル「すまねぇ、ちょっと聞きてぇんだけどよぉ、この辺で、うめぇもんが食べられるところ、知らねぇか?」
オーシン「ん? !!!!!」(うゎ! でっけぇ、服が千切れそうじゃねえか!)
タニア(おまけにすげえKINNIKU、親父以上じゃねぇか?)
ラファエル「あ、すまねぇ、いきなり知らねえやつが言ったら失礼だったよな。
      オデはラファエル=キルステン、フォドラ地区から来たんだ」
オーシン「フォドラ……ひょっとして最近解放されたって地区か?」
ラファエル「ああ、せっかくだから新しい町に遊びに来たんだけどなぁ……でも道に迷うし腹は減るしで、困ってたんだぁ」
タニア「そうか……食堂とかはもっと町に行かないと無いけど……あ、そうだ、近くにお弁当屋があるぞ」
ラファエル「お、それ、うめぇか?」
オーシン「ああ、とても美味いし、値段も良いぞ、けっこうオススメだ」
ラファエル「ありがとうなぁ、えーっと……」
オーシン「ああ、俺はオーシンって言うんだ」
タニア「あたしはタニア、よろしくな、ラファエル」
ラファエル「ああ、ありがとうな、オーシン、タニア、じゃあ、そのお弁当屋、行かせて貰うよ」
タニア「行ったか、新しい地区にも、個性的なやつが多そうだなぁ、まぁ、あいつは悪いやつじゃ無さそうだけど」
オーシン「でもよタニア、あのお弁当屋さんにあいつが行ったら……」
タニア「血の雨が降るかもな……ある意味で」


エリンシア「いらっしゃいま……」
ラファエル「あー、ここは弁当屋で合ってるかあ?」
エリンシア「………ブバァァ!!」
ラファエル「な、何だぁ!? すげぇ血が出てるぞ!!」
ルキノ「落ち着いて下さい、この人の持病で、いつもの事です」
ラファエル「だ、だけどよぉ」
ルキノ「お気になさらず!」
ラファエル「あ、ああ……」
ルキノ「さ、エリンシア様は奥で血を止めて来て下さい、さて御客様、本日は何をお求めでしょうか……」
ラファエル「何って……取り敢えずうめぇものが食いてぇんだ、出来れば肉が良いなぁ」
ルキノ「成程肉系統ですか、そのメニューだと、こちらになります」
ラファエル「うーん、写真だとどれも美味そうだなぁ、正直迷うなぁ、なぁオススメって何だ? 出来ればこのKINNIKUがより強くなれる料理が良いなぁ」
ルキノ「それでしたら……エリンシア「こちらがオススメですわ!!」もう復活されましたか……」
エリンシア「オススメはこちら、KINNIKUに良い鶏肉を照焼、唐揚げ等複数の味を詰めた鳥尽くし弁当、いかがですか?」
ラファエル「おお、それは、美味そうだぞ、じゃあそれをくれ、大盛りで」
エリンシア「はい、かしこまりました、それですぐ作ります」
ルキノ「少々お待ちくださいませ……ところで失礼ながら、この辺りでは見られない方ですが」
ラファエル「ああ、オデはラファエル、フォドラ地区から来たんだ」
ルキノ「やはりそうでしたか、こちらも良いところですから、色々見ていって下さい」
ラファエル「ありがとうなぁ」
エリンシア「お待たせいたしました、さぁ、どうぞ」
ラファエル「ああ、ありがとう、どこか食べられるところねえかなぁ」
ルキノ「それなら店内に飲食スペースもありますからそこでどうぞ」
ラファエル「おお、助かるぞ、もう腹へって腹へって、もうKINNIKU達も悲鳴あげてたんだ」
エリンシア「まぁ! それはいけませんわ、さぁ召し上がって!!」

24 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 12:18:45.74 ID:n7EDJmaG.net
ラファエル「うめぇなぁ、食堂の料理にも劣らない美味さだぞ、これは幸せだなぁ」
エリンシア「こちらはお弁当ですから、ご注文いただければお届けもできますわ」
ラファエル「おお、それは助かる、今度は他のお弁当も食べてみたいからなぁ……そのときは頼みたいけど、フォドラのガルグ=マクまで大丈夫かぁ?」
エリンシア「あら、ガルグ=マクと言えばベレトお兄様とベレスお姉様の職場ですわね、それなら大丈夫ですわ」
ラファエル「ええ!? お姉さん、先生達の妹さんだったのか、こいつは失礼を……」
エリンシア「ふふ、お気になさらずとも構いませんわ」
      (お詫びならあなたのKINNIKUをペロらせて……なんて♪)

エリンシア「また遊びに来て下さいな、町にはまだまだ見所も、おいしいお店もありますわ、ルキノ、あれを」
ルキノ「ええ、こちら、町の地図になります、町のオススメの食堂も記してありますからどうぞ」つ 町の地図、流星軒や、白夜の料理店等に印がついている。
ラファエル「何から何まで、ありがとなぁ、また来させて貰うよ」
エリンシア「ありがとうございました」(ふふ、早速リリーナちゃん達に情報伝達しなくては)

 それからおいしいお店を求めて遊びに来るラファエルの行く先々に、エリンシアや青髪の少女、アーマーの少女の姿が見られるようになった。

25 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 17:36:46.56 ID:UXrKMRaw.net
各々方、乙でござる
ソレイユとドロテアの掛け合いもイメージしやすいし
ラファエルはプレイ時見た瞬間こいつぁKINNIKUくると思ってた

では自分はちょっと実験的なネタを

ベレス「………!………!!!」

私、ベレスは校内を走っていた。
フォドラ地区は学園都市、それは立派な立派な巨大な学園がそびえている。
ここが私の職場だ。そして私はいつも校内を走っている。
イベントを探したり落とし物を拾ったり忙しいんだよ。そうだよ。
生徒たちはいつもあの先生走ってんなーっという顔をしている。
たしかにその通り、しかし…今回は理由が違う……
ベレス「………!?!?!?」
リンハルト「先生が走ってるのはいつものことだけど…なんか…いつも表情あまり変わらないのに…今日は切羽詰まった顔してない?」

トイレはどこなのかな!!!!!!!

みんなもプレイ時に疑問に思わなかっただろうか。職員寮にも学生寮にも校内にもまるでトイレが無い事を。
この人数が暮らす施設だよ。どう考えても必須の存在のはずだよ。
表示されるMAPには…無い。どれだけ探しても…無い。
す、少し恥ずかしいけど…こうなったら人に聞こう。

ベレス「……!……!」
ディミトリ「……ん?今度の試験か…無論全力で当たろう」

そんなことを聞いとらん!トイレはどこだと聞いている!
会話ボタン連打!教えれ!
ベレス「……!……!」
ディミトリ「……ん?今度の試験か…無論全力で当たろう」

何度聞いても同じ事しか言わない!?
この学校はどうなっている…?みんなどこでしてるの?
……まさかまさかまさかその辺の物陰とか……あ、ま、まずいよ……でかかってきた…タスケテ…

エーデルガルト「師…この種のゲームでそこまで生活感再現するのもなんですし…そういうのは入れない場所にあると思えばよいのでは」
あ、なるほど。
察して教えてくれたんだね。ありがとう。ありがとう。
…ん?
入れない場所にある?
……じゃダメじゃない……行けないじゃない……

この後どうなったかは…ご想像にお任せするよ……

26 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 19:12:39.96 ID:i3uFWZIk.net
記念すべき先生の初ネタが下ネタかいw
それはともかく自分も投下する。自分のは普通に喋らせてもらうけどね

27 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 19:16:54.69 ID:i3uFWZIk.net
と、書き込めてないかな?もう一度

28 :お帰り。そしてようこそ兄弟家へ!:2019/08/26(月) 19:18:25.29 ID:i3uFWZIk.net
 
ミカヤ「…さて、そろそろね」
シグルド「あの二人に会うのも久々だな」
エリンシア「一体いつ振りだったかしら?」
アイク「あまりにも久々過ぎて、初めて会うような気分だ」
クロム「俺も久々に帰ってきた時も、同じような反応された気がするぞ」
エリウッド「それは気のせいだよ。…多分ね」
ヘクトル「ま、とにかく帰ってきたら一勝負したい所だぜ」
エフラム「珍しく気が合うなヘクトル。俺も同じ気分だ」
エイリーク「兄上ったら、先ずは休ませてあげないと」
カムイ「私も二人が帰ってきたら撫でてあげたいです」
リン「スキンシップも程々にねカムイ姉さん。二人共疲れているだろうし」
マルス「そうですよ。皆がリン姉さんみたいに体力馬鹿平原ジャンキーじゃないんだかr…ギャーすみません!」
アルム「最後の一言は完全に余計だと思うんだけど…」
セリカ「いつもの光景ね。突っ込むだけ無駄よアルム」
セリス「早く二人に会いたいなー!」
リーフ「そうだね。時間的にはそろそろ…」
ロイ「……あ、来た!」

ガラッ

???「「ただいま」」
セリス「帰ってきた!!」
ミカヤ「さあ、皆で迎えに行きましょう」

ベレト「………」
ベレス「………」
マルス「お帰りなさい、ベレト兄さん。それとベレス姉さんも」
ベレト「あぁ、ただいま」
ベレス「皆、久しぶりね」
ミカヤ「全く!全然連絡寄越さないからお姉ちゃん心配したのよ?」
ベレト「それについてはすまないと思っている」
ミカヤ「本当、クロムの時もカムイの時も全然連絡寄越さないくせに帰ってくる時は急なんだから」
クロム「うっ…す、すまない、ミカヤ姉さん」
カムイ「す、すみません…」
マルス「まあまあ、こればっかりはゲーム自体が無かったんだからしょうがないよ」
ロイ「マルス兄さんメタ自重」
エリンシア「それで、教師として行っていた学校はどうだったんですの?」
ベレト「最初は戸惑いしか無かったが、慣れると以外と楽しいものでな」
ベレス「今では生徒達とも仲良くなれた。いつか皆にも紹介するよ」

29 :お帰り。そしてようこそ兄弟家へ!:2019/08/26(月) 19:19:50.24 ID:i3uFWZIk.net
 
そう言いながら微笑む二人。それを見た兄弟達は一同驚愕する。

ベレト「…ん?どうした?信じられないもの見たような顔してるが」
エフラム「あ、いや…」
セリス「笑った!ベレト兄さんとベレス姉さんが笑ったよ!!」
ヘクトル「ベレト兄貴とベレス姉貴が笑った所、初めて見た気がしてな」
ミカヤ「昔、近くに住んでいたガキ大将を無表情でボコボコにして、灰色の悪魔と恐れられていたわよね」
ベレス「それは昔の話だろう。…でも、学校で働き始めてからは確かに笑うようになった気はするね」
ベレト「そうだな。きっかけがあるとすれば…やはり生徒達だな。個性的で、毎日が飽きない」
カムイ「…そうですか。でも残念ですね。帰ってきたら今度こそ兄さん達を笑わせようと思ってたんですけど」
リン「カムイ姉さん、それを口実に撫でたかっただけじゃないの?」
ミカヤ「でも安心したわ。貴方達が産まれた時、泣きも笑いもしなかったから心配で心配で」
ベレト「そうだったんだな。心配かけてすまなかった」
ロイ「所でそろそろ玄関から移動しない?ベレト兄さん達も疲れてるだろうし」
シグルド「おっとそうだな。ここで立ち話してて仕方ないな」
アイク「ベレト兄さん。荷物持つぞ」
リーフ「じゃあ僕はベレス姉さんのを持つよ」
ベレス「アイク、リーフ、助かるよ」

マルス「と、そうだ。最後にこれを言っておこうかな」
ベレト「………?」
ベレス「何の話?」
マルス「さっきメタ自重とは言われたけど、それでもこれは言っておきたくて。それじゃ、せーの!」

『ようこそ!主人公兄弟家へ!!』

30 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 19:22:46.48 ID:i3uFWZIk.net
本文長すぎて書き込めなかったみたいで。失礼しました
これから風花雪月ネタが増えるといいね

31 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 19:45:57.35 ID:Ijc2Re5P.net
>>28乙です。

せっかくの先生の感動ものの後こんな話で申し訳ありませんが投下します。

ベレト「家に帰ったのは本当に久しぶりだが、本当に広くなったものだ」
ベレス「そうだね、まぁ家を出たのも小さい時だったし、そこまで狭く感じなかったけど……あれは?」拾い……装飾手槍

ベレト「落とし物か? ガルグ=マクだけじゃなく家でも拾うとはな」
ベレス「今は人数多いみたいだしね、取り敢えず届けよう、槍と言えば……」

エフラム「生憎、俺のじゃ無いですね」
ベレト「む、そうなのか?」
エフラム「ええ、ですが心辺りが、この装飾は……」
ベレス「ああ、成程、ありがとう……ああ、そうだ、アメリアさんはいる?」
アメリア「なんですか、お義姉さん」
ベレス「その……これはあなたの?///」つ球状の猿轡
アメリア「は、はい、私のです///」
ベレス「私物の管理はしっかりね……」
アメリア「はい……」

ティアモ「あ、これは確かに私のです、探してたから良かったです」
ベレト「そうか、見つかって良かった、次は気を付けろよ」
ティアモ「ありがとうございます」
ベレス「ところでエイリーク?」
エイリーク「なんでしょうか、姉上?」
ベレス「これ、あなたのかしら?」つ重ねられたパット
エイリーク「……はい」
ベレス「……気を付けてね」
エイリーク「はい、もう落としません……(泣)」

32 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 19:53:34.52 ID:WjLzz1fC.net
風花雪月解禁で一発中の人ネタ(※キャラ崩壊全開)

シグルド「よぉ悪魔も泣くんだって?」
ディミトリ「じゃあ・・・いいで鳴けよ!!」
アルヴィス「悪魔・・・南無」

ベレス「うっせぇんだよド素人が!」
ロキ「この類人猿がぁー!」
ロビン「不幸だぁー!」

レア「アホヅラでギラついてんじゃねぇよ!」
グスタフ「逃がさねぇぞ・・・クソ女!」
セテス「ヘブンォアヘェル・・・!」

リシテア・リョウマ・ユリア「┌(┌^o^)┐」
クロム「誰かこいつら止メロォッ!」

33 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 20:27:13.22 ID:za7wEeS4.net
カムイ「お姉ちゃん。紹介するね!あたしの元旦那の現義弟のジークベルトだよ!」
ジークベルト「けっこうキツイ紹介ですね…」
ベレス「君がそうか。カムイから話しは聞いてるよ」
ジークベルト「妹さんに嫌な思いをさせてしまって申し訳ありません……」
ベレス「カムイはもう気にしてないって言ってるし、良いよ。それよりカムイ、彼はなかなか勉強が出来そうな感じがするけど…」
カムイ「実際かなり出来るよ。帝王学とかのかなり難しい事にも自分から進んでやってたからね」
ベレス「成る程…ジークベルトくん。良かったらフォドラ地区の学園都市の生徒になってみる気はないかい?」
ジークベルト「え?私が生徒に…ですか?」
ベレス「うん、学園長も生徒はたくさん居た方が嬉しいと言っていたし、もし君にその気があるなら是非入学してくれないかい?」
カムイ「そう言えばジークベルトはまだ学校で勉強するのが普通の歳だもんね」
ジークベルト「(新しい事を勉強出来るチャンスか…)はい、是非お願いします」
ベレス「ありがとう、じゃあ学園長に君の事を伝えに行かないとね」
オフェリア「ジークベルトが入学するなら私も入学します!」
ベレス「君は?」
カムイ「ジークベルトの奥さんであたしの旦那の妹のオフェリアだよ」
ベレス「そう、解った。じゃあオフェリアちゃんも入学出来るように手配するよ」
オフェリア「ありがとうございます!是非お願いします!」
ベレス「気にしないで、カムイ。じゃあ二人を学園都市まで連れて行くね」
カムイ「うん!宜しく頼むね!」

34 :二人の男が運命に出会った日:2019/08/26(月) 20:44:59.80 ID:XazQpowb.net
たぶんだいたい15年くらい前
兄弟家は出産ラッシュだった
下の方の兄弟はのきなみ大して歳変わらないから仕方ない
何人も赤ん坊がいればそれは大変大変

ミカヤ「ミルクミルクミルク!ああ温めがまにあわなーい!エリンシア!そんな立派なの持ってるんだから出しなさい!」
エリンシア「無茶言わないでください!そもそも私だって十代です!今は!」
シグルド「よしよし、セリスは可愛いなぁ」
ミカヤ「あ、マルスがリンにちょっかい出して抓られて泣いてる!リーフが揺りかごから落っこちた!べ、ベレス!ちょっとあやしてて!」
ベレス「ん、わかった」ぎゅっ

このころのベレス姉さんはまだ小学生だった。
だがミカヤのお手伝いで下の弟妹のお世話もしたもので…
この時はマルスとリーフ、どちらも赤ん坊の二人をあやそうと抱っこしたのだが…
マルス「……ばぶぅ」
リーフ「まー」
シグルド「おや、一瞬で泣き止んだ?」
ベレス「なんだろうね…!?」
エリンシア「あらあらまあまあ、二人ともベレスのお胸を触って…というか服越しに吸い付いて」
ベレス「…・・ふぁっ!?」
ミカヤ「……その歳でもう大分立派だものねえ…そうね。お母さんが恋しいのね…きっと」
ベレス「……出ないし困るんだけど…」
ミカヤ「まぁでも落ち着くみたいだからしばらくそのままにしといてあげて」
ベレス「…むぅ…」
エリンシア「…気のせいかしら?マルスちゃんは菩薩のような慈しみに満ちた顔でおっぱいにしゃぶりつき、リーフちゃんは…鼻の下を伸ばしているような」
ミカヤ「まっさかぁ!赤ちゃんよ赤ちゃん?年頃の男子じゃないんだしさあ。って菩薩って何かしらね」

この日…マルスはおっぱいを愛し慈しむおっぱい星君主の道を歩みはじめた。
後に歳の近い大好きな姉リンが巨乳になっていったこともそれを大きく後押ししたようだ。
そしてリーフもまたおっぱいに鼻の下を伸ばしてはフラれ童帝となる道を歩み始めた。
君主と帝…それぞれが仁君と覇者の道に…
後に教師となる少女は図らずも弟妹の未来に大きな影響を与えていたようだ…

35 :燃えよ拳:2019/08/26(月) 21:05:08.72 ID:Ijc2Re5P.net
アイク「すまないな、兄さん、帰ってきて早々なのに相手してもらって」
ベレト「気にするな、俺も久しぶりに会った弟の実力が気になったからな、全力でぶつかって来い」
アイク「それはいいが、兄さん、武器は?」
ベレト「今の俺はグラップラーだ、この拳、脚が俺の武器だ」
アイク「格闘か、そう言えば戦った事が無いな、楽しみだ」
ベレト「行くぞ、悪いが、先手は貰う」

 その言葉と共に瞬時に間合いを積めたベレトの左拳が繰り出される。アイクはギリギリ見極め回避した。

アイク「くっ、速い!」
ベレト「よく避けたが、腕は2本あるんだぞ」

 その言葉と共に間髪いれずに右拳が繰り出される、この際、流石に避けきれず、腕を盾にして防ぐしかなかった。

アイク「ぐぅ! ぬぅん!」
ベレト「甘い」
アイク「な!」

 なんとか渾身で剣を振るうもバックステップで紙一重で避けられ、そのままの勢いで振るわれた回し蹴りを脇腹にまともに食らってしまった。

アイク「ぐぅっ!!」
ベレト「見事だが、ここまでだ」
アイク「まだ……まだぁ!」

 再度距離を積めたベレトからの全力のアッパーを紙一重で回避し、素早く間合いを空け剣を構え直した。

アイク「これが兄さんの実力……かなり、やる……」
ベレト「お前もな、今のアッパーで勝負をつけるつもりだったのだが」

 確かに今の一撃を食らっていたら脳が揺さぶられさすがのアイクもK.O.となっていただろう。

アイク「これだけ追い詰められたのは久しぶりだ……だが、簡単には負けん」
ベレト「良い目だ、付き合ってやる……来い、その身で学べ!」

 それから数十分打ち合った、ベレトの格闘家故の身軽さと変幻自在さに翻弄されつつも次第に対応していき、互いに疲労による両者引き分けで訓練を終えた。


アイク「はぁ、はぁ……ここまで、息がきれたのは、久しぶりだ……」
ベレト「ふぅ……俺もだ、ふふ、随分と強くなったじゃないか、アイク」
アイク「いや、ここまで攻められた以上、俺もまだまだだ」
ベレト「それはお前が格闘相手で戦ったのが始めてだからだろう、回数をこなせば相手できるようになる」
アイク「そうか……兄さん、俺に格闘を教えてくれないか?」
ベレト「何故だ?」
アイク「強くなるためだ……今の俺には守りたいものが多い、そしてそのなか、必ず武器がこの手にあるか解らん。
    だから1つでも多く、守る手段があるのなら、俺はそれを得たい」
ベレト「そう言うことか、解った、出来るだけ教える、だが俺も教師の責務もある以上何時もとは言えん、知り合いにも声をかけておく、そのときはそいつらから教練を受けてくれ」
アイク「解った」
ベレト(見た感じ才能がありそうだな、鍛えれば開花するかもしれん。
    相手は、カスパルやフェリクスならいけるか、一応、カトリーヌ殿にも話してみるか。みんな、強い相手と戦えると聞けば、のって来るだろう)

36 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 21:23:33.43 ID:i3uFWZIk.net
投下乙です
歴代主人公が風花雪月風に何が得意で何が苦手か考えると結構楽しいよねw

37 :助けて!名無しさん!:2019/08/26(月) 21:44:26.40 ID:TT6nugy4.net
リーフ「…………………」
ナンナ「リーフ様の悪評をまだ知らないフォドラに行けば彼女ができると思ったんですね」
ミランダ「それで解禁初日に突撃したと」
リーフ「うん、レアさんやシャミアさんやマヌエラさんやメルセデスさんたちを全力でナンパしたさ!
     ドロテアやペトラやヒルダもおっぱいけっこう大きいしナンパしたさ!全員にフラれたけど」
ティニー「しかも解禁初日にして出禁をくらったと」
リーフ「フォドラの歴史でも前代未聞の事らしいよ」


ベレス「…と、いう事が今日あった。近現代史の試験にここ出るから覚えておいて。名付けて葉っぱ出禁事件」
ペトラ「…私、覚え、ます。葉っぱ、もう来れない、思い、ます」
ベルナデッタ「先生たちに迫りまくってフラレまくってましたねぇ…忘れようとしてもインパクト強すぎて…」
カスパル「一発で頭に入ったぜ…あれ、先生の弟…なんだよ…な?」
ベレス「うちのバカが迷惑かけてごめん」
エーデルガルト(兄弟姉妹が生きていたら…時々迷惑被りながらバカな事やってられたのかしら…?)

38 :助けて!名無しさん!:2019/08/27(火) 00:23:40.48 ID:a71Hs0rL.net
ロイ「ベレト兄さんとベレス姉さんって無表情な事多いから何考えてるかわかんないとこあるよね」
ミカヤ「そうかしら?一見解らなくてもよーく見るとあの二人ほど考えが顔に出てる子はいないわよ、例えば…」
ベレス「………」
ミカヤ「ほら、今のベレスは『明日の学食は絶対大盛で食べよう』って表情で…」
ベレト「………」
ミカヤ「ベレトは『今度の講習習いたい技能があるから必ず受けに行こう』って表情よ」
ロイ(全然わからない…)

39 :助けて!名無しさん!:2019/08/27(火) 01:41:53.19 ID:ixlz2ZbQ.net
ニュクス「あなたのとこ、また賑やかになったみたいね」
ミカヤ「数年おきに増えてくのよ。カムイの時以来だわー」
ソティス「まったくけったいな奴らじゃの。ん、この茶…ちと渋いのう」
ユンヌ「へいへい、あたしゃどーせお茶くみ下手ですよーだ!」

マルス「…ミカヤ姉さんの友達みてると子供の集まりみたいなんだけど…」
セリカ「全員何万年も生きてるB…もとい、お姉さま方なのよね…」

40 :助けて!名無しさん!:2019/08/27(火) 06:48:14.87 ID:Ou+AdC6c.net
ベレト「エフラム、話がある」
エフラム「何か?」
ベレス「あなたのお嫁さんに引きこもりの子がいるでしょう? 教育者として放っておけない」

エフラム「と、言う訳なんだが……」
ヴェロニカ「いや……そんなこと言われると余計に出たくなくなるんだけど……というか出ない」
ベレト「やはりか……では始めるか」
ベレス「ええ、この手ならいけるはず」
エフラム「いったいどんな手を?」
ベレト「美味しいお菓子があるから出てきてくれないか?」
ベレス「たくさんあるから遠慮しなくていい」
ヴェロニカ「……いや……べつにいらないから」
ベレト「……おかしい……これで駄目なのか」
エフラム「あの……それは……あまり効果があるとは……」
ベレス「別の引きこもりの子に試したときは興味を示してくれたのだけど……これで駄目となると……」
エフラム「……まあ、出てきてくれればいいんですよね?」
ベレト「そうだな……」
エフラム「とりあえず出てきてくれないか? 俺もお前の顔が見たいし」
ヴェロニカ「……しょうがないわね……ほら、出てきてあげたわよ」
ベレト「これほどあっさりと……いったいどんな技能を……」
エフラム「いや……技能と言われましても」
ベレス「やはり才能……それなら習得は無理……?」
サラ「そりゃ兄様のこと愛してるからね、呼べば来るってものでしょ」
ヴェロニカ「い、いきなり出てきてなに恥ずいこといってるのよ」
サラ「まさか愛してないとか今更言う?」
ヴェロニカ「……あ、愛してるわよ……これでいいでしょ」
サラ「おっけー、撮影した」
ヴェロニカ「な、なに撮ってんの!?」
サラ「愛の記録はちゃんと残しておかないと」
ヴェロニカ「別に頼んでないんだけど!?」
エフラム「しょうがないな……二人ともこっちに来い」
ヴェロニカ「むぎゅ……」
サラ「……やっぱり兄様のハグ最高」
エフラム「仲がいいのは良いが、あんまりやりすぎないようにな」
サラ「……はーい」
ヴェロニカ「……あ……エフラム……その……」
サラ「何? もしかして兄様にハグされて欲しくなっちゃった? やけに早……もしかしてなかなか出て来なかったのも兄様のこと考……」
ヴェロニカ「なななにいってんの!?」
サラ「まあ何でもいいわ、せっかくだからこのままヴェロニカの部屋行きましょ」
エフラム「わ、分かったから押すなって」

ベレト「……行ってしまった」
ベレス「……とりあえず、このお菓子はどうする?」
ベレト「二人で食べるか……」
ベレス「……お茶を入れてくる」

41 :優女王と炎の女帝:2019/08/27(火) 12:40:25.66 ID:B8lV8LeJ.net
エーデルガルト「えーと…目的のカフェは…」つガイドブック
ヒューベルト「確か先生の妹御がオーナーなのでしたな」
エーデル「ええ、テフも美味しいらしいわよ……っと、リシテア大丈夫?疲れていないかしら?」
リシテア「いくら私でもこれくらいじゃ疲れませんから。それより早く行きましょうよ」
エーデル「そうね、名物の暗夜産ベリーのケーキやプリン、早く食べたいものね」
リシテア「はいっ!!(キラキラ!)…って別にそればっかりが楽しみな訳じゃないですからね!?//」
ベルナデッタ「…あの〜、なんでベルはここに引っ張り出されているのでしょうか?」
エーデル「そりゃあ貴女のリアク……引き篭もり改善の為よ師からもお願いされているし」
ベル「今リアクションって言いかけましたよね!?ペアエンドといい、エーデルガルトさんベルの事をリアクションが愉快な愛玩動物とかみたいに思ってません!?」
エーデル「……所でヒューベルト、この地図の何処が」プイッ!
ベル「露骨に目と話題をそらすなですぅぅうう!!?」

エイリーク「……あの、如何致しましたか?」
エーデル「ええ、このカフェに行きたいのだけれど、道がよくわからなくて」
エイリーク「ああ、それならあそこの角を曲がって、三つ目の路地の奥にありますよ。初見だとちょっと分かりづらいかもしれません」
エーデル「成る程、ありがとう……?」ジ--…
エイリーク「……ええと、どうかなさいましたか?//」
ヒューベルト「エーデルガルト様、失礼では?」
エーデル「あっと、ごめんなさい。貴女の雰囲気が私の憧れの人に似ていたから…」
エイリーク「憧れの人…ですか?」
エーデル「ええ、私の師なのだけれど、無口無表情だけど優しくて私達をよく見てくれている素晴らしい人なのよ」
エイリーク「え、えーと、恐縮です//」
エーデル「でも不思議ね、貴女と師は全然似ていないのに…年の頃もだいぶ下だし、容姿も髪色くらいしか共通点はないし(……特に胸が)」
ヒューベルト(…主に胸囲が)
リシテア(…大分胸に差が)
ベル(…おっぱいちっさいです)
エイリーク「(な、何でしょう今四回くらいムカっときました…)って…あのすいません、このチェック入れてる名物のベリーケーキ、書いてないですけど数量限定ですよ」
リシテア「なぁっ!!?いっ、急ぎましょうエーデルガルトっ!!!」グイグイッ!
エーデル「ちょっ、分かったから引っ張らないで!?ごめんなさい助かったわ!」
エイリーク「は、はい、どういたしまして!」
リシテア「ケーキ!!ケーキ!!!」ダ-ッ!
エーデル「こらリシテア!そんなに走らないの!?」ダ-ッ!
ヒューベルト「では失礼……全く慌ただしいですな」ダ-ッ!
ベル「お、おいてかないでくださいいいい!!?」ダ-ッ!
エイリーク(…なんだか愉快な方達でしたね……それにしても)
(エーデル『成る程、ありがとう……?』ジ--…)
エイリーク(……すごく綺麗な人だったなぁ)

[翌日]
エーデル「ーという訳で、親切な方に助けられたりしながら、4人で紋章町の観光を楽しんで来たわ」ゴロゴロ…
ベレス「よかったね……それでエル、ゴロゴロするのはいいけど何で私の部屋?」
エーデル「自室よりも(貴女が居る分)落ち着くのよ。迷惑だったかしら?」
ベレス「…迷惑とは言ってない」
エーデル「そう、よかった…」グデ--…
ベレス「でももうすぐルネス女学院の生徒会長が今度の交流会の打ち合わせでこの部屋に来るよ。今門を抜けたって」
エーデル「…って何よそれ!?てっ、手鏡貸して!?」
【扉】<コンコン!
エーデル「!!?」ビクッ
ベレス「どうぞー」
エイリーク「失礼します、ベレスね……え」
エーデル「あ、貴女は!?」

エーデル「まさか貴女がルネス女学院の生徒会長で、しかも師の妹だったなんて…」
エイリーク「凄い偶然もあるものですね!……それで、エーデルガルトさんがベレス姉様の生徒さんという事は」ニコニコ
エーデル「……わ、忘れてちょうだい///」
ベレス「ベルガモットティー淹れたよ…あれ、どうしたの?」
エーデル「な、何でもないわ師っ!!?///」
エイリーク「ふふ、エーデルガルトさんとは仲良くなれそうだなーって」
ベレス「?、そっか、よかった」
ーーこの後、三人で交流会の内容を煮詰めながら、エイリークとエーデルガルトが仲良くなっていくのを、ベレスが楽しそうに眺めていたそうです。

42 :助けて!名無しさん!:2019/08/27(火) 13:34:24.30 ID:0Nqpfdf+.net
>>40
ベルナデッタ「今日も絶好の引きこもり日和だあ…さて次は引きこもり仲間とチャットでも…リアルで人に合うのは苦手だけどネットなら平気なんだよねえ」

ベル:やっほー、ヴェロちゃん
ヴェロ:おー、ベル
ベル:ねー聞いてよ、お父さんったらまた結婚できるように自分を磨けとか言うんだよ、そういうの嫌でこうなったってのに
ヴェロ:変な人もいるものね、それに時代遅れだわ…引きこもりでも結婚はできるってのに
ベル:え、そんな話が…?
ヴェロ:ていうかあたしもう結婚してるし
ベル:えええ!?本当!?
ヴェロ:言ってなかったっけ…
ベル:初耳だよ!そうなの…凄いね、小説のネタに使えるかも…
ヴェロ:そういや小説書くのが趣味って言ってたっけ
ベル:うん、今日も書いてたんだよ。ヴェロちゃんは何してたの?
ヴェロ:旦那に抱かれてた
ベル:ちょちょちょ!?な、なに!?
ヴェロ:ディープなキスしてから吸われたり舐めまわされたり、ご奉仕して飲ませてもらってから立てなくなるまで連続で…
ベル:なな何の解説してるの!?
ヴェロ:小説のネタになるかと思って
ベル:どこで使えばいいのそれ!?
ヴェロ:彼の剛槍が私の最奥の砦を激しく攻め立てる。我慢など出来るはずもない猛攻に意識が飛びそうになる。私の限界のタイミングを完全に把握している彼は
    止めとばかりの勢いの戦技を叩き込む。火花が散る視界の中、私は注ぎ込まれる愛の証を感じ、幸せで満たされてい…
ベル:だから何書いてるの!?
ヴェロ:参考になるかと思って
ベル:というか結構書くのできるね!?
ヴェロ:嫁入り前は色んなサイト見てたし…ベルも引きこもりならえっちなサイトの1つや2つ見てるんじゃない?
ベル:そ、そんなことより!参考にするなら彼との出会いの話とか聞きたいんだけど…
ヴェロ:それはだめ
ベル:なんで!?

サラ「はあ…はあ…っ!も、もう…兄様…キス…!」
エフラム「ああ…ん…」
サラ「んん…ぅ…っ!…は…はぁ…ふぅ…いっぱい…」
エフラム「…ふう…ところで、さっきから何してるんだ?」
ヴェロニカ「ネットの友達とちょっと…」

43 :助けて!名無しさん!:2019/08/27(火) 15:09:53.79 ID:knN7m7tu.net
41
ノリと雰囲気がとても可愛らしくて実によい
もっと見てたい優しい世界観

42
この二人
リアルでは会ったことなさそうな気が

44 :助けて!名無しさん!:2019/08/27(火) 19:19:51.46 ID:YPHITvWT.net
レア「では当学園の定例会議を…ベレス…なぜひたすら猫に話しかけているのですか?」
セテス「いつもの事のようです。あまり気にしない方が」

うるさい。私の奇行に文句があるならプレイヤーに言ってほしい。
散策のたびにひたすらひたすら猫に話しかけてた。周りはひいてヒソヒソ話してたし。
でも、もしかしたら一匹くらい返事する猫がいて隠しイベントが起こるかもしれないと…もちろんそんなことはなくて徒労に終わったのだけれど。

レア「そ、それならそれとして…先生方。当学園の運営について何か意見はありますか?」
ベレス「……」ぴっ

あるに決まっている。私はもちろん手を挙げた。
それからジェスチャーや表情やリアクションじゃどうせ通じないので…
手帳に書いて差し出す。しゃべれないわけじゃないけどしゃべりたくない。
選択肢以外しゃべりたくない。理由は伏す。

『トイレ作ろう。特に寮に』

どうだろう。100人が100人とも賛成するはず。
誰がどう考えても必要な施設だよ。そうだよ。

レア「却下」

なんで!?

レア「当学園は学校であると同時に教会。神の庭で人間ごときがう〇こするなんて許しません」

無茶言わないで!?
じゃあなたはどうしてるの……

レア「ゲームキャラはそんなものしないからいいんです」

そんなわけないでしょう…
この人が理解できない。まったく理解できない。
いつかこの人とは戦う事になる…そんな気がした……

45 :覇王さんの一日〜スラシルといっしょ〜:2019/08/27(火) 23:32:46.89 ID:kN5Z88Un.net
新スレ乙です

居間

スラシル「はぁ〜……エフラム、膝枕して」
エフラム「いきなりだな」
スラシル「ふふ……いいじゃない。それともダメなの?」
エフラム「駄目とは言ってないぞ。今は用事もないからな」
スラシル「それじゃ遠慮なく」

エフラム「……そういえば前にファが聞いていたが、なぜ仮面をしていたんだ?」
スラシル「隠すほどの理由じゃないわよ。だって、顔を隠さなきゃすぐに私だってバレちゃうじゃない。
     エフラムの驚く顔が見たかったんだもの」
エフラム「そういうことか、流石に気付けなかった。俺もまだまだだな」
スラシル「大学だって通ったわよ。勉強は億劫だったけど、先生は選り取り見取りだったし。
     一生分頑張ったから、今はこうしてエフラムとイチャイチャするのよ」
エフラム「兄上達に教わっても、そういうところは相変わらずだな」
スラシル「それが私だもの。
     それに、こういう性格だからエフラムに会えたんじゃない?」
エフラム「……そうだな。
     改めて、俺もお前に会えて良かったよ。スラシル……いや、ヴェロニカ」

46 :助けて!名無しさん!:2019/08/28(水) 02:51:30.80 ID:cwNZmEor.net
ソティス「若人どもがいちゃいちゃおーらを放っておるのう」
ミカヤ「そーなのよねーうちの子たちももうそういうお年頃かって思うと感慨深くって」
ソティス「そうじゃろうそうじゃろう。目下のもんがそうなるとそう思うじゃろ…してお主は…誰じゃったっけ?」
ミカヤ「………は?」
ニュクス「ちょっと…あなた…」
ソティス「ま、待て。別にボケとるわけじゃないのじゃぞ?こう喉元まで出かかっとるんじゃが…名が出てこんでのう」
ミカヤ「……ミカヤよミカヤ!ソティスとは縄文時代からの付き合いでしょ!ここ3000年くらい会ってなくって最近久しぶりに会ったんじゃない!」
ニュクス「まさか私の事は忘れてないわよね?」
ソティス「ば、バカをいえ。無論覚えとるとも。あれじゃ。ユンヌの孫じゃ」
ユンヌ「……私、孫なんていねえし」
ニュクス「…ソティス。ねぇ……さっきお茶菓子で何食べたか覚えてる?」
ソティス「だー!人をボケ老人扱いしおって!せんべいじゃ!20分前の事忘れるものか!」
ニュクス「…水羊羹よ…」
ソティス「………あ…あれ?」
ミカヤ「……………私たちも見た目は若いけど大概な歳だし」
ニュクス「……………病院のお世話になることも増えてくわよね…行きましょ」
ユンヌ「ほーれカオスパワーで送ったげる」

エーディン「…お年を召した事による物忘れと認知症はぱっと見、見分けがつきにくいものでして。ですけど生活習慣次第で予防も可能です」
ソティス「ええいおのれら…人をボケ老人扱いしおって…」
ミカヤ「ボケはまだしもあなたは立派な老人でしょう」
ニュクス「先生、気にしないで診断を」
エーディン「え…ええ…それで日頃から運動するといいですね。それと人とよく話す事です」
ミカヤ「真逆ね…何千年も寝てたんだっけ…?身体も動かさないし人とも話さないわよね…それ」
ニュクス「そりゃボケるわ…物忘れひどくなるわ…」
ソティス「目覚ましかけわすれとったんじゃい!」
ユミナ「先生のアドバイス聞いて生活習慣改めなさいよ?」


ソティス「………誰じゃったっけ。おのれら…い、いや、なんとなく顔は覚えてる気がするんじゃぞ?ほんとじゃぞ?」
アスタルテ「久々に顔を出したと思ったら……」
ロプトウス「すっかり物事忘れてやがる……」
ミラ「刺激が足りないのでは?愛する殿方と愛し合えば生活に張りも出ますし脳も若返ります」
ソティス「そういうことも大分ヤっとらん気がするのう…なんか昔、子供産んだような気がするんじゃが…旦那って誰だったかのう…」
ギムレー「おいおい……家族の事思い出せないって相当じゃねえのか」
ヘクトル「長生きってのもいろいろあるんだな…うちの姉貴は人付き合いも広いししょっちゅう友達とおしゃべりしてっから大丈夫だと思うが…」
ソティス「だぁっ!ちょっとド忘れしとるだけじゃ!ええいどいつもこいつも!」

47 :助けて!名無しさん!:2019/08/28(水) 11:38:34.21 ID:Ofbl83yE.net
>>45
スラシル「はあ…やっぱりエフラムの膝枕は至福だわ」
エフラム「そんなに良いか?」
スラシル「愛する旦那様とだもの、良いに決まってるでしょ」
エフラム「あ、ああ…ずいぶん直球で言うんだな」
スラシル「子供の頃は意地とか照れとかあったけど…言った方がいいって分かったの。あの子が言わないから言ってあげる。大好き、愛してる」
エフラム「…ああ、俺もだ」
スラシル「ふふ…」
エフラム「しかし…あのヴェロニカが将来的に自分から勉強したり精神的に成長するようになるとは…」
スラシル「まあ周りがしつこく面倒を見てくれたからってのもあるけど…ところで、成長したのは精神だけじゃないわよ…さっきから見下ろしてるでしょ?私の胸…」
エフラム「わ、悪い…その…あまりにも成長しているものだから…つい」
スラシル「別にいい…ね、触って?」
エフラム「触ってもいい、じゃないんだな」
スラシル「うん、触って…あ…ん…」
エフラム「…弱いところは変わらないな」
スラシル「くうぅ…相変わらず揉むの上手すぎ…でも私も成長してるんだからね、膝枕だからこうしてちょっと体の向きを変えて…えい」
エフラム「く…それは…!?」
スラシル「はあ…いつ見ても逞しすぎ…んっ…」
エフラム「…ぅ…っ」
スラシル「ちゅ…あむ…んん…む…」
エフラム「…っ…ヴェロニカ…っ!」
スラシル「んっんっ…っ!…ん…んく…ふぅ…どう?良かったでしょ?」
エフラム「あ、ああ…こんなに上手く…」
スラシル「エフラムが喜んでくれると私も嬉しいから、頑張って上手くなったのよ。愛する旦那のためだもの」
エフラム「そ、そうか…改めて言われるとやはり気恥ずかしいな」
スラシル「ふふ…次は胸も一緒に使ってあげる…あむ…」

ヴェロニカ「もう一人の自分がやけに成長している件なんだけど」
サラ「むしろいい目標じゃないの」

>>46
ナーガ「まったく、寝起きとはいえもう少し気を引き締めた方がよいのでは?」
ソティス「ん…誰じゃったっけ…もしや新人か?」
ナーガ「むしろ先輩なんですが…」
ソティス「お、おおそうじゃったそうじゃった」
ナーガ「まだ半分寝ているのでしょうか」
キヌ「ナーガも寝起きはあんまり良くないけどね」
ソティス「誰じゃお主は?新手の獣か?」
ナーガ「獣というより後輩ですよ」
キヌ「妖狐で一応神様やらせてもらってるよ!」
ソティス「なんと…ちょっと寝ている間に後輩が増えているとは…」
ミカヤ「色々知らなすぎだから今の情報を知った方がいいわね…」
ニュクス「歴史とか役所のサイト見せた方がいいかしら…」
ソティス「む!?なんじゃその板切れは?」
ニュクス「ああ…そういえばスマホも知らないのね…」
ナーガ「人の子が作り出した便利な道具で、色々なことができるんですよ。私も持ってます」
キヌ「使ってみたら、なんか指先を使う作業は脳にいいって何かでやってた!使ってみたら?こう指でなぞって…」
ソティス「おおお!?…なんじゃこれは…よくわからんが面白いのう」
ミカヤ「せっかくだからショップに行ってソティスもスマホ契約したら?それから私たちのチャットのグループにでも入ればいいわ」
ソティス「んむ…よくわからんが面白そうではある、任す」
ニュクス「寝てばっかよりも脳に刺激が入ってボケもよくなるわよ」
ソティス「だからボケではないとゆーのに!?」

48 :優女王の教室1/3:2019/08/28(水) 14:10:12.68 ID:pjYjem3D.net
エイリーク「え、講習の講師の代理? 私がですか!?」
ベレス「ああ、エイリークに頼みたいんだ」
エイリーク「でも突然どうして……」
ベレス「実は今日の講習を担当してたマヌエラ先生が急に体調不良になったらしくてね」
   (実際は男にフラれたやけ酒で二日酔いらしいけど)
エイリーク「でも、講習と言っても何を教えるか……」
ベレス「彼女の担当は剣術と信仰だからエイリークなら大丈夫だよ」
エイリーク「剣術は兎も角信仰は……」
ベレス「エイリークなら杖も使えるし回復や補助魔法の使い方や心得等を教えてもらえれば大丈夫」
エイリーク「確かに(花嫁があるから)杖も使えますが……でもそれならセリカはどうでしょう、剣術に白魔法とピッタリでは?」
ベレス「私もはじめは考えたんだけどね、良く良く考えてみたら彼女を講師にしたら……」

セリカ『異教の連中の信仰を教えるなんて冗談じゃない、むしろ私がミラ教に染めてやるわ!!』

ベレス「……と、なりかねないと思い直して」
エイリーク「ひ、否定出来ません……解りました、私のできる限りとなりますがお願いします」
ベレス「ありがとう、講師代は弾むから」


ガルグ=マク学園講義室

エイリーク「……と言うことで本日マヌエラ先生の代理として講義させていただきますエイリークと申します。
      みなさんと年の変わらない私が講義など色々気になると思いますができる限り頑張ります、質問などありましたらいくらでも聞いてください」

 不安や好奇、様々な視線に晒されつつ、講義が始まる、前半は剣術、こちらは得意な分野なのでスムーズに教えられる。
 ちなみにこの講義は信仰も学ぶ関係上か受講者は女性ばかりである。そのお陰で自身の経験談を交え話しやすかった。

エイリーク「私達女性の場合大抵男性より小柄で力も下がります。
      それ故に戦い方も剣で正面より打ち合うのではなく、回避、受け流しを意識した方が戦いやすくなるでしょう、。
      実演して見ましょうか……ええと、そちらの青髪の方、出来れば名前を教えていただけますか?」
マリアンヌ「あ……はい、マリアンヌ=フォン=エドマンド、金鹿の学級です……」
エイリーク「ありがとうございます、マリアンヌさん、それでは木剣をもっていただき、私に打ち込んでいただけますか?」
マリアンヌ「え? でも……」
エイリーク「大丈夫です、私とてそこまで柔なつもりはありませんから」
マリアンヌ「は、はいそれでは……」

 そして実演が始まる、打ち込まれるマリアンヌの剣を授業通りに打ち合うのではなく回避、受け流しに意識して反らしていく、その流れるような動きはまるで演舞の様で受講者達を魅了していった。

マリアンヌ「……! あぅ!」
エイリーク「おっと」

 疲労か、当たらない焦りか、やや大振りにしたことで脚をもつれさせてしまい転びそうになる、それを瞬時に察知したエイリークはマリアンヌに近付き、抱き止めて防いだ。

エイリーク「大丈夫ですかマリアンヌさん?」
マリアンヌ「は……はい……(あ、暖かいのに、力強くて……)」
エイリーク「怪我が無いようで良かったです、それでは席に戻りましょうか、お疲れのようですが一人で戻れますか?」
マリアンヌ「え、ええと、大丈夫です……」
エイリーク「そうですか、それでは無理はなさらないで下さいね」
マリアンヌ「は、はい………///」
エイリーク「(顔が赤いような?)……それでは動き方等の説明をします、まず体幹ですが……」

49 :優女王の教室2/3:2019/08/28(水) 14:11:28.97 ID:pjYjem3D.net
そして話は順調に進み後半への区切りの休憩時間に入った。

ドロテア「先生、よろしいですか?」
エイリーク「いえ、そんな先生なんて、名前で良いですよ、ええと……」
ドロテア「私はドロテア=アーノルト、黒鷲の学級で、ベレス先生の教え子でもあります」
エイリーク「そうでしたか、姉上がお世話になっています、それで、質問ですか?」
ドロテア「いいえ、ちょっとした雑談です、マヌエラ先輩の代わりに来た人がとても若い娘だったからどうなるかなと思ってたけど凄いわかりやすくてびっくりしちゃいました」
エイリーク「ありがとうございます……ん、先輩?」
ドロテア「ええ、私、実は学生をしつつ歌劇団の歌姫もしてるんですが、マヌエラさんはそこの先輩なんですよ、ミッテルフランク歌劇団と言うんですけど……」
エイリーク「まぁ……有名な団じゃないですか、そこの歌姫って、ドロテアさん優秀なんですね。
      あれ……と言うことは、そのマヌエラさんって……あのマヌエラ=カザグランダさん!?」
ドロテア「え、ええ、せ……エイリークさん、よく知ってますね」
エイリーク「あ、ごめんなさい、私も、音楽を嗜んでまして、歌劇は好きなんです、マヌエラさんが主演してたオペラ等もよく見てまして……」
ドロテア「そうだったんですね」
エイリーク「まだ現役で人気も絶頂の時に引退してしまい残念でしたが、こちらで働いてたんですね」
ドロテア「ええ、今度、会って見ますか?」
エイリーク「できるならお会いしたいですね、あ、もうすぐ時間です」
ドロテア「なら私は席に戻りますね、後半も頑張って下さいね」
エイリーク「ええ、ドロテアさんも、それと舞台の方も応援しています、今度、公演があったら拝見させていただきますね」ニコッ
ドロテア「ええ、よろしくお願いします///」
ドロテア(綺麗な人だからちょっと声かけて見たけど、逆にドキドキしてる、先生の妹だけあって、人たらしな娘なのね……///)

 そして後半の授業が進んでいく、後半は宣言通りに白魔法についての講義だ。

エイリーク「白魔法と一言に言ってもいくつかに細分化されます、まず回復魔法、ライブやレスト等ですね、次は補助魔法、ワープ、レスキュー等が当たります、最後は攻撃魔法、サイレス、リザイア等がこれにあたり……」

 少し戸惑いもあるも心得があるゆえが恙無く進んでいく。

メルセデス「先生、質問いいかしら?」
エイリーク「あ、はい……ええと……」
メルセデス「ふふ、私はメルセデス=フォン=マルトリッツ、青獅子の学級で、ベレト先生に教わってるわ」
エイリーク「あ、ご丁寧にありがとうございます、それで、質問とは?」
メルセデス「回復魔法のことで……」

エイリーク「……と、いうことになります」
メルセデス「うふふ、ありがとう、とても解りやすかったわ〜、若いのに、優秀なのね〜」
エイリーク「いいえ、私などまだまだです、メルセデスさんの理解が早かったお陰でこちらも助かりました、こちらこそありがとうございます」
メルセデス「どういたしまして〜」

 そして時間となり、講義は恙無く終了した。

エイリーク「みなさん、今日一日お疲れ様でした、未熟者の拙い講義ではありましたが、ご静聴ありがとうございました」
フレン「とても解りやすかったです! 感謝いたしますわ」
ペトラ「とても、勉強なる、しました。講義、感謝します」
イングリット「とてもためになりました、お教えいただいて、とても良かったです」
エイリーク「みなさん、ありがとうございました、今日一日の講師でしたがとても貴重な時間でした、みなさんも今後、頑張って下さいね」

50 :優女王の教室3/3:2019/08/28(水) 14:14:21.18 ID:pjYjem3D.net
食堂

ベレス「講義お疲れ様、エイリーク、よく出来たみたいだね」
エイリーク「いいえ、私も貴重な体験でした、何より生徒のみなさんがとても良い方ばかりで、スムーズに進められました」
ベレス「そういって貰えると助かる、お礼と言ってはなんだけど、夕飯を奢るから、食べて行こう、ここの食堂はとても美味しいんだ」
エイリーク「それでしたら、いただきます」
エーデルガルト「あ、師、それと」
リシテア「あ、あんたはあの時の……」
ベレス「ああ、エーデルガルト、リシテア、どうしたの?」
エイリーク「あ、先日はどうも」
エーデルガルト「これから夕食にするところだったのよ、それで師を見かけたから誘ったのだけど……」
ベレス「私は良いけどエイリークは……」
エイリーク「私もお邪魔でなければご相伴に上がりたいと……」
エーデルガルト「ええ、構わないわ、早速行きましょうか」
リシテア「早く行きましょう、私もお腹ペコペコですので……」
エーデルガルト「デザートの桃のシャーベット、楽しみよね」
リシテア「はい! ………ってそれだけじゃありませんよ!///」
ベレス「ふふ、じゃあ早速行こうか」

 その後は食堂の料理に舌鼓をうちつつ穏やかな交流を重ねた。


数日後

エイリーク「え、また講師をですか!?」
ベレス「うん、前回講習を受けた生徒が気に入って、また受けたいって言ってるみたいなんだ」
エイリーク「そ、それはとても嬉しいですけど……でも私等……それに今週は予定もありまして」
ベレス「わかってる、だから都合もあるから無理には出来ないと伝えてある」
   (あまりしすぎるとマヌエラ先生落ち込むし)
エイリーク「申し訳ありません」
ベレス「大丈夫、生徒たちもわかってるよ、ああ、これ、その生徒たちからお礼の手紙をって渡されたんだ渡しておくね」
エイリーク「あ、はい、ありがとうございます」
ベレス「まぁ、講義とまでいかなくてもまた生徒たちと交流して貰えると助かる、今回はありがとう」
エイリーク「いえ、こちらこそありがとうございました、それでは」

 自室に戻り早速受け取った手紙を読んでいく、内容は教わったお礼や今後の応援、交流ー持ちたいと言うお誘いであった。
 手紙を読みつつ、将来の希望に教師も良いかと密かに思いを募らせるエイリークであった。

51 :助けて!名無しさん!:2019/08/28(水) 15:43:02.54 ID:zP0WWvBI.net
エイリークのこういうネタ好きだわ乙

52 :助けて!名無しさん!:2019/08/28(水) 18:24:05.61 ID:596C0/O0.net
乙乙
エイリークとエフラムは人に物教えるの上手そうな印象ある

53 :ルネスとガルグ=マク交流会:2019/08/28(水) 21:16:07.10 ID:8UQJZEyg.net
乙です。
ネタが若干被りましたので、パラレルとお考え下さい。


ベルナデッタ「うふふ〜今日もステキな引きこもり日和〜♪それじゃあ途中だったハエトリソウのヌイグルミの続きでも…」
エーデルガルト「特別講習の時間よオラァ!!」扉ドカァァン!!
ベルナデッタ「ひぎゃああぁぁああ!!?」
エーデル「ベルナデッタ!今日は名門ルネス女学園との交流学習よ!」
ベル「ととと扉ぶち破りながら何言い出しているんですかあああ!?というかそれ、ベルは不参加で用紙出したんですけどお!?」
右肩に担がれたリシテア「無理ですよ、何か分からないですけど今のエーデルガルトはテンションが意味不明です。私も問答無用で捕まりました」
ベル「いやあああ既に被害者がああああ!!?」
エーデル「さ、つべこべ言わずに行くわよ(ヒョイ)。あ、ヒューベルト、扉の修理は私宛で領収書切っておいて」
ヒューベルト「御意」
ベル「ってアンタ居たんですかあ!?ご主人様が何か乱心してるんだからさっさと止めろですうう!」
ヒューベルト「…私は例え修羅の道であろうとエーデルガルト様に従うだけです」メソラシ
ベル「ベル達の顔見て言ってみろですううう!!?降ろしてえええ!!?」
リシテア「あはは…おそらきれいです…(遠い目)」
エーデル「〜♪」

《教室》
アネット「あのお嬢様学校の生徒会長さんかぁ、どんな方かなメーチェ!」
メルセデス「そうね〜、きっと素敵な方でしょうね〜」
ペトラ「淑女、いうもの、私、わかる、でしょうか?」
ドロテア「ふふ、ペトラちゃんならすぐになれるわよ」
イングリット「生徒会長さんは素晴らしい淑女であると同時に凄腕の騎士でもあるとか…楽しみです」
リシテア(上昇する技能は【剣】【指揮】【騎馬】…私に利がゼロって訳ではないし、折角だし切り替えて楽しみましょうかね)
ベル(へえ、芸術方面でも有名な人なんですね。まともに紙見ずにノータイムで不参加にチェック入れちゃいましたけど、案外ベル向けだったり?)
エーデル「…!、皆、起立!」

エイリーク「本日は御招き頂きありがとうございます。ルネス女学院で生徒会長を務めている、エイリークと申します」
ターナ「生徒代表できたターナです、宜しくお願いします」
リシテア(って、あの人!?)
ベル(この間出かけた時にあった親切なお姉さん!?)
エイリーク「えっと、今日はルネス女学院の紹介と、僭越ながら私達で音楽の演奏をさせて頂きます」
エーデル「エイリークさんは個人でコンサートもやっている高名なバイオリニストでもあるのよ」
ターナ「そうなんです、エイリークのバイオリンは素晴らしいんですよ!…あ、す、すいません//」
エイリーク「まあ、ターナったら」
ターナ「ご、ごめん!?//でも本当の事だし…(小声)」
ドロテア「あらあら、仲睦まじいわねぇ♪」
メルセデス「ラブラブね〜♪」
エイリーク「あはは、からかわないで下さいよぉ」
ベル(な、なんなんでしょう。ただのじゃれ合いのはずなのに…)
リシテア(なんかあの2人の背後に百合の花が見える気がします…)
エイリーク「さてそれでは、お配りした資料をご覧下さい」

ターナ「エイリーク、準備OKよ!」つピアノ
エイリーク「ありがとう…それではお聴きください」つバイオリン
〜〜♪ 〜〜♪
メルセデス(……あらあら…まあまあ…!)
エーデル(これは…想像以上に…)
ペトラ(こんな…綺麗、音…初めて…)
ドロテア(それに…ふふ、凄く楽しそうね)
ターナ「……(チラッ)」〜〜♪
エイリーク「……(ニコッ)」〜〜♪
イングリット(…確かに、今まで聞いた事もない美しい音色ですけど//)
アネット(な、なんだろ、この気恥ずかしさは//)
リシテア(まるでイチャイチャを見せつけられているような…//)
ベル(さっきの目配せなんてもう見てるコッチがこっぱずかしいですけど!?//)
ーーその後、演奏を終えた2人にはエーデルガルト・メルセデス・ドロテア・ペトラからは万雷の拍手、顔を真っ赤にしたリシテア・ベルナデッタ・イングリット・アネットからは控えめだけどしっかりした拍手が送られたとかなんとか。

54 :ルネスとガルグ=マク交流会:2019/08/28(水) 21:18:17.55 ID:8UQJZEyg.net
《交流お茶会》
エーデル「はい、アップルティーよ。今日も暑いからアイスでどうぞ」
ターナ「ありがとう。あら、凄くいい香りね」
メルセデス「ウチの先生がお茶会が好きだから、分けてもらって…って、ごめんなさい、先生の妹さんでしたねぇ〜」
エイリーク「あはは、でも最近はお互い忙しくて、お茶なんて暫く淹れてもらってないんですよね」
リシテア(ふう、やっと顔の熱が引いて来ました)
ベル(後は当たり障り無い感じでこのお茶会をのりきれば…)ズズ…
ペトラ「質問。随分仲良し、ですけど、お二人、どんな関係、ですか?」
ベル(ペトラさん何ブッ込んでるですかああああ!!?)ブッフォオ!
エーデル「わっ!?ちょっとベルナデッタ何やっているのよ!?」フキフキ
ターナ「か、関係!?えっと…その…//」
エイリーク「恋人ですよ?」キッパリ!
メルドロ「「あら^〜」」
ターナ「ちょっ、エイリーク!!?///」
エイリーク「別に隠すような事じゃないでしょう?」
ターナ「そ、そうだけども……///」
エーデル「なるほどねぇ、妙に距離が近いと思っていたけど…其方の方でも同性カップルって珍しくないのかしら?」
エイリーク「そうですね、最近は男女共に増えているので…」ダキヨセ!
ターナ「!!??」
エイリーク「こーんなくらいの距離で一緒に歩いていても、そこまで目立たないんですよ♪」ルミナス
ターナ「ちょっ、え、エイリークぅ!!??///」ルミナス
ペトラ「おお〜」
メルドロ「「あらあら^〜」」
目を逸らしてるリシテア「……///」
俯いてるイングリット「……///」
手で顔を覆ってるアネット「……///」
エーデル「ふむ……リシテア、はい、あーん」つケーキ
リシテア「ふぁっ!!?いっ、いきなり何なんですか!!?///そんな子供みたいな事しませんよ!!?///」
エーデル「……」ニコニコ
リシテア「…………あむ///……おいひいれふ///」
エーデル「そ、よかった」ナデナデ
メルセデス「あらあら〜これは負けてられないわねぇ、アン?」
アネット「ちょっメーチェ!?その口に咥えたポッキーは何!!?///」
ドロテア「はい、グリットちゃんも♪」
イングリット「なんで指にジャム塗ってるんですか!?なんでその指を差し出すんですか!!?///」
ペトラ「2人だけ、狡い、です!」
匍匐前進で逃げるベル(こんなクソ甘ったるい空間に居られるかです!?ベルは寮にもどr)
\ベルの目の前に手斧がズドン!!/
エーデル「こーら、何勝手に席を立ってるの。戻りなさいな」
ベル「………………ひゃい」ガクブル
エイリーク「……ふふふ、楽しい人たちね」
ターナ「あのエイリークさん…そろそろほっぺ離しても…///」
エイリーク「えー?♪」


《おまけ》
ベレス「昨日の交流会、急な予定で行けなくてごめんね。エイリーク、楽しかったって言ってたよ」
エーデル「本当よ、貴女が一番の…(ボソッ)。でもまあ、エイリークさんがそう言ってくれたなら企画した甲斐があったわ」
ベレス「…ところでエル、それはいいんだけどさ」

[百合]
エル・ドロテア・メーチェ C+→B+
リシテア・ベル・アン・グリット・ペトラ E→C

ベレス「この爆上がりしてる謎の技能は一体何?」
エーデル「…いずれ分かるわ…いずれ、ね&#9825;」

55 :助けて!名無しさん!:2019/08/28(水) 22:15:54.29 ID:Tp0oQAvK.net
乙です。今作は随分と百合支援キャラが多いよなぁ

ヘザー「あら、フォドラではこんなにも百合の花が咲き乱れてるのね、とても良いことだわ、私も行ってみたいわね」
ビラク「薔薇は!! 薔薇の花はないのかだZE!!」

56 :助けて!名無しさん!:2019/08/28(水) 23:54:30.64 ID:YUZemSrl.net
>>47
ベル:ヴェロちゃん聞いて!今ねえ新しい小説書いてるんだ!
ヴェロ:そう
ベル:ヴェロちゃんから聞いた話を参考にして…『引きこもりでも恋はできる!』みたいな…とりあえず主人公の女の子と彼との出会いまで書いたの
ヴェロ:がんばって
ベル:あの…何かそっけなくない?
ヴェロ:…ごめん、今ちょっと様子を伺ってた
ベル:様子って…何の?
ヴェロ:今もう一人のあたしと旦那がいちゃついてて…せっかくだから様子を見てみようかと
ベル:…?あの…どういうこと?もう一人って?
ヴェロ:大人のもう一人のあたしも旦那の嫁だから、言ってなかったっけ
ベル:ものすごい初耳だよ!?
ヴェロ:今は自分から上になって…あんなに激しく…
ベル:…それにしても、別の自分とか凄いよね…すっごい珍しい話だよ
ヴェロ:同じ人の子供と大人が一緒にいるってのならもう二組知ってるけど
ベル:…は?
ヴェロ:ていうかその二組もあたしの旦那の嫁だから
ベル:…はあ?
ヴェロ:他にも未来の自分の娘とか、幼女とか、ガチの神様が嫁だったり
ベル:…はああ!?
ヴェロ:ああ今度は後ろからあんなに激しく…ごめんもう混ざるから今日はここまで、じゃ


ベルナデッタ「…事実は小説より奇なりっていうけど…小説とか妄想が現実に負けちゃダメなんだよ!ヴェロちゃんが唸るようなお話書いてやるぅ〜!」

57 :助けて!名無しさん!:2019/08/29(木) 01:02:40.77 ID:WRF7z9bM.net
茶を噴いたベルの口元を拭いてあげるエーデルは優しい
ヴェロの書き込みを妄想乙で片付けないベルは優しい

58 :助けて!名無しさん!:2019/08/29(木) 07:19:55.47 ID:WRF7z9bM.net
ベレス「……………」
リンハルト「いつもひたすら校内を走り回ったり、人の部屋で拾い物してる先生だ」
ラファエル「今日は何をするんだろぅなぁ」
ベレス「……!……!」
ディミトリ「…ひたすら壁に体当たりしている…なんなのだろう…」

また妙な事してるって思われてる…
でも仕方ない。これは……
コントローラーの方向キーの上に猫が乗ってるっぽい。たぶん押しっぱなしになってる…
プレイヤーは用事か何かでどっか言ってるんだろう。
戻ってくるまで私はひたすら壁に体当たりし続けなくてはならない…

59 :助けて!名無しさん!:2019/08/29(木) 13:30:50.62 ID:Ad1twBvX.net
>>56

ベルナデッタ「この前はいろいろ面食らっちゃったけど今日は大丈夫…よーし」

ベル:やーヴェロちゃん、この前はびっくりしたよ。でもこの町なら別に何が起こっても不思議じゃないかなって後で思ったりして
ヴェロ:そう…まあ確かに急に言っちゃったけど
ベル:まあこの前の話もばっちり小説のネタとしてインスピレーション湧いてきたし…むしろもっとびっくりする話しある?なんて、あはは
ヴェロ:うーん…親子丼?
ベル:ふぇ?なに?お昼の話?そういえばもうそんな時間だね、今日はなに食べよっかな…
ヴェロ:いや、別の親子丼。母親と娘が一緒に食べられちゃうやつ
ベル:な、なんでそんな話を今するの?
ヴェロ:あたしの旦那の他の嫁で親子丼あるから
ベル:うぇっ!?
ヴェロ:しかも二組
ベル:えええ!?
ヴェロ:姉妹丼ならもう特盛レベルでたくさん
ベル:ちょちょちょっと待って
ヴェロ:びっくりした?
ベル:するよ、思いっきりしたよ!?どうなってんのベルちゃんの家庭!?
ヴェロ:別になんもないけど、むしろみんな楽しくやってるし

ナーガ「はい、エフラム…口を開けて、あーんですよ」
エフラム「あの…食事は自分で食べられますから」
ナーガ「いいじゃないですか、私も人の子の恋人みたいな露骨なイチャイチャをやってみたいのです!」
大人チキ「全く…母さんはもう…」
チキ「むー、そっちもお兄ちゃんの頭を胸で抱き締めて離さないじゃない。あ、私も食べさせてあげたーい」
ンン「全く…お昼なのにうるさいのです」
ノノ「あっちにも負けてらんないね!よし、ンン!下半身が空いてるから二人でご奉仕だよ!親子丼だよ!」
ンン「何言ってるんですかこの人は!?」

ヴェロニカ「ねえ、あたしたちってそんなに驚かれるほど個性的かな?」
サラ「まあ珍しいとは思うけど…こんなんで仰天してたらこの町ではやってけないでしょ」
ヴェロニカ「だよね?」


ベルナデッタ「ヴェロちゃん…同じ引きこもりなのに…いったい何者なんだろう…」

60 :助けて!名無しさん!:2019/08/29(木) 20:21:40.37 ID:m0Sm1TFY.net
レア「誰か著名な人に講演を頼みましょう。名を成した方から学べる事は多いはず。心当たりはありませんか?」
ベレス「それならうちの弟に一人。現役の横綱が」

食堂

ベレス「それで頼んだのはいいのだけど…どうして食堂で講演を?」
ヘクトル「俺は口でどうこう言う事はできねえ。ただどうしたら強くなれるかってのを身を持って見せようと思ってな。んめええええええ!!!」
ラファエル「おお、わかりやすいぞ!強くなりたけきゃよく食べろってことなんだなぁ」
ヘクトル「そういうこったおかわりおかわり」
ベレス(…私も支援上げるのに一日に何度も食べたりしたっけ)

レア「世の中を回していくには経済が大切。今後の生徒の就職にも関わります。誰か財界人に講演を頼みましょう」
ベレス「それならうちの妹に一人、大企業の経営者が」

お庭

カムイ「はふー、お茶美味しいねぇ。みんな可愛いねぇ」ナデナデ
アネット「おふぅ…」
イグナーツ「またーり…」
ベレス「なぜひたすら撫でてるの?」
カムイ「ん、会社経営で大事なのは社員同士の親睦や団結だよ。それにはナデナデスキンシップが一番いいの。それをみんなに教えているんだよ」
ベレス(うん、うちの妹がさっぱりわからない)


温室

管理人「解禁初日に出禁になった葉っぱですけど…初日に侵入した際に花粉を零したのか…温室が雑草まみれになってしまいまして」
ベレス「…リーフ…呼んでないのに……」
ハンネマン「しかしこれはこれで興味深い現象なのであるな。研究すれば特異な生物、未確認生物の学問が深まるかも知れぬのである」
ベレス(うちの弟はどこに向かっているんだろう…)

61 :助けて!名無しさん!:2019/08/29(木) 23:25:02.67 ID:h5w4f0z0.net
ロイ【ノートPCとにらめっこ+血眼】カタカタカタカタカタカタカタ・・・
クロム「ど、どうしたんだロイのやつ。居間で書類広げてPC動かしているのだが」
ヘクトル「なんでもFETVの料理教室の原稿+書籍の書上げだとさ。アウトランが終わって向こうの課題をとっくに終わらせたのだけどよ」
カムイ「FETVのあの名物ケチ社長から『テレビ教室が大好評なので、それに伴いレシピ本の発行もお願いする!』っていって
出版社へ契約交わして、今書き上げてるってわけ」
リンディス「今3時間やってるのだけど、それでこれが終わった後調理の録画をするのだって。データを取るために」
エリウッド「これを聞いたときに僕はヤツに『最果てにて輝ける槍』を一撃咬まそうと思ったけど、ロイに止められたんだ」
アイク「エリウッドがここまで怒るまでとはな。ロイのヤツ、大学入って全くというほど夏休み入ってないな」
セリス「うん、自分や友達のために頑張っているのだけど・・・、これじゃ逆にまたあのときの再来だよ」
????「もういっぺんシんだほうがいいんじゃない?バカはシななきゃ治らないっていうし」
エリウッド「ダァーイ」<イ゙ェアアアア
マルス「最近はたっぷり寝ているみたいだけど、大丈夫か本当に?」
「「「うーん・・・」」」

後日
ロイ「・・・本当に良かったのでしょうか皆さん、お忙しい中集まっていただいて」
???1「大丈夫だ。今日はお店の定休日だ、それにレシピのレパートリーも増えるから
ロイとこうやってレシピ開発するのは久方ぶりだからな」
???2「問題ないよ。たまにはロイも頼って欲しいからね」
???3「愛する人の胃袋やハートをつかむには一番だからね」
???4「えぇ、殿方や私の子供たちに笑顔にさせるのも勤めですから」
???5「うんうん、やっぱり好きな人に料理を作るのは大事だし。あたしは脱ポイズンクッキングをこれを機に目指すよ」
???6「先は長いですよそれ。ロイ君、君は独りじゃありませんから。存分に振舞ってください」
???7「さて、ロイちゃんもう準備はいい?」
ロイ「うん準備いいよ。それじゃ・・・料理会始めますか。よろしくおねがします
リリーナ、ララム、ギネヴィア校長、アイラさん、セルジュさん、ミコトさん、エリンシア姉さん」
???2→リリーナ「さぁーて頑張るわよ、めざせ全書き上げ」
???5→ララム「ロイ君、これ洗ったら何処おけばいいの?」
ロイ「それぞれレシピの貼ってあるテーブルにお願い」
???3→セルジュ「さぁて腕が鳴るわね」
???1→アイラ「あぁ久しぶりに熱くなれるな」
???7→エリンシア「アイラさんに負けないくらい熱くなれそうですわ私も」
???6→ギネヴィア「ロイ君、機具だけどこの位置でいいのですか?」
ロイ「配置、アングルOK。問題ないですよ。それじゃやりましょうか」
???4→「ふふっ燃えてますわね。ロイ殿これが終わりましたら、婦人を喜ばせる業を教えましょうか?」
ロイ「あ、それはお気持ちだけ頂きます」

ミカヤ「しかし良かったよ、エリンシアがロイのためにお願いしてホント良かったよ」
シグルド「もし一人でこれだけのレシピを作り上げるのなら、腕&#25445;がれてもおかしくはないな(30品)」
アルム「それよりすごいのは、ロイの料理を見るためにお嫁さんにお婿さんに加え
兄弟家の関わり深い人たちも集まってるのがすごいね」
セリカ「しかもエイリーク姉さんにルフレ義姉さんもオーディエンスに参加してるよ」
エフラム「ところで、なぜミコト殿がロイと関わりがあるのだろうか?あまり関わりなさそうだが」
ミカヤ「なんでも去年の夏、ロイがミコトさんから講座で和食を教えていただいたんだって」

62 :61:2019/08/29(木) 23:26:33.63 ID:h5w4f0z0.net
修正:出版社へ契約交わして→出版社へ勝手に契約交わしたから

63 :助けて!名無しさん!:2019/08/29(木) 23:59:21.52 ID:d+QZvM9n.net
アイク「困ったな……」
エフラム「兄上、どうかしたのですか?」
アイク「いや……今度の現場なんだが、魔獣や魔物が多く出るらしい。まあうちの連中なら片付けられるんだが数が多くてな」
エフラム「なるほど、それで作業に遅れが出るかもしれないと……ならば俺も手伝いましょう」
アイク「助かる、しかし俺たちが魔獣どもに後れを取るわけもないが何せしぶといからな……頭数を集めても分散して戦っていては時間がかかるかもしれん」
ベレト「話は全て聞かせてもらった、俺たちにいい考えがある」
ベレス「まずは聞いてもらえる?」
アイク「……何だ、藪から棒に」
ベレト「アイクとエフラムの嫁一同は剛の者揃いだろう?」
エフラム「まあ……そこらの連中に後れを取るような者はいないと思いますが」
ベレス「それで、二人で前々から考えていた策があるの」

アイク「思ったよりかなり早く片付いたな……これほど上手くいくとは」
エフラム「ええ、このような戦い方も新鮮でしたね」
ベレト「そうだろう、これは上手くいくと確信していた。お前たちの絆ならな」
ベレス「ええ、私たちが見込んだとおりだった」
サラ「私も考えてたけど、全員が前に出るより兄様とこういう戦い方をした方がいいときもあるってことの検証にちょうどよかったわ」
ンン「んー、思いっきり暴れるのもたまにはいいのです」
シグルーン「内助の功、というのはこういうことなのでしょうか」
サナキ「いや全然違う気がするが……いいとこ見せようと張り切って暴れておったではないか……まあ皆で一丸となって戦うのは悪くない」

騎士団紹介

覇王家妻一同 戦力300/300 Lv.5

エフラムの妻たちが集まった人、獣、竜の混成部隊
様々な武器、種族の混成ながら息の合った連携で凄まじい力を発揮する

物攻+40 回避+55
魔攻+40 防御+42 
命中+60 耐魔+42
必殺+50 魅力+50

碧空の妻たち 8/8

攻撃範囲:横5×縦7 威力50 命中100

範囲内に総攻撃を行うと同時にHPと戦力を回復、状態異常を治療、自身の全能力+4、更に行動終了後に再行動


神将家妻一同 戦力300/300 Lv.5

アイクの妻たちが集まった人、獣、竜の混成部隊
様々な武器、種族の混成ながら精密な連携で強大な力を発揮する

物攻+45 回避+50
魔攻+40 防御+45
命中+65 耐魔+40
必殺+50 魅力+50

蒼炎の妻たち 8/8

攻撃範囲:横5×縦7 威力55 命中100

範囲内に総攻撃を行うと同時にHPと戦力を回復、状態異常を治療、命中した敵の全能力−6、更に行動終了後に再行動

ベレト「……少々上手くいきすぎたような気もするが……身内にこんなものができてしまうとは」
ベレス「あの二人にこんなのをつけるとかちょっとやりすぎたような……」

64 :助けて!名無しさん!:2019/08/30(金) 00:14:30.49 ID:cTunYSZN.net
>>63
リーフ「ちょっと恐すぎるんですけど、アイク兄さんとエフラム兄さんはただでさえ化け物なのにこんなん付けるとか辺り一面焦土にする気?」
ベレト「まあ、人外レベルの使い手や神竜や獣や神が多数集まればこうもなるだろう」
ベレス「予想よりいい結果に少々面食らったけど私たちの予測は正しかった、上手く機能しているようだし」
リーフ「あなたたち二人してこんな企画を考えてたんですか…」
マルス「まあいいじゃないか味方なら頼もしいし、これはいい作戦が立てられるよ」
リーフ「怖いなあ…まったく、こんなん敵に回したあと死んでから生き返られるのは僕くらいだよ」
マルス「お仕置きか何かだとしてもわざわざ動員したりしないだろう…というか耐えるとかじゃなくて死んでから生き返るの前提なのか…」

65 :助けて!名無しさん!:2019/08/30(金) 00:25:56.57 ID:xm1HCYke.net
>>61

イリオス「……というわけで兄弟家から猛抗議が来てるぞ」
シャナム「うぅ……」
セーラ「いくら儲けのチャンスだからって、外部の人間を、それも詐欺まがいな契約で重労働って……はっきりいうけど、バカじゃないの?」
ユアン「いっそのこと本当に刺されちゃえば良かったのに」
シャナム「そ、そこまで言うことはないだろ! 私は会社のためにだな……」
ドロシー「でもその結果がこれでは……」
イリオス「多額の賠償請求だけなら兎も角、覇王シリーズを始めとした兄弟家題材作品の放映中止、協賛契約の解除。
    これでどれだけの損害かわからないわけないだろ」
シャーロッテ「作品はどれも人気作品、協賛はカムイグループやベグニオン、白夜相撲協会と超大物ばかりですからねぇ」
シャナム「ど、どうすれば良いんだ……」
セーラ「いや、いうまでもないでしょうが」
ドロシー「誠心誠意謝って来てください、向こうの許しをもらうまで帰ってこないで下さいね」
シャナム「お、お前らは、来てくれないのか?」
ユアン「社長一人が勝手にやったことなんだから僕たちを巻き込まないでよ。
    それに僕たちだって怒ってるんだからね」
シャナム「え?」
イリオス「社長、俺達はあんたがケチで欲張りでトんでもないブラック社長だとは知ってる、それでもビジネスマンとして矜持は持ってると思ってたんだよ」
セーラ「でもあんたはそれを踏み越えた、私達、裏切られた気分なのよ」
シャーロッテ「だからそれを心底反省するまで……絶対に許さねぇからなゴラ……」
シャナム「は、はい! すぐ謝罪してきます!!」

イリオス「これでもう少し心を入れ換えてくれりゃ良いんだがなぁ」

66 :助けて!名無しさん!:2019/08/30(金) 07:44:48.90 ID:xZcrKIR0.net
>>63
アルム「僕の村でもバイト的な感じでそういうのできないかなあ…『村の若者たち』みたいな…結構強い人いるし…」
ベレト「そうだな…アサシン部隊的な集団にできるかもしれない」
ベレス「存在感のなさを逆に利用して奇襲したりする運用にするのね、私もそう考えていた」
アルム「うーん…そういう使い方を否定できないのがまた…」

67 :休日の行動:紋章町の散策:2019/08/30(金) 09:03:21.49 ID:2ZJ178RQ.net
[カミラのアクセショップ]
ヒルダ「うわーすっごい!どれもフォドラじゃ見れない石やデザインだなー。あっ、これなんかマリアンヌちゃんに似合うんじゃない?」
マリアンヌ「わ、私みたいな者では役者不足ですって…」
ヒルダ「もー、またそういう事言う……にしてもこの髪飾りとか凄い精巧だけど、どーやって作ってるんだろ。一端のアクセ職人としては気になっちゃうなあ」
カミラ「あら、良ければ教えてあげましょうか?」
ヒルダ「えっ、いいんですか!?」
カミラ「本当は社外秘なのだけど、貴女みたいな可愛い良い子なら特別よ。其方の貴女もどうかしら?」
マリアンヌ「け、結構です。素人の私なんかがいたらヒルダさんの邪魔に…」
カミラ「あら、最初は誰でも素人なのよ?(手ギュ-!)それに、隣の彼女にプレゼントしてみたくなぁい?(顔ズイ!)」
マリアンヌ「ひゃっ!?ち、近っ!!?//」
ヒルダ「はいはいはーーーい!!!じゃあ早速お願いしてもいいですかーーーっ!!?」バッ!
カミラ「あら…あらあら♪それじゃ奥の工房へどうぞ」
ヒルダ「は、はい(なんだろ、悪い人じゃないっぽいけど、このそこはかとなく感じる身の危険は…?)」
マリアンヌ「………//」ドッキドキ
ーーこの後、アクセ作りの腕は確かにバッチリ上達したものの、それ以上にカミラ先生の濃密なスキンシップに二人共タジタジになったとか。
【ヒルダ、マリアンヌの斧術と飛行が上がった】

[流星軒]
スカサハ「はい担々麺おまち!」
フェリクス「ほう、これは…」
アイラ「おや、お眼鏡にかかったかな?…それで」
ヨハン「よくもラクチェをナンパしてくれたな!」つ勇者の斧
ヨハルヴァ「待てやコラぁぁああ!」つキラーボウ
シルヴァン「ちょっ、まっ!?彼氏持ちだなんて知らなかったんだって!?た、たす…んぎゃあああああ!!?」
アイラ「君の相方を助けなくていいのか?」
フェリクス「知らん」ズズズ-ッ!
【フェリクス、シルヴァンの剣術と斧術が上がった】

[お弁当屋さん]
カスパル「うおおおおうんめええええ!!これなら幾らでも食えるぜ!!」
ラファエル「良かった、紹介した甲斐があったぞ」
ディミトリ「ありがとうラファエル、こんないい店を紹介してくれて。なあドゥドゥー……ドゥドゥー?」
ドゥドゥー「この照焼きのタレ…味をまろやかにする隠し味を…一体何が?…」ブツブツ…
物陰のエリンシア「ああ、若いKINNIKUがあんなに…眼福ですわぁ」鼻血ダクダク
ルキノ「エリンシア様仕事して下さい」
【カスパル、ラファエル、ディミトリ、ドゥドゥーの格闘術と斧術が上がった】

[ニフルアイスクリーム]
リシテア「はむっ!はむっ!♪」ニコニコ
エーデルガルト「………♪」ニコニコ
フィヨルム(あの女の子、ものすごい食べるなぁ…)
スリーズ(…なんかあのお二人、肉を楽しそうに食べるゴンザレス様とそれを眺めるリリーナ様を思い出しますわ)
【リシテア、エーデルガルトの理学と騎馬が上がった】

[おでん屋むすぺる]
アロイス「んぐ…んぐ…ぷはぁぁああ!!やはり仕事終わりのビールは最高ですなぁ!!」
ギルベルト「それにおでんも、この辛さが堪りませんなぁ」
ハンネマン「うむ、今度はベレト先生やセテス殿も連れて来たいものだな」

スルト「がーっはっは!!見よ、我がおでんは新地区の者にも好評である!ニフルの連中には出来ん芸当よ!」
レーギャルン(あっちはあっちで若い女の子中心に、結構来てるみたいだけどね…)
ヘルビンディ(対してこっちは中高年ばかり…まあ、利益しっかり出てるからいいんだろうけどよ)
【アロイス、ギルベルト、ハンネマンの斧術と剣術が上がった】


ベレト「紋章町が解放されてから、みんなが出先のお店で技能を上げて来てる」
ベレス「有り難い事だね」
ベレト「……所で、一箇所だけ店主の技術と上がる技能が噛み合ってない気がするお店がある気が」
ベレス「私らの身内がやってるお店なら、もう気にするだけ無駄だから気にしない方が余計な心労を負わずに済むってミカヤ姉さんが」

68 :助けて!名無しさん!:2019/08/30(金) 20:14:58.26 ID:gWCfOi4P.net
>>65
便乗ありがとうございます、シャナムsageの内容ですいません

69 :65:2019/08/30(金) 20:25:57.38 ID:gAOXKxe2.net
>>68

こちらこそ。

ちなみに勝手な設定として必死の土下座込みの謝罪にてロイへの多額の謝礼と利益を支払いお許しをいただいたということで。

70 :助けて!名無しさん!:2019/08/30(金) 20:46:43.67 ID:3P61VF5E.net
>>67
リーフ「そうだ!カミラさんは店やってるんだ!お金貯めて買いにいけばお近づきに…」
ベルカ「当然出禁だ。帰れバカ」
リーフ「ひどいやひどいや君は僕になんの恨みがあるのさ」
ベルカ「不愉快な思い出の数々がある」

71 :助けて!名無しさん!:2019/08/30(金) 23:34:26.99 ID:gAOXKxe2.net
>>67便乗
思い付いた行き先どうしたのですメンバーで。

マケドナルド

ローレンツ「所詮庶民の料理……等と思ったものの以外とよい味だとは思わないかねフェルディナント君?」
フェルディナント「そうだな、だが、それ以前にこの料理も材料から懸命に作られているのだ、感謝して食べようではないか」
ローレンツ「うむ、確かにそうだな……しかしこの店は食事もそうだが、なかなかに美しい女性が多いと思わないかね?」
フェルディナント「確かに美しい方々ではある、だがローレンツ、早々に声をかけて撃沈していたではないか?」
ローレンツ「くっ、女性達が揃いも揃って既に相手がいるとは……まぁいい、もう一人、あの青い長髪の少女に声をかけてみるか」
ミネルバ「む、あの客、セリスに目をつけたか、まぁ、早々に撃沈するだろうな」

【フェルディナント、ローレンツの槍術と飛行が上がった】

白夜稲荷神社

イグナーツ「わぁ! 凄い、こんな建物、見たことありませんよ!!」
レオニー「確かにフォドラじゃみない形の建物だよな、異国情緒っていうのか、こういう雰囲気もいいな」
イグナーツ「それによく見てくださいよこの建物、複雑ながら計算されて組まれて、これ、一種の芸術ですよ!!」
リンハルト「静かだ……こんな雰囲気なら、心行くまで寝られそうだなぁ」
アサマ「気に入られましたか、この神社は」
レオニー「神社っていうのか、この建物は、ああ、雰囲気が良いね」
イグナーツ「とても素晴らしいです、興味深いですよ」
アサマ「それは良かった、よろしければ案内させていただきましょうか?」
イグナーツ「良いんですが!? 是非お願いします!!」
リンハルト「僕は静かな場所で昼寝を……って、言える雰囲気じゃ無さそう……」

【イグナーツ、レオニー、リンハルトの信仰と槍術が上がった】

病院

ユミナ「慰問、ありがとう、とても素晴らしい歌で良かったし、患者さん達も喜んでいたわ」
メルセデス「いえいえ〜、患者さんが癒されたならよかったわ〜」
マヌエラ「アタクシも自慢の声を披露出来てよかったわ、こちらこそ受けてくれてありがとう」
    (これで患者さんにすてきな男性がいたら文句なしだったのだけれど)
エーディン「そう言えばお二人はフォドラからきたのよね、最近解放されたばかりで興味あるのよ、出来ればお話聞かせて貰えるかしら?」
メルセデス「解りました〜」
マヌエラ「アタクシもこちらのお話をお聞きしたいわ(主に男の!)」
ユミナ(なにかしら、こっちの女性から鬼気迫る感じがするわ)

【メルセデス、マヌエラの理学と信仰が上がった】

72 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 06:54:40.15 ID:Ad2iYjs9.net
ベレト「さて、そろそろ行くか」
ベレス「そうね、いい天気で良かった」
エフラム「お二人とも、釣りに行くのですか」
ベレス「ああ、そうだ」
べレス「何か用?」
エフラム「実は……ファが釣りをやってみたいと言いまして、俺たちもご一緒させてもらえないかと」
ファ「ファもおさかなさんつってみたいー」
ベレト「そういうことか、別に構わない。せっかくだから釣りも指導しようか」
ベレス「ええ、一緒に行きましょう」

ベレト「……よし、餌の付け方は覚えたな」
エフラム「はい、何とか……」
ファ「はやくつりたーい」
ベレス「ファが釣り竿を持つのは厳しそうだからエフラムと一緒に持ちなさい」
エフラム「よし、こうして……じゃあファは俺の膝の上に来い、一緒に釣ろう」
ファ「はーい!」
ベレト「では、釣るか……」
ベレス「今日は釣れそうな気がする」

ベレト「…………」
ベレス「…………」
エフラム「…………」
ファ「るんるんるんーん」
エフラム「……分かってはいましたけど……魚が食いつくまでは静かですね」
ベレス「……まあ、そういうものだし」
ベレト「ファは飽きてないか?」
エフラム「まあ……竿を握っているだけで割と楽しそうですし」
ファ「あ、何かひっぱってるよ?」
エフラム「む!? 来たか! よし……それっ!」
ファ「わー、きれい!」
ベレス「プラチナフィッシュ……これは凄い」
ベレト「いいのが釣れたな……」
エフラム「ビギナーズラックというやつですかね……そういえば、お二人はよくここに来るので?」
ベレト「ああ、こうして釣り糸を垂らして静かな心持ちになると……精神が研ぎ澄まされて指導が上手くできそうな気がするんだ」
ベレス「それと、釣りながら指導について話し合ったりとか……例えば……座学が苦手な生徒のこととか……」
ベレト「すぐ引き篭もりたがる生徒や……サボりがちで自分の仕事をすぐ他人にやらせようとする生徒のこととか……」
ベレス「やたらと女生徒に声をかけている男子生徒とか……日によって一緒に食事に行く男子生徒が違う女生徒とか……色々話すことがある」
エフラム「そ、そうですか……」
ベレト「そうだ、こんどエフラムも講師をやってくれないか? 家の面々で槍が得意なのはお前しかいないし」
ベレト「その技術を他に伝えないのはもったいない」
エフラム「まあ……それは構いませんが」
ファ「あ、また何かきてるよ?」
エフラム「よし……む……これは手ごわい……だが……これで……!」
ファ「わー! これなんていうの?」
ベレト「こ、これはメガミノツカイ……!」
ベレス「こんな大物が……」
エフラム「はは……ファのおかげかもしれません、この運の良さは」
ファ「えへへー」

ファ「……すぅ……すぅ……」
エフラム「あの……そろそろ帰りませんか……ファも寝てしまったし」
ベレト「いや……もう少し……」
ベレス「せめて……シルバーフィッシュくらいは……」

73 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 10:13:47.75 ID:eHuCgBAy.net
ガンドルフ:城を攻められるわ、女にも逃げられるわ、なんて俺は不幸なんだ!
ディミトリ:あぁ!?
ガンドルフ:ひっ

74 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 13:28:05.74 ID:HLi7n3he.net
>>72
ベレト「釣れん…」
ベレス「今日は調子が悪い…」
エフラム「…そ、そういう日もあるかと」
ベレト「ファのおかげ、と言っていたが…もしや本当にその子の運がいいとかなのかもしれん」
ベレス「…ファ、ちょっとだけこっちに来ない?」
ファ「…んー…だーめ、ファはお兄ちゃんのお嫁さんなんだから、ほかのひとのおひざにかんたんにのっちゃだめだってお姉ちゃんたちがいってたし」
エフラム「誰がそんな教えを…」
ベレト「…いや、もっともだ」
ベレス「こうなれば実力で釣るまで…」
エフラム「…まだかかりそうだな…」

75 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 18:33:45.74 ID:L+6lQwUx.net
>>73
シグルド「家族や友を殺されるわ、無実の罪で逆賊にされるわ、妻は寝取られるわ、焼き殺されるわ、なんて私は不幸なんだ!」
キャス(可愛そう自慢ってどうよって言おうと思ったら不幸が振り切っててもう何も言えない…)

>>74
マヌエラ「釣りが流行っているのかしらねぇ。ちょっとやってみましょ…・・あっ!?かかった!?魚影が凄く大きいわ!超大物ね…!」

スポーン

リーフ「釣られましたっ!エサうま!これで僕はあなたのものです!」
ベレス「何やってるのリーフ…」
リーフ「水中でおねいさんが釣り糸垂らしてくれるの待ってたのさ」
マヌエラ「キャッチアンドリリース!ぽーいっ!」
リーフ「コノヒトデナシー!」ざぱーん

76 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 20:30:18.48 ID:c98XKrJM.net
レア「あなたの家族にはテレビ局で講座を持つ者もいるようですね」
ベレス「……どこから聞きつけたかは知りませんが、
ウチの末弟は年齢でいえばこの学院の殆ど全ての生徒より年下で」
レア「才能を持つ者であれば年齢など関係ありませんわ。
教えるという技術があるならば我々は皆教師として歓迎します」
べレト「うーん……どうしようか?」
ベレス「まぁ……大丈夫だろう、多分」


ロイ「お集まり頂いてありがとうございます」
アネット「ふふっ、かわいい先生だね。メーチェ」
メルセデス「あらぁ〜、ロイ先生じゃない」
アネット「え?知り合いなの?っていうか先生?」
メルセデス「FETVの『癒しの時間』毎週みてるわ〜」
ロイ「ありがとうございます。今回は初心者向けのアロマテラピーと」
アネット「ちょっと、え、本当に先生?」
メルセデス「見かけで判断しちゃダメよ〜、凄い人なんだから」
ロイ「後半ではリフレクソロジーの基礎も触れていこうと思います。
恐らくは理学、信仰の理解が深まるかなと――」

ロイ「――という訳で講義終了です」
アネット「先生!とってもわかりやすかったです!ありがとうございます」
ロイ「こちらこそ、ちゃんと聞いてくれて嬉しいです」
メルセデス「次の回もあればいいわね〜」
ロイ「あ、そうだ!この後食堂で薬膳教室を行う予定です。
能力の伸びとかは期待できないかもしれませんけどよかったら」
アネット「えっ」

ドゥドゥー「……成程、これが辛さと旨味の両立の秘訣か」
アッシュ「料理を理学的に分析して行う、考えたこともなかったかも」
ベルナデッタ「ひぃっ、て、テレビでみる、天才少年がががが」
メルセデス「お菓子作り専門だったからこっちでも有名って知らなかったわぁ」
ロイ「この後、お時間ある方は続けて投資入門も行うのでぜひ」
メルセデス「あ、あらぁ……」

クロード「いやぁー、良かったぜ先生。この教材凄いなぁ」
イグナーツ「金銭の流動を双六で擬似体験とは!」
アネット「す、すごいですね(先生、何回講義するんだろう)」
ヒューベルト「この技術、なんとかしてモノにできないものか」
クロード「内容よりそっちかよ」
ロイ「そういう方の為に、この次の時間帯でプログラミング基礎を」
アネット「(えぇぇ……)」


ロイ「はーい、今回は射撃に関して弓から発展した技術を」
ベレス「ストーップ!もういい!もういいから!!」
フェリクス「この鮪を止めろ!いい加減過労死するぞ!」
ロイ「動いてれば動いているほど元気になりません?」
クロード「ならねぇから!誰かライブとレスト使える奴」
ロイ「次は何を教えようか。くふふ、くふふふふfff」
クロード「怖っ!!ちょ、先生のとこの兄弟みんなこんななのかよ」
べレト「あぁ、どうなんだろう、ね?」
クロード「(ぜってぇ家には近付かんどこ)」

77 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 21:40:18.29 ID:QwWSWm0d.net
>>76に便乗して、内容は違うけどロイ講師ネタを

ロイ「ただいまー」
ベレト「お帰りロイ、今ちょっといいか?」
ロイ「どうしたのベレト兄さんべレス姉さん?僕に用って」
べレス「実はね…」

ロイ「僕がガルグ=マク学園の講義をやってくれないかって?」
ベレト「ああ、テレビ教室や資格数多のお前ならうちの所で教えて見てはどうかって大司教がいってな
それにお前は大学生だし教育実習の一環としてやってみても思うのだか…どうか?」
ロイ「確かに、僕のところでも教育実習はありますからね」
べレス「じゃあやってみない?」
ロイ「けど僕でいいの?剣術や馬術、弓術に戦術は他の兄さん達に一日の長がありますよ
それに僕が取ってる資格は専門学校や職業訓練、後講座の方ですし
ガルグ=マク学園はどちらかと言うと士官学校みたいなものですから
間に合ってるはずかと思いますよ」
ベレト「まあ、お前ならそういうと思ったけど。お前にしかないスキルがあるじゃないか。武術で」
ロイ「へ?あー…それってまさか」
べレス「そう、そのまさかの」
ロイ「銃術(これ)?」銃パーンの動作
ベレトス「「うん、それ」」
ロイ「…なるほど。でもいいのかな、ただでさえ弓があるから別にいいはずだけど」
ベレト「趣味で取ったものでも、一応戦闘技術もあるからね
それにこのスレでは兄弟家唯一のスキル持ちだからな」
ロイ「メタいですけど確かにそうですよね。…分かりましたやってみるよ」
べレス「本当?じゃあ…」
ロイ「あ、でも入れるのは来月・再来月以降になると思うよ」
ベレト「どうしてだ?」
ロイ「僕大学生でもある上にレーサーでもあるから」
ベレトス「「あ」」

続く?

78 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 22:12:54.57 ID:F+CIIweV.net
>>72
ノノ「にしても釣りに行くならノノも連れていってくれればよかったのに」
ンン「釣りに興味があったとは意外なのです」
ノノ「いや釣り自体にはそこまで興味はないけど、お兄ちゃんの膝上にずっといられるのは興味ある」
ンン「釣りには何一つ興味ないんじゃないですか…」
ノノ「いやーでもお兄ちゃんの竿をちょうどいい力加減で握ってあげたりとかはちゃんとやるよ」
ンン「お母さんが言うと別の意味に聞こえるんですが…」
ノノ「でもファにもやってあげてるけどああいう感じにお兄ちゃんに背を向けて膝上でっていう体位は嫌いじゃないし」
ンン「完全に別の方向にシフトしたのです!?」
サラ「甘いわね、私を差し置いて兄様の膝上のことを語るなんて」
ンン「ちょっとこれ以上こじれると突っ込みきれないんですが」

79 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 22:58:20.68 ID:TFRSZqXF.net
>>77
リーフ「甘い甘い甘すぎる。君は普通のガンアクションしか教えられないでしょ」
ロイ「な、なんだって…」
リーフ「だが!僕なら両手を銃に添えたままリロードする方法を教えられるのさ!姉さん協力よろ!」
ベレス「ふんふむ。どうするのかな」
リーフ「その巨大なおっぱいの谷間に薬莢挟んでおいて、戦闘中に乳揺れで弾きだし空中リロード!その名もおっぱいリロード!とあるアニメでもちいられたとても実戦的な戦法で…あれ、なんで呆れてるの?」
ベレス「…自分の胸に聞こうか」
ロイ「/////」(目反らし)
リーフ「お、紅くなってる。君、なんだかんだでエロイだもんね」
ロイ「り、リーフ兄さんに言われたくない!」
ベレス「エロイの?」
ロイ「ごめん、エロイでいいからもう許して…」

>>78
ベレス「子供は…いいねぇ…ファは可愛いね」
エフラム「ん、姉上もそう思いますか?」
ベレス「とてもすごく…だからちょっと産みたくなった」
エフラム「……は?」
ベレス「せっかく学校。自分の子供が生徒になるとか期待したのに。なんで今回は子供無しなの…クロムやカムイが羨ましい…」
エフラム「未来から…とか秘境…とか、10年以上時が流れて…とかシナリオに組み込みようがないでしょうから…しかし紋章町ならそういう機会もあるかも知れません」

80 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 23:08:52.97 ID:zCmi9GPw.net
ベレス「で、彼ら四賢人が……」
エイリーク「成程……」
リーフ「ん? ベレス姉さん、エイリーク姉さん、何してるの?」
ベレス「リーフか」
エイリーク「ええ、ベレス姉上にセイロス教の事を教わっているのです」
リーフ「セイロス教って、フォドラ区の宗教だよね、突然何でまた?」
エイリーク「先日の講習を経てフォドラの信仰に興味がわきまして、姉上に教えて貰っていたのです」
ベレス「そういうこと、まぁ、話の続きだけど、教祖である聖セイロスを助けた四賢人、聖マクイル、聖インデッハ、聖キッホル、聖セスリーンがセイロスとならんで信仰の対象になってるんだ。
    ガルグ=マクでは神像として祀られているんだよ」
エイリーク「前の交流会の時に聖堂を案内して頂きましたが美しい像でした」
リーフ「フォドラ区すら出禁の僕はガルグ=マクなんて夢のまた夢だよ……でも賢人のうちセスリーンって女性なんだ……絵で見ると綺麗な人だよね」
エイリーク「リーフ……あなたは相変わらず……」
リーフ「いや、だって気になってさ、こんな綺麗な人だったらやっぱりお近づきになりたいじゃない、この町だと神も聖人も普通に顕現してるし、お目にかかりたいよ」
エイリーク(そうしたらルパンダイブをかまして神罰を喰らう姿が目に浮かびます)
ベレス(まぁその場合、守護者が最低二人いるから大丈夫だろうけど)


フレン「!!!!!」ゾクリ
ベレト「ん? どうした、フレン?」
フレン「何となく……得も言えぬ、おぞましい感覚が走りましたの……」
ベレト「大丈夫か、部屋まで送って行った方がいいか?」
フレン「それまでには及びませんわ……ただ、先生、落ち着くまで、側にいてくださいませ」
ベレト「それで良いのか?」
フレン「わたくしにとって、先生が側にいてくれることが、何よりの安心ですわ」
ベレト「それなら……」

セテス「………」ガタッ
レア「どうしたのです、セテス、突然立ち上がって」
セテス「何となく雑草処理がしたい気分になってな、少し温室の方に行ってくる、今謎の雑草に悩まされていたはずだ」
レア「落ち着きなさい、セテス、突然の行動は兎も角何故アッサルの槍を持っているのです、置いていきなさい」
セテス「いや、その頼みは聞けん、あの子に何か悪い物が……魔獣よりも恐ろしい物が迫っていると感じるのだ!!」
レア「なんなのですかそれは……取り敢えず落ち着きなさい、どれだけの危機があろうとあの子の側にはベレトがいるから大丈夫でしょう」
セテス「そ、それも……正直許したくないのだが……」
レア「取り敢えず過保護も程ほどになさいな」

81 :助けて!名無しさん!:2019/08/31(土) 23:17:36.83 ID:eHuCgBAy.net
>>79
でえじょうぶだ。レアがある意味自分の子供のようなものだからな

82 :助けて!名無しさん!:2019/09/01(日) 00:15:38.10 ID:wzc3FkEm.net
ベレト「という事でうちの学校の生徒を新しく嫁にしたいというなら渡りを付けてみようと思うんだが」
リーフを除いた兄弟家一同「待てや!!」

83 :助けて!名無しさん!:2019/09/01(日) 15:37:59.69 ID:Q+3Ee0WI.net
>>79
ロイ「というよりさリーフ兄さんは持ってるの銃のスキルか免許」
リーフ「持ってないけどなにか」
ロイ「ヲイ」

84 :神将家の茶会の一幕 1/3:2019/09/01(日) 15:42:59.99 ID:qBlmjdO+.net
極限まで仲がいい状態で茶会をやったらどうなるのかというのと、爆乳と貧乳を同時に書きたかったというだけ(正直)


「ふう……本当に美味しいです」
「ええ……美味しいです」
「そうか、それは良かった」

部屋で茶を楽しむ姿が二人。一人は背筋を伸ばし優雅に、もう一人は背を丸めつつどこか小動物的な印象で。
最近、関係を深めたい者や親しい者に茶を振舞い、親交を深めたり感謝を伝えたりするというようなことが行われているらしい。
俺も普段から妻たちに世話になってばかりなので流行に乗ってみるのもいいかと思い、茶を淹れる練習を始めてみることにした。
幸い、このようなことに慣れている者が身内に複数いるので指導の相手には困らなかった。
練習を重ね、誰かに振舞えると思えるようになったと考えていた際、たまたま居合わせたシグルーンにまず振舞おうと声をかけ、
「アイクさんから何かいい匂いがする」と言いつつ背後にいたイレースも誘い、今に至る。

「味は完全に俺の趣味だが……甘いのは嫌いじゃないが、甘ったるいのもどうかと思って甘さは控えめにしたんだが……」
「私もこれくらいの加減が好みですわ」
「私は甘さが強くても控えめでも大丈夫なので……」

茶の味は問題ないようで一安心だ。しかし問題はここから、茶の席はただ美味い茶を振舞えばいいというものではない。
親しくなるにせよ感謝を伝えるにせよ、適度に会話を続けて相手を楽しませなければならない。俺はあまり饒舌な方とは言えないが、その点についても助言を受けている。

『どんな相手でも、茶の席に来てくれる仲なら状況に合わせて三つくらいは話題が浮かぶものだ』
『そしてその中の最低一つは正解だからあとは状況分析次第、あと気合』

などと……今考えると頼りになるのかよく分からん助言を受けている。ともあれ、始まった以上はなんとかするしかない。この状況で二人に振れる話題は……。

【仕事の話】 【訓練の話】 【普段から感謝している】

話しやすいこととはいえ、せっかくの席で仕事や訓練の話をすることもない。ここは素直に感謝を伝えることにする。

「お前たちには普段から世話になってるからな……改めて感謝の気持ちを示すために何かできないかと思ってな」
「それは……もったいない心遣いですわ、私たちこそ普段からアイク様には感謝しておりますのよ」
「はい……毎日幸せですし」
「私からも何かお返しをしなければなりませんね……今度私の方からお茶を用意しますわ、とびきりの感謝と愛を込めたものを……」
「私は……頂いてばっかりですけど……自分でもお茶を淹れられるようになった方がいいんでしょうか」

最初の話題は好意的に受け止めてもらったようで良かった。気が付くと、皿に置いてあった菓子が消えているので足しておく。
しかし、楽しい時間はできる限り長続きさせなければならない、次の話題は……。

【茶を淹れる練習の話】 【今夜の食事について】 【今度の休日の予定】

せっかくの席なのだから、普段もできる話よりこの場ならではの話の方が興味を持ってくれるのではないか……よし。

85 :神将家の茶会の一幕 2/3:2019/09/01(日) 15:45:04.62 ID:qBlmjdO+.net
「茶に関しては素人だったからな。気取ったことは得意じゃないが訓練になると身が入る性質らしい。お前たちのためでもあるしな」
「何かを振舞うと言うことは技術が全てではありません。上辺の技術より、本当に相手のことを考えたもてなしの方が自然と上になるものです」
「気持ちは……確実に味に出ます……このお茶がおいしいということは……アイクさんが本当に想ってくれているということで……嬉しいです」
「そうか……そこまで言ってくれると照れるな」

何やら気恥ずかしくなり、茶に口をつけてごまかす。
こうして改めて見ると、シグルーンは……こう表現するしかないが、美しい。
器を口に近づけ、香りを楽しみ、少々口に含み味を楽しむ。言葉にすると単純だが、動作の一つ一つが流麗で品の良さを感じる。
サナキから聞いたが、いいところの家の出身とのことだ。このような席でのことは嗜みとして身に着けているのだろう。
サナキを溺愛しているときの崩れた姿や、夜の「開放的で積極的」な姿とは別の姿を改めて知ることができた。
また気が付くと皿の菓子が消えているので足す。イレースの頬に菓子の欠片がついているのが見えた、やはりか。
菓子を食べ尽くし、茶のんびりをと飲んでいるイレースを見る。シグルーンとは違い、美しいより愛らしいという表現がしっくりくる。
器を両手で持ち、ゆっくりと口をつける姿などは妙に保護欲を掻き立て、守らなければというような気にさせる。
学生時代は儚げな雰囲気で密かに人気があったなどとミストとワユが言っていた話はあながち冗談でもないか。
時折見せる驚異的な怪力や、昼夜ともに「旺盛な食欲」を発揮する姿を知っている身としては少々疑問符が付くが。

「どうされました? そんなに私たちの顔を見て」
「見つめられるのは嬉しいですけど……」

いつの間にか二人の顔を見つめてしまっていたらしい。何と答えようか……。

【考え事をしていた】 【二人に見惚れていた】 【次の機会を考えていた】

「ついお前たちを見ていて……すまん」
「まあ……うふふ」
「そんなにはっきり言われると……」

隠すこともないと思い正直に言ったが、言ってみると気恥ずかしくなってきた……つい視線を下に向ける。
すると当然ながら巨大なものが視界に入る、シグルーンの胸だ。言うまでもなく、でかい。
張りもある、この大きさにも関わらず、下着に頼らずとも重力に逆らっているかのように形を維持している。
結婚して以来、どれほど激しく揉もうが吸おうが全く形が崩れない。
弾力も凄い。胸といえば柔らかいというイメージもあるが、揉むと絶妙な抵抗の弾力があり、「揉み応えがある」という表現をするしかない。
他にもその大きさを利用してしてくれる「様々なこと」は一言では表せない。
対するイレースのそれは、あまり面と向かっては言えないが……薄い。はっきり言えば、無い。
しかしそれが駄目かと考えると……全くそんなことはないと。あの起伏の薄い身体の裸身にはまた独自の魅力と美しさがあり、
触れた時の敏感な反応は更に楽しませてやりたいと言う欲求を加速させる。

86 :神将家の茶会の一幕 3/3:2019/09/01(日) 15:47:03.63 ID:qBlmjdO+.net
「アイク様……」
「アイクさん……」

いつの間にか二人がそれぞれ俺の左右に移動していた。いつの間に……音も立てずにこうも接近するのは一流の盗賊も舌を巻くレベルだ。

「酔わせなくても言って頂ければいつでもいいですのに……わざわざベッドのある自室でこんなお茶を……嬉しいですけど」

二人が熱っぽい視線で俺を見る。……もしや、茶の良さを引き出すために入れた酒の分量が多かったのだろうか?
先ほどの浮ついた思考も気付かないうちに少し酔ってしまったからでは……。
二人が俺の両腕を抱いてさらに密着してくる。先ほど凝視した胸の圧や、さりげなく自己主張をする先端がはっきりと感じられる。

「……ね、アイクさん……私たちから三つほど提案があるんですけど……どれがいいですか?」

【正面から】 【後ろから】 【私たちが上に】

「……どれがいいですか?」
「全部選んで頂いても構いませんわよ?」

……とりあえず、今回はこの結果で良いということにしよう。次の機会には酒の分量を間違えずに……状況によっては今回と同じでもいいかもしれない。


「……はぁ……はぁ……とても……美味しかったですわ……」
「あ……ふ……お腹……いっぱいです……」

気のせいかもしれないが、乱れ飛ぶハートマークが見えた気がした。

【二人との仲がとても深まった】


「イレース、お兄ちゃんとお茶会やったんだって?」
「ええ……とっても濃厚で美味しいのを飲ませてもらいました」
「いいなあ、あたしも大将とお茶会やりたいなあ……まあ言えばやってくれるだろうけど……マナーとか勉強した方がいいのかな」
「お前もアイクと茶会をやったらしいのう」
「はい、とても美味しくて温まるものをたくさん淹れて頂いて……堪能させてもらいましたわ」
「何か含むものを感じるのう……」

87 :助けて!名無しさん!:2019/09/01(日) 17:21:09.18 ID:tJUds3X4.net
ソティス「…よもやお主に兄弟ができておるとはのう…」
ミカヤ「ここ30年ちょっとくらいの間の事だからね。最近最近」
ソティス「そしてえらく嫁沢山婿沢山で仲良くやっとるようじゃのう。真上のネタで茶会しとったようじゃが」
ミカヤ「う、うん…まーね」
ソティス「んむ…?……のう。こういう事聞くとまたボケとると思われるかも知れんが…わしって結婚しとったんじゃっけ?」
ミカヤ「3000年くらい会ってなかったから私もどーも曖昧なのよね。どうだったっけ…」
ソティス「なんかなんとなく子供がおったようなおらんかったような…んむ、思い出せん…」
セリス「こんにちはー、あ、ミカヤ姉さん。お友達?」
ミカヤ「うん、最近久々に会ったのよ」
ソティス「ほう、また可愛らしい妹じゃのう」
ミカヤ「弟よ弟」
ソティス「のほほほほ、バカを申すな。男っちゅうんはこうじゃ。髭もじゃマッチョで石斧持っとるようなのを言うんじゃぞ。こんな線の細い男などおるものか」
ミカヤ「それ縄文イメージだから…そりゃあの頃は男の人ったら狩りしないといけないし、身だしなみなんてのも無いし大体そんな感じになったけど」
セリス「よくわかんないけど…ずいぶん昔のお友達…なのかなあ?」
ミカヤ「そーなの。あ、そうそう、ユリアって原作で記憶飛んでたでしょ?どうやって取り戻したんだっけ?」
セリス「ん、どうして?」
ミカヤ「この子ボケてるから。直し方の参考にと」
ソティス「ボケちゃうわ!?原作言うなら記憶喪失じゃ!そのユリアとやらも同じなのになんであっちは記憶喪失扱いでわしはボケ扱いになるんじゃ!」
ニュクス「仕方無いわ…BBAイメージが強いのだから…」
セリス「ユリアの場合はナーガ継承したら…だったね。ナーガ様に相談してみたら?」

ソティス「と、ゆーわけで聞きにきた…わしの物忘れなんとかならんか?してお主は誰じゃったっけ?」
ナーガ「…この間、再会して名乗ったばかりでしょう…」
ユンヌ「寝てばっかいないで出歩いて脳に刺激与えた方がいいんじゃね…」
ナーガ「そ、そうです。ユリアの記憶復活とは事情が違うので私では助言できませんし」
ソティス「くっ…おのれら。どうあっても記憶喪失ではなくボケ扱いしたいんじゃな。ええい、もう聞かんわい!」
ロプトウス「怒って行っちまった……一人で歩かせて大丈夫なのか?あいつ、縄文時代の紋章町しかしらねーだろ」
ギムレー「普通の婆さんなら交通事故にでもあったら…って心配すっとこだけど神だからなあ…大丈夫じゃね?」


ソティス「…ちとそちこち歩いてみようと思うたが…また随分と様変わりしたもんじゃな…石造りの建物ばかりじゃし、人も身綺麗じゃ…
     わしの頃じゃったら人間共は粗末ななりで洞窟に住んどったもんじゃが…」
ゲイル「あー、君、迷子かね?」
ソティス「ん、なんじゃいおのれは。童子じゃあるまいし迷子とは無礼な奴じゃ」
ミレディ「今の時間はね。お嬢ちゃんくらいの娘は学校に行ってなければいけないのよ」
ソティス「学校?なんじゃそれは。だいたいやぶからぼうにおのれらは何者なんじゃ」
ゲイル「俺たちはお巡りさんだ」
ミレディ「…学校を知らないって…も、もしかして…未就学児!」
ゲイル「な、なんだと……ろくでなしの親だと子供を学校に通わせない者がいるというが…児相に連絡して保護しなくては!」
ソティス「おい…おのれら…何を盛り上がっておるんじゃ…」
ミレディ「心配いらないわ。私たちがあなたを守るからね」
ゲイル「そうとも。いくらでも頼ってくれていい。さっそく保護する」
ソティス「ぎゃー!?いきなり担ぐな!なにすんじゃーい!?」

ソティス「っちゅうわけで警察とかいうわけわからん連中に攫われるところじゃったぞ…今の世の中どうなっとんじゃ…」
ミカヤ「あー…うん、縄文の頃とは大分世相も変わったから…」
ニュクス「ちょっとずつ馴染んでいきましょ」

88 :助けて!名無しさん!:2019/09/01(日) 20:30:23.87 ID:EaipIYqs.net
おでん屋『むすぺる』

ジェラルト「どうだ、実家の様子は?」
ベレト「ああ、中々良いものだった」
ジェラルト「そうか、お前の口から、そんなハッキリとした言葉が出るとはな」
ベレト「そうか?」
ジェラルト「十数年前、お前ら兄妹をあの家から預かって、最初は本当に無口無表情、発言もはっきりしねえと何考えてるか解らねえやつらだった。
      そのくせいざ戦いになると滅法強くて大活躍、正直扱いに困ったぜ」
ベレト「それは……なんというべきか……」
ジェラルド「過ぎたことだ、それに、そんなやつらではあるが、俺としては、大切な息子と娘だったさ」
ベレト「親父……」
ジェラルト「そしてふとした切欠で騎士団の連中とあって、あれよあれよというまにお前らは教師になったんだよな」
ベレト「ああ」
ジェラルト「それから、お前らは変わったな、いい方向に……笑いも怒りもする、感情が見えるようになった」
ベレト「生徒たちのお陰だな、問題児も多いが、それがまた楽しい」
ジェラルト「そう言えばお前らの弟や妹も、大きくなってたんだろ」
ベレト「ああ、驚いた、何人かは、もう結婚してたしな」
ジェラルト「へぇ、そりゃめでてぇじゃねぇか、お前らより若いのに、最近の餓鬼は事がはぇえな」
ベレト「そうだな、だが、幸せそうだから良かった」
ジェラルト「そうか、そういや、結婚といや、お前らは相手はどうなんだ?」
ベレト「ベレスは仲のいい相手がいるようだな、俺は……」
ジェラルト「なんだ、その反応、まさかいるのか?」
ベレト「ご想像におまかせする、ああ、無理して聞こうとするなら、今はパワハラとかで訴えられるらしいぞ」
ジェラルト「全く……小賢しくなりやがって、まぁいい、せっかくの機会だ、お前も飲め、それにこのおでんも美味いぞ、アロイスが絶賛してただけある」
ベレト「あの人は色々な部分でぶっ飛びすぎてるが、食に関しては真摯だからな」
ジェラルト「違いない、まぁ、色々あるだろうが、お前らも頑張れよ」
ベレト「親父もな」

89 :助けて!名無しさん!:2019/09/02(月) 01:05:18.27 ID:tf5qWHFJ.net
ベレス「出勤してきてみたら…」
マヌエラ「学校が蔦に覆われきっている件。茨の城みたいに」
ヒルダ「うわこれもう授業とか無理じゃね?休校だよね。ねっ♪」
ハンネマン「すまぬっ!吾輩、温室で謎の雑草を研究しておったら…栄養剤を零してしまって」
ベレス「あんたの仕業かい…んん、元をただせばうちの弟のせい…!?」
ヒルダ「ぎゃー!?かか、絡みついてくる!?」
アロイス「ぬわー!?む、こっちには来ない?」
エーデルガルト「ふふふ、服に入って、く、くすぐったい!」
アネット「あ、あぶなっ…あれ、こっちにも来ない…」
ベレス「リーフ植物だから…巨乳だけを狙っているんだね。どうしよう。燃やす?」
アネット「…………」
カスパル「んなことしたら学校ごと燃えちまうぜ」
ディミトリ「おい、策ならお前の領分だろう。なんとかしろ。キノコとか詳しいだろう」
クロード「いんやー、クリーチャーは守備範囲外だなぁ」
ラファエル「そうだ!いいことを考えたぞ!草ならサラダにして食っちまえばいいんだ!」
レオニー「無茶言うな!こんなもん食えるか!」
ベルナデッタ「みんなで寮の部屋に帰ってみなかった事にすればいいんですよお…」
ベレス「現実逃避は良くない。内申点に減点1」
ベルナデッタ「しょ、しょんな…」
レア「しかしこれは良い試練かも知れません。葉っぱ製変態植物をどうにかした生徒は期末考査に+50点してあげましょう」
カスパル「おっしゃ!腕付くでいくぜぇ!」
ドロテア「でも斬っても斬ってもすぐに再生してくるわよ!」
ヒルダ「ひあああぁぁ…服の中でもぞもぞしてキモイよー」
ディミトリ「あの植物は巨乳の者に触れると目に見えて元気になる。巨乳の者は得点諦めて下がっていてくれ!」
エーデルガルト「お、お、おのれぇえぇ!こんなところで後れを取るだなんて!くやしい!」
リンハルト「くそう。学校をこんなにされたら僕の部屋で寝れないじゃないか。えい…あれ?」
ベレス「リンハルトが攻撃したら一気に萎れたね。特別な攻撃はしてないのに」
アロイス「これは…いったい?」
クロード「そうか…わかったぜ…葉っぱの性癖と正反対の者が特攻なんだ。お前たしか両刃でホモもいけただろ?」
リンハルト「あんまりはっきり言われるとアレだけど、うん、まあ。そうか。これ今回のMVPは僕か」
レア「よくやりました。褒めてあげましょう」
ベレス(ベレトの…彼氏…?)

90 :助けて!名無しさん!:2019/09/02(月) 06:58:11.43 ID:UsEWzE5D.net
>>89

ベレト「さて、この刈り取った雑草と取り除いた蔦だけど……」
ベレス「処分するにしても、生命力が底抜けで再生も早いらしいから、迂闊な所には捨てられないよね」
エーデルガルト「なんとかならない? 師、さすがに見てて気持ち悪いわ」
ベレス「兄弟に聞いた話だと特殊な除草剤を使うか、火で燃やし尽くすしかないみたい」
アネット「な、なら私が」
フェリクス「やめておけ」
アネット「な、何で止めるの!?」
フェリクス「お前、まだ半分テンパってるだろ、只でさえドジなお前がそんな状態でやらかして、もし炎ではなく爆発させたらどうする」
アッシュ「もし飛び散って……それが再生なんかしたら……」
ドゥドゥー「元の木阿弥、だな……」
アネット「うぅ……」
メルセデス「でも、本当にどうしましょう、さすがに見てて気分がよくないわね〜」
ベルナデッタ「ひぇ! よ、よく見ると、まだなんだかモゾモゾ動いてる気がしますよ!」
リシテア「早いところ、本当に処分しないと……」
ディミトリ「なぁ、先生、俺に、いい処分場所の心当たりがあるんだが」
ベレト「ほぅ、それは何処だ?」
ディミトリ「それは……」

フォドラ区 ファーガス地区 城塞アリアンロッド

コルネリア「ふふ……今日も清々しい朝だわ、研究も順調だし、あの餓鬼が戻る頃には準備は万端……これでファーガスはアタシの物に……」

ゾゾゾ……

コルネリア「ん、なにかしら、この音?」

 不審に思い窓の外を見た、その瞬間巨乳の気配に誘われた蔦が一斉に襲いかかる。

コルネリア「ギャー!! 何この気持ち悪い蔦は! は、離れろ、胸触るな、って服のなかに入ってくる!!」


ベレト「あれで良かったのか?」
ディミトリ「ああ、他の者には悪いが、あのババァに一泡ふかせるには丁度いい」
ベレス(メタだけど、原作青ルートの事もあって、心底嫌ってるね)
エーデルガルト「ああ、白銀の乙女が瞬く間に緑に変わっていくわね」
ベレス「刈り残しと、こっち側の処理を考えて家に戻って除草剤を貰って来るよ」
エーデルガルト「お願いするわ、師」

91 :助けて!名無しさん!:2019/09/02(月) 07:07:08.56 ID:TPYs4Z5M.net
>>84-86
最後の暗転後のことはもっと詳しく書いてもいいんじゃよ

カゲロウ「白夜にも茶の文化はあるが…茶酒というのも実はあるのだ、今度用意しても…」
ニュクス「で、襲われたいのかしら」
カゲロウ「いやそこまでは…まあ…多少はそのような展開も…夫婦なわけであるし」
シェイド「ああいうお茶の席の経験はあまりないわね、調べておかなくちゃ…一緒にお酒飲んだりとかはするんだけど」
ニュクス「この前のアイクと一緒にバーで飲んでそのままホテルでお楽しみだった話かしら」
シェイド「ま、まあそうだけど」
ニュクス「私もアイクに部屋でお茶に誘われたときのためにダークマージの衣装すぐ出せるようにしとかなきゃ…あれは脱がせやすいしそのまま事に及んでもよしだし」
ミカヤ「お茶の後に事に及ぶの前提なの…」
ニュクス「そりゃあラブラブな旦那と自室でお茶会の後…となるともう一つしかないでしょ」
ミカヤ「凄くいい笑顔で断言されたんだけど…」

92 :助けて!名無しさん!:2019/09/02(月) 18:47:07.63 ID:qB8yhDUl.net
リーフ「僕の胞子で生まれた植物なんだから僕の子も同然」
ベレス「うん、そうだね」
リーフ「しかし!我が子たちは巨乳に絡みついたりしていい思いをしてるのに親の僕はちっとも触れない!この差はどこからくるのさ!」
ベレス「リーフ……他に言う事無いかな?」
リーフ「…不肖の我が子が迷惑かけて申し訳ございませぬ」土下座

93 :助けて!名無しさん!:2019/09/03(火) 02:01:56.90 ID:88eqN/P2.net
エリーゼ「…なんだか…大変だったんだね…」
ベレス「……うん……丸一日草刈りに費やした…貴重な一日が…うごご…温室はやっとまともな状態になったよ」
エリーゼ「それならあたし、一度行ってみたいなぁ。どんな草花育ててるのかな?」
ベレス「お茶にできるようなのとかだから花屋さんとはちょっと違うかも。見てみたいなら許可とれるよう話つけておくよ。エフラムと一緒に遊びに来るといい」
エリーゼ「わーいありがとうベレスおねえちゃん!」

リーフ「100センチ超えが二人並んで話してると迫力が凄いんですが。3Dで動き回る姉さんってどう見てもリン姉さんとタメ張るくらいあるよね」
エイリーク「そういうところばかり注目する葉っぱは万死に値します」
リーフ「コノヒトデナシー」

94 :助けて!名無しさん!:2019/09/03(火) 07:44:45.15 ID:9AW0I+YC.net
ノノ「あー…だるー…」
ユミナ「ちょっと…なんで始業式に出ただけでもうそんなにだらけてるのよ」
サラ「あふ…さすがにちょっと眠い…」
ユミナ「サラまでそうなってるのは珍しいわね…」
ンン「お母さんは珍しく夏休み最終日までに宿題終わらせて、サラは面倒をよく見てたご褒美とかで…」
ミルラ「文字通り朝まで盛り上がってたみたいですね…」
ユミナ「始業初日から何やってるのよ…」
ノノ「いいんだよ、どーせ今日は始業式だけなんだし」
サラ「そっちだってノリノリだったでしょ、元気なのは早々に気絶させられたからで」
ンン「な、何言ってるんですか」
ミルラ「私はもうちょっと起きていたかったです…」
ヴェロニカ「………zzz」
ユミナ「こっちは完全に寝てるし…」
サラ「始業式だから無理やり引っ張ってきたけど…貧弱体力なしの癖に張り切るからこの様よ」
ノノ「お兄ちゃんも今ごろ始業式が終わって…」

セツナ「あ…んぅ…!も…もう…来て…来て!」
エフラム「セツナ…っ!」
セツナ「…くぅ…っ…!…はぁ…はぁ…すごかった…久々の学校と制服で…だから?」
エフラム「お前はいつだって魅力的だからいつでもこうもなるさ」
セツナ「…そう…じゃあ次は…キスしながら正面で…」

ノノ「…なんてことになってるのに違いないのに、あー早く帰りたい…」
サラ「予想できるわね…」
ミルラ「今日は私も早く帰りたいです…」
ユミナ「全く…マリアも何か言ってやりなさいよ」
マリア「あー…眠い…昨日ちょっと…」
ユミナ「こっちもか…」

95 :助けて!名無しさん!:2019/09/03(火) 13:12:18.15 ID:5qGY/nB/.net
シグルーン「私はアイク様に愛していただくほど翌日の調子が良いのですが…」
サナキ「お前と他の者を一緒に考えるのはやめい」
イレース「私もアイクさんが店にいるときには休憩時間中に…」
ミスト「何か午後からやたら調子良さそうなときがあると思ったらやっぱり…」
ニュクス「あんまり激しいときはさすがに翌朝はちょっと辛いけど結婚前より肌の調子が全然良いのよね」
ミカヤ「どれだけ吸収してるのよ…」

96 :助けて!名無しさん!:2019/09/03(火) 13:28:17.13 ID:4XNiuCaW.net
ミネルバ「ん…これは…どうだ…?もっと強く挟んで…」
セリス「ミ、ミネルバさん…っ!」
ミネルバ「あむ…ん…っ!?ん…ふうぅ…そろそろ休憩時間が終わるからここまでだな…続きは仕事が終わってから…」

パオラ「ミネルバ様、そろそろ休憩時間終わりですよ」
ミネルバ「あ、ああ…遅くなった」

エスト「また二人で休憩中に色々してたねあれは…私も早く仕事終わらせてアベルに会いたーい」
カチュア「そうね…私も早く帰ってマルス様と…」
パオラ(…もしかして…仕事終わってから予定無いの私だけ…?)

97 :助けて!名無しさん!:2019/09/03(火) 17:16:42.30 ID:NUdg0LrT.net
リーフ「その予定、僕と埋めてみませんか…葉っぱ式デートコースで必ずあなたをご満足。
     インドア派のあなたには僕のお部屋で一緒にエロゲプレイの癒しの時間を。
     アウトドア派のあなたなら自然溢れる葉っぱ雑草の園で一緒に青汁飲みましょう」
ミランダ(こいつはなんでこれでナンパ成功するって思いこめるの…脳の配線どっか切れてるんじゃないかしら…)

98 :助けて!名無しさん!:2019/09/03(火) 18:17:58.11 ID:akcgQgPP.net
>>97

パオラ「そもそも予定はありませんが私にはミシェイル様と言うお相手がいますのであなたのお誘いを受けることは断じてありません、お引き取りを」
リーフ「うぐ……ボコられない大人の対応って案外心に来る……」
ミシェイル「今回予定が合わなかったが別に別れておらんわ、失せろ葉っぱ。
      パオラだけでなくマリアやミネルバにも近づくなよ!」つ キラーアクス
リーフ「時間差で追撃来ないでよコノヒトデナシー」

99 :リーフ草騒動2次被害:2019/09/03(火) 23:33:32.20 ID:+PRhXAry.net
ベレト「しかし、コルネリアにけしかけた分を差し引いてもまだ結構残っているな、子リーフ草」
ベレス「そういえばリーフが言うには、『匂いは女性は生理的に無理だけど男にはクセが強い程度。栄養価自体はそこらのハイパーフードが裸足で逃げ出すレベルで高い』んだって」
ベレト「………ふむ」


[後日、ガルグ=マク]
大聖堂の屋根の金毛キングコング「Ggggguuuuuuooooo!!!」
掴まれたエーデルガルト「……!……!」ジタバタ!

ベレト「………(汗)」
レア「ベレト!これは一体どう言う事ですか!?」
セテス「突然現れたあの魔獣は何なのだ!?」
ベレト「………(汗)」メソラシ
ドゥドゥー「殿下あああ!!お気を確かにいいい!!」
カトリーヌ「は?ディミトリ?アレディミトリかよ!?何がどうなってんだ!?」
ベレト「この間のリーフ草、これこれこう言う物でして……不健康で味覚の無いディミトリに丁度いいと思って、お茶と草餅にして」
セテス「君は馬鹿か!!?」
カトリーヌ「生徒をモルモットにしてんじゃねえよ!!?」

ディミトリコング「Fall into heeeell……ELLUUUUU!!!!!」
エーデルガルト「!!!???」

フェリクス「アレは…良かった、まだアイツが残っている!」
リシテア「全然良かないでしょうが!?地獄に落としたがってるエーデルガルトは今まさに文字通りアレの手の内なんですよ!!?」
ヒューベルト「飛行部隊に連絡を!ペトラ殿にイングリット殿に…セテス殿にも御助力願いたい!」
セテス「わ、わかった!」
フレン「〜〜!、〜〜〜!!!…ダメです、高すぎてレスキューが届きませんわ!」
ベルナデッタ「め、メティオなら…ドロテアさんとハンネマン先生呼んできますー!」
レア「今はこの騒ぎの解決が先決です。終わったら…分かっていますね?」
ベレト「…………(汗)」メソラシ

ーーその後結局みんなが大慌てしている間に、覚悟を決めたエーデルガルトが必殺狂嵐5連発でゴリラをぶちのめして自力で脱出しました。
本人曰くもう2度と経験したくないとのことでした。
ベルナデッタ(さすが男性陣を差し置いて赤のゴリラ枠とか言われるだけの…)
エーデルガルト「ベルナデッタぁ?ちょーーっとこっちにいらっしゃーい?」ニッコリ!
勿論ベレトは大人達にコテンパンに叱られ、特にエーデルガルトを危険な目に合わせた所為でブチ切れたベレスには覇天の剣でギタギタにブチのめされたそうです。
ベレト「怒ってるのに無表情なのが恐かった(小学生並の感想)」
ジェラルト「自業自得だド阿呆」
そして、1番の被害者であるディミトリはというとーー
ラファエル「最近は特にキレてるなぁ、ディミトリ君!」
ディミトリ「ああ!!(ムキッ!)、それに何だか体の調子もいいんだ!!(ムキッ!)、いつもより血色もいいだろう!!(ムキムキッ!)」
ドゥドゥー「……ええ」メソラシ
後遺症で声帯が同じ某筋トレアニメのインストラクターさんの如く雑コラみたいなムキムキゴリマッチョと化し、効果が切れるまで一月程、全ステアップ&やる気無尽蔵でものすごい事になっていました。
反面、本人とラファエル以外の周りのみんなは異形と学校生活を送るという異常事態に、SAN値がガリガリ削られたとの事です。
ベレト「結果オーライ」
殿下以外の青獅子組「ふざけんなあああ!!!!」×7

100 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 00:12:33.89 ID:p2FOOCBj.net
>>99

ベレス「……と言うことがあって、一週間してやっとディミトリの体も元に戻ったんだけどさ」
ミカヤ「大変だったのねぇ」
エリンシア「そんな、なんてもったいない! そのときの写真は残っていませんの!?」
アルム「取り敢えず落ち着こう姉さん。で、僕をここに呼ぶなんて何か用なの?」
ベレス「ああ、温室をはじめとして周辺にもリーフ草が残っててね、このままじゃ三次、四次被害が起きかねないから滅消しようとさせてるんだけど。
    対魔物武器で必死で刈ってるけどキリがなくて、また除草剤を追加で頼みたいんだ」
アルム「それはわかるけど、あれ、アイク兄さんの血清が必要だから手間がかかるんだよ」
ベレス「手間賃なら出来るだけだす、だから早めに、出来るだけ多く頼みたいんだ」

エリンシア(何だか随分必死ですわねベレスお姉様)
ミカヤ(大切な存在であるエーデルガルトちゃんに二度も被害が出てるからそれが原因ね、早くも可愛いお嫁さんが決まりそうでお姉ちゃん楽しみだわ♪)
エリンシア(前例がいるからもう百合はいいのですね。何となく一人ではすみそうに無さそうですが)

アルム「じゃあアイク兄さんの血を採る注射針のためにこの材料が……そして生成の手間が……」
ベレス「わかった、これなら何とか」

 そして除草剤を交えた必死の作業で一応はリーフ草は姿を消した。だが根からの再生を考え温室を定期的に、真剣に見回るベレスの姿が見られる様になる。
 そして後日、アルムの元に手間賃が一括で、支払われた……ベレトのポケットマネーから。

101 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 00:53:37.59 ID:QWPHA+pa.net

エー様握ってエンパイアステートビルに登るディミトリの絵面が浮かぶ…
くすっと笑ってしまったありがとう

102 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 18:02:39.27 ID:5QAaKBWq.net
クロム「…」
ベレス「何か?」
クロム「いや、女教師になるには、髪の色が変わらなければならないのかと思ってな」
ベレス「…!?」
ルキナ「胸が大きいのも絶対条件なのではないでしょうか?アティ先生とベレス先生、どちらも拮抗してますし」
ベレス「!?!?」

103 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 18:03:57.24 ID:5QAaKBWq.net
なお、男教師も髪の色が変わる人がいる模様です
ソース:英雄伝説 閃の軌跡

104 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 20:23:11.54 ID:ipoA/BNP.net
教師といえば左手に鬼の力宿したり、左目に血族特有の目の力を使ったりするよね

105 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 20:24:10.05 ID:p2FOOCBj.net
ガルグ=マク学園訓練所

シャミア「……! ………!」
ベレス「訓練ですか、シャミア殿」
シャミア「ベレスか、ああ、丁度良い的が最近出来てな、集中出来てる」
ベレス「(また苦手な虫の絵でも描いたのかな?)……って、あれは……」
シャミア「ああ……お前の弟の葉っぱだ、申し訳ないがな」
ベレス「いえ、こちらこそ、リーフがご迷惑を……」
シャミア「解放初日に奴に迫られてから嫌悪感が拭えなくてな、試しに的用に描いて見たら的中率がものすごいんだ」
ベレス「そうでしたか……頑張って下さい……」
   (見事なほど頭や心臓等急所に当たってるけどその中でも股間が一番多いのがなんとも……それよりもこっちは………)

ツィリル「レア様とシャミアさんに嫌なことしたやつ、絶対に許さない、次にあったら僕が殺してやる……」
ベレス(荒ぶってるなぁ、絵はシャミア殿から貰ったんだろうけど、もう矢と手斧でズタズタ)

106 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 20:57:10.65 ID:9v6aOgnX.net
ベレトの存在を無かったことにしようとしたり露骨に雑な扱いなのはさすがにちょっとかわいそうだと思った

107 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 20:59:47.67 ID:5QAaKBWq.net
>>106
クロムとルキナは、アティと知り合いですがレックスとは知り合いでないので仕方ないのです…
詳しくはプロジェクトクロスゾーン2を検索検索!

108 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 21:03:49.69 ID:M3dGVbWf.net
無かった事にって…何を言ってるんだ…いったい…
ネタに出さなかったら無かった事にしようとしたことになるん?
選択なんだからベレトでプレイしてない人には書きようがないんだよ

109 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 21:26:08.03 ID:qEW7pMn5.net
リーフ「どうせなら…どうせなら僕本人を的にしてくれないかなあ…シャミアさんの矢なら何万本受けたってかまわないし、経験値になれるなら本望さ!」
ミランダ「どこまでマゾなのよあんたは…」
リーフ「しかも!僕の股間を狙ってくれるんだよ!じっとよく見て狙いをつけて!ハァハァ」
ティニー「すごいですよね。こんな小さな目標も射抜けるんですから。普通当たりませんよ。砂漠に落ちた豆粒を狙い撃ちするようなものですよ」
リーフ「………orz」
ナンナ「…エロゲはヒロインの描写が中心になりますし殿方のは並み〜大きい…くらいの描写しか見かけませんが…あえてポークビッツでシナリオ書いてみます?」
リーフ「……けっこうです…誰得だもん…」

110 :助けて!名無しさん!:2019/09/04(水) 21:58:19.61 ID:ipoA/BNP.net
ロイ「兄さんたちも新学期に入って忙しそうだな」
セリス「ところでロイは何でこっちに居るの?大学は?」
ロイ「大学の長期休暇は9月中旬まであるんだ
   終わるまでは仕事(レース・多芸多才・マシン開発・テレビ教室)もあるからね。」
セリス「大変だね。あ、そうだロイ。お願いがあるのだけど」
ロイ「なんだい兄さん、マッサージ?」
セリス「ううん、レシピ開発」
ロイ「それで種類は?」
セリス「新作のバーガー」
ロイ「OK、厨房へいこう兄さん」
セリス「ありがとうロイ」

111 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 00:44:36.60 ID:t1KI9q9Y.net
>>108
一応新作なのにベレトでプレイしてるやつが絶無ってことの方が無いと思うが

112 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 00:55:00.53 ID:9e+BVePW.net
>>111
まあ偏りはあると思うから俺も色々書いてみたいとは思うんだけど、ホモかレズしかないみたいな感じだからやりにくいんだよね
てか支援も異性のパターンの方が多いんだし、同性愛者的なのは公式じゃないんだよね?
色んなキャラの絡みとか書いてみたいんだけど…

113 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 01:03:59.32 ID:XlW/UdfB.net
ホモかレズしか書いちゃダメなんてそんなことあるはずがない、好きに色んなの書きなされ

114 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 05:25:21.75 ID:Xto69o2s.net
>>3
まさか読まないでやりにくいとか言ってるわけじゃないよね
あとベレトでプレイしてる人はネタ書いてるんじゃないか
実際何度かネタに出てきているぞ

115 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 06:26:03.22 ID:f9ZNJAZR.net
ベルナデッタ「…チャットもいいけど…もうちょっと目に触れるところで小説発表できないかなあ・・あり、紋章町BBS?」

部屋に籠っていろいろ検索してたら繋がった。
フォドラ解禁に伴い、ネットも繋がったらしい。
入ってスレをチェックしてみる……

・どうしたら童帝卒業できますか?

ベルナデッタ「何このスレ…み、見るのはやめておいた方がいい気がぎゅんぎゅんするよぉ…」

でも普段気弱な小動物っぽい彼女もネットの海では割とアグレッシブに動けたりする。
なので見てみた。

1 自分:助けて!名無しさん![sage] 投稿日:8888/08/08(葉) 08:08:08.08 ID:douteihappa
このスレをご覧の皆様にお伺いしたいんだけど
ポークビッツじゃダメなの!貧乳スキーもいるんだからポークビッツスキーがいたっていいじゃない!
でもそんな僕は巨乳がたまらなく好きです
誰か童貞貰ってください


…1しか書き込みしてねぇ…
どうしよう。せっかく見たんだし何か書いてみようか…
スレ主はなんか変態っぽいけど

2 自分:助けて!名無しさん![sage] 投稿日:8888/09/08(籠) 12:19:45.08 ID:komori
妄想の中で卒業しよう
ベルも妄想の中で何度も何度も……
り、リアルで卒業しちゃったら一度で終わっちゃうよお。
妄想なら何度でも初めてなんだよ。妄想はいいよ。


ベルナデッタ「ベルのスキルは被害妄想だけれど…前向きな妄想もできるよねえ。ネットの中なら…」


リーフ「お、僕のスレに書き込みが…どれ…………妄想くらいしてるもん…いつも…」

116 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 07:47:28.53 ID:AzJPUzHe.net
ベルナデッタ「妄想の中でなら経験豊富なんだけどなあ…」

ベル:…とまあ…書き込みしちゃったけど…実際リアルじゃ男の人の裸すら見たことないんだけどね…
ヴェロ:興味あるなら話してあげよっか
ベル:さすが既婚者、経験豊富…ってええ!?
ヴェロ:じゃあ昨日のご奉仕とかどんな体位でしたとか…

ヴェロ:…どう?参考になった?
ベル:うぅ…非常に…でも未経験には色々刺激が強い話でした…
ヴェロ:『ベルの濡れ場の描写力が上がった』
ベル:勝手に変なステータス上げないで!?

117 :助けて!名無しさん!:2019/09/05(木) 18:35:36.46 ID:WPdmRsRD.net
流れを読まずにひとネタ。

マルス「ひぃー!!来るな、来るな、嫌だ、いやだぁ!!」
ベロア「あの……」
マルス「早く何か食べろ、お金なら出す!頼む、頼む!!」
ベロア「別にそんなに困ってませんけど……多少お腹が空いてると言っただけで、飢餓と言うほどでは……」
マルス「餓えた狼は怖い、餓えた狼は怖い……!!」
ベロア「満腹なら怖くないんですか?」
マルス「ああそうだ、それならば大丈夫だ……」
エフラム「おいおい……本当に重症だなマルスのスマブラアレルギーは……」
ミカヤ「まだまだ増えそうな気配だけど……大丈夫かなあ」

118 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 03:18:14.89 ID:0OzWQ6/j.net
ソティス「の、のう…お主ら。ちと聞きたいのじゃが」
ミラ「はい、なんでしょうか?」
ソティス「わしの家ってどこじゃったっけ?」
ナーガ「………」
ミラ「………」
ロプトウス「………」
ソティス「ち、違うわ!ボケとらん!これはそう…記憶喪失じゃ!」
キヌ「えっと…神殿とか教会…とかじゃない…の?」
アスタルテ「そうとも。フォドラで祀られてるところに住んでいる…のではないのか」
ソティス「おお、そうじゃそうじゃそうに違いない。それもそうじゃな。ところでそこはどこなんじゃ?」
ギムレー「おいおいおい………」
ドーマ「す、すまぬが我らもフォドラは詳しくないぞ」
ヘクトル「スマホで調べてみっか…セイロス教ってのがあんたを祀ってるみてえだからそこ行ってみたらどうよ」
ソティス「そうかそうかすまんのう。道をメモってくれい」
ヘクトル「メモっても無くしたり落としたりしちまったら迷子になっちまうぞ」
ソティス「ぐぬぬぬぬ、ええいわしはそこまで危なっかしいというか!」
ユンヌ「フォドラ詳しい奴に憑いたらどうよ。アタシみてーに。そうすりゃ連れてってもらえるし」

ヘクトル「…つーわけで自力で家に帰れなくなっちまった神さんの面倒見たってくれや…」
ベレス「それは構わないけど」
ソティス「すまんのう。世話んなるぞ」ニュッ
ベレス「!?」
ユンヌ「おうおう、そうそれ。アタシがミカヤに憑いたのも…あれ、切っ掛けってなんだったっけ?」
ヘクトル「ン千年単位で昔じゃねぇかそれ。姉貴とはすげー長い付き合いなんだろ?」
ユンヌ「まーね。実体化する事も多いけど憑いてるのにも馴染んでるし。で、どーよ?」
ベレス「頭の中に声がする…不思議な…ん、君らはソティスの声が聞こえてない?」
ヘクトル「おうわからん」
ユンヌ「憑いてるモードだと姿見えねえし声も聞こえねえみたい」
ベレス「そう、それで…え、腹減った?うどん食べたい?」
ヘクトル「…傍から見てっと独り会話してるあぶねえ人みたいだな…」
ソティス(こやつん中は居心地ええのう。時々こうして憑いててみるかのう)

119 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 03:33:49.84 ID:0OzWQ6/j.net
ベレス「…つまりね。植物は大きく分けるとコケ、シダ、種子、リーフに分類されるわけだね。ここノートにとっておいて」
ドロテア「先生がお誕生日にくれるお花はどこに分類されるのかしら?ふふ」
ベレス「はいそこ。質問以外でしゃべっちゃだめ。それから…?…ソティス、漬物の話はしてないから。きゅうりのぬか漬け思い浮かべたって…ちょっと…あとにして…」
ベルナデッタ「…先生がいきなり独り言はじめました…妄想です?脳内友達です?」
カスパル「妄想ならお前も大概凄そうだけどな」
エーデルガルト「師…あ、あの…授業を進めてください」
ベレス「ご、ごめん…」

120 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 07:47:09.67 ID:jF9c6l0K.net
ヒルダ「ねえ、ちよっと聞いてよ」
レオニー「んだよ、また恋バナかよ…飽きないなほんとに」
ヒルダ「そっちが興味無さすぎるんだよー、普通の女の子ならもっと食いつくよ」
レオニー「はいはい…で、今日は何だよ」
ヒルダ「ベレト先生って、浮いた話あんまり聞かないよね?」
レオニー「ああ、声をかけてるやつは見るけどな、お前みたいに」
ヒルダ「それはあなたもでしょ?」
レオニー「は!?あ、あたしは訓練の相手とかそういうので…」
ヒルダ「はいはい、で…その原因として…もう別の仲がいい相手がいるんじゃないかって」
レオニー「ふーん、まあ妥当な推理だな…で、それは誰だよ」
ヒルダ「他に特定の存在が全くない以上…ベレス先生とか」
レオニー「な…お前…それって…」
ヒルダ「今さらそれくらいで何言ってるのよ、実際兄妹で恋人とか、そういう神様もいるらしいよ」
フレン「そうですわ!私も興味あります!」
レオニー「うわびっくりした!?いきなり出てくるなよ…」
フレン「他ならぬベレト先生のことですもの、私も混ぜて下さいませ」
レオニー「はあ…でも、今の話が本当ならベレス先生がお前らのライバルの話ってなるだろ、なんでそんな嬉しそうなんだよ」
ヒルダ「それと恋バナは別腹だよ!」
フレン「ですわ!」
レオニー「ああそう…」
ヒルダ「それにライバルになるのはレオニーも同じでしょ」
フレン「ですわよ」
レオニー「そ、それはもういいっての!」

シグルド「なあ…お前たちは仲がいいのか?二人で釣りに行ったりしているようだが…」
ベレト「まあ…良いとは思うが」
ベレス「それが何か?」
シグルド「い、いや別に…」
ベレト「もう行っていいかな、これから部屋で授業のことについて話し合うから」
シグルド「あ、ああ…邪魔したな」

シグルド「アイクとミカヤの姉さんのことは認めたとはいえ…胸騒ぎがするような…」
ラケシス「…お茶でも飲んで落ち着きましょう」

121 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 12:21:06.33 ID:kch5zXt3.net
>>119

レア「あ……あれは!!」

 驚いたレアの視線の先にはベレスの姿が。

レア(間違いない……私が間違えるはずが無い……あれは、あの気配は、1000年前に眠りについた、お母様!!
   いつお目覚めに、何故あの子に……いいえ、考えるのは後、今こそ、お母様の側に行くために……)

レア「ベレス……」
ベレス「ん、なんですかレア様?」
レア「何も言わず、私の物になりなさい!!」
ベレス「は?」
周囲の人々『!!!!!』

 呆然とするベレスと騒然とする周囲をよそに、更に迫るレアだが、見かねたセテスに止められその場は落ち着いた。
 しかし、その後も会うたびに獲物を狙う視線を向けられることになる。

 因みにその話を聞いたエーデルガルトは大いに荒ぶり、黒鷲の学級全員とリシテアに止められたようやく落ち着く。
 その後、教団とレアに対しての不信と警戒を強めることになった。

122 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 13:23:32.85 ID:R+JCSqUf.net
>>120
レア「思ったのですが…私、ベレトとなら結婚して子供作っても構わないと」
シャミア「いいんですかそれで…色々と業が深いような」
レア「他の者にどうにかされるより私が…愛があればよいとミラ神も言ってましたし」
シャミア「大司教がよその神様の言うこと引用していいんですか…?」
カトリーヌ「さすがはレア様、なんと愛情深い…」
シャミア「お前は少しは疑問を持て」

123 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 13:31:11.99 ID:GKKyPRhx.net
>>122
リーフ「いいなあベレト兄さん…あんな美人のお姉さんに狙われるなんて…僕もあやかりたいよ」
ベレト「…いや、羨ましがられてもよく分からんのだが」
マルス「彼はこうなんで特に気にしないで下さい」

124 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 14:32:57.81 ID:0l4WF9fO.net
ソティス『お主お主お主!今日は一人でも迷子にならぬ様にわしに町を案内してほしいのじゃ!』
ベレス「あーごめん、今日はちょっと外せない用事があるから」
ソティス『なんと!?』
ベレス「あ、そうだ。なら代わりに…」

ベレス「……という訳で、ちょっとこの娘を預かってほしい」
ソティス「よろしくなのじゃ!」
ベレト「…まあ今日は予定なかったし、別にいいが」
ソティス「では早速失礼するぞ!」ニュルン!
ベレト「う、うわっ!?…あ、頭の中に入ったのか?」
ソティス『ほほう、ベレスに負けず劣らず居心地いいのう!』
ベレト「あ、頭の中から声が…不思議な感覚だな」
ソティス『よーし、それでは早速町に繰り出すのじゃ!ごーごー!!』
ベレト「わっ!?分かったからいきなり叫ばんでくれ?!」
ベレス「いってら〜(手フリフリ)……さて、私もエルを待たせない様にさっさと行こうかな」


エーデルガルト「最近たまにベレス師の様子がおかしいのよね…」
クロード「ほう、というと?」
エーデルガルト「授業中でも食事中でも、いきなり誰かに言い聞かせるような独り言を言い出したり。部屋で誰かと話しているのに入ってみたら1人だったり」
エーデルガルト「この間2人でデ…食事に行った時も、それまでは普通だったのにいきなり様子がぎこちなくなって、急に席を立ったかと思うとトイレから壁に頭を打ち付ける音と『今日はあっち行っててって言ったよね?』という声が……」
クロード「何それ怖!?」
ディミトリ「…ウチのベレト先生も最近独り言が多いな、授業中に唐突に煎餅がどうだの言いだしたり……この間、ギルベルトが先生とリンハルトを釣り池で見たらしいんだ」
クロード「まあ休みの日のいつもの光景だな」
ディミトリ「先生が喋っていたから、隣のリンハルトと何か話しているのかと思ったら……リンハルト、寝ていたらしいんだ」
クロード「マジか、きょうだい揃ってかよ…というか起きねえリンハルトもすげえな」
エーデルガルト「師…疲れているのかしら。ジェラルトさんやご家族に相談した方がいいのかしら?」
ディミトリ「しかし、心の問題なら変に他人が刺激しても悪影響が出かねんし……」
クロード「どうしたもんかねぇ……」
級長ズ「「「……はあ」」」

ベレス「…なんかどこかで謂れ無い誤解を受けてる気が」
ベレト「…同じく」
ソティス『お主お主お主!わしはこの『豪快漁師飯』が食べたいぞ!』
ベレト「はいはい…」

125 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 16:56:07.74 ID:uchXOHm6.net
ベレト「リーフ、童貞で悩んでいるそうだな。それで欲求不満が溜まって変態行為に走るんだな」
リーフ「い、言う程変態かな…僕。悩んでるのは事実だけどさ」
ベレト「兄として、教師として弟を導くために一肌脱ごう。童貞を卒業させてやる」
リーフ「え、ほんと!誰か紹介してくれるの!」
ベレト「ちょっと違うが任せろ」ぬぎっ
リーフ「あの…なんで脱いでるのさ」
ベレト「俺は男女どちらもOK。受けも攻めも可。お前のポークビッツくらい受け入れてやれる。さ、卒業を」
リーフ「謹んでお断りいたします」
ベレト「なぜだ?」
リーフ「なんで心底意外そうな顔するのさ!? 兄さんとこみたいに同性愛も普通に可能な時代のキャラじゃないんだよ僕!」
ベレト「そうか。しかしトラキアにはダグダが愛した男という爆弾があったそうだが」
リーフ「エンディング見て茶噴いた。でもそれはそれで僕は遠慮し…」
ティニー「いえっさっそく卒業しましょう!」
エポニーヌ「ハリーハリー!」
リーフ「ほら来ちゃったし!」
ベレト「まあ無理にとは言わん。しかし変態行為で迷惑をかけるのはよすんだぞ」

126 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 18:17:06.49 ID:3qBF5XYu.net
ヘクトル「ベレト兄貴の持ってる武器って珍しいよな」
エフラム「ああ、俺も見たことはない、蛇腹状に伸びる剣とは…面白い使い方ができそうだ」
ベレト「これか、便利だぞ。居眠りする生徒を教壇から降りずに叩き起こしたりとか」
ヘクトル「へえ…やっぱそういうのには厳し…」
ベレト「冗談だ」
ヘクトル「冗談なのかよ!?」
ベレト「他にも部屋を飛ぶ蚊を座ったまま叩き落としたりとか…これは本当だぞ」
エフラム「それは本当なんですか…」
ヘクトル「他にも便利な力あるんだよな?時間を戻したりとか…」
エフラム「天刻の拍動でしたか…確かに、凄い力だが…」
ベレト「そんなことはない。例えばアイクと手合わせしていて、猛攻を受けて致命的な一撃をもらいそうになったとする。その際に時を戻したとしても、
    アイクの攻めに耐えるだけの実力がなければ結果は変わらない、結局はできることしかできないということだ」
ヘクトル「まあ、それはそうだな」
エフラム「よく分かる話です」
ベレト「まあ便利な力ではあるぞ。例えば、家から出てから忘れ物をしても部屋を出る前まで時を戻せば焦らずに忘れ物を回収できる」
ヘクトル「急に話が小市民的になったぞおい」
ベレト「ただ…やはりできないことも多い。食事で苦手なものが出ても、時を戻したところで出るものは変わらないし…
    天気が悪くて釣りに行けない日にいくら時を戻したところで天気は良くならないしな…」
エフラム「よく分かる話ではありますが…」
ヘクトル「大層な力なのに庶民的なことばっかりな気がすんぞ…」

127 :助けて!名無しさん!:2019/09/06(金) 20:05:31.13 ID:zYadMlRw.net
その日。
クロムは日勤を終えて帰る途中だった。毎日悪党を追いかけ回し、さすがにヘトヘトだった。家に帰れば愛する家族がいる。それでも磨り減る心が折れそうになる時もある。
そんな彼の携帯に、一つの通知が躍る。そこに浮かんだ名前、それはもう何年経ったか、消すことはできないが遠くなった名前。画面にぼんやり映る疲れた顔が、どんどん輝きを増していくのを見て、感じた。
先程までの疲れは何処へやら、舞い踊る心が足さえなくすように、家へすっ飛んで帰る。


―ハクション刑事魔帆再放送決定!!!(FETVのCM)


イリオス「しかし、いいんですか社長?確かに話題性はバツグンでしたけど、権利関係がうるさいとかなんとか言って、だいぶほっとかれた感じありますけど?」
シャナム「アトラス市との話ならつけた。紋章町も有名になったし、今ならこの話題がもっと盛り上がる、そうは思わないか?」
ドロシー「だったら良いですね。根強いファンも多かったみたいですし」
セーラ「たまには社長も頼りになるんですねー」
シャナム「たまにはとはなんだ!またお前らの給金値切るぞ!」
シャーロッテ「いやーんこれ以上削られたら…仕送り出来なくなるだろうが!!テメエの〇〇(ピー)を〇〇(ピー)したろうかァ!!?」
シ・イ「ヒィィッ!!?」
シャーロッテ「はっ…いやーんなにかぁ〜乗っ取られちゃった〜みたいな?テヘッ!(はあと)」

クロム「頼むルフレ!1月からのこの時間だけは!頼む!あいつの映る一瞬が俺の命の源なんだ!」
ルフレ「何故今4ヶ月後のチャンネル権をそんなに欲しがるんです!?」

幻影異聞録#FEアンコールおめでとう!

128 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 01:20:39.19 ID:E6yzcBk8.net
リーフ「憑く人の居心地のいい悪いってどう決まるんだろう?ユンヌがミカヤ姉さん以外に憑いてるの見た事ないけど」
ユンヌ「んー…感覚的なもんだから説明がムズいわ。相性みたいな?」
ソティス「他のもんにも憑けないわけじゃないがのう。どれちと試してみようか」ニュッ
ユンヌ「あっ…ちょっと待ち…」
リーフ「んほっ…なんか変な感じ…」
ソティス「青臭っ、イカくさっ!?おええええええええええええ!!!!!」ニュッ
リーフ「あっという間に飛び出してきたし」
ソティス「なんじゃこやつん中!100万回くらい自家発電してティッシュを部屋中に散らかして放置した上に雑草を山と積んで腐らせたような香りがしよる!」
ユンヌ「止める暇もなく憑くから…」
ソティス「しかも精神構造が宇宙人じゃっ、理解不能じゃっ、人類の範疇におらぬ…居心地が悪いなんてもんじゃないのじゃ…きぼちわるいのじゃ…げろげろげろげろ…」
ユンヌ「背中さすってあげるから…」
リーフ「なんかすごい事言われてるような」

129 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 11:00:30.97 ID:XPR78LQ4.net
ベレト「エフラム、頼みがあるんだが……」
エフラム「何でしょう?」
ベレト「講師という訳じゃないんだが……授業を手伝ってくれないか?」
エフラム「それは構いませんが……何をすれば?」
ベレト「難しいことじゃない、ただ訓練の相手をしてくれればいい」

ベレト「……ということで、相手は弟のエフラムが務める」
フェルディナント「先生の言うことは分かったが……大丈夫なのか?」
ローレンツ「全くだ、槍術の相手とはいえ……同じく槍術が得意な僕たち二人を同時に相手をするなどと、先生の狙いが分からないな」
ベレト「まあ、やってみれば分かる。言っておくが俺の弟は中々に強いぞ」
エフラム「こちらはいつでもいいぞ」
フェルディナント「分かった。やるからには全力だ、このフェルディナント=フォン=エーギルがお相手しよう!」
ローレンツ「まあ、僕が認める貴族のフェルディナント君と……この容姿端麗にして才気煥発、ローレンツ=ヘルマン=グロスタールが組むのだ、結果は見えているがね」
ベレト「では……始め!」

エフラム「……そこだ!」
フェルディナント「し、しまった!?」
ローレンツ「く……や、槍が……やられたよ、どうやら我々の負けのようだ」
フェルディナント「ああ……見事だった。我々二人を同時に相手にしながらも巧みに分断したり、同士討ちを狙うような位置に誘導したりと……」
ローレンツ「おかげで一対一で戦うときよりも動きにくかった。悔しいがいい経験になったよ」
フェルディナント「先生が教えたかったのは……敵より数で多くても連携に慣れていなかったり……敵が一対多の戦いに慣れていれば負けることもあるということか」
ローレンツ「それに、勝負が始まって分かったよ。君は本当は我々をすぐに打ち倒す実力があったんじゃないかな? 実戦を想定するなら撤退を前提にした戦いをするべきだった……」
エフラム「いや、それは買いかぶりだ。二人とも十分に強かった」
ベレト「俺から何も言わなくてもこの訓練の狙いが分かったなら上出来だ。だいたいは二人が言ってくれた通りだ。皆も今見たことを参考にして欲しい」
生徒一同「はい!」
フェルディナント「最初はどうなるかと思ったが……いい経験になったよ、礼を言わせてくれ」
ローレンツ「よければこの後に少し話さないかね? とっておきの紅茶を用意しよう。先生の弟とはいえ、実際に会ってみると話よりかなり印象が違うものだし」
エフラム「……どういうことだ?」
フェルディナント「……いや……警察に目を付けられていた過去があるとか……少々そのような話を聞いたからな」
ローレンツ「ああ……僕もそう聞いたものでね」
エフラム「まだ過去の誤解があるのか……」
ベレト「俺はちゃんと誤解だと説明したんだが……」
エフラム「……まあ、話だけで済むなら以前よりは……」

130 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 11:31:24.29 ID:1+tG6IJX.net
エフラム「これは…かなりの武器の数だな…どれも業物ばかりだ」
フェルディナント「槍も揃えている、存分に見てくれたまえ」
ローレンツ「部具を彩る油の香りも捨て難いが…僕の煎れる紅茶の香りも負けてはいないよ。堪能してくれたまえ、先生もどうかな?」
エフラム「ああ、ありがとう」
ベレト「遠慮なくいただくよ」
カスパル「たのもう!先生の弟さんいるだろ?さっきの勝負は感動したぜ!俺とも勝負してくれ!」
レオニー「おい待てって、あたしもこの人と勝負して腕を磨きたいんだよ」
エフラム「何と言うか…個性の強い生徒が多いですね」
ベレト「ああ、だがみんないい奴らだ」
エフラム「ええ…それは感じます」
カスパル「俺が先に声をかけたんだぞ!俺の後にしろよ!」
レオニー「貴族様はレディーファーストなんだろ?ちょっとくらいあたしに譲れよ!」
カスパル「順番にちょっとも何もないだろ!」
レオニー「なにおー!?じゃあどっちが先に勝負するか勝負だ!」
カスパル「上等だ!」
フェルディナント「き、君たち!私のコレクションが傷つくではないか?」
ローレンツ「やるなら部屋から出てからにしたまえ!ああ!茶器が!?」
エフラム「…あれは止めた方がよろしいのでは」
ベレト「いい奴らではあるんだが…」

131 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 12:57:47.83 ID:vvwTuw54.net
レア「くっ…いったいどうしてベレスからお母様の気配がするのでしょうか…!」
ベレス「何でレア様、最近こっちをじろじろ見てるんだろう…」
ソティス「…のうベレスよ」
ベレス「急に脳内で話しかけられるのも慣れてきたけど…何かしら」(ぽそぽそ)
ソティス「もちっと大きな声で話さんか。聞こえんのじゃ」
ベレス「そしたらまた独り言呟きまくってる変な先生になってしまうし!」
ソティス「なんじゃつまらんことを気にしとるのう」
ベレス「そっちは困らないだろうけど…で、なに?」
ソティス「あ、そうじゃそうじゃ。誰じゃお主をじろじろ見とるあのおばはんは」
ベレス「うちの学園長…レア様だけど。ってソティスよりずっと年下だからね。レア様」
ソティス「なんじゃどっかで見たような気がするんじゃが…気のせいか他人の空似かのう」
ベレス「空似に決まってる。ソティスは3000年くらい寝てたんだしそのころの人が生きてるはずない。神やミカヤ姉さんでもないかぎり」
ソティス「それもそうかのう…儂の勘違いか…」

レア「……いったいどうして独り言を…前から急に走ったり壁に突っ込んだり拾い物しまくったり奇行の多い先生でしたが…なんて言ってるのかしら。もうちょっと近寄らないと聞き取れません」

エーデルガルト「学園長が物陰から師を観察してる!? す、ストーカー!やっぱり師に気があるのね!」
ベルナデッタ(禁断の片思いに思い余った熟女が女教師を放課後の教室で押し倒し、それを偶然見かけた級長と禁断のどろどろ三角関係…小説にしてみよう)

132 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 14:41:45.21 ID:61+Vfznp.net
>>129
ディミトリ「先生の弟だね?先ほどの戦いは見事だった。俺とも勝負してくれないか?」
エフラム「ああ、構わない」
ディミトリ「ありがとう、では行くぞ!」

ディミトリ「…さすがに強いな、いい経験になったよ」
エフラム「不躾で失礼かもしれないが…悩みがあるのか?」
ディミトリ「…なぜそう思うのかな?」
エフラム「槍に迷いがある、心の迷いは槍にも出るからな。よければ話してみないか?」
ディミトリ「…確かに、俺は悩んでいる。将来のことなんだが…」
エフラム「将来?」
ディミトリ「一応、俺は責任のある立場でね…卒業したら色々不自由が増える立場になる。だから、君のような者に憧れることもある」
エフラム「俺のような、とは?」
ディミトリ「何にも縛られず、槍一本で自分の身を立てられるような自由な立場に…俺のわがままだと分かっているが…」
エフラム「…俺からも話していいか?」
ディミトリ「…ああ、もちろん」
エフラム「俺も前までは同じような考えを持っていた。色々面倒なことはやめて、この槍だけでどこまで行けるか試してみたい、と」
ディミトリ「前まで、ということは…今は違うと?」
エフラム「ああ、守るべき者ができた。それも大勢な」
ディミトリ「守るべき者…」
エフラム「皆、こんな俺を大切に思ってくれている…守るべき者は重荷と考える奴もいるかもしれないが、俺は皆のことを考えると力が湧いてくる」
ディミトリ「そのためならば不自由も苦にならないと?」
エフラム「まあ、平たく言ってしまえばそうだ。あんたもこれからそういう存在ができれば…多少の不自由は気にならなくなったり、新たな夢ができるかもしれない」
ディミトリ「新たな夢か…君は見つけたのか?」
エフラム「ああ、槍のことを諦めたわけではないが…将来は児童福祉関係の仕事や…保育園などを運営できたらと思っている」
ディミトリ「それはまた…槍とはずいぶん離れた目標だな」
エフラム「そうでもないさ、子供たちに槍を教えて、心身を鍛えるのと身を守る術を伝えることができる」
ディミトリ「それは…柔軟な考えだな、そんなことは考えもしなかった」
エフラム「む…やはり奇抜に聞こえるだろうか」
ディミトリ「いや、すまない。立派な考えだと思う」
エフラム「今までは進学のことは考えなかったが…そのために大学で学ぶことも考えている。俺でもこうまで変われるんだ、あなたも何か見つけられるさ」
ディミトリ「…そうだな、そういうこともあるかもしれない。ありがとう、色々考えさせられたよ」
エフラム「少しでもありがたく思ってくれたのなら、頼みがある」
ディミトリ「何かな?」
エフラム「将来はお偉いさんになるんだろう?将来、俺が保育園を運営することになったら引き立ててくれ」
ディミトリ「ふっ…ははは…分かった。全力で支援することを約束しよう」

ドゥドゥー「いい顔をなされる…ありがとう、先生。先生の弟のおかげで少しは楽になられたようだ」
ベレト「ああ、俺の弟が少しでも力になれたのなら幸いだ」
ドゥドゥー「…事前に聞いていた過去の評判とは大違いだ」
ベレト「…それはもうあまり言ってやらないでくれ」

133 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 15:16:20.76 ID:1+tG6IJX.net
>>132
確かにディミトリはエフラムと話が合いそうな気がする

フェリクス「ほう…あの先生の弟…腕が立つな、ぜひ斬り合いたいところだ」
シルヴァン「好きだねえお前も…」
イングリット「あなたは参加しないの?」
シルヴァン「俺は相手してくれるなら女の子の方がいいんでね」
ベレト「それならいい相手を紹介できるぞ」
シルヴァン「本当ですか?いやあ先生はそっちの方面でも頼りになる」
ベレト「エフラムの嫁さん方で騎士団を組めるらしいからな、それとエフラムで相手をしてもらえばいいだろう」
フェリクス「いい考えだ、骨は拾ってやる」
イングリット「少し根性を鍛え直してもらってきたら?」
シルヴァン「いやいやそれって人妻じゃないっすか!?ていうか>>63のでしょう!?死にますって!」
ベレト「身の安全より人妻かどうかが先に来るのか…」
フェリクス「やはり死ぬ寸前まで追い詰めて根性叩き直した方がいいんじゃないか?」
イングリット「…私もそう思います」

134 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 20:15:11.05 ID:hoSzVlpt.net
>>131
ベレス「……」テクテク
レア「さて今日も調査を……あ、あら?今日はお母様の気配が感じられません!?」
ベレト「……」テクテク
レア「一体どういう……おや、あれはベレ…!!?」
ソティス『今日はニシンの土鍋焼が食べたいのじゃ!』
ベレト「はいはい……」
レア「ど、どういう事なのですか!?いえ、でもあの気配は……!?」

セテス「……はぁ、全くレアは」
フレン「大丈夫ですの、お兄様?」
セテス「ありがとうフレン……ん?あれはレア?あんな所でなにを」
レア「……ベレト…お母様?」
セテス「」
フレン「」
セテス「」フラッ…
フレン「おt…お兄様あああ!?誰か、誰かあああ!?」

135 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 20:48:40.86 ID:YlK6hGqi.net
>>134
ディミトリ「最近学園長がよくベレス先生を見ているようなんだが」
フェリクス「と言うよりあんな陰から付きまとってストーカーだろう」
シルヴァン「少し前まではベレス先生をずっと追いかけてたんですけどね。
      お陰で黒鷲は随分エーデルガルト様が荒れたり学園長との三角関係なんて話もありましたが」
アネット(少し前にそんなネット小説を見たような……)
イングリット「そういう意味では、荒れてる部分がないぶん良くはありますが……」
ドゥドゥー「だが先生達兄妹と学園長の関係の噂はかなり広まっている、憶測も多い……」
アッシュ「何とかならないかなぁ……フレンはセテスさんの妹なんだよね、なにか知らない?」
フレン「いいえ……何も知りませんわ、レア様お兄様にも何も話してないみたいで」メソラシ
メルセデス(何か知ってる部分はあるみたいね〜、でも無理に聞ける状況じゃ無さそうだわ)

136 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 20:50:53.01 ID:YlK6hGqi.net
>>135
誤字やらかしてた

ディミトリ「最近学園長がよくベレス先生を見ているようなんだが」

ベレト先生……ですね。

137 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 21:55:10.57 ID:vvwTuw54.net
ヘクトル「ふと思ったんだが…ソティスって食ってばっかなのか?」
ベレス「…数千年前と現代の食文化の違いを感じるよ…今の食べ物が珍しくって仕方ないみたいだね…」
ソティス「こりゃ、無礼を申すな現人神の青二才よ」ニュッ
ヘクトル「いきなり憑きを解除すんな!?姉貴から生えてきたみてえでびっくりするだろが!」
ソティス「ヒーローズのユンヌもミカヤと同じような事しとるじゃろ。早う慣れることじゃ」
ベレス「それはいいけど付き合う私の身にもなる。太ったらどうするの…」
ソティス「そなたもともと大食いじゃろ…散策のたびに一度に何食も食っとるじゃろが…」
リーフ「心配は無用!姉さんは腹より胸に肉がいくタイプだから!」
ベレス「うん、そうかも知れないね。でもねリーフ。思ったことをそのまんま言われると不快に思う人もいるんだよ。教育的指導!」つ 天帝の剣
リーフ「コノヒトデナシー!」
ヘクトル「あいつの失言癖…一生治らねえんだろうなあ…」

138 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 22:01:56.25 ID:XPR78LQ4.net
レオニー「うおりゃー! 借金返済!」
ベレト「レオニー……訓練に熱心なのはいいが、その妙な掛け声はなんとかならないのか」
レオニー「つい……早く借金を返さなきゃと思うと……」
ベレト「確か、村のみんなに借金があるんだったな」
レオニー「うん、入学するときに村のみんながお金を出してくれたんだ。だから卒業したら早く一人前になってみんなにお金を返さなきゃならないし」
ベレト「それなら、俺がバイトを紹介しようか?」
レオニー「え!? いいの?」
ベレト「ああ、別にうちはバイト禁止ではないからな。給料は良いみたいだぞ、ただ体力的にちょっときついかもしれないが……」
レオニー「いいよいいよ! むしろ訓練になるし! 何でも来いだよ!」

レオニー「どりゃー! 天魔覆滅! はあはあ……これで最後の一匹か……」
ローロー「ウキキ、大丈夫か新入り」
ローロー「何かあったら言え、俺先輩、お前後輩、俺面倒見る、分かる?」
レオニー「ど、どーもっす……あのバイトの先輩は悪い人じゃないんだろうけど……誰が誰だか全然分かんない……」
アイク「こっちは片付いたか?」
レオニー「あ、はい! 終わりました!」
アイク「そうか、親父が呼んでるから行ってくれ」
レオニー「了解です!」

グレイル「嬢ちゃん、頑張ったな」
レオニー「はは……体力と根性が取り柄ですし」
グレイル「ここらの現場は魔物がよく出るから駆除の要員の手が不足しがちでな、よかったらまた頼む」
レオニー「あ、はい、こちらこそ」
グレイル「中々よく働いてくれたからな、給料には少し色を付けておいたぞ」
レオニー「本当ですか!? あざーっす!」
グレイル「アイクの兄貴の紹介だけあって戦闘だけじゃなくて現場仕事も結構筋がよく見えたな、卒業したらうちで働かないか?」
レオニー「あはは……考えときます」
アイク「レオニーといったな、稼ぎたいなら俺からもバイトを紹介するか?」
レオニー「え、いいんですか!?」
アイク「自分で言うのも何だが……嫁に大会社のお偉いさんやその側近がいるからな、そのツテを使って何か紹介できるだろう」
レオニー「それはもう是非お願いします!」

ヒルダ「あ、レオニーちゃん、帰りにマリアンヌちゃんとスイーツ食べに行くんだけど、一緒に……」
レオニー「ごめーん! 今日ベグニオンでバイトなんだ! また今度!」
マリアンヌ「行っちゃいましたね……」
ヒルダ「この前はグレイル工務店でバイトって言ってたような……また新しいバイト入れたの……?」
マリアンヌ「元気な人ですね……」

139 :助けて!名無しさん!:2019/09/07(土) 23:29:08.51 ID:9gx/ZS7K.net
シグルーン「それでは、本日からよろしくお願いします」
レオニー「よ、よろしくお願いします!」
シグルーン「うふふ、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ、しっかり指導しますので」
レオニー(新しいバイト紹介してもらったはいいけど…アパレルショップの店員とか大丈夫かな…)
シグルーン「それでは、接客の基本である挨拶からですわ。私をお客様だと思ってやってみて下さい」
レオニー「は、はい!えっと…らっしゃっせー!」
シグルーン「居酒屋とかならそれが正解でしょうけど…ここではもう少し落ち着いた感じがよろしいと思いますわ」
レオニー「す、すいません…」
シグルーン「いいんですよ、アイク様のお兄様の生徒さんなのでしょう?となればしっかり面倒を見ればアイク様からご褒美を頂けるはずなのでうふふふ…」
レオニー「な、何かちょっと怖いんですけど…」
タニス「大丈夫だ、少々自由な方だが能力は保証する」
マーシャ「アイクさんとサナキ様一筋な方ですから別に何かされるわけでもないですし。…二人だから一筋って言っていいのかな」
レオニー「は、はぁ…」

140 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 00:04:33.40 ID:utCO6pV4.net
レオニー「ここのバイトにも大分慣れてきたな…よし、今日も頑張ろう!お、早速お客様が…いらっしゃいま…せ?」
ヒルダ「…くふふ…」
マリアンヌ「………」
レオニー「な…お前ら!?」
ヒルダ「いや…バイトしてるっていうから…そしたらあのレオニーちゃんがかしこまって『いらっしゃいませ』とか言うからもう…」
レオニー「だからって笑うことないだろ!全く失礼な奴だよ…なあマリアンヌ?」
マリアンヌ「……ふふっ」
レオニー「お前も笑ってるじゃんか!何だよもう!勤務態度いいって褒められてんだぞ!」
ヒルダ「ごめんごめん…でも、こういうの初めてなんでしょ?よく上手くやれてるね」
レオニー「ああ…教えてくれる人のおかげだろうな」
マリアンヌ「厳しい人なんですか?」
レオニー「凄い優しい人なんだけど…厳しいとかじゃなくて…笑顔で出来るまでやりましょうみたいな…ある意味厳しくされるよりプレッシャーだから必死で覚えたよ」
マリアンヌ「大変そうですね…」
レオニー「それより、様子見に来ただけかよ?冷やかしなら早く帰れよな」
ヒルダ「まさか、ちゃんと買い物しに来たんだよ」
レオニー「ふーん、それなら私が案内してやるよ。どんなのがいいんだ?」
ヒルダ「そーだなー…ベレト先生と食事に行くときの服だから、何が良いかなー」
レオニー「な、そ、そういう目的か!?マリアンヌもか?」
マリアンヌ「わ、私は…ヒルダさんについてきただけで…で、でも…買ってもいいかなと…」
レオニー「そ、そうなのか…」
ヒルダ「レオニーちゃんも自分用の買ったりしないの?ベレト先生繋がりでここ紹介してもらったんなら、可愛い格好して目の保養になってあげたら?」
レオニー「う、うるさいな…さっさと選びなよ!」

レオニー「やっと帰ったか…まったく…」
シグルーン「レオニーさん、今日もお疲れ様でした」
レオニー「シグルーンさん、お疲れ様です!」
シグルーン「かなり慣れてきたようですね、このまま経験と知識を積めばランジェリーも任せられるかもしれませんわ」
レオニー「い、いやー…私にはまだしばらく早いかと」
シグルーン「よろしければ意中の男性が喜ぶようなコーデやランジェリーを紹介しますわ、うふふ…」
レオニー「ち、近いんですけど…これがなければ文句なしにいい人なんだけどなあ…」

141 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 03:20:17.22 ID:lyn/ogs0.net
ミカヤ「ズバリ!あんたらの受け持ちのクラスってどこ!」
マルス「今までのネタ見るとなんとなくここかなってのはありますが」
ベレス「黒鷲」
ベレト「金鹿」
ミカヤ「うんやっぱり」
ベレス「教師として競いあうならば…クラス平均点?」
ベレト「それとか模擬戦だろうな…自分の強さより人を育てる能力だから」
リーフ「なら残った青獅子は僕にお任せ!メルセデスさんは僕がしっかり育て…」
ベレス「フォドラ出禁だから。論外だよ」
ベレト「安心しろ。ハンネマン先生がきちんと指導している。お前の出る幕は無い」
リーフ「こう見えても博士の資格持ってるのにコノヒトデナシー」

142 :騎士団紹介:2019/09/08(日) 10:28:09.53 ID:YEoJRKy9.net
亀ながら>>66便乗

メイドA「これならば、ご主人様達へさらなるお役に立てます」
メイドX「これまで裏方だった私達の本領発揮と言ったところかしら」

覇王家メイド隊 戦力100/100 Lv.5

覇王家に仕えるメイド達、家事から戦闘迄、いざともなれば死兵にもなれる奉仕者の鑑

物攻+5 回避+15
魔攻+10 防御+0
命中+10 耐魔+10
必殺+20 魅力+30

絶対奉仕 3/3

攻撃範囲:横1×縦3 威力25 命中80

範囲内に総攻撃を行うと同時にHP回復、命中した敵の全能力−6


アリス「お姉様、私は……いいえ、私達は、お姉様の為なら、命をかける覚悟があります!!」
エイリーク「アリス、気持ちは嬉しいですがあなた達に危険な目にあってほしくはありません」
アリス「私達だってお姉様の為に頑張りたいのです、大丈夫です、専守防衛に勤めますから」

ルネス学園義勇隊 戦力60/60 Lv.5

ルネス学園の少女達、様々な兵種の組み合わせ、耐久は低めだがお姉様への思いから根性が人一倍

物攻+0 回避+20
魔攻+15 防御+5
命中+5 耐魔+15
必殺+0 魅力+50

鉄壁の備え 5/5

攻撃範囲:横3×縦1 威力- 命中100

1ターンの間、受けるダメージも与えるダメージも1になる

アルム「騎士団結成が認められたよ、兄さんにギルド登録してもらえた」
グレイ「こうして皆で一緒に戦うのもいいな」
クリフ「これで戦うとフォドラの魔獣に有利なんだよね、魔物とは違う存在もなかなか気になるなぁ」

アルム村自警団 戦力100/100 Lv.5

アルム村を守る村人達、地味で目立たないが実は実力者の集まり

物攻+20 回避+5
魔攻+10 防御+15
命中+5 耐魔+5
必殺+10 魅力-5

奇襲 3/3

攻撃範囲:横1×縦2 威力15 命中70

範囲内に総攻撃、その後、敵に狙われなくなる。

143 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 11:40:25.44 ID:UUlI814X.net
メイドY「そういえば部隊を組めるようになったのはいいけど、あんまり大勢でご主人様方に同行すると肝心の家の警備が薄くならないの?」
メイドX「そのためにサラ様が警備用にタイタニスを導入されたでしょ」
メイドY「ああ…あのでっかいロボみたいな…この前搬入されてたばかでかい荷物はそれだったの…」
メイドZ「昨日も改めて説明したでしょうが、もう忘れたんかあんたは」
メイドY「ああ、あのときはご主人様の使用済みタオルの匂い嗅いでて全然聞いてなかった」
メイドZ「こいつは…」

144 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 18:21:21.85 ID:utCO6pV4.net
サラ「十二魔将もいっそ騎士団として運用したほうがいいかしら…」
マンフロイ「足並みを揃えるのが大変…まあ地獄の特訓をさせてなんとかさせるんじゃろうなあ…」

145 :リアルとの遭遇 1/4:2019/09/08(日) 19:11:48.52 ID:wBAQ6Lw/.net
皆さん、ベルナデッタです。いきなりですがとっても緊張してます。
実はですね、かねてからのネット上でのお友達である『ヴェロちゃん』という方がいらっしゃるのですが……。
まあ仲良くしてもらって、色々プライベートなこととかも話しているうちに割と気軽に会える場所にお互い住んでいることが分かりまして。
その時が深夜であることも合わさって、その場のテンションまかせで「じゃあ会わない?」「うんオッケー」みたいなノリでリアルで会うことになりまして。
それでこうして指定の店でお茶を飲みつつ待っているわけですが……ああああもうあたしのバカー! 怖い! 深夜のテンションって怖い!
この部屋からすら出たくないあたしがリアルで誰かに会うなんて……当時の自分に囲いの矢を叩き込んでやりたい気分なのですよ。
あああやっぱりダメ! こうして脳内で誰かに解説的に考えたりこれは何かの企画とかみたいな心のどこかでこれは他人事みたいに考えないと耐えられない!
急にお腹が痛くなったことにして帰ろうかな……いやでも後でまた別の機会にってことになったら結局……こんなこと考えてたら本当にお腹が痛くなりそうに……。

「失礼、あなたが『ベル』よね?」
「は、はひっ!?」
「リアルでは初めましてよね、私が『ヴェロ』よ」

ふわぁ……すっごい綺麗な人……流れる白銀のロングヘアーにおっきい胸! 細めの腰! そしてむちむなお尻に脚! まさにセクシーな大人の女性って感じ……。
こんな素敵な人があたしと同じ引き篭もりだなんて……変わったマスク付けてるのは今の流行なのかな……ファッションのことはもっと勉強しとくんだった……。

「とりゃっ」
「……痛い」

……なんてことを考えてたら視界の下からなにか小さい人影が跳ねてきて『ヴェロちゃん』の頭をハリセンで引っ叩いた。
普通にジャンプしただけじゃ全く高さが足りないのでハリセンを使ったのかな……というかこの『ヴェロちゃん』に似た小さい子は誰?

「なんでいかにも自分が正体ですみたいなふうに登場してるのよ」
「だって興味あったし……それにどうせ同じことでしょ」
「おなじだけどちがう! 今までやりとりしてたのはあたしでしょうが」

んんー? 話が全く見えないよ……この二人は結局どういう関係?

「……というわけで、こいつはあたしが成長したときの姿……まあもう一人のあたし、もう一人の『ヴェロ』ということなの」
「よろしく、紛らわしいから『スラシル』でも構わないわよ」
「は、はあ……」

なんとかあの後に自己紹介を済ませたけど……今までやりとりしてたのが『ヴェロニカちゃん』で……この綺麗な人が、その成長した姿の『スラシルさん』……。
ということはお友達が『ヴェロニカちゃん』で、『スラシルさん』とはやりとりしてなくて……あ、何かこんがらがってきた……。
もう面倒だからベルの中では小さい方を『ヴェロちゃん』、おっきい方を『ヴェロさん』で区別することにしよう。

「せっかく会ったんだし、どうせなら家に来ない?」
「そうね、その方が話しやすいし」
「はえ?」

146 :リアルとの遭遇 2/4:2019/09/08(日) 19:14:35.66 ID:wBAQ6Lw/.net
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとうございます……」

金髪ツインテールの子が用意してくれたお茶を飲む、うーんこれはおいしい……緊張が和らぐよ……ってそうじゃない!?
ヴェロちゃんもヴェロさんもどんなメンタルしてるの!? 初めてリアルで会った人をいきなり自宅に招待するなんて!? あたしには百回生まれ変わってもできそうにないよ……。

「改めて挨拶させてもらうが……学園では何度か見たな、いつもヴェロニカと仲良くしてくれてありがとう」
「い、いえそんな……恐縮です」

話には聞いていたけど、この人がヴェロちゃんたちの旦那さんのエフラムさんかあ。……何回かベレト先生の紹介で学園に来たのを見たことはあるけどまともに話すのは初めてかも。
ふえ〜……近くで見るとすっごいイケメン……それに、何というか……覇気みたいな力強さを感じるような……お嫁さんが何人もいるって話も自然に納得しちゃうよ。
ベルとそんなに年齢は変わらないっぽいのに……世の中には凄い人もいるなあ……小説のネタになりそう。

「で、会うのは初めてなのよね?」
「そうね、ネット上では仲がいいみたいだけど」
「てか何でサラまでいるのよ」
「面白そうだから、膝上は譲ってるんだからそれくらいいいでしょ」

あたしの向かい側のソファーにエフラムさんが座って、その隣にヴェロさんが腕を組みつつ身体を預けて、膝上にはヴェロちゃんがちょこんと座ってる。
で、ヴェロさんの反対側には別の子が。この子もエフラムさんのお嫁さんなんだよね……そういえばお嫁さんは何人い「ズガアアア!」

「ひいっ!? な、なに!?」

爆音がしたと思ったらいきなり周りが瓦礫まみれに!? そしてさっきまであった壁の一面がない!? その代わりになにか有機的な巨大なものがあるような……。
そしてその何かの姿が変わって女の子の姿に……?

「いやーごめんねー、竜になって遊んでたら足を踏み外しちゃって」
「また? まったくもうノノは……気をつけてよ」

えっと……今のは……この子が竜に変身してて……壁に倒れてきてこうなったと……ていうかまたって……いつもこんなこと起きてるの!?

「大丈夫か?」
「え? あ? あ、はい……大丈夫です」
「そうか、良かった。すまないな、騒がしくて」
「い、いえそんな……」
「とりあえず瓦礫を片付けといて、それとアイク義兄様に修理のお願いも、お礼に上等な肉も用意しておいて」

いつの間にかエフラムさんが槍を持ってあたしの前に立っていた。そういえば、周りが瓦礫が飛んでるのにベルたちの周囲には変化はないような……。
まさかあの一瞬でベルたちに飛んできた瓦礫を全部叩き落して……ヴェロちゃんたちも全然動じないでのんびりお茶飲んでるし……。
そして大量に散らばった瓦礫をメイドさんたちが一瞬で掃除して……やっぱりいつもこんなことが……?

147 :リアルとの遭遇 3/4:2019/09/08(日) 19:18:04.47 ID:wBAQ6Lw/.net
「じゃあ、手合わせやろっか」

目の前には訓練用の剣を構えた白夜の人がいます、さっき自己紹介されたけど、名前はカザハナさん。ベルはその前にいます。えっと、どうしてこうなった?
ショックで呆けてたけど、確か……前にヴェロちゃんに「どれくらい強いの?」とか聞かれたときに……今後会ったりするとか全然考えてなかったから
思いっきり話を盛っちゃったような記憶が……おっきい魔獣も一人で倒せるみたいな……で、「そんなに強いなら一勝負しない?」ってなったんだった。
良かった、思い出した。って全然良くないいいいいいいいぃ!?

「話を聞くと相当やるみたいだから手加減なしで行くよ!」

して! 手加減して! ほんとはそんなに強くないんです! 回復魔法使える子はいるから大丈夫って言われたけどそれって下手すると大怪我するってことだよね!?

「それじゃあ……いざ!」

ああああ! 来る! 来ちゃうううううぅ!?

「やられるうううううううう!! うなあああああああああっ!?」
「なっ!? 剣が……!」

はー……はー……な、なんとかなった……?

「な……今の技は……剣を叩き落されたと思ったらいつの間にか背後に……」
「傍から見ていたから分かったが……独特の呼吸で相手の間を外し、手足を別の生き物のように動かして移動しているのか。いいものを見た」

な、何かエフラムさんに褒められてるけど……無我夢中だったから……。

「あの妙な掛け声はともかく……やられたわ」
「今度は俺と勝負しないか? あの動きは興味がある」
「いえ、すいません。無理です……無理ですううぅ!」

手合わせを丁重にお断りした後、またみんなでお話しすることになった。
あたしより小さい子が何人もいたり、と思ったら大人な女性もいたり、本物の神様がいたり……引き篭もっていたら聞けないような話がいっぱい聞けた。
アイドルとか歌手の人の芸能活動の事情とか、神様のお仕事についてとか、別の自分がいるってどんな気分なのかとか……。
ノノちゃんが「お兄ちゃんは凄いんだよ、昨日の夜も……」とか言いかけて周りの女の子にテーブルの上の手作りお菓子を即座に口に詰め込まれてたりとか。
その手の話はもうヴェロちゃんから色々聞いちゃってるってことは黙っておいた。

148 :リアルとの遭遇 4/4:2019/09/08(日) 19:22:17.94 ID:wBAQ6Lw/.net
「へえ、小説を書くのが趣味なの、挿絵も自分で描くと……」
「ほう、それは凄いな……一度見て見たい気もするな」
「い、いやそんな全然大したもんじゃないんですぅ!」
「あたしがした話とかもネタにして小説書いたりもしてるんだよね」
「はうぅ!? ご、ごめんなさい……勝手にネタにしちゃって……」
「いや、他人に知られてまずいことはしてないしな、別にいいだろう」
「そうね、ただ……もしどこかに公開してそれがヒットして商業化……とかになったらさすがに一報もらおうかしら。うちを敵に回すと怖いわよ」

こ、怖い!? まさか闇の組織的な何かが!? そういえばここの人たちって何か凄そうな人ばっかりだし……ま、まさか勝手にネタにしたことでベルに何か責任を取れとかっ!?

「こら、あまり脅かすな。気にしなくていい、こんなことを言っているがサラは優しい奴だから」
「そうそう、やさしいやさしい」
「……魔法叩き込むわよ、ヴェロニカ」
「あ、あはは……あっ……もうこんな時間……すみません、そろそろ帰らなきゃ……」
「そうか、今日は来てくれてありがとう。よかったらまた来てくれ」
「う、うん……それじゃあ、失礼します」

皆さんに見送られてエフラムさん宅を後にした。うーん……最初は緊張したけど楽しかったかも……ネタになる話も聞けたし……お土産に手作りのお菓子まで貰っちゃったし。
外で友達と会うっていうのも素敵なことなのかも……ってちょっと思ったりして……なんて考えて、ついまたエフラムさん宅を振り返ってみると……
派手に壊れていた壁がもう修繕されていて、『塗装したて、触るな』の立て札まであった。い、いつの間に……?


「よっし、今日の授業終わり! さてと……」
「ベルナデッタ、そんなに急いでどこに行くんだ?」
「あっ、ベレト先生……その……お友達のところに……」
「ああ、エフラムのところに友達がいるんだったな……気をつけて行けよ、転ぶんじゃないぞ」
「だ、大丈夫ですよぅ! それじゃ!」
「自分から友達に会いに行くようになったか……いい影響があったみたいで何よりだ」

あれから何度かエフラムさん宅にお邪魔させてもらった。失礼かもしれないけど、あそこは面白いことしか起こらないから創作意欲が刺激されまくりなのだ。
ヴェロちゃんヴェロさんの他にも話せる人がいっぱいできて、なんだかベルがベルじゃないみたいな感じもする。……引き篭もりが好きなのは相変わらずだけど。
あそこなら外に出るのも怖くな……あれ、今何か爆裂音とか……何かが崩れるような音が聞こえた気が……んん? あれは……。

「エフラムさん、何で家の外に立ってるんです?」
「ああ、ベルナデッタか……今はちょっと家に近づくのは止めた方がいいな、慣れてないと少々危険だ」

「また何かの力の暴走?」「誰か変身して壁に突っ込んじゃったんじゃないのー?」「訓練でやりすぎちゃったんじゃない?」「究明はあとでいいわ、グレイル工務店に連絡しといて」

……やっぱり、ちょっと怖いかも。

149 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 20:06:37.16 ID:YEoJRKy9.net
乙です、ベルちゃんのリアクションは本当にネタ向きだわ。

150 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 21:12:34.29 ID:UJ6LMi+n.net
覇王家の皆様のノリが好きでたまらない
いいぞもっとやれ

151 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 22:00:17.59 ID:YEoJRKy9.net
ソロン「クックック……この生命力と変異力、素晴らしい」
タレス「ソロン、何をしておる」
ソロン「おお、タレス様、新たな研究が捗っておりましてな……」
クロニエ「げっ、それってガルグ=マクで騒動になってたやつじゃ……」
ソロン「その通り……大体殲滅させられたが隙を見て一部を回収し、これまで研究していたのよ」
タレス「だが大丈夫か? 向こうの小童どもがそれをけしかけて、コルネリアが随分被害があったそうだが……」
ソロン「ご安心を、研究を重ね活性速度の調整は進んでおります。
    更に、これを人に摂取させると大いに変異すると言う性質も素晴らしく、これをもってすれば、紋章石を用いずとも魔獣の作成が容易になります」
タレス「成程、これで手駒をふやせればフォドラ制圧、セイロス教団殲滅の道もまた早まるか……ならばソロン、研究の完成を急げよ」
ソロン「はっ、もう少し進めば実験段階に移れましょう、ガルグ=マクの近くの、ルミールと言いましたか、あの辺りで行うつもりです」
クロニエ「キャハハ、そうしたら学園の連中、大慌てかもねぇ、なんせ一度殲滅した草が近くで現れて、更に元村人の魔獣の群れだもん」ドン ガチャ
ソロン「あ……」

 クロニエが棚に凭れた衝撃で棚にあった活性剤と書かれた瓶が倒れる。
 倒れ零れた中身はソロンが研究用にとってあった他の草の束にかかり……


エーデルガルト「アドラステア地区であのリーフ草が大発生、屋敷が一つ呑まれたそうよ」
クロード「ゲッ、マジかよ、どこまで飛んでったんだあの花粉……」
ディミトリ「その割には落ち着いているな、自領だろうに」
エーデルガルト「まぁね、発生したの、伯父様の屋敷だもの」
ディミトリ「ああ、アランデル公のか……ならな」
エーデルガルト「伯父様なら何とかするでしょうけど、まぁ後で救援に火魔法使い一部隊も送るわ」
ディミトリ「その中にアネットも加えてやってくれないか、良い経験になるだろうしな」
エーデルガルト「解ったわ」
クロード(笑顔で話してるけど燃やし尽くすつもりだこいつら……王族って怖ぇ……)

152 :助けて!名無しさん!:2019/09/08(日) 23:42:29.82 ID:kiKOlwP+.net
アネット炎魔法使えんだろw
風魔法で屋敷ごと切り裂くつもりかw

153 :151:2019/09/09(月) 00:04:34.43 ID:VBr/s4Nc.net
>>152

風を起こして日の入り勢いを強化、ついでに何らかのドジが発動して大惨事を期待……ですかねWW

154 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 02:48:40.69 ID:0jlSGnhg.net
リーフ「我が子たちを利用しようって人も意外と多い気がするし雑草で騎士団組んで大儲け!」
ベレス「悪者が利用しようとしただけだしギルドは真っ当な団体だからとても登録できないよ。あと女子は絶対雇わない」
リーフ「ちょっとくらい夢見させてよコノヒトデナシー」

155 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 09:11:26.68 ID:UXWcX9Cs.net
エフラム「姉上、フォドラではペーパテストでクラスチェンジするそうですね」
ベレス「少し違うかな、あくまでテストでは兵種の資格を得るの、資格を得ればクラスチェンジは自由だよ」
エフラム「それは便利ですね、しかし試験となると、大変そうです……」
ベレス「そうでもないよ、あくまで必要なのは兵種に必要な技能とその知識だから、勿論勉強も必要だけど頑張れば合格は難しくないよ」
エフラム「そうですか……」
ベレス「せっかくだからやってみるかい?」
エフラム「え、でもテストにはパスが必要と聞きましたが」
ベレス「確かに試験ならパスが必要だけどテストだけなら平気だよ、勉強用の過去問貰って来るくらいなら出来るからね」
エフラム「それならば少し興味が……」
ベレス「じゃあ少し待ってて、学園からもらってくるから」
エフラム「はい」


後日

ベレス「じゃあ先ずは初級から、兵士用の試験だよ」
エフラム「解りました……これなら」

ベレス「うん、文句なしに合格だ」
エフラム「良かったです、これで不合格なら槍を捨てるべきか悩むところでした」
ベレス「じゃあ次は中級をしてみるかい? ソシアルナイトの試験だけど」
エフラム「やってみます」

ベレス「……うん、これも合格だ」
エフラム「良かった、槍は良いものの馬術の部分が少し迷いました」
ベレス「でもこれなら余裕だよ、次は上級もいってみる? パラディンの試験」
エフラム「少し怪しいですがやってみます」

ベレス「うーん……残念だけど不合格、かなり惜しいんだけどね」
エフラム「くっ……」
ベレス「槍は良いけど馬術の問題がミスが多い、ケアレスミスもあるね」
エフラム「そうですか……まだまだ俺も未熟ですね」
ベレス「馬術の技能はそのまま馬の飼育技術にも繋がるから、少し頑張ってみようか。
    エフラムの騎馬だってより丁寧に面倒見てくれた方が嬉しいでしょう?」
エフラム「そうですね、解りました、時間がありましたら、ご指導お願いします」
ベレス「解ったよ」

 それから時間が有るときにベレスより指導を受け、その後自身の傾向から理学の勉強も見てもらい、後に最上級であるダークナイトの試験に合格しベレスを驚かせた。

 話を聞いた他の兄弟も興味からテストを実施、自身の新たな傾向を開拓していくとになる。
 余談だがより丁寧に面倒を見られたエフラムの騎馬は兄弟の騎馬のなかでも一番の毛並みを誇ったとか

156 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 09:20:50.11 ID:6XoA1dMB.net
エイリークの馬「最近よくお手入れされてるようですわねえ」
エフラムの馬「ふふふふふ、さすが我が主だ。目が高い。この俺の価値をよくわかっている。また戦場を駆け抜けたいものよ」
エリンシアの天馬「お前の主。あたしら馬で言うと種馬なんだっけか。優秀なんだろうねえ」
エリウッドの馬「ある意味間違ってなさそうだけど。人間の場合、そういう言い方はしないみたいだね」
リーフの馬「いいなぁ…俺なんてエサ代安く浮かそうとするケチ主のせいでリーフ雑草ばっか食わされてるよ…」
クロムの馬「味は微妙だけど栄養価は高かったのでは?」
セリスの馬「うん、体にはいいらしいよ」
リーフの馬「確かに体調は良くなってるけどさ…人間がマッチョゴリラになったとかもあるらしいしどういう作用が出るかよくわかんないしー」
エフラムの馬「お前も大変だな…」

157 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 10:43:17.65 ID:Dgs6Zv0C.net
カ-ンカンカンカ-ンカ-ン…
エーデルガルト「ベルナデッタ、この後お茶に行くけれど、貴女もどう?」
ベルナデッタ「あ、ごめんなさい、ベルちょっと友達んちに遊びに行くので……」
エーデルガルト「そうなの…じゃあまた今度ね」
ベルナデッタ「はーいさよーならー!」
黒鷲のみんな「「「「「……え?」」」」」

物陰のエーデルガルト「あれがその相手のハウスね」
物陰のペトラ 「大きい家、豪邸です」
物陰のカスパル「しっかしあんなでけえ家の住民とどうやって知り合ったんだ?」
物陰のドロテア「多分ネット掲示板かSNSじゃないかしら?あの子ネット上で色々やってるみたい(この間もエーデルちゃんとベレス先生とレア様モデルにした小説投稿してたし…っていうのは言わない方がいいわね)」
物陰のフェルディナント「しかし豪邸とはいえ普通のお宅のようだ。ベルナデッタも子供でもないのだし、そろそろかえ…ん?」
変身したノノ「んんんーー!んぎゃーっす!!」ドカ-ン!
カスパル「のわあああ!?なんかドラゴン的な何かが飛び出してきたあああ!?」
ヒューベルト「ふむ、アレはフォドラにはいないマムクートという種族でしょうな。平たく言えば竜に変身できる人々です」
フェルディナント「よくそんな冷静に解説できるな…」
\ドカ----ン!!!/
ヒューベルト「今度は爆発しましたな、アレはフォドラで言う理魔法の暴発でしょうな」
\スパ----ン!!!/
ペトラ 「今度、お家、一刀両断、快刀乱麻です!?」
\ユ-ルリユ-ルレリ-/
カスパル「今度は、むちゃくちゃ綺麗な歌声が流れてきたー!?」
フェルディナント「いやこれは別に驚く事でもないのでは!?」
ドロテア(あら?この歌確か…?)
エーデルガルト「あ、あんな危険すぎる場所にベルナデッタを置いておけないわ!?ちょっと連れ戻してくる!!」つトマホーク+
ヒューベルト「まあ気持ちは分からんでもないですが…エーデルガルト様、周りにご注意を」
エーデルガルト「え?(キョロキョロ)……なぁ!?」
メイドX「お屋敷に向かう武器を構えた不審者を発見」
メイドZ「脅威認定、只今より標的を排除する」
メイドY「撃ち方始め!」
その他メイド隊「「「「「やーー!!」」」」」つ爆炎手裏剣
エーデルガルト「ちょっ、待っ!?いやああああ!?」

サラ「………」ボ-ゼン
死屍累々のメイド隊「「「「「 」」」」」
サラ「なんだか外が騒がしいと思ったら…ちょっと、一体何があったの?」
メイドX「うう…申し訳ありませんサラ様…武器を構えた不審な女アーマーを発見したので、迎撃に当たったのですが…」
サラ「返り討ちにあったの?貴女達が…!?」
メイドX「攻撃を全て弾き返された上、返しの刃のトマホークで全員叩きのめされました……」
メイドZ「うう……アーマー怖ひ……」
メイドY「トラウマが…72-272で散々カッコつけたのに結局漆黒に手も足も出なかったトラウマがあ……」

エーデルガルト「ぜえ…はあ…なぜ風花雪月には担ぐとか防陣みたいなシステムがないのよ…」
ドロテア「お疲れ様エーデルちゃん」つライブ
ペトラ 「追手、なし。逃げ切る、成功する、成功しました、か?」
フェルディナント「ふう、酷い目に合った……」
カスパル「こんな事ならリンハルトの言う通り人の交友関係に首突っ込まなきゃよかったぜ…」
ベルナデッタ「あれ、皆さんお揃いでどうしたんですか?」
みんな「「「「!!?」」」」
ヒューベルト「……おや、貴女今日は御友人宅に遊びにいったのでは?」
ベルナデッタ「はい、それで今帰る所「ベルナデッタ」は、はいっ!?」
エーデルガルト「私、ちょーっと貴女に聞きたい事があるの」ニコニコ
ベルナデッタ「え、あの、それはいいんですけど、なんで肩をガッチリ掴んでいるんですか?なんでそんな怖い笑顔なんですか!?」
エーデルガルト「気にしない気にしない、さあ帰りましょう(ヒョイ)」
ベルナデッタ「ちょおおおおおっ!?別にベルは逃げも隠れもしませんから降ろしてくださいいい!?」
カスパル「…元気だなあ…エーデルガルト」
フェルディナント「…本当にな」
ドロテア(にしても、あの時の歌声って、やっぱりあの人のよね?今度劇場で会った時に色々聞いて見ようかしら?)

ーーこの後、ベルナデッタによる説明とドロテアのある伝手からの情報で覇王家の内情はクラスみんなに伝わり、エーデルガルトも一応は納得したものの、暫くの間ベルナデッタに対して過保護になったとかなんとか。

158 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 12:06:09.81 ID:6XoA1dMB.net
ベレス「うんうん、さすが私が育てたエーデルガルト。素晴らしい強さだね。内申点に+5」
ミカヤ「校外でバトルした場合も成績になるの?」
ベレス「校内で同じ相手とばかり模擬戦するよりいろいろ覚えられるからね」
ソティス「こやつ、儂がとうに寝とるのに遅くまで生徒の行動まとめて評価しとるんじゃぞ。子供なぞほっとけば自分で自分なりに自分を育てて勝手に生きていくものを」
ベレス「いやそれはそれで放任すぎ…って、ソティス子供いるんだっけ?」
ソティス「いたようないなかったような…何度も言うがどうにも思い出せんのじゃ…」
ミカヤ「エーディン先生にボケ防止の生活習慣教えてもらったけど…さすが千年単位。むしろルーテさんあたりに相談したほうが?」
ソティス「お主そこまで儂をボケ扱いしたいんかい!?」

159 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 12:27:11.80 ID:hn9YMU4Q.net
※オリジナルネーム有り、気に障るようでしたらスルーを

皆さんこんにちは、私はグリーヴァと言います
…ん?そんなやつ全シリーズにいなかったぞ?それなんて究極幻想?
まあ疑問は尤もだと思います、なにせ私はバイクですから
もうわかった方はいらっしゃると思います、私のマスターはロイ君です
もうかれこれ3年の付き合いですが、この度私は車検に出されることになりました
250ccの私は本来不要かと思いますが、ロイ君は長持ちさせようと出すことを決めました
兄弟家の愛馬の皆さんと同じく、道具である私に愛を注いで頂いてます
馬と同様私にも限りある命もあります、ですが愛して頂ける以上私も精一杯ロイ君に答えていきます
私のマスターはロイ君ですから

ブォォーン

トラックが来たことは、そろそろ私も行く時間になったみたいです
「よし、行こうかグリーヴァ」
はい、マスター
それでは皆さん、失礼しました

160 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 13:41:15.91 ID:5zrc2tyk.net
>>145-148
力作乙、あの濃い連中だらけな家なら小説のネタに事欠かないだろう

サラ「小説のネタなら闇の組織に迫る推理探偵ものとかどうかしら、色々教えてあげるけど…うふふ」
ベルナデッタ「な、何かちょっと…いやかなり怖いんですけど…」
アクア「やっぱりエンターテイメントといったらバトルものでしょ、大いに血が騒ぐような」
ベルナデッタ「う〜ん…バトルものはあまり経験が…ていうか芸能ものじゃないんですね…」
チキ「アイドルのことならいっぱい話してあげられるよ!現役だしね!」
ベルナデッタ「アイドルかあ…ベルにそういうキラキラした世界のこと書けるかなあ…」
ノノ「やっぱりさ、ノノが話してあげられるのは…」
ンン「お母さんの話を参考にすると超過激官能小説になるのでダメです」

161 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 21:47:22.78 ID:6XoA1dMB.net
ベレス「部活を作るべき。学園なのに部活が無いのはいかがなものか」
レア(お母様の空気を感じるベレスから出たこの発言…まさかお母様の意向が働いて?)
セテス「…うちはなんのかんので騎士とか戦う者を育成する学校なのだからそんな一般高みたいなのは…」
レア「いえ、やりましょう」
セテス「学園長!?」
ベレス「ありがとうございますレア様」

ベルナデッタ「…掲示板に…生徒はそれぞれ自由意思で好きに部活作って活動していいって書いてある…」
エーデルガルト「ねぇねぇねぇねぇあなたは何かやってみたい活動あるかしら?なんなら一緒に…」
ベルナデッタ「ぴっ!? べべべ、別にないよお。気にしないでよお!?」
ベルナデッタ(ぶ、文学部作って小説…とか考えたけど。リアルで読んでもらうとか恥ずかしすぎるし!ネットで知らない人に読んでもらうのはどんなにエッチなのとかでも平気なのに…!)

カスパル「俺の格闘って部活にするとなんだろうな?ボクシング部か?」
リンハルト「…授業だけでもだるいのに課外でまで何をしようってのさ…睡眠部ならやってもいいけど」
ラファエル「筋肉部はどぉだぁ?オデも仲間が欲しいぞ」
エリンシア(キラーン♪)
リリーナ(むはー♪)
デジェル(ゴクリ…)
シャミア「はいはい、部外者は勝手に入ってこないように…」

162 :助けて!名無しさん!:2019/09/09(月) 23:59:32.22 ID:Ds4fue7W.net
ディミトリ「先生、少しいいかな?」
ベレト「何か用か?」
ディミトリ「ああ……紹介、というか……連絡をお願いしたいんだが」

ディミトリ「失礼、邪魔をする」
エフラム「よく来たな、まさか兄上を通じてわざわざ連絡してくるとは」
ディミトリ「先日の勝負以来だな、いきなり押しかけてすまない」
エフラム「いいさ。それより、何の用だ?」
ディミトリ「実は、また俺と手合わせをお願いしたくてね」
エフラム「俺は構わないが……わざわざここまで来てくれるとは、学園で誰かと手合わせしたりはしないのか?」
ディミトリ「こう言うと自惚れに聞こえるかもしれないが……学園でも俺と全力で互角に槍を交わせる者はあまりいなくてね、君に相手を頼みたいと言う訳なんだ」
エフラム「なるほど……その実力なら納得だ」
ディミトリ「そういう訳なんだ。それで、相手を頼むならこちらから出向くのが礼儀だろう? ああすまない、今日は学園帰りだから手ぶらだが……次からは何か手土産を……」
エフラム「そんなことは気にしなくていいさ、俺も強い奴と勝負できるのは楽しいからな。早速やろう、訓練場まで案内する」

サラ「兄様とブレーダッドの人間の親交が深まるのはいい機会ね……今後の進出にいい影響があるわ」
ンン「何かまたよからぬことを考えてますね……」

163 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 02:06:31.95 ID:VFXMIwdR.net
ベレス「どうしてかしら…最近教員会議で意見が通りやすくなった気がする。レア様、私の意見をあっさり採用しすぎてるような」
ソティス「あの学園長とかいうおばはん。お主に気があるのではないか?なんだか妙に気にかけておるようじゃが」
ベレス「そう…なのかな?」
ソティス「しょっちゅうじろじろ見ておるぞ。他に思いつかんのじゃ」

ベルナデッタ「筆が乗ってきたよぉ!今ならもっともっと凄いのも書けそうな気がするよお!よ、よーし…
         先生たちの三角関係物の続き書こう…思い余った級長が強引に参加し…さ、さ、3Pに…/////
        も、妄想の中ならベルは経験豊富!百合3Pも美男子逆ハーレムプレイも経験済み…ヴェロちゃんにも負けてないし…書ける…書けるし…!
        そ、そおだ。その前にえっちぃ動画見て参考にしよおっと…」

セテス「ん、そろそろ学園のサーバの閲覧履歴確認しとかないとな。学生が使うものなんだから不適切なもん見てないかちゃんとチェックしとかんと」

164 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 06:52:22.68 ID:bWRA3Nex.net
>>162
エフラム「ふっ!」
ディミトリ「せやっ!」
エフラム「やるな!」
ディミトリ「そちらこそ!」

サラ「私を見つめてくれる兄様も素敵だけど…真剣に槍に打ち込む兄様もいい…」
ベルナデッタ「ふむ…ふむふむ…よし、これで…」
ヴェロニカ「何を描いてるの?」
ベルナデッタ「ちょっとエフラムさんたちの手合わせの様子を…」
サラ「へえ…結構よく描けてるじゃない、躍動感のあるいい絵だわ」
ベルナデッタ「そ、そう?ありがと」
ヴェロニカ「でもなんで今の光景を描いてるの」
ベルナデッタ「こういう動きのある場面を描いて後で文章で表現したりとか…まあ文章の練習みたいな…スマホで撮っちゃえばいいんだけど、絵を描くのもベルは好きだから」
サラ「…でも本当によく描けてるわね、後で一枚コピーしてもらえないかしら。兄様ファイルに加えたいし」
ヴェロニカ「サラの様子を書こうとしたら魔女の悪だくみの実況風になったりする?やっぱり」
サラ「そっちの場合は一日中部屋でごろごろしてるから何の描写もできないでしょうが」
ベルナデッタ「あうぅ…け、喧嘩はよくないと思…」
ミルラ「…ただのじゃれあいなので気にしなくても大丈夫です」

165 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 13:11:45.05 ID:3j+YSuaz.net
フェリクス「おい、猪」
ディミトリ「どうした、フェリクス?」
フェリクス「最近先生の弟のところに行って訓練しているらしいな」
ディミトリ「ああ、快く受けて貰ってありがたいが、それがどうかしたか?」
シルヴァン「ははは、殿下、こいつは殿下が羨ましいんですよ、自分も相手して貰いたいもんだから」
フェリクス「チッ!」
ディミトリ「何だ、それなら今度一緒に行くか、伝えておけばそう迷惑にはならないだろうし。
      それにエフラムさんの嫁に剣士もいるから良い相手になるだろう、それでひょっとしてイングリットもか?」
イングリット「は、はい、あの槍さばきを教授したいと思い……」
ディミトリ「それなら今度伝えておこう、せっかくだからシルヴァンもな」
シルヴァン「お、俺は特に……って雰囲気じゃないですね」
イングリット「せっかくだから根性鍛え直して来なさい」

ドゥドゥー「俺も殿下の護衛として、付き添わせて貰おう……」
アッシュ「あ、あの、僕も向こうの訓練とか文化とか知りたいので」
メルセデス「お伺いするならお土産は必要よね、特製の焼き菓子、作ろうかしら」
アネット「え、ええと……私も向こうの魔法の話とか聞きたいのですが……」

ディミトリ「その、次の時うちの学級のみんなが来たがっているんだが……」
エフラム「ディミトリを含めて8人だったか、それくらいなら大丈夫だぞ」
ディミトリ「すまない」

166 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 18:37:53.64 ID:JrCyHDub.net
闇抱えて無さそうな兄弟家版青獅子は普通に仲良さそうで何よりだw

167 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 19:47:55.65 ID:mIKNp8ub.net
>>165
ドゥドゥー「…ここまでが下ごしらえだ。次に気を付けることは焼き加減だが…」
エリーゼ「へぇ〜…ダスカーの料理ってこんな感じなんだ…参考になるなあ」
サクラ「他の地域の料理に触れるのはいい刺激になりますね」
ンン「なんですかこのお菓子は…美味しいのです、いくらでもいけるのです」
ミルラ「いつも以上に凄い勢いで食べてますね…」
メルセデス「うふふ、気に入ってくれたみたいでよかったわ」
サラ「へえ…あなた、なかなかやるわね」
シルヴァン「いやいや、君ほどじゃないさ」
イングリット「シルヴァン…来る前は『人妻しかいないんじゃ口説けない』とか言ってたのに…すっかりテーブルゲームを楽しんでるじゃない」
シルヴァン「そんな昔のことは忘れたね、それに…この子かなり強いぜ、面白くなってきた…」
ナーガ「…こうして私とエフラムは更に愛を深めるに至ったのです」
大人チキ「…母さんの惚気話とか聞いて楽しい?」
アッシュ「ええ、成長するためには色々なことを知らなければなりませんから!それに、とっても素敵な話じゃないですか」
ミタマ「ちょっとこっちが心配になるくらいの純粋さですわね…」
ナーガ「キヌも神としてエフラムとの愛の話をしてあげてはいかがです?」
キヌ「え?アタシとエフラムのらぶらぶ生活の話が聞きたいって?しょうがないにゃあ…」
ベロア「キヌ、別の生き物になってますよ」
アネット「行け行け、マムクート〜必殺ブレスで悪いやつらを消し炭だ〜♪」
ノノ「おっきな体で〜平和を乱す愚かなやつらをぺしゃんこだ〜♪」
エマ「な、なに…?その妙に独特な歌は…」
ノノ「マムクートの歌だよ!このお姉ちゃんに教えてもらったの!」
フェリクス「お前…ここでも歌を…」
アネット「なんか妙に意気投合しちゃって…即興で一曲できちゃった」
フェリクス「全く…それより、俺は手合わせに来たんだ。剣士が居ると聞いたが…」
カザハナ「あなたも剣士?私も剣を使うのよ、よかったら一手お相手するわ」
フェリクス「ほう…白夜の剣士か…面白い、白夜の技を吸収できれば俺は更に高みへ行ける。手合わせ願おう」
ディミトリ「フェリクスも張り切っているな…俺たちも始めるか」
エフラム「ああ、やはり腕を認めた相手と存分に戦うのは得るものが多い」
イングリット「二人の勝負はしっかり見て研究しなきゃ…次は私もお相手をお願いします」

エリーゼ「よーし、完成!」
ドゥドゥー「うむ…上々の出来だ」
サクラ「皆さん、よろしければ夕食を食べていかれませんか?教えていただいたダスカーベアの料理が出来ましたので」
アッシュ「いいですね!せっかくだからご馳走になりましょうよ、ドゥドゥーの料理は凄く美味しいんですよ」
フェリクス「肉か…悪くない、お前も肉なら食っていくだろ?」
イングリット「ちょっと!私が肉ばかり食べてるみたいに言わないでくれる!?」
ファ「お姉ちゃん、おにくすきなの?『にくしょくけいじょし』ってひと?」
イングリット「な、ななな…わ、私は決してそのような…」
シルヴァン「ははは…こりゃいいや、お嬢ちゃん面白いな」
ンン「ちょっと誰ですか!?ファにまた変な言葉教えたの!」
メルセデス「それならキッチンを少し貸してもらえるかしら…デザートをご馳走したいわ」
アネット「あ、手伝うよメーチェ!」
ディミトリ「では、お言葉に甘えさせてもらおうか…正直、腹が減ってしまった」
エフラム「俺もだ、じゃあ皆で食事を…」
ベレト「俺も混ぜてもらっていいか?」
エフラム「兄上、いらしていたのですか」
ベレト「ああ…紹介した手前、上手くやっているのか気になってな、隠れて見るような真似をしてすまない」
ディミトリ「先生も心配性だな…それならなぜ今頃になって姿を見せたんだ?」
ベレト「いい匂いがしたからな…率直に言って、腹が減った」
ディミトリ「…ふっ…ははは、なんと言うか…先生らしい」
エフラム「じゃあ本当に隠れている奴も誘うか…ベルナデッタも食べていくだろう?」
ベルナデッタ「は、はひっ!?」
フェリクス「お前…ここの連中と仲がいいのは知っていたが、なぜこそこそ隠れるような真似を…」
ベルナデッタ「いえその…皆さんの邪魔をしちゃ悪いと思って…それに皆さんの素の光景がとてもよかったのでスケッチしたかったとかそんな感じで…」
ディミトリ「まあいいじゃないか、君も一緒に食べていくといい」
ベレト「しかし本当に…賑やかで気持ちのいい奴らだ」
エフラム「ええ、全く飽きませんよ」

168 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 20:05:24.97 ID:VoWdQo8V.net
覇王家と青獅子組のあまりの馴染みっぷりにニヤニヤ&ホッコリ。
素晴らしい話をありがとうございます。

169 :助けて!名無しさん!:2019/09/10(火) 21:58:44.71 ID:v/6bVplc.net
風花雪月ネタがはやってる中、こっちは超英雄ネタで

竜王家

イチ、ニー、サン、シー、ゴー、ロク、シチ、ハチ・・・
ラインハルト「ユリウス様、疲れてテンポが少々遅れ気味ですが如何します?」
ユリウス「少しタイム・・・、ったく何でそこまでうまいのかよラインハルト」
イシュタル「私にダンスを教えてくれたのは、ラインハルトだったのですよ。はいユリウス様」つドリンク
ユリウス「へぇ〜・・・、ということはオルエンもラインハルトから習ったってわけか?」
ラインハルト「はい、それにもう私より上達してるので今あちらでイリオスと練習してます」
ユリウス「・・・ずいぶんとぎこちない動きしてるのだが」

アル「はりきってるなぁユリウス兄」
アーサー「そりゃね、ユグドラル組初の・・・ひいてはイシュタル姉超英雄だからな」
フィー「それでラインハルトさんも一緒に来たからブスッとしてたけどね」
ティニー「ラインハルトさん×ユリウス君か・・・結構いけるかも」
ティーナ「そう馬鹿なこと言ってると、二人からお仕置きが来るよティニー」
ロイ「あの〜・・・盛り上がってるところ悪いのだけど・・・なんで僕も呼ばれてるのかな?
   リーンさんやレイリアさん、ラーラさんとダンサーが居るのに」
アレス「そりゃオマエ、体作りのプロだからな。体作りは踊りでも大事だしな」
リーン「よかったじゃないロイ君、抜擢されて」
ロイ「・・・納得です」

170 :助けて!名無しさん!:2019/09/11(水) 18:43:34.20 ID:zcETERbj.net
ベレト「なあ」
ベレス「なに?」
ベレト「お前のクラスのリンハルト。俺のクラスにスカウトしていい?」
ベレス「なん…だと…」
マルス「スカウトして引き抜く事はあってもスカウトされて引き抜かれるって発想は無かったみたいですね…」

171 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 00:29:13.63 ID:yn91x6SI.net
>>157
メイド1号「…強かったねえ…斧皇帝様…」
メイド2号「何度暗器投げても物ともしなかったね…ひどい目にあった…」
メイド3号「アメリア様が超影響受けてる件」

アメリア「漆黒さんといいエーデルガルトさんといい…やっぱり鎧は最強なのかなあ。騎兵にもなれるけど…ヒーローズですっかり鎧に馴染んじゃった」
デジェル「そのとおり!鎧は最強!鎧万歳!あなた…なかなかよく鍛えられた腹筋と広背筋してるわね!これも鎧効果!」
アメリア「あはははは…師匠にはまだまだ及ばないけどね。師匠も最近はちょっとだけ斧持ったり鎧着たりしてるし」
エリンシア「鎧を着たら素敵なKINNIKUが隠れてしまいます!?やっぱりウォーリアの露出度こそ大正義ではないでしょうか!?」
デジェル「見たい気持ちもわからなくもないけど隠してるからこそ滾るわけで」
リリーナ「アーマーも戦士もどっちも美味しいですハァハァ」
アメリア(あれ?あたしなんでKINNIKUマニアの人たちの会話に巻き込まれてるの?)

172 :神将さんの格闘術修行:2019/09/12(木) 04:22:32.71 ID:tmLp3UOp.net
[グレイル工務店・工事現場]
グレイル「……」アゼン
オスカー「……」ボ-ゼン
頭にネクタイ巻いたベレト「ぐ〜〜……ぐ〜〜……」zzz
酒瓶抱えたアロイス「ぐご〜〜……ぐご〜〜……」zzz
シノン「…まさか令和になってこんなステレオタイプな酔っ払いに出会うとは」
セネリオ「…叩き起こしましょうか?」
ミスト「ちょ、ちょっと待って!?こっちの人って…」
アイク「に、兄さん……?」
みんな「「「「……ええ!?」」」」

ベレト「ゴク…ゴク…ふう、済まないアイク」
アイク「全く、勘弁してくれよ…どれだけ飲んだんだ?」
ベレト「四人で飲んで…確か4軒目までの記憶はあるな」
アイク「おいおい…」
アロイス「先生ー!シャミア殿と連絡取れましたぞー!カトリーヌ殿も無事との事ですー!」
ベレト「そうですか、よかった……そうだアイク、今お前時間あるか?」
アイク「作業は昼からだからあるが…」
ベレト「ならばちょうどいいな…すいませんアロイスさん、ちょっとお願いが…」

アロイス「いやあ先生の弟さんの指導役とは、大任ですなあ!」(E練習用小手)
ベレト「アロイスさんの拳闘の腕は俺以上だからな。迷惑かけたお詫びって訳ではないが、存分に教わるといい」
アイク「よろしく頼む!」(E練習用小手)
アロイス「うむ、気合い充分で結構!ではまず実力を測るために軽くスパーリングといたしましょう!」
アイク「分かった…では、参る!」
\バシッ!/\バシッ!/\ドゴッ!!/
アイク「ォォォォせいやあっ!!!」
\ズドンッ!!!/
アロイス「!!…ふむ、基礎は出来ているようですな」
アイク「兄さんに一度教わってから、暇を見つけて鍛えていたんだ」
アロイス「成る程、ならばお次は応用編ですな!」
アイク「…その前に、アンタの方からも俺に打ち込んでみてくれないか。その道のプロの拳、実戦で見てみたいんだ」
アロイス「はっはっは、流石先生の弟さん、向上心マシマシですな!では僭越ながら……参ります!!」
\ドゴッ!!/\ドゴッ!!/\ズドンッ!!!/
アロイス「はぁぁぁぁどっせえいっ!!!」
\ズドォォン!!!/
アイク「くっ!!?…流石は兄さんが認めている人、なんて重い拳だ」
アロイス「身のこなしは流石に負けますが、一撃の重さなら先生にも負けませんぞ!」
アイク「先に礼を言わせてくれ…楽しい時間になりそうだ」

ベレト(アイクもアロイスさんも楽しそうだ。怪我の功名という奴かな)ウンウン…
ティアマト「何やら満足気な所悪いですけど、どうしてか現場のあなた方が寝ていた辺りが吐瀉物塗れだったのですが?」ニッコリ!
ベレト「……バケツと消毒剤ありますか?」


[おまけ]
シャミア「……そうか、分かった。こっちはこっちでなんとかするから、ちゃんと帰れよ」pi!
カトリーヌ「シャワー上がったぞー」
シャミア「ああ、今アロイスから連絡が来た。あっちも無事だそうだ」
カトリーヌ「そっか…それで、ちょっと聞きたい事があるんだが//」
シャミア「なんだ?」
カトリーヌ「私ら今日、ラブホのベッドの上で目ぇ覚ました訳じゃん?//しかも素ッ裸で//」
シャミア「そうだな」
カトリーヌ「あのさ、私ら昨日、もしかして酒の勢いでやらかしちゃった……とか?///」
シャミア「……内緒だ」
カトリーヌ「はあああああ!?//」
シャミア(本当は酔い潰れたコイツを運ぶのがキツくて近くのラブホに入っただけだし、服もコイツが私の背中の上で寝ゲロしやがったから洗濯してるだけなんだが……)
シャミア「お前の慌てふためく姿が面白いから教えてやらない」
カトリーヌ「おまっ!?ふっ、ふざけんなよぉ!!?//」

173 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 06:16:29.70 ID:4Y6wV5aw.net
ベルナデッタ「あひゃああああああ……こここ、コンビニに引き籠り用お菓子と飲み物調達しに出てみたら…すごいものを見ちゃったよお…」
ベルナデッタ「ま、まさか。まさかだよ?カトリーヌ先生とシャミア先生がほ、ほほほてるに入っていくだなんて…そっか。そういう仲だったんだあ…」
ベルナデッタ「き、禁断の女教師熱愛発覚的な!あ、創作意欲キター!か、かこう。ネットで小説書こう…最近18禁大分書くようになっちゃった////」
ベルナデッタ「ヴェロちゃんたちの影響?か、考えすぎ考えすぎ。妄想はもともと好きだし…」
ベルナデッタ「それにしても…多いのかなあ。ルネスでも多いって聞くし…そ、そおいえばエーデルガルトがベレス先生を見る目も…なんだか熱っぽいような気がするよお」

174 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 19:14:00.82 ID:Uqqoq6oP.net
>>170

リシテア「……というわけでベレト先生にスカウトされたリンハルトに代わり交換学級という形で黒鷲の学級にきましたリシテアです、よろしくお願いします」
エーデルガルト「いらっしゃいリシテア、ようこそ黒鷲の学級へ、歓迎するわ(師、GJ)」
リシテア「それで、今日の学級の授業ですが」
エーデルガルト「ああ、ごめんなさい、今日は授業はないわ、課外活動なのよ」
リシテア「課外活動?」

優女王家

エイリーク「いらっしゃいませ、エーデルガルトさん、そして黒鷲の学級の皆さん、今日は楽しんで行ってくださいね」
エーデルガルト「ありがとう、エイリークさん、今日はよろしくね」
リシテア「あの、こちらは……いえ、前に会ってはいますが」
エーデルガルト「簡単にいうと、こちらのエイリークさんは師の妹さんで、この間の縁もあって彼女のご家族と私達黒鷲の学級と交流を開くことになってたのよ。
        それで丁度その日にあなたがここに来たの」
リシテア「そうだったんですね……家族?」

エイリーク「まずせっかくですから自己紹介をしましょう、お会いしていない方もいますから、私はエイリークと申します、お話にありました皆さんの担任であるベレス姉上の妹です、そしてこちらが」
リオン「エイリークの夫のリオンです、闇魔法と製薬の知識は自信があるので気になったら聞いて下さい」
ラーチェル「エイリークの妻の一人でラーチェルですわ、皆様、以後お見知りおきを」
ターナ「妻の一人のターナよ、何人かは前にあってると思うけど、よろしくね」
ティアモ「妻の一人のティアモよ、皆よりは年上だけど、仲良くしてくれると嬉しいわ」
アリス「お姉様の妹(スール)で妻の一人、アリスと申します、貴族として、皆さんを精一杯おもてなしいたしますわ」

リシテア「なんとまぁ……他地区では多夫多妻が多いと聞きましたけど本当なんですね」
ドロテア「ふふ、皆仲良さそうね」
エーデルガルト「じゃあこちらも、この黒鷲の学級の級長でエーデルガルト=フォン=フレスベルクよ」
ヒューベルト「エーデルガルト様の側近を務めさせていただいていますヒューベルト=フォン=ベストラ、いつぞやの事は感謝致します」
フェルディナント「私はフェルディナント=フォン=エーギル、このような場を開いていただき、感謝する」
カスパル「俺はカスパル=フォン=ベルグリーズ、好きなものは喧嘩! ……だけど、ここでするわけにはいかねーよな」
ドロテア「ドロテア=アールノルトよ、学生兼ミッテルフランク歌劇団の歌姫でもあるわ、よろしくね」
ペトラ「ペトラ=マクネアリー、言う、します、言葉、苦手、聞き取る、しにくい、容赦、願います」
リシテア「そして本日より加わりましたリシテア=フォン=コーデリアです、よろしくお願いしますね」

175 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 19:15:25.25 ID:Uqqoq6oP.net
エイリーク「成程、姉上の授業はそのような感じなのですね」
エーデルガルト「常に生徒のために一生懸命なのはとても嬉しいけど、少し行きすぎるところがあるわね(そこが可愛いのだけど)
        この間も質問をしたら随分ぶっ飛んだ答えを返されて……でも考えて見ると意外に筋が通っているから不思議なのよ」
エイリーク「成程」
ドロテア「ところでエイリークちゃん……少し長いかな、そうね、エリーちゃんって呼んで良いかしら?」
エイリーク「エリーちゃん……ですか、そんな呼ばれ方は始めてですね、でもうれしいです。
      ええ、そう呼んで下さい、それで、何でしょうか?」
ドロテア「ええ、先日聴かせて貰った演奏がとても素敵だったから、機会があったらエリーちゃんの演奏で歌いたいなと思ったの」
エイリーク「そうでしたか
私などの、それならこのあとはどうですか? 皆さんに聞いて頂いて」
ドロテア「そうね、それも良いかも」
リシテア「はむっ、はむ♪」
エーデルガルト「ふふ、お菓子に夢中になるリシテア、可愛いわ」
エイリーク(正直、同感です)

ヒューベルト「成程、他地区の闇魔法はフォドラと随分違うのですな、それに白魔法であるリザイアが闇扱いとは」
リオン「リザイアは地域によって扱いが変わるからけっこう面白いんだよね、僕としてもフォドラの闇魔法は随分違って興味があるよ」
ヒューベルト「ならば後でリシテア殿にも聞かれると良いでしょう、私とはまた違った魔法を使いますからな」
リオン「ありがとう」

フェルディナント「うむ、あなたたちは貴族のあり方がよく解っているようだ」
アリス「当然です、貴族とは民を守り慈しむ」
ラーチェル「その義務が果たされているからこそ民からの税で裕福な暮らしが出来るのですわ」
フェルディナント「その通り、だからこそ己を厳しく持たなければならないのだがそう言った事をわからぬ貴族も多くてね。
         中には己の欲の為に己の子供すら道具にする輩もいるほどだ」
ラーチェル「それは、悲しいですわね」
フェルディナント「そうだな……だが、今回君達のような理解ある人たちと話せたのはとても良かった、今回は招かれる立場だったが今度は私が最高の茶葉と茶器でおもてなししよう」
アリス「ありがとうございます、その時を楽しみにしていますわ」

カスパル「へぇ〜あんた、現役の警察官なのか、格好いいなぁ」
ペトラ「警察官、悪い人、捕まえる人、言いますか?」
ティアモ「ええ、そうよ、私達イーリス署はベルン署とならんで町の広域を守っているわ」
ターナ「私は同じペガサスナイトとして色々教わっているわ」
カスパル「格好いいなぁ、喧嘩してるやつら止めたり、悪い奴を捕まえたり、俺も学園でそうするけど、やっぱり将来そんな仕事も良いかもな」
ペトラ「ですが、カスパル、学園、喧嘩、多く、あります」
カスパル「い、いや、俺からしてる訳じゃねぇって、喧嘩してるやつら止めようとしたらそいつらが抵抗して結果そうなるだけで」
ティアモ「そうなのね、でも仮に町中でそうなってしまったら、一緒に一度捕まえて話を聞く事になるわよ」
ペトラ「カスパル、警察、捕まる、しますか?」
カスパル「か、勘弁してくれ、そんなことになったら親父に殺されちまう!!」
ターナ(私もお兄様がストーカーだったときは、苦労したわよね)

176 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 19:16:03.47 ID:Uqqoq6oP.net
リシテア「ところでエーデルガルト、ベルナデッタはどうしたのですか?」
エーデルガルト「えーと……あの子は別の交流に行ってるのよ」
リシテア「失礼とは思いますが彼女に交流の相手がいたのは驚きです。
     それにしてもエーデルガルト、少し寂しそうじゃありません?」
エーデルガルト「そ、そうかしら?」
エイリーク「クスッ、大丈夫ですよ、多分もう少しで……」
エフラム「(ガラッ)すまない、歓談中失礼する」
エイリーク「ああ、兄上、いらっしゃいませ、御用ですか?」
エーデルガルト「あ、あなたは……」
エフラム「ああ、せっかくの機会だから連れてきたんだ、そしてさっきそこでお会いしてな」

ベルナデッタ「あぅ、その……失礼します」
ベレス「やあ、皆楽しんでるかな?」
エーデルガルト「師、ベルナデッタ!」
エイリーク「ふふふ、いらっしゃいませ、姉上、ベルナデッタさん、こちらへどうぞ」
ベルナデッタ「し、失礼します……」
ベレス「ありがとう」
エーデルガルト「師、来てくれたのね、とても嬉しいわ、それにベルナデッタも」
ベレス「この間来れなかったからね、だから今日は楽しく凄そう」
ベルナデッタ「せっかくの機会ですから……お、お手柔らかにお願いします」
エイリーク「ふふ」

 そして二人も加え、優女王家と黒鷲の学級の交流会は穏やかに進められた。
 約束通りエイリークの演奏とドロテアの歌のコラボは聞き入るメンバー達を多いに楽しませた。
 余談だが遅れて参加した二人はエーデルガルトの隣で終始構われたという。

177 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 19:28:57.22 ID:sZ+X5NSE.net

ふわふわした優しさを感じる心地の良いネタでした

178 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 21:51:48.05 ID:63IUoM2n.net
フェリクス「…戦闘においては己の肉体も武器の一つなのだ。力任せに身体を振るうのではなく、技術として格闘術を磨く必要がある」
エフラム「なるほど…俺は槍こそ最強と信じて鍛えてきたが格闘に対する理解は足りていない、研究の余地がある」
フェリクス「ふ…お前は戦闘のことでは話が分かるな」
ベレト「格闘なら俺も覚えがある、時間外だが指導してもいいぞ」
エフラム「この機会に皆で格闘について討議するのもいいかもしれませんね」
イングリット「私はフェリクスの戦いは荒っぽ過ぎると思うことはあるのだけれど…」
フェリクス「…相変わらずお前は頭が固いな」
サラ「そうねえ…私もそう思うわ。お姉さん、ちょっとこっちでお話ししましょ。少し頭を解さなきゃ、ベロアも来て」
ベロア「委細承知です。私にエフラムさんとの愛のメモリーを語れと」
イングリット「え、えええ?ちょ…何を…」
ディミトリ「俺は格闘より槍を磨きたいのだがな」
フェリクス「お前こそ槍だけでなく格闘もやれ、その馬鹿力を活用せずにどうする」
シルヴァン「こいつが一番心配してんですよ、伸びる余地がたくさんあるのにってね」
フェリクス「チッ…下らんことを言ってないで大人しくゲームでもしていろ」
シルヴァン「はいはいっと…悪いね、この攻撃で俺の勝ち」
エマ「がーん!?ま、また負けた…このカードゲームは私の方が経験値あるはずなのに…」
シルヴァン「いや…俺も女の子には花を持たせたいんだけどね…君ちょっと表情に出過ぎだから…手札の状況とか…」
メルセデス「いいわ〜その調子よ」
ナーガ「むむ…雑巾を縫うのもなかなか手強いですね…よし、出来ました」
メルセデス「でもお裁縫なら私が教えてあげられるけど…神様ってこういうのは奇跡とかでちょちょいっとしちゃうんじゃないの〜?」
ナーガ「エフラムの子を産む者としてはこれくらいの家事はできませんと、それに花嫁修業にも憧れていたのです…『花嫁!』修業に!」
アッシュ「…それで、弓の狙いを上手くつける方法なんですが…」
セツナ「…とくに…考えたことない…なんとなく…狙って…射つ…そしたら当たる…みたいな」
アッシュ「なるほど…無駄なことは考えない…無心で射つということですね!」
アネット「その…白夜には色んな珍しい術があるって本に書いてあったんだけど…」
サクラ「他の場所に無いものというと…陰陽術や式神でしょうか…私も多少の心得があるので…よろしければお見せしましょうか?」
アネット「本当!?やったあ!ぜひお願い!」
イドゥン「すみません…花壇の整備のお手伝いをさせてしまって…」
ドゥドゥー「いや…植物の世話をするのは嫌いではない…」
ファ「ありがとう!おじちゃん!」
ドゥドゥー「…おじちゃん…」
ソフィーヤ「だ、だめよ…ファ…お兄ちゃんでしょ」
ドゥドゥー「…い、いや…気にしては…いない」
ディミトリ「…すまないな、ことあるごとに来てしまって。半ば溜まり場のような感じに…」
エフラム「構わないさ、賑やかなのは嫌いじゃない」
ベレト「…そういえば、イングリットたちはどこに…」

サラ「…それで…兄様が満足するまでご奉仕して褒めてくれるとやっぱり嬉しいのよね」
ベロア「分かりますね、でも私は発情しちゃったときに獣みたいに後ろから激しく来てもらうのが…」
イングリット「あああの…や、やっぱり私にとっては刺激が強すぎるお話なような…」
ベルナデッタ「こ、これが濃厚な夫婦生活…メモしなきゃ…」

179 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 22:51:00.26 ID:A96M+Pnw.net
アッシュ「そういえば、皆さんは釣りはやったことはありますか?やってみれば意外と楽しいですし…学園には釣り堀もあるんですよ」
ベレト「釣りはいいぞ。自分の心と向き合ったり、夕食の食材を調達したりもできる」
エリーゼ「そうだね、お魚が手に入るのはいいかも…竜脈で釣り堀を出せないかな?」
サクラ「ちょっとやってみましょうか…えいっ」

ボフン

サクラ「あ、できました」
エリーゼ「やったね、これで好きなときにお魚が…って、釣らなきゃいけないんだった」
アッシュ「す、凄い!何もないところにいきなり釣り堀が!これが噂に聞く竜脈の力…実際に見れるなんて感動ですよ!」
ベレト「エフラム…嫁さんに俺にも釣り堀を作ってくれるように頼んでくれないか」
エフラム「兄上…そんなに釣りがしたいんですか…」

180 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 22:57:54.50 ID:Uqqoq6oP.net
乙です。
見事なほどに噛み合ってるな覇王家と青獅子組ww

181 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 23:11:22.35 ID:7g/aCudj.net
生徒移動とかしてない体で書かせてもらいます


ベレト「アイク、少し頼みがあるんだが……授業を手伝ってくれ」
アイク「それは良いが……俺に講義などをやれと言われても無理だぞ」
ベレト「いや、普通に模擬戦の相手をしてくれるだけでいい。ただ……」

クロード「先生、今回の授業の内容が当日になっても知らされていないんだが……」
ベレト「今日はちょっと思うところがあってな……何が狙いかはやりながら考えて欲しい」
ローレンツ「先生はたまによく分からないことを言い出すな……まあ、どんな内容だろうと僕なら問題ないがね」
ベレト「よし、じゃあ始めるぞ。今日は模擬戦だ、相手はこの者に頼んでいる」
アイク「アイクだ、よろしく頼む」

クロード「いや……参ったねこれは……みんなには悪いが手持ちの札だけだと分が悪すぎる」
ローレンツ「今回ばかりはクロードに同意だ……この僕が手も足も出ないなどと……」
ラファエル「あんた凄え筋肉だなあ……オデももっと鍛えるぞ!」
イグナーツ「ラファエル君……あんなに派手に吹っ飛ばされてたんだからちょっと休まないと……」
クロード「先生も人が悪いな……こんな授業をやってくれるとは」
ローレンツ「君は諦めが早すぎるのではないかね!? 早々に降参したように見えるが……」
リシテア「ちょっと何なんですかあの人は……図体が大きい癖に動きは素早くて魔法が全く当たらないんですけど!?」
ヒルダ「先生にいいとこ見せられなくて残念だったね」
リシテア「うるさいですよ、そこ」
マリアンヌ「でも……いいんでしょうか……私たちはほとんど参加してませんけど……」
ヒルダ「いいのいいの、勝ち目のない勝負とかしなくていいよ。でも血気盛んなレオニーちゃんが向かって行かないのは珍しいね」
レオニー「いや……あの人はバイト先の上司なんだけど……もうヤバいくらい強くてさ、いくら私でも勝てない勝負はしないよ。それにかなり手加減してるし……
      訓練用の剣じゃなくてあの衝撃波の出る凄い剣本気で使ってたら全員同時にかかっても秒で勝負ついてたよ」

クロード「いやあ大将、やられたよ……強いね」
アイク「それなりに加減しろと言われたが……俺は手加減が苦手でな、もし怪我などさせていたら……」
クロード「心配無用さ、うちの連中もさすがにそこまで軟弱じゃないさ。それより……あんたの強さと戦いっぷりに感激したよ、後で飯でも食いながら話さないか?
      いい鹿肉のコースがある店を知ってるんだ。もちろん俺の奢りさ」
アイク「いいのか? それなら遠慮なく食わせてもらうぞ」
クロード「もちろんさ、まあちょっとでも感謝してくれるなら……こうして会ったのも何かの縁だし、何か困ったことがあったら力を貸してくれよ」
アイク「ああ、構わないぞ。兄の生徒の頼みだしな」

クロード「先生、あんたもなかなか厄介な授業をするね」
ベレト「その様子だと俺の狙いは分かったようだな、他の皆には後で改めて説明するが……」
クロード「ああ、『どんな策でもそれを力で食い破るような強大な相手がいたらどうするか』、だろ?『そんなのとは無理に戦わないで味方になってもらう』という回答はどうだい?」
ベレト「ふむ……さっきのやりとりから考えると……80点だな」
クロード「おおっと……減点の理由を聞いても?」
ベレト「アイクの好みを把握していたのは流石だが調査不足だな、お前が選んだ気取った上品な店ではアイクだけで店の食材を食い尽くしてもまだ足りないかもしれないぞ」
クロード「……次までに情報を精査しておくよ」

182 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 23:24:37.75 ID:ac1/3ZeU.net
アイクなら錆び武器でも手加減しきれなさそう

生徒がどこに行ったりとか分かりにくいし、同性愛苦手だから移動とかしてないのはテンプレ見る限り自分で書く分にはいいんだよね

183 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 23:29:36.89 ID:A96M+Pnw.net
主人公兄弟だけしっかり守れば後は好きにやるよろし

184 :助けて!名無しさん!:2019/09/12(木) 23:59:27.47 ID:A96M+Pnw.net
>>181
アイク「せっかくだから俺の身内も呼んでいいか?」
クロード「ああ、嫁さんでも何でも呼んだらいいさ」
ベレト「…知らないぞ、俺は」

アイク「まだ少し食い足りないな…」
イレース「腹ごなしに多少食べたぐらいの感覚ですね…」
エルフィ「ちょっと食べたらかえってお腹が空いてきたわ…」
クロード「いや…もう店から食材が無いって泣きつかれたんだが…」
ベレト「流石のお前もこれに関しては見積もりが甘かったな…」

185 :助けて!名無しさん!:2019/09/13(金) 00:31:21.50 ID:btjrayi6.net
ソティス「…ほほう。今日はこってり系じゃな」
ベレス「そう、体作りも大事だから。獣王のステーキんまいわ」
エーデルガルト(師が誘ってくれた!…か、カロリーとか気にしないから!いけるから!)
シューベルト「クククク……あとで腹ごなしの運動が必要ですなぁ」
エーデルガルト「う、うるさいわよ」

コマンド ピッ

ベレス「おかわり」
ソティス「な、なんとぉ!?」
ベレス「なんで驚いてるの?行動力はまだあるわ」
ソティス「い、いや…そうではなくて…じゃな…」
エーデルガルト(……また独り言を……あ、私ももう一食…が、頑張りましょう。せっかく私を誘ってくれてるのだから)
リシテア「はむ…もふ」
エーデルガルト(あ、食べ方可愛い…)

ベレス「今回の散策はひたすら食事に費やしましょ。おかわ…」
ソティス「またんか!?胃もたれするわ!どれだけ食うつもりなのじゃお主!?」
ベレス「行動力が尽きるまで?」
エーデルガルト「し…師……つ、次は…その…」
ベレス「うん、もう一人誘う相手を今から考えるから。待ってて」
エーデルガルト(…嬉しい…嬉しんだけど…そろそろ胃から逆流してきそう…うっぷ…)
ソティス(この小娘を誘うのは決定のようじゃな…こたびはこやつとエンディング迎えるつもりか…)



ミカヤ「ほんとベレスはよく食べるわよね…」
エリンシア「作る身としては作り甲斐がありますわ」
ベレス「ありがとう。エリンシアのご飯は美味しいから嬉しいよ。あ、魚釣ってきたから今夜はこれ使って」
エリンシア「お任せくださいまし」
エイリーク「思えば…こ、子供のころから私…小食でした…もっと食べれば姉上のようにあんな雄大な巨大な…」
リーフ「おっとすとーっぷ!体質は人によってまちまち!同じ事をしてみてもウエストの方にいったんじゃ意味が無い!そこを考え…あ、あれ?なんでジークリンデぬくの?僕は親切で言おうとコノヒトデナシー!」
リン「あんたのデリカシーの無さもどうにかなんないのかしら」

姐さんはギャル曽根みたいな体質とか消化の速さ持ってるような気がする
何度もメシ食わせるプレイヤーのせいかも知れないが

186 :助けて!名無しさん!:2019/09/13(金) 02:10:08.94 ID:Kiz7Rek2.net
エーデルガルト「あらクロード、こんにちは」
クロード「お、おう……」

187 :助けて!名無しさん!:2019/09/13(金) 02:49:27.64 ID:Kiz7Rek2.net
>>186
すいません投稿ミスしました…

>>185
エーデルガルト「あらクロード、こんにちは」
クロード「お、おう……あのさ、お前さ」
エルの右腕の上のリシテア「あ、クロード、お久しぶりです」
エルの左腕の上のベルナデッタ「……ど、どうも」
クロード「最近なんかやり過ぎじゃねえか!?どういう状況だよそれ!?」
エーデルガルト「そりゃ貴方、師が自分が育てた生徒だと自信を持ってくれるくらい立派になりたいから…」
クロード(今でも充分バカ強いと思うんだがな…)
ベルナデッタ「まあそれもありますけど、本当は先生の爆食に付き合いたいから常時カロリー消費出来るようにしてるんですけどね」
クロード「へえぇぇ、意外と乙女な所もあんだなぁ」ニヤニヤ
エーデルガルト「ちょベルナデッタぁ!?//クロードもその下卑たニヤケ面やめなさいよ!?//」
リシテア「ちょエーデルガルト暴れないで下さいよ!?バランスが…あ、腕の重りが」
\ブチッ!/\バキッ!/\ドゴッ!/\げふっ!?/\うわああ急に天井ブチ抜いて降ってきた何かがトマシュさんの頭に!?/
クロード「……ちったあ加減にした方がいいんじゃね?」
エーデルガルト「……考えておくわ」


クロード「それで、他にもなんか付けてんのか?」
エーデルガルト「重りか両手両足計200キロに、後大リーグ矯正ギプスとかいうのを」
クロード「うちのラファエルが尊敬しそうなレベルだな…それで両腕のお二人は一体?そんだけやってりゃ女の子2人分なんて誤差じゃね?」
エーデルガルト「まあそうなんだけど、こうして乗ってくれれば強制的に腕が上がるからね、それにリシテアに無理させたくないし」
リシテア「ちょっと恥ずかしいですけど、エーデルガルトの助けになるなら吝かでもないです!」
クロード(そんな風に甘やかすから『リシテアの早死に糖尿病説』とか出てくるんじゃねえかな…)
エーデルガルト「こっちのベルは、貴方の所のラファエルを参考にね」
クロード「あー、アイツとのペアエンドだとそんな感じで引き回されて引きこもり改善するんだっけか」
ベル「お陰でベルの方が心労で痩せそうですけどね……」

188 :助けて!名無しさん!:2019/09/13(金) 03:33:14.73 ID:btjrayi6.net
>>187
マチュア「どうしてかしら…どこかの学校で仲間が爆誕したようなそんな気がするわ…」
ブライトン「…!…!うでがー!うでがぁぁ!いでぇーよぉー!」
アスベル「酔っぱらった勢いで腕相撲勝負なんてするから…マチュアさん相手じゃ無茶ですよ」
ラーラ「はいリフ…じゃなかった傷薬」

アメリア「いいなぁギプス。あたしも買ってみようかなあ」
ンン「アメリアが着ると別の意味で使ってそうな気がするのです」
アメリア「じ、純粋に鍛えるためだからね!?」

189 :助けて!名無しさん!:2019/09/13(金) 08:28:03.73 ID:VcrSZfWp.net
ベレス「…甘いものが好きなのはいいけど…偏食は良くない。食育大切。さ、食べよう。美味しいよ」
リシテア「魚団子も肉炒めも玉葱スープも嫌いですのに…っ」
ソティス「…好きなもの食わせたらんと支援上がらんぞ。限られた行動力がもったいないのじゃ」
ベレス「ソティス。これは食育。支援のためじゃないわ」
ソティス「そ…そうかの…」
リシテア「誰とお話してるんですか?先生?」
エーデルガルト「…師は時々こうなのよ。慣れることよ。あと師の独り言の隙に逃げようとしてもそうはいかないわ」
リシテア「はーなーしーてー!?」
ベレス「……食育の難しさを痛感するよ…エリンシアに相談してみようかな…」

>>187
エリンシア「エーデルガルトさんはご卒業なされたらアドラステアに帰って皇帝になられるんですわよね」
リリーナ「つまり帰国後はKINNIKUを鍛える事を奨励するKINNIKUな国づくりをするんですね。そのため今から率先してKINNIKUを鍛えていると」
デジェル「なんて素晴らしい!そうよ屈強な国民だらけで国を強くするのよ!」
エーデルガルト「妙な連中の間で妙な誤解が!?」
ベルナデッタ「ベルには生きにくそうな国だなぁ…やっぱり引き籠ろう」
カスパル「いい国じゃねぇか!ぜひやろうぜ!」
ラファエル「スカウトしてくれたら引っ越そうかなぁ」
エーデルガルト「あなたたちも本気にしないの!」

190 :助けて!名無しさん!:2019/09/13(金) 13:56:55.95 ID:t4uQp80v.net
エリンシア「うちのみんなはなんでもよく食べましたし…好き嫌いで悩んだ事ってありませんでしたわねえ」
ベレス「…そう…それもそうだったね」
アルム「ずいぶん前のネタだけど。サラが苦手な野菜があってそれを兄さんがどうにかしたってのがあったっけ」
ベレス「…エフラム。どうしたの?」
エフラム「口移ししたら食べられるようになりました」
ベレス「なるほど…」
ソティス「お、おおい…やる気なのかのう?」
ベレス「無論」

リシテア「またしてもっ…私の嫌いな物ばかりっ!?」
エーデルガルト「あなたは好きな物の方が少ないでしょう…可愛いからつい好きなのばかり食べさせちゃうけど…」
リシテア「でもぉ…」
ベレス「心配はいらない。まずこうして…もぐもぐもぐ」
リシテア「え、全部自分で食べるんですか?じゃあなんで私たちを誘って…」
ベレス「そして、こう……んちゅぅ…」
リシテア「んー〜〜〜〜〜〜〜っっっっっ!?」
エーデルガルト「ブー――――――――――――――――――ッ!?」
ソティス「……今の若人が何を考えておるのかさっぱりわからんのじゃ…」
ベレス「これで苦手なものも克服できるはず」(サムズアップ)
リシテア「……はきゅぅぅ…」
エーデルガルト「……わ、私はどっちにヤキモチを妬けばいいの!?」

レア「……ベレス。食堂でいきなり生徒にキスをしたとか。申し開きはありますか?」
ベレス「無問題。これは食育のため」
レア(…お母様…はこの件に咬んでいるのでしょうか?)

191 :力の代償:2019/09/13(金) 22:02:54.32 ID:ArBpb4Og.net
ディミトリ「これが神器ジークムント……素晴らしい業物だ、それに神秘的な雰囲気がある」
エフラム「流石にお前なら解ってくれるか」
ディミトリ「ああ、素晴らしい槍だ、欲を言えば振るってみたいが……」
フェリクス「やめておけ、お前は自分の馬鹿力を考えろ」
ディミトリ「むぅ……」
エフラム「いや、流石に神器だしそう柔では……」
フェリクス「甘く見るな、こいつは9歳の時に剣を振るって壊した前科があるんだ、鈍らではないけっこう良質な剣をだぞ」
エフラム「そ、そうなのか……」
ディミトリ「ああ、残念だが諦めよう、借り物を壊すわけにはいかないからな」
エフラム「そうか、そう言えば、フォドラには神器と言える武器があるのか?」
ディミトリ「ああ、ある『英雄の遺産』と呼ばれる武器達だ」
エフラム「英雄の遺産……」
ディミトリ「ああ、いくつか種類があってな、ちなみに先生達が使う天帝の剣も英雄の遺産の一つだ」
エフラム「あれが……」
ディミトリ「そうだな、せっかく今回素晴らしい武器を見せてくれた礼に今度はこれらを見せよう、俺やフェリクスも含め、うちの学級には遺産を持つものが多いんだ、フェリクスも良いだろう?」
フェリクス「仕方ない、俺もこれらの武器は良かったからな」
エフラム「よろしく頼む」

数日後

エフラム「わざわざ来てくれて感謝する」
ディミトリ「気にするな、まずは俺から、ブレーダット家に伝わるアラドヴァルだ」
イングリット「我がガラテア家の遺産、ルーンです」
シルヴァン「ウチ、ゴーティエ家の遺産、破裂の槍です」
アネット「ドミニク家の遺産、打ち砕くものです、魔法武器なので私でも使えるんですよ」
フェリクス「フラルダリウス家の遺産、アイギスの盾」
エフラム「武器だけではないのだな」
フェリクス「ああ」
メルセデス「最後は私ね、これが私の持つ英雄の遺産、ラフィエルの宝珠よ」
エフラム「種類も意外だったが……これは何とも、言わば生物的と言うか……」
ディミトリ「禍禍しい、または不気味、か?」
エフラム「……ああ、まるで何かの骨のような……それに動いているようにも見えて」
ディミトリ「まぁ色々逸話もあってな……それと、心配はないだろうが迂闊に振るわないで欲しい」
エフラム「壊れるとかそういうことか?」
フェリクス「いや、そんなもんじゃない」
イングリット「英雄の遺産は強力な武器ですが、非常に危険な側面があるんです」
エフラム「危険?」
ディミトリ「ああ、これらを振るうにはフォドラ貴族の一部が体内に持つ紋章の力が合わないと振るえない。
      いや、無理に振るうと拒絶反応から生命を蝕まれ、最後は魔獣と化してしまうんだ」
エフラム「何と……!」
シルヴァン「実際、前に紋章を持たない俺の兄貴が盗み出して振るい、大騒ぎになったことがありましてね。
      何とか沈静化し一命は取り止めたもののショックからグレちまいまして」
イングリット「今は暴走族兼山賊をして、領内を騒がせてます」
エフラム「成程な……となると兄上達も」
ディミトリ「ああ、天帝の剣に適合している炎の紋章を持っている、何故この家のものである先生達が持っているのか謎だがな」
エフラム(それに関しては我が家では今さらだな、謎の聖痕持ち多いし)

ディミトリ「遺産以外だと神聖武器と呼ばれる物もあってな」
エフラム「神聖武器?」
ディミトリ「こちらは遺産のような危険性はない代わりに使うのに非常に高い技量がいる、それに適合した紋章を持っていれば真の力を示すんだ」
エフラム「成程、どちらも強力だが一長一短なのだな」
ディミトリ「他の武器については先生達に頼んでみてくれ、残りの英雄の遺産は金鹿の生徒が、神聖武器は黒鷲の生徒が使い手が多い」
エフラム「解った、今回は感謝する、今度は他の兄弟に頼んで他の神器を見せられるようにしておこう」
ディミトリ「楽しみにしている」

192 :助けて!名無しさん!:2019/09/14(土) 00:52:11.77 ID:Rr9WaltU.net
リーフ「…………………」
ロイ「あ…あー…世の中、神器持ってない人の方が多いんだし、持ってなかったからといって気にしなくても…」
エフラム(みんなに神器見せてくれと頼む中で一人だけスルー状態も悪い…何か頼んでみるか)
エフラム「なあリーフ…」
リーフ「そうか…僕が一人だけポークビッツなのは、僕が一人だけ神器無しなのと連動してるんだ…でもエイリーク姉さんは貧乳だけど神器あるし…」
エフラム「なんだこの心配して損した感は…」
セリカ「私も神器って特に無いんだけどね」
ミカヤ「セイニーは専用だけど神器かって言われると微妙かも。特に伝承とか無いし」

193 :助けて!名無しさん!:2019/09/14(土) 16:01:23.73 ID:Rr9WaltU.net
ソロン「くっくっく…生徒の中に我らが手の者をまぎれこませ…不良行為をさせこまらせてくれる!」
死神騎士「悪事というよりただの嫌がらせではないのか…それ?」
ソロン「何を言う。けっこう効果あるのだぞ。わしも司書やっとるからこっそり禁書入れて風紀を乱してやっておるし。暴力描写ばりばりの」漫画入れて生徒を狂暴化させたりな」
死神騎士「それ…効果あるって言うの?ていうかそれだけで狂暴化するものなの?」

モニカ「と、いうわけでぇ…いい子ちゃんのふりして…こっそり悪い事してやろーっと」
エーデルガルト「あら、こんなところでどうしたのモニカ?」
モニカ「ううん、なんでもないのよぉ。それより課題でちょーっとわからないところあったから教えてくれない?」
エーデルガルト「一年先輩でも休学が長かったものね。いいわ。任せて」
モニカ(級長とか教師受けのいい立場の奴には媚び売っていい子ちゃんのふりしておいてぇ…)

ベルナデッタ「ぎゃーっ!?べ、ベルがいつも使ってるSS投稿掲示板に、あ、あ荒らしさんがきたぁぁー!?」
モニカ?「あひゃひゃひゃひゃひゃ♪寮のこっちの部屋まで悲鳴聞こえてるっつーの♪」

リシテア「はむっ、はむはむ♪まくっ…ブ―――――――――――ッ!パフェに生臭い魚入ってるー!?」
モニカ?(食べる前に気付けよ……)

エーデルガルト「フェルディナントォー!!!あなたの机の上にタバコの箱置いてあったんだけど!どういうことかしら!」
フェルディナント「し、知らぬ!?冤罪だ!貴族ともあろうものが未成年喫煙などするはずがない!?」
モニカ?「フェルディナントくぅん…悪い事したら素直に謝らないといけないわ」(ダメ押しダメ押し♪)
フェルディナント「ほ、ほんとうに知らぬのだぁー!?」
エーデルガルト(なんか妙な気はするけど…炎帝のお面つけて調べてみようかしら…)

ベレス「なぜ…なぜ!?休学からせっかく戻ってきてくれた生徒に指導コマンドや目標設定ができないの!?」
モニカ?「ごめんなさぁい♪まだ体調悪くってぇ。見学でいいかしら?」
ベレス「し…仕方ない…がっかり…しょんぼり……」
モニカ?(教えたくってうずうずしてたのねぇ。超モチベーション下がってるし…ザマア♪)

エーデルガルト「最近妙な事が増えてるのよ…一つ一つは小さなことなんだけど…」
ディミトリ「黒鷲でか…しかしなぜ身内の恥を俺たちに?」
エーデルガルト「そっちでは何か無いかと思って」
クロード「んぅー…計に使おうと思ってたキノコが傷薬とすり替えられてたりってのはあったねぇ」
ディミトリ「…いや、それは悪事…なのか?」
レア「こ、これは…まさか…」
ディミトリ「うわっ!?学園長!?」
レア「話は聞きました…これは…まさか不良生徒の仕業!?なんてことでしょう。いい子ばかりの我が校にもとうとう不良が…」
クロード「なにいってんですかあんた」
レア「このままではいじめ恐喝いたずら喫煙飲酒さらにさらに夜の学校窓ガラス割ってまわったみたいな学級崩壊の危機が!」
エーデルガルト「何年前の不良像ですか。それは貴女の若い頃の不良像でしょう。今の不良はそんな露骨な反抗しません」
レア「……内申点ー10」
エーデルガルト(やっぱり教会なんか腐った卵だわ!)
レア「とにかくなんとかしなくては…先生方と風紀委員を動員して事件の解決を!」
ベレス(不良…ううん、うちの生徒にはいない…私の目が行き届いてない?)

ガルグ・マクに暗躍する悪の影…
はたして更生させることはできるのだろうか…

194 :助けて!名無しさん!:2019/09/14(土) 23:02:27.17 ID:Wo7qxLxm.net
>>193

ベレス「うぅ〜、どうしよう、このままじゃ黒鷲の学級が不良学級とレッテル貼られちゃうしエルが荒れて大変だよ……」
ソティス「ん〜……」
ベレス「ソティス、こんなときにどうしたの?」
ソティス「最近学園内に嫌な気配を感じるのじゃ……詳しくは覚えておらんがかなり嫌なことがあった覚えがある気がするんじゃ……」
ベレス「嫌な気配……それっていつ頃から?」
ソティス「お主のいう不良騒動が起きた頃からじゃ」
ベレス「無関係……とは言い切れないね……その気配の主はわかる?」
ソティス「うむ、ただ怪しくはあるが」
ベレス「そうか……なら捕まえたいけど……明確な証拠は無いんだよね」
ソティス「そうじゃのう、捕まえても相手が知らぬ存ぜぬを通せば意味がない、それにお主は結局一介の教師じゃ、そこまでの権限はない」
ベレス「レア様に話して動いて貰うにしても、同じく証拠が無いと信じて貰うのも難しい……どうしよう……」
ソティス「……仕方ない、ここはわしが一肌脱ぐか」
ベレス「え?」
ソティス「お主の言葉は信じられずとも、フォドラの女神であるわしの言葉なら信じられよう。
     いい加減外に出たいと思ったところじゃ」
ベレス「うーん……いきなり出て信じて貰えるのかな……向こうで女神を表す絵画ってソティスと随分違うし」
ソティス「何となくじゃが大丈夫な予感がするのじゃ、わしの勘はけっこう当たるんじゃよ」
ベレス「それでもいきなり出たらソティスも大変な事に……」
ソティス「ベレスよ、わしはお主に感謝しておる」
ベレス「え?」
ソティス「憑依させて欲しいなどと突然過ぎる願いを快く承けてくれた、お主が独り言に見られ不都合が合っても投げ出すことはなかった。
     お陰でわしは今の世が見られた色々と知れた、美味いものも(嫌と言うほど)食べられた、その恩を、そろそろわしも返す時じゃ」
ベレス「ソティス……」
ソティス「この状況を学園長とやらに話そう、今度取り次いで置いてくれ」
ベレス「解ったよ」

レア「何でしょう? こんなときなのに凄く楽しみなことが出来た気がします」

195 :助けて!名無しさん!:2019/09/14(土) 23:52:18.41 ID:vTZUB3ej.net
>>194
リン「へくとーる!あんた姉さんの悩み聞いてあげなさいよ」
ヘクトル「おう?そりゃ構わねえけど」
リン「毒を持って毒を制すってやつよ。不良の事は同じ不良がよくわかるでしょ」
ヘクトル「おい…」
ベレス「…私は生徒と歳も離れてるし、今の子の事は同じ世代の方が分かるかもしれない。ヘクトル。思い当たる事があったら教えて」
ヘクトル「お、おう……不良ねぇ…そら品行方正な奴ばっかじゃねぇからなあ」
ベレス「どうすればいいと思う?」
ヘクトル「殴る」
ベレス「ヲイ……」
エフラム「貴様の脳はKINNIKUか…人間には言葉というものがあるだろう」
リン「そもそも誰が不良行為してるのかわからないってとこからでしょーが。その殴る相手がわからんっつーのよ」
ヘクトル「そーなのか?不良なんてだいたい雰囲気でわかりそうな気すっけどなあ」
リン「あんたみてーにわかりやすい奴ばっかじゃないっての」
ミカヤ「おねえちゃんの知ってる不良だったらバンカラスタイルの番長だったから見ればすぐわかったわ」
ソティス「いや、わしが怪しい気配持ってる奴は感じて…ただ証拠がないだけで…って聞いておらんな」
リーフ「兵種は?山賊とか盗賊とか分かり易い職種の生徒いないの?」
ベレス「うちの学校は犯罪者養成所じゃないから…盗賊とかは育てられるけど」
マルス「よく考えるとそれも凄い話ですね…」
リーフ「そこらへん僕は鼻が利くから見分けられるかも。僕を転入させ…」
ベレス「それはだめ。出禁だから」
リン「巨乳の生徒や先生口説いたって無駄よ。初日にフラれまくってたでしょーが」
リーフ「それもあるけど姉さんの力になりたいって部分は本気なのにーコノヒトデナシー」
ソティス「お主の家族は愉快なやつらじゃの…じゃがそなたの悩みに力になりたいっていうのは本心じゃな」
ベレス「……うん」
ミカヤ「お姉ちゃんね。おせんべ食べてごろごろしながらラジオ聞いてたらサラたちがお悩み相談みたいな事してたわよ。ハガキ出してみたら?」
ベレス「できることはなんでもやってみようか。じゃあ」

ベレス『うちの生徒がグレました…どうしたらいい?』

ベレス「…これ、目安箱の逆ばりのような」
ソティス「いつも人の悩みに応えておるんじゃ。たまにはお主が人を頼ってもよかろうて。わしもわしなりに力になるからはよ学園長に取り次ぐのじゃぞ」

196 :女神の顕現と教師の信条1/2:2019/09/15(日) 09:12:05.52 ID:eXhFNFUo.net
レア「突然私とセテスだけ呼ぶなんてどうしたのですベレス」
ベレス「現在の不良騒動について伝えたい事がありまして」
セテス「何かこの件に進展があったのかね?」
ベレス「実は……」

ベレス「……と、いうわけです」
セテス「成程、暗躍しつつ騒ぎを扇動しているものがいると……」
レア「話はあり得ますが、その根拠は?」
ベレス「正直に言いますとある人が気配を感じた……と」
セテス「君はふざけているのか? そんな曖昧なもので、相手が白を切られたら意味がないだろう、大体なんだその気配とは」
ベレス「その言葉はよくわかります、ですがその前に、まず私の事を話したいと思うのです」
レア「あなたの事?」
ベレス「ええ、特に最近独り言を言うことが多いと、不信に思っていたはずです」
セテス「自覚はあったんだな……」
ベレス「当たり前です、そしてその理由は」ニュルン
二人『!!!!!』
ベレス「こういうことです」
ソティス「うむ、突然で驚いたじゃろう、我が名はソティス、このフォドラの守護神である。始め……て、か?」
セテス「ま、まさか……そんな……」
ベレス「突然そのようなことを言われても……そもそも信用できる話じゃ……」
レア「お母様あああぁぁぁぁあ!!」ギュー!!
ベレス「え?」
ソティス「な、なんじゃ!! いきなり何をするのじゃお主は!!」
レア「私です、セイロスです……あなたの娘です!! あなたが眠りにつかれて3000年、ずっとずっと……お会いできるのをお待ちしておりました!!」
セテス「れ、レア……いや、セイロス、いきなりそのようなことを言っても色々困るだけで……」
レア「何を言うのですキッホル! 嘗てと変わらぬこのお姿、そしてこのオーラ、この私が間違える筈がありません、この方こそ、正真正銘フォドラの、そして私の母、女神ソティス様で間違いありません!!」
セテス「い、いや、気配は私も解るのだが、取りあえず色々不味い情報を流しているのを気付いていないな……しかし君は相変わらずだな、この状況でも表情を変えないとは」
ベレス「いいえ、色々起こりすぎてどんな顔をすれば解らないだけです」


セテス「取り敢えずソティス様はレアに任せて置くとして」
ベレス「抱き締められて頬ずりされて甘えられまくってますけどね」
セテス「言わないでくれ、ここだけの話元々マザコンの気はあったがあの方が眠っている間物凄く溜まってたんだ」
ベレス「気配だけで解っているほどですからね、だから最近私やベレトをガン見してたんだ」
セテス「そうだな……それでソティス様だが、君の話だとフォドラ開放と同時に目覚めていたそうだな」
ベレス「ええ、ですが長年の眠りから記憶がほとんど無くなってて、序でに現代の常識なんて全く知らない状態だったから」
セテス「君に憑依しフォドラの地を歩くことで記憶の復活と現代の勉強を狙ったか……君の妙な独り言も、体内のソティス様との会話だったのだな」
ベレス「ええ、そしてこちらですが、まさかレア様がセイロス教始祖にしてソティスの娘の聖セイロス、セテスさんが四聖人の一人聖キッホルだったとは……ひょっとしてフレンも?」
セテス「ああ、あの子も四聖人の一人聖セスリーン、そして私の妹ではなく娘だ」
ベレス「そうだったんですね」
セテス「あまり驚いていないんだな」
ベレス「驚いてはいます、伝説の人物がこんな身近だったことは、でもあなた方が生きてたことでしたら、向こうで神の顕現や、姉さんやニュクスさんの存在があったからそこまでは」
セテス「まさか君たちの姉上があのミカヤ様とはね、嘗てソティス様との交流の際遠目ながら見させて貰った、向こうは覚えているか解らぬが」
ベレス「帰ったら聞いてみますよ、それで不良の件ですが」
セテス「ソティス様が感じた気配の相手だな、こうなった以上信じるしかなくなる、レアが盲信レベルでソティス様の言葉を信じているからな」
ベレス「そ、そうですか」
セテス「取り敢えず件の相手には徹底的なマークを勤めることになる、だが進める以上君にも動いて貰うことになるが」
ベレス「何ですか?」
セテス「殆どレアの強権で動くにしても動く騎士達を納得させる根拠が必要だ、だが物的証拠はない。
    だが信徒である騎士達も神の言葉であると出来ればある程度は納得できる、そのため君には神の言葉を伝えられる預言者、或いは巫女役を務めて貰いたい……」
ベレス「巫女……確かにソティスの声を直に聞いてるのは間違いないけど」
セテス「大変なことだとはわかる、だが状況を考え、引き受けては貰えないだろうか?」
ベレス「引き受けるのは構いません、学園、ひいては私の生徒の為ですから」

197 :女神の顕現と教師の信条2/2:2019/09/15(日) 09:13:05.32 ID:eXhFNFUo.net
セテス「そうか、感謝する……ベレス、聞いても良いだろうか?」
ベレス「何ですか?」
セテス「もし、教団と生徒、君の学級の生徒が敵対するとなったらどちらに付く?」
ベレス「生徒に……エーデルガルト達に付きます」
セテス「そうか……」
ベレス「もし、私をずっと教団の味方にしたいのなら、教師にすべきではなかった、一介の傭兵だったら、余程でなければ味方をしたでしょう。
    ですが私は教師だから、大切な生徒達の道を大事にしてあげたい、間違った道に外れるなら殴ってでも止めるけど、信念の末の選択なら、例え茨の道でも、付き添ってあげたい」
セテス「そうか、教師としての信念か……ならば敵対は早々避けたいものだ。
    それでこの件に関しては君の巫女としての役もあわせ、発表しておく、よろしく頼んだよ」
ベレス「わかりました」

 その後不良行為に加担していた人物の存在、同時に女神の言葉とその言葉を聞く巫女の存在が騎士団に明かされ、レアの命令にて対象のマークが行われた。
 これによりソロン達は何も出来なくなったが同時に不良騒動が収まったことで確定では無いが疑い濃厚として注意を向けられることで、学内は一応の平穏を見せる。
 だが教師生徒共に個性的な人物の集まるガルグ=マク、そのうちまた新たな騒動が起こることは、間違いないだろう。
 因みに後に、今まで以上にベレスやベレトに熱い視線を向けたり見知らぬ幼女を抱き締め甘えるレアの姿を見たものがいたとか。

 余談だが炎帝の仮面で組織を探ったエーデルガルトは犯人の二人を特定し鬱憤晴らしついでにボコったことで二人の行動は収まりを見せる。
 それを端から見ていた死神騎士は強者との戦いを条件にエーデルガルトへの臣従を示したという。

198 :助けて!名無しさん!:2019/09/15(日) 10:06:36.58 ID:F68Epu1B.net
>>196
レア「お母様っお母様!」ギュー
ソティス「も、もちつけ!息ができん!?胸に埋まる!わしの知らん間にずいぶん育ちおって」
レア「胸…え…それって…おっぱいくださるのですか?さすがに私、それは卒業した歳ですけれど…で、でも童心に返って赤ちゃん時代に戻ってみるのも…」
ソティス「わしがおぬしに乳吸わせるって物凄い絵面じゃぞ…おちつかんか…まったく…」

ベルナデッタ「あ…あわわ…荒らしさんが収まってほっとしたからご飯食べに部屋を出たら…すごいものを目撃してしまいました…まさか学園長がロリコンさんだっただなんて
         …しかもバブみ風味の赤ちゃんプレイなんてマニアックなものをご所望だなんて!ヴェロちゃんとこのエリーゼちゃんも子供だけどエフラムさんに感じのとこあったっけ?」


リシテア「成績優秀な私は勉学を怠らぬのです。今日は何を読みましょ…あれ、トマシュさん。どうしたんですか。包帯まみれで」
トマシュ(ソロン)「いやはははは…ちょっと転んでしまいましてな。歳を取ると気を付けなければいけませんな」
リシテア「医務室…はもう行ってきたんですね。その様子だと」
トマシュ(ソロン)「ええまあ。それより今日は何を読みたいのですかな。甘味大全の2巻が入っておりますが」(くくく…これくらいで懲りる儂ではない。こやつの糖尿病死を後押ししてくれるわ!)
エーデルガルト(柱の陰)(クワッ!)
トマシュ(ソロン)(ビクッ)
リシテア「ぜひぜひその本を!」
トマシュ(ソロン)「と、思ったら貸し出し中でしたな。代わりに好き嫌い克服の手引きは如何ですか」
リシテア「こ、子供扱いしないでください!ぴ、ぴ、ピーマンだってにんじんだって……ぅぅ」
エーデルガルト(柱の陰)(ソロンの悪事を防いだのはいいけど…私が司書だったらつい読ませてあげてたわ…つい甘やかしてしまうのよね…)


モニカ(クロニエ)(むっすー)
ベレス「傷薬はリフ、リフは傷薬、傷薬の歴史においてリフは欠かせない人物だよ。ここテストに出るから」
モニカ(クロニエ)(くそう。すっかり目付けられて大人しくお勉強する羽目に…炎帝のやつ、バカ力でぼこぼこ殴りやがって…)
ベレス「で、モニカはなんの技能磨いて兵種何を目指すかだけど」
モニカ(クロニエ)「はあ!?いやあの!わ、私もともと育成できませんしぃー?」
ベレス「休学長かったのはわかるけどいつまでも逃げてはいけない。卒業に向けてやることはやろう」
    (どういう経緯であれ一度生徒になったなら必ず導く。悪から脚を洗わせて日の下に引っ張り出してみせる)
モニカ(クロニエ)(くっそうぜぇ…悪事も学校側に疑われてるっぽいし…もう何もできねーならさっさと逃げちゃった方が…)

199 :助けて!名無しさん!:2019/09/16(月) 08:08:08.59 ID:fhGyCVi7.net
ベレス「唐突だけどうちの学校留学制度あるから。留学してきてみない?」

…と、いう一言から兄弟がもし短期留学にやってみたら

ミカヤ
もはや学生ではない。ソティスと茶飲んでまったりしてたらレア様がソティスにじゃれまくり、生暖かい目で見守る

シグルド
購買部に商品降ろしに来るおじさん。納入はグランベル社から行っているらしい

エリンシア
食堂に食材降ろしにくる
爆食先生が喜ぶ

アイク
剣術大会のラスボスと化す

クロム
門番たちと共に学校に侵入を図る不審者を撃退する

エリウッド
ここら辺から学生、やっとほんとに留学できる。マヌエラ先生の医務室に入り浸る

ヘクトル
食堂の主
大食い対決したらどうなるのか…

エフラム
青獅子と仲良さそう。武芸武術をひたすら磨く

エイリーク
黒鷲と仲良さそう。優雅なティータイム

カムイ
市場への出店勝ち取り竜脈で店を作る
それは…留学生なのか?

リン 
イケメン男子に萌えてドン引きされる

マルス
まともに勉学してる優等生だがなにげに横目で巨乳女子をチラ見

アルム
温室の主
あれやこれや栽培してる

セリカ
セイロス教の学校を改宗させてくれると意気揚々と乗り込み…
校内で布教して追い出されてマジギレする

セリス
女子と間違われて女子の制服着せられ、そしてシルヴァンにナンパされる

リーフ
出禁なのでそもそも留学を拒否られる

ロイ
金鹿と仲良さそう。緩い同盟の政治について語り合う

200 :助けて!名無しさん!:2019/09/16(月) 13:12:07.07 ID:Y3k2a2Ck.net
百合豚消えろ

201 :助けて!名無しさん!:2019/09/16(月) 23:49:13.49 ID:ozwDtQQ7.net
カスパル「ぐおおおおお!期末試験やべぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ラファエル「オデも座学はさっぱりだぁ…」
死神騎士「……」 スッ
カスパル「!?い、いつの間にうしろに!怪しい野郎がいる!?」
ラファエル「さっぱり気が付かなかったぞぉ…」
死神騎士 つ 闇試験パス
カスパル「あ…なにこれ…?」
死神騎士「それは追試のパスだ…赤点を取ったら地獄の闇試験が待っている…ルナティックやアビサルすら生ぬるいほどのな…」
カスパル「うげぇぇぇ!?本試験落ちるような奴がそんな追試受かるはずねーじゃん!?留年確定じゃん!?」
ラファエル「そ、それだけですまなそうだぁ。こんなに怪しい男が受け持つ追試なんて想像つかないぞぉ」
カスパル「ヤベエエエエ!勉強すっぞ勉強!」


リシテア「つ、つ、つ、つ、つい…つい…自習しすぎて…寮の門限突破してしまいました…ま、真っ暗…こ、怖くとかないですけどね!子供じゃないんですしね!」
死神騎士「………」スッ
リシテア「………ぴっ……」
死神騎士「お化けではない。お化けではない」 
リシテア「そそ、そ、そおですよねぇーそんなのいるはずはずはず…」ガクガクブルブル
死神騎士「お化けでは無いが門限破りする悪い子のところにはお化けが浚いに来るかも知れない…」 つ 怪談書
リシテア「か、か、帰ります!もう帰りますからー!?」ダッ

レオニー「やべえ…バイト入れ過ぎて出席日数ががが…借金返さなきゃいけないけど放校になったらそもそも借金した意味無いし…」
死神騎士 スッ
レオニー「うわっ不審者!?ちょうどいいや。あんたをブッ倒してドロップアイテム売っぱらう!」
死神騎士 つ 奨学金申し込み書
レオニー「え、なにこれ…?」
死神騎士「死ぬほど勉強しないと奨学生にはなれぬがな。お前にできるか?」
レオニー「な、なんだとー!?平民の頭じゃ小学生にすらなれないってか!?バカにすんな!やったるわ!」
死神騎士「何か勘違いがある気がするが…」

クロード「なんか校内に不審者が沸いたらしいぜ」
ディミトリ「遭遇したら成敗してくれる…」
エーデルガルト(臣従してくれたのはいいんだけど。なんだか変な形で生徒たちの手助けしてるみたい…)

202 :助けて!名無しさん!:2019/09/17(火) 21:54:12.16 ID:JROZgoin.net
マルス「次の新英雄は紋章からだね」
クリス「しばらく風花を推してくるかって思ってたから意外です」
マルス「アイク兄さんはナギ義姉さんをスマホに迎えられて嬉しいだろうけど。僕的にはそろそろ君やマリーシアに来てほしかったかなあ」
クリス「す、すみません。私もシーダ様や他の皆さんみたいにマルス様の部隊で10凸になってみたいんですが…まだ先の事になりそうです」
マルス「でもちょっと安心もしたかも。君が他の人のところに召喚される心配が無いわけだから」
クリス「ま、マルス様って結構ナチュラルにそういうセリフ出ますよね…////」

203 :助けて!名無しさん!:2019/09/18(水) 20:45:22.88 ID:a9C0dnl1.net
ナンナ「うちも部活。他所の学校と対戦とかしてみたいんですが」
ミランダ「ぶか…つ…?」
ナンナ「そうです。そしてライバル校のエロゲ制作部と作品を競い合いたい。各校がトーナメントで戦うエロゲ甲子園とか。学園物の定番でしょう」
ミランダ「エロゲ制作してる部があるのなんてうちくらいでしょーが。しかも否認可の」
リーフ「ガルム・マクには無いのかなあ。エロゲ制作部」
ミランダ「あるわけねーでしょ」
ティニー「ヲトメたちがベレ×リンにハァハァしてるはず。漫研ならきっとあります。そこで密かにBLを描いているはずです。ですのでここはBL甲子園。各校の腐女子と競い合いましょう」
リーフ「アシくらいはしてもいいけどちっともモチベーションあがりません」

204 :助けて!名無しさん!:2019/09/19(木) 12:48:38.09 ID:/FEoa/Hj.net
チャド「部活動かぁ…、俺たちもウォルトやアルにならってバイクの免許とって五人で二輪部たちあげたかったけどよ」
ルゥ「ヒノカ先生から『今のお前たちには危険すぎる』と言われて中止されたんだよね」
レイ「まぁ俺たち比較的身長低いからな…」

205 :助けて!名無しさん!:2019/09/19(木) 19:07:33.22 ID:UN8EnX+7.net
ヒノカ「当たり前だ。小学生にモータースポーツなど許可できん!…だが倶楽部活動をやってみたいという意気込みは良い。だからサイクリングにするといい」
チャド「えぇー」
ヒノカ「えーじゃない。それにだ。自転車は良い運動になるし気持ちいいぞ。なんなら私が顧問になろう」
ルゥ「え、それってつまり、先生と自転車乗ってお出かけできるの?」
ヒノカ「…そういうことになるかな/////」
レイ「ふん、それならやってやらないこともないぜ」

ベレス「料理部の顧問になった。大抵の生徒は誘えば一緒に料理してくれるし料理好きは多いはずだよ」
ソティス「…単にお主が爆食したいだけではないのか?して部員は集まっておるのかの?」
ベレス「エルとかリシテアとかラファエルとかシルヴァンとか。まさか好き嫌いだらけのリシテアが来るとは思わなかったよ。食生活改善のチャンスだね」
ソティス「そやつの目当ては級長の怪力斧娘な気がするが…」
ベレト「俺は釣り部の顧問をやるぞ」
ベレス「あ、そっちもやってみたかった…」
ソティス「そちらはどうなのじゃ?」
ベレト「まったりって感じだ。フレンやリンハルトが部員になったぞ。もっともリンハルトは釣り糸垂れて寝てばかりで釣る気はなさそうだが」

ベルナデッタ「ぶ、文学部、それとも美術部…ソロ活動だし別に部名乗らなくってもいいかなあ。ベル勧誘とかできそうもないし。活動場所はベルのお部屋だし」

206 :暴れん坊女帝 前編1/2:2019/09/20(金) 00:15:09.77 ID:pvqZmzHE.net
投下させていただきます。

ベルナデッタ「はぅう!!」
エフラム「ん、突然どうした?」
ベルナデッタ「べ、ベル、非常に不味い事を思い出しまして……つかぬことをお聞きしますがエフラムさんは貴族の方でしたっけ……」
エフラム「いや、俺は根っからの平民だな、サラやサクラ達は違うが」
サラ(オーラは覇王その物だけどね)
ベルナデッタ「はぅぅ!!」
エフラム「本当にどうしたんだ、平民か貴族かがそんなに大事なのか?」
ベルナデッタ「は、はい……場合によっては、ベル、もうここにこれないかも……」
エフラム「何故だ……一応だがここが嫌になったのか?」
ベルナデッタ「そ、そんなことはありません、寮のお部屋や、黒鷲の教室位……いえ、其れ以上に、ここは居心地が良いですぅ……でも、お父様が……」
エフラム「お父様? お前の父親がどうかしたのか?」
ベルナデッタ「……お話しします……あたしのお父様はそれはそれは金銭欲と選民思想が強くて、幼い頃からずっと。

       『平民に関わるな、あいつらは目障りなゴミなのだからな、自分を磨いて良いところに嫁げ』

        と、ずっと言われて、厳しい躾をされてきました」
エフラム「そうなのか……」
ベルナデッタ「ですがそんな中、一人の平民の男の子と仲良くなったんです、ですが……」
エフラム「……………」
ベルナデッタ「ある日から、その男の子の姿が見えなくなりました、殺された、売り飛ばされたと情報は曖昧でしたが、お父様が何かしたのは確実でした」
エフラム「それは酷いな……」
ベルナデッタ「それからあたしは、平民の方と接するのが恐くなったんです」
エフラム「だが、学園では……」
ベルナデッタ「少し言い間違えてましたね、確かに学園に行くまではそうでした、ですが学園ではドロテアさんをはじめとして、仲良くしてくれる平民の方も多くて、そういう恐怖も無くなりました」
エフラム「そうだったんだな」
ベルナデッタ「お父様も流石に学園に乗り込んで何かする事もありませんでしたし……だからベル、安心仕切っていました。
       だから忘れてたんです、ここが、学園とはまた違うことを……」
エフラム「それは……」
ベルナデッタ「だからあたし……」
エフラム「ベルナデッタ、俺から言わせて貰おう……あまり俺を……俺達を舐めないでくれ」
ベルナデッタ「え?」
エフラム「俺はお前の事を大切な友人だと思っている、確かに貴族と平民の確執はあるだろう、だが身分から仲良くできないなんてそんなことは俺達は考えない」
ベルナデッタ「エフラムさん……」
エフラム「例えお前の父親が何をしてこようと、それに屈するほど俺達は弱くない、そして俺達はお前とこれからも仲良くしたい……お前は、どうなんだ?」
ベルナデッタ「エフラムさん……あ、あたしも……あたしもここに来たいです、エフラムさんやヴェロちゃんや他の皆さんとずっといたいです!!」
エフラム「なら、俺達がお前を守る、だから一緒にいられないなんて、悲しいことを言わないでくれ」
ベルナデッタ「え、エフラムさん〜〜」ギュー
エフラム「ああ、大丈夫だ」
サラ「私達なら大丈夫でしょうけど、メイド達に警戒を……!!」
エフラム「どうした?」
サラ「これは、魔力の流れ……兄様、みんな、外へ!!」
ベルナデッタ「ヘ?」

207 :暴れん坊女帝 前編2/2:2019/09/20(金) 00:16:12.37 ID:pvqZmzHE.net
轟音と閃光、そして爆風は覇王家を瞬く間に吹き飛ばした。

ベルナデッタ「あわゎゎゎわ……え、エフラムさんのおうちが……」
エフラム「みんなは無事か?」
サラ「ええ、みんな避難してるわ……これは、いつもの破壊とまた違うわね……明らかに外部からの攻撃……」
???「思い知ったか? 薄汚い平民めが」
ベルナデッタ「あ、あなた達は……」
グレートナイト「いけませんなお嬢様、お父上のお言葉を破り、このような場所に来られては」
エフラム「こいつらは?」
ベルナデッタ「べ、ベルの家の私兵の人たちとその隊長です」
ヴァーリ将(グレートナイト)「その通り、我らは栄光あるヴァーリ伯家騎士団、愚かな平民よりお嬢様をお救いするために参上した。
      薄汚い平民よ、下等な貴様らに慈悲をやろう、お嬢様を素直に返すなら、命だけは助けてやっても良い」
エフラム「そうして渡したら、ベルナデッタはどうなる?」
ヴァーリ将「ふん、貴様に聞かせる必要等無いが特別に教えてやる、この学園行きは旦那様の意図はなく、奥さまの独断で行われたこと。
      学園は退学しお家に戻し相応しい男への婚姻をされる事となる……候補としては、エーギルかベストラか、その辺りであろうな」
ベルナデッタ「あぅぅ……」
エフラム「そうか……だが断る!!」
ヴァーリ将「何?」
エフラム「彼女は俺達の友人だ、その友人を、娘を自分の好きに操ろうなどと言う父親の元に返すわけには行かない」
ベルナデッタ「エフラムさん……べ、ベルも嫌です、ここや、学園から離れたくない、お父様の道具になりたくないです!!」
ヴァーリ将「お嬢様……やれやれ、随分悪い影響を受けてしまったようですな、これは徹底的な駆除が必要なようです」
エフラム「駆除?」
ヴァーリ将「貴様ら平民というなの害虫をだ、まず貴様らを処分し学園にいる他のお嬢様に近しい平民を……
      ああそうだ、一番の元凶である平民の教師もそうだな、貴族でも無いくせにお嬢様を教えるなど身の程を知らぬ」
エフラム「姉上を……!」
ベルナデッタ「ベレス先生やドロテアさんが……そ、そんなの駄目です!!」
ヴァーリ将「また我儘を……仕方ありませんな、殺しはしませんが痛い目にあって貰いますよ……お前ら、お嬢様は殺さないように、他は好きにしろ!!」
ヴァーリ騎士団『おう!!』

続く

208 :助けて!名無しさん!:2019/09/20(金) 00:28:42.14 ID:Nz83Sr8P.net
メイド1号「ご主人様が…平民?やだなぁ冗談きついって」
メイド2号「3号ってば疲れてるんだよ。今日はもう休んだら?」
メイド3号「い、いや…ほんとうの話…のはずなんだけど…」
メイド1号「当たり前のようにメイドに身のお世話してもらって」
メイド2号「お辞儀する数十人のメイドの間を堂々と歩いて登校に征く平民がどこにいるんだってば」
メイド3号「そ、そう言われるとそんな気もしてくるけど…」

209 :暴れん坊女帝 後編1/2:2019/09/20(金) 06:40:36.09 ID:pvqZmzHE.net
ヴァーリ騎士団と覇王家の戦い、数は騎士団が勝るが覇王家は一家だけでAクラスの騎士団に相当する精強なメンバー達、確実に撃破し、騎士団は数を減らしていった。

ヴァーリ将「ちっ、無駄に抵抗を……仕方無い、お前ら、アレを使え!!」
エフラム「アレ?」
サラ「これは、兄様、避けて!!」

 そしてエフラム付近で起こる爆発、警告により回避は成功したが着弾点はクレーターとなっていた。

エフラム「これは……」
サラ「明らかに魔力の流れを感じた……遠距離魔法……いえ、これは魔力砲台!!」
エフラム「砲台か……流石にここからは見えないから厄介だな」
エマ「なら私達が行きます!」
チキ(飛竜)『私達なら上空から撃破出来るよ!』
エフラム「解った、ならそちらは任せる、弓兵に気を付けろ」
エマ「はい!!」

 即座に上空に上がり砲台を見つけた二人は急襲を行う。

砲兵(ウォーロック)「くそ、やってくれる!!」
チキ『倒れて!!』
砲兵「くっ、せめて、もう一撃……」

 破れかぶれの一発は戦場を外れ近くに着弾した。そこは……兄弟家本家、それも最愛の妹エイリークの部屋だった。

エフラム「エイリーク!! 貴様!!」
ヴァーリ将「おや、撃たれたのは随分と大事な場所だったようだな……勘違いするなよ、そもそも貴様がお嬢様に関わらなくばこうならなかったのだ」
エフラム「お前達は……何故そこまで人を踏み躙ることができる!」
ヴァーリ将「何を言うかと思えば……平民等人でなく虫だ、それも不要な害虫……そんなもの踏みにじって何が悪い……」
エフラム「貴様……」
ヴァーリ将「いい加減片をつけねばな、貴様は殺す、そして他の女達は捕らえて売り飛ばすとしよう、見掛けは良いし、良い値が付こう、その資金がヴァーリ家をまた潤す」
ベルナデッタ「お父様……そこまで……」

 身内のあまりの所業にベルナデッタも涙を流す、その直後……崩れた瓦礫が爆発した。

???「せっかくの友人とのティータイムを完膚なきまでにぶち壊してくれた挙げ句随分な発言くれたわねぇあなた達……」
ヴァーリ将「な、何だ貴様、私達を栄光あるヴァーリ騎士団と知ってその口の聞き方を……」
???「ほぅ……それなら、私を知りながらのその口の聞き方なんでしょうねぇ……」

 そこにいたのは、瓦礫により埃と煤が付きながらも気高さが一切失われない姿。

ヴァーリ将「え、エーデルガルト様!!」
エーデルガルト「私と知りながら、随分頭が高いようね」
ヴァーリ将「は、ははぁ!!」

 突然の次期皇帝の出現に平伏する騎士団一同、それを彼女は冷たい目で見つめる。

エーデルガルト「さて、あなた達の主ヴァーリ伯、既に調べはついているわ。
        法規を越えた税率で私腹を肥やし、困窮した人民を契約した違法商人と結託し人身売買に持ち込む非道さ、誠に許しがたい。
       ……主に伝えなさい、貴族としての誇りがあるのなら、大人しく沙汰を待ち、罰を受け入れなさい」
ヴァーリ将「くっ……………もはや、これまで! お前達、この女は畏れ多くもエーデルガルト様を騙る賊だ、切れ切れ、斬り捨てい!!」

 本来なら暴論も良いところではあるが切羽詰まった兵達にはそれでも良かった、一斉に立上がり、己の武器を構える。

エーデルガルト「そう……ならば、覚悟することね!!」

210 :暴れん坊女帝 後編2/3:2019/09/20(金) 06:52:49.74 ID:pvqZmzHE.net
その言葉と共に斧を構える、一瞬柄に刻まれたフレスベルクの紋章が煌めいた気がした。
 そこからは無双と言えた、圧倒的な力で襲いかかる敵を凪ぎはらって行く、だがいくら強くても彼女は一人。

ウォーリア「この、くたばりやがレェ!!」

 特攻であるハンマーを震い襲いかかる敵……だが。

カスパル「おらぁ!!」
ペトラ「フッ!」
ウォーリア「アー!!」

 共に茶会に参加していたのだろう、カスパルのキラーナックルとペトラの倭刀が敵を打ち倒す、そして他の兵達も攻撃を再開した覇王家面々により討ち取られて行く。

ヴァーリ将「くそっ!!」

 敗北を悟り部下を見捨て逃げ出す将だがその先には本来の標的であるベルナデッタの姿が。

ヴァーリ将「お嬢様、どうかお考え直し下さい! 旦那様とてお嬢様の事をお想いになって……」
ベルナデッタ「想って? ふざけないで、お父様があたしに何をしてきたか……名家に嫁ぐための教育だと椅子に縛られ、色々な事を教えられた、少しでもできないと容赦なく鞭で打たれた。
        くれたのはお父様の欲しいもののために必要な道具と技術、あたしが本当に欲しいものはすべて取り上げられた……
        その癖そのトラウマから引きこもりになると見捨てられた、それでいながら政略結婚ばかり押し付けて来る……これのどこが想っているって言うの!?」
ヴァーリ将「そ、それは……」
ベルナデッタ「あたしは、ベルは……ベルはお父様のお人形なんかじゃないんだからぁーーー!!」
ヴァーリ将「ぐはぁ!!」

 渾身の叫びと共に放たれた一矢は将を的確に撃ち抜いた。

ベルナデッタ「何が相手でもベルは勝ぁつ!!」

 彼女の渾身の勝名乗りが戦場に響いた。

211 :暴れん坊女帝 後編3/3:2019/09/20(金) 06:57:31.84 ID:pvqZmzHE.net
エフラム「……ベルナデッタ」
ベルナデッタ「エフラムさん……ご、ごめんなさい、その、ご迷惑をお掛けして」
エフラム「迷惑とは思っていないさ、ベルナデッタが連れていかれなくて、良かった」
ベルナデッタ「そ、そうですか……その……」
エフラム「ベル」ポン ナデナデ
ベルナデッタ「え、エフラムさん?」
エフラム「今まで、頑張ったな……」ナデナデ
ベルナデッタ「エフラムさん…………ぅ………うわあぁぁあん!!」
エフラム「ああ、頑張った、もう大丈夫だからな」

 しがみつき涙するベルナデッタを優しく受け入れるエフラム、その姿をエーデルガルトは優しく見つめていたが暫く後表情を引き締める。

エーデルガルト「ヒューベルト」
ヒューベルト「ここに」
エーデルガルト「準備は出来ているかしら?」
ヒューベルト「万端に整っております」
エーデルガルト「それなら、動くわよ」
ヒューベルト「御意」

 それからまもなく、襲撃者はベルン署に引き渡され全員逮捕された。
 その後ヴァーリ伯は今回の騒動の責任を証拠付きで突きつけられ、釈明をすることも出来ず罰を受けることとなる。
 皇帝の裁量にて改易は免れたが領地の統治権の放棄、蟄居、被害者と関係各所への賠償を指示された。
 はじめは平民相手とほくそ笑むも覇王家、兄弟家のみならず嫁いだ娘、孫娘を襲われたことから龍王家、ロプト教団、白暗夜家等超名家への賠償が明らかになったことで、顔色を変え皇帝に直訴するも。

『ならとり潰された方が良いか?』

 と、儀礼杖代りのアイムール片手に頬笑む女帝をより、スゴスゴと下がることになり、総資産の八割が賠償に消えることになった。
 幸いにも才媛で文官として活躍する夫人の仕事は残ったため、慎ましい生活をする程度には出来たが、肩身の狭い思いをしていると言う。
 因みに領地の統治には代官としてエーデルガルトの側近でカスパルの遠縁のランベルトが派遣された、清廉で民を思う統治は領民達に受け入れられたという。
 それからもベルナデッタは変りなく覇王家と交流を持つも、以前よりより積極的にエフラムに関わる姿が見られるようになった。

 余談ではあるが覇王家に仕えるロプトメイド達は今回の事を酷く後悔し自身ら厳罰を求めた。
 警告を促す前であり感知の困難な魔力砲台を使われた事などやむを得ない部分をあったため減刑を考えたサラだがメイド達が自身を許さなかったため自宅より離れたガルグ=マクでの奉仕兼、覇王家に有用、または警戒すべき人物を探る任が与えられた。

212 :助けて!名無しさん!:2019/09/20(金) 10:35:06.95 ID:ND8t1Z7Q.net
ドロテア「…大活躍だったみたいねぇ。これ演劇部の演目にできそうね」
エーデルガルト「…相変わらず耳が早い事…」
リシテア「殺陣シーンの音楽入れてみましょう。エーデルガルトの大暴れにぴったりマッチするはず」
エーデルガルト「マツケンさんに畏れ多いわよ。せめて白夜の人たちにしてあげなさい」
ベレス「世直しの善行。内申点に+20」
ソティス「校外の活動も素行として見てるんじゃなぁ」

213 :助けて!名無しさん!:2019/09/20(金) 12:25:17.29 ID:IRs3JNW1.net
>>205
アル「なぁチャド、ルゥ、レイってさ中学生?小学生?」
ウォルト「書き手次第だと思う」
ティーナ「メタい」

214 :助けて!名無しさん!:2019/09/21(土) 01:27:53.50 ID:pTGhP3HP.net
アルム「この城にはたくさんの英雄がいるけど、刺激の強い格好をしている人も多いね。セリカも、ああいうの着るのかな?」

シャロン「…と、いう覇王の系譜バージョンのアルムさんのセリフです。そーゆーところよく見てるんですね。アルムさんのえっちー♪」
リーフ「まぁね。彼は地味にむっつりだと思うよ」
アルム「ち、違っ!?カミラさんとかインバースさんとか水着バージョンのみなさんとかを見かけちゃってそう思っただけだよ!?」
シルク「いえいえいいのです。殿方ですからそういうところがお元気なのは。ですのでその分、100回くらいは愛し合えます。素晴らしい事です」
エフィ「刺激的な恰好がいいんだね!任せて!今日は裸エプロンにするよ!」
モズメ「あ、あははは…頑張ろおかぁ?Eドリンク買うてきたで」
ジャンヌ「内助の功ってやつですね。じゃあ…今夜はみんなで…」
シャロン「おっしゃ応援に!!!」
ジャンヌ「応援マニアはお引き取りください。ご自分の彼氏を見つけた方が」
シャロン「」
アルム「…うん、頑張る。僕も嬉しいし…」
リーフ「僕、しっと団に入ろうかなあ…」

215 :助けて!名無しさん!:2019/09/21(土) 22:01:14.20 ID:40fUegLq.net
>>205

アネット「メーチェは入らなかったの? ベレス先生の料理部」
メルセデス「う〜ん、そっちも気になってはいたのだけどね〜、演劇部にしたわ、顧問はマヌエラ先生よ」
アネット「え? メーチェ演劇とか出来たの?」
メルセデス「教会や病院のボランティアで寸劇を少しね、それに歌も得意だし、先生やドロテアさんに教わって歌劇の役の練習もしてるわ」
アネット「そうなんだ……良いなぁ歌かぁ、私も歌好きだし、そこ行こうかな」
フェリクス「やめておけ、お前の創作歌など披露したら、白けるだけだぞ」
アネット「フェリクス、酷いなぁ、そんなの下手な歌じゃないよ!」
フェリクス「歌が下手ではないし色々な意味で耳に残る歌だがな」
メルセデス「ところで〜、フェリクスは何処かの部に入ったの?」
フェリクス「フン、言うまでも無いだろう、剣術部だ、顧問だが……丁度来たな」
イエリッツァ「………何をしている?」
フェリクス「ああ、クラスメイトと話してただけですよ」
イエリッツァ「そうか……お前は筋がいい、鍛えれば俺とも死合えるだろう」
フェリクス「それはどうも……」
イエリッツァ「まぁ俺がすぐに死合いたいのは……」
メルセデス「あの〜、あなた……」
イエリッツァ「む……お前は……」
メルセデス「あなた……もしかして〜」
イエリッツァ「悪いが用事が……ここは失礼する」
メルセデス「あ……」
フェリクス「メルセデス……イエリッツァ先生を知っているのか?」
メルセデス「ええ……確証はないけど……(やっぱり、あの子なのかしら……エミール)」

イエリッツァ「危なかった、まさかメルセデスが学内にいたとは……」カポッ
死神騎士『暫くこちらで活動した方がいいだろうか……天帝の剣を使う双子教師との死合いはしてみたいが……』

216 :助けて!名無しさん!:2019/09/22(日) 01:35:30.13 ID:sz6ZXsIw.net
>>205
[釣り池]
リンハルト「……」zzz
セテス「……」zzz
ベレト「リンハルトはともかく、セテスさんも寝ちゃったな」
フレン「お兄様の場合、魚を釣るというより、釣り糸を垂らしてボーッとするのが好きですからね…皆様、申し訳ないのですけど」
アロイス「セテス殿は日頃からレア様に振り回されていますからなあ。これは静かにせんといけませんなぁ!」
ベレト「そうですね。だからアロイスさんもう口開いちゃダメですよ」
アロイス「!!?」
ギルベルト「…そういえば、いつのまにか2人程足りませんな」
フレン「あのお二人なら、釣果の入ったバケツを持って、何処かに行ってしまいましたわ」

[家庭科室]
\チ-ン!/
メルセデス「どれどれ……うん、美味しそうに出来てるわ♪」
アネット「わー!ありがとうメーチェ、わざわざ来てくれて」
メルセデス「気にしないで、今日は練習お休みだったから。それじゃあ焼き立てを…はいアン、あ〜〜ん」つ出来立てクッキー
アネット「ちょっ、メーチェ!?//こ、こんなみんながいる場所じゃダメだって!?//」
メルセデス「あらあら、残念」
アネット「もう!!//」
近くでクリーム泡立ててるドゥドゥー(……みんながいない所ならいいのか)

エーデルガルト「はい、私の作ったシフォンケーキよ」
リシテア「わあ…いただきます!」
リシテア「ハムハム…うん、すっごく美味しいです!!緑とオレンジの変わった色でしたけど、何で作ったんですか?」
エーデルガルト「(にっこり)」つ人参とホウレン草
リシテア「…え、マジですか?」
エーデルガルト「(にっこり)」コクコク
リシテア「…ええええええなんてモン食べさせてくれたんですか!!?ていうか全然そんな味しなかったんですけど!?」
エーデルガルト「そりゃ貴女が野菜と分からず食べられるように色々と調べて作ったもの。全くわからなかったでしょう?」
リシテア「だっ、だからって、人参とホウレン草なんて…」
エーデルガルト「そう…そうよね、私みたいな素人の料理なんて食べたくないわよね…」ドヨ-ン
リシテア「わーそこまでは言ってませんから!?食べますから!?」
エーデルガルト「うふふ、ありがとう」

<ダッダッダッダッガラガラッ!
イングリット「皆さんお待たせしました!!」つバケツ
ラファエル「たっぷり釣って来たぞお!!」つバケツ
ベレス「まってました!」
アッシュ「じゃあ今日は白夜のお寿司を作りましょう!」
イングリット「え、アッシュそんなの作れるんですか!?」
アッシュ「はい、エフラムさんちのサクラさんの伝手でちょっと」
ラファエル「すげえぞ!オデ達に手伝える事はあるかい?」
アッシュ「それじゃあこの間教えた様に魚を三枚におろして貰えますか?」
食いしん坊3人「「「はーい!」」」

217 :助けて!名無しさん!:2019/09/22(日) 05:03:28.43 ID:Zi8Oa9Gw.net
>>216
ソティス「お、お、おぬしおぬしおぬし……ここここ、これでもう何皿目じゃったっけ?」
ベレス「美味しいから箸が進むね。50皿」
ソティス「お主に憑いて感覚共有しとると胃がいくつあっても足りんのじゃ…」
ベレス「ごめんつい」
イングリット「先生、また独り言を…?」
ソティス「ええい、もう食えんのじゃ。ちと憑依解くから好きなだけ食うておれい」ニュッ
アッシュ「はぶう!?先生から幼女が生えてきたあ!?」
ラファエル「寿司ネタ噴き出しちまったぞお。もったいない」
イングリット「そっちの心配が先ですか!?」
エーデルガルト「何よすぐ隣で騒がしい。可愛いリシテアがびっくりして心臓止まったらどうするのよ」
リシテア「い、いくら長生きできない身でもそこまで虚弱じゃないですから!?」
ドゥドゥー(過保護がここに極まったな…)
アネット「先生から生えてきたってことは先生のお子さんですか?」
アッシュ「そ、そういうものなのかなあ…」
メルセデス「あらあら、いつの間に結婚してらっしゃったのかしら〜」
エーデルガルト「」バターン
リシテア「あっ…ちょっと!気絶するほどショック受けなくっても!?」
アッシュ「って、その子。レア様がペロペロ可愛がってる子じゃあ…」
アネット「え、つまり?先生の子供をレア様が嫁にして…え?つまり?どゆこと?」
ドゥドゥー(アネットの早とちりが話をわけわからん方に持っていってないか?)

ベレス「これはちょっと収拾がつかないね」
ソティス「すまん……食いすぎに耐えかねて考え無しに人前で憑依解いてもうたのはまずかったのう」
ベレス「みんなー…こういう時は…食べて落ち付こう。んまいから」
ソティス「まだ食うんかい!?」

218 :助けて!名無しさん!:2019/09/22(日) 07:02:50.63 ID:I5NYfXCq.net
>>217

ベレス「……と、言うわけでかくかくしかじかと言うわけ何だけど」
ソティス「うむ、そうことで、ソティスじゃ、よろしくな、小童ども」
ベレス「ソティス、そんな呼び方は」
ソティス「む、すまん」
エーデルガルト「せ、師の誤解が解けたのはいいけど」
リシテア「私達、セイロス教の最高機密に触れてますよね」
メルセデス「あらあら〜、女神様がこんなにも可愛らしい方だったなんてね〜」
アネット「めめめめメーチェ! そ、そんなに落ち着いてられるなんて……め、女神様とお会い出来るって、畏れ多いよ!!」
メルセデス「落ち着いて、アン」
アッシュ「そうですよ、神様ならエフラムさんちのナーガ様やキヌ様だってそうだったじゃないか」
アネット「あ、そうだった」
ラファエル「何でかお前ら落ち着いてると思ったら、神様にあったことあるのか?」
イングリット「あ、はい、最近交流を持っている先生の弟さんの家で……と言っても向こうもかなりフレンドリーなので忘れかけてましたが」
ベレス「まぁ今回は事故と言う形でみんなにバレちゃったけど、教団的に不味いから他言無用でお願い」
ラファエル「他言無用って何だぁ?」
ドゥドゥー「誰にも言うな……と言うことだ」
ラファエル「あ、そう言うことか、それならオデにもわかるぞ」
ベレス「一応今回はレア様達に話しておくけど、悪いようには絶対にしないから」
ソティス「わしらがしっかり口添えしておくからの、お主らに類が及ぶような事はないのじゃ」
エーデルガルト「それなら助かるわ、師、それにやっと一人言の謎も解けたし」
リシテア「知ってしまった以上は仕方ありません、よろしくお願いします、ソティス様」
ソティス「うむ……でも何となく堅い気がするのう」
ベレス「無理もないよ、いきなり神様が現れればこうもなるから」
ベレス(取り敢えず鼠もいるみたいだけどネズミ取りが起動してるみたいだから良いか)


物陰

モニカ「クスクス、部活なんて邪魔してやろうなんて様子見てたら凄いの見ちゃった♪
    これを学園に広めれば大混乱、いや、組織に持って帰ればもっと凄い騒動にしてくれるかも、タレス様にお褒めの言葉を頂けちゃう……じゃあ早速」
メイドX「それはさせません、あなたの行動はご主人様の姉君の被害になります」つ銀の短剣
メイドY「御家族への迷惑、それ即ちご主人様への迷惑」つ爆炎手裏剣
メイドZ「ここで討たせて貰うぜ」つクリスナイフ
モニカ「な、ちょっと何よあんた達!!」
メイドX「覚悟!!」

 抵抗するもプロのロプトメイド達には通用しなかった。

メイドX「何とかなったかな?」
メイドY「最近アーマー相手に負けっぱなしだったけどこういう時くらいはね」
メイドZ「取り敢えずこいつは連れて行って、サラ様の判断仰ぐとするか」
メイドX「了解、さ、行くわよ」

 その後連れ帰られたモニカはサラによる徹底的なちょうきょ……もとい、お話により口をつぐむ事を選んだ、その後は普通に過ごすも学園で働くメイドに怯える姿を見せるようになる。

219 :助けて!名無しさん!:2019/09/22(日) 17:56:59.95 ID:j2CrlxC9.net
ベレス「…ってな訳でバレちゃった」
ベレト「ヲイヲイ…」
ベレス「そんな訳で、そっちも気を付けなよ」
ベレト「俺も大分食う方なんだが、まあ気を付けるよ」
ソティス『というか、お主の食い過ぎが原因なのじゃからな?ちったあ自制せい!」
ベレス「……てへぺろ(いつもの無表情)」
ソティス『誤魔化すなら誤魔化すで誤魔化せるように努力せい!?」


[後日、釣り池]
フェルディナント「おーい!私がいれた紅茶の差し入れを…っと」
ベレト「…………」zzz
リンハルト「珍しいね、先生が僕より早く寝ちゃうなんて」
アロイス「まあ先生も授業に研修にと人一倍忙しいですからなあ!」
ギルベルト「今日は暖かくて昼寝日和ですからな」
レオニー「……山程釣って保存食にでもしようと思ったが、こりゃ騒げないね」
ヒルダ(先生とお近づきになりたくて来てみたけど…先生のレアなお姿見れてラッキー♪)
イグナーツ「…題材にさせてもらおっと」パシャリ!
フレン「ま!描き上がったら見せていただけませんか?」
セテス「やめてあげなさい」
ベレト「…………んが…」グラリ
アロイス「おおっと危ない!(ダキッ!)…流石の先生もお昼寝中は無防備ですな」
みんな「「「「「「 」」」」」」
アロイス「おや、どうしたのです?そんな目をまるくし…て……」
前屈みベレトの背中からさけるチーズみたいにでろーんと飛び出たソティス「むにゃむにゃ……」zzz
アロイス「 」

\\\\\\!?!?!?!?!?//////


この後、事情を知っているセテスがいた為説明と口止めはスムーズにいきましたが、後でセテスから「もうちょっとしっかりしてくれ!」と泣かれながら説教されました。
あとベレスにはプ-クスクスされました。

220 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 02:43:11.15 ID:gago9DTU.net
リーフ「憑依中は感覚共有してるって事はさ」
ソティス「んむ、なんじゃ?」
リーフ「姉さんや兄さんが誰かとえっちなことしたら一緒に気持ちよくなるのかなあ」
ソティス「ヲイ……」
リーフ「姉さんはまだわかるけど異性の感覚と同じ感覚を感じられるものなんだろうか」
ソティス「お主がそういう事に興味津々なのは知っとるがな…ほどほどにせんと」
リーフ「しかも!兄さんは男も可な人だし、本来一生経験することのないホモプレイの感覚を女子が経験するってどんな感じなんだろう?」
ソティス「だぁっ!いい加減にせんかい!ひ、秘め事の時まで憑依していようとは思わんわ。そこまで野暮ではないのじゃぞ!」
リーフ「ごめん。エロ博士としての知的好奇心なんだ。君自身にはまったくハァハァしてないから安心して」
ソティス つ 天帝の波動
リーフ「え、なんで怒るの!?ハァハァしてほしかったの!?コノヒトデナシー」

221 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 12:27:44.71 ID:Wp2A3/3S.net
存在が一部にバレて以降

レア「お母様……今日はベレスの中にいらっしゃるのね……もうすぐお昼ですし、一緒にお食事を……」
フレン「あ、レア様……今日はソティス様、ベレス先生の中にいらっしゃいますのね」

ソティス「今日は何を食べる気じゃ?」
ベレス「先日お寿司を沢山食べたし、今日は肉にしようかな?」
ソティス「程々にするんじゃぞ」
ベレス「はいはい」
エーデルガルト「あ、師、今日はソティス様が中にいるのね、感じからしてレア様も来そうだけど、お昼一緒に食べましょう」

222 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 13:06:16.25 ID:tRPXV+Hg.net
ただの百合厨スレ

223 :碧蒼の乱:2019/09/23(月) 16:00:02.41 ID:hmvpGSJg.net
ディミトリ「学級対抗戦?」
クロード「年一のあれとは違うのかい?」
ベレト「ああ、学級としての連携を見るために学級単位での模擬戦をやりたいと思ってな、学園にも許可を取ったぞ」
クロード「なるほど……で、まずは俺たちからってことか」
ベレト「今回は更に別の要素を入れようと考えてな、協力を得られるなら学園の外の人間に頼んでも構わない、というものだ」
ディミトリ「と言うと……」
ベレト「戦術だけでなく戦略、つまり戦いが始まる前にどれだけの戦力を揃えられるか……というのも見たいと思ってな」
クロード「なるほどね……そういうのは得意さ、ありがたいね」
ディミトリ「面白そうだな、こちらも精一杯やらせてもらうとしよう」
ベレト「では、当日までにしっかり準備を整えてくれ」

ベレト「よし、それでは模擬戦を始める。それぞれ準備はいいか?」
ディミトリ「自慢ではないが、こちらは中々の戦力を揃えられたと思うぞ」
クロード「へえ……どんな面子なのか興味あるね」
エフラム「ディミトリとの縁で今日はこちらに味方させてもらう、よろしく頼む」
シルヴァン「今日はご本人だけじゃなくて嫁さんの方々にも来てもらったんだぜ、こりゃ勝負はもらったかな」
イングリット「油断しないの、向こうがどんな戦力を揃えてきてるか分からないでしょ」
クロード「こりゃまた油断ならないのを連れてきたもんだ……でもこっちも負けてないぜ」
アイク「何か妙なことになったな……今日はクロードの側で戦わせてもらうことになった」
ローレンツ「アイク氏とは以前に多少縁があったからね、もちろん奥様方にも来ていただいたよ」
リシテア「頼もしいんですが……向こうも似たような状況だと何か嫌な予感が……」
ベレト「よし、では始め!」

「まさかお前とここでこうなるとはな……」「まあ、場所を変えた手合わせだと思えば」「お兄ちゃん達には近づかないようにね、邪魔になるから、というか巻き込まれるから」
「誰か俺と斬り合えるような奴はいるか……?」「へー、元気良さそうなのがいるじゃん。あたしと勝負してみる?」「よーし! 神様らしくいいとこ見せちゃうぞー!」
「大きな狐……戦闘中でなければお話を聞いてみたいような」「む……この子……かなり魔法が使えそう……油断ならない気がする」「そっちも結構使えそうじゃない、勝負してみる?」
「わーい! がおー!」「う〜ん……やはりあんな小さな子と戦うのは気が引けますね……」「なに悠長なこと言ってるんだよ!? ブレスが来るぞ!」
「ここはこの僕に任せたまえ……な、何!? うおおぉぉ!?」「ああー!? ローレンツくんが吹っ飛ばされたー!?」

ディミトリ「……いい勝負だった」
クロード「……ああ、お互いボロボロだが何か気分いいぜ。みんなで宴会でもしたい気分だが……この人数で入れる店はっと……」
シグルーン「ご安心ください、このような事態を想定して宴会場は押さえてあります」
サナキ「こういうときの仕事ぶりは流石じゃのう……」
ベレト「今日はお互いよく戦った。よし、ではみんなで宴会……なのはいいが……何か重要なことを忘れているような……」

この青獅子・金鹿の学級対抗戦において、生徒及びその協力者たちの戦いの余波で学園の訓練場は焦土と化し、事実上消滅した。
この件においてベレト教員は始末書を覚悟したと言うが、学園側も事前にベレト教員の提案を聞き、これを了承していたこと。
訓練場は生徒が全力で能力を発揮する場であり、協力者も生徒の能力と解釈し、生徒の能力を受けきれない訓練場を建設していた学園側にも責任があると学園が判断したこと。
グレイル工務店、ベグニオングループ、竜王家、ロプト教等の協力により即座に復旧が行われたことにより、ベレト教員は注意で済んだが、学級対抗戦の件は白紙になった。
これが町の訓練場建設における意識改革のきっかけとなった事件であり、当時の陣営にちなみ、通称『碧獅子・蒼鹿の乱』と呼ばれた事件である。

224 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 16:46:56.04 ID:G3HwpBTY.net
乙、青と金が兄弟家混じりでわちゃわちゃしてるの凄く楽しそう
ヤバイのニ名+嫁なら訓練場も消えるわ

225 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 19:14:46.97 ID:G3HwpBTY.net
>>223
ベレト「皆、先日はよくやったな」
クロード「何なら更に成績を上げてくれてもいいんだけどな?」
ベレト「それは別だ。教師に贔屓を要求するな、俺もするつもりはないぞ」
クロード「はいはい、しっかりしていらっしゃる」
ベレト「そのかわり…今日は皆を食事に連れていってやろう」
レオニー「マジ!?やった、タダ飯!」
ラファエル「うおおー!食うぞ!」
リシテア「はしゃぎすぎでは…で、どこに行くんです?」
ベレト「弟に紹介された店でな、着いてからのお楽しみだ」

ヒルダ「…あの…せんせー…まだ歩くの?」
ベレト「もう少しだ、頑張れ」
マリアンヌ「何か…山登りみたいになってますけど…」
ローレンツ「しかし、このマレハウトの景色もなかなかに美しいじゃないか、気に入ったよ」
イグナーツ「今度絵を描きに来ようかな…岩が落ちてくるのは危ないですけど」
ベレト「着いたぞ、予約したベレトだが…」
フリーダ「お待ちしておりました。どうぞ席へ」
クロード「へえ、カレー屋か…こんな隠れた名店があったとはね、覚えとくよ」
ラファエル「オデはカレー大好きだぞ!よーし、食うぞ!」
ヒルダ「お腹空いたからあたしもガッツリいっちゃおうかなー」
レオニー「私はやっぱカツカレーだな!」
マリアンヌ「…私はこのほうれん草とチーズのカレーを…」
ローレンツ「リシテア君、野菜も食べたまえ。店主、こちらにサラダを」
リシテア「言われなくても食べますよ…子供じゃないんですから」
イグナーツ「店で食べるなら独自のものに挑戦したいですね、この落石カレーというのは…」
ベレト「俺もそうするか…このボルトカレーというのを頼む、上級者向けという注意書きが気になる」
フリーダ「それは電撃が走ったかのような辛さの慣れた人向けで…」
ベレト「構わない、こうと決めたら進むのみだ」
フリーダ「分かりました…どうぞ」
ベレト「では、頂こう…」
クロード「…どうだ先生、美味いか?」
ベレト「………!……!」
レオニー「何だ先生、無口キャラにイメチェンか?」
リシテア「いや、辛くて喋れないんじゃ…」
イグナーツ「水、水飲めますか?」
ローレンツ「口を開けられなさそうだが…」
マリアンヌ「ど、どうしましょう…いっそブリザーを…」
ヒルダ「マリアンヌちゃん落ち着いて!?」
ベレト「…!……!」
ラファエル「うんめえなあ、おかわり!」
フリーダ「アイクさんの関係だけあって賑やかな人達…」

226 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 21:45:09.70 ID:gago9DTU.net
モニカ「くそう。くそう。どいつもこいつもやることなすこと邪魔しやがって…もうこんな学校出てってやる!」
トマシュ「ま、待て!せっかく学籍得て潜り込んだのに!」
モニカ「もうほとんどバレてんじゃん!意味ねーし!」
トマシュ「バカー!そんな根性無い事でどうするの!それでも悪なの!諦めが悪いのが悪の美徳でしょ!」
モニカ「んじゃどうすんのさ。このまま居座ったって大人しくお勉強するしかないじゃん」
トマシュ「……ど、どうしよう?」
モニカ「考えてなかったんかい!?このボケ!」

モニカ「もうあんなジジイの指揮に従ってらんなーい。辞め辞め、さっさと辞めて組織にもどろーっと。退学届けってこれでいいんだっけ?テキトーに理由つけて…と」
ベレス「逃がざん”!」ダーッぎゅっ
モニカ「ギャー!?何すんのよこの先公!?しがみ付かないでよ!?」
ベレス「私、先生、あなた、生徒、絶対、卒業させる。OK?」
モニカ「いやほら私不良したしい?いねー方がやっかい払いできていいでしょ?サヨナラサヨナラ」
ベレス「もう一度言う。逃がさない」
モニカ「あっ…はい……」

227 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 22:53:56.20 ID:V4zIcTNK.net
ロイ「ふぅ、もうこんな時間か・・・。そろそろ寝ようっと」
ロイは自分のマンションに戻りデスクワークを行っていた
昨日のレースの記録、次回のテレビ教室の原稿、次のマシン開発の設計図を自分のPCに保存し、電源を切った
ロイ(昨日は散々だったな)
そうつぶやくのは四輪レースの出来事、雨の日だったせいで自分のマシンはスリップしてコースアウト
逆オーバーテイクの連続、そしてライバル車のスピンによる巻き添えクラッシュで、結果ノーポイントに終わった
あの後応援に来てくれたリリーナ・ララム・ギネヴィアがねぎらいを掛けにに来たのだが
たまたま居合わせたアンチの観客からイチャモンをつけられてきた
相手にしないように、言葉を合わせようにもそれを見かねたリリーナとララムは彼らの挑発に乗り
ロイとギネヴィア、チームの面々で抑えようと必死になっていた
アンチたちは勝ち誇ったように、罵声に物を投げつけられ、逃げられてしまった
食いしばる二人を落ち着かせるようにロイは諭していく
10月の最終戦で示して見せる、と

もう一つ散々だったのはレース終了後のことだ
雨が台風に変わり、三人を送るのにも一苦労した
山道は暗く、15m先が見えづらく徐行に近い形で走行していった
また台風による通行止め、渋滞と駅に着くのにも一苦労
やっと付いたころには全線運休という有様だ
やむなしに三人は明日に備え駅近くのホテルに泊まり、ロイとお別れしていった
ロイはギネヴィアの借りたレンタカーで移動し、別のホテルへと泊まった
一緒に入ると色々と問題が起きそうだったからだ

翌朝にロイは朝一でレンタカーを返却し、支払いを済ませマンションへと戻っていく
たまった疲労が一気に来て、ロイはベッドへとダイブした
目が覚めると、お昼間近となり寝汗を流して、いつものジムへ汗を流していく
やがて今に至り、ロイは長期休暇になっても忙しい生活を送っていった

228 :助けて!名無しさん!:2019/09/23(月) 22:58:16.46 ID:V4zIcTNK.net
訂正
*ロイはギネヴィアの借りたレンタカーで移動し
→ロイはギネヴィアの借りたレンタカーを代わりに返そうと彼女から借りて移動〜

229 :戦馬と淑女1/2:2019/09/24(火) 01:07:10.93 ID:MukP6Tk8.net
ベレト「マリアンヌ」
マリアンヌ「あ、ベレト先生……何でしょう?」
ベレト「お前に頼みたいことがあってな」
マリアンヌ「私に……ですか? でも、私なんかじゃ、何の役にも……」
ベレト「そんな事はない、というかこれはお前でなければ出来ないことだ」
マリアンヌ「私で、なければ……ですか?」
ベレト「ああ、どうか頼みたい」
マリアンヌ「あぅ……わ、解りました」

兄弟家厩舎

マリアンヌ「そうなのね、あなたの主人……」
エフラムの馬「ブルルルル!!」
マリアンヌ「ありがとう、またお話聞かせてね」
エフラムの馬「ヒヒーン!!」

マリアンヌ「あの、皆さんのお話聞き終わりました」
ベレト「すまないな、お前が動物と話せることを話したら兄弟みんなが自分の騎馬の話が聞きたいと言い出してな」
マリアンヌ「いえ、いいんです、私なんかでも、先生のお役に立てたのは、とても嬉しいですから」
ベレト「そうか、それじゃあ、早速騎馬達の主人に関してを聞かせて貰えないか?」
マリアンヌ「はい……それでは評価の高かった方からになります」

マリアンヌ「まずエフラムさんとエイリークさんの騎馬は、ご主人をとても誇らしく思っているそうです。
      特にエフラムさんの騎馬はベレス先生に馬術を教わってから手入れもより丁寧になって喜んでいます」
エフラム「そうか、うれしいものだな、あいつのためにも、より精進するか、そして一度思いっきり駆けてやりたいな」
エイリーク「私も姉上に教わってみましょうか?」
マリアンヌ「エリウッドさんとシグルドさんの騎馬も不満はないそうです。
      ですが、エリウッドさんは体が弱く、シグルドさんもいいお年なので無理なさらないで欲しいと」
エリウッド「まさか自分の騎馬に心配されてたなんてね、大丈夫だとは思うけど」
シグルド「だが、その気持ちはありがたく思うよ、これからもよろしくな」

マリアンヌ「クロムさんとセリスさんの騎馬ですけど……その……///」
セリス「? どうしたの?」
マリアンヌ「セリスさんの騎馬は、ご主人への愛情が強く出ていました(いろんな意味で……)
セリス「そうなんだ、嬉しいなぁ」
クロム(ヤバい……あいつの上で結構色んな妄想語った気が……それが話されたか?)
マリアンヌ「エリンシアさんの天馬ですが、もうお年なので荷物運びは程々にしてもらいたいと」
エリンシア「あ……そうだったんですの?」
ミカヤ「あなた、自分の天馬の事よく見てあげなさいよ、確かにあの子、結構長生きよ」
エリンシア「あぅ、ごめんなさい……」
マリアンヌ「あの……適度に休みが欲しいそうです、そうしていただければ頑張れると」
エリンシア「承知致しましたわ……」

230 :戦馬と淑女2/2:2019/09/24(火) 01:08:51.01 ID:MukP6Tk8.net
マリアンヌ「そして、最後のリーフさんの騎馬ですが……」ギロッ
リーフ「ひっ! な、何でそんなに睨まれてるの!?」
    (こ、恐い、美人で巨乳のお姉さんに睨まれればご褒美の筈なのに……色々と恐い……)
ベレト(マリアンヌ、珍しく随分と怒っているな)
マリアンヌ「……不満と怒りに満たされています……餌を盗み食いされた挙げ句餌代をケチられ足りないぶんをリーフ雑草を混ぜられて変異の恐怖にあるとか……」
リーフ「ゲッ!!」
ミカヤ「リーフ、あなたそんなことしてたの!?」
マリアンヌ「毛繕いも適当……さらにあなたに乗られて町に出れば高確率であなた共々被害に遭う。
      それがあなたの不運ならまだ我慢できるそうですが……あなたの場合酷いナンパの返り討ちとなるのでそれも我慢出来ないそうです」
エフラム「お前は……」
ベレト「それは……動物好きのマリアンヌにも我慢ならないな」
マリアンヌ「今まで無茶な扱された馬は私も何頭も見てきましたが、こんなにも可哀想な子は……はじめてです」
リーフ「あぅ……」
ミカヤ「リーフ……反省しなさい、じゃないとこの子、あなたから引き離すわよ」
リーフ「ご、ごめんなさい……」
シグルド「取り敢えずまず餌から改善だ、そして今後ナンパに出掛けるなら、馬に乗って行くのは禁止だからな」
リーフ「はい……」
ベレス「リーフ……馬術の勉強、しようか」ニッコリ
リーフ「」
ベレト(教えるのが楽しみな顔してるな……リーフの自業自得だから何も言わんが)

ミカヤ「取り敢えずお話ありがとう、マリアンヌさん、お陰で今後の馬の扱いの参考になったわ」
マリアンヌ「いえ……そんな、私なんか……」
ベレト「そんなに謙遜するな、お礼と言っては何だが、一緒に夕飯を食べて行くといい」
マリアンヌ「そ、そんな、私なんて……」
エリンシア「いいんですよ、今回色々助かりましたから、お兄様、マリアンヌさんは何がお好きなのですか?」
ベレト「確か、野菜系だったな」
マリアンヌ「は、はい……」
エリンシア「ありがとう、ならアルムちゃん」
アルム「うん、農園から新鮮な野菜、とってくるから、よろしくね」
ベレト「さて、楽しみだな」

 そしてアルム農園産新鮮野菜を中心にしたメニューで暖かくも楽しい時間を過ごした。
 学園に戻った後、お土産に貰った人参を学内飼育馬で友であるドルテに与えつつ、幸せな時間をくれた担任教師とその家族を思いだし、胸の暖かさを感じていた。

 一方兄弟家ではリーフを中心に馬術講座が開かれ、馬達、特にリーフの馬は劇的に生活が改善した。
 そのリーフだが馬術技能がA+相当になるまでみっちりと教えられたと言う。

231 :助けて!名無しさん!:2019/09/24(火) 12:11:01.26 ID:GzVw0LHM.net
リーフ「ナンパの基本は隣接。支援上げに欠かせない隣接…馬がいないと騎兵や飛行のおねいさんに追いつけない…」
ミランダ「追いつけても相手にされないでしょーが」
リーフ「そうだ!なら贈り物をしよう!」
ティニー「雑草なんてもらっても喜ぶ人いないんじゃないですか?」
リーフ「ふふふ、そんなの僕だって贈らないさ。ただ誰から貰っても必ず好感度が上がってしまうアイテムがあるのさ」
ナンナ「その心は?」
リーフ「フェーの羽!あの課金荒稼ぎ梟を捕らえればいくらでも羽が手に入ってモテモテだ!」

フェー「次の超英雄は誰にしましょうかねえ。皆さんのお財布の紐が緩くなる方を考えませんと。フェッフェッフェ」
リーフ「見つけたぞー!なかなか僕を超英雄にしない梟!」
フェー「だってあなた。女性ユーザーに大不評なんですもの。何人送還で羽に変わったか聞きます?」
リーフ「いいです。切なくなるから。それより!君の羽を僕によこすんだ!」
フェー「フェッ!?冗談じゃありません。葉っぱさんの支援上げに加担したなんて思われたら皆さんの恨みを買ってしまいます」バササ
リーフ「ま、待って〜〜〜〜!せめて!せめて支援C分くらいでもいいから!」

232 :助けて!名無しさん!:2019/09/25(水) 17:16:54.39 ID:j7r7Ri+m.net
ベレス「…訓練場の近くに浴室前って場所があるけど…そのうち入れるようになるのかな。浴室」
ソティス「んむ。この時代の者共がどんな風呂に入っとるのか興味あるのう!開いたら早く行くのじゃぞ」
ベレス「おk。たぶん追加コンテンツ。購入済だから配信来たらすぐ行ってみよう」
リーフ「ま、まさか混浴!?カムイ姉さんのとこみたいに!?ブバババババババ!」
ベレス「…学校でそれはどうなんだろう…普通に考えるとダメだと思うんだけど」
ソティス「この小童。おのれの体積以上に鼻血出しとらんか…」
ベレス「そこは大丈夫。リーフだから」
リーフ「心配してマヌエラ先生の医務室に連れてってほしかった…」

233 :助けて!名無しさん!:2019/09/25(水) 23:29:28.34 ID:ubVPXZWZ.net
ベレト「カムイ、生徒にもっと良い先生としての雰囲気を出す為にはどうしたら良いか解るか?」
カムイ「急にどうしたの?生徒さん達と上手くいってないとか?」
ベレト「いや、そう言う訳ではないが…俺の場合訓練ばかりやっているから生徒達が本当に俺の事を慕ってくれているのかが不安に思う事があってな……」
カムイ「大丈夫だよ。ベレトお兄ちゃんは立派な先生やってるから心配ないって!でもそうだね……軽い冗談を言ってみるってのはどう?」
ベレト「冗談か…解った。やってみよう」




エーデルガルト「あら?電話がなってるわ。誰からかしら?…はい」
ベレト「エーデルガルトか?俺だが」
エーデルガルト「あら、先生。私に何か…」
ベレト「俺はお前の事が好・き・だ!!」
エーデルガルト「え!?!?!?!?///////」



ベレト「……こんな感じで良いか?」
カムイ「お兄ちゃん…たぶん…いや、絶対取り返しのつかない冗談だと思う………」

234 :助けて!名無しさん!:2019/09/26(木) 01:03:16.97 ID:lxUFu/pJ.net
ベレト「まことに申し訳ござらぬ」ボコボコ
ベレス「当たり前!冗談で言っていい事と悪い事がある!」
リシテア「そうです!いい大人なんですからそのくらい弁えてください!」
ソティス(うごご…こ、こやつがここまで怒るのは初めてじゃ。まあおのれの生徒にあんな冗談口叩かれたら当然じゃろうが)
エーデルガルト「びっくりしたわ…あ、あのー師。気にしてないからもうその辺で。支援A付けてなかったから冗談だって察しはついたし」
ベレス「今日は好きと言う場合はどうするのか研修するからよく見ときなさい。電話口とかありえないよ」
ベレト「はい……」正座
ベレス「まず、支援Aをつけます」
ベレト「知ってます」
ベレス「そこ、授業中は静かに」
ベレト「申し訳ござらぬ」
リシテア(空気が重いです…あ、エーデルガルトがノート取ってる)
ベレス「次に選択肢を選びます。ペアエンド迎えたい人を選びましょう」
リシテア「選択肢が出ない場合は?エーデルガルトが私やドロテアさんを選ぶ時はどうしてるのでしょう」
ベレス「いい質問。同じ支援A同士ならそれは好感度次第で変わるよ」
エーデルガルト「なるほど…勉強になるわ」
ソティス「これ…なんの授業なんじゃろか…」
ベレト「黙って受けろ。うっかりベレスを怒らせた俺の巻き添えですまないが」
ベレス「最後に女神の塔に行って指輪を渡します。これが正しい好きの示し方」
エーデルガルト「あ、あのー師…これ、研修なんですよ…ね?」

235 :助けて!名無しさん!:2019/09/26(木) 04:40:48.70 ID:Z786xr74.net
ベレト「ふう…酷い目にあった」
クロード「アンタの自業自得でしょーが」
ヒルダ「まあ拗れる前に誤解が解けてよかったですけどね」
ベレト「そうだな、もし勘違いが長引いて、万が一にもエーデルガルトが傷ついた場合、何をしでかすかわからないのが三人ほどいるからな……」

?゛??『あの娘に付き纏う悪い虫は潰さなきゃ。全力でブチ殺さなきゃ……あ、ねえねえ、今私どんな表情をしている?……そっか、『嗤ってる』か』
????『はいはい痛いですねぇ、そりゃ腹に風穴開いたら大層痛いですよねえ〜、うんうん歯をくいしばって我慢していい子ですよ〜。もしかして臓腑を掻き回されるの初めてですか?それは悪い事をしちゃいました…でも、今更やめませんよ?』
??ー?゛??『簡単に殺す訳がないでしょう。四肢を溶かし目を潰し薬品漬けにしてじっくりと殺しましょう』

ベレト「…てな感じで」
クロード「い、幾ら何でもそこまではされねぇだろ……」
ヒルダ「いやいや、乙女の純情を踏み躙りかけたんですから、それくらいヤられても仕方ないかもですよ。もう絶対にやっちゃダメですからね」
ベレト「…肝に銘じるよ」
クロード「にしても、軽いジョークであんな事言い出すとか、先生好きな奴とかいないのかい?」
ヒルダ「えーいないでしょー、私先生の事よく見てるけど、そんなそぶり一度も……」
ベレト「いるぞ?意中の相手」
クロヒル「「……え?ええええ??!!」」
ベレト「冗談だ」ニヤニヤ
クロヒル「「ズコ----!?」」
ベレト「どうだ、こんな冗談なら大丈夫だろ?」
クロード「そーだけどさあ!?アンタ基本無表情だから判断に困るんだよ!?」
ヒルダ(い、今のは本気で焦ったよ///)ドキドキ



ベレス「因みにさ、エル。あのバカのアレが冗談じゃなかったら、君はどうしたの?」
エーデルガルト「断るに決まってるじゃない。彼も悪い人じゃないけど……私にはそれ以上の人達がいるから(チラッ)」
ベレス「!……そっか」
エーデルガルト「あら、師今笑った?」
ベレス「気のせい気のせい。さ、リシテアやヒューベルト誘ってご飯いこっか」

236 :ゆるくないキャラ誕生 1/3:2019/09/26(木) 07:36:39.03 ID:fWcANESJ.net
これは某ゲームの話を思い切りパク……参考にしています、分かった人は心の中で笑ってやってください。


「ゆるキャラ?」
「はい、自分も学園のために何かできないかと思いまして……それでベレト先生にも協力して頂きたいと思った次第であります」

この学園の門番をしている男に相談があると声を掛けられ、何かと思えば学園のゆるキャラを作りたいと言う。
この男は仕事は真面目なのだが、たまに素っ頓狂なことを言い出す。

「学園には見どころがたくさんありますし商売人も来ますので、ゆるキャラを作って更に名を広めるのがいいと考えました!」
「それはいいが……学園に許可は取ったのか?」
「はい、もちろんです!」
「取ったのか……」
「それで、これが自分が作った考案したゆるキャラの着ぐるみなのですが……これを先生に着て欲しいのです」
「ちょっと待て、俺が着るのか?」
「学園のためと思って、どうか……これは先生にしかできないと自分は思ったもので」

「とりあえず着てみたが……どうなんだ、これは……」
「学園らしく知的さを感じさせる眼鏡! 腰には天帝の剣! まあこれはレプリカですが。 足元は温室での作業を考えた上に渋さも醸し出す園芸用長靴!
 背中には釣り堀をイメージさせる釣り竿! そして着るのは学園の外見を模した鎧! これは武も教える学園らしさも表現しています!」
「これ……それら全部を身に着けたデフォルメされた熊に見えるんだが……」
「先に考えたキャラの名前から考えたのです、その名も『ガルグマくん』! ガルグ=マクから取らせてもらいました」
「何気に上手い事を言っている……」
「決めポーズもあるのです、足は若干間隔を空けて、両手を大きく広げ……こう、炎を紋章をイメージしたポーズであります! こんな感じです!」
「そこまで元気よく実演しなくていいと思うが……それは俺もやるのか……ヒーローのリーダーがやりそうなポーズだな」
「それで、これを着て先生にはイベントに出て頂きたいと……実は、学園に許可を取ったとは言いましたが……正確な表現ではないのでして。
 例のないことなので、イベントをやってそこで人気を集められたら正式に認めると言う話なので……どうかここは一つ!」
「やれやれ……そういう話か。まあ、一度引き受けたからにはしっかりやるさ」
「子供受けも考えているので子供が好きそうな面白い語尾とかもどうでしょう、〜〜だグマ、とかもたまに言って頂ければ」
「……それもやらなきゃ駄目か?」

そして、イベント当日。会場は学園の近くにある広場だ。どういう宣伝をしたのか子供を中心に意外に人が集まっている……やはりゆるキャラは子供に強いのか。

「は〜い、それではガルグマくんに自己紹介をしてもらいましょう、どうぞ!」

司会はたまたま予定が無かったメルセデスに頼んだ。子供好きだから適任だと考えたがどうやら正解のようだ。
しかし……集まった子供やその保護者が妙に期待した目でこちらを見ている……こうなれば全力でやるしかない、こうと決めたら進むのみだ。

「やあみんな! よろしくグマー! 俺が……インテリジェンスな眼鏡! 遺産、天帝の剣! 温室には欠かせないクールな長靴! 釣り堀の魚を逃がさない釣り竿!
 そして、学園との絆を示す学園を模した鎧! 俺こそがガルグ=マクの象徴……ガルグマくんだ!」

237 :ゆるくないキャラ誕生 2/3:2019/09/26(木) 07:39:07.31 ID:fWcANESJ.net
最後に事前に教わった決めポーズを盛大に決めて自己紹介をしたが……大丈夫か?

「おおー、かっこいい!」「いいぞー! ガルグマくん!」「なんて凛々しい声なんだ……」

思ったより好評なようだ、いいのかこれで……。

「ここで、みんなからガルグマくんに質問タイムで〜す。ガルグマくんに質問したい子はいるかな?」
「ちょっと待て、俺が答えるのか?」

傍に控えている門番に確認する、こんなコーナーがあるとは聞いていなかったと思うが……。

「大丈夫ですよ、ガルグマくんは『勉強と訓練好きな学園と正義と平和を愛する熊の男の子』というキャラ以外は特に定まっていませんので。ぶっちゃけ先生の素でも大丈夫です」

いいのかそんなので……もう始まった以上最後までやりきるしかないか。

「はーい! ガルグマくんは、好きな食べ物は何ですか?」
「好きな食べ物か……ほとんどのものは好きだ。腹が減っているときは十食分くらいは何でも食べるぞ」
「へー、すごーい!」
「はい! ガルグマくんは、彼女とかいますか?」
「彼女か……う〜む……困る質問だな……こいつはグマった」
「あはは、おもしろ〜い」

どうやら問題なく進められているようだ……ん?

「うるせえんだよ! ガキを集めてギャーギャーやりやがって!」「ここは俺たちの遊び場なんだよ!」「誰の許可取ってやってんだ!?」

どうやら近くの不良共のようだ、こんなときに……。

「何だよ……あいつら……」「うう……怖いよ……」
「あらあら〜? 新しいお友達かな?」

怖がっている子もいる……メルセデスの対応はのんびりすぎて間に合わないかもしれん、よし……。

「待て」
「なんだ? だせえキャラだな」「意味わかんねえ、流行んねえよそれ!」
「俺も少しはそう思う……だがな……子供を怖がらせてイキがってるお前らほどださくはない」
「なんだと?」「やんのか? ゆるキャラがよお」
「俺はゆるキャラだが……お前たちの悪行を見逃せるほど……ゆるくはない」
「おもしれえ……おいお前ら! このゆるキャラぶっ飛ばすぞ!」

238 :ゆるくないキャラ誕生 3/3:2019/09/26(木) 07:42:47.23 ID:fWcANESJ.net
ここはきついお仕置きが必要なようだな……!

「な、何!?」「ぐああ!」「うわあああ!」

不良共の攻撃をいなしてからそれなりに手加減した突き、蹴り、掌底を食らわせて黙らせる。案の定ろくに鍛えてもいない素人だ、この程度でも十分すぎるくらいだろう。

「強え……なんなんだよこのゆるキャラ……」
「お前ら相手に剣を抜くまでもない……覚えておけ……俺がガルグ=マクのゆるキャラ……ガルグマくんだ」
「なんでゆるキャラがこんなに強いんだよ……」
「今度子供たちを怖がらせるようなことをしたら命はないと思え……分かったら……さっさと消えろ!」
「ひいいいいい!」「すいませんでしたあああああ!」

これでよし……しかし逃げ足の速い連中だ。

「………………」

しまった……やりすぎたか……子供もいる前でこれは刺激が強かったか? なんとか取り繕わなければ……。

「ああその……ガルグマくんは武術も鍛えていてな……あの程度の連中に後れを取ることは……」
「かっこいい……」「すごい……」
「え?」
「かっこよかったよガルグマくん!」「すげー! かっこいいよ! 強い! ガルグマくん!」「守ってくれてありがとう! ガルグマくん!」「なんて凛々しい姿と声なんだ……」

どうやら好印象を持ってくれたようだ。助かった……。

「ありがとう先……ガルグマくん。ガルグマくんはゆるキャラだけじゃない、私たちを守ってくれるヒーローだわ〜」
「そんな大したものじゃない……俺は所詮、何の変哲もないただのゆるキャラだ」
「みんな〜ガルグマくんにお礼を言いましょう、はい!」
「「「ありがとうグマー!」」」
「ふっ……どういたしましてグマー」
「じゃあ最後に……ガルグマくん、しめてくださいね〜」
「しょうがないな……行くぞ! インテリジェンスな眼鏡! 遺産、天帝の剣! 温室には欠かせないクールな長靴! 釣り堀の魚を逃がさない釣り竿!
 そして、学園との絆を示す鎧! 俺こそがガルグ=マクの象徴……ガルグマくんだ!」

「いやあ先生、ありがとうございました! 大成功です! ガルグマくんと先生のキャラが融合していい結果を生みましたよ! 実はさっきのイベント、自分がネットで配信していたんですけど
 高評価の嵐ですよ!これは絶対に人気が出て認められますよ!」
「良かったな、力になれたのなら何よりだ」
「はい、今回は本当にありがとうございました! また次もよろしくお願いします! それでは!」
「……ん? ……また?」

239 :助けて!名無しさん!:2019/09/26(木) 08:09:07.08 ID:3Up/H8g2.net
モニカ「そーだよそーだよ。目ぇつけられたなら何も自分でやらなくっても人にやらせればいいんだよ。タレス様から活動資金貰ってるんだし。で、どーだった?」
レベル1盗賊「ボコボコにやられたっす」
モニカ「オイコラ…なにあんな着ぐるみにやられてんの?雑魚なの?クズなのかしら?」
レベル1盗賊「着ぐるみの中身めっちゃつええっすよ!?あれ、たぶんゲームクリアできるくらいのレベルいってるっすよ!?」
トマシュ「…もらった資金をカラオケやゲーセンで浪費してるから雑魚しか雇えない程度の資金しか残らんのでは…せめてレベル40くらいの雇わんと…」
モニカ「う、うぐぐぐ…い、いーじゃん!どーせこのガッコから逃げられないならちょっとくらい遊んだっていーじゃん!」

240 :助けて!名無しさん!:2019/09/26(木) 16:35:51.78 ID:3Up/H8g2.net
エーデルガルト(タレスの子分共が悪さしないように時々はこの仮面被って見回りしましょう。それにしても真夜中の学校って不気味よね…)かぽっ
アネット「合唱部の活動ですーっかりおそくなっちゃった。もう誰もいないし…早く帰り…ん?あそこに誰か…」
炎帝(あっ!?見つかる!?い、行かなきゃっ)サッ
アネット「あ…あわわ……あ、あれ…噂の…怪しい仮面の怪人…」

学校の怪談 〜 七不思議その一 仮面の怪人 〜

ディミトリ「聞けば成績の振るわぬ生徒を怪しい職種に誘う怪人がいるという。捨て置けんな」
ドゥドゥー「だからと言って殿下が退治に乗り出さなくても…」
ディミトリ「殿下は止せ。これも学校の平和のためだ」
死神騎士「たわけもの!そう容易くこの闇試験パスをやれると思うか!」
ディミトリ「でたな!成敗してくれるぞ!」
ドゥドゥー(これは怪談なのか?いや、充分に怪しいが)

学校の怪談 〜 七不思議その二 闇試験パスおじさん 〜

ヒルダ「アミーボ買っちゃったしぃ〜〜はよ読み込ませてあそぼーっと」
ヒルダ「その前に中庭でちょっとサボろうかな。あ、ここに置いておこ、アミーボ」ヒュンッ
ヒルダ「って……え、え、なにここ?地下室…なんなのここ!?し、し、しかも…よく見ると…墓だらけじゃん…」
ソティス「なんじゃい。寝とったら小童が迷い込んできおったのか…ふああ……」
ヒルダ「お化けええええええいやあああああああ!!!逃げなきゃ、で、出口、ぎゃー出口がないいいいいい!!!」
ソティス「落ち着くのじゃ。メニューからコマンドで帰れるから…って聞いておらんな…」

学校の怪談 〜七不思議その三 出口の無い墓場 〜

あと4つは思いつかなんだ

241 :助けて!名無しさん!:2019/09/26(木) 21:29:47.04 ID:J40QBxFa.net
リーフ「フォドラ区が解放されて早一ヶ月、姉さんは百合天国だし兄さんは学級の女子にモテモテ……
    他の兄弟も向こうの人達と交流できてるのに僕は初日で出禁になりおねいさんに一切近づけない……
    もしあの日対応を間違えなければ僕だって、時間が戻せたなら……………時間が戻せたなら? そうだ!!」

ソティス「……で、わしの元に来たと?」
リーフ「そうだよ! 時間を戻せるならフォドラ解放迄戻して欲しいんだ!!」
ソティス「確かにわしの力、天刻の拍動なら戻すことはできるが、お主のような邪な目的で戻すのものぅ」
リーフ「お願いだよ! これで間違えなければ僕だってフォドラを色々楽しめる筈なんだ!」
   (そして巨乳のおねいさんと、あわよくば童帝を……)
ソティス「雰囲気で邪さが伝わってくるのじゃ……仕方ない、ここでせねばしつこそうじゃ、仕方ない、今回だけじゃぞ」
リーフ「やったぁ!! これなら僕も……」
ソティス「ただし、忘れるでないぞ、あくまでお主以外の事象は全く同じになる、そして決して覆らぬ運命もある」
リーフ「うん、解ったよ!!」
ソティス「なら始めるぞ……」

フォドラ解放日

リーフ「シャミアさーん! 僕のハートに愛の矢を撃ち込んでー!!」
シャミア「なんなんだこいつは……失せろ!!」
リーフ「コノヒトデナシー!!」

リーフ「イテテ……失敗かぁ、じゃあ次を……って、ここで欲張りすぎて出禁になったんだよね、次にしよう」

翌日

リーフ「レア様ー!! どうか僕に大人の教導を!!」
セテス「学園長に何をする気だこの変態が!!」
リーフ「コノヒトデナシー!!」

さらに翌日

リーフ「じゃあ今日は生徒相手にしてみよう、誰にしようかなぁ」
ツィリル「ねぇ」
リーフ「ん、何?」
ツィリル「あなた、レア様とシャミアさんに近づいてた人だよね、何しようとしたの?」
リーフ「何って、僕の愛を受けて貰おうとしたくらいで……」
ツィリル「二人とも、とっても嫌がってた、そんな相手、僕にとっては敵……それに、学園の他の人にもしようとしてた。
     レア様の大事な学園で騒ぎを起こすなら、僕は絶対許さない……そんな人、僕が殺す!!」

 背後に現れたドラゴンが雄叫びをあげ、直後ツィリルが背中に飛び乗る。

ツィリル「死ね!!」
リーフ「ちょ、ドラマスが弓使うって、そんなのあり!? もう、逃げられ、アーコノヒトデナシー!!」

セテス「学園長、先日襲って来た不審者ですが、連日フォドラ区に侵入を繰り返しているようです」
レア「このままでは生徒達への被害もあるかも知れませんね、即刻あの者の出禁措置を取りなさい」
セテス「はっ」

 そしてこの決定により、解放三日目にしてリーフは結局フォドラ区出禁になった。コノヒトデナシー!!

ソティス「どんなに足掻いても覆らぬ運命は存在する、いうなれば原作のジェラルトのようにの」
ベレス「メタいよソティス、結局リーフの自業自得だけどね」

242 :助けて!名無しさん!:2019/09/26(木) 23:10:53.38 ID:TYro/3NI.net
イングリット「シルヴァン、あなた退学になったってほんと?」
シルヴァン「は…? 誰だよ。そんなこと言ったの。身に覚えは…無いこたないけど。でも退学になんてなってないぜ?」
イングリット「だって聞いた話じゃ学園長やシャミア先生をナンパした変質者がフォドラを出禁になったって…私、てっきりあなたの事だと」
シルヴァン「それ葉っぱだぞ。さすがに葉っぱと間違われるのは不本意だなぁ」
イングリット「あ、あなたの素行が悪いから勘違いされるのよ!この間だって…」

マケドナルド

セリス「いらっしゃいませ〜ご注文は?」
シルヴァン「…君をテイクアウトしたいな。ねぇバイト終わる時間は?どうだい俺と…」
セリス「あ、あのう…こ、困るなぁ…」
ミネルバ「貴様!ここは食事をする店だ!合コンの会場じゃないぞ!」
シルヴァン「悪い悪い。俺としたことがこんなに美しいお姉さんがいるのに素通りしてたなんて。この埋め合わせをさせてほし……」
ズゴッ
エスト「おお、お、オートクレールが飛んできた…」
カチュア「み、ミシェイル様が物凄い形相でこっち来る…」
シルヴァン「は…はは……客に斧投げつけるのはどうなのかな〜みたいな?はは…」
ミシェイル「やかましいわ小僧!頭カチ割られたいようだな!」
アネット「なにかなあ。みんなでガッコ帰りにハンバーガー食べにきたのに…揉め事かなあ」
イングリット「…まったく。困ったもので…ゲッ!?あれシルヴァン!?またなんかやらかしたわね!」ダッ
アネット「あ…突っ込んでいったし」
メルセデス「一緒に謝るつもりなのね〜〜」

イングリット「このバカが迷惑かけて申し訳ありませんっっっ!!!」
シルヴァン「いや、バカやったの俺だし?お前まで頭下げなくっても」
イングリット「いいから土下座!」
シルヴァン「は〜〜い」


イングリット「…って、感じで…怒りまくるオートクレール兄妹を鎮めるのにどれだけ苦労したか…もうあの店行けないわよ!」
シルヴァン「わりいわりい。あんなに可愛いクルーがいたら素通りなんてできないじゃん?」
イングリット「真剣に反省しなさいバカ!まさかとは思うけど葉っぱみたいにならないでよね!」
シルヴァン「いや、あんなダメなナンパは俺やらねーし」
イングリット「私からみたら違いがあんまりわからないわよ。貴方の中では線引きがあるんでしょうけど…」

243 :助けて!名無しさん!:2019/09/27(金) 04:43:33.06 ID:8kgiHV8y.net
>>236-238
マリアンヌ「学園に熊さんのキャラができるなんて…可愛いです」
リシテア「確かに…私も人形を買ってしまいました」
ラファエル「オデも妹にガルグマくんTシャツ買ってやったら喜んでたぞ!」
レオニー「いつの間にか売店にもガルグマくんコーナーができてるし…」
クロード「いや、俺もこういう展開になるとは読めなかったな」
イグナーツ「でも…あの中の人ってやっぱり…」
ローレンツ「ああ…どう考えても…」
ヒルダ「あんな凛々しい声聞き間違えるわけないよねえ…」

セリス「見て!僕も買っちゃった、ガルグマくん人形!」
ミカヤ「へえ、新しいゆるキャラよね。確かにこういうのって見た目ゆるくて可愛いわよね」
セリス「それだけじゃないんだよ、ガルグマくんは可愛いだけじゃなくて凛々しさや渋さも兼ね備えたキャラなんだよ!」
ミカヤ「え?そ、そうなの?」
セリス「イベントで不良から子供たちを守る姿は凄くかっこよかったし、ガルグマくんサイトの最新の画像だと、夕日をバックに釣りをしてる姿とか凄く渋いよね」
ミカヤ「そ、そうなの…詳しいのね」
セリス「もっとガルグマくんの情報が欲しいなあ…学園のキャラなんでしょ?ベレト兄さん何か知らない?」
ベレト「い、いや…俺は何も…中の人など知らないな」

244 :助けて!名無しさん!:2019/09/27(金) 20:50:45.16 ID:qLmd3CVo.net
ベレト「テレビの取材?」
門番「これも人気が出てきたおかげということで…またお願いします」
ベレト「仕方ないな…」

セーラ「今回は今人気のゆるキャラ、ガルグマくんに密着したいと思います!今日はよろしくお願いします」
ベレト(着ぐるみ)「ああ、よろしくグマー」
ドロシー「ゆるい見た目なのにずいぶんといい声だわ…」
ユアン「それにただ者じゃない気配もあるような…いい画が撮れそうだなあ」
子供たち「わーい!ガルグマくんだ!」
ベレト「おいおい、あんまりはしゃぐんじゃないぞ」
セーラ「早速子供たちに囲まれています、さすがの人気ですねー」
女の子「うぅ…いたた…」
ベレト「君、怪我をしているな…はしゃぎすぎたのか、ちょっと見せてくれ…これでよし、回復魔法をかけたからもう大丈夫だ」
女の子「痛くなくなった!すごい、ガルグマくんって魔法も使えるの?」
ベレト「ああ、使えるぞ。実は俺は以前は魔法が苦手だったんだ、でも勉強して得意になった。君も勉強すればきっと魔法が使えるようになる」
ドロシー「いいこと言ってますね…あの見た目なのに」
シャーロッテ「中の人も大変ね…ふわぁ…」
イリオス「おい、カメラに映ってないからといっても仕事で来てるんだから少しはやる気を出したらどうだ」
シャーロッテ「映らないんならやる気なんて出ないっつーの」
チンピラ「ん?こいつ、この前のゆるキャラ!今日は前より人数がいるからな!覚悟しやがれ!」
ベレト「やれやれ…皆は下がっていろ、俺が片付ける」
セーラ「おおっと、これはバトルの展開でしょうか?」
シャーロッテ「何か面白くなってきたじゃないの…ちょっとマイクよこしなさいよ」
セーラ「ちょっと!?何してんの!?」
シャーロッテ「喧嘩なら私の方が詳しいし、それに暇してたしちょっと血が騒ぐわ…では、ここからは私、シャーロッテの実況でお送りします!」
ベレト「せいやぁ!」
チンピラ「ぐはぁ!?」
シャーロッテ「ガルグマくんいきなりの飛び回し蹴り!まさに死神の鎌といった鋭さ!数人をまとめてなぎ倒します!」
ベレト「ふっ!はっ!せい!」
チンピラ「ぐっ!?がっ!?ぐふっ!?」
シャーロッテ「猛烈なラッシュ!時おり繰り出されるアッパーで倒れることすら許しません!」
ベレト「すうぅぅ…その身で学べ!」
チンピラ「うおおああぁぁ!?」
シャーロッテ「構えて呼吸と気を整えてからの強烈な正拳突き!これは凄まじい!人が水平に吹っ飛んでいきます!」
チンピラ「だ、駄目だ…強すぎる…に、逃げろ!」
ベレト「何度来ようが同じことだ、向かってくる悪は必ず叩き潰す」
子供たち「わー!ガルグマくん、強い!」
シャーロッテ「敵が一目散に逃げていきます!ガルグマくんの勝利です!」
セーラ「なんかずいぶんノリノリで実況してるけど…ていうか私の仕事!」
イリオス「まあいいだろ…イレギュラーな事態だし」
ドロシー「…というか、いいんですかこれ…当初はゆるキャラの面白おかしい画を撮る予定だったんじゃ」
ユアン「でもいい画は撮れたよ、これはこれで人気出るんじゃない?」

シャナム「お前たち、この前のゆるキャラの放送だが数字よかったぞ。またやってもいいかもな」
ドロシー「あれでよかったんですか…」

245 :学園の守護者と子供達の守護者1/2:2019/09/27(金) 23:47:23.74 ID:NpvZNHMb.net
ベレト「まさか人気が出て定期的にショーをすることになるとはな」
門番「でもこれもガルグマくんのキャラと先生の人柄による人気だから、誇っていいことだと思いますが」
ベレト「まぁそうか……悪い気はしないがな」
門番「それと、今日はガルグマくんのショーにあわせて……」

キャー!!

ベレト「何があった?」
門番「じ、自分にもさっぱり……」
ベレト「兎に角出よう、衣装はこのままだが仕方ない」
門番「お気を付けて!!」

イベント会場

ガルグマくん「ハァ!!」
メトジェイ「来やがったなゆるキャラ野郎……」
ガルグマくん「お前達、この間の不良か、まだ懲りていないようだな、再指導が必要か」
メトジェイ「ハッ、図に乗ってんのもそこまでだ、これを見やがれ!」
女の子「うぅ……」
ガルグマくん「なに、まさか人質か……?」
メトジェイ「こっちに来るなら好きにしろ、だがこのガキがどうなっても知らねえぞ」
ガルグマくん「卑怯な!!」
メトジェイ「ハッ、勝てばいいんだよ勝てば、てめぇみたいなやつに負けたままなんざムカついてしょうがねぇんだ、お前ら、好きにやっちまえ!!」
拳闘士「へへへ、ボッコボコにしてやるよ」
ブリガンド「その着ぐるみを切り裂いて中身を引摺り出してやる」
ガルグマくん「くっ!!」

『諦めるな! 希望はまだ尽きていない!』
メトジェイ「何!?」
???「トゥ!!」
メトジェイ「なっ、人質が!」
???「大丈夫か?」
女の子「あ、ありがとう」
ガルグマくん「お、お前は……」
男の子「あ、あの人は」

子供達『仮面ライダー覇王だ!!』

ベレト(覇王、エフラムか、何故ここに)
エフラム(この声、やはり兄上だったのですね、ですがその話は後で)
メトジェイ「チッ、いいところを邪魔しやがって!!」
ダークメイジ「ですが来た相手が覇王なら……やりなさい」
盗賊「ヘイ!」盗む
覇王「む?」
盗賊「ヘヘヘ……」つジークムント(撮影用レプリカ)
ダークメイジ「覇王の唯一のこの武器を失えば戦えなくなる(設定の)はず、これで形勢は変わりません、やりなさい」
不良『オラァァァア!!』
覇王「…………確かに槍を奪った手腕は見事、俺も修行が足りん、だが………」

 不良達の雄叫びが止んだとき、倒れていたのは数多の不良であった。

覇王「この両腕は、もぎ取れまい」
ダークメイジ(特撮オタク)「ば、馬鹿な、覇王が格闘なんて情報は……」
覇王「俺もいつまでも槍を唯一の武器とする弱点をそのままにしない、武器がなくても戦えるよう、修行したんだ」
ダークメイジ「そ、そんな……」ガクッ
覇王「だが、突然試みても我流では限界がある、そんななか、俺は出会ったんだ、大切な先生に!」

246 :学園の守護者と子供達の守護者2/2:2019/09/27(金) 23:49:18.35 ID:NpvZNHMb.net
敵が倒れても語りは続く、一時疑問に思うも直ぐに狙いに気がつく。

覇王「そう、俺に教えてくれた先生、ここにいらっしゃる、ガルグマくんだ!!」
ベレト(エフラム、突然お前何を!!)
エフラム(すみません兄上、今は合わせて下さい)

 その言葉で確信する、つまり彼はこのままショーを続けているのだ……ならばと彼も合わせる事にした。

ガルグマくん「ああ、良く来てくれた覇王、また腕をあげたようで何よりだ、そして助かった」
覇王「先生……」
ガルグマくん「だが師として情けないな、俺が未熟なばかりに危機に陥り、子供にも恐い思いをさせた、そして生徒の手を煩わせてしまった」

 これは本心からの言葉であった、もっと早く対応できれば、このような事態になる前に対応出来たのでは無いかと。

覇王「それは違います、先生」
ガルグマくん「む?」
覇王「先生は強い、それこそ俺よりも、ですが一人では出来ることに限界があります、人は皆、助け合い、補いあって進んで行くんです」
ガルグマくん「……………」
覇王「過去の過ちを悔いるなといいません、ですがそれに囚われて仕舞えば、先に進めず、先にいる助けられるものも助けられなくなります」
ガルグマくん「……そうか、そうだったな……ふふ、まさか生徒から教えられる時が来るとはな……嘆くのは後だ!!」
覇王「行きましょう、先生!!」

 そして囲む不良達との戦いの再開となる。迷いを晴らしたガルグマくんと覇王の力は圧倒的で、いよいよリーダーのみとなる。

メトジェイ「く、来るな、なんだ、なんなんだよお前らはぁ!!」
覇王「俺達がなにか……か、それは言うまでもない」
ガルグマくん「平和を乱すもの、それが許せないだけだ……その身で学べ、学ぶことの喜びを」
覇王「そしてただ暴れる虚しさを!! 受けろ、愛と」
ガルグマくん「希望と」
二人『友情の……………ダブル、キィィィック!!』
メトジェイ「げはぁ!!」

ガルグマくん「学園の平和は」
覇王「子供達の未来は」
二人『俺達が守る!!』

 バッチリと決まった締めに会場は大盛り上がりであった。

控え室

ベレト「で、お前は何故ここにいたんだ?」
エフラム「はい、元々このイベントに参加の予定だったんです」
門番「すみません、それを説明しようとしたところで騒ぎが起きまして」
ベレト「そうだったのか、それなら仕方ないか、だが良いのか? 突然、ガルグマくんとの関わりの設定を出して」
サラ「問題はないわ、元々このイベントで出す予定だったから、予定は変わったけど発表できたのは問題ないわ、それにキャラの版権使用料も学園に支払い済みだし」
ベレト「そうか、それなら良いが」
エフラム「タニアにはすまないことをしたな、せっかくの出番を潰してしまって」
ベレト「代わりに裏方をしてくれたんだな、感謝する」
タニア「き、気にしなくて良いよ、アクシデントだし、力仕事は結構得意だから」
   (うわぁ、ガルグマくんの中の人に会えるなんてラッキーだけど、この人も凄いイケメン……
     それでエフラムさんの兄弟ってことは葉っぱともそうなんだよな、何であいつとこんなにも違うんだか……)
ベレト「ただ今回は助かった、感謝する、俺からの礼と言っては何だが食堂には伝えておく、奢るから好きなものを食べて行ってくれ、勿論サラもな」
エフラム「ありがとうございます、話に聞いて一度食べて見たかったのです」
サラ「ありがとう、義兄様」

 それからこのイベント後、期間限定でガルグマくんと仮面ライダー覇王のコラボ商品が発売、多大な売上げを記録した。

ベルナデッタ「買っちゃった、ガルグマくんと覇王のコラボブロマイド、これを部屋に飾っておけば、引きこもりライフもより楽しめそう」

247 :盗賊エポニーヌちゃん:2019/09/28(土) 01:07:43.42 ID:/E6sRcgF.net
エポニーヌ「ここがフォドラ学園ね」
盗賊の女の子。エポニーヌちゃんはフォドラ学園にやって来ていた
エポニーヌ「さて、早いところ依頼を済ませなきゃね。にしても依頼内容がこの学園のお偉いさん、レアのヌード写真を撮って来て欲しいって…依頼主は何考えてんだか……」
エポニーヌちゃんは受けた依頼に余り乗り気ではない様子
エポニーヌ「まあ良いか。ジークベルトとオフェリアには悪いけどこれも仕事だからね。ちゃちゃっと終わらせますか」
エポニーヌちゃんは馴れた足取りで学園に侵入する
エポニーヌ「調度この時間帯にお風呂に入ってるのはすでに調査済みよ。お風呂の場所は…ここね」
風呂にはレア様が一人で風呂に入っており体を洗っている最中のようだ。エポニーヌちゃんは馴れた手付きで無音式のカメラで撮影を始める
エポニーヌ「わお。ワガママボディが全部さらけ出しちゃってるわね。はあ…入浴してるのが男同士だったら断然やる気が出るんだけどなぁ……」
エポニーヌちゃんは文句を言いながらも撮影を続け30分程撮り続けると撮影を終了する
エポニーヌ「撮影終了っと。後はこれを依頼主に届けて…」
べレス「そこで何やってるの?」
エポニーヌ「!!!!!???」
しかしなんたる不運!学園の教師の一人であるべレス先生に見つかってしまった!エポニーヌちゃん大ピンチ!
エポニーヌ「えっと……これはですね…依頼されてやったものでして……」
べレス「…君に依頼したのはどんな人?」
エポニーヌ「名前だけしか教えて貰っていないのでどんな人かは解りません…」
べレス「……依頼主の名前は?」
エポニーヌ「伝説の葉っぱ王って名前ですけど……」
べレス「そう……その依頼主にはかなり心あたりがある、ちょっとその依頼主をシメてくる。後君。今回は見逃してあげるけど、次からは依頼でも盗撮はやったら駄目だよ」
エポニーヌ「は、はい!すみませんでしたああ!!」
エポニーヌちゃんは一目散に逃げて行った。
因みにべレス先生はエポニーヌちゃんに依頼した身近な人物をタコ殴りにしたと言う…

248 :助けて!名無しさん!:2019/09/28(土) 01:44:56.96 ID:tCp4b3C3.net
エフラム「というわけで」
タニア「食堂に来て」
サラ「みたのだけれど」

ベレス「はいいらっしゃい。何にする?」
エフラム「いや、姉上教師でしょう。なぜ当たり前のように厨房にいるのですか?」
ベレス「料理部の活動の一環だよ。時々こうしてみんなでお客さん向けに食事を作ってる」
エーデルガルト「味は期待していいわよ。さ、ご注文をどうぞ」
ソティス「んむ、期待していいぞ。幾度も味見したわしが保証しようぞ。胃もたれするほど味見したぞ…」
タニア「じゃあねえ。肉!にーく!にくたべたーい!!」
ドゥドゥー「それなら獣王のステーキを焼こう…ダスカー産の肉を使っている…あまり人前でダスカー料理を作るべきではないかもしれないが…」
タニア「はぐっ、はぐぐっ、んぐっ、んまー♪え、何か言った?」
ドゥドゥー「いや…何も…」
イングリット「……フォドラの外の人にはダスカーの確執とか預かり知らぬ事でしょうから。みんなこうなるといいのでしょうけど」
タニア「あぐあぐんむんむっ、はぐっ、もぐもぐ」
エフラム「ほんとに元気よく食べるんだな。お前は」
サラ(その元気な食欲が巨乳を育てたのかしらね)
ベレス「ふふふ、うちの自慢の部員たちの料理だから。エフラムとサラは何にする?」
サラ「そうねえ。なら何かスイーツ系を期待したいわ」
リシテア「ならばこの悟りのケーキをどうぞ。ボアフルーツを用いた一品。私とエーデルガルトの合作ですよ」
エーデルガルト「ゆ、指切ってないかしら?大丈夫だったかしら?」
リシテア「もう!子供扱いしないでください!あ、あなたと一緒に作る楽しさに比べたらどうってことないです…///」
サラ「あら、甘味を足してくれること。惚気ちゃって。負けてられないわね。兄様」
エフラム「ん、はい、あーん」
サラ「あむっ…甘い…」
タニア「う、うおう…お、おまいら…当たり前のように人前ではい、あーんとか…////」
サラ「あら、興味ある?それも性の目覚めよ」
タニア「み、妙な事言うな!?ハガキ出したら紋章町中に聞こえる返事で恥ずかしい事言いやがって…///」
サラ「ほんとに初心ねぇ。可愛い事」
エフラム「おい、あまりからかってやるな」
サラ「はーい」
ベレス「弟夫婦が熱い件。身内のイチャイチャって少し胸やけするかも」
ソティス「お主もけっこうやっておるぞ。生徒の小娘たちと…」
ベレス「てへ」
エフラム「では俺は……そうだな。お任せで」
アッシュ「あ、お目が高いですね。今はちょうどいい食材が入ってまして」
ラファエル「フォドラ究極の一皿を出すぞお!味見も任せておくんだぞお!」
アネット「一口だからね。お出しする分全部食べちゃダメだからね」
イングリッド「そういうあなたもドジに気をつけて」
ベレス「さ、できたよ。どうぞ」
エフラム「ありがとうございます。姉上」
タニア「ま、またはい、あーんするんか!?他の奴らがこっち見てるんだけど!?/////」
サラ「もう、それくらいでうろたえなくってもいいのに。目立つのは貴女の声が大きいからよ」
エフラム(家で食べる時は口移しくらいやる事もあるんだがな。さすがに外食では自粛するが。しかし…うまいな。これ)

249 :ガルグ=マク学園演劇部:2019/09/28(土) 13:59:20.50 ID:7x0Y1jsM.net
マヌエラ「…うん、通しても問題ないわね。それじゃあ休憩にしましょう!」
みんな「「「「はーい」」」」


イングリット「ドロテア、お疲れ様です」
ペトラ「演技、見事でした。流石歌姫、です!」
ドロテア「2人ともありがとう…あら、それは?」
イングリット「えっと、差し入れです。部活で作ったレモンの蜂蜜漬け」
ペトラ「私、山で食材、集めました。イングリット、それ、美味しく調理しました」
ドロテア「あらあらまあまあ!」
イングリット「レモンがなくなったら、残ったシロップを水で割ると美味しいレモネードになりますから」
ドロテア「本当に嬉しいわ!2人の愛が詰まった贈り物だなんて!」
イングリット「あ、愛!?//妙なこと言わないで下さい!?//」
ドロテア「あら、別におかしな事は言ってないわよ?私達演者にとって、観客からの愛が原動力みたいな所あるし」
イングリット「ああそういう…」
ドロテア「まあそれが大好きな人から貰った物なら、勿論格別に嬉しいけどね」
イングリット「だ、だいすっ!!?///」
ペトラ「ふふっ、イングリット、百面相です」
イングリット「か、からかわないで…//」


ローレンツ「お疲れ、フェルディナント君」
ヒューベルト「見させて頂きましたぞ」
フェルディナント「き、君たち、来ていたのか!?」
ローレンツ「ああ。経験者のドロテア君やマヌエラ先生にも気圧されず、堂々とした真っ直ぐないい演技だったよ」
ヒューベルト「確かに…マヌエラ殿の大ファンな貴方にしては、極自然な演技でしたな」
フェルディナント「め、面と向かって言われると照れるな//。まあ確かに私はマヌエラ先生の大ファンだが、だからこそあの人の前で無様を晒したくないからな」
ヒューベルト「成る程、ファンの鑑ですな。なら高音を出す時の上ずりをなくせるように頑張りませんとな」
フェルディナント「なっ!?気付いていたのか!?」
ヒューベルト「ええ勿論。貴公は痛い所を突かれると楽しいリアクションをしてくれますからな」
フェルディナント「本当に性格悪いな君は!?」
ローレンツ(……これはつまり、そんな所まで気付けるくらい彼の演技をしっかり見ていたという事なんだが。本当に仲が良いのか悪いのか分からんな、この2人は)


アネット「めーーーちぇーーー!!!」
メルセデス「あらアン、来てくれたのねぇ」
アネット「うん、さっきのリハーサル見させて貰ったよ!みんな凄い演技だったけど、特にメーチェの歌が1番すきだったな!」
メルセデス「あらまあ、嬉しいわぁ……アンにだったら、毎晩でも子守唄も寝物語もやってあげるわよ?」
アネット「さ、流石にそれは恥ずかしいよぉ!!?…悪くないかもだけど///」

シルヴァン「…一応俺たちもメルセデスの応援に来たんだが」
アッシュ「近寄れませんね、2人の世界すぎて…(苦笑)」


マヌエラ「あらあら、皆んな姦しいわねえ。青春だわ」
マヌエラ「………はあ」
マヌエラ「はああああぁぁぁぁ…………」

250 :助けて!名無しさん!:2019/09/28(土) 16:58:51.36 ID:VCjXLZ2C.net
ベレト「今日の昼はどうするか…たまにはハンバーガーでも食べてみるか」
エスト「はーい、お待たせしました!」
ファ「やったー!ガルグマくん!」
エフラム「昼はハンバーガーがいいと急に言い出したのは玩具が欲しかったからなのか…」
ベレト「子供向けのセットには玩具がついてくるのは知っていたが…ここでもガルグマくんがあるとは」

ベレト「服も最近買ってないな…少し見ていくか」
レオニー「いらっしゃいま…って先生じゃんか」
ベレト「意外だな、こういうところでもバイトしていたのか」
レオニー「まあ前に先生から紹介されたバイト先の先生の弟さんから…って説明が長くてめんどい!いいから見てってよ」
ベレト「そうさせてもらう…ん?これは…」
レオニー「それ?そのガルグマくんシャツ、結構人気みたいで大人用のサイズのも割と売れてるんだよね」
ベレト「…そうなのか」

ベレト「色々見たら喉が渇いたな…コンビニで飲み物でも買って帰るか…」
キャス「いらっしゃいませー」
ベレト「ん…?ガルグマくんのオリジナルブレンドティー…こんなものも売られているのか…そういえばこの前紅茶の好みを聞かれたような…買ってみるか」
キャス「ありがとうございましたー」
ベレト「色んなものが売られているんだな…む…割と美味いじゃないか、この紅茶…」

251 :助けて!名無しさん!:2019/09/29(日) 01:29:44.70 ID:dn37hRtL.net
ミネルバ「人気のゆるキャラを早速取り入れるとは動きが早い…」
ミシェイル「こういうものは他に先んじてこそだ。子供はおもちゃで釣り、その保護者は味で掴む、そういう策だ」
ミネルバ「確かに、単純なことだが理には適っているが…」
ミシェイル「まあ、あのゆるキャラは幅広い層に人気のようだがな、お前もセリスにキャラグッズを買って機嫌を取っているだろう」
ミネルバ「な、なぜ知っている」

252 :助けて!名無しさん!:2019/09/29(日) 02:33:50.88 ID:uzkG6/yK.net
リーフ「ふと思ったんだけど」
ミランダ「何を?」
リーフ「フォドラ出禁になったなら巨乳のみなさんがフォドラから出てきたところに声をかければいいんだよ。フォドラに籠り切りなわけじゃないでしょ」
タニア「無駄だと思うぞ。あんたエフラムさんたちと同じ兄弟なのだろーかってくらい似てないしモテないだろ」
リーフ「し、知ってたし!僕一人だけポークビッツだし似てないし!一人だけ貧乳のエイリーク姉さんと一緒だし!」
ミランダ「そういう問題じゃないっつーの」
タニア「…ポークビッツ…?なんでソーセージが出てくんだ?」
マリータ「あ、あー……葉っぱのけったいな物言いなんぞほっとき」

253 :助けて!名無しさん!:2019/09/29(日) 11:01:52.18 ID:FbWSlxFo.net
ベレト「…よし、今日の訓練はここまでにしよう」
エフラム「はい、ありがとうございました」
ベレト「しかし、キャラクターのことだけではなく、実際に格闘を教えるのも面白いな」
エフラム「まあ、格闘は俺も未研究で興味がありましたし、キャラクターの動きにも活かせますし」
リン「もっと極め技とか投げ技も研究した方がいいんじゃない?」
ヘクトル「相撲技のことも忘れてもらっちゃ困るぜ」
ベレト「確かに俺も相撲技までは未研究だが…とりあえず休憩にしよう、茶を用意する」
アイク「休憩が終わったら俺と手合わせでもするか?」
ベレト「ああ、それもいいな」
エフラム「ベレト兄上の技は型よりも実戦での状況を重視したものですが…アイク兄上の技はそれ以上ですよね」
アイク「まあ俺の格闘は型通りの訓練など受けていないからな、喧嘩殺法と言われても仕方ないかもしれん」
リン「私も頭突きとかまではやらないしね…」
ヘクトル「お前のプロレス技も十分荒っぽいっての、昔からどれだけ俺達を実験台に…むしろお前が一番荒いっつーか迷惑…」
リン「異種格闘技戦するわよあんた!」
ヘクトル「や、やめろ…マジのチョークはやめろ!」
ベレト「…茶が冷めるぞお前たち」

254 :助けて!名無しさん!:2019/09/29(日) 22:42:04.98 ID:XuexseLe.net
レア「料理部、釣り部、演劇部…それぞれ活発に活動しているようですね」
セテス「…釣り部は釣り糸垂らしてまったりするのが主目的という気もするが」
カトリーヌ「…アタシらもなんか顧問とかやった方がいいのか?」
シャミア「…戦い方以外はからっきしだぞ…正直」
レア「合唱ならやっていますしこれを部活にしましょう。さ、さ、お母様お母様。子守歌くださいっ!さぁ!」
ソティス「ばかもん!その歳で何を言うとるかおのれは!」
ベレス(生徒バレしてから何気に職員会議にまで…もともと私に憑いてるし出席してるのと同じようなものだったけど)
ベレト(…釣り糸垂れたい…)
アロイス「ふぅむ。ボクシング部でも立ち上げてみましょうかな」
ギルベルト「いや、部活は本来生徒が自発的に始めるもの。こちらから促すものでもありますまい。やりたいというならやらせてやればよろしい」
ジェラルト「俺らの若い頃は部活の皮被って麻雀ばかりやってたりしたもんだからなあ。今じゃ冗談みたいな話だ」
マヌエラ「…あたくしの時代を思い出してみると…演劇一直線で青春染みたお話はなかったわぁ…うちの女子たち見てるともうイチャイチャと…はぁ。はぁぁぁぁ…」
ソティス「なんじゃいこやつら。100年も生きておらん小童共のくせして若さの無い。おっさんおばさんのような有様ではないか」
トマシュ「いや実際おっさんおばさんですぞ」
カトリーヌ「なはははは、そーだ愚痴は気持ちまで老けちまうぞ…ん?まて、今のってあたしらも入ってるのか?」
シャミア「複数形にするな複数形に」
ベレス「し…シグルド兄さんほどじゃない。まだそこには脚を踏み込んでない…」
ベレト「俺はおっさんでも別に構わないが…」
ベレス「釣り糸垂れてる間になんか達観してる?」

255 :助けて!名無しさん!:2019/09/30(月) 05:49:50.21 ID:TpE1momi.net
ヘクトル「姉貴は格闘やんねーの?」
ベレス「やるよ。なんでもやるよ。自分が知らない物は生徒に教えられないからね」
ソティス「まあ、ランクEの技能でも己より高い技能持った者に教えられたりするがのう」
ベレス「それちょっと情けないから私自身もなるべく幅広く勉強してる。そして何を隠そう、リンのプロレスは私が教えた」
マルス「僕の度重なる被害は姉さんが原因ですか!?」
ヘクトル「いや、それは…リンをおちょくるお前が原因じゃねぇかなあ…」
ベレス「マルス。プロレスは激しく見えるけどショー、あれで結構手加減してるんだよ。ズタボロにされても意外と怪我はしないでしょ」
マルス「え…ええ…まあ…」
ベレス「けどあんまりおいたが過ぎるならコマンドサンボでも教えておこうかな」
マルス「じ、自粛しますから、しますからそんな殺人技教えないでおいてください」

256 :助けて!名無しさん!:2019/09/30(月) 06:35:36.19 ID:NkB3yjIC.net
>>255

ベレス「ここで腕をとって……」
リン「こう?」
マルス「あだだだだだ!!」

クリス「またマルス様、リンお義姉様にお仕置きされてるんですか?」
リンダ「ええ、お義姉様を野生児とからかったことで」
カチュア「それに加えて今回はベレスお義姉様も新技の教導ということで一緒にされていまして……」
マリア「でも……」

ベレス「そう、ここで身体全体で押さえつけるように」ムギュ
リン「こうね!!」ギュム
マルス「アー!!」

マリーシア「痛がりつつも幸せそうですね」
シーダ「いつものリンお義姉様に加えて、ベレスお義姉様からも押し付けられていますから」
マリア「二人とも、技に一生懸命で気付いていませんね」
スー「やっぱりマルスは胸が好き」
シーダ「取り敢えず今日は痛かったでしょうから、後で私達みんなで癒してあげましょうか」
カチュア(あ、シーダ様、珍しく少し妬いてる? 気持ちは解るから私も異存はないけど)

257 :助けて!名無しさん!:2019/09/30(月) 15:28:00.74 ID:TCoVHdwU.net
リーフ「リン姉さんとベレス姉さんってどっちが胸大きいんだろう? 二人とも100は超えてるのは間違いないとして」
マルス「まったく、君はまたそういうことばっかり。困ったムッツリだね」
リーフ「いや、マルス兄さんも興味津々な話じゃん」
アルム「うん、どう見ても興味津々だよね」
ロイ「もうわかりきってる話だね」
マルス「み、みんながリーフに賛同を…これけっこう堪えるね…」
リーフ「ともあれ僕の見立てをば!みんな興味あるだろうし!
     リン姉さん100超え、ベレス姉さん100超え、エリンシア姉さん95以上! カムイ姉さん85以上!
     ミカヤ姉さん85前後!ただし小柄なのでカップサイズ大! セリカ!75ちょい!ここらから巨乳から外れて並み!
     エイリーク姉さん…70未満…僕と同じく小ささで苦しんでる…かわいそうに…」
マルス「あ、おちが読めた」
エイリーク ガラッ
リーフ ヒトデナシー

258 :助けて!名無しさん!:2019/09/30(月) 20:58:41.59 ID:lF7Vs2BZ.net
スラシル「私、実装…というわけで早速召喚したわ」
メイド1号「と、言ってもみなさんまだ学校や職場ですが」
スラシル「知ってる。昼過ぎまで寝てた私だけ家にいるし。それでちょっと頼みたいんだけど」
メイド2号「はぁ…なんでしょう」
スラシル「実況動画見ながら書き込みして遊んでるからその間にレベル上げといて」
メイド3号「とうとう…とうとうソシャゲすら人任せに…ヴェロニカ様ですらご自分でレベル上げなさるのに…」
スラシル「400以上いるキャラフルコンプしてるんだし全員レベル上げとか苦行でしょ」
メイド1号「ふぁい…」
スラシル「あ、40になったら教えてね。エフラムと支援Sまで上げるのは自分でやるから」

259 :助けて!名無しさん!:2019/10/01(火) 06:58:36.06 ID:CMEFyVn+.net
ソティス「本編じゃー体がないゆえ戦えなんだ、わしなのじゃが…」
ソティス「ひーろーずじゃあ参戦しとるし、ここでもこうして体もあるのじゃ」
ソティス「憑依させてもろうて世話になっとるし…恩返しに生徒の小童共の稽古でもつけてやろうかの。訓練場に行ってみるのじゃ」

ベレス「みんなー、今日は格闘の訓練するよ」
エーデルガルト「師…全員で?どう見ても適正の無い生徒もいるのだけど」
リシテア「それ私の事ですよね!?またそんな心配を!?」
ベレス「あえて苦手に挑んでみるのも勉強だよ。大丈夫無理はさせない。まず柔軟から」
カスパル「よっ、ほっ…」
フェルディナント「見よ!貴族は準備運動も手を抜かぬ!」
ヒューベルト「くくく…あなたは声が大きいのですよ」
モニカ(だるい。やってらんない…)
ソティス「小僧共!やっておるのう!わしが一つ稽古つけてやろう!」
ベレス「あれ、ソティス?急にどうしたの。いつもはだいたい私の部屋か聖廟でごろごろしてるのに」
ソティス「たまにはわしも何かせんとのう。のほほほほ。レベルの高い相手と稽古すれば小童共の良き稽古になろうて」
ベルナデッタ「ひぃええええええええっ!神なんて神となんてベル戦えましぇん!?」
エーデルガルト「…見た目が子供だし、なんだかちょっと躊躇いがあるけど…」
ソティス「たわけ。わしを誰じゃと思うとる。フォドラの始まりのものたる女神ソティスじゃ。遠慮はいらぬぞ小童共」
リシテア「それなら私が」
エーデルガルト「ち、ち、ちょっと!?大丈夫!?無理しないで!?まず級長たる私が行くから」
リシテア「…過保護…時々うざいです」
エーデルガルト「!?」
ヒューベルト「ショックで魂が抜けてますな…くくく…守ってばかりでは守られる側も辛いものですよ。慕っているならなおのこと」
リシテア「う、うるさいですよ!それより…いきます!」
ソティス「んむ。来い!」
リシテア「えい!」しゅっ
ソティス「ふふふ、これは格闘の講義じゃったの。そんなジャブなどハエが止まるわい」ひょいっ
カスパル「お、避けたな」
ベレス「ああ見えて格闘マスターのレア様に格闘技仕込んだのはソティスだから」
フェルディナント「とてもそうは見えないが…」
ベレス「古代パンクラチオン、カラリヤパッド、唐手…現代の格闘の源流となった太古の格闘技はソティスが祖なんだよ。なにせ神様だし」
ベルナデッタ「それ、すっごいんじゃないですか!? 帰る!お部屋帰ります!」
リシテア「あ、当たらない!?ぜんぜん!?」
ソティス「どれ、今度はこちらから攻めるぞ。そら…」!? ぐきっ!?
ソティス「ギャ―――――――――――ッ!?腰にとてつもない痛みがー!?」
ベレス「ちょ、ちょっと…大丈夫?医務室、医務室に!」

マヌエラ「ぎっくり腰ね。完全に」
ソティス「な、なんじゃ…と」
マヌエラ「ソティス様、3000年も眠ってて最近起きたばかりでしょ。体がすっかり硬くなってるところに急に動いたからよ」

ギムレー「BBA無理すんな。神の寄り合いって結局暇潰しにだべってるようなもんだし、無理に顔出す事ねーだろ」
ソティス「ええいやかましいのじゃ小童!」
ロプトウス「ボケとギックリのダブルパンチか…ヘルパーさん頼んだほうが…」
ソティス「本気で真面目に心配そうな顔をするでない!?」

260 :助けて!名無しさん!:2019/10/02(水) 00:02:11.71 ID:z2IlJPXS.net
>>258
スラシル「あ…!そ…それ…すご…っ…!」
エフラム「…くぅ…っ!」
スラシル「や…んぅぅ…っ!あ…は…いっぱい…もう何回目か分からないくらいなのに…相変わらず凄いわ…」
エフラム「いや…俺はいいが…大丈夫か?」
スラシル「大丈夫、言ったでしょ?死ぬほど愛して欲しいのって…」
エフラム「…分かった、じゃあ本当に加減無しだぞ」
スラシル「ふふ…それでいいわ…じゃあ次はバックで…」

ヴェロニカ「…なんて、あいつ記念すべき日だからってあたしまで巻き込んで張り切って…動けなくなったらじゃあレベル上げしといてとか…何で他人のを…いや自分なんだけど」
ベルナデッタ「妙に嬉しそうなあたり自分も嬉しいんじゃ…あ、あともう少し詳しく…」

261 :助けて!名無しさん!:2019/10/02(水) 13:39:30.08 ID:sheDMt/H.net
シグルーン「私も花嫁の際は死ぬほどアイク様に愛して頂きましたけどむしろ元気が出ましたけど…」
サナキ「お前はいつとか関係なくいつも死ぬほどじゃろ…それとお前と他の人間を一緒にするな」
イレース「私も同じですね…」
サナキ「…そういえばまだ人外がおったか」

262 :助けて!名無しさん!:2019/10/02(水) 20:48:58.14 ID:JUG0HG5L.net
ベルナデッタ「ヴェロちゃんから聞く話しは…いつもすごいなあ…」
ベルナデッタ「ベルもいろんな妄想をするけど…現実の方が凄い気がするよお…」
ベルナデッタ「で、でもでも!現実でできないことやありえない事を愉しめるのが妄想の醍醐味だし!」
ベルナデッタ「妄想の中ならベルも逆ハーレムの女王になったり、彼女作って百合百合したり、し、触手とかSMとかニッチなのもできるんだよねぇ」
ベルナデッタ「…こういう人に聞かれたら死んじゃう!みたいな独り言もお部屋に引き籠ってるからできるんだよねぇ」
ベルナデッタ「引き籠りっていいなぁ…」

イングリッド(訓練に引っ張り出そうと来てみたら戸の向こうからとんでもないセリフが聞こえてきた件…ど、どうしましょう…)

263 :助けて!名無しさん!:2019/10/03(木) 03:13:15.04 ID:9/P4N1D8.net
誰もいないようだ
折角だからロイのバイクをパク…借りていこっか

264 :助けて!名無しさん!:2019/10/03(木) 07:47:59.29 ID:cKILyqQE.net
>>262
サラ「兄様との濃厚ラブ生活の話を聞きたいなら話そうじゃない」
ノノ「すぐダウンしちゃうヴェロニカとは別の話もできちゃうからね」
ベロア「お友達なら発情してしまった際のエフラムさんとの愛の話をしてもまあいいでしょう、キヌもそう思いますよね?」
キヌ「あ、アタシも話すの?まあ…いいけど…」
シグルーン「興味深い話題なので飛んできました、ならば先日アイク様と一日中愛し合ったことの話を…」
ベルナデッタ「ふええ…ま、まさに事実は小説より奇なり…」

265 :助けて!名無しさん!:2019/10/03(木) 19:00:42.06 ID:fK49lVk5.net
リーフ「この穴熊屋ってサークルの投稿するネット小説…え、エロいなぁ…まるで実際に見聞きしたかのようで…ハァハァ」
ナンナ「リーフ様、自家発電用のティッシュ置いておきますね」
リーフ「うん、ありがとう」
ティニー「部室に匂い籠るから窓開けておかないと」
ミランダ「まるで空気か何かのよーに当たり前に…あんたらちょっとは気にしなさいよ…」

ベルナデッタ「葉王さんって人が頻繁に感想くれるよぉ…ふふ、えへへ、ネットなら恥ずかしくないしうれしいなぁ」

266 :助けて!名無しさん!:2019/10/04(金) 01:15:35.29 ID:TYr+OWbl.net
経験の少ない教師は1食しか食べられない
だが優れた教師になればなるほど一日何食も食べられる
指導力が増すたびにベレス先生は大食になっていった

ベレス「はむはむはむはむはむはむはむはむ」
ソティス「もう食えないのぢゃ……ひ、憑依を解くぞ…」ニュッ
ベレス「おかわり」
エリンシア「はいどうぞ」
ヘクトル「がつがつがつがつがつがつ!」
リン(マイペースに落ち付いて食べるから目立たないけど…ヘクトルより食べてるのよね…姉さん)
ベレス「ヘクトル」
ヘクトル「おう、なんだぜ?」
ベレス「ごはんはよく噛んでゆっくり食べないと消化に悪い」
ヘクトル「お…おう…」

267 :社会見学に行こう 1/3:2019/10/04(金) 05:34:03.41 ID:8HslrsxE.net
ベレト「皆、来週は社会見学に行くぞ」
クロード「社会見学?」
ベレト「ああ、成長するためには様々なことを知らなければならない。学園にいるだけでは分からないことも皆に知ってもらいたい」
ローレンツ「ふむ、一理ある。僕も将来のために様々なことを知って見識を広げなければならないからね」
クロード「しかし、どこに行くんだ? 急な話みたいだが……」
ベレト「俺の家族を頼ったり俺個人の繋がりで話をつけたからな、割とすぐ決まったぞ。その分候補も多くなったから何日かに分けて行くからな」
イグナーツ「でもいいですね! 知らないところに行くのは凄く楽しみですよ!」
ベレト「普段はあまり縁がないところを選んだからな、そこは楽しみにしておいてくれ」
リシテア「なるほど、魔法の研究に役立つ行き先があればいいのですが」
マリアンヌ「……動物がいるところはあるんでしょうか……」
レオニー「給料の良い就職先の候補とかあればいいけどなあ」
ヒルダ「要するに授業じゃないんでしょ? それなら歓迎しちゃうなー」
ラファエル「そうか、それなら楽しみだぞ!」
ベレト「言っておくが、遊びに行くわけじゃないからな」
ヒルダ「分かってますよー、ちゃんと色々吸収しますって」


『白夜稲荷神社』

ベレト「ここが神社だ。白夜の文化は俺たちの所とは違うからな、よく見ていくといい」
クロード「確かに初めて見るものが多いな、今後に役立つものがあるか調べ甲斐がありそうだ」
アサマ「さて、皆さん御守りなどはいかがですか? 他にも色々なものがありますよ」
ミタマ「社会見学に来た学生にいきなり商売っ気を出すのは止めた方がいいと思いますわ」
キヌ「今日は来てくれてありがとね、アタシも案内しちゃうぞー」
マリアンヌ「その耳に尻尾……喋る狐さん……? お、お話を……」
キヌ「ふふん、実はアタシは普通の妖狐じゃなくて神様なのだ!」
リシテア「神……ということは何か奇跡や秘術の類を……」
サクラ「皆さん、お茶はいかがですか?」
ローレンツ「これが本場の白夜の茶か……頂くとしよう」
イグナーツ「この神社も凄く荘厳で美しいですよね、スケッチしていっていいですか?」
レオニー「お、修行の体験コースとかもあるみたいだぞ!」
ラファエル「面白そうだな! 先生、やってみていいか?」
ベレト「お前たち、この後に相撲を見に行くんだから体力を残しておけよ。横綱の一番を見る前に疲れ切ったりしないようにな」

268 :社会見学に行こう 2/3:2019/10/04(金) 05:37:05.83 ID:8HslrsxE.net
『グレイル工務店』

ベレト「アイク、今日はよろしく頼むぞ」
アイク「ああ、こういうことは不慣れだが……精一杯やらせてもらう」
レオニー「って、私のバイト先じゃん! あ、皆さんお疲れっす」
グレイル「うむ、さて……せっかくだから職業体験をしてみてはどうだろうか」
ラファエル「おお、何か面白そうだな!」
グレイル「面白そうと思ってくれるのはありがたいが体力を使う仕事だからな、とりあえずこの資材を向こうまで運んでみてくれ」
イグナーツ「分かりました! よっと……」
レオニー「おい、そんな持ち方じゃダメだ。重いものを持つときは地面に膝をつけてもいいからとにかく腰を落とす! で、しっかり腕で抱えて腰に負担をかけないよう意識しつつ
      身体全体を使う感覚で一気に持ち上げる! よっと……こんな感じに……気をつけないと腰は年齢関係なく痛めるからな」
アイク「よし、教えたことはしっかり守れているようだな」
ヒルダ「おー、すごい」
マリアンヌ「流石に手馴れてますね……」


『ベグニオン 社長室』

リシテア「流石に大企業の社長室となると凄いですね……」
ヒルダ「ほんとにねー、ドラマとか映画に出てくるオフィスみたい……」
ベレト「急な頼みを聞いてもらい、申し訳ない」
シグルーン「お義兄様の頼みですもの。皆様、本日はわが社をゆっくりご覧になって下さいませ。レオニーさんも本社を見るのは初めてでしたわね」
レオニー「は、はい! 見学させてもらいます!」
マリアンヌ「……もしかしてまたレオニーさんのバイト先でしたか?」
レオニー「いや、正確にはバイト先の上司で……」
サナキ「お前たちと会うのもいつぞやの学級対抗戦以来か、リーガンとグロスタールの倅も久々じゃの」
クロード「へえ、あんたみたいな大物に覚えてもらっているとは光栄だね」
ローレンツ「僕が将来正式に家を継いだ際には仕事で関わることもあるだろうから、今から親交を深められる機会を大事にしたいものだね」


『某ロプトの神殿』

サラ「義兄様の頼みだし、今日は私が案内するわ」
ベレト「ありがとう。でもわざわざ君が案内してくれるのか? 他に職員は……」
サラ「いるけどちょっと地位が上がると無駄に濃いおじさんとか爺さんになるから……どうせなら可愛い女の子が案内した方がいいでしょ」
ヒルダ「自分で可愛いとか言っちゃうとか凄い自信だね……実際可愛いけど」
サラ「兄様のために日々美しさに磨きをかけることを忘れてないから、あ、私結婚してるからナンパはお断りね」
クロード「だってさ、気をつけろよ」
ローレンツ「失敬な、僕もそれくらいの分別はある。確かに将来有望そうな子ではあるが……結婚していなかったとしても後が怖い気がする」
リシテア「でも私の知らない魔法とかありそうですね……色々吸収したいところです」
サラ「見せられるところは見せたいんだけど、簡単に見せられないところもあるから……十二魔将とかメイドの訓練はちょっと無理かしら」
イグナーツ「興味深いですけど、何やら不穏な気配がするような……」

269 :社会見学に行こう 3/3:2019/10/04(金) 05:40:25.39 ID:8HslrsxE.net
『FETV』

イグナーツ「僕テレビ局に来るの初めてですよ! 芸能人の人とかいるんですかねやっぱり……」
レオニー「色んなのがあるなあ……あ、この局でやってる番組のグッズとかも売ってるのか」
ヒルダ「ドラマやバラエティだけじゃなくて特撮とかアニメのまで……」
マリアンヌ「あ……ガルグマくんのも……買っていこうかな……」
ラフェエル「本当か!? 妹に買っていってやるぞ!」
リシテア「学校のコーナーだと売り切れているのもありますからね、買い逃したものが無いか見ていきましょう」
クロード「しかし、先生の縁でテレビ局ってことは……」
セーラ「あなたたちが見学の学生さんたちね、今日は……あ、もしかしてガルグマくんの……先日はどーも、おかげでいい数字……もがっ!?」
ベレト「失礼」
セーラ「ち、ちょっと!? 何いきなり人の口を塞いでるのよ!?」
ベレト「本職の方々は察しがついたり既にご存知かもしれないが、そのことについては黙っていてもらいたい」
セーラ「えぇ……もしかして秘密にしてるつもりだったとか……」
ドロシー「まあ……人気キャラの中の人の頼みですし……聞いておきましょう」
ローレンツ「もしや……僕たちにはバレていないと思っているのだろうか……」
ヒルダ「少なくとも私たちがあの声で分からないことはないと思うんだけど……」


ベレト「皆、今回の社会見学はどうだったかな」
イグナーツ「僕は大いに満足しましたね、色々見たことのないものが見れましたし」
リシテア「確かに、得るものは多かったです」
マリアンヌ「はい……色々見ましたけど……楽しかったです」
ベレト「それなら良かった。よし、じゃあ最後に皆で食事にでも行こう、俺が奢る」
ラファエル「本当か!? 嬉しいなあ」
ヒルダ「さっすが先生! 締めもちゃんとしてるぅ!」
レオニー「よっしゃあ! タダ飯最高!」
クロード「いいねえ、でもどこに行くんだ?」
ベレト「そうだな……またあのカレー屋でいいか? ちょっと俺が行ってみたくてな」
ローレンツ「構わないが……あそこが気に入ったのかい? この間は辛いものを注文して大変な目にあったじゃないか」
ベレト「味は良かったからな……それに例のカレーは別の日に挑戦して完食した。今回は更に上の錬成ボルトカレーというものに挑戦したい」
クロード「……大丈夫か?」
ヒルダ「何だか先生についていく方が色んな凄いものを見学できるような気がする……」

270 :助けて!名無しさん!:2019/10/04(金) 06:19:35.31 ID:EecsLbD9.net
ベレス「ベレト。とてもとても美味しいカレー屋に行ったんだって?」
ベレト「ん?ああ…」
ベレス「紹介。はよ。場所教えて」
ベレト(相変わらず食べる事には反応が早い…)

271 :姉さんは賞金女王:2019/10/04(金) 21:58:33.56 ID:jsDNF6BP.net
ベレス「……ごちそうさま」
フリーダ「ゴロゴロお肉の落石カレーフルトッピングライス2000g、15分で完食ですか……完食はアイクさん、イレースさん、エルフィさんに次いで四人目ですが一番早いですね」
ベレス「美味しかったからスプーンが進んだよ」
ソティス「みるみるうちにカレーの山が無くなっていったのう」飛竜肉カレーモグモグ
フリーダ「ではこれ賞金となります」
ベレス「ありがとう、また食べさせて、美味しかったから」
フリーダ「何回もチャレンジは勘弁してくださいね、成功者特典で半額でいいですから」
ベレス「それで良いよ」


ベレス「ごちそうさま」
アイラ「何と……チャレンジ流星ラーメン(五人前)を10分だと……」
ベレス「もう一つ位なら行けるかな」
ラクチェ「次いでとばかりにチャーハンや餃子と言ったサイドメニューまで手を出して平気そうだし」
アイラ「取り敢えず賞金だ、チャレンジ以外なら今後も贔屓に頼む」
ベレス「ありがとう、美味しいしボリュームもあるからまた来るね」

ベレス「ごちそうさま」
ヴォルツ「ば、馬鹿な、カツ&ミックスフライのデカ盛り丼(+味噌汁)をあっさり完食だと……」
ベレス「もう少し行けるかな」
ヴォルツ「フッ……ブームに乗って始めたデカ盛りメニューを一人目で完食されらなんざ俺くらいのもんよ……例え世界ひろしといえどな……」
ベレス「ひろしキター……って突然思い浮かんだんだけど何でだろ」
ソティス「さすがにこれは見てて胃もたれするぞ」
ヴォルツ「取り敢えず賞金だ、おめでとうさん」

ベレス「賞金が大分貯まったね、ここはベレトに習って学級のみんなに奢りでなにか食べに行こうかな?」
ソティス「まだ食うのかお主は!!」

 その後も様々なチャレンジメニューを総嘗めにし「灰色カービィ」の異名が付いたとかなんとか。

272 :助けて!名無しさん!:2019/10/05(土) 00:57:20.93 ID:NX24+fbD.net

プレイ時に飯ばかり食ってた…
姉さんの爆乳は食が育てた…

フィヨルム「大食四天王にヘクトル様が入ってない件」
ヘクトル「いや…イレースとかほどは食えないぞ…俺でも」

273 :助けて!名無しさん!:2019/10/05(土) 02:51:27.49 ID:qD11VZbp.net
>>266-269
ディミトリ「社会見学か…君に縁のある場所も候補に選ばれるくらい興味深い場所みたいだな、機会があれば俺も行ってみたいが」
エフラム「うちに来て話を聞いているならサラやキヌの所に行っても新鮮さはないかもしれないな…もう一つ他にない場所を紹介できるが」

ディミトリ「ここがあの竜王家か…実際に訪れる機会があるとは」
エフラム「急な頼みを聞いていただき、感謝します」
デギンハンザー「構わぬ、若者が興味を持つようなものはないかもしれんが」
アッシュ「いえ、この町でも有数の歴史を持つここに来られただけでも感動ですよ!」
イングリット「下手にナンパとかしたら駄目よ、どんな目にあっても知らないから」
シルヴァン「いくら俺でもそれくらい弁えるって、ナンパが駄目なら何か昔のボードゲームとか見せてくれないもんか…」
ノノ「色々言われてるけどノノたちにはただの実家なんだけどー、喉乾いたからメイドさん何かジュースちょーだい」
ンン「実家に帰ったときくらいだらけないでしっかりした姿を見せたらどうなんですか…」
ノノ「実家だからだらけるんだもーん、子供なのにンンは固いなあ…固いのはお兄ちゃんに弄られたり吸われたりしてるときの乳首だけにし…」
ンン「どっせい!」
ノノ「いったーい!?今ちょっと本気じゃなかった?」
ムルヴァ「…変わりはないか?」
ミルラ「はい…みんなとも仲良く暮らせていますし」
チキ「顔を出す度にミルラに同じこと聞いてるよね、ムルヴァのおじさん…」
大人チキ「それだけ心配してるのよ…歩いて帰れる距離だし、割と顔を出してるのに毎回聞くのは気にしすぎな気もするけど」
イドゥン「せっかくだからここの花の世話もしていきましょうか…」
ファ「ファもお手伝いする!」
ソフィーヤ「そうね…みんなでやりましょう」
ドゥドゥー「…ならば俺も手伝おう、花の世話なら力になれる」
フェリクス「貴様…中々強そうだな、一つ手合わせを申し込みたい」
ゴート「かしこまりました、お客人のお望みとあらば」
メルセデス「ちょっと聞いてみたいんだけど、竜の人ってやっぱり私たちとは違う特別な力とかみんな持ってるのかしら?」
ニニアン「…中にはそういう人もいますけど…私はそんな…多少歌や踊りを嗜んでいるくらいで…」
ニルス「僕は笛を演奏したりとか…今みたいに家にいるときはニニアンと練習したりもするよ」
アネット「へえ、そうなんだ…ここは最近完成したマムクートの歌フルバージョンを披露する機会とかっ!?」
デギンハンザー「しかし…若者が面白がるようなものはあったか…皆はどうか」
ナーガ「私は最近まで寝ていたのでそういうことはあまり…エフラムとの愛の生活ならもう語ってしまいましたし」
デギンハンザー「…ラジャイオンはどうか…あやつは外のことに興味がある故、色々知っているかと思うが」
クルトナーガ「兄上ならイナと出かけましたよ、町に遊びに行くとのことで」
ナーシル「何か昔話でもしてみてはいかがかと、我々は長生きだけはしていますからね」
デギンハンザー「ふむ…そうだな…確かに、教科書には載っていない歴史の話などしてやれるか」
ディミトリ「それは興味深い…しかし、存外親しみやすい方々なのだな」
エフラム「ああ、皆の実家ということで俺もよく顔を出すが、いい人たちばかりだ」
ディミトリ「ところで…向こうの方で誰か運ばれているようだが…大丈夫なのか?」
エフラム「…ナギ義姉上もここに顔を出すが、場所を問わず寝てしまうのでああなんだ。あまり気にしないでくれ」
ディミトリ「…やはり特殊な面もあるようだ」

274 :助けて!名無しさん!:2019/10/05(土) 17:07:52.33 ID:uLkSmG0N.net
ンン「…全く…実家に顔を出しても騒ぎがあるのですよ」
サラ「私も実家に顔出してるわよ、どんな活動してるか確認しなきゃだし」
サクラ「私も…母様に相談することは色々ありますし」
エリーゼ「まあすぐ帰れちゃうしね」
ヴェロニカ「そういえばあたしは帰ったことあんまりない気がする」
ベルナデッタ「え…ま、まさかヴェロちゃんも家があんまり好きじゃないとか…」
ヴェロニカ「べつに…嫌とかどうこうの前にどうせ誰もいないし…」
ベルナデッタ「そうなんだ…ヴェロちゃんも別の方向で辛く…」
ヴェロニカ「べつにそういうのじゃないから、実家のときも好き放題引きこもってたし…刺激がなくてつまんないと思うときもあったけど…まあここに来てからそういうのもないし…」
サラ「素直に兄様やみんなといるのが楽しいって言えばいいのに」
エリーゼ「あたしもヴェロニカやみんなと一緒で楽しいよ!」
サクラ「はい、皆で仲良くできるのは素晴らしいことですね」
ンン「どうせなら今度ヴェロニカの家にみんなで行きましょうか、エンブラの見学も兼ねて」
サクラ「いいですね、お掃除とかもしてあげたいですし…」
ヴェロニカ「い、いやなにを勝手に…」
スラシル「ああ言ってるけど皆と生活するのを楽しんでるし、感謝もしてるから心配しないで」
ヴェロニカ「…なに言い出してるのよいきなり…」
スラシル「ついでだからその年齢のときの私がどれくらいエフラムのことを愛してるか言ってあげましょうか」
ヴェロニカ「ちょ、本当に何言い出してるのあんた!?」
ベルナデッタ「自分言うことだから絶対に真実ってことなのも怖いねえ…でも小説のネタになりそう…」

275 :鷲獅子戦前特別講習1/2:2019/10/07(月) 09:02:46.44 ID:SMUxXMFs.net
ベレス「特別講習をしたい」
セテス「……相変わらず君の意見は突然だな」
レア「どのような意見なのですか?」
ベレス「今月は10月、飛竜の節、その一大イベントと言えば……」
セテス「学級対抗戦、グロンダーズ鷲獅子戦だな」
ベレス「うん、そのためにみんなのスキルアップにより方向性を持たせて学ばせたい」
セテス「わからないでも無いが具体的にどうするつもりなんだ?」
ベレス「外部からの講師を招いてなりたい兵種の為の技能をピンポイントで学んで貰おうと思ってます」
セテス「まぁそれは良いが、君の言う外部講師とはあてはあるのか? それに招くなら、報酬など色々あると思うが?」
ベレス「あります、既に話はついているし報酬も学食奢りで話がついてます」
セテス「要領良すぎないか? そこの問題が済んでるなら良いが……学園長は……」
レア「お母様はどう思われます?」
ソティス「いや、お主の学園の問題じゃろう……まぁわしの意見とすれば、観戦するとして盛り上がるなら良いがのう」
レア「そうですか、ならそれで進めなさい」
ベレス「はい」
セテス「レア……マザコンもほどほどにしてくれと何度も……」アタマカカエ
アロイス「毎回大変ですなセテス先生」
ギルベルト「せっかくですから気晴らしに近く飲みにいきませんか? 店はあのおでん屋になりますが」
セテス「お願いします……」

276 :鷲獅子戦前特別講習1/2:2019/10/07(月) 09:03:15.37 ID:SMUxXMFs.net
後日

ベレス「じゃあ事前に希望は聞いたから、その先生を呼んだよ、みんなはそれぞれ別れて、講習を受けてね」
生徒達「はい!!」

勇者講習

アイク「俺は不器用な男だ、言葉を持って伝えることが出来ん、兄さんの真似では無いが、その身で学んでくれ」
フェリクス「ふっ、むしろ歓迎するな、ゴチャゴチャ話されるよりも、強者との斬り合いがよほど身になる」
カトリーヌ「嬉しいねぇ、あんたみたいな相手と打ち合えるなら、歓迎すべき講習さ」

アサシン講習

カゲロウ「やはりアサシン……暗殺者の本分は奇襲にある、気配を隠し影からという方法もあるがあえて敵に潜り込み懐からの奇襲も策ではある、私達忍は……」
ペトラ「奇襲、得意、あります。しかし、忍の技、また興味あります」
シャミア「私も気配を消すのは得意だが、白夜の忍の独特な技は中々面白いな」
イグナーツ(えーと……得意傾向から申し込みましたけど、少し居ずらいような……
      でも白夜文化の話はとても面白いですが)

エピタフ講習

カムイ(ダークブラッド)「さて、撫でたくなるような子が一杯だけど、ここは真面目に授業しようか。
           私流だけど、白夜の剣術と暗夜の魔法に乗っ取ってお話するからね」
ドロテア「うふふ、先生の撫でテクも気になるけど、今は真面目に勉強しましょうか」
リシテア「他の地区の剣と魔術、とても興味があります……剣術もあることでエーデルガルトが心配してましたが、私も剣は出来るんですよ」
マリアンヌ「が……頑張ります……」

 その後、それぞれの分野に乗っ取り授業を行ったことで、より資格試験合格への道を近づけた。

277 :鷲獅子戦前特別講習2/2:2019/10/07(月) 09:04:04.35 ID:SMUxXMFs.net
ベレス「うんうん、みんな充実してるみたいで良かった」
エーデルガルト「ところで師、良かったの? さりげなく教員が混じってたり性別上なれない兵種の方に受けてる人もいるけど」
ベレス「受講は自由だからね、それに承けた技能は無駄にはならないから大丈夫だよ、それよりエルはなにか受けないの?」
エーデルガルト「私は今日は師に指揮の受講をして貰うわよ、今節だけでなく、将来的にね」
ベレス「解った、なら始めようか」


ベルナデッタ「え、エフラムさん!」
エフラム「ベルナデッタか、どうした?」
ベルナデッタ「あ、あたし、希望の兵種として、ボウナイトに決めてるんです。
       いいですよね、遠くから射ってそして素早く退避して、安全性が高いです」
エフラム「ベルナデッタらしいな……」
ベルナデッタ「そ、それでですね、弓は得意で、結構鍛えてるんですけど、槍が少し不安で、だから、エフラムさんに教えて貰いたいんです」
エフラム「俺が? 構わないが何故だ?」
ベルナデッタ「ベレス先生が言ってたんです、エフラムさんは兄弟でも槍のスペシャリストだからと」
エフラム「確かに少なくとも兄弟内では槍は得意だと自負はしてるが……
     まぁいいか、せっかく頼ってくれたし、俺も応えよう」
ベルナデッタ「あ、ありがとうございます、エフラムさん!!」

ディミトリ「アッシュ、お前は行かないのか? お前も同様に槍の技術を欲していたと思ったが」
アッシュ「ええ、さすがに馬に蹴られたくはないですから」ニガワライ
ディミトリ「馬? 今回は馬術の講義では無さそうだが……」
アッシュ「ええと……」
イングリット「殿下も真面目なのはいいですが、あの朴念仁は何とかなりませんか……」
シルヴァン「まぁ殿下の槍馬鹿は筋金入りだからなぁ、まぁ話じゃエフラムさんも昔はそうだったらしいし、そのうち変わるんじゃねえ?」
イングリット「あなたは逆にもっと真面目になった方がいいと思うけど……ところであなたは何の講習?」
シルヴァン「俺か? 俺はこのあとセルジュさんからドラゴンマスター講習だな、一緒に受けるのが、ヒルダとツィリルだったか」
イングリット「そう、迂闊にナンパなんてしないで、真面目にしなさいよ」
シルヴァン「しねぇって、先生人妻だし、ヒルダもベレト先生にお熱なのは知ってるからよ」
イングリット「全く……」

278 :助けて!名無しさん!:2019/10/07(月) 09:05:44.55 ID:SMUxXMFs.net
二つに分けたら代理投下できた
行数多いとダメなんっぽい

ちなみにエルさん
将来的って意味深です
ヘザーさんが喜んでいます

279 :助けて!名無しさん!:2019/10/07(月) 21:30:47.39 ID:WSRXgx2X.net
リーフはとあるエロゲをプレイした
そしてこれだこれなら彼女が出来るはずと閃いた
リーフは女装してルネスに入学しようとした
…そして逮捕された

おとぼくという略称のゲームであった…

280 :助けて!名無しさん!:2019/10/07(月) 22:18:39.29 ID:95TITTO1.net
>>279
リーフ「うーん、なんでバレたんだろう?スライム化の能力を応用して骨格変えてそれっぽい見た目にしたのに……」グチョグチョ!
ミランダ「もはやン日ぶりン回目かわかんないけど、改めてアンタもはや本当に人間じゃないわね……」
リーフ「………そうだ振る舞いか!ちょっと某町は廻ってるアニメでガチの女性演じた(お婆ちゃんだけど)エリウッド兄さんと、某DTでニューハーフ演じてハールさんをガチでムラムラさせたロイに演技指導して貰ってくる!!」
ミランダ「コラちゃんと『〜の声優さん』って付けなさい!?誤解与えるでしょうがあ!?」
ミランダ「………で、アイツ行っちゃったけど、バレた原因が見た目でも振る舞いでもなく、漂ってる草臭とイカ臭いのだって言わないで良かったの?」
ナンナ「リーフ様の引き出しが広がるのは、エロゲ製作にも活きますから」
ティニー「女装も男の娘もそれはそれで美味しいので」
ミランダ「…アンタらもいい性格になっちゃったわねえ」ハァ…

281 :助けて!名無しさん!:2019/10/08(火) 06:06:25.75 ID:A4RQABNo.net
リーフ「そうだ…いっそスライムの姿でナンパしよう!」
オーシン「いや、何言ってるんだお前」
ハルヴァン「とうとうイカれたか?」
リーフ「ふっふっふ、わかっちゃいないね。いいかい。スライムはさ。ぬいぐるみ化とかもされてるドラクエの人気モンスターだよ。
     スライムの姿でナンパすれば、きゃー可愛い〜♪って反応が返ってきて、あわよくば巨乳のおねいさんに拾ってもらってペットになれるかもしれないよハァハァ」
マリータ「あんさん、よくそんなこと思いつくのう…」
タニア「なぁ、なんでペットなんてもんになりたいんだ?犬や猫じゃねぇのに」
マリータ「…葉っぱの言うことや。気にせんとき」
リーフ「とうとう、とうとう僕もモテる日がくるんだいやっほーい!それじゃ行ってくる!」

…スライムといっても外伝の妖術師とかが使う魔法のスライム、ネロネロしてキモいアレだったので当然フラれた…というかキモがられて退治された。
コノヒトデナシー

282 :助けて!名無しさん!:2019/10/08(火) 21:23:05.18 ID:6RTYZjI8.net
ベレス「本日は生物の授業をします。紋章町には多種多様な生物が独自の生態系を築いています」
ベルナデッタ「独自っていうと魔物とかです?」
ベレス「うん、そう。ビグルとか」
リシテア「アンデッドも生物に入るんでしょうか」
ベレス「そう、そういう風に疑問に思った事をなんでも聞いてね」
カスパル「お、それならさ。俺気になってた生物がいるんだ。教えてくれよ先生」
ベレス「うん、なんでも質問して。どんな生物?」
カスパル「リーフってどういう生き物なんだ?」
エーデルガルト「ち、ちょっと!それは師の弟でしょ!人間よ人間」
カスパル「えー、うっそだろ。だって俺、スライムに変化してナンパしてるの見かけたぞ。花粉を蒔いたって噂もあるし。そいつが人間のわけないじゃん」
ベレス「…それは…えっと……い、一応人間…の…はず…?」
カスパル「え、もしかして先生もよくわかんねえの?」
ベレス「!?!?!?!?!?」


ベレス「………orz」
ソティス「の、のお…落ち込むのもわかるが…」
ベレス「生徒の…生徒の質問に満足に答えられなかったよ…こんなんじゃ先生失格だよ…」
ソティス「あの葉っぱとかいう小童は何千年も生きておるわしの知識にもいないタイプじゃ。お主がわからんでも仕方ないのじゃ」
ベレス「わからないままにはしておけないよ。次の生物の授業までにリーフの生態を解明してみせる」
ソティス「お…おう…そうか…」
ベレス「たしかリーフは発電事業とかでルーテさんの世話になってたね。あの人なら何か研究を進めているかも」
ソティス「参考にはなるかもしれんな」

283 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 00:32:28.43 ID:0aflTT+a.net
>>282

【証言1】

ルーテ「正直、どのような生物か、優秀な私でも判明していません、ですが彼の生み出す発電のお陰でこちらが助かってはいますが」
アスレイ「しかしそれ以上に利益になっているのが、神将さん覇王さんをはじめとした、バッテリーなのですけどね」

【証言2】

ルル「お身内ながら失礼を承知で申し上げますがやはり魔物、魔獣の類いでは無いかと私共は思っております」
ナナ「クリスナイフを始め様々な魔物特攻武器、魔法が効果ありますからね」

【証言3】
ジェミー「葉っぱだ葉っぱ! アレの青臭さだったりげろ不味い野菜作ったり、植物としか有り得ねぇだろ!!
     チッ、何度思い出してもムカつくぅ……なぁ姉さんよぉ、アンタあの葉っぱの身内なんだろ? だったらその落とし前に小遣いでも……
     ……って何担いでんだ……え、不良更生? 特別講習? や、やめろ、そんな勉強なんてする気は、あ、あぁ〜」

 様々な情報を仕入れても結局謎は解けず、一層解剖をと危険な考えに入りかけたところ食事の時間になり収まった。
 後日モニカに並んで短期留学生とされる少女がイキイキとしたベレス先生の講習を受ける姿が見られる。

284 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 02:29:52.48 ID:n5WCpN/1.net
>>283
ジェミー「くそう、ちくしょう…なんでアタシが…っつーかアタシの成績で留学なんかできんのかよ。ガルム=マク。
     結構偏差値低いんかよ…? はっ! 大層なご身分だけで入ってる奴多そうだし無試験かもな。
     …って、見てると素でバカっぽそうなのもいるけど」

カスパル「おん?なんか留学生の奴がこっち見てるな」
ラファエル「腹でも減ってるんじゃないかあ?」
レオニー「いやいや、きっと手合わせしたいんだよ。訓練場に誘ってみっか。おーい!」

ジェミー(そういやここ軍人養成する士官学校なんだっけか…腕っぷし強けりゃバカでも入れるんかね…)

285 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 17:36:18.23 ID:6nIwlKAA.net
>>283
ジード「…ってなわけでその賭場の絡繰に気付いた俺は、舎弟のマカロフと一緒に裏に潜んでたヤーさんを1人残らず叩きのめして捕まえたのさ」
カスパル「おおおカッケー!!なあもっと武勇伝聞かせてくれよ!!」
ジード「良いぜ!これは仕事終わりに、一人で路地裏のとあるBARに入った時の話なんだが……」
アッシュ「……」ワクワク
フェルディナント(…正直明らかに脚色されていると思うが、まあ楽しんでいる者達を白けさせる必要もないか。それに話自体は面白いしな)

エーデルガルト「それにしても貴女に貴族の恋人がいたなんて、失礼だけど意外だわ」
ジェミー「はぁ?んなもんコッチの勝手だろ、っつーかこんな奴恋人でもなんでもねーし」
クレア「まあそんな!?この間もベッドの上であんなに可愛い姿を私に魅せてくださいましたのに……」オヨヨ…
ジェミー「!!?///」
ドロテア「なにそれその話詳しく」
クレア「そうですわねぇ、これは先週末の…」
ジェミー「だーやめろやめろ!?んな事そんな大っぴらに言うなや!!?///つーかテメーも聞こうとすんじゃねーよ!?///」
エーデルガルト「あらあら」クスクス

デューテ「にしてもまさか闇魔法が学校で教えられているなんて、こっちからしたら信じらんないなあ。バレンシアでは外道の魔法だもんアレ」
ヒューベルト「ふむ、しかしそれを除けば此方と其方の魔法はかなり似ているのですな」
リンハルト「魔法の種類は勿論、リザイアが白魔法だったり、発動に魔道書や杖が要らなかったりは、フォドラとバレンシアぐらいだからね」
リシテア「興味深いですね、もっと色々教えて下さい」
デューテ「……君なんかボクとカブってるからやだ」
リシテア「はあ!?何処が!?」
リンハルト(天才ロリ魔道士、一発の大火力がウリ、耐久は紙っぺら、剣と白魔法もそこそこいける、短い射程が悩み、高貴な女性と支援があって仲良し…)
ヒューベルト(…むしろ似ていない点が見た目と性格ぐらいですな)

ペトラ「男も乗れるペガサス、ですか!?」
マトイ「まあやっぱりそういう反応になるわよね」
イングリット「同じクラスでも地域差があるのは分かっていましたが…お話お聞かせ願えますか?」
ロビン「にしてもバレンシア以外に自力で弓の射程を伸ばせる所があったとはなあ」
シャミア「クラスチェンジ過程といいハンターボレーといい、源流が同じだったりしたのかもな」
グレイ「おっちゃん古銭集めるのが好きなんだよな?こーゆうのがあるんだが、これくらいでどうよ?」
アロイス「なあっ!?こ、これは覇者の金貨!?ほっ欲しい…が、お小遣いがあああ!?」

セテス「ほう、バレンシアの者と異文化交流か」
ベレス「留学生がバレンシアの人達と仲が良かったみたいで、その繋がりで。皆んなの見識が広まって良き哉良き哉」
セテス「ふむふむ。所で先生、これは君が事前説明も碌にせずに留学生を連れて来たせいで誘拐されたと勘違いしてカチコミを仕掛けてきた彼女の兄と恋人が破壊した各施設の修繕費なのだが?」
ベレス「……謹んで受け取らせて頂きます」

286 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 18:01:14.42 ID:AEOiIn8m.net
>>285
ベレス「失敗しちゃった」
ベレト「いきなり拉致同然に留学させればこうなる」
ベレス「あまりに指導しがいのありそうな子だったからつい……次はちゃんと根回ししてスカウトしなきゃ」
ベレト「しないとは言わないんだな」
ベレス「ベレトも教えたい相手はスカウトしたくなるでしょ」
ベレト「否定は出来ん……」

ベレト「ところで修繕費はどうした?」
ベレス「給料天引きでも少し足りなくて困ってたら兄弟が貸してくれた、今は返すために休日返上で賊狩り中」
ベレト「金塊目当てか、狩られる賊達に同情するな」

287 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 21:32:52.76 ID:PUnVzKaN.net
ヘクトル「娘が可愛すぎて可愛すぎて…なんかもうちょっとくらいHENTAIでもどうでもよくなってきた…」
ファリナ「今度のヒーローズは烈火エピローグ時のあんたとリリーナだったもんね。じゃあ配布のオーブだけで頑張って引きなさい」
ヘクトル「な、なぁちょっとくらい課金…」
ファリナ「あ?」
ヘクトル「なんでもねえっす…」
フロリーナ「あ…あのーちょっとくらいなら…」
ファリナ「甘やかしちゃダメよ!ずるずると課金の深みにはまるでしょうが!」
フィヨルム「な、何事もほどほどになのはわかりますが…お目当てのキャラくらいは」
レーヴァテイン「デブ四人でチーム組むと暑苦しくてたまらない」
スリーズ「だ、誰がデブですか!?失礼な!」
レーヴァテイン「ん?通常ヘクトル、バレンタインヘクトル、伝承ヘクトル、槍ヘクトルだ。なんでお前が怒る?」
スリーズ「い、いえ別に…」
フィヨルム「レーヴァさん…四人ともそろってるんですね…」

居酒屋むすぺる

ヘクトル「ぢぐじょおおおお…そりゃーよ。あいつがしっかり管理してくれっからズボラなオレがやってけるんだよ…だけどよぉ…オレが稼いだ金で俺&娘を狙って何がいけねぇんだよぉぉぉ…」
スルト「あー、その話だが。そんで誰にリリーナを産ませるのだ?是非うちの娘にせぇ。あいつステータス高いからきっと強くなるぞ」
ヘクトル「いや、リリーナもういるし。ご近所の娘さん設定が多かったけど、今回のヒーローズ見たらエフラムんとこみてえに娘設定もいいかなーみてえな?」
レーギャルン「またメタいセリフですね」
ヘクトル「でも配布だけじゃなかなか引けねぇよーえーいビール!」
ヘルビンティ(今呑みに使ってる小遣いで課金すりゃいいんじゃねぇかなあ…いや、大体は王様のおごりなんだけどよ)
バアトル「うむ!わかるぞ!娘のなんと可愛い事よ!」
クロム「おう同感だ。お前にもわかってきたんだな!」
ヘクトル「…なんかあんたらの気持ちがわかってきた…」

288 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 22:41:07.32 ID:NbwPlbz7.net
ヒルダ「先生、最近女子二人に付きまとわれて困っています」
ベレス「まさかと思うけど、野球ですか」
ヒルダ「どうしてご存知なんです?」

ンン「今後もヤクルトのためにホームランを打って欲しいのです」
オリヴィエ「そうです、どうかスワローズ復権のために」
ベレス「はいはい、全然別人ですからね」

ミドルネームを見た時みんな一度は思った?

289 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 22:43:22.83 ID:fIzGZnEw.net
温室

アルム「ここがガルグ=マクの温室かぁ」
ジャンヌ「いろんな花や作物がありますね」
エフィ「あれ、とても綺麗な花、見たことないけどどんな花だろう」
ドゥドゥー「……ダスカーで咲く花だ」
エフィ「ダスカー?」
ベレス「フォドラの北部、ファーガス地区の更に北西部にある地域でドゥドゥーの出身地でもあるんだよ」
アルム「ベレス姉さん、ありがとう、話題のガルグ=マクに呼んでくれて」
ベレス「いや、こっちも迷惑かけてごめんね、で、綺麗だよねこの花」
ドゥドゥー「だが、せっかくの客人に見せるものでは無いが……」
エフィ「どうして?」
ベレス「ダスカーとフォドラはとある事件で確執があってね、でも外の人間にそれはわからないんだから、気にしなくて良いでしょ」
ドゥドゥー「すまない……」
温室管理人「先生、先週お預かりした種の作物、収穫出来ましたよ」
ベレス「ありがとう、今週は沢山とれたね、じゃあ、今週はこの種でお願い」
温室管理人「わかりました、育成はどういたしますか?」
ベレス「今月は少し金欠気味なんだよね、間引きをお願い」
温室管理人「わかりました、500Gになります」
ベレス「お願いね……今回モモスグリとヒヨコマメが結構出来てる。
    アルムにこれあげるよ、食堂のお姉さんに頼めば桃のシャーベット作ってくれるから、お嫁さん達と食べてきて」
アルム「いいの? ありがとう、それなら姉さんも行かない? フォドラの事、色々聞きたいな、出来ればそちらのお兄さんも」
ドゥドゥー「バレンシアは農業の盛んな地だと聞く、良ければ話を聞かせて欲しい」

釣り堀

モズメ「えい、やぁ!!」バシャ
ベレト「釣れたな、クイーンローチか、上等な魚だ」
モズメ「ほんま? とても嬉しいなぁ」
ベレト「料理長に頼めば、女王魚のソテーを作らせてくれるだろう、アルムと一緒に作るのもいいだろう」
モズメ「ありがとうな、お義兄さん」

大聖堂

メルセデス「そうなの、ミラ教も女神様の信仰なのね」
シルク「ええ、愛と豊穣の女神ミラ様の恩恵をいただいた私達教徒が感謝と信仰をお返しする形となっているんです」
メルセデス「そうなのねぇ、セイロス教も女神様への信仰が長い間続いているわ。でも少し意外だったわ〜」
シルク「何がでしょうか?」
メルセデス「気を悪くしたらごめんなさいね、ミラ教の信徒はミラ様と教えを絶対とし他の宗教を排斥すると聞いたことがあるから……」
シルク「ああ……(苦笑) 確かに過激な信徒も(主にセリカさんが)います、それにミラ教は隣のドーマ教と長い間争っていた歴史がありまして……」
メルセデス「そうだったの、でもいたって、なら今は?」
シルク「私達の主であるミラ様がドーマ様との仲を直され、神同士の意向から融和の動きになっています」
メルセデス「まぁ〜、それは素晴らしいわねぇ、仲良くできるのは、良いことだわ……同じ宗教内で争いもあるのに」
シルク「そうなのですか?」
メルセデス「ええ、ここガルグ=マクのある中央教会に対して西方教会からの攻撃があるの、教団内の覇権を狙ってるらしいわ」
シルク「そうなんですね、運営するのは人ゆえにと言いますが、悲しいですね」
メルセデス「ええ、でも今日は良かったわ、新しいお話を色々聞けて」
シルク「私もです、出来れば他にも聞きたいですが……」
メルセデス「なら食堂へ行きましょうか、ご飯を食べながら、ゆっくり聞きたいわ」
シルク「そうですね、それならご一緒させて下さい」

ディミトリ「バレンシアの文化の話も中々興味深いな」
フェリクス「ああ、出来れば向こうの強者共斬りあって見たいものだが」
イングリット「もう、相変わらず貴方は」
ディミトリ「ところでシルヴァンはどうしたんだ?」
イングリット「見学に来た女性をナンパ設樂村のアイドルだったようで怒らせたようで、全く……」
フェリクス「放っておけ、走らせればいい訓練になる」

村の男衆『待ちやがれえぇぇぇええ!!』
シルヴァン「ちょ、そこまでの相手だって知らなかったんだって、勘弁してくれぇ!」

290 :とじこもりひめ 1/4:2019/10/09(水) 23:09:21.95 ID:tADp7lhF.net
ちょっとベルとヴェロと覇王家の人々が物語的に見えたので唐突にできたもの


ふふ〜ん、今日もいっぱい借りちゃった。学園の書庫はネットにも詳細がない本もあるから借りがいがあるよ。
外には出たくないけど本のためなら「ベルナデッタ」

「ひいいいい! すいませんすいません! 書庫に来てすいません!」
「いや……まだ何も言っていないが」
「ていうか驚きすぎ……」
「……それはそれとして、話を聞いてくれないか」

って、よく見るとセテスさんとヒルダさんとベレト先生……な、なぜにベルに声を……。

「あ、あの……何か?」
「私は子供たちに寓話の読み聞かせをしているのだが……最近は新しい話が見つからなくてな」
「あたしもセテスさんのお話作りを手伝ってるんだけど、もっと新しい話を入れないと子供たちも飽きちゃうんじゃないかって」
「俺も生徒が協力していることだから力になれればと色々な話を探しているんだが……やはり新しい話となるとなかなか……」
「そこでだ、君は小説が趣味だろう? 簡単なもので構わないから何か一つ話を考えてくれないか?」
「お願い、さすがにもうネタ切れなんだよー」
「俺からも頼む」
「え、ええー……」

「……ということなんですぅ」
「なるほど……しかし、話を考えることについて俺が力になれるとは思えないが」
「そんなことないですよ、何かヒントでも貰えれば……エフラムさんは子供には好かれるみたいですし、何か子供が喜ぶようなことがあれば……」
「と言われてもな……本当に子供に好かれるかどうかはさておいて、特別に何かしているつもりはないんだが……」

エフラムさんはああ言ってるけど、絶対に何か掴めるはず……今もファちゃんが膝の上ですっごい安らかな顔でお昼寝してるし……安らかすぎて若干羨ましいような。

「子供が面白いと思うものか……自分の体験を元にした話はどうだろうか」
「自分の体験、ですか」
「子供に限った話ではないが、やはり自分が楽しい、嬉しいと思ったことを素直に表現するのが他人が興味を持つ話になるんじゃないか」
「素直に表現……」
「君が何か最近楽しかったことはあるか?」
「それは……その……やっぱり……ヴェロちゃんやエフラムさん……みんなと友達になれたことですかね……ち、ちょっとご本人を目の前に言うのは恥ずかしいですけど」
「それならそれを物語風にしてみるのはどうだろう、自分が本当に嬉しいと思ったことなら子供たちにも伝わるさ」
「そう……ですかね……うん、何かそんな気がしてきました!」
「ああ、子供のことを考えて素直にぶつかればきっといい結果になる。少なくとも俺はそうするように心がけているつもりだ」
「はえ〜……きっとそういうところが子供に好かれる要因なんですねえ」
「そうかな、自分ではよく分からないが……それと、俺たちと知り合えたことを嬉しいと思ってくれてありがとう」
「へ!? ああいやあれはその……さっきのは勢いで言っちゃったというか……いやそう思ってるのは確かなんですがその」
「ヴェロニカや他の皆も君と友達になれてきっと嬉しく思っているはずだしな、改めて感謝する」
「い、いやその……褒め過ぎですから! 顔からライナロックが出ますから!」

291 :とじこもりひめ 2/4:2019/10/09(水) 23:11:14.56 ID:tADp7lhF.net
いいアドバイスも貰ったし、しっかり部屋に鍵をかけて執筆モード突入! ベルはやる! 今の自分は一味違う! やってやりますとも!
心なしか棚のお人形さんたちも応援してくれている気がする。ガルグマくん人形も「こうと決めたら進むのみだ」と言っている……ような気がする。
よっし……子供が読む話なんだからやりすぎなくらい夢と希望に溢れてた方が良いよねやっぱり……それをベルの体験を元に物語にして……。
うん、いける! あと帰り際に貰ったエリーゼちゃんとサクラちゃんお手製のお菓子もいける。
うむむ……集中しすぎて疲れた目がお菓子の美味しさに刺激されて涙が……涙が出るほど美味しいとはこういうことか……ちょっと違う気がする。

「……お話、できました」
「おお、作ってきてくれたか! ありがたい、感謝する」
「あれ……これお話の案っていうか……しっかり絵も入ってるし……絵本じゃない!?」
「何か書いてたら次第に自分だけで盛り上がってきちゃって……全部やっちゃいました……おかげでここ最近寝不足ですけど……」
「それにしても大したものだ、読んでいいか?」
「い、いいですけど……笑わないで下さいよ!?」


『とじこもりひめ』

むかし、あるところに、じぶんのへやにとじこもってばかりのおひめさまがいました。
おひめさまは、おうさまから「もっとべんきょうしないといいおとなになれないよ」「もっとしっかりしないといいおよめさんにはなれないよ」
と、まいにちきびしくしつけられたので、いつからかほかのひとや、そとにでることがこわくなってしまったのです。
まいにちひとりでとじこもってばかりのおひめさまは、あるときかんがえました。

「いつもひとりでとじこもってばかり……おともだちがほしいわ、でもほかのひとやそとはこわいし……そうだ!」

おひめさまは、ビンにてがみをつめておしろのちかくのかわにながしました。てがみにはこうかいてありました。

「このてがみをひろってくれたかた、どうかわたしとおともだちになってください」

しばらくして、おひめさまのところにてがみのへんじがとどきました。さしだしにんはあるおんなのこからでした。

「おひめさまへ、てがみをよみました。わたしとおともだちになりましょう」

それからおひめさまはおんなのこといろいろなことをてがみではなしました。
すきなほんのこと、すきなたべもののこと、すきなおんがくのこと、いろいろなことをはなすうちに、おひめさまとおんなのこはすっかりなかよしになりました。
あるひ、おんなのこのてがみにこんなことがかいてありました。

「おひめさま、わたし、じっさいにおひめさまとあっておはなししたいわ」

それをよんでおひめさまはなやみました。おんなのこにあいにいくということは、こわいそとにでたり、ほかのひとにあわなければならないからです。
けれど、おひめさまもおんなのことはなしたいとおもっていたので、ゆうきをだしておしろをぬけだし、おんなのこにあいにいきました。

292 :とじこもりひめ 3/4:2019/10/09(水) 23:13:07.20 ID:tADp7lhF.net
「はじめまして、おひめさま。あえてうれしいわ」
「わたしも、あえてうれしい」

おんなのことおひめさまは、じっさいにあっておはなしをしてもっとなかよくなりました。そこにいろいろなひとがやってきました。

「あなたが、おひめさま?」「わたしともおともだちになりましょう」

そこには、おひめさまよりもちいさいこや、ずっとおとなのひと、さらには、きつねやおおかみ、おおきなドラゴンもいました。みんな、おんなのこのおともだちだったのです。

「やあ、きみがおひめさまだね? はなしはきいているよ、ぼくともおともだちになってくれないかな?」
「あっ、あなたは!?」

あるおとこのこがおひめさまにはなしかけてきました。おひめさまはおどろきました、そのおとこのこはとなりのくにのおうじさまだったのです。

「あ、おうじさまだ!」

おうじさまのところにみんながかけよります、なんと、おんなのこやそのおともだちはみんなおうじさまのおともだちだったのです。
それからおひめさまは、みんなでうたをうたったり、おはなばたけであそんだり、とてもたのしいまいにちをすごしました。
ときには、みんなでおおきなわるいまものをたいじしにいったり、きいたひとみんながおどろくようなぼうけんをしたりもしました。
そんなたのしいひがつづくうちに、おひめさまはすっかりほかのひとやそとのせかいがこわくなくなっていました。そしてあるひ、おうじさまがおひめさまにたずねました。

「きみはほかのひとやそとがこわかったんだよね? いまはこわくないのかい?」
「ええ、もうこわくないわ。でも……べつのことをこわいとおもうことはあるの」
「それは、どんなことかな?」
「わたしがおともだちがほしいとおもわなかったら、ゆうきをださなかったら、おへやにとじこもっていたままだったわ。みんなともおうじさまともあえなかった。
 そのことをかんがえるとすごくこわい」
「……ありがとう、おひめさま」
「え? どうして?」
「きみがそうかんがえるのは、ぼくたちにあえてうれしいとおもってくれたから、ぼくたちとのおもいでをだいじにおもってくれたからだよね、それがうれしいんだ。
 ぼくやみんなもきみとあえてうれしいとおもっているよ」
「そうさ、みんなそうおもっているよ」「わたしたちはずっとおともだちだよ!」
「あ……ありがとう……みんな……」

そういうとおひめさまはとつぜんないてしまいました。みんなは、じぶんがなにかわるいことをしてしまったのかとおもってこまっていると、おひめさまがいいました。

「ちがうわみんな、うれしいの、ひとはうれしいときもなみだがでるのね、これもとじこもっていたらわからなかったことだわ」

それからもおひめさまは、おうじさまやおんなのこやみんなとたのしいまいにちをすごしてしあわせにくらしました。

 おしまい

293 :とじこもりひめ 4/4:2019/10/09(水) 23:15:19.67 ID:tADp7lhF.net
「………………」

……何かすっごい無反応なんですけど!? いっそ笑ってくれた方が……いや笑われる方がやっぱりキツイ!?
ほとんど深夜のテンションで作ったやつだからやっぱり自分だと気付かないような大失敗がっ!?

「……素晴らしい! これはもうもっとしっかりした形で製本するべきではないのか?」
「ほんとにそうですねー、あたしちょっと泣いちゃいそうになりましたもん」
「ああ、不幸な状況に置かれた少女がそれにめげず自分からの行動で友を得て最後には明るい未来を勝ち取る……子供の教育にも良いだろう」
「え? え? これ……いいんですか?」
「ああ、是非読み聞かせに使わせてくれ」
「絵も凄く凝ってるよねー、この王子様が持ってる槍とか意匠も本格的だし……でも槍なんだね、こういう話の王子様の武器って剣な気がするけど」
「そ、そうですかね? 参考元がその……」
「良いじゃないか、どちらかといえば女の子向けの部分が多いからこういう勇壮な部分もあれば男の子も喜ぶだろう」
「少しいいか? 文句をつけるわけじゃないんだが……」
「な、何ですか? 先生」
「最後なんだが……『お姫様は王子様と結婚して幸せに暮らしました』では駄目なのか? この方がより幸せな結末になる気がするが……」
「あー! それあたしも思いました! これはお姫様が主人公なんだからやっぱり女の子向けだよね? その方が女の子は喜ぶと思うなあ」
「私もそう思うな、話の流れからしても不自然ではないし……何か理由でもあるのか? 直せるならその方がいいと思うが」
「い、いやその……さすがにそれは直球過ぎるというか……どうなんでしょう? そうしていいものなのかどうかその……」
「私はその方がいいと思う、できればそうしてほしい」
「は、はい、修正しますぅ……」
「……セテスさん、ときどき怖いくらい押しが強いときありますよね」
「……ベルナデッタも修正作業が妙に嬉しそうに見えるのは気のせいだろうか」


ヴェロニカ「へー、よくできてるじゃない……これが絵本風にアレンジしたあたしかあ……」
ベルナデッタ「あああ……やっぱり自分の本を参考元の人たちに読まれるってとんでもなく恥ずかしい……や、やっぱり返して……」
スラシル「もう遅いから、褒めてるんだから別にいいでしょ」
キヌ「おー、ちゃんとアタシの毛並みを絵本風で再現してある!」
ベロア「私のも……なかなかやりますね……」
ファ「ミルラおねえちゃんもかっこいいね!」
ミルラ「……かっこいい……あの……かわいくは……」
ベルナデッタ「ご、ごめんなさい! でもでもできるかぎり可愛くアレンジしたんですよ!? でもやっぱり元が誰か分かるようにするとなると……」
ノノ「こうなると続きも欲しくなるよね、例えば……『おうじさまとむすばれたおひめさまは、きょうもほてったからだをしずめてもらいにおうじさまのへやに……』」
ンン「んなたちの悪い大人の絵本とか誰が読むんです!?」
サラ「むしろただの成人向け漫画じゃないの」
ベルナデッタ「……あの……そういう方面はまだまだ若輩でして、はい……」

294 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 23:36:21.65 ID:PUnVzKaN.net
ベレス「ふんふむ。綺麗にまとまったいい絵本だね」
ヒューベルト「くくく……子供向けなら妥当でしょうな……現実ならこうはいきません」
エーデルガルト「野暮な事言わないの」
ベルナデッタ「ひぎいいいい…く、く、クラスメイトに読んでもらうってどういう羞恥プレイですかぁぁぁ…」
エーデルガルト「ベルナデッタ…あなた絵心もあったのね。お友達がみんな可愛くかけて…あいたっ!?」
リシテア つねつね
エーデルガルト「なんで抓ったし!?」
リシテア「別に?」
ベルナデッタ(あ、ヤキモチ可愛いなぁ。そっちに注目惹いてくれてありがとぉぉ…)
ベレス(しかし…エピローグがお嫁さんっていうのはそういう…生徒から恋愛相談受けるかも。きちんと考えておかなきゃ。我が弟はほんとモテるなぁ)

ジェミー「なぁ…そろそろ帰っていい…?…付き合ってらんないんだけど…」
モニカ「わかるし…」
フェルディナント「はっはっは!何を言うのかね!いい機会だ。たっぷり交流を深めていきたまえ!」
ジェミー「うぜぇ…暑苦しい…」

295 :助けて!名無しさん!:2019/10/09(水) 23:38:24.99 ID:fIzGZnEw.net
乙 温かいお話でした。

296 :助けて!名無しさん!:2019/10/10(木) 13:01:38.35 ID:QrnoF/EC.net
こういうおはなし大好き乙
ベルは可愛い
焼きもち妬くリシテアも可愛い

297 :助けて!名無しさん!:2019/10/11(金) 19:42:53.67 ID:Fw3Zy6CR.net
ロイ「ただいまー」
カムイ「あれ?お帰りロイ、どうしたの今週バイクのレースじゃなかったの?」
ロイ「それがね・・・台風の影響で今週は延期、来週の四輪のレースも影響で不明だって
だから週末は家でのんびり・・・といいたいのだけど、デスクワークがあるからいつものとおりかな」
カムイ「そうなんだ・・・。あと多芸多才は?」
ロイ「帰りにお店によって、早めの店じまいに台風対策、もちろん臨時休業。安全第一だからね」
カムイ「大変だねぇ〜、話し聞いてこっちも台風対策と臨時の休みの連絡っと」

298 :助けて!名無しさん!:2019/10/11(金) 20:09:07.79 ID:GqsL+wUv.net
ヴェロニカ「『おひめさまはおうじさまとけっこんしてしあわせにくらしました』ね…」
ベルナデッタ「い、いや〜…最初はそんな表現じゃなかったんだけどね?みんなその方がいいっていうからその…」
スラシル「するの?結婚」
ベルナデッタ「だ、誰が誰と何をするのかな!?」
ヴェロニカ「…まあここは広いから一部屋くらいすぐ用意できるし、好きなだけ引きこもるには最高ってのは言っておくわ」
ベルナデッタ「それは魅力的…って、だから何のことかなっ!?」
サラ「珍しいわね、ヴェロニカが積極的に引き込もうとするなんて」
スラシル「友達をお仲間にしたいんでしょ、向こうもまんざらじゃなさそうだし…」
ヴェロニカ「…サラの気持ちが少し分かった気がする…ちょっと悔しいけど」
サラ「…別に悔しがることも無いと思うんだけど」

299 ::2019/10/12(Sat) 21:09:22 ID:pkDpvSa/.net
ベレスは寮や温室が釣り堀の側なので不安になり、不本意ではあるがリーフを掘りの側に植えた
出禁?やむをえぬ
リーフは貪欲に釣り堀の水分を吸った結果釣り堀は干上がった
台風真っただ中なのに干上がった
生徒たちの安全が確保された
…台風が去ったらまた水を引こう

生徒たちを守った事でリーフはモテるチャンスと期待した
レア様やマヌエラさんやカトリーヌさんやシャミアさんに大人の嗜みを教えてもらいたいし
生徒の中でも巨乳よりな皆さんはタイプだ

……だがモテたのは機転を利かせたベレス先生であり、
リーフは人間とは見なされていなかったが…

ベレス「感謝されるのは嬉しいよ。でも…ほっぺにキスはちょっと大胆かもしれない」
リーフ「そのキスマークはドロテアさんだよね!?そっち側のはメルセデスさん!?」
ベレス「うん、よくわかるね」
リーフ「そしてエーデルガルトさんがキレてたし…僕にはなんにもなかったよコノヒトデナシー」
ベレス「お礼にご飯奢るよ」

300 :助けて!名無しさん!:2019/10/13(日) 00:25:26.71 ID:nvB8wikc.net
>>299

エーデルガルト「全く……二人とも……」
ドロテア「あら、私は私達みんなを守ってくれた先生に感謝を込めてのキスをしたんだけど?」
メルセデス「私もよ、先生に親愛を込めてのキスだったわ〜」
エーデルガルト「だからって私の目の前でわざわざキスするかしら? いや、目の前じゃなくてもいいとは言わないけど」
ドロテア「あらあら嫉妬かしら? エーデルちゃんも可愛いわね、でもそれなら、エーデルちゃんも先生にしてあげたらどう?」
エーデルガルト「えっ……私が、師と!?///」
メルセデス「そうよ、多分だけど、先生もして欲しいと思うわ〜」
エーデルガルト「え、えーと……///」
リシテア「じ〜………」
エーデルガルト「り、リシテア、私はその……あなたの事も大切には……」
リシテア「ご心配なく、私も既に先生には唇を捧げてますし(73-189参照)」
エーデルガルト「あ……そうだった……どうしよう、私もあげるべき……でも恥ずかしいし……」
ドロテア「あらあら、エーデルちゃんも乙女ねぇ」
メルセデス「いつも強気なエーデルガルトさんが、可愛いわ〜」
ドロテア「さて、私はグリットちゃんとペトラちゃんとご飯にいきましょう」
メルセデス「私はアンと明日食べるお菓子でもつくりに行こうかしら」

 その後一晩中悩んだ末翌日は寝不足になったエーデルガルトであった。

301 ::2019/10/13(Sun) 16:58:22 ID:7LQUZaOs.net
リーフ「ふと思った」
マルス「何を?」
リーフ「ベレス姉さんがドロテアさんたちにキスしてもらった場所に僕がキスすれば間接キスじゃん。僕今回頑張ったしそのくらいのご褒美はあってもいいのでは」
シグルド「直接の部分がKINSINNですよ?許しませんよ?」

エーデルガルト「ふわぁぁぁぁ……」
ヒューベルト「眠たそうですな」
エーデルガルト「昨夜ちょっと寝つきが悪くって…」
ヒューベルト「くくく…ベレス先生とリシテアを愛してしまいつつドロテアやベルナデッタともペアエンドあるんだしと気の多さを悩んでいるのですなあ」
エーデルガルト「!?」
ヒューベルト「…聖戦も覚醒もIFもみな世代の近い相手は大抵あり、一人の相手としかカプレないレベルの一途さんなど絶滅危惧種です。ましてあなたは皇帝。妾くらいいても」
エーデルガルト「そ、そういう問題じゃないのよ。そういう問題じゃ」
ヒューベルト「まあ穴熊姫は覇王家のお友達と仲がよろしいようですが」
エーデルガルト「だから違うってゆーのに!?」

302 ::2019/10/13(Sun) 21:29:52 ID:3hDMGTaG.net
>>301
マヌエラ 「…忘れられがちだけど、あの娘が百合ハーレム作ったらあたくしも一員になるのかしら?」
ヒューベルト「地味に珍しい同性ペアエンド二つ持ち且つ、エーデルガルト様とは『浅からぬ仲を想起』され、ドロテア殿とは『人生を互いの為だけに紡いで』いった、と内容もガチ度高め。キャラの割には百合適性高めですからな、貴女も」
フェルディナント「ななななんとぉ!?ま、負けんからなエーデルガルトっ!!!」
エーデルガルト「話をややこしくしないで!!?」

303 :助けて!名無しさん!:2019/10/13(Sun) 22:05:05 ID:x5ORoWuf.net
先生、青獅子の学級が全員落ち込んでいます……。

ディミトリ「俺達、いや私たちの目標、徹底した守備の強化……」
ドゥドゥー「鍛えていたはずだったのに……」
アッシュ「肝心な所で抑えなきゃ何にもならないんですよね……」
シルヴァン「本当に参ったね、どうも…………」
メーチェ「まあまあ皆さんまた来年がありますから」
イングリット「とりあえず作者は野球ネタを無理に突っ込むのをやめるように」

304 ::2019/10/14(Mon) 10:11:25 ID:Nr1/+lGl.net
>>298
スラシル「とぼけても通用しないわよ、引きこもりの上に妄想癖だなんて…これはもう、あれよね」
ベルナデッタ「な、何でしょう?」
スラシル「何回エフラムに抱かれる妄想したの?」
ベルナデッタ「えええ!?な、何を聞かれるのでせう!?」
ヴェロニカ「引きこもって時間持て余してたら妄想してたら、ね…」
スラシル「ご奉仕する妄想もしてるかもしれないわね…それで一日に何度も何度も自分を鎮めて…」
ベルナデッタ「そ、そんなに一日に何回もは妄想し…あっ」
ヴェロニカ「自爆したわね…」
ベルナデッタ「すいません…スコップとか貸してもらえませんか…穴を掘って埋まりますから…」
スラシル「そんなに気にすることないから、この子なんて嫁入り前に何回エフラムの妄想で自家発電したか…」
ヴェロニカ「ちょ、なんでいきなり矛先がこっちに向いてるの!?」

305 :助けて!名無しさん!:2019/10/14(月) 15:42:01.18 ID:oSbRzkAc.net
>>304
ベルナデッタ「はぅぅ…めちゃくちゃイジられてしまいました…」
ベレス「…妄想部…作る?」
ベルナデッタ「ひあー!?せせせ、先生!?なぜここに!?」
ベレス「覇王家は私の弟の家だし」
ベルナデッタ「そ…そおでした…そおでした…でもなんです!その部活は!?」
ベレス「言うまでもなく妄想をする部活。学校生活は短いんだから好きな事を思いっきり頑張ってやるといいよ」
ベルナデッタ「し、しかし妄想って…」
ベレス「芸術も文学もサブカルも元を正せば妄想から生まれてくるんだよ。妄想は立派」
ベルナデッタ「は…はぁ…」
ソティス「…生徒に何を進めておるんじゃお主…」

306 ::2019/10/14(Mon) 17:49:01 ID:BiL9LZ+O.net
>>304
ベルナデッタ「にゅああああたしはあああぁぁ!?」
ヴェロニカ「…奇声あげて走ってったと思ったら落ちた」
スラシル「あの辺りは気をつけないと危ないって言おうと思ったら…」

ベルナデッタ「いたた…ここはいったい…」
セツナ「…ここは侵入者用の落とし穴の中…新人さん?」
ベルナデッタ「お、落とし穴…?」

ベルナデッタ「へえ〜、セツナさんも弓を使うんですね」
セツナ「うん…あと好きなだけ昼寝したりとか…そういうのも…」

エフラム「…あれはまだ助けなくていいのか?」
ヴェロニカ「何か仲良くなってるし…落とし穴の中で」
スラシル「…引きこもり的には落ち着くのかしら」

307 ::2019/10/14(Mon) 19:43:49 ID:Ucmt82An.net
>>305

リーフ「妄想なら僕にお任せ!! 妄想から何十回だって自家発電して見せるさ、出禁も解けたし早速入部届けを……」
ベレス「ダメ」
リーフ「な、何で!?」
ベレス「妄想はいくらでもしていいしそれを元に絵を描いたり小説を書いても止めないしむしろ推奨する。
   でもそれは誰にも迷惑かけないから、リーフの場合色々拗らせて妄想を実行し迷惑かけているから入れられない」
リーフ「あぅ……」
ベレス「それにそもそも滌は解禁してなくて前回は特例の緊急措置、今後は学園に近づけるわけには行かないよ」
リーフ「コノヒトデナシー!!」

308 ::2019/10/15(Tue) 19:03:03 ID:s+RAdJaA.net
ミランダ「いつかトラキアすら出禁になるんじゃないかしら」
リーフ「自分のホームですら!?」

309 ::2019/10/16(Wed) 08:40:09 ID:RPYSJNQC.net
なんかリーフが因果応報の部分もあるとはいえ気の毒になってきた

310 :助けて!名無しさん!:2019/10/16(水) 19:50:14.61 ID:LroCaT6z.net
リーフ「そうだよ!気の毒だから是非入部を!というか入学を!あと巨乳のお嫁さんが100人くらいできて兄さんたちを上回る葉―レム生活を僕に!」
トラバント「変態廃業せんと願書すら送ってくれんぞ」
リーフ「すみません。それは無理です」

311 :助けて!名無しさん!:2019/10/16(水) 20:31:36.81 ID:CT7nKhdQ.net
>>310

ナンナ「それならここで妄想部を設立し兼任しましょう、それでエロゲ製作に繋げれば一石二鳥です」
ミランダ「認めるわけ無いでしょうが、そもそもあんた達のエロゲ制作部だって無認可なのよ」
リーフ「仕方ないそれじゃ早速……ブバァ!!」
ミランダ「って、何妄想したか知らないけど早!! そして鼻血いつもより多すぎ!!」
リーフ「ふぅ……これは……凄かった……」
ナンナ「製作するための体力は残しておいて下さいね」

312 :戦姫絶唱アドラヴェア(1/3):2019/10/17(木) 00:05:43.07 ID:HUHfpMg8.net
※声優ネタです。分からない方はごめんなさい。

リシテア「はあ……いくら達人どころか開祖だったとはいえ、流石にああも見事に遊ばれたのは悔しいなあ」(※73-259)
ベレス「その悔しさは君を強くするバネになるよ。という訳で、はいコレ」
リシテア「何ですかコレ、DVD?」
ベレス「リシテアと同じ声帯の女の子が格闘で戦姫絶唱するアニメ。コレを見ればスキルアップ間違いなし」
リシテア「そんなんで強くなれたら授業なんていりませんよ!?」

313 :戦姫絶唱アドラヴェア(2/4):2019/10/17(木) 00:10:21.66 ID:HUHfpMg8.net
リシテア「…なんて感じで先生から貰ったんですけど、どうせ台風で外に行けないですし折角だから見ませんか?」
エーデルガルト「またあの人は突飛な事を…まあ良いわ。それじゃあセットして、1話から……」
『八千代声 啼いて血を吐く ホトトギス』
二人「「!?」」
『会いたいよ…もう会えないなんて私は嫌だよ、響』
リシテア「い、いきなり雨中の墓参りから始まったんですが」
エル「確か変身ヒロインモノだったわよね?随分暗い導入ね…」
〜〜〜
『生きるのを諦めないで!』
エル「成る程、命を助けてくれた彼女の力を…」
リシテア「にしても一匹一殺とは言え、触れた人間は問答無用で炭化とかエグいですね…」
〜〜〜
『貴女と私、戦いましょうか』
リシテア「なんだか面倒な先輩ですね。今はんな事していられる場合じゃないでしょうに」
エル「でも相棒の形見を見ず知らずの人間が使っていたら、穏やかじゃいられないでしょうし…」
『この靴高かったんだぞ?』
2人「「!!!??」」
〜〜〜
『アンタ達が…誰かの約束を侵し、嘘の無い言葉を争いの無い世界を、何でもない日常を…剥奪すると言うのならぁっ!!!』
リシテア「おおう…いつもとのギャップでゾクってきますね」
エル「まあでも…私も貴女や師との約束を邪魔されたらと思うと…」
リシテア「ええっ…いや流石にあそこまでは(引)」
エル「ちょっとそんな!!?」
〜〜〜
『こんな所で折れる剣じゃありません…』
リシテア「うっわぁ…いや必殺技に反動はあるでしょうけど、こんな生々しく写します?」
エル「さっきの暴走といい、美少女アニメなのに描写に容赦がないわね…」
〜〜〜
『翼さんの事、嫌いにならないであげて下さい。世界で独りぼっちになんてさせないで下さい』
リシテア「ちゃんとOTONAが戦ってる子供の負担を減らそうと考えてるのは良いですね」
エル「 OTONAは子供達より強いけど敵のノイズは人間が触れたら即死してしまう、だから特別な力を持った子供が戦場(いくさば)に…上手く作られているわ」
〜〜〜
『君はアクション映画とかは嗜む方かな?』
リシテア「修行パート…まああんだけ大見得切りましたしね」
『言ってる事全然分かりません!でもやってみます!』
リシテア「いやおかしいでしょう!?なんで普通の女の子が数日でサンドバッグブチ抜いているんですか!?」
エル「リシテアも頑張ればあれくらい…?」
リシテア「無理です!?」
〜〜〜
『ん?いいじゃないのそんな事、二人共助かったんだし、ね♪』
リシテア「…もはや声とか隠す気ない程畳み掛けますね。普通もっと引っ張りません?」
エル「まだお話半分行ってないのにね」
〜〜〜
『そしてまた、あたしは独りぼっちになる訳か…』
リシテア「うっわぁ…いや前回の洗脳調教の時点で過去に何かあったとなく察せられましたけど、ゲリラの奴隷て… 」
エル「容赦なさすぎでしょう…」
〜〜〜
『私は戦う事しか知らないのよ』
リシテア「…そういえば完璧超人っぽい癖に趣味がゴロゴロする事な方がいましたねえ」ニヤニヤ
エル「い、いいじゃない、私も彼女も人間なのよ!?」
〜〜〜
『どうしても戦わなくちゃいけないのかっていう胸の疑問を…私の想いを届けたいと考えています!』
エル「今の所ただお人好しで真っ直ぐな熱血主人公だけど…絶対何か暗い過去あるわよね」
リシテア「でなきゃさっきのシーンで主人公のスタンスを“前向きな自殺衝動”なんて言いませんよね」
〜〜〜
『あーもー面倒くせえ、一緒に探してやるから大人しくしやがれ!』
リシテア「境遇で歪んじゃってるけど悪い子じゃないんですね」
エル「変身した事といい、まあ典型的な追加戦士キャラよね、彼女」

314 :戦姫絶唱アドラヴェア(3/4):2019/10/17(木) 00:12:14.38 ID:HUHfpMg8.net
〜〜〜
『私は響の友達でいられない…ごめん』
リシテア「あーあー絵に描いたようなすれ違いを…」
エル「まああの娘が曇るのは立ち位置的に既定路線でしょうし。それに大事な人が裏で命がけの荒事に首突っ込んでたとか、結構きついわ」
リシテア「貴女原作で似たような事やらかして、全国の先生を大いに困惑させましたもんね」
エル「…言わないで」ズ-ン
〜〜〜
『ちくしょう…ちくしょおおお!!』
リシテア「追加戦士枠が黒幕に切り捨てられ、黒幕が動き出した所で折り返しの7話が終わりましたね」
エル「さ、次の話を…/プツンッ!\って停電!?」
リシテア「ああ、まあこの大嵐じゃあねえ…」
二人「「……」」
リシテア「ポータブルDVDプレイヤーあったので持ってきます」
エル「確かドロテアから貰ったアロマキャンドルがまだいくつか…」

ヒューベルト「その後、お2人はこのシリーズにどハマりし、三連休をずっとこのアニメの鑑賞に当てたようです」
ヒューベルト「“メインキャラの幾人かが人体実験被験者”“最終的に世の理を作った神に等しい存在に挑む”等2人の琴線に触れそうな要素に、豊富な設定や用語も聡い2人なら容易に覚えられる故、色々な点で良く刺さったのでしょうな」
ヒューベルト「そして、休み明けには…」

315 :戦姫絶唱アドラヴェア(4/4):2019/10/17(木) 00:12:48.69 ID:HUHfpMg8.net
ベレス「では今日の模擬戦のエーデルガルトの相手は、昨日の授業をサボった罰でリンハルトです」
リンハルト「むごい(ズ-ン)…まあでも、当たったからには勝てないなりに足掻くよ。ってあれ、今日は小手なんだ?」
エル「ええ、最近ちょっとね」(E鉄の小手)
ベレス「では双方構え、始め!」
リンハルト「悪いけど先手必勝させて貰うよ、ボルガノン!」
エル「…発っ!」
リンハルト「…へ?」
フェルディナント「拳圧でボルガノンをかき消した!?」
エル「なに、発勁で相殺しただけよ」
リンハルト「だけって…ならコレならどうだい、エクスカリバー!!」
エル「甘いわ!」ズドン!
ベルナデッタ「今度は震脚で岩盤を捲りあげて壁にしたー!?」
リンハルト「いいってもんじゃないよ、ハチャメチャすれば…ならこれで上から!」つサンダーソード+
エル「させないわ!…ていっ!!」
リンハルト「痛っ!?」バチ-ン!
ペトラ「瓦礫、蹴りつけて、サンダーソード、弾きました!?」
リンハルト「いっつっぅぅ……って、あ」
エル「プチョヘンザよ、リンハルト?」つ鉄の小手
リンハルト「ま、参りました…」
ベレス「しょ、勝者、エーデルガルト!」

カスパル「すっげえじゃんエーデルガルト!あんな技どうやって覚えたんだ?」
エル「あら、知らないの?ご飯食べてビデオ見て寝る、乙女の鍛錬はそれで充分なのよ?」
ドロテア「そ、そうかしら…?」
ベレス「…ねえ、エルに何があったの?」ヒソヒソ
ヒューベルト「元凶は貴女なんですよ…」ハァ…



ベレト「レア様…確かに対魔物訓練用にゴーレム一体貸して欲しいとは言ったけど…」
ゴーレム「オオオオオ……」
丸焦げのローレンツ「」
イグナーツだった肉塊「」
ラファエル「ダメだ、オデのパンチでも全然けずれねえ!」
マリアンヌ「オーラが殆ど効きません!?」
レア様の書き置き『歯応えのある訓練になる様に私の加護をありったけかけました。頑張ってくださいね(はぁと)』(※善意+ベレトに頼られて張り切った)
クロード「加減分かんねーのかあのマザコン教祖はあああ!!?」
ベレト「しょうがない俺も手伝…!」
マフラー巻いたリシテア「……」キッ!
ヒルダ「り、リシテアちゃん!?何してるの!?」
リシテア「実情はどうあれまだ籍は一応金鹿なんですから、参加するのは何もおかしくないでしょう?」つオーラナックル
ラファエル「そうだけどあぶねえぞ!?いくらアンタでも…」
クロード「勝算あるのかよ!?」
リシテア「思い付きなので…数字では語れませんねっ」タッ!
ドゴォッ!!!>
ゴーレム「オオオオ…!」
マリアンヌ「だめです、いくらリシテアさんの魔力でも!?」
リシテア「だとしてもおおお!私は魔力でブン殴るっっ!!!」
ゴーレム「オオオオアアアアア!?」
リシテア「ブチ抜けえええええっ!!!」
\ズドオオオオオオオオオオン!!!!/

マリアンヌ「り、リシテアさん、お怪我はないですか!?」
リシテア「平気へっちゃらですよ」フフン!
ラファエル「すっげえなあ、オデも負けてらんねえぞ!」

クロード「…なんかいつのまにか『神殺し』とか言う聞いた事ないスキルもってるな、アイツ」
ヒルダ「…というかオーラナックルってかなり熟練者用の装備でしたよね?」
ベレト「何教えたんだアイツ…」

316 :助けて!名無しさん!:2019/10/17(木) 00:19:57.03 ID:NmSLsM7d.net
よぉーし、アテナにノア(黒乃霧亜)、スリーズにカミラ、あとマシューとその他もろもろ呼んでこよう

317 :助けて!名無しさん!:2019/10/17(木) 01:38:58.25 ID:OpcNTVe0.net
電気の落ちた暗い部屋で二人で毛布被って仲良くDVD見てたと思うとなんだかぐっとくる

318 :葉っぱの小さな幸せの一日:2019/10/17(木) 01:41:04.88 ID:OpcNTVe0.net
授業中

リーフ「はぁ……何で僕はいつまでも童貞なんだろう……理想のおねいさんは……」
トラバント「ほら、真面目に受けろ……その前に、この間の中間テストを返すぞ……リーフ、今回は学年1番だ」
リーフ「あ、ありがとうございます」
ナンナ「流石ですね、エロ式学習のお陰でいつもトップの成績ですよ」
リーフ「でもモテないけどね」
トラバント「この優秀さを何故別の方向性に向けられんのか……」

319 :葉っぱの小さな幸せの一日:2019/10/17(木) 01:41:23.02 ID:OpcNTVe0.net
体育

リーフ「よし、ゴール」
トラバント「100m走、また自己記録更新だな」
ティニー「また早くなったんじゃないですか?」
リーフ「ナンパに馬が使えなくなって少しでも追い付けるようにしてたら自然に」
トラバント「成績優秀、スポーツ万能……なのに何でこんな変態なんだか……」

帰宅時

キラッ
リーフ「ん? あ、コインだ、ラッキー、相変わらずモテない日々だけど、これくらいの幸せ位良いよね」
ミランダ「これでそこまで幸せになれる安さもあんたくらいじゃない?」
ナンナ「その素朴さがリーフ様の良いところですよ」
ミランダ「あんたの見方も相当よね」

320 :助けて!名無しさん!:2019/10/17(木) 02:12:21.72 ID:OpcNTVe0.net
リーフ「僕は優秀なのに変態なんじゃないんだ。変態だから優秀になれたんだよ。変態じゃなかったらただの凡才さ」
ナンナ「エロがエネルギーで原動力ですからねえ。まともな人々にはそこがわからないようです」

オーシン「ちくしょー…また赤点だ…」
タニア「アタシも…バイト入れ過ぎたかなぁ…」
マリータ「あんたら揃いも揃って何やってんねん」
ハルヴァン「…最近勉強できてるリーフに教わってみたらどうだ」
オーシン「あいつにか…」
タニア「なんか屈辱的だな…」

オーシン「つーわけで」
タニア「教えれ」
リーフ「OKOK、じゃあ英語のコツから行くよ。ムチムチ爆乳のUSA英語教師のおねいさんを妄想してごらん。それで一気に頭に入ってくるから」
オーシン「ば、ばかかおめえ!?そりゃたまらねえけどそんなんで成績あがるかよ!?」
タニア「…何言ってんだおめえら…?」
ナンナ「リーフ様の勉強法はリーフ様にしか通じませんから。他の人の参考にはなりませんよ」

321 ::2019/10/17(Thu) 23:44:31 ID:iteb/MKp.net
ベレス「…成績悪かったリーフが一気に大学教授クラスの学力を得るに至ったエロ妄想勉強法…うちの生徒たちの指導に活かす余地はあるかなあ…」
ソティス「ないぞ」
ベレス「ない?」
ソティス「ないぞ。お主は指導の事になるとすぐ周りが見えなくなるのう…そんなん教師が広めてみい。PTAからクレームがくるぞ」

322 ::2019/10/18(Fri) 12:27:00 ID:tW2knoz3.net
カチュア「私の恒常二周目が来ました」
エイリーク「これで4人目ですっけ?」
クロム「いやギムレーのルフレも入れば5人目だ」
ルフレ♂「これいずれ三周目も来るのじゃないか」
カチュア「ではその候補であるカミュさん一言」
カミュ「控えさせていただく」

323 ::2019/10/18(Fri) 15:14:32 ID:tIh7z24/.net
>>316※便乗声優ネタ
エーデルガルト「あら、このキャラの声優さん…!」つ三期DVD

ベレス「はい出席とりま……あの、ペトラさん?」
ペトラ(踊り子ドレス)「はい、なんでしょう?」
ベレス「えーと、白鷺杯も無いのになぜなれていらっしゃるので」
ペトラ「エーデルガルト様、資料映像、見せて下さいました。そしたらなれました!」
ベレス「……エーデルガルト、説明」
エーデルガルト「声優さんが同じだったから試しに見せてみたら、ペトラが奮起してくれたわ。悪い事じゃないでしょう?」
ペトラ「そのキャラ、銭投げ、トンファー、使いました。アサシン、戻っても、活かせます!」<オモチャコインシャキ-ン!
ベレス「…まあそうだけど…そうなんだけど…なんだろうこの腑に落ちない感じは」



アネット「アニメで熟練度が上げられると聞いて!メーチェと同じ声優さんが斧で戦う女の子を演じてるアニメを探してきたよ!」
アネット「これでメーチェとお揃いできるなー……あ、でも一応私自身も見ておいた方がいいかな」
<君を連れて駆け出すよ、誰も追いつけない場所へ♪

ハンネマン「えーそれでは出席を……えーと、アネット君?」
メーチェに対面座位してるアネット「うう……ぐす……ひっく」
メルセデス「えーと…そのお…(汗)」
イングリット「なんでもメルセデスと演者が同じ小学生の女の子が、友達を守る為に強大な敵に挑んで片腕もげるまで戦い抜き、最期には敵の逃げた方を仁王立ちしながら往生したアニメを見たようで……」
アネット「ううう…めーちぇ…銀ちゃんが、銀ちゃんがぁ…(泣)」
メルセデス「だ、大丈夫よアン。私はここにいるわ〜」
ハンネマン「……アニメ学習、便利だが用法用量をしっかり見極めんといけないかもしれんな」

324 :助けて!名無しさん!:2019/10/19(土) 01:42:04.46 ID:8Tw2AZFj.net
ギルベルト「うちの娘に仲の良い女友達がいるのですが」
スルト「ん、それがどうした」
ギルベルト「仲が良すぎる気がするのだが…腕組んでたりお膝に座って頬擦りしたり、ほっぺちゅうしたり…」
スルト「奇遇だな。うちもだ。女三人でしょっちゅうイチャイチャしとるぞ」
ギルベルト「そちらもですか…親としてはどう接するべきなのでしょうかな…今の若い人はわかりませんな」

325 ::2019/10/19(Sat) 23:40:45 ID:8irPoFMr.net
>>323

セテス「学園長、失礼いたしま……れ、レア、一体なんだその格好は……」
レア(眼鏡、三つ編み、幅広の剣所持)「あらセテス、最近生徒の間で声を生かして技能を獲得すると言う方法が流行っているので私も試してみたのです」
ベレト(あのゲームのキャラか……同じ緑髪だから妙に似合ってるな)
セテス「レア……生徒に寄り添うのは良いことだが……色々考えてくれ」
レア「しかし今回は失敗だったようで……元の技量は高まりましたが新たな技能は得られませんでした」
ベレト(神官で剣と魔法を使ってとレア様と技能丸かぶりだしなぁ)
レア「次はこちらを試してみましょうか」つワ〇キュー〇の衣装
セテス「頼むから程々にしてくれ……」
ベレト(こちらもあまり変わらない気も……)

レア「ああ、セテス、せっかくだから格闘を覚えて見ませんか?」
セテス「突然何でまた?」
レア「セテスなら『無駄無駄無駄無駄!!』と強力なラッシュを繰り出せそうな気がして」
セテス「私を巻き込まないでくれ……」

オマケ

レア「レア、17歳です♪」
セテス&ベレト『(色々と)オイオイ』

326 :助けて!名無しさん!:2019/10/20(日) 06:45:36.71 ID:83a5E8Dq.net
リーフ「嘘だっ!どう見ても40前後くらいでしょ!その年頃の熟れきった色気がいいんだよおお!レア様の良さはそこにあるんだよ!」

327 ::2019/10/20(日) 09:49:54 ID:AUzeiBaK.net
>>326
レア(白きもの)つ猛激

リーフ「せ、せめておねいさんの姿ならコノヒトデナシー!!」

328 :助けて!名無しさん!:2019/10/20(日) 23:43:52.38 ID:8Ovu99Es.net
サラ「ふむ……」
ンン「何を企んでいますですか」
サラ「あら失礼ね。月末のハロウィンパーティーの予定を組んでいただけなのに」
ンン「普段の言動を見直すのですよ」
サラ「人数も多いし……みんな、知人友人も呼びたいでしょうし……」
ンン「……必要なら、会場の準備とか、おじいちゃん達にお願いしてみますです」
サラ「助かるわ。ついでに、ガロン義父様におねだりする時にも手伝ってあげて。孫の頼みなら大喜びしてくれるから」
ンン「目に浮かぶのです……。ロプトの人達には声をかけないのです?」
サラ「教団の総力を挙げさせるに決まっているでしょう?」
ンン「あ、はい」
サラ「いっそのこと、義兄様義姉様やその知り合いも呼んでみましょうか」
ンン「何人集める気なのです。全員集まったら百人超えますですよ」
サラ「みんなの衣装も用意して……イドゥン姉様とかネフェニー姉様に露出度高いの着せたいわね」
ンン「物凄く恥ずかしがるからやめてあげるのです!」
サラ「バカね。恥じらうからこそ良いのよ。ンンの分も期待してなさい」
ンン「着ませんですよ!? 着ませんですからね!?!」
サラ「大丈夫。何だかんだ言いつつ着て、兄様に褒められてデレデレになるから」
ンン「いつもの流れ、みたいに言うんじゃありませんです!」
サラ「いつもの流れでしょ?」

329 ::2019/10/21(月) 01:28:12 ID:bxE5NrY0.net
スラシル「…でね、この子は実はあのとき…」
ヴェロニカ「ちょっと、その話はやめてって言ったでしょ!?」
ベルナデッタ「また何やら興味深い話が…」
ヴェロニカ「ところで、まだ帰らなくていいの?」
ベルナデッタ「へ?ああっ!?いつの間にこんな時間に!?」
スラシル「せっかくだから今日は泊まっていったら?いいわよね?」

ベルナデッタ「すみません…私ごときのために夕食だけじゃなくて温泉まで頂いちゃって」
サラ「そこまで卑屈にならなくてもいいから…」
ノノ「よーし、次は背泳ぎだよ!」
ンン「だからいくら広いからといってお風呂で泳ぐのは止めろと言ってるのです!」
ベルナデッタ「そういえばヴェロちゃんたちがいませんね…後で入るのかな」

ベルナデッタ「…そういえば友達の部屋で寝るのって初めてなような…もう寝るってのにテンションが上がってきたよ…!」
ヴェロニカ「…で、なんであなたまでいるのよ」
スラシル「自分が自分の部屋で寝ても別にいいでしょ…あ、そうだ。ちょっとついてきて」

スラシル「ちょっとドアの隙間からこの部屋覗いてみて」
ヴェロニカ「この部屋って…いいの?知らないわよ」
ベルナデッタ「…?いったい何が…」

エフラム「…っ…サラ…!」
サラ「…あ…んぅ…っ!はあ…っ…あつい…」

ベルナデッタ「あ、あわわわ…こ、これって…」
スラシル「妄想だけじゃなくて実際のにも興味あるかと思って」

キヌ「は…あ…っ…いっぱい…あ…まだ…」
ベロア「はあぁ…良かったです…やっぱり後ろから胸も弄られながらが…」
サクラ「つ、次は私が上に…が、頑張りますから…っ…あ…わ、私…また…っ!」
ミタマ「今はのんびりするつもりはありませんわ、次は私も上に…」

ベルナデッタ「ううぅ…いけないような気が…あ、あんなに大…動画より全然…あんな体勢で…妄想と同じ…いやそれ以上のも…」
スラシル「まあ、皆それぞれ好みが違うから…」
ベルナデッタ「…あの…そういえば、ヴェロちゃんたちはここにいていいの?」
スラシル「今夜は当初だと部屋であなたとお喋りでもするつもりだったからね、みんながお風呂に入ってるときに先に二人でエフラムに相手してもらってたのよ」

エリーゼ「お兄ちゃん、大丈夫?おっぱい吸う?」
大人チキ「せっかくエフラムのために大きくなった胸だもの、私のも吸う?」
ンン「し、仕方ないです…私が胸と口でしてやるのです…ん…」

ベルナデッタ「おおおぉ…あ、あんなことまで…」
ヴェロニカ「言ってる割にしっかり見てるような気が…」

ベルナデッタ「うにゅう…全然寝れなかった…」
エフラム「おはよう、よく眠れたか?」
ベルナデッタ「お、おひゃようごじゃいましゅ!?え、ええ眠れましたとも!」
ヴェロニカ「…今更だけど、見せてよかったの?」
スラシル「創作とかの意欲に繋げるでしょ、興味ありそうだったし…それに、遅かれ早かれそのうち仲間入りするかもしれないし」
ヴェロニカ「むしろ自分から誘いこんでない…?」

330 :助けて!名無しさん!:2019/10/21(月) 08:44:25 ID:7WWn+o1e.net
>>328

ベレス「ハロウィンパーティ……ガルグ=マクでもできないかな?」
セテス「いや、ベレス、この学園は修道院兼士官学校なのだから、そこまで浮かれた行動は……」
ソティス「そうなのか……わしとしては聞いたこと無い祭ゆえに見てみたいとは思ったが、残念じゃのう」
レア「いえいえお母様、せっかくですし頑張ってる生徒達の息抜きの機会です、開催しましょう!!」
セテス「レア……」アタマカカエ
アロイス「お疲れ様ですなセテス先生」
ベレト「もう少しでグロンダーズ鷲獅子戦ですし、ハロウィンはその後ですから、どうせならその慰労会を兼ねて開くならどうですか?」
カトリーヌ「どうせ、クロードを始めとして、宴好きな連中が打ち上げ考えてるだろうから、丁度良いだろうさ」
セテス「まぁ、そういうことなら……ならその分鷲獅子戦を頑張ってくれるよう、伝えてくれ」
ベレス「解りました」

レア「しかしセテスあなたも人のこと言えないのでは無いですか?」
セテス「私が?」
レア「忘れたとは言わせませんよ……フレンの要望から開いた、釣り大会の件」
セテス「あ……」
シャミア「そう言えばそんなこともあったな」
ギルベルト「まぁ、それに関しても生徒達の息抜きにはなりましたし」
レア「生徒達も学習は頑張っているのですからそういう機会は、出来るだけ持ってあげても良いのではないですか?」
ベレス「そうだな」

331 :助けて!名無しさん!:2019/10/21(月) 10:53:37 ID:7WWn+o1e.net
>>330
あ、最後誤字してた。
最後の台詞はベレスではなくセテスでした。

332 :助けて!名無しさん!:2019/10/21(月) 16:37:51 ID:on8KPpEI.net
リシテア(ウィッチコス)「お菓子をくれなきゃ……」
エーデルガルト(ヴァンパイア)「悪戯してもいいわよ。ああでもお菓子もあげたい!選べないい!」
リシテア「最後まで言わせてください!」
ヒューベルト(狼男)「いや…難儀な主ですなぁ。ククク」

333 :助けて!名無しさん!:2019/10/21(月) 23:53:11 ID:57joz6JR.net
シルヴァン「お、お前らの仮装気合い入ってるな」
イングリット(ハーピー)「ドロテアが用意してくれたのよ。ドロテアとペトラさんとで三姉妹なんですって」
フェリクス(クラウン)「俺はレオニーの奴に無理矢理着せられただけだ。あの野郎、当日やる大道芸を俺に手伝わすつもりなんだろう」
イングリット「ああ、あのペアエンドですか。正直初見は笑っちゃいました。それでシルヴァンは…」
シルヴァン(ヴァンパイア)「へへ、キマってるだろ!これじゃ祭り中女の子の視線独り占めしちゃいそうで悩ましいんだけどなー!」ヘラヘラ
2人「「……(イラッ)」」
フェリクス「それなら悩まなくていい仮装をすればいいだろ」つバット
イングリット「私達が見立ててあげますよ?」つバリカン
シルヴァン「え、ちょ、お、お2人さん?その手に持ってらっしゃるものはいった……アッ------!!?」

マイクラン(えー皆様こんにちは、マイクランです。魔物に変身できるのを買われてハロウィンショーに出て欲しいと雇われてガルグ=マクにやってきたのですが……)
シルヴァン(落武者)「……」ズ-ン…
マイクラン「……その、なんだ。話聞くから飲みに行くか?」
シルヴァン「……うん」

334 :助けて!名無しさん!:2019/10/22(火) 06:07:42.22 ID:eA6EPnHB.net
ラファエル(フランケン)「がおー、たべちゃうぞ〜」
ヒルダ(ジェイソン)「…フランケンってそういう怪物だったっけ?ガタイあるから凄い似合ってるけど」
マリアンヌ(ケンタウロス)「ヒルダさんも…キャンプ地でイチャつくカップルを真っ先に殺しそうな怪物チョイスしたんですね」
ヒルダ「私は斧装備だからだっつの!? 人をしっとマスク化した喪女みたいに言わないでよ…って、あの…その下半身…マジもんの馬なんじゃない…?」
マリアンヌ「ドルテと二人羽織です。うまくできてるでしょう?」
ヒルダ「タルヴォスやマグダイルと間違われて退治されるレベルだってば…」

ヘレン(マーメイド)「白夜風って手もあったんですね。よくできてますよ」
シルヴァン「はは…は……ありが…とう…」
ドロテア(ハーピー)「ふつうカツラで済ませそうなところを本気で剃るなんて気合の入り方が違うわね」
シルヴァン(あれ、俺今、女の子に注目されちゃってる?髪の毛犠牲にした甲斐あった?)

ベレス「うんうん、みんな楽しんでるね。私も何かしてみようかな」
ソティス「そうじゃな!面白そうじゃ!わしも何か着てみたいのう」
ベレス「ベヒモスの衣装ってどう作ればいいかな」
ソティス「暴食の魔物か…お主らしいといえばらしいが仮装のハードル高くないかのう」

モニカ(けっ、どいつもこいつも浮かれやがって。こんな催し邪魔してやる。ケケケ)
炎帝「はい、あなたも何か着てみましょうね」(ヘッドロック)
モニカ「まだ何もしてな…く、苦し…」
炎帝「クロニエさんの姿そのままでもわりとハロウィンに馴染みそうよね。うん」

335 :助けて!名無しさん!:2019/10/22(火) 12:24:42.79 ID:AuZMY0qP.net
セテス「…という訳で、今回のイベントは地域の子供達も来るのだ。そこで配布するお菓子を君達に作ってもらいたい」
セテス「メニューは君達に任せるし、材料もこちらが出来る限り用意しよう。だが相当な量が必要になるから、その点を留意してほしい」
アッシュ(妖狐)「た、大役ですね、頑張ります!」
ドゥドゥー(ミノタウロス)「俺なんかの料理で皆を笑顔に出来るなら、任されよう」
アネット(不思議の国のアリス)「美味しいの作ろうね、メーチェ!」
メルセデス(ハートの女王)「ええ、腕がなるわぁ」
ベルナデッタ(天使)「べべべベルなんかの料理をお客様におおおお出しして大丈夫なのでしょうか!?」
セテス「君達の腕前は私も充分知っている。修道院の為…子供達の笑顔の為に、君達に力を貸して欲しいのだ」
ベルナデッタ「そ、そんな!?ベルで良ければ勿論!?……それであの、つかぬ事をお聞きしますが、セテスさんは仮装なさらないのですか?」
セテス「私か?まあ教員の内1人くらいは平素のまま気を張っておく者が必要であろうし、それに1番適役なのは私だろう」
アネット「ホントはフレンちゃんの仮装に拘りすぎて自分の分の予算無くなったとかじゃないんですか?(笑)」
セテス「……」メソラシ
みんな「「「「あっ(察し)」」」
メルセデス(まあ…確かにあの娘が着てた妖精のドレス、フリルましましでデザインも生地も凄く凝ってたものねぇ…)


エーデルガルト(ヴァンパイア)「…という訳で、今回のイベントは相当の人が集まるから、貴方達にも見回りをお願いしたいのよ」
ラディスラヴァ(バンシー)「はっ、かしこまりました!」
ランドルフ(キョンシー)「我々にお任せ下さい!」
フレーチェ(導師)「頑張ります!」
コスタス(ドワーフ)「…まあ安全で身入りのいい教会公認の仕事だし、やるからにはしっかりやるがよ、俺なんか修道院に入れていいのかよ?」
エーデルガルト「まあ貴方仕事の遂行に関しては信用できるし、それに貴方子供の扱いには慣れてるでしょ?」
コスタス「なぁ!?て、テメーどこでそれを!?」
エーデルガルト「…少なくとも私のお膝下でみっともない諍い起こして主の顔に泥を塗るカスよりは遥かに良いもの(73-245)」
フレーチェ「まああの人はねえ…」
ラディスラヴァ「人としても軍人としても下の下ですし」
ランドルフ「仮にも立場ある人間がゲヘヘヘヘはねえわ」
コスタス「俺の前任どんだけダメだったんだよ…」

336 :(親父の)ツケの支払いをしよう 1/2:2019/10/22(火) 14:06:25.12 ID:y0gm/1BE.net
レオニー「よっしゃあ! 授業終わり! バイトに行かなくちゃ……」
ベレト「毎日授業が終わってからはバイトか……大変だな」
レオニー「まあね、でも借金は返さなきゃだし……また余計なのも増えたし……でも先生も一緒ならこっちはまだ先に終わるかな」
ベレト「ん? 何の話だ?」
レオニー「師匠の飲み屋のツケの話だって、先生も払ってるんだろ?」
ベレト「いや、全く話が見えない……説明してくれ」
レオニー「ええ……いや……師匠が各地の飲み屋で多額のツケを溜めてたって話は知ってる?」
ベレト「……知らないな」
レオニー「で、アロイスさんが地道に払ってたんど、私にぶん投げられちゃって……いや十分頑張って払ってただろうけど、それで先生も払ってるもんだとばっかり」
ベレト「あの親父……調子に乗ったりだらしない部分があるのは十分理解していたつもりだが、そんなことになっていたとは……それで、全部でどれだけ払えばいいんだ」
レオニー「これなんだけど……」
ベレト「……かなりの額じゃないか、ツケといえど限度があるだろう……」
レオニー「先生はこの話は知らなかったのか?」
ベレト「親父はどれだけ使ったとかいちいち言わないし、アロイス殿は尻拭いは自分がやると思って話さなかったのだろう。結局はきつくなってお前に投げざるを得なかったんだろうが」
レオニー「知らなかったなら協力してくれよ! 先生なら家族とか知り合いを通じて金を用意できるんじゃないか?」
ベレト「まあ待て、言うまでもなくこれは親父の醜聞だ。だからアロイス殿も親父をよく知るレオニーにしか話さなかったし、俺にも気を使って話さなかったんだろう」
レオニー「まあ……そうだよなあ」
ベレト「『ジェラルトが各地の飲み屋でツケを大量に溜めている』なんて話が広まるのはレオニーも嫌だろう?」
レオニー「確かに……それはかなり嫌だなあ」
ベレト「だからこの件は俺たちだけで処理しよう」
レオニー「分かった……でもどうすれば……いっそ工務店とシグルーンさんにバイト代の前借りを……」
ベレト「いや、俺に考えがある。幸い、この町では真っ当な方法で短期間に収入を得る方法がいくつもあるからな」

ベレト「まずはここだ」
レオニー「ここは確か、闘技場ってやつだよな。学園の大会みたいに勝ったら賞金が貰えるやつ」
ベレト「ああ、だが賞金の額は学園の比じゃないぞ。連勝を続けられればかなりの収入になる」
レオニー「おお! じゃあ早速挑戦に……」
ベレト「だが難易度も高い、武器は自由だし参加者も猛者ばかりだ。下手をすれば痛い目だけを見て儲けがないなんてことにもなる」
レオニー「上等だよ、鍛えた腕を見せてやる! 一攫千金!」

闘技場職員「すげえな、もうあんたには相手はいねえよ」
ベレト「ここで対戦できるのはこれまでか……」
レオニー「はあ……はあ……な、何とか全部勝ったぞ……」
ベレト「そっちも全部勝ったか、これでかなり稼げたぞ、こっちがレオニーの稼ぎ分だ」
レオニー「うおお……こ、こんなに……でもこれが返済で全部消えると思うと……」
ベレト「気を落としている暇はないぞ、早速次に向かわなければ」

337 :(親父の)ツケの支払いをしよう 2/2:2019/10/22(火) 14:08:42.09 ID:y0gm/1BE.net
ベレト「砂漠には金目のものが埋まっている、とにかくそこらを掘り返して値打ち物を探すんだ」
レオニー「本当に都合よく落ちてるのかよ……ん、なんだこの汚いブーツ……ゴミか……どうせなら宝石とか落ちてろよ……」
ベレト「待て! 捨てるな! 高額で売れる可能性がある!」

ベレト「釣れ! とにかく釣るんだ! 今日を逃すとしばらく高値で売れる魚が釣れる日は来ないぞ!」
レオニー「よっしゃあ! 私の釣りの腕を見せてやる!」

ベレト「これらを錬成してもらいに店まで持って行くぞ、中には磨けば高値で売れる武器もあるはずだ」
レオニー「先生が錆びたガラクタを何かある度に集めてたのは知ってるけど……こんなにあるのかよ」
ベレト「流石に一人では運びきれないからな、台車を用意したから早速運ぼう」
レオニー「しかしこれ……店まで何往復すればいいんだよ……」


レオニー「……終わったあ! まさかこんな短期間で払い終わるとは思わなかったよ」
ベレト「ああ、予想以上に上手くいったな。そうだ、予定より多く稼げたからな……これが今回のレオニーの働きの取り分だ」
レオニー「え? 貰っていいのか? しかもこんなに!?」
ベレト「闘技場のレオニーの賞金と釣った魚の売却分くらいはあるはずだ。生徒が苦労して稼いだ分を水の泡にするわけにはいかないからな」
レオニー「でもこんなに余るくらい稼いでたかなあ……」
ベレト「実は俺にもそれなりに臨時収入があるからな、そこから捻出した」
レオニー「何だそれ? いい話なら教えてくれよ」
ベレト「ガルグマくんとしての出演料とかが色々……い、いや何でもない」
レオニー(まだ私たちにバレてないと思ってるのか……)
ベレト「……まあ、無事に終わったことだし今日は食事でもして帰るか? 俺の奢りでいい、今日は少し飲みたい気分だしな」
レオニー「マジ!? じゃあ遠慮なくゴチになっちゃうからな!」

ベレト「よし、じゃあこの店にするか……」
ジェラルト「ん? ベレトにレオニーじゃないか」
レオニー「師匠? 凄い偶然だな……」
ベレト「ここに飲みに来てたのか?」
ジェラルト「いやあちょうど良かった。お前たち、ここの支払いを頼んでもいいか?」
ベレト「……は?」
レオニー「……え?」
カリル「このお客さん、ツケが溜まっててね……あんたたち知り合いかい? それなら払ってくれると助かるんだけどねえ」
レオニー「なあ……先生……」
ベレト「……俺の見積もりが甘かった」

338 :助けて!名無しさん!:2019/10/22(火) 22:51:23.98 ID:CPSPzN6O.net
アイク「そんなに金に困っていたとは…言ってくれれば時給の値上げ交渉を俺から親父にしてもよかったんだが」
レオニー「いやあ…もう済んだ事なんで…でもありがとうございます」
シグルーン「私にも相談して構わないのですよ、さらに念入りに指導を行って高度な業務ができるようになればもっと給料を支払えるのでそうしましょうか…」
レオニー「な、何かそれもちょっと怖いんですけど…」

339 :助けて!名無しさん!:2019/10/22(火) 23:04:49.65 ID:TRrXR017.net
エクラ男「・・・・・。」
エクラ女「・・・・・。」
エクラ男「マーックース ハート!」
エクラ女「プリッキュア♪ プリッキュア♪」
エクラ男「プーリキュッア、プーリキュッア♪」
エクラ女「プーリキュッア、プーリキュッア!」
エクラ男「プーリティーでっ」
エクラ女「キュッア キュッア」
エクラ男「ふったりっは」

アルフォンス(・・・あれ、あそこにいるのって…)
アルフォンス「おーい、エクr・・・
Wエクラ「「プリッキュア〜!!」」
アルフォンス「・・・・・。」
Wエクラ「・・・・・・・・・・。」
エクラ男「…Your best! My best! 生きてるんだから」
エクラ女「シッパイなんて?」
アルフォンス「・・・え? メじゃない…?」
エクラ男「笑うっ門にっ 福来たーるでしょ」
エクラ女「ネガティブだって?」
アルフォンス「・・・ブッ飛ぶ?」
エクラ男「いーのーちーの花ー♪」
エクラ女「咲ーかせて 思いっきり〜」
アルフォンス「・・・・・もっとバリバリ!」
三人「プーリキュッア プーリキュッア 
   プーリキュッア プーリキュッア」
三人「プーリティで キュッア キュッア♪」
三人「ふったりっは!」
三人「「「プリッキュア〜!!!」」」

アルフォンス「プrikky
エクラ男「たまには放課後 のほほんーとー」
アルフォンス(・・・え!? 2番!?)

340 :助けて!名無しさん!:2019/10/23(水) 13:27:04 ID:ZOM55Xsk.net
>>336-337
レオニー「にしてもあの額を払うのをよくできたよなあ…」
ベレト「ああ、俺も最終手段としてそこらのならず者から盗賊の剣で有り金巻き上げることになるかと考えたぞ」
レオニー「いや…いくらなんでもそれは…」
ベレト「冗談だ」
レオニー「真顔で言うなよ!分かりにくいから!」
ジェラルト「おお、お前たち、ちょうどいいところで会った」
レオニー「あっ、師匠」
ベレト「何か用か?」
ジェラルト「ちょっとそこの酒場のツケが溜まっちまってなあ…すまんがちょっと金を貸してくれないか、今度の仕事の報酬で返すからよ」
レオニー「師匠…また…」
ベレト「…すまない、急用ができた」
レオニー「あ!先生、どこ行くんだよ!?」

ガルグマくん「とおっ!」
ジェラルト「あ、危ねえ!?何だこの着ぐるみ!?いきなり攻撃してきたぞ!?」
ガルグマくん「俺はガルグマくん、ガルグ=マクのゆるキャラだ。性懲りもなく飲み代で周りに迷惑をかける者!指導しなければならない!」
レオニー「いいぞーガルグマくん!頑張れー!」
ジェラルト「何でこの着ぐるみを応援してるんだ!?うおっ!?何かこの攻撃ちょっと本気じゃないか?」

341 :助けて!名無しさん!:2019/10/23(水) 20:20:26 ID:gsh2H2Dr.net
シグルド『ロイ、先日のレース優勝おめでとう。大ベテラン相手に善く押さえ込んだものだ』
ロイ「ありがとう兄さん、チームの力と皆の声援があったから、何とか押さえ込めたんだ」
シグルド『しかし・・・シリーズチャンピオンは逃してしまったのだけどね』
ロイ「言わないで兄さん、これでも結構気にしているのだから」
シグルド『でもまぁシリーズ1年目にチャンピオンって漫画の話みたいだからな。そう簡単にはならないだろう』
ロイ「だよね。まぁ成績もシリーズ3位になれて、オーナーさん方も喜んでくれたから。来期がんばるよ」
シグルド『そうか、期待してるぞ。あとそれからアル君達から聞いたよ、アンチがまた来たのだってね』
ロイ「・・・まぁ・・・ね。どうしてこうも中傷を言いたいのだろうあの人たちは?」
シグルド『ロイが気に入らないだろうか、ここ一年でロイは躍進しているのだから。それに嫉んでいるのだろう』
ロイ「ですかね・・・、『前戦のリタイアを見返そうとして何そんなに必死なわけ?』って言ってきましたから」
シグルド『それでロイは『僕は期待にこたえるためにやるだけのことをやった』って言ったよな』
ロイ「えぇ、そしたら『周りがいないとできないくせに』ってマウントとってきましたからね」
シグルド『優越感に浸りたいのだろう、全く呆れたものだ。モータースポーツはチームでやるものなのにな。
それでその後、選手たちがこぞっと集まって彼らに異を唱えたって聞いたぞ』
ロイ「『俺たちはチームでやってるんだ、モータースポーツをやる者達を馬鹿にするな』って
それでも彼らは何処吹く風で『コイツのためにかばうなんて馬鹿みたい』と、彼らが帰った後はもう皆さんに頭下げたんだ
ホント申し訳なかったよ」
シグルド『(・・・謝る必要なんてないのだがな・・・)大変だったなロイ何かと。あと話題かえるが、レーシングカーのほうはどうだ』
ロイ「もうちょっとで仕上がりますね。早くても11月下旬には完成披露と販売できるんだ」
シグルド『そうか・・・あっという間だな、期待して待ってるぞ。』
ロイ「待っててね兄さん、僕の逸品をお届けしますから」
シグルド『わかった、じゃお休み』ガチャッ

342 :助けて!名無しさん!:2019/10/23(水) 23:27:18 ID:g9eK6OrP.net
ハンネマン(ビクター博士)「よもやこの歳でこんな仮装をする事になるとはなぁ」
マヌエラ(魔女)「オッサン臭いわねえ、折角のお祭りなんだから、もっとエネルギッシュに行かなきゃ!」
ハンネマン「…まあ君の言う事も分からんではないがな、露出過多のサッキュバスになろうとしてセテス君に説教されるのは流石にエネルギッシュが過ぎないかね?」
マヌエラ「ぬぐっ!?あ、アンタその話どこで…」
シャミア(眼鏡執事)「お、アンタ達も着付けか?」
ハンネマン「おおシャミア君…と、カトリーヌ君も」
カトリーヌ (メイド)「あ、あんまり見ないでくれ//」
マヌエラ「あら、珍しいじゃない貴女がそんな可愛らしい格好するなんて」
カトリーヌ 「好きで着てるわけじゃないっすよ!コイツに無理矢理!//」
シャミア「ああ?賭けに負けたお前が悪いんだろうが。それにお前だって勝ってたら私にそんな感じの服を着せる気だったんだろ?」
カトリーヌ 「うぐっ!?く、くそお!?」
ハンネマン(今の追い詰める時のシャミア君の顔、凄く愉悦に満ちておったな…)
マヌエラ(…鬼畜眼鏡)
アロイス(緑タイツ&虎柄腰巻&角付き緑アフロ&ウクレレ)「おや、皆さんお揃いで。やや!皆さん見事な仮装ですなあ!」
マヌエラ「あら、アロイスさんは雷様?」
アロイス「ええ、ちょっと頑張ってみましたぞ!」ウクレレボロロン♪
シャミア「…いや、雷様って赤肌じゃないのか?」
カトリーヌ 「それに普通はあの輪っかになった太鼓だろ、なんでウクレレ?」
アロイス「何を仰る、雷様と言えばこの衣装ではないですか!」
ハンネマン「…アロイス君、残念ながらそのネタが通じるのはオッサンだけなのだ。昭和のネタはもはや全てオッサンのネタなのだ」
アロイス「なっ、なんとおおお!?」
カトリーヌ 「あー昭和のネタなのね、そりゃそんな古いの私らがわかる訳ないわ」
マヌエラ「わ、わたくしはそんなのの元ネタなんて知りませんからね!?リアルタイムで番組見てなんかいませんからね!?」
シャミア(…それを主張するなら、元ネタがテレビ番組って知ってたらダメなんだがな)
レア「あら、仮装の着付けですか?」
アロイス「おや、レア様!」
レア「…あらあらまあまあ!随分可愛らしいではないですかカトリーヌ !」
カトリーヌ 「み、見ないで下さい勘弁して下さい!?//」
レア「そして、アロイスはドリフの雷様ですか。ふふ、懐かしいですね、私も毎週楽しみにしていました」
5人「「「「「……………」」」」」
レア「え、なぜみんな揃って気まずそうに顔を背けるのです!?私何かおかしな事を行ってしまいましたか!?」

343 :助けて!名無しさん!:2019/10/24(木) 00:14:30.21 ID:Rvq9LYWK.net
>>342

フレン(妖精)「あら、みなさんの仮装、とっても可愛らしいですわ!」
マヌエラ「あらフレン、ありがとう」
カトリーヌ「あ、あたしは、あんまり見ないでくれよ……」
アロイス「はっはっは、フレン殿も可愛らしい妖精ですな」
シャミア「随分凝ってるな、セテスがかなりつぎ込んだか」
フレン「ありがとうございます、アロイスさんの雷様も可愛いですわ、あのユルいキャラとトーク、私、大好きですのよ」
5人『!!!!!』
フレン「? どうしまして?」
セテス「フレン!!」
フレン「お兄様、どうしましたのそんなに慌てて」
セテス「あ、あー、その、ベレト先生がフレンを探していてな、呼びに来たんだ」
フレン「まぁ、先生が? すぐに参りますわ、それではみなさん、ごきげんよう」
セテス「ふぅ……すまない、みんな、色々思いはあるだろうが、これはここだけの話に」

アロイス「レア様といいフレン殿達は一体……」
シャミア「まぁ、女神が直々に現れているんだ、何があっても不思議じゃ無いだろう」
ハンネマン「色々気にはなるが迂闊に手は出せんか」
カトリーヌ「まぁレア様のお考え出し、聞いとけば良いだろうさ」

344 :助けて!名無しさん!:2019/10/24(木) 00:21:51.34 ID:fO/eO1as.net
リーフ「昭和のおばさんさいこぉぉぉぉぉぉ!マヌエラさんもレアさんも最高!共通の話題を求めて僕も昭和について調べてみたよ!」
ベレス「…その結果が規制の緩かった時代のエロビデオの山ってどういうこと…なの」
リーフ「僕のツテで必死に調べたら…僕のツテってそういう方面ばっかりだったのさ」
ソティス「うちの娘の前でオバサン最高とか言うたらあやつキレるぞ。お主がモテんのは余計な一言が多いからじゃぞ」
リーフ「はい……」

345 :助けて!名無しさん!:2019/10/25(金) 03:26:22.54 ID:iEgZQZ2G.net
ミカヤ「私たちの若い頃は地球が出来て間もなかったわねぇ」
ソティス「気が付いたら原始海洋に浮いておったのう」
ユンヌ「そうそう、それでヒマだったからアスタルテたちと最初の生命を作ったもんだったわねぇ」

346 :助けて!名無しさん!:2019/10/26(土) 18:10:50 ID:wXzbd+MP.net
ベレス「はもはもはもはもはも…」
ヘクトル「も、もう食えねぇ…なんで姉貴は表情一つ変えずにいつまでも食い続けられるんだ…」
ベレス「それは私の指導力が高いからだよ」
ヘクトル「答えになってねぇ!?」
ベレス「焼肉をおかずにご飯何杯イケるか勝負は私の勝ち。この店の支払いよろしく」
ヘクトル「…お…おう…ファリナに大目玉だな…これ…」

347 :助けて!名無しさん!:2019/10/27(日) 00:43:39.96 ID:ZVnnLS2T.net
ノノ(ハロウィン)「悪戯しに行こう!…あむ…あむ…ちゅっ…」
エフラム「Zzzzzzzz………むっ…Zzzzzzzzzz」
ンン「人が寝てるとこに何してるとですか!」
ノノ「ふぁむじゅららよ?(悪戯だよ?)」
ンン「咥えたまましゃべるんじゃないです!?」
アメリア「そういうンンも裸で腕枕で寄り添ってて事後感バリバリなんだけど」

348 :助けて!名無しさん!:2019/10/27(日) 13:52:40.00 ID:BPfMm2Id.net
ノノ「あむ…ん…んむ…」
エフラム「…朝か…ん…何か…っ!?」
ノノ「…!…んく…んっ…ぷは…悪戯成功だね」
エフラム「全く…仕方ない奴だな」
サラ「じゃあ私はおはようのキス…ん…」
ンン「朝から元気すぎじゃないですかね…」
ノノ「え〜、普通でしょ。キヌとベロアなんてノノの前に二人でご奉仕して一回づつ上になってたし」
ンン「まだ寝てる間にそんなことを…」
ベロア「日が上ると目が覚めてしまったので…つい」
キヌ「ついって言うよりノリノリだった気もするけど…」
ベロア「キヌこそ私より乗り気に見えましたが」
サラ「…ふう…次は私も口でしてあげる…」
ンン「どれだけ朝から元気なんですか…」
ノノ「ンンこそいつの間にかお兄ちゃんの頭をおっぱいで挟んでるじゃん…」

349 :助けて!名無しさん!:2019/10/27(日) 14:33:30.56 ID:HJerlQZn.net
リーフ「エフラム兄さんの部屋って鍵かかってないから悪戯しほうだいなんじゃ…」
エフラム「あいつらはそもそも妻だし。それはみんな個室もあるがそれぞれ好きに出入りしてるぞ」
リーフ「でも聞くところによると前にマリアに夜這いかけられたでしょ。その後お仕置きやらなんやかんやあって今はマルス兄さんの嫁になったけど」
エフラム「そういうこともあったな…って、よく知ってるなお前」
リーフ「つまり!僕の部屋も鍵をかけず窓を全開にしてれば誰か夜這いに来てくれるかも?ハァハァ」
エフラム「…やめておいた方がいいと思うが…って、聞いてないな…

ローズ「あの部屋、深夜なのに窓開けてるよマギー」
マギー「アホだね。僕ら賊に入ってくれと言わんばかりだねローズ」
リーフ「はっ!気配!誰か本当に来てくれた!目が覚めた!ようこそ夜這いのおねいさん!僕の熱いキッスで歓迎するよ!」(すぽぽーん、ちゅー)
ローズ「!?」
マギー「ぎゃー!ローズの唇がぁー!?」
リーフ「…この分厚い唇の感触…とうとう僕も童帝をって…よく見ると…うぉぉえええええええええ…」

シグルド「で、開けっ放しにして賊に入られ身ぐるみやアイテム全部持っていかれた上に地獄のような思いをしたと…」
リン「バカね……」
リーフ「爆乳のおねいさんが悪戯にきてくれるかなって期待したんだよう…」


ドロテア「寮の部屋、鍵かけないのエーデルちゃん?」
エーデルガルト「よ、夜這いとか期待してないわ。妙な事言わないで。ただ皇帝としていつでも緊急連絡が受けられるようにって」
ドロテア(ベレス先生なら普通に訪ねてきて日の上がる頃に朝チュンして朝帰りしそうな気もするけど)

350 :助けて!名無しさん!:2019/10/28(月) 02:54:04 ID:nGKYzQUU.net
パティ「ね〜聞いた聞いた?兄弟家の話」
デイジー「聞いたよ聞いた。最近窓開けっ放しなんだって」
パティ「…あそこさ。神器とかめっちゃ転がってんじゃん?レアアイテムとか」
デイジー「盗賊の血が騒ぐねぇ。狙っちゃう?狙っちゃう?」
パティ「でもその部屋。葉っぱの部屋なんだよね…」
デイジー「げげっ!? うわやだ入りたくない…超イカ臭そう…」

351 :助けて!名無しさん!:2019/10/28(月) 23:12:24 ID:xImgGrn6.net
リーフ「伝承の僕が出たのはいいが、如何せんアルム兄さんと同じ白弓とかぶったなぁ
それに今までの僕がやったのを考えると、即羽行きか即素材というのは確実的に明らか
自分が悪いというのも判っているけど・・・情けなくてシにたくなったなぁ」

???「おまえ・・・今シにたいって言ったな?」
リーフ「へ!?アンタ誰!?というより何時来たの」
???「俺は他のやつらとは違う・・・望みどおりにしてやるぅッ!」
pi pi pi stand by ・・・complete!
???「このォ・・・化けもんがぁ!!」
リーフ「逃げる!」

その後もリーフの逃走劇は続いたそうだ

352 :助けて!名無しさん!:2019/10/28(月) 23:46:51.50 ID:vkUX4yCc.net
>>350

パティ「と、言うわけで、やって来ました兄弟家」
デイジー「早速深夜に窓が開けっ放しの部屋を見付けたけど……」
パティ「ここからでも解るイカ臭さと青臭さ間違いなく、葉っぱの部屋だね」
デイジー「あ、砂漠にいそうな虎刈り双子が入って行った、男は気にしないみたい」
パティ「取り敢えず行こう、流石にここでもキツいし」
コノヒトデナシー!!

パティ「……と、ふとみたらあそこも窓が開いてる」
デイジー「離れみたい、それならチャンスかも、入ってみる?」
パティ「灯りはついてないけど、起きてるかも知れないしこっそり見てみよう」ノゾキ

キヌ「う……ぁ、エフ……ラムぅ!!」
ベロア「あぁ……ケダモノなエフラムさん……素敵です……」
エフラム「くっ! 愛してる、二人とも!!」
パティ「」
デイジー「」

ヴェロニカ「外から覗いてる二人組、どうするの?」
サラ「何もしないわ、リーフや男なら記憶が消えるまで対応するけど、勉強熱心な女の子の向上心の為なら協力するわ」
ヴェロニカ「相変わらずぬけぬけと言うわねぇ」
サラ「あら、あなただって友達に協力してるじゃない」
ヴェロニカ「うるさい……」
扉の向こうのベルナデッタ「あわわわゎ……//////」

353 :助けて!名無しさん!:2019/10/29(火) 00:36:55.87 ID:KYr6rqQz.net
>>352
パティ「すごいもん見ちゃったし…」
デイジー「ねーねー、私ら何度もシャナン様に夜這いかけてるけど鉄の意思で我慢されちゃってるじゃん?でもあれみたいにやれば…」
パティ「いける…かなあ…わ、わ、あ…すっご…胸で挟んでる…」

エリーゼ「お兄ちゃん、これするの好きだよね。カミラお姉ちゃんに教わったんだよ?」
ネフェニー「あ…あたしとエリーゼちゃんで…両側からしたげるんじゃ…」

パティ「…………真似とか無理じゃん………ぺたんじゃん」
デイジー「トレカや公式イラスト見れ。あたしのは挟めるし」
パティ「ずる!あたしを見捨てて一人だけ!」
デイジー「あ、ほら。あれならバストサイズ関係無いし」

ソフィーヤ「は…んふう…満たされます…」
ファ「そひーやおねーちゃん、おにいちゃんのお顔に跨って舐めてもらうの好きだよね」

パティ「た…確かに…するっていうよりしてもらう方だけど…」
デイジー「当たり前のように複数人同時に…す、すごい…し」
パティ「…デイジーさあ…めっちゃ当てられてない?」
デイジー「ぱ、パティこそ!」



ミランダ「あんた変態ブラザーズを部屋に連れ込んでホモってるってほんと!?」
ティニー「なんですって!その話、もっと詳しく。はぁはぁ」
リーフ「勝手に盗みに入ってくるだけだよ!ホモってないし!藪蚊みたいなもんだよ!」
ナンナ「肝心の女性による夜這いはどうです?」
リーフ「あるわけないじゃん…」
ミランダ「…もう窓閉めたら?」
リーフ「し、しかし万に一つの可能性が…」

354 :助けて!名無しさん!:2019/10/29(火) 16:40:16.60 ID:aMsfH75q.net
エレミヤ「ん…しょ…っ」
アイク「…ん…何だ…?」
エレミヤ「…あ、お目覚めでしたか…先に起きてしまったのでつい挟んでしまいました…勝手なことをして申し訳ありません…お仕置きですか?お仕置きですね?」

カゲロウ「ん…む…っ…」
アイク「…う…カゲロウか…っ!」
カゲロウ「…っ!…んっ…ふぅ…ミコト様から隠密術と夫への奉仕を同時に鍛える訓練と言われて…どうだ、私の胸と口も上手になったろう?」

イレース「ん…んんっ…ふ…」
アイク「…く…これは…イレース…か…っ!」
イレース「…!…んく…ふぅ…昨日に早めに気絶させてもらったおかげで早く起きたので…あ…まだ元気なのでもう一度…あむ…」

ニュクス「…もう少しそっちに詰めて挟んでもらえる?…んっ…」
ミカヤ「わ、分かったけど…こう…かな…」
アイク「…ん…何か…二人とも…っ!」
ミカヤ「あ、起きた?…たまたま早く起きたから、ニュクスが二人でって…」
ニュクス「んんっ…ぷは…先に飲ませてもらったから次は譲るわ。早く上になってあげさない」
ミカヤ「そ、そう…えっと…こう…」
ユンヌ「えーい私に交代しなさい!思いっきりやっちゃうからね」

シグルーン「毎日、皆様も義姉妹の方々に負けずに頑張っていらっしゃいますわね」
サナキ「お前が一番張り切っとるじゃろ…今朝も…」

シグルーン「ん…ふっ…くぅ…!」
アイク「…ぅ…シグルーンか…っ…!」
シグルーン「…く…んぅ…っ!…はぁ…熱いですわ…あ、おはようございます」
アイク「…別に最初から起こしてもよかったんだぞ」
シグルーン「実はお休みになられている間にご奉仕で一度頂いているのですがお元気なので上に…あ…この程度ではまだまだお元気ですね…このままもう一度…」

シグルーン「朝に愛して頂くと調子が良いので…おかげで今日も快調ですわ」
サナキ「本当にお前はどうなっとるのじゃ…」
シグルーン「こちらからではなく揉まれたり吸われたりアイク様に身を任せて気絶するまで好きにされるのも好きですが」
サナキ「聞いとらんわ!」
シグルーン「もちろんサナキ様を愛でるのも好…」
サナキ「そっちはもっと聞いとらんぞ」

355 :助けて!名無しさん!:2019/10/29(火) 18:22:28 ID:NS6KAJuV.net
ヴェロニカ「…みたいに、義姉の人たちも旦那と仲良しみたい」
ベルナデッタ「ふおお…またずいぶん過激な…」
スラシル「でも、私たちの協力を参考にしてくれてるみたいで嬉しいわ」
ベルナデッタ「あはは…でもまだまだ未熟でして」
スラシル「そんなことなわ、この前も…」
ヴェロニカ「ちょっと、その話はやめたほうが…」
スラシル「大丈夫でしょ、笑う訳じゃないし」
ヴェロニカ「まあそうかも…」
ベルナデッタ「…?」
ヴェロニカ「この前、あたしの部屋とベルの部屋で通話つなぎっぱにして夜に三人でお喋りしてたでしょ」
ベルナデッタ「ああ、あったねえ…それが?」
スラシル「あのとき、あなた通話切るの忘れてたのよ」
ベルナデッタ「あ、そうだったんだ」
ヴェロニカ「そのあとに創作活動始めたみたいだから、邪魔しちゃわるいと思って黙ってたんだけど…」
ベルナデッタ「別に言ってくれても…って…ん…あのとき…って!?」
スラシル「独り言で作中の台詞とか状況とか言ってたみたいだけど…ずいぶんと大人向けな創作を…私たちの協力を参考にしてくれたみたいで」
ベルナデッタ「え、ちょ、待って…え?」
ヴェロニカ「熱の入り具合から割と会心の出来というのはわかった」
スラシル「その後、えろい妄想してたら乗ってきたのか自分で…」
ベルナデッタ「あ、あのときって…ま、まさか…!?」
ヴェロニカ「…自家発電の様子もばっちり聞こえてた」
ベルナデッタ「ああああああ!やっぱりいいいいぃ!」
スラシル「そこでも私たちの協力が役に立ったみたいで何よりだわ。妄想の内容は分からないけど、最後にエフラムの名前を叫…」
ベルナデッタ「うなぁにゅぅぇおぃうぅ…」
ヴェロニカ「やっぱり言わない方がよかったんじゃ…謎の生物みたいな声だしてるし」
スラシル「この子は追い込んだり妄想拗らせたりしてるときの方が強くなるから大丈夫」
ヴェロニカ「それはそうだけど…」
スラシル「ね、こっそり見てたときのエフラムの裸とかも覚えてるわよね?」
ベルナデッタ「…はい…正直…それはもう…」
ヴェロニカ「…答えてるあたり案外余裕あるのかしら」

356 :助けて!名無しさん!:2019/10/30(水) 01:50:11 ID:XLN3PZHq.net
ベレス「…現国の成績に加算…と」
ソティス「お主、ネット投稿のエロ小説と通信簿見比べて何しとんじゃ」
ベレス「ん?生徒の創作活動を見てた。文章力もさることながら表現力が凄くって。まるで実際見て来たかのようなリアルな描写だよ」
ソティス「そ…そうか……というか…ハンドルネームなのになんで自分の生徒と見抜いてるんじゃ…」
ベレス「教師だから。生徒の事はちゃんと理解できるんだよ」

357 :助けて!名無しさん!:2019/10/30(水) 20:29:20 ID:XwOObXNv.net
シオン「いや〜、まさか俺達が警察署で講義なんて、最初聞いた時はビックリしたよな」
リアン「ええ…上手く出来てたかしら?」
ギネヴィア「勿論ですわ、貴重なお話しをありがとうございました」
シオン「あ、ギネヴィアさん。俺達の話が日々平和の為に頑張ってる警察の皆さんの力になれるなら、こっちもめちゃくちゃ光栄ですから!」
リアン「あ、でもひとつ伺いたい事が…」
ギネヴィア「はいなんでしょう?」
[対ハロウィン 多人数暴徒撃滅戦闘講習会  講師:リアン女史&シオン氏]
リアン「あのタイトル、一つ目の単語と二つ目の言葉に一体どういう繋がりがあるんでしょうか…?」
ギネヴィア「………うふふふふふふふふ♪」
リアン(笑って誤魔化された!?)


ティアモ「んーー……………」ギュ-!
エイリーク「ふふ、何時もの凛々しい姿も勿論魅力的ですけど、こんなふうに甘えて来るティアモも可愛いです。私で良ければ思う存分甘えてくださいね」ナデナデ
ティアモ「ん………ありがとう…//」

アリス「あの常日頃から完璧で隙のないティアモ様が、私達しかいないとはいえあんな蕩けたお姿を見せるなんて……」
ラーチェル「まあ去年の地獄絵図をみてしまった後だと、何も言えませんわ」
ターナ「聞いた話だとクロムさんとルフレさんも家族で美味しい物食べに行ったらしいし、イーリス署の他の皆さんも色々と英気を養っているのかしらね」
リオン(…ウチで作ってる栄養ドリンク差し入れようかな)

358 :助けて!名無しさん!:2019/10/30(水) 22:05:40 ID:Rbpp0kdV.net
ベルナデッタ「ペンタブもいいけどやっぱりスケブもないと……他にも……」
エフラム「ん? ベルナデッタじゃないか」
ベルナデッタ「にょわっ!? ど、どうも……エフラムさんもこういう店に来るんですか」
エフラム「ああ、今日はファのお絵描き道具を買いにな」
ベルナデッタ「そうなんですか……ベルは……ぬぐぅ……に、荷物が……買い過ぎた……」
エフラム「またずいぶん買ったみたいだな……そんなにあると歩きにくいだろう、部屋まで俺が持ってやろう」
ベルナデッタ「うぅ……申し訳ないですけどお願いします……考えなしに買い過ぎました……」

エフラム「よし、着いたな」
ベルナデッタ「ありがとうございました……あの……」
エフラム「何だ?」
ベルナデッタ「お、おひゃ!」
エフラム「ほ、本当に何だ?」
ベルナデッタ「お、お茶でも飲んでいきませんか? 運んでもらったのに何のお礼もなしではっ!」
エフラム「そうか……それならお言葉に甘えるかな、ちょうど喉が渇いていたところだし」

ベルナデッタ(は、初めて自分から部屋に招待できちゃった……ベルも成長を……)
エフラム「おっと……悪い、落ちてるものを踏みそうに……」
ベルナデッタ(って部屋掃除してないの忘れてたああああ! ベルのバカー!)
エフラム「だ、大丈夫か…?」
ベルナデッタ「す、すみません……ちょっと取り乱して……たまたま脱ぎ散らかした服とかを洗濯に出してたのが不幸中の幸い……」
エフラム「そんなに気にしなくてもいいぞ、俺の所にはもっと部屋を整理してない奴もいるからな……」
ベルナデッタ「そ、そうですか……」
エフラム「ん? 机の上に何か……」
ベルナデッタ「え……あああああ! にょわああああ! それは! 何でも! ありませんので!」
エフラム「そ、そうか……いや……まだ何も見えなかったが」
ベルナデッタ(あの存在を忘れてた! 夜にヴェロちゃんの話と妄想で高まって描いちゃったいっそ処分しようかと思ってたエフラムさん×自分の思いっきり大人向け漫画!)

ベルナデッタ「……あのときは誇張抜きで見られたら死ぬかと思ったよ……いや、実際に見られたら恥ずかしさで全身から血を噴き出して絶命してたかも……」
ヴェロニカ「実際にそんなことになったら怖すぎるんだけど……」
スラシル「別によかったんじゃないの、出来は良いみたいだし……」
ベルナデッタ「ふへ? いやあれは誰かに見せたわけないんだけど……?」
ヴェロニカ「……この前また通話切り忘れてたでしょ」
ベルナデッタ「うぇ? ま、まさか……」
スラシル「気分が高まるのはいいけど気がはやりすぎだから切り忘れるのね……またノリノリでセルフ実況しながら描いてたのが聞こえてたから自信作なのは伝わってきたけど」
ヴェロニカ「『えぅ……こんなにたくさん飲めないです……』とか……」
スラシル「『後ろからそんなに激しくされたらおかしくなっちゃいますぅ!』とかいう台詞から察するに表面とは別に激しく攻められるのを心では望みながら征服されたいという欲求が……」
ベルナデッタ「あの……冷静に分析されるとそれはそれでかなり効くんですけど……」
スラシル「察するにご奉仕したがるのはノノとかエマの話を、バックからのはキヌやベロアの話を参考にしたのかしら」
ヴェロニカ「効くと言ってるのに詳細に分析しつつ続けるあたり本当に遠慮がないわね……」

359 :助けて!名無しさん!:2019/10/31(木) 18:01:14.00 ID:EukwFx6z.net
パティ「学んだことはさっそく活かそう。ありがとう覇王家!」
デイジー「と、ゆーわけで早速シャナン様の部屋に忍び込む頑張る女の子なあたしら」
シャナン「い、いかん!?私はロリコンの魔道に戻るわけにわ…いっかーん!」
パティ「うわ、気付かれた!逃げ足はや!?」
デイジー「まってよーシャナン様ー!」
シャナン「おまいら相手に興奮ハァハァしたらまたロリコンに舞い戻る気がするのだー」
パティ「いいじゃんかー愛があればぁー!」
デイジー「優しく童貞食べてあげるからぁー!」
シャナン「どどどど、童貞ちゃうわ!?あれ、こういう時大抵乱入して阻止するラクチェは?」
パティ「あ、部屋でヨハヨハとがっつり3Pの真っ最中なのを確認してきますた」
デイジー「その辺ぬかりなし。さーさー壁際に追い込んだよ。にひひ。ね、卒業…しちゃお?」
シャナン「い、いかん。肉食アウトロー少女の前に私の童貞が風前の灯!?」
アイラ「夜中にやかましい!」がらっ
パティ「ひゃあお義母様!?」
アイラ「私はそこの阿呆の母ではないぞ!けえれ小娘共!」
デイジー「こりゃまたしっつれーしましたー!」スタコラ
シャナン「す、すまん…助かった」
アイラ「…しゃんとせんか馬鹿者…ロリコンの時も困ったものだったがロリ廃業してからもあんな小娘共に振り回されっぱなしって大人としてどうなのだ」

ヨハルヴァ「…んっ…なんか隣がうるさくね?」
ヨハン「…くっ…そういえば」
ラクチェ「もー。他に気を取られてないで頑張ってよお。ほら、胸と口でシたげるから。元気にしたらまた3人で…ね?」

360 :助けて!名無しさん!:2019/10/31(木) 21:41:01.58 ID:IIqSmk9G.net
>>359

リーフ「贅沢すぎるよ! 世の中童貞を捨てたくていつまでも捨てられない人もいるのに自分から逃げて!!」
シャナン「しかし私とて前のロリコンに落ちるわけには……」
リーフ「良いじゃないかデイジー巨乳だし、僕がお相手したいよ! パティは別にいいけど」
シャナン「胸で人を差別するな馬鹿者が!!」つ流星
リーフ「コノヒトデナシー!!」

エフラム「しかしリーフの戯言は置いておくとして、相手が望んで向かって来てるなら構わないのではないか?」
シャナン「し、しかし私は嘗て過ちを……」
エフラム「確かにお前は過ちを犯した、少女達に愛の無い欲望を向け独り善がりに汚そうとした。
     だがお前は心から反省し彼女達に向き合おうとしているだろう」
シャナン「むむ……」
エフラム「相手のお前への思いは確かだ、後はお前が、彼女達に真摯に向き合うべきだろう」
シャナン「向き合う……か」
エフラム「一度ちゃんと彼女達と話し合うことを俺は奨めるが、後はお前次第だ、頑張れよ、同志シャナン」
シャナン「ああ、ありがとう」

361 :助けて!名無しさん!:2019/11/01(金) 05:23:20 ID:kIOdJUfF.net
どうてい それをすてるなんてとんでもない!
リーフ「アイテム欄が一個余計に埋まるよコノヒトデナシー」
ミランダ「…アイテムなの…それ?」
ハルヴァン「…どうせ絶対モテないんだし風俗で卒業でもしたらどうだ」
リーフ「行く前からすでに出禁なんですが」
セティ(そ、そうか。そういう手もあるんだ。し、しかし…そういう事を遊びやお金でするのは…だ、だけど今後のために経験を積んでおくのも…い、いやしかし…あぁティニー)
アスベル(セティ様が鼻血垂らして無言で葛藤してる。いい意味でも悪い意味でも真面目だから…)
タニア「なぁ風賊ってなんだ?風魔法使う山賊か?」
リーフ「それなら僕がソレ系の情報誌教材に詳しく教えてあげるよハァハァ」
オーシン「おっと手が滑った」ドガァ 怒り&プージ
リーフ「コノヒトデナシー!」
タニア「なんだったんだ…?」
マリータ「…そのままの純粋なあんたでいてな…」

362 :助けて!名無しさん!:2019/11/01(金) 07:03:35.87 ID:NZJRFrtQ.net
>>358
サラ「エマはやっぱりご奉仕してるときは若干積極的になるわよね」
エマ「そ、そーかな…?」
ノノ「メイド服着て目覚ましのときとか特にね、まあノノはいつでも全力全開だけど!」
ンン「大声で自慢するようなことなのですかそれは」
ベロア「後ろから激しいのがイイのは本能的な部分もあるので仕方ないですよね?」
キヌ「発情しちゃうと抑えられないのはね…まあ抑える必要はもうないけど」
セツナ「…学校で抱かれるときは制服に皺がつかないように立ったまま後ろからとか割と多いけど…」
チキ「楽屋に応援に来てもらったときもそうかなあ…衣装汚れないように」
大人チキ「胸元が空いてる衣装なら吸わせてあげたりそのまま挟んだりできるんだけど」
アクア「口でもしてあげるけどその状況なら私もだいたいは立ってバックからかしら」
幼アクア「なるほど…将来的にはそういうのも…」
サラ「でもやっぱり上になるのはサクラが一番かしら」
サクラ「そ、その…毎度お馴染みみたいに言うほどのことでしょうか…」
カザハナ「でも正直…休憩中の今とさっきまでエフラムの上で乱れてたときの差が凄いわ…いつ見ても」
ナーガ「…あ…ああっ!…ふぅ…今日の子作りも素敵でしたよ…あ…まだ来て…」
エフラム「ナーガ殿も、とても綺麗でしたよ…」
ファ「次はファの番だよ!いっぱいかわいがってね」
エフラム「ああ、もちろんだとも」
サラ「ファもかなり学習して色々試してるわね…私はやっぱりキスしながら愛を確かめ合うのが一番だけど」
ヴェロニカ「さすが、実は一番のいちゃらぶちゅっちゅ派は違うわね」
サラ「そっちも似たようなもんでしょうが」
スラシル「…あの子はちゃんと吸収してるかしら」

エフラム「…くぅ…ファ…!」
ファ「や…あ…んっ!…あ…は…でてるぅ…じゃあつぎはファがお口でしてあげるね…」
ベルナデッタ(覗)「ふわあ…!あ、あんなに激しく…だ、だめ…ついお相手を自分に脳内変換する妄想ががが…!」

363 :助けて!名無しさん!:2019/11/01(金) 08:10:11 ID:oEUn/HxD.net
11/1は犬の日と言うことで。

キヌ「エフラム〜♪」スリスリ
ベロア「エフラムさん」ベッタリ
エフラム「どうした? 今日は随分甘えてくるな」
キヌ「サラに聞いたら、今日は犬の日なんだって」
ベロア「故に、犬の仲間として今日は沢山甘えさせて貰おうと思いまして」
エフラム「そうか……なら今日は、二人が好きなだけ可愛がる事にするか」
キヌ「エフラム、大好き♪」
ベロア「とても楽しみです」

サラ「さて、みんな、これを着けてね」
ンン「犬耳のカチューシャですか?」
サラ「ええ、犬の日にちなんで、今日は私達も犬になるわ」
ノノ「二人に負けてられないからね、ワンコになって甘えちゃうから!」
ンン「結局いつもの事なのです」
サラ「アメリアは尻尾もつけるかしら、それとも自前のがある?」
アメリア「あ、あるけど、あまりみんなの前で見せられないかなぁ」
ヴェロニカ「今更じゃ無いかしら?」

364 :助けて!名無しさん!:2019/11/01(金) 19:52:55.90 ID:oEUn/HxD.net
ティアモ(E:犬耳)「くぅん、くぅ〜ん♪」スリスリ
エイリーク「あらあら、甘えん坊なワンちゃんですね」


アリス「先日に続いてティアモ様、お姉様にベッタリですわね」
リオン「去年程じゃ無いとはいえ、今年も結構な騒ぎだったみたいだからね」
ラーチェル「予め禁酒令を出したり対策をとったものの逮捕者も出て、大変だったそうですわ」
ターナ「昼に帰って即効爆睡、目を覚まして食事とお風呂がすんだら癒しを求めてあの状態だからね」
アリス「お痛わしいですわティアモ様……」
ラーチェル「確かに、それでは、私達もティアモを慰めに行きますわよ、犬耳の準備はよろしくて?」
リオン「結局僕も付けられるんだね、まぁいいけど」
ターナ「今夜は長くなりそうね」

365 :助けて!名無しさん!:2019/11/01(金) 20:56:07.93 ID:pQjKeial.net
リーフ「イヌミミ付けて尻尾つけて…「誰か拾ってください」って書いた箱に入って哀れっぽい目でくーんくーん言ってたら巨乳のおねいさんが拾ってくれてペットになれるかも。ハァハァ」
ミランダ「…誰か…代わりに突っ込んで…」

366 :助けて!名無しさん!:2019/11/02(土) 05:58:07.11 ID:j8rJbaFA.net
キヌ「えへへ、もっとなでなでしてー」
ベロア「全身撫でまわしてくれてもいいんですよ」
ノノ「犬で甘えるならお顔をペロペロしてあげちゃうよ」
エフラム「お前たち、そんなに焦らなくても…」
ンン「結局いつも通りなのです」
サクラ「どうでしょう…に、似合いますか?」
エリーゼ「これでいっぱい甘えちゃっていいんだよね?」
アクア(二人とも妙に似合ってるわね…元から子犬的な雰囲気があるからかしら…)
ナーガ「このような格好をして愛を確かめ合うとは興味深い…どうですか?似合いますか?」
大人チキ「う〜ん…ギリギリ…い、いや全然大丈夫」
ベルナデッタ「へえ〜…こういう日もやっぱり賑やかだねえ」
ヴェロニカ「その衣装は自分で用意したの?言えばもらえるけど」
ベルナデッタ「いやこれはハロウィン前に一人で盛り上がって作ったけど結局使わなかったやつで…せっかくだから…」
スラシル「どうせならもっとエフラムに見せてあげたらいいのに、似合ってるから」
ベルナデッタ「そ、そうかな…」
ヴェロニカ「そうね『あなたの犬です』とか言って」
ベルナデッタ「色々と飛びすぎだよ!?」
サラ「どのコスでもやっぱりキスからよね…ん…」
ベルナデッタ「う、うわぁ…あんなに情熱的に…」
スラシル「言っておくけどうちはまだ大人しい方だから」

エレミヤ「犬とお呼び下さい、首輪も用意してありますので」
シグルーン「どんなことでも命じて下さいませ」
アイク「いや…何の日だろうがお前たちは俺にとって大切な存在だ。そういう扱いをする気にはなれないんだが…」
エレミヤ「ならばこのイク様の愛に応えるためにこの身体で全力でご奉仕させて頂きますね…」
シグルーン「ならば今日は犬のように、ということでバックからで…」
サナキ「いつの間にかお前たちが要求する側になっとるのじゃが」

エフィ「犬の日なんだって、私はアルムの犬だから何でもしてあげるね」
アルム「え、今日ってそういう意味…うわっ!?」
シルク「押し倒し、失礼します。今日は私たちアルムさまの犬がご奉仕しますのでアルムさまはそのままで…まずは私から…んんっ…」
ジャンヌ「犬の日ってそういう日でしたっけ…?まあ参加はしますけど」
モズメ「いや…絶対違うやろ」

367 :緋き吸血姫の誘い:2019/11/02(土) 13:21:24.57 ID:yOFM/lKJ.net
リシテア(魔女っ子)『え、エーデルガルト…後生ですから、私の上から降りて下さいよ…///』ハァハァ…
エーデルガルト(ヴァンパイア)『ふふふ、だーめ♪…ねえリシテア、ヴァンパイアに噛まれた娘が死ななかったらどうなるか、知ってるかしら』
リシテア『え、えっと…同族になるか眷属になるか、でしたっけ?//』
エーデルガルト『流石はリシテア、正解よ。ヴァンパイアに喰われた娘は、染められて虜にされてしまうの……ねえ、リシテア』
リシテア『ふぁ、ふぁい…?//』
エーデルガルト『貴女は誰よりも聡明で、誰よりも気高く、そして誰よりも綺麗で可愛らしいわ』
リシテア『ふぇっ!?//あ、ありがとございまふ…///』
エーデルガルト『…そんな素敵な貴女を私のモノに出来たらな…って、ずっと思っていたの』グイッ!
リシテア『ひゃああ!?だ、だめれすって!?//』
エーデルガルト『ごめんなさい、もう我慢出来ないの……いただきます』
\カプッ、ちゅー…/
リシテア『あああぁあ!?///ら、らめれすってばあ///…すわないれぇ…///』
エーデルガルト『…ふう、ご馳走様♪…あら、ふふふ♪リシテアの綺麗な白い肌に、私の證が残ってるわ』
リシテア(あ、ああ…もうダメです…意識が…///)
エーデルガルト『あら…ふ…、おや…み………』
リシテア「だああああああっっっ!!!??」ガバッッ!!
リシテア「はぁ…はぁ…ゆ、夢?」
リシテア「って、もうこんな時間!?今日は演習なのに!?」

リシテア「ふう、何とか間に合いそうです」
リシテア(にしても…うう、なんだか頭が重いです)
リシテア(確か昨日のハロウィンパーティーでエーデルガルトとマヌエラ先生の所へいったら…)
マヌエラ(酔)『あらーいらっしゃーい、このパウンドケーキをあげるわ』
リシテア『いただきます(パクッ)…ってアルコール強!?の、喉が痛い!?』
マヌエラ『あー、お酒飲んだことの無い娘にはキツかったかしら?はいお水』
エーデルガルト『い、いただくわ……ぶっふおおおっ!!?』
マヌエラ『あ、ごめんそれ焼酎だったわ』
リシテア(…なんて感じで2人で酔っ払って、取り敢えず重症だった私をエーデルガルトが部屋まで運んでくれたんですよね)
リシテア(…そうです、アルコールのせいですよ。そうでなきゃ私があんな淫らな夢を…夢、を……///)
遠巻きのローレンツ「お、おい、リシテア君のあそこ…」ヒソヒソ…
遠巻きのクロード「…エーデルガルトの奴、遂に遠慮しなくなってきたな」ヒソヒソ…
遠(ryヒルダ「う、ウチの末っ子ちゃんが…(フラッ)」
遠(ryマリアンヌ「ひ、ヒルダさん、お気を確かに!?」
リシテア「…なんか私みんなから見られてません?」
ベレス「あ、リシテア、おはよう」
リシテア「ベレス先生、おはようございま…ってどうしたんですかその首の包帯」
ベレス「ああコレ?ちょっと昂ぶってた吸血鬼に襲われて、カプッチューされちゃってね」
リシテア「吸血鬼って…(その仮装してたのは1人しかいなかったですし、そもそもベレス先生にそんな事できるのは…)」
ベレス「まさかあのヘタ…奥手なあの娘があんな大胆な事してくるなんて…//」
リシテア(も、もしかして、あの夢は夢ではなくて……!?///)
ベレス「あれ、リシテア、その首筋にあるのって……歯型?」
リシテア(つ、つまり、さっきからみんながひそひそ見てたのは…!?///)
リシテア「あ…あ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!??///(汚いY.AOI姉貴ボイス)」
ベレス「ちょ、リシテアどうしたの!?い、一旦落ち着こう、ね!?」

ヒューベルト「成る程、それで酒の勢いで2人の首に証をつけたと、狼藉を働いてしまったと」
扉の向こうのエーデルガルト『く、繰り返し言わないでよ!?』
ヒューベルト「失礼いたしました、では不参加の旨、先生に伝えて来ますので」
布団被ったエーデルガルト(うう……一体どんな顔して2人の前に顔出せって言うのよ!?///)

368 :助けて!名無しさん!:2019/11/02(土) 19:27:16 ID:lT29MhQ/.net
普段奥手な人が振り切ると凄い
ええぞ、もっとやれ

369 :助けて!名無しさん!:2019/11/03(日) 02:22:18.66 ID:IyS5qwBk.net
ロイ「はぁ〜あ・・・大変だったな。ただいまぁ〜・・・」
エリウッド「お帰りロイってどうしたんだ、げっそりした顔して?」
ロイ「今日お店チョットドタバタしてたんだ」
エイリーク「多芸多才で?」
ロイ「うん、実はお店でねハロウィン週間を設けて『親子連れのお客様サービスデー(リムステラ案)』というので
   子供達にはお菓子をお客様には割引サービスしだけどね」
ヘクトル「それで、今日のと何関係あんのかよ?」
ロイ「ハロウィン週間の平日はいつもどおりだったのだけど・・・、問題は最終日の今日だったのさ」
セリス「何かあったの?」
ロイ「最終日の今日が午前50、午後120組来てたんだ」
リンディス「ちょっと待って!?170って大変だったでしょそれ」
ロイ「お客様対応に関しては問題なかったんだ、皆で対応できたから」
エフラム「そういえば俺が臨時で入ったときもあったが、ロイ一人で一日5〜60は対応してたな。
     反復するが問題なかったのだろ」
ロイ「うん、兄さんの言うとおり問題なかったのだけど・・・問題は・・・」
マルス「ひょっとして子供?」
ロイ「そ、特に年少年長の子供達。お店で鬼ごっこはするは、イスでシーソーするは、取っ組み合いはあるはもう散々だったよ」
アルム「なんと・・・ご愁傷様だね」
ロイ「施術が終わった後の子供達をあやすのにホント疲れたんだ、リムステラさんたちもあやしてたけどね」
セリカ「それで片付けなどで遅くなったってわけね」
ロイ「うん。ホント子供達のヤンチャっぷりには参ったよ」
高校生組(((ロイも十分子供だけど・・・)))

370 :369:2019/11/03(日) 11:08:11 ID:fZ+lsop6.net
今更ながら訂正、数が多すぎたので
50→30,120→70,170→100,5-60→20

371 :助けて!名無しさん!:2019/11/03(日) 16:16:37 ID:SR4g34x9.net
>>366
サラ「おはよう」
マリア「おはよー、って……今日は遅めだね、いつもはもうちょっと余裕を持って登校してるのに」
ノノ「いやー、昨日の夜までお兄ちゃんに甘えすぎてつい遅くなっちゃって」
ンン「夜どころか今日の朝から盛り上がってたのです、出るのが遅れたのはそのせいなのです」
ヴェロニカ「zzz……」
マリーシア「珍しくヴェロニカも来てるね、来るなり寝てるけど」
サラ「昨日の夜に順番譲れっていうからその条件として来させたんだけど……来てるだけましかしら」
ミルラ「登校中にも眠りかけるから連れてくるというか途中から運んできたというか……私が」
ノノ「ミルラも昨日遅くまで頑張ってたのにごめんねー」
ミルラ「わ、わざわざ言わなくていいですから」
マリーシア「へー、こっちは寝坊しそうなってもスーが早く起きて起こしてくれるから加減とか気にしたことないや」
サラ「兄様に加減なしで抱かれると気絶しちゃうけど、次の日の調子は良くなるからむしろ歓迎なんだけど」
ンン「そんな例は一般的ではないと思いますけど……」
ノノ「そんなことないよ、ノノもそうだし……朝にシグルーンのお義姉ちゃんとイレースのお義姉ちゃんに挨拶したけど肌つやっつやだったからね、朝まで盛り上がってたねきっと」
マリア「マルス様も朝からおっぱいでしてあげると元気出るみたいだけど、男の人もそういうのあるのかな」
ユミナ「あなたたち……朝から何の話してるのよ」
サラ「いいじゃない別に、周りには聞こえないようにしてるし」
ユミナ「私には聞こえてもいいの!? みんなの中で私も同類!?」

372 :助けて!名無しさん!:2019/11/03(日) 23:57:39 ID:WX9ijezi.net
シェイド「はい、じゃあ今日はここまで、みんな気をつけて帰るようにね…ふわ…」
エマ「シェイドさん、今日は何だか眠そうでしたね…体調悪いんですか?」
シェイド「え?いや…そんなことは全然ないんだけど…むしろ逆というか」
エマ「逆?」
シェイド「シグルーンたちがアイクに甘えようって言って…それでなんやかんや色々あって…」
エマ「はあ、それで朝まで張り切っちゃったと」
シェイド「そうなの、犬の日だからって獣みたいな体勢で胸を揉まれながら起きられなくなるまでガンガン…ダウンしても収まらないから胸と口…って何を言わせるの」
エマ「内容までは聞いてないですよ!?」
シェイド「…まあでも、全部言わないうちからよく分かったわね」
エマ「みんなの影響でしょうかね…そういうことには察しがよくなったような」
シェイド「その調子で普段も鋭くなってくれたらいいんだけど」
エマ「むー、それだとあたしが普段うっかりしてるみたいじゃないですか」
シェイド「…たまにメイドのカチューシャつけたまま学校に来るのは何なのかしら」
エマ「あ、あれはメイド姿でエフラムさんに目覚ましご奉仕した後にそのまま何回戦かすることがあって時間がなくなって着替えもギリギリになるのでうっかりというわけでは…!」
シェイド「…まあ、お熱いのはいいことだけど…あ、アイクからメッセが…へえ…もちろんOKっと…」
エマ「どうかしましたか?」
シェイド「今日は私と仕事終わる時間が同じになりそうだから、二人でどこかで飲んでから帰ろうって…飲みすぎないようにしなくちゃ」
エマ「…シェイドさんの方も相当お熱そうですね」

373 :助けて!名無しさん!:2019/11/04(月) 08:04:20 ID:BbSV37Av.net
マリア「でもさ。ユミナもオグマさんとナースプレイしてるよね?」
ユミナ「ファッ!?」
ノノ「患者さーん。ここ腫れちゃってるわね。膿を出さなきゃ…し、仕方ないから癒してあげる。あむ…ちゅっ…みたいな」
ユミナ「な、なななななな、なんで知ってるのよ!?//////」
マリア「…カマかけてみただけだったんだけど」
ノノ「やっぱり事実だったね。うん」
ユミナ「////////////」
ニノ(私たち幼女組で未体験ってユルグくらいだし)

374 :助けて!名無しさん!:2019/11/04(月) 20:20:58 ID:9Oh0p8/P.net
サラ「他にも何してるのか言ってみなさい、もう隠すこともないでしょ」
ノノ「やっぱり看護プレイなの?自分が患者になったりもするとか?」
ユミナ「な、なんでそんなことまで言わなきゃならないの!?」
ミルラ「あれ…助けた方がいいんでしょうか…」
ンン「下手に手を出すとこっちまで火傷する気がするのです」

375 :助けて!名無しさん!:2019/11/04(月) 23:40:42 ID:OE0Qi+ug.net
>>374

デコピン!!

サラ「キャ!」
ノノ「あぅ!」
エフラム「ミルラ達から聞いたぞ、全く、本人が嫌がっているのに寄って集って話を聞き出そう等と、はっきり言って苛めだぞ」
ノノ「あぅ……ごめんなさい」
サラ「ごめんなさい、好奇心が行きすぎたわ」
エフラム「謝る相手は、俺じゃないだろう、一緒に行ってやるから、ちゃんとユミナに謝るんだ」
二人『はぃ……』

ミルラ「結局お兄ちゃんに話して落ち着きそうですけど」
ンン「助けられなった時点で私達も同罪なのです、私達も謝りに行くのですよ」
ミルラ「解りました」

サラ「ところで兄様、悪いことした私達にはお仕置きが必要よね」
ンン「私達が限界を超えるくらい、思いっきりしてくれる?」
ミルラ「本当に反省しているのでしょうか?」
ンン「してるでしょうが欲が強いのですよ、いっそ三日間お預けの方が罰になるきがするのです」

376 :助けて!名無しさん!:2019/11/05(火) 06:33:37 ID:df83aLq1.net
リーフ「僕と結婚すれば触手プレイできるよ。これは強力なアピールポイント。そういう嗜好の人いない?」
ミランダ「ミラ様とかそうよね…他にもいるかもしれないけどあんたよりビグルの嫁になる方を選ぶんじゃないかしら」

377 :助けて!名無しさん!:2019/11/05(火) 14:39:13 ID:4/LjLDRu.net
マルス「強靭!無敵!最強!!」
ジスト「粉砕!玉砕!大喝采!!」
二人「「Wahahahahahahahahaha!!」」

378 :助けて!名無しさん!:2019/11/05(火) 18:17:02 ID:yW08aage.net
ジェミー「くっそイラつく。またヲルトあたりからカツアゲでも…」
ベレス「な…なんだと……虐めっ子…だと…」
ジェミー「げぇっ、無理やりアタシをスカウトしたセンコー!?」
ベレス「これはがっつり更生するまで留学してもらうしか。大丈夫、私が導くから」
ジェミー「なんなの!?コイツウザい!?」

379 :助けて!名無しさん!:2019/11/05(火) 18:34:11 ID:26u/HrIz.net
ヒルダ「ねえ先生、前に好きな人いないって言ってたけど、本当なの?」
ベレト「ん?ああ、本当だぞ」
ヒルダ「…今気になってる人とかは?」
ベレト「今のところはいないな」
ヒルダ「じゃ、じゃあさ…あたしが、先生の彼女に立候補しちゃおっかなあ…なんて…//」
ベレト「ヒルダ、先生をからかうもんじゃないぞ」
ヒルダ「からかってないんですけど!?本気なんですけど!」
ベレト「そうか、本当か。だが俺とお前は教師と生徒だ。お前が卒業した後なら、考えてやっても良いがな」
ヒルダ「本当!?約束だからね、先生!」
ベレト「ああ、解った」
ヒルダ(卒業までか…先生の事狙ってる生徒って結構多くて不安だけど、まあ気長に待ちますか、めんどくさいけど……)

380 :助けて!名無しさん!:2019/11/06(水) 06:08:32 ID:ENAMMUoC.net
>>372
ベレト「今日の仕事も終わったな……さて……今日はどこかで少し飲んでから帰るか……」

ベレト「今日はこの店にするか……ん?」
アイク「ん? 偶然だな、こういう店で会うとは」
シェイド「そうね、せっかくだからお義兄さんもこっちの席に来たら?」
ベレト「いや、せっかく二人でいるのに邪魔にならないか」
アイク「そんなことはないぞ」
シェイド「そうよ、それに……このままだと二人なのに仕事の愚痴ばっかり喋っちゃいそうだから」
ベレト「そういえばそちらも教師だったか、仕事はやはり大変なのか」
シェイド「まあね……生徒の個性や男子、女子に関わらず平等に接するように気をつけなきゃとか……」
ベレト「確かに、優遇や個人的贔屓があると思われるのは指導全ての信用に関わるからな……」
シェイド「他にも、間違いを指摘するときにも生徒のやる気を削がずにバネになるように指摘しなきゃとか……」
ベレト「言い方一つにも気を配らなければならないからな……指導の硬軟は難しい問題だ」
アイク「聞いているだけでも大変そうだな、俺には愚痴を聞くくらいしかできないが……」
シェイド「聞いてくれるだけでもありがたいわよ、それに好きで始めた仕事だしね。生徒も基本的にはいい子たちだし」
ベレト「しかし、それだけ真剣に生徒のことを考えているならそれはきっと生徒にも伝わっているさ」
シェイド「あなたもね、前にも協力を頼まれたけど他にも色々やってるみたいじゃない」
ベレト「さて、俺はそろそろ帰ることにするか」
アイク「もうか、早いな」
ベレト「さすがにこれ以上二人の邪魔はできないさ、それくらいは分かる」
シェイド「そんなこと気にしなくていいのに……そっちは気になる女の子の二人や三人くらいいないの?」
アイク「そうだな、女生徒から狙われていると聞いたぞ」
ベレト「誰から聞いたんだそれは……?」

シェイド「ふぅ……結構飲んじゃったわね」
アイク「そうだな、帰る前に少し休んでいかないか」
シェイド「そうねえ……」
アイク「シグルーンに聞いたんだが、ストレス解消には他のことを考えられないくらいに楽しませればいいと……俺にはこれくらいしかできないが」
シェイド「またあの人は……というか休むってご休憩の……もしかして飲み過ぎてだいぶ酔ってる?」

シェイド「あ……! そ、そこ……! だめ……! 激し……も、もう……!」
シェイド「揉みながらは弱……あ……吸いながらも駄目……ま、また……!」
シェイド「はぁ……はぁ……あ……まだ……出て……というか今何回目……え……まだすぐ元気に!? んんっ!? まだ激し……だめ……な……何も考えられなくなるぅ……!」

シェイド「ううぅ……結局あの後に家に帰ってからもいつも通り全員でだったし……まあ元気は出たけど……」
エマ「おはようございます! ……シェイドさん、今日も眠そうだけどお肌ツヤツヤで体調よさそうってことはだいぶいいことあったみたいですね」
シェイド「……あなたも、またメイドのカチューシャ付けたまま来てるわよ」
エマ「へ? あ! し、しまったぁ! またやっちゃった……」
シェイド「全く……教師と生徒の前にあなたは私の義妹でもあるんだから、夜とか朝に何してるかは自由だけどしっかりしなさい」
エマ「はい……でもシェイドさんの方も他の色香の凄いお義姉さんたちに色々教わってもっとすごいことを旦那さんとしたりとかは……」
シェイド「生意気なこと言ってるともうカードバトルの指導しないわよ」
エマ「すいません、それだけは」

381 :助けて!名無しさん!:2019/11/06(水) 17:42:41 ID:Cwe8shw9.net
ベルクト「あの地味野郎に差を付けて格の違いを思い知らせるにはどうしたらいいか…俺は考えた」
フェルナン「はぁ…どんな事をでしょうか」
ベルクト「ふふん、聞いておどろけ。それは教育だ!我がベルクトシティーにガルグ・マクの分校を誘致して優秀な市民を育てるのだ!」
フェルナン「本気で言ってます?」
ベルクト「当たり前だ。あの地味野郎の村は生徒一人のしょっぱい分校があるだけ。差を付けるならここだろう!フハハハハ!」
フェルナン「…こっちも10人かそこらしか住民いないんですが…学校だけあっても生徒がいないのでは…」
ベルクト「あればそのうち集まってくるだろ。細かい事は後から考えればよい。では誘致に行ってくるぞ。うわーっはっはっはっは!」
フェルナン「行っちゃった…止めればよかったのでしょうか…ローソンやマッケ誘致して断られた時と同じ展開になりそうですが…」
リネア「いえ、この際やりたいようにやらせて差し上げればよいかと」

ベルクト「と、いうわけだ。俺は寛大だから一か月くらいは待ってやってもよい。教師と施設を用意して分校開く準備をしろ」
レア「いきなり押しかけてきてなんなのですかこの無礼者は」
セテス「あー…君、急にそんな事を言われても困るわけだよ。うちの学校はセイロスだし、ドーマ様のおひざ元のリゲルにってなるとドーマ教団の人たちも困るだろう」
ベルクト「なんだと!この俺が誘ってやっているのに断るというのか!」

ジェミー「くっそだりい…いつまで留学させられてんだアタシ…クレアがペガサスで送り迎えしてくれんのはいいけどさぁ…あ?あん?会議室でなんか騒いでる?…ちょっと立ち聞きしてみっか」
ベルクト「ええい話の分からん奴らめ!ドーマの連中には俺から話しをつけてやると言ってるだろうが!」
ジェミー「うえ、この声……あのバカボンじゃん…こんなとこまで出張ってるんだあのバカ…」
ベレス「ふんむ、立ち聞きとは行儀がよくないね」
ジェミー「うわっち!?いきなり後ろに立つな!?」
ベレス「?」
ジェミー「そのバカでかい乳が後頭部にあたり…あ、あー、なんでもねぇし…っつーかあいつ、あんたの弟の…アロマ…なんつったっけ…そいつの友達(?)だよ。なんとかしたら?」
ベレス「アルムね。アルム」しゃきーん
ベルクト「ふぐっ!?」
ベレス「それ」シャラララララ
ベルクト「ぬわー!?」
セテス「天帝剣伸ばして引っ掛けて引きずっていった…」
レア「手を焼いてましたし助かりました…」

382 :助けて!名無しさん!:2019/11/06(水) 20:29:42 ID:3Ogp9U9M.net
>>378
クレア「あら良いじゃありませんか、貴女今のままだと進学先が底辺ヤンキー校しか無いのですし」
ジェミー「うっせーしテメーにはかんけーねーし!?」
ベレス「今回はジードさんとセシリア先生にも話を通したよ。2人共是非お願いしますだって」
ジェミー「お兄様ぁぁぁ!?あのオバハンも余計な事言いやがってぇぇぇ!?」
ベレス「さあwelcome toガルグ=マク、共に明るい未来へlet's go」ガシッ!
ジェミー「(ひぃぃ!?こ、こうなったら…!)なあクレア、助けてよ!」
クレア「ダメですわ、このままじゃ貴女ロクな大人になら…」
ジェミー「だってあそこ全寮制だから、今みたいに気軽に会えなくなるし!……その、そーゆー事もなかなか出来なくなるし///」
クレア「……え。えっ!?//」
ジェミー「それに、ガッコじゃあコレ(クレアから貰ったチョーカー、68-48他参照)つけてらんねーし…折角クレアがくれたのに///」
クレア「   」プツ-ン
クレア「………わたくしの可愛いジェミーには手をださせませんわっ!!!シャ---ッ!!!」つロムファイア
ベレス「ど、どうしたのいきなり!?お、落ち着いて!?」
ジェミー「へへへ、アッカンベー♪」

その後暴走するクレアをなんとか宥め賺したベレスは、交渉を重ねて特例の自宅通学と自由服装を条件にジェミーの留学を勝ち取り、結局留学させられる羽目になったジェミーは悲鳴をあげたのでした。
ベレス「因みにさっきクレアを丸め込んだ言葉、どこまでが本気だった?」
ジェミー「は、はぁぁぁぁ!?//あ、あんなん百パー嘘に決まってんだろバーカバーカ!!///」
ベレス「あっそう(うーん、確かに不良な悪い子なんだけど、案外根っこの部分は単純な娘なのかも)」

383 :助けて!名無しさん!:2019/11/07(Thu) 06:16:01 ID:tThNPjT9.net
いいぞ、もっとやれ
クレアさん大好きや

384 :助けて!名無しさん!:2019/11/07(木) 20:39:52.20 ID:MdNs5oCf.net
フィヨルム「アイスの売れない季節になってきました…ちょっと涼しいだけだというのに」
ユルグ「よその人たちには寒いみたいだよ。私たちはなんともないけど」
レーヴァテイン「…………」
フィヨルム(ものすごい厚着しても震えてますレーヴァさん…寒いってどういう感じなんでしょう?)

385 :助けて!名無しさん!:2019/11/07(Thu) 21:07:00 ID:QlX/0MRn.net
>>380
ミスト「やっぱり仕事でストレス溜まったりするんですか?」
シェイド「ストレスっていうより大変な部分があるって言った方がいいかしら、一応好きでやってる仕事だし」
ワユ「あたしも仕事で辛いと思ったことはないかなあ、大将と同じ職場だし」
イレース「そうですね…それは私も同じです」
ティアマト「…仕事に不満がないのはいいけど、あなたはデスクが食べ物で埋まってるのは何とかした方がいいんじゃないかしら」
シグルーン「お仕事の悩みがないのは良いのとですわね」
サナキ「お前もそういうのは無さそうじゃのう」
シグルーン「ええ、職場ではサナキ様のお姿を目にしながら働き、家ではアイク様とサナキ様とそれはもう色々で悩みが入る隙などありませんわ」
サナキ「むしろ悩みそのものが無さそうじゃのうお前は…」

386 :助けて!名無しさん!:2019/11/09(土) 00:50:55.35 ID:3cNM11AS.net
リーフ「コルネリアさんとかソーニャさんとかヌイババ様エコーズ版とか邪悪なおば様方いるじゃん」
ミランダ「いるけど…いきなりなによ?」
リーフ「悪事へのお仕置きとして僕と結婚させるのはどうだろう。悪への戒め&僕幸せで一石二鳥!」
ミランダ「…たしかに物凄い罰ゲームだけど…あんた、自分との結婚がそんな扱いでいいんかい」
アトス「さすが儂の後継者。自分の喪がよくわかっておるのう」

387 :助けて!名無しさん!:2019/11/09(土) 01:12:24.92 ID:uOgdk1rj.net
エーデルガルト(Eメイド服)「はいみんな、準備出来たわよ」
ベレス「お、待ってました」
エーデルガルト「師とリシテアにはアップルティー、ヒューベルトはテフよね」
ヒューベルト「…ほう、コレはなかなかの香りで」
エーデルガルト「ちょっとブレンドに拘ってみたの。それじゃあ次は2人の紅茶ね………それ!」トポトポトポ…
リシテア「うわぁ、そんな高い所から一滴も溢さずに……」
エーデルガルト「はい、2人ともどうぞ。お茶請けにベリーパイも焼いて来たから、一緒に食べてね」
ベレス「…うん、凄く美味しそうな良い匂いだ。それじゃあ頂きます」

ベレス「ふう、御馳走様。最高のお茶会だったよ」
エーデルガルト「ふふ、お粗末様でした」
リシテア「…あの、なんかエーデルガルト、妙にメイドが堂にいってませんか?何か経験あるんですか?」
ヒューベルト「それに、テフも紅茶も部活で練習した程度では到底出せない様な素晴らしい味でしたな」
エーデルガルト「うーん、私にもよくわからないのよね。美味しい煎れ方も綺麗な動きも、なんというか身体の奥底から勝手に出てくるというか……」
ベレス「もしかしたらエルの前世って、熟練のメイドさんだったのかもね」
エーデルガルト「ふふ、有り得ない話でもないかしらね」

フローラ「…くちゅん!?」
カムイ♀「わっ、フローラ大丈夫?風邪?」
フローラ「いえ、氷の部族は風邪など引きませんから大丈夫です。何処かで噂でもされたのでしょうか?」

388 :助けて!名無しさん!:2019/11/09(土) 01:22:42.79 ID:3cNM11AS.net
ソティス「…んむ、これが今日日の茶か。雅なもんじゃったのう。お主に憑いておる役得と思っておこうかのう」
ベレス「でしょでしょ。エルは私の自慢の生徒」

レア「ぐ、ぐやじい!お母様があげな小娘を褒めるなんて!」
セテス「いや、原作がああだし不仲なのもわかるが…相手は生徒なんだから学園長ともあろうものが貼り合ったりしちゃいけない」

389 :助けて!名無しさん!:2019/11/09(土) 16:11:51 ID:CQVzeM8s.net
スラシル「最近冷え込んできたわね…部屋から出たくないわ」
ヴェロニカ「むしろベッドから出ることもないわ、引きこもり万歳」
ファ「お兄ちゃん!お外いこ!」
キヌ「庭の紅葉が今すっごい綺麗なんだよ、近くで見ようよ!」
エフラム「もうそんな時期か…よし、行くか」
ベルナデッタ「元気な人はこの季節でも外に行くんですねえ…せっかくだから紅葉の下で戯れる姿をスケッチさせてもらっても…」
ノノ「思ったんだけど…秋から冬になろうとしてるのに、何も秋らしいことしてなくない?」
ミルラ「どうしたんですか?急に…」
ノノ「実はね…思いついたんだよ!芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋を楽しむ方法を!」
ンン「おお…何かお母さんがまともなこと言ってるのです…この季節でも相変わらず薄着してるから体調でも崩したんですか?」
サラ「何かオチがありそうな気もするけど…」
ノノ「そこのベルちゃん!ちょっとお願いが!」
ベルナデッタ「は、はい!?な、何かやらかしてしまったんでしょうかっ!?」
ノノ「ちょっと本を作って欲しいんだよね、薄いのでいいから」
ベルナデッタ「はあ…本というと…いつぞやの絵本みたいな…?」
ノノ「お兄ちゃんとノノたちが激しく濃厚に絡み合ってる本を…」
ベルナデッタ「ふえええっ!?」
ノノ「本を作るのは芸術だし、読書もできるし、夜の食欲と夜のスポーツも解決と…どう?」
ンン「いつものお母さんでした」
サラ「薄いのでいいっていうか薄い本じゃないの」
スラシル「ベルは私たちの情報を基に作った大人向け薄い本作った実績あるから確かに適任だけど」
ヴェロニカ「あれは自分で楽しむ用だろうら誰かに発表する前提とは違うんじゃ」
ベルナデッタ「冷静に分析しないでぇ…」
サクラ「漫画って読書に入るんでしょうか…?」
エリーゼ「突っ込むところが違うような気がするけど…」

390 :助けて!名無しさん!:2019/11/10(日) 09:27:31 ID:SOUjsrXr.net
カゲロウ「芸術の秋というが、確かにこの時期は心なしか筆の乗りが良いきがするな」
シグルーン「芸術ということで、アイク様の肉体美を描かせて頂いて、その流れでお楽しみまで進みたいですわ」
サナキ「お前は後半がメインじゃろ…というかそんなのを本当に…」
カゲロウ「いや…それは先日やったから今日は普通に描く」
サナキ「もうやっていたのか…」

391 :助けて!名無しさん!:2019/11/10(日) 10:16:28.94 ID:669ODIDS.net
シャナンは苦悩していた。
シーフ娘二人に迫られているがロリコンに戻るわけにはいかぬ。
さりとて愛があればいいのではないかとも思う。
だが同時にこの二人チャラくて不真面目、遊び感覚もぶっちゃけあろうし、なら大人として窘めるところかとも思う。
というか今日日の少女の気持ちなど30のおじさんにはわからんちんなのだ。
そもそもこの年まで女子と付き合った事が無くロリコンやってた自分だし、そりゃわからん。
そこでシャナンは考えた。
そういえばロリコンといえど巨乳は守備範囲だった。
ラクチェやデイジーに萌えてたし少女なら巨乳でも一応可だった。
ならばこの自分。大人の女性にも興味が持てるのではないか?
いやしかし…興味わかなかったらロリコン確定である。考えないようにしてたがどないしよう。
なんかうだうだ考えていたらどんどん考えがずれてわけのわからないことになっていってる。
…でも、自分を導きし男カレルは自分より2世代は年上、50近いおっさんながら13かそこらのキャスと付き合っている。
もはや親子の歳の差だがロリ萌えハァハァはしていない。
ディークはシャニー、ジャファルはニノ、オグマはユミナと付き合ってるしヘルビンティはユルグだ。
厳密にはヘルビンティは付き合ってるわけではないが周りからはそう思われている。
知り合いではないがアイクはサナキという嫁がいる。
そして同志エフラム、嫁には幾人も小中学生が居る上に幼稚園のファまで嫁にしている。
だがやつらはロリコンではない。ないはず。
あんな感じになれるのだろうか。さてどうだろうか。

考えてたらまとまらなくなったのでシャナンは寝る事にした。
一応鍵かけとく。パティたちには意味無いが。
いや、とにかく考えがまとまるまでは手は出せぬ。万一出してしまうわけには今はいかぬ。
なのでシャナンは土建屋に頼んで四方に壁を作った。戸ではなくこれなら誰も侵入できぬ。
作り終わって気が付いた。これでは自分も出る事ができぬ。どうしよう………

392 :助けて!名無しさん!:2019/11/10(日) 20:32:08.36 ID:8NJ1TA/Q.net
>>381

ベルクト「何を言う! 俺は、俺達は貴族なんだ、平民の上に立つ存在なんだ!!」
ローレンツ「確かに我ら貴族は平民の上の存在だ、だが貴族と言うだけでそこにいるわけではない」
フェルディナント「貴族として平民を守り、導く果たすべき義務を果たしているからこそ上にいられるのだ!」
ベルクト「ぎ、義務だと!?」
フェルディナント「そうだ、話は変わるが、君の着ているその服、作ったのは誰だね?」
ベルクト「ふ、素晴らしいだろう、この服は我がルドルフ家お抱えの職人が仕立てたもので……」
ローレンツ「その職人、貴族なのかね?」
ベルクト「む、平民に決まっているだろう、貴族がそんな仕事……」
ローレンツ「つまりその職人、ひいては平民がいなくては君はその服を着れないわけだ」
ベルクト「うぐっ……」
フェルディナント「話を続けよう、我々の食べているこの食事、材料である穀物や野菜を作り、育てたのは? 肉や魚を獲って来たのは? そしてこの料理を作ったのは?」
ベルクト「ぐっ……うぅ……」
フェルディナント「そもそも一番の根本、我らが使う金はどこから来ている?」
ベルクト「……………」
ローレンツ「そう、我らが使う金は全て領民の税金だ、一部は自分で稼ぐものもいるがね」
フェルディナント「詰まるところ、我らは平民によって生かしてもらい、贅沢な暮らしが許されているのだ」
ローレンツ「だが、それを受けるばかりは許されない」
フェルディナント「払われた税金を用い、整地、治水して平民が仕事をしやすい環境を整える、傭兵や騎士団を纏め、賊や魔物の驚異を払う。
         それらを持って平民の暮らしやすい生活を作る、それが我ら貴族の義務なのだ」
ローレンツ「それらの義務を果たして初めて、我らは平民の上に立ち、認められるのだよ」
ベルクト「ぐぐぐ……」

ベレス「ふんふむ、典型的な貴族主義者、でもあの二人と交流を持ってくれれば改善の可能性があるかな?
    それを差し引いても指導のしがいがありそうだね」
セテス「また彼にも、留学を勧めるのかね?」
ベレス「出来ればここで指導出来ればとも思っています」
セテス「それは結構だが、対応は大丈夫なのかね?」
ベレス「ええ、いまバレンシアのルドルフ地区長に打診をしています。
    彼自信の留学はよく思っているようですが彼の婚約者や側近も来させられないか考えているみたいです」
セテス「対応をしっかりしてくれるなら構わない、正直彼を野放しにしてまた暴走されると、流石に学園長も苛立っていてね」
ベレス「それなら、より頑張ってみますね」
セテス「ああ、期待しているよ」

393 :比翼のグルメ 評判のラーメン屋の塩ラーメン 1/4:2019/11/11(月) 02:04:34 ID:w5dL8Urv.net
秋らしく食欲の秋っぽい何かを、ということで一つ


外食をしようと思い少し住宅地を離れると、色々な店があることに改めて気付く。
気軽に入ることができる店、週に一度なら入ってもいいかと思うような少し値の張る店、何かの記念でなければ入る気になれない高級な店。
外食の定番というような料理を提供する店、あまり馴染みがない外国の料理を提供する店、各種スイーツ店など……他にも色々な店がある。
住宅地を離れなくても、住宅地の近く、あるいは中にレストランがあったりすることもある、そういう店を探すのも中々面白い。

(おぬしは食事をするだけなのにいちいちそんな小難しいことを考えているのか)

……別にそれほど小難しいことではないと思うが。

(せっかく憑いておるのじゃ、もっと楽しい話題でも提供せんか)

せっかくと言うより、暇だから俺に憑いてきただけでは……。

(しかし、本当に色々な店があるのう……目移りしてしまうわ。この店たちが客を掴もうと日々鎬を削っているわけじゃな)

そう言えば、『鎬を削る』の語源を知っているか?

(んむ……何となく使っていたがそういうことは知らんのう)

鎬とは刀の側面の盛り上がった部分のことだ。その部分が削れるほど激しくぶつかり合う戦いから、激しく争うことの表現として使われる言葉になったわけだ。

(ほう……ということは、ここいらの者たちは料理という武器をもって客を奪い合う戦をしているということじゃな)

まあそういうことだな、こういう店が集まるところはそういう意味でもまさに激戦区だろう。

(まあ、どんな奴が相手でもわしとおぬしの比翼コンビならどんな相手が来ようがちぎっては投げちぎっては投げじゃから問題はないじゃろう)

本当に戦う訳じゃないだろう……というか何だその比翼コンビというのは。

(あれじゃ、最近流行ってる言葉じゃろ? 比翼がどうとかという……)

いや、別に昔からある言葉だと思うが……。

(何でも良いではないか、それに……こう、覚えた言葉をすぐに使いたがるところは若者っぽいであろう?)

いや、どうだろう……。

(そんなことはどうでもよい! それより、どの店に行くかはもう決めているのか?)

ああ、家族の皆から教わった店でな……今回は外食の定番、ラーメンだ。

394 :比翼のグルメ 評判のラーメン屋の塩ラーメン 2/4:2019/11/11(月) 02:07:44 ID:w5dL8Urv.net
(流星軒か……見た目は綺麗ではあるが……)

皆に聞くところによるとかなり美味いらしい、さっそく入ってみよう。

「いらっしゃいませ! 何名様でしょうか?」
「一人だ」
「では、お好きな席にどうぞ」

静かに楽しむためにあえて食事時の時間を外してきたからな、こういう時間帯だと評判の店でも店内は落ち着いているだろうと思ったが正解だったな。

(しかしそれでも客はある程度入っているのう、このあたりはさすがに評判の店といったところか)

さて……せっかくだからカウンター席に座らせてもらうか、ここだと料理人の仕事がよく見えるからな。

「いらっしゃい、ご注文は?」
「そうだな……塩ラーメンを」
「では、少々お待ちを」

(見たところ店主は女か、珍しいのう)

ああ、料理店で女性が店主なのは別に珍しくないが……ラーメン屋の店主がそうなのはあまり見ないかもな。

(先ほどの店員の少女といい、店員には若いものが多いのう。家族でやっているのか?)

個人経営の店ではその場合が多いな、多分そうだろう。

(しかし……もっと他に面白そうなメニューもあったが、さっきので良かったのか?)

ああ、確かに店独自のメニューを頼むのも楽しみ方の一つだが……あえて今日はどこにでもある定番のものを注文する。その方が料理人の腕がよく分かるからな。

(ふむ……おお、あの店主は凄いのう……手さばきがただ者ではないのが素人でも分かるぞ)

流麗にして無駄の無い、素早い仕事ぶり……まるで一流の剣士の剣舞を見ているかのようだ。
それに、店の内装や小物から感じられる品の良さ……実はここの店主は良いところの出だったりするのかもな。

395 :比翼のグルメ 評判のラーメン屋の塩ラーメン 3/4:2019/11/11(月) 02:10:53 ID:w5dL8Urv.net
「塩ラーメン一丁、お待たせした」

(お、来たぞ)

見た目は……乳白色のスープにやや細めの麺、チャーシューに刻みネギとほうれん草か……盛りつけも綺麗でいいじゃないか、まるで立ち合いに臨む直前で精神を集中している剣士のようだ。

「では……いただきます」

(……どうじゃ? 美味いのか?)

……やられた。

(は?)

一口……最初の一太刀でバッサリやられた気分だ……美味いと断言する。

(も、もう断言するのか?)

ああ、まずスープだが……動物系や魚介系など様々なものからダシを取っているようだが、それらを上手く調和させ深いコクを実現している。
だが塩ラーメンらしいスッキリした味わいも失われていない、さらにこの細めの麺がまた喉ごしが良く、箸が止まらない。

(ほ、ほう……)

後味がスッキリしているために、濃いものが欲しくなったときにこのチャーシュー……柔らかくて実にジューシーだ。
そしてチャーシューの濃い味の後に麺やスープとは別のスッキリしたものが欲しくなればネギやほうれん草が待機している。
そしてまた麺とスープへ……まさに味の連続攻撃と呼ぶにふさわしい。

(何やら凄そうじゃのう……)

ふう……一気に全部食べてしまった……もう少しじっくり味わいたかった気もするが……美味かったのでよしとしよう。

(スープまで全部飲んでしまうとは……そんなに美味かったのか)

ああ、評判の店の実力は確かだったようだ。

396 :比翼のグルメ 評判のラーメン屋の塩ラーメン 4/4:2019/11/11(月) 02:12:56 ID:w5dL8Urv.net
「失礼、清算を」
「ああ、お客さん……これを」
「この包みは?」
「うちの餃子だ、サービスだから代金には入っていない」
「いいのか?」
「ああ、あんまり上手そうに食べてくれたからこっちも気分が良くなってな……他の客には内緒で頼む」
「分かった、ありがたく頂戴するとしよう。皆に聞いていた以上のいい店だな」
「……やはり、兄弟家の方か」
「そうだが……知っているのか」
「ああ、あの家の方は客としても来てくれるからな、話は聞いていた。よければまた来てくれ」
「ベレトだ。美味かった、また来る」

(手土産まで貰ってしまうとは幸運じゃったのう、)

ああ、しかし……憑いてきただけで暇じゃなかったか?

(そのようなことはなかったぞ、おぬしの講釈を聞いていたり食事をする様子を伺うだけでも意外と面白いものよ)

そうか、それならいいが。

(しかし、食べる量はあれだけでよかったのか? 美味いならもっと食べればよかったものを)

一度に多くのメニューを食べては次に来る楽しみがなくなるからな、次に取っておくさ。

(なるほど……言うならば『ここで斬るのは惜しい、次に会う時までに強くなっておけ』のような感じか?)

いや、何か違う気もするが。

(では『今日はこのくらいで勘弁してやる』とかか?)

……もっと違うと思うんだが。

397 :助けて!名無しさん!:2019/11/11(月) 06:12:12 ID:YWRhABoW.net
ベレス「なぜ!なぜ連れていかんし!」
ソティス「いや…前にお主と来た時は胃もたれするほど食うたし…そ、そうじゃ。あの時の賞金はどうしたのじゃ?」
ベレス「料理部の材料費に全部消えちゃった」
ソティス「…相変わらず燃費が悪いのう…お主は」

398 :助けて!名無しさん!:2019/11/11(月) 13:30:30 ID:o/gdIfo5.net
ソティス「ようし、今度はどの店に行くのじゃ?」
ベレト「…何でお前が張り切っているんだ?」
ソティス「いわゆる食レポというのは背後が爆発したり宇宙を感じさせるような壮大なものなのであろう?更に面白そうではないか」
ベレト「情報の入手経路が片寄りすぎている気がするが…」

399 :助けて!名無しさん!:2019/11/11(月) 18:18:12 ID:g057ypoD.net
リンハルト「Zzzzzzzzz…」
ベレト「と、いうわけで今度は魚料理でも…と釣りをしにきたが」
ソティス「なんで寝こけとる生徒に膝枕しとんじゃ」
ベレト「ゆったりした時間だからな。一緒だとこうなる。まぁ気を揉まずにのんびりとしよう」
ソティス(この小童の髪撫でとる時のこやつはほんに優しい顔をしよるのう。慈愛というか…ああうむ…)

400 :助けて!名無しさん!:2019/11/11(月) 21:09:09.45 ID:kt7fJKz3.net
カリカリカリカリ……チュ

サラ「ん……ふぁ、兄様、もっとぉ……」
エフラム「サラ……」
ヴェロニカ「一心不乱にキスしているわね」
ノノ「サラはキス大好きだから、今日はポッキーゲームから一直線だよ」
ンン「いつもと似たような気も……しかし問題は」
ベルナデッタ「あわゎゎゎゎ……//////」
ノノ「さ、今度はベルナデッタの番だよ」
ベルナデッタ「なぁ!? べ、ベルはそんな立場では(ま、ましてやまだ経験無いのにぃ)」
ノノ「まぁまぁ、せっかくのポッキーの日なんだから」

ベルナデッタ「は、はぅ……」ポッキークワエ
エフラム「ベルナデッタ、無理しなくても」
ベルナデッタ「あ、その、頑張ります(こ、これもチャンスと思って……)」
エフラム「そうか……」

サク、サク、サク………

エフラム「………」
ベルナデッタ「//////」

…………ポキ

ベルナデッタ「へ?」
エフラム「やはりこう言うときは気持ちが大切だからな、ましてや大切なキスをこんな形で奪うのも良くない」
ベルナデッタ「そ、そうですよね(何だろう、ホッとしたような少しガッカリなような)」
エフラム「もし……ベルが想ってくれているなら、ちゃんとした形でな」
ベルナデッタ「エフラムさん……は、はい!!」

ンン「いい形で収まったみたいなのです」
ノノ「むー、つまんない」
チキ「焦っちゃダメだよ、本人のペースがあるんだから」
ノノ「しょうがないなぁ、じゃあ次はノノの番だよ」
ンン「相変わらずお母さんは自由なのです」

401 :助けて!名無しさん!:2019/11/11(月) 22:41:50 ID:kt7fJKz3.net
エーデルガルト「うぅ……リシテアと噂のポッキーゲームをしようと思ったのにポッキープレゼントだけで終わっちゃった……
        でもお菓子を貰えて満面の笑顔のリシテアがまた可愛くて……あぁ」
ベレス「普段は威厳があるのにこう言うときはヘタレなんだから……あ、イチゴ味美味しい……」ポリポリ

ベレス「エル」
エーデルガルト「何かしら、師?」
ベレス「せっかくだからお茶飲まない? 丁度お茶菓子あるし」
エーデルガルト「……そうね、丁度気分を変えたかったし、いいわ」

暫く歓談

ベレス「今日は学内でもポッキーゲームをしてる子をそこそこ見るね」
エーデルガルト「そうね、メルセデスやドロテアはお相手に結構積極的に行ってるわ」
ベレス「ならエルもしてみる?」
エーデルガルト「私? 私は……第一相手が……?」
ベレス「………」ポッキークワエ
エーデルガルト「せ、師?」
ベレス「……(チョイチョイ)」片方を指差す
エーデルガルト「も、もう、仕方ないわね……///」

 そしてベレスは無表情ながら若干嬉しそうに、エーデルガルトも照れながらも嬉しそうに進めて行った。ゲームが成功したかどうかは……月だけが見ていた。

402 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 00:04:20 ID:KD0Dqt9R.net
>>401
アン「………ポッキーってこんな甘かったっけ……//////」
メルセデス「……ふふ///////」

ペトラ「これ、フォドラの、親愛、です?不思議、思い、ます」
ドロテア「そお?じゃあもっといろいろ教えてあげちゃおうかしら」

マヌエラ「独りで齧るポッキーは虚しいものねぇ…ふぅ…」

レア「………お母様!学内で流行っているようです。これが今日日のお菓子遊びなのです。さぁ!ん〜〜」
ソティス「いや、やらぬぞ? お主のマザコンもほどほどにせんと」
レア「………」
ソティス「そんな悲しそうな顔してもやらぬからな?」


リーフ(路上でポッキー咥えて佇んでいる。横には看板「ポッキーゲームご自由にどうぞ。限る巨乳の女性」と書かれている。無論誰も挑戦しない)

403 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 06:54:04 ID:XXN6VRpa.net
>>400
ヴェロニカ「もう普通にキスしてって言えばいいのに…」
スラシル「もどかしすぎて多少強引にでも背中押したくなってけたわ」
ベルナデッタ「ああいやその…何というか…」
サラ「兄様のキス凄いわよ、キスだけで飛びそうに…というか飛ばされるし」
ベロア「キスしながら尻尾とかお尻触られるととろけますからね、キヌが」
キヌ「んにゃっ!?それはベロアも同じじゃん!」
大人チキ「キスしながら胸を揉まれるのも…ダメね、思い出したら疼いていちゃうわ」
ノノ「やっぱキスしながガンガン突かれて出されるのだよねー」
ミタマ「それで足腰立たなくさせられるのが最高ですわね、サクラもそうですよね?」
サクラ「それはもう…って、な、何を言わせるんですかぁ!?」
ベルナデッタ「う、うにゅうぅ…」
ンン「背中を押すどころか崖から突き落とすレベルの話をするんじゃないのです!?」

404 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 07:44:57 ID:W35E5wYW.net
>>401

シャミア『ほれほれ、腰抜けじゃないっていうんなら来てみなよ』口に咥えたポッキ-フリフリ
カトリーヌ 『な、舐めんなチキショー!?//』
\サクサクサクサクサクポキ!/
シャミア『なんだ、あと少しだったのに』
カトリーヌ 『も、もう腰抜けでいいっす……///』
リシテア「…なんてやり取りを校舎裏で見てしまい、ポッキーゲームなる物の存在を知りました」
リシテア「どーりで昨日あの娘がコレくれた時妙に挙動不審だった訳ですね」
リシテア「…エーデルガルトのバーカ、ヘタレ」ポッキ-サクサク
<コンコン
扉の外のエーデルガルト『リシテア、借りていた本を返しに来たわ』
リシテア「……どーぞー」
エーデルガルト「失礼するわ………あ、そ、それ食べてるのね!?」
リシテア「ええ、美味しいです。ありがとうございました(まーた分かりやすく動揺しちゃって…)」
エーデルガルト「そ、そう、喜んでくれて何よりだわ……//」
リシテア「……………エーデルガルト、あーん」つ食べかけのポッキー
エーデルガルト「り、リシテア!?何を……んむ」
リシテア「……ら、来年はしっかりしてくださいよね!待ってますからね!///」
ポッキー咥えたエーデルガルト「ひゃ、ひゃい………///」

ヒューベルト「…エーデルガルト様、何かいい事でもありましたかな?」
エーデルガルト「え!?な、何かしらいきなり!?//」ニコニコ
ヒューベルト(…ルミール村の後のアレとか、黒鷲遊撃隊の時のアレとか、この人本当に分かりやすいですなぁ)

405 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 13:03:29 ID:zMgI3ujC.net

つい二ヨニヨしてもーた

406 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 13:15:18 ID:XyC+4HKG.net
一人で踊っている

407 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 18:39:32 ID:sQiMUsso.net
マルス(胸の谷間にポッキーを挟んで…いや、それだと僕だけしか食べられない、しかし…)
シーダ(…何を考えているのか一目瞭然です。胸にポッキー挟んであげましょう)

408 :助けて!名無しさん!:2019/11/12(火) 19:34:09 ID:k4hb+MfI.net
ロイ「ふぅ〜・・・、さてと図面ももう少しで出来上がるよ」(くわえタバコならぬ、くわえポッキーで作業中)

409 :助けて!名無しさん!:2019/11/13(水) 00:05:27 ID:y3wJePut.net
ヒルダ「せーんせ!私とポッキーゲームしない?ポッキーも用意しましたし…しないと泣いちゃいます」
ベレト「…そんなことを言わなくても断らないぞ」
ヒルダ「じゃあさっそく…ちゅっ」
ベレト「…まだ何もしていないが」
ヒルダ「えへへ、もう面倒なんで省略しちゃいました」
ベレト「それならポッキーを用意した意味が無いような…」
ヒルダ「大丈夫、ゲームもしますから。こうしてポッキーを胸に挟んで…全部食べて下さい。ポッキーには触っちゃ駄目、口だけで…おっぱいなら掴んでもいいですけど」
ベレト「…難易度の高いゲームだ」

410 :助けて!名無しさん!:2019/11/13(水) 07:07:46 ID:L1vt7GJx.net
>>409
シグルーン「中々見どころがありますわね、よろしければ私が助言いたしましょうか?」
ヒルダ「うわびっくりした!?ていうか助言って…?」
シグルーン「立場的には義姉になる方のためなのでお気になさらず。挟んだポッキーを全部食べて頂いたらそのまま胸を吸わせて差し上げるとよいかと、私もアイク様にして差し上げてますし」
イレース「あなたを食べさせてと言ってお口でしてあげるといいですよ、私もアイクさんにさせてもらってますし」
ニュクス「むしろ特に何もなくても魔力とか生命吸収させてって言って抱いてもらうといいわ、私もアイクにお願いしてるし」
ヒルダ「なにか増えてる…しかもレベル高っ!?き、聞いといたほうがいいのかな…?」

411 :助けて!名無しさん!:2019/11/13(水) 17:51:10.77 ID:8aGHZvvD.net
マリータ「はっ、どーせ巨乳の指導しかできへんのやろ!」
タニア(め、めっちゃやさぐれてる…なんとかフォローしてえけどアタシは余計な事言わねえほうがいいんだろーな…でもなんの指導なんだ?)

412 :助けて!名無しさん!:2019/11/13(水) 20:05:09.35 ID:I3J/rooj.net
>>410

フレン「わたくしにも教えて頂きたいですわ!」
ヒルダ「わ! フレンちゃん、いつからそこに!?」
フレン「つい先程からですわ、わたくしも先生とゲームをしたいですし、親密になれる方法を知りたいですもの」
ニュクス「なら私の方が指導しやすいかしら、この体でもできる奉仕とか、色々教えてあげるわ」
フレン「ありがとうございます♪」

シグルーン「ならせっかくですからご一緒にいかがですか? そちらに隠れてるレオニーさん」
レオニー「うぇ……バレてたの? あ、あたしは別に……」
シグルーン「ああ、お友達とご一緒では恥ずかしいですか? なら今度のバイトの時にじっくりとお話を……」
レオニー「今お願いします(じっくりってより濃い話になりそうで、それなら今ヒルダと一緒の内に……)」

413 :助けて!名無しさん!:2019/11/13(水) 21:57:32.37 ID:Cd4VbVx9.net
ルキノ「・・・ふぅ、難しいですねこの問題」
ロイ「僕も最初、これ取り掛かろうとしてたときはチンプンカンプンだったのだけど
今は理解できるからね」
ティアマト「私も久しぶりに勉強したのだけど、やっぱり要所で落としてるところあるわね」
セイン「俺は受かるかどうか心配になったな・・・」
アイク「ただいま・・・、珍しいなロイとティアマトとルキノとセインが勉強会してるとは、なんだこれは?」
ロイ「お帰り兄さん、今僕たちでね簿記の勉強してるんだ」
アイク「ボキ?それっていつもティアマトやイレースが書いてる数字みたいなのか?」
ティアマト「そう、来週末に試験があるからその追い込みをかけてるの」
アイク「なるほどな、ってセインはどうしたんだ?」
セイン「ルキノさんとさっき過去問やったんすけど、ぎりぎりの採点だったから不安で不安で・・・」
アイク「・・・それは大変だな。ということはロイとルキノとティアマトも受けるのか?」
ルキノ「はい。私は二級、ティアマトさんは一級、セインは三級を」
アイク「そっか。ところでロイは受けるのか」
ロイ「僕は受けたかったんだけどね・・・その日用事があるんだ」
アイク「何があるんだ?」
ロイ「・・・遠征と被ったんだ」
アイク「そいつは大変だ」

414 :助けて!名無しさん!:2019/11/13(水) 22:53:47.23 ID:8aGHZvvD.net
リンハルト「僕も教えてもらいたい…かなあ」
シグルーン「殿方同士のお作法は……いえ、手や口ならば伝授できます。なんならお尻も」
サナキ「どこまで奔放なんじゃいお主は」

415 :助けて!名無しさん!:2019/11/14(Thu) 06:22:22 ID:Fgs7japG.net
>>410
ニュクス「くぅ…あ…!だめ…!も、もう…!」
アイク「…俺も…っ!」
ニュクス「…ぁ!…んんっ!…はぁ…はぁ…ぁ…すごい出て…良かったわ…」
アイク「ああ…俺も…」
ニュクス「次は口で吸収させて…んっ…」
アイク「く…ニュクス…また上手く…」
ニュクス「んん…愛する旦那様のためだもの…あむ…んむぅ…んっんっ…」
アイク「く…ニュクス…っ!」
ニュクス「…!…んく…っ…ぷは…やっぱりまだまだ元気よね…ね、次は後ろから来て…」
アイク「ああ…もう加減なしだぞ…っ」
ニュクス「…っ!…す、すご…さっきより…大き…!」

ニュクス「ふう…昨日いっぱい愛してくれたおかげで今日も快調だわ」
ミカヤ「私含めて他の皆が気絶してたからってそんなことに…」
ニュクス「見てよこの肌、たくさん吸収させてくれたからすっぴんでも平気で外に出られそうでしょ」
ミカヤ「シグルーンやイレースもそうだけど、あなたたちはいったいどうなってるの…?」
ニュクス「女は愛すると気持ちが通じ合って愛し合ってるとどんどん綺麗になっていくものよ。あなたも最近はメイクの乗りがいいはずよ」
ミカヤ「それは…確かに…」
フレン「まあ…まさに愛あってこそですね」
ニュクス「そうよ、あなたも義兄のために色々覚えたいというなら協力するわ」
フレン「はい、よろしくお願いしますわ!」
ミカヤ「また若い子に教えようと…」
ニュクス「若い子に教えるのは先達の務めでしょ?というか私たちと似たような境遇だからあなたも言ってあげたら?」
ミカヤ「あ、そうなの…って、私まで教えるのと関係ある!?」

>>411
シグルーン「ご安心下さい、体つきに関係なく口や手、様々な体勢など…私は愛に生きる女性の味方ですわ」
サナキ「半分以上お前の趣味が入ってる気がするのう…」

416 :助けて!名無しさん!:2019/11/14(木) 07:03:09.27 ID:d+wulBrz.net
ナーガ「んん…っ…!…ん…く…ふう…良かったですか?さあ…次は思い切り激しく愛して下さいね…」
エフラム「今日は一段と積極的ですね…」

ナーガ「やはり、愛溢れる濃厚な子作りをすると自分が磨かれる実感があるというのは本当ですね…」
大人チキ「でしょう?やっぱり私も肌もそうだけどスタイルもこうなったのはいっぱい揉んでもらったからかしら」
スラシル「引きこもってもこのスタイルになったのは毎日エフラムとラブラブしてたからってのはあると思うわ」
ノノ「これはもう将来の美貌のためにお兄ちゃんと毎日激しくするしかないよね!」
ンン「今までの生活と何一つ変わってないのです」

417 :助けて!名無しさん!:2019/11/14(Thu) 15:23:03 ID:uY25nya4.net
ベレス「つまり……魅力のステータスを上げられる…授業に取り入れるべき?」
ソティス「ま、待てい! PTAに怒られるなんてもんでは済まされんぞ!」
ベレス「…そっか…残念」
ソティス「お主は……指導の事となると後先見えなくなるのう…」

リーフ「もし取り入れてたらベレス姉さんが童貞の男子生徒の初体験を優しく指導する…それなんてAVブババババババ…」
ミランダ「あの人の場合百合なんじゃない?」
リーフ「それはそれでイケるブバババババババ。よし女教師学園もののエロゲ作ろう」
ナンナ「お任せを!」

418 :助けて!名無しさん!:2019/11/14(Thu) 18:01:14 ID:ozd0YZ/F.net
レオニー「よっし、今日もバイト頑張るかあ!おはようございます!」
シグルーン「レオニーさん、ちょうどよかった。新しく入る方を紹介しますね」
ヒルダ「はーい、よろしく」
レオニー「って、ヒルダじゃんか!?ここでバイトを?」
ヒルダ「色々教わるから、いっそこの方が都合がいいんじゃないかって」

ヒルダ「そうですねえ…お客様は脚が細いからこっちの方が絶対似合いますよ!お買い上げですか?ありがとうございまーす」
レオニー「お前、ずいぶん馴染んでるな…」
ヒルダ「こういうファッション関係のバイトって前からやってみたかったんだよねー」
シグルーン「調子がよさそうですね、働きを期待していますよ」
ヒルダ「はーい、でもまだ不慣れだから色々教えてもらえると…」
シグルーン「そうですね…ヒルダさんなら持ち味を存分に活かしてお義兄様と腕を組んで胸を押し当ててみたり、背後から抱きついて身体を擦り付けてみたりなどしては」
レオニー「いきなり仕事と別なアドバイスしてるんですけど!?」
ヒルダ「なるほど…」
レオニー「こっちも真面目に聞いてるし…」
シグルーン「さらに実戦で使える技を解説しますよ、レオニーさんもしっかり聞くように」
レオニー「へ!?あ、は、はい…まあ…せっかくだから…」

419 :助けて!名無しさん!:2019/11/15(金) 01:27:59 ID:kR2D9UCh.net
ヒルダ「と、ゆーわけで胸での挟み方を教わったんだけど」
レオニー「アタシは口……でもさあ。在学中はメッみたいだし五年後版…か?」
リンハルト「そおだねえ。僕はお尻で受ける側も攻める側も教わったけど」
ヒルダ「あんたもかい!?そ、そーだった。先生はそっちも可な人だったし…」

420 :助けて!名無しさん!:2019/11/15(金) 19:46:48 ID:oHzUlceb.net
リーフ「僕はドラクエに学んだ!これなら結婚できる!ちょっと行ってくるよ!」
ミランダ「またなんかバカな事考えたのね…」

リーフ「あっるてっなさぁぁぁぁぁん、僕と支援S付けて温泉入って結婚しましょう!」

はい
→いいえ

アルテナ「は…?バカを言うな。ウザいしキモい。あっち行け」
リーフ「そんな…ひどい」


リーフ「あっるてっなさぁぁぁぁぁん、僕と支援S付けて温泉入って結婚しましょう!」

はい
→いいえ

アルテナ「しつこいっちゅうに!? とっとと消え失せろ!?」
リーフ「そんな…ひどい」


リーフ「あっるてっなさぁぁぁぁぁん、僕と支援S付けて温泉入って結婚しましょう!」

はい
→いいえ

アルテナ「無限ループとは…話してわかればと思ったが実力行使しかないようだ。はいを選ぶ事は絶対ないぞ」 つ ゲイボルグ
リーフ「コノヒトデナシー」


リーフ「いい方法だと思ったのに…」
ミランダ「いい加減懲りなさいよ。バカ」

421 :助けて!名無しさん!:2019/11/15(金) 20:13:47.17 ID:RWntgu96.net
レオニー「よし、今日のバイト終わり!」
ヒルダ「ふー、疲れたあ」
シグルーン「二人とも、お疲れ様でした」
レオニー「あ、お疲れっす」
ヒルダ「お疲れ様でーす」
シグルーン「二人とも覚えが早いので助かりますわ」
ヒルダ「まあ好きな分野ですし、任せて下さいよ義姉さん」
レオニー「ちょっと気が早くないか…?」
シグルーン「良いではないですか。こういうことで早すぎると良くないことは僅かしかありませんし」
レオニー「そう言われるとその僅かに何があるのか気になるんですけど…」
シグルーン「そうですねえ…先に言っておきますけどアイク様には当てはまらないのですよ?気絶するまで満足させてもらえますし…つまり早」
マーシャ「さ、本社に戻りましょう」
タニス「一応お偉方に分類されるのですから」
シグルーン「ああん、うら若き乙女に正しい知識を伝えるのが私の役目…いいじゃないですか仕事は終わらせてきてるんですから…」
ヒルダ「連れていかれちゃったけど…」
レオニー「てか何を言おうとしたんだ…?」

422 :助けて!名無しさん!:2019/11/15(金) 22:10:22 ID:6FksnGhR.net
ノノ「ヴェロニカってさあ」
ヴェロニカ「…何?」
ノノ「ドラクエのベロニカって子と名前が似てるよね」
ヴェロニカ「…それがどうしたのよ?」
ノノ「後さ、魔法使いと幼女っていうところにも共通点がある!」
ヴェロニカ「あっちは一応中身は大人だから。って言うか幼女なはあんたも一緒でしょうが…」
カミュ「私に至っては私と名前が全く同じ奴が居るのだが……まあ性格とかはほとんど違うらしいが…」

423 :ニフルとムスペルの冬服事情:2019/11/17(日) 00:57:52 ID:P0v4pPaR.net
レーギャルン「ごめんなさい、待たせちゃったかしら?」
ラドネイ「いーえ全然!」
ヘザー「待たされるのも、出会えたその時の感動が増して乙なものよ♪」
レーギャルン「また調子のいい事を…それじゃあ行きましょうか」
ラドネイ「はーい。今日は妹さんの服を買いに行くんだよね」
レーギャルン「ええ、やっぱりこの季節になると寒さがきついらしくてね、あの娘に似合う可愛いコートと帽子でも買ってあげようと思って」
ヘザー「やっぱり暑い地方出身だと寒さに耐性ないのかしら。そう言えば今日の貴女も結構な厚着ね」
レーギャルン(濃緑のミリタリーコート+灰色のセーター+ジーパン)「そうね…貴女達のその格好も、私からしたら薄着に見えてしまうのよ」
ラドネイ(グレーパーカー+黒レギンス)「私もそう見えますかね?まあ姐さんのそれはしょうがないと思うけど」
ヘザー(ライダースーツ+ライダースジャケット)「あら、コレだってれっきとしたバイク用の衣装よ?こう見えて寒くないように出来ているのよ」
レーギャルン(まぁ寒そうなのもありますが…そ、それ以上に、体のラインが//)
ラドネイ(セクシー過ぎて道行く男と一部女の子にめっちゃ見られてるな〜。なんというか流石というか…)
レーギャルン「ほら、今のあの娘の周りは雪国出身と特性あついしぼうだから、あの娘ばっかり寒さに弱いのよ」
ラドネイ「ああ、イリア出身とニフル出身だっけ、他の横綱のお嫁さん。たしかどっちも年がら年中氷点下な所だもんね」
レーギャルン「ニフル出身の友人に聞いたのだけど、この程度の寒さなら半袖半ズボンでも全然平気だそうよ」
ヘザー「………あんな風に?」ニア
レーギャルン「え、あっちって市営のグラウンド………!??」

ウェンディ(ジャージ)「スリーズさ〜ん、それ寒くないんですか〜?」
スリーズ(体操着+ブルマ)「全然ですわ!それにしてもリリーナ様から頂いたこの運動用の装束、とても動きやすいです」
ウェンディ「あ、あはは、そうですか…(アレがスリーズさんに渡される時リリーナ様に睨まれて何も言えなかったけど、まあ本人が喜んでるしいいですよね…)」
めっちゃ真剣な顔で二人を見てるリリーナ「……………」ジ-…
スリーズ「ふふ、リリーナ様も私達の為に監督してくださってますし、頑張りませんとね!」
ウェンディ(スリーズさん…あんな顔してますけど、どうせ頭の中は何らかの下らない考えでいっぱいなんですよ)
めっちゃマジなリリーナ(………今夜は皆(※男ども含む)でブルマパーティーね)

レーギャルン「………………………さあ早くデパートに行きましょう」
ヘザー「あら、無反応?」
レーギャルン「何の話かしら?友人の姉の痴態なんて見ていないわ」
ラドネイ「あ、精神の均衡保つ為になかった事にしてる」

424 :助けて!名無しさん!:2019/11/17(日) 01:42:01 ID:Aij0nKSA.net
エリンシア「ご、ゴンザレスさんのむっちりムキムキなお尻がブルマに…ブバア!」
デジェル「ガレットさんのバッキバキな腹筋が体操着に…ブババア!」
リーフ「この世の地獄な光景としか思えないんですが…」

425 :黒鷲学級の白夜学習会:2019/11/17(日) 08:50:03 ID:FH98oHiU.net
投下します、一部独自設定あり

フェルディナント「先生、少し話したいことがあるのだが」
ベレス「どうしたの? 改まって」
フェルディナント「ああ、私は様々な武器に興味があって武器の歴史を知るのも好きなのだが、今特に気になっているものがあるのだ」つ 地区別武器変遷史(白夜編)
ベレス「これは……ああ、白夜の武器か」
フェルディナント「ああ、各地に様々な武器がある、その中でも白夜は特に独特の進みがあるという、それを知りたいのだ!!」
ベレス「ふむ、その好奇心は感心するけど何故私に?」
フェルディナント「話では先生は白夜の人とも繋がりがあると聞いたのだ、頼む、先生私に白夜の武器を知る機会を与えてくれないだろうか!」
ベレス「成程ね、解った、勉強熱心なのは良いことだし、話はしてみるよ、確実じゃないかも知れないけど待ってて」
フェルディナント「解った、やはり先生に頼んで良かった」
ベレス「それとせっかくだからフェルディナント一人じゃなくて講習形式で希望者も募るけどそれは大丈夫?」
フェルディナント「構わない、楽しみにしているよ、そしてお礼と言ってはなんだが今度最高のお茶をご馳走しよう」
ベレス「ありがとう」

426 :黒鷲学級の白夜学習会2:2019/11/17(日) 08:51:02 ID:FH98oHiU.net
後日 白暗夜家前

フェルディナント「講習としてのメンバーが集まったとは聞いていたが、まさか……」
エーデルガルト「悪いかしら? 師の講習なら私が受けない理由は無いわよ」
ヒューベルト「エーデルガルト様のサポートは私の役目で有りますゆえ」
ペトラ「白夜、武器、私も興味あります」
カスパル「俺も、珍しい武器って見てみたいぜ!」
ベルナデッタ「べ、ベルは不参加なはずなのにいつのまにか連れて来られて!」
リンハルト「僕も寝てたかったんだけど連れて来られてたんだよね、まぁ向こうは僕らと違う魔法があるらしいから、価値はあるかなぁって……」
ドロテア「私も白夜の文化は気になってたの、とても楽しみだわ」
ベレス「メンバーから黒鷲学級の異文化見学になっちゃった、まぁ兎も角今日の目的はここだよ」
ペトラ「大きい家、豪邸、です」
カスパル「すっげぇ、どんな家なんだ?」
ベレス「ここは白暗夜区の区長、白暗夜家の屋敷だよ」
エーデルガルト「って、所謂白暗夜区の王じゃない!」
フェルディナント「さ、流石にここまでとは……」
ベルナデッタ「ひ、ひぃぃぃい!! こ、こんな家にベルが入ったら、無礼者って処されちゃいますよぉ!
       も、もう帰りたいですぅ!!」
ベレス「それは無いよ、さあみんな中に入るよ」

ベレス「こんにちは、話してありました黒鷲の学級一同です」
カムイ「いらっしゃい、お姉ちゃん、それとみんな、待ってたよ!!」
ベレス「カムイ、どうしてここに?」
カムイ「そりゃ話を始めに貰ったのは私だからね、それに知った顔で迎えた方がお姉ちゃんも入りやすいでしょ!」
ベレス「そうか、ありがとう」
エーデルガルト「師、彼女は? 随分親しそうだけど」
ベレス「彼女は私の妹のカムイだよ、ここにいるのは縁があってね、ここに話を通してくれたのも彼女なんだ」
フェルディナント「そうだったのか、突然の話を受けてくれたこと、感謝する!」
カムイ「気にしなくて良いよ、お姉ちゃんの生徒さんの頼みだし、それにこれで白夜の文化がフォドラの人たちに伝わるのは嬉しいからね。
    さ、こっちに、父さん達がいるから」

居間

ガロン「よくぞこられたフォドラの若者たちよ、今日はゆるりとされて行くが良い」
ベレス「今回は突然のお願いをお聞き頂きありがとうございます」
ミコト「いえいえ、勉強熱心な書生さんがたにお教えできるのは嬉しいですよ」
カスパル(書生ってなんだ?)
ヒューベルト(白夜の言葉で学生の事をいうそうですよ)
ガロン「それでは自由に過ごすといい、学びに使うのも、家族と交流するのも好きにすると良い」

ベルナデッタ「サクラちゃん、エリーゼちゃん、アクアさぁん! 良かった、良かったよぉ!
       知らないお家に来ることになって不安だったけど、まさか3人に会えるなんて、本当に安心したよぉ!!」
エリーゼ「大丈夫だよベルナデッタお姉ちゃん、ここは怖いこと無いから」
ガロン「おや、お前達、知り合いか?」
サクラ「はい、お兄様のところでよくお会いするんです」
ガロン「ほぅ、婿殿のところで……なぁ」
シェンメイ(あ、新たな義娘候補に喜んでる)
ベレス「それじゃあみんな、それぞれ交流を持ちながら、勉強をしてね」

427 :黒鷲学級の白夜学習会3:2019/11/17(日) 08:53:22 ID:FH98oHiU.net
リョウマ「白夜の武器と言えばまずはこの刀、我ら侍の魂でもある」
フェルディナント「こ、これは……」
ペトラ「剣、細く、あります、ですが、とても美しいです」
フェルディナント「ああ、細身の片刃だが刃は鋭く、美しい、独特の曲線も斬るに特化した証だろうな」
カスパル「でもよ、こんな細くて、簡単に折れねぇのか?」
リョウマ「峰……刃では無い方を見てみよ」
フェルディナント「……! これは、なんという……」
ペトラ「金属、何重にも、重なっています!」
リョウマ「折れやすくも硬い金属、柔らかくも粘度のある金属を重ね合わせ、打つ際にも複数回折り重ねて強度を作っているのだ」
カスパル「ひゃー、手間かかってんなぁ」
フェルディナント「だがだからこそこの美しくも強い剣になったのだろう、素晴らしい業物だ。
         これだけの一品を見せて頂いたこと、感謝したい」
リョウマ「礼に及ばぬ、さて次だが、ヒノカ」
ヒノカ「ああ、これが白夜の長柄武器、薙刀だ」
フェルディナント「これもまた、槍とは違うのだな……」

魔法研究

サクラ「はい!」つ 鼠神 子
式神「……」チョロチョロ
ドロテア「あら、可愛らしいわね」
ヒューベルト「魔法生物のようですがこのように生み出すのは興味深いですな」
サクラ「一応攻撃能力もあるんです……行って!」

 走り出した鼠が的である木人形を通り抜ける、そこには小さな穴が空いていた。

リンハルト「物理攻撃力はあまり高くないかな?」
サクラ「そうですね、式神は主に敵の精神……魂への攻撃になるんです」
ドロテア「魂?」
サクラ「元々陰陽術は退魔のための技でしたので」
ヒューベルト「退魔、つまり相手は魔物や亡者の為ですか」
サクラ「はい、ですが一時期白夜は暗夜との争いもあり、それを攻撃に転化してこうなったとも言います」
リンハルト「世知辛いもんだね、ただこれなら血を流さなくていいから良さそうだけど」

料理研究

ミコト「あら、手際が良いですわね」
ベルナデッタ「えへへ、料理はベルの得意な物の一つですから、でも白夜の料理ってお刺身とかこの冷や奴……でしたっけ、素材を生かすのモノが多いんですね」
ミコト「そうですわね、次は手を加えますよ、肉じゃがを作りましょう」
ベルナデッタ「は、はい、お願いします!」
エリーゼ「頑張って、うまく作れるようになったらお兄ちゃんにも食べて貰おうね」
ベルナデッタ「ふ、ふぇえ!///」
ミコト「あらあら、とても可愛らしい反応で、せっかくだからそちらの知識も指導し……」
シェンメイ「まだ初心な子に一足飛びで教えるのは止めなさい」
エーデルガルト「あの、小豆の煮え具合はどうでしょうか?」
ミコト「ふむ……ええ、大丈夫ですね、味も良いみたいです、あなたも味見どうぞ」
エーデルガルト「ありがとう……うん、とても美味しい、甘いのに、それがくどくなくて」
ミコト「これからこの小豆から作った餡子を使って、お饅頭と羊羮を作りましょう」
エーデルガルト「はい、頑張ります」
ミコト「ふふ、元気ですね、食べさせたい人がいるのかしら?」
エーデルガルト「ええ、甘いお菓子が大好きな可愛い子が」
ミコト「ふふ、応援してますわよ」
ベルナデッタ(間違いなくリシテアさんと先生の事ですねぇ)

428 :黒鷲学級の白夜学習会4:2019/11/17(日) 08:54:17 ID:FH98oHiU.net
居間
ベレス「みんな勉強は順調みたいだね、来た甲斐があったみたい」
フローラ「ベレス様、お茶のお代わりはいかがでしょうか?」
ベレス「ありがとう、エルに似た声のメイドさん……それにしてもこの緑茶だっけ、独特の風味だけど美味しいね」
カムイ「気に入って貰えて嬉しいよ」
ベレス「この苦味と渋み、好みは別れるけど好きな人は好きそう、お茶会に使えないかな?」
カムイ「何ならこの茶葉あげる、気に入ってもらえたら、定期的に購入してくれると嬉しいな」
ベレス「我が妹ながらちゃっかりしてるね、でも感謝するよ」
カムイ「ふふ、撫でるとは違うけどこうして近くで話すのもいいね、お姉ちゃん、またお茶会しようね」
ベレス「こちらこそ」


ベレス「みんな、今日はお疲れ様、勉強になったかな?」
フェルディナント「ああ、とても素晴らしい時間だった、感謝するよ、先生」
ドロテア「知らない文化を学んだり、アクアさんとお話出来たり、いい時間だったわ」
エーデルガルト「今日はありがとう、先生、お土産もあるから期待してね」
ベレス「楽しみにしてる、今回の経験を糧に、今後も皆頑張ってね、私も必要なら協力するから、皆お疲れ様」
黒鷲一同『ありがとうございました!』

429 :369:2019/11/17(日) 13:08:24 ID:JUbeLLb0.net
今更ながら訂正、数が多すぎたので
50→30,120→70,170→100,5-60→20

430 :助けて!名無しさん!:2019/11/17(日) 13:08:58 ID:JUbeLLb0.net
>>429
誤爆した、すまん

431 :助けて!名無しさん!:2019/11/17(日) 20:12:56 ID:ow+LKJzj.net
力作を乙
ミコト様の和風シグルーン様っぷりも乙

432 :助けて!名無しさん!:2019/11/17(日) 23:07:48 ID:8nt7QCqn.net
ララム「ロイくーんお疲れ、マカオ大変だったでしょ」
ロイ『うん、でも僕なりにいい経験だったからね。来年は活躍して見せるよ』
ララム「四輪で5位と、バイクで7位だったからね。でもアタシ応援してるよ、ロイ君頑張ってるから』
ロイ『ありがと』
ララム「あと、今日SNS見た?」
ロイ『うん、ララム参戦おめでとう。あとパージバル先生にエキドナさん
イグレーヌさんにブルーニャさんも参戦おめでとう言わないとね」
ララム「祝え!新たな英雄の誕生をってやつだね」
ロイ『ははっ・・・だね。あとリーフ兄さんが『ガチャ回すのぉー!(○ヨ顔)』で回しても拒否られるのが・・・』
ララム「あ〜・・・想像出来るね」

433 :は王家に仕えよう:2019/11/19(火) 19:17:09.65 ID:H5LQBn1B.net
どうも。私ロミー!
ただいま履歴書持って就職活動中!
え…お前は誰だ? お前なんか知らん?
そーでしょうね…そうだよね…
IFのモブ敵捕獲した時に付く名前だよ…どうでもいいかもしんないし記憶にも残らないだろうけど…
モブもFEの世界で生きてるって事をお忘れなく!

…それは置いといて…
私の兵種はメイドだったりするわけだけど、メイドの就職先はピンキリ。
王家に仕えるような娘がいるかと思えば仕事にありつけなくって山賊団に入るメイドもいたりで。
で、そんな私たちメイド業界の中でただいま評判なのが好待遇な上にイケメンな主と可愛らしい奥様方に仕えられる覇王家!
…なんだけど、そんな好待遇な職場に雇われるチャンスなんて滅多にないわけで。
聞けば大抵は竜王家とか白暗家とかロプトとか名門で雇われてるエリートメイドが派遣されてるらしいし。
稀に野良メイドが拾ってもらえたって例もあるらしいけど…レアケースでしょ。
はぁ…まぁ無理だよね…なんて諦め半分で人並みの職場探して新聞の広告眺めていたら…

…あったんだよ。覇王家のメイド募集。
え、嘘、って思ったよ。でも葉王家メイド募集中って書いてあるし、
住所と待遇も書いてあるし。
…なんか給料は予想してたのと違ってクソ安いけど。
でも初任ならこんなものなのかなって。レベル上がればきっと良くなるはず。だってあの有名な覇王家だし!
そうと決まったら履歴書持ってダッシュ!他のメイドに取られないうちに!

ロミー「…なんか思ってたのと大分違うんだけど…住所はここであってる…よね?」
聞けば兄弟家の敷地にはいくつかの家があるらしくって。覇王家もその一つなんだけど…
その…立派なお屋敷想像してたら…何このボロ小屋。
無人島に流れ着いた漂流者がサバイバル生活の中で間に合わせに建てましたって感じの板張りの…
天然素材を自分で切り出し、1Gもかけずに作りましたって感じなんだけど…しかもなんか臭いし…
隣には凄い立派な家があるんだけど…あっちじゃないの?でも書いてある住所はこっちだし…あっちは噂に聞く神将家なのかなあ…
え、ええいままよ。とにかくノックしてみよう。
ロミー「ごめんくださーい。求人広告見てきたんですけどー」
???「え、マジで?マジで来たの?ダメ元で出した広告に…あ、い、今開けまーす!」
なんか不安になるセリフと共に戸が開いて…
出てきたのはなんか貧乏くさそうな少年だったし。あとイカ臭い。
この人が覇王?
…な、わけないか。使いっぱしりの従者か何かだよね。きっと。
リーフ「さ、どうぞどうぞ。これから面接するから。入って入って」
って、中に誘われたし。なんか躊躇うけど…
入ってみたらなんじゃこりゃ……
狭くてボロい小屋の中はめっちゃ本格的なPCと機材、そしてどこに繋がってるかよくわかんないケーブルで床が埋まってるし。
散らかってるなぁ…壁は棚で埋まってて中は…なにこれ、エロ本とエロゲだらけ…
ゴミ箱には溢れそうなティッシュが…げ、く、臭すぎる…キモ悪くなってきたし…
これ掃除させるためにメイド雇おうと?
い、いや…その…噂に聞く覇王は夜も凄いらしいけど…奥さんたちと致した結果とか…
で、でもじゃああのエロ本の山は何よ……
リーフ「ふんふむ、履歴書は見せてもらいました。学校出た後、闘技場に通ってレベル上げしつつ就職活動中と…」
ロミー「はい、メイド志望ですので。巷で評判の覇王家様が募集を出したのを見ていても立ってもいられなくて」
リーフ「え、そんなに評判なの?葉王家…もしかして僕の時代きた? と、とにかくいくつか質問をします」
ロミー「はい」
リーフ「胸囲とバストサイズを教えてください」
ロミー「……は?」
リーフ「メイドさんに大事なのはおっぱいだと当家は考えていますハァハァ。癒し、母性、温かさ、その象徴こそ巨乳!」
…堂々と人の胸ガン見してるし……これ、答えなきゃダメなの?
暗夜人だし、他の地区の人らより平均値は高いと思うけど……

434 :は王家に仕えよう:2019/11/19(火) 19:18:15.48 ID:H5LQBn1B.net
ナンナ「はいはい、リーフ様、ダメですよ人に迷惑かけちゃ」
ティニー「申し訳ないですね。覇王家と勘違いなさったのでしょう。それは隣です」
ミランダ「まぎらわしー広告出すんじゃねーわよバカ!」
リーフ「だって!だってこうすればメイドさんが僕のところに来てくれるかなーって!」
つまりどういうことだってばよ……

後からやってきた娘さんたちによると…
この少年はリーフ。覇王の弟さんだそうで……
別の意味で有名人だった。そりゃもう高名な変態さんで…
紛らわしい広告出せばだれかメイド雇えるかもって下心だったらしい。
私は少年の脳天にナイフを刺すと早々に退散した。
イカ臭すぎて限界が近かったし。

彼は少女たちから制裁を受けてるっぽい。
コノヒトデナシーの声が聞こえてくる…

はぁ……いい就職先にありつけるってなかなか難しいものね…
また探そう……ふぅ…

435 :今年の冬は風花雪月がアツイ!:2019/11/19(火) 22:39:33.10 ID:pa9PnazR.net
ティニー「完成!っと…ふぅ、今年は大分余裕を持って仕上げられましたね。早期入稿割引です」
エポニーヌ「今回は風花雪月発売直後から漏れ出て止まらない妄想を漫画にしたためてたからね」
ティニー「そうですね、風花は本当に大豊作でしたから」
エポニーヌ「そうねえ…ヒューベルトとフェルディナントの大王道ケンカップルに」
ティニー「 リンハルトさんとカスパルさんの凸凹幼馴染カップル」
エポニーヌ「ドゥドゥーとアッシュの『きのう何食べた?』的ほのぼのカップルに」
ティニー「ローレンツさんとクロードさんの同系統ライバルカップル」
エポニーヌ「そして何より超大型新人なのが…」
ティニー「ディミトリさんシルヴァンさんフェリクスさんの幼馴染ドロドロ三角関係!!」
エポニーヌ「うぇっひっひっひっひ、こりゃ勃◯もんやでえ!」
ティニー「…それにしても、ごめんなさいねエポニーヌ、葉羽腐の活動の都合で作業が早めになってしまって」
エポニーヌ「あー気にしないでよ、こっちとしても早く完成させとけば精神衛生上いいし。でもなんというか、よく体力が持つわよねえ」
ティニー「ふふ、好きこそ物の上手なれです。好きでやってたら、楽しさで疲れなんか吹っ飛んじゃいますから」

ティニー「あ、因みに生徒組で1組はぶってますが、ラファエルさんが男女問わずあんまりにも恋愛っ気なさすぎて、上手く妄想出来なかったからです。まだまだ私も未熟ですね」
エポニーヌ「相方の眼鏡は逆に女の子にガツガツしすぎるしね、同性ペアエンドでも相手の妹食いやがるし」

436 :助けて!名無しさん!:2019/11/20(水) 07:02:43 ID:6uEOGkpP.net
エマ「う〜ん…メイドの仕事探してる人を見るとメイド経験者として身につまされる思いが…メイドもカードも奥さんとしても半人前だし…」
エフラム「気にするな、成長したいならゆっくり成長すればいい。それに、今でも十分助けられているぞ」
エマ「は、はい、頑張りますぅ」
ノノ「でも夜の訓練は上手くいってるよね、今朝も目覚ましご奉仕頑張ってたみたいだし
エマ「ふぇっ!?なぜそれを…」
アメリア「…またいつものうさ耳リボンじゃなくてメイドのカチューシャのままになってるよ」
エマ「ああ!?またやっちやった…」

437 :助けて!名無しさん!:2019/11/20(水) 23:05:38 ID:jKs2DScc.net
>>435

エポニーヌ「因みに教師組は?」
ティニー「正直な話これベレトさん関係しかないんですよ」
エポニーヌ「あー、公式のベレリンと、他の同性支援Sは……」
ティニー「そもそも相手が妻子持ちだから友情エンドで終わっちゃうので……」
エポニーヌ「あ〜」
ティニー「流石に私も話でもNTRで、奥さん娘さんを不幸にするのはしたくないしそうするとSが暴れそうなんですよねぇ」
エポニーヌ「KINSINに加えてNTRアレルギーだからねぇ」
ティニー「他だとSはないけどハンネマン先生ならリンハルトさんレベルの言動故に可能、男子生徒たちもネタには出来ますから」
エポニーヌ「こちらは中々難儀なのねぇ……」

438 :助けて!名無しさん!:2019/11/21(木) 12:27:46.09 ID:YN4bXwEe.net
>>437
何だろう、ティニーとエポの互いの着信音が「やらないか」にしてそうな気がするわ

439 :助けて!名無しさん!:2019/11/22(金) 00:43:30 ID:ymDZFGYv.net
ヒルダ「甘いよ!公式から与えられるものでしか妄想できないようで腐女子が勤まるものかい!ラファエルなら食べ物があるじゃないか!」
エポニーヌ「は、はい?どゆこと?」
ティニー「ラファエルさんが…食べる…攻め役…受け…あ、ああっ!?」
ヒルダ「わかったようだね。そういうことだよ」
ティニー「ぎ、擬人化!食べ物を男子にすればいいんです!ラファエルさん×牛丼くんみたいに!」
エポニーヌ「そ、そういえば…刀剣だって男子になるくらいなんだし…その手があった…」

リンハルト「ねぇ、あのおばさん。未来から来たヒルダ?」
ヒルダ「んなわけあるかぁっ!? 同名のアカの他人よ!」
ベレト「はっはっは、リンハルトは想像力が豊かだな。そういうあたりが研究者向けなんだろう」ナデナデ
リンハルト「はふぅ……頭の上温かくって眠くなる…」
ベレト「そうか。寄りかかっていいぞ」
リンハルト「じゃ遠慮なく…Zzzzzzz」
ヒルダ(ま、また二人でいい空気出して…両刀だって知ってはいたけど…男までライバルになるなんて!)

440 :助けて!名無しさん!:2019/11/22(金) 09:06:21.89 ID:AKH7+HRh.net
>>434

サラ「……と言うことで、リーフのせいで新米メイド候補生が被害に遭いかけることが続いているらしいわ」
エフラム「あいつは……」アタマカカエ
ンン「それでそういう人たちはどうするのです?」
エフラム「正直できることをしてやりたいが……身内のせいで仕事に嫌な思いをもってもな」
サラ「兄様のその点は美徳だけど、後ろ楯もなく仕事をよく知らない新人を大量に抱えるのも良くはないわ。
  苦労するのはその新人たちを教える古参達よ」
エフラム「そうか……どうしたものか」

ベレス「それなら私に考えがある」
エフラム「姉上、突然来られたこともそうですが考えとは?」
ベレス「今日来たのはお嫁さん達が学級の学習会に協力してくれたことのお礼、フォドラの焼き菓子、ザガルトのクリーム添えとブルゼンだよ」
エフラム「ありがとうございます、皆も喜びます、それで考えの方ですが」
ベレス「今ガルグ=マクでこれまでとは新しい学科の開設も考えてね、お試しとしてそれらの講習を考えてるんだ。
    今回は家政学、つまりメイドや執事の講習なんだけど」
エフラム「それに今回の被害者や他のメイド候補生にも受けてもらうと」
ベレス「うん、講習を修了させればウチから証明書が出せてそれでどこかへの就職の際の手札にしてもらえばと思ったんだけど」
エフラム「いいかもしれません、ですがなぜここにそんな話を?」
ベレス「いざ新しい試みをとしても専門家が中々いなくて、学園でも基本信仰と戦闘関係だったからね。
    だから外部講師を何人か頼めないかとね、ここからだとメイドさん達とかね」
サラ「成程、優秀な後身が育って兄様の悩みが解決するなら私もいいわ、義姉様、私も手伝わせて」
ベレス「ありがとう、助かるよ」

 その後始まったガルグ=マク家政学講座は、外部講師に覇王家メイドや身内ながら現役実力者のフローラやセルジュを迎えたことで受講料の割に高いスキルアップになることで評判になった。
 その結果学園発行の終了証明書は一種のステータスとなり、野良メイド対策にも一躍買う結果となった。

441 :助けて!名無しさん!:2019/11/23(土) 03:10:19 ID:aPWX+Tov.net
レア「ほんにベレスはいろいろ考えてきますわね」
セテス「…有用なものからけったいなものまでな。よくも悪くも教師の枠にとらわれていない」
レア「この間は校内の犬猫に熱心に話しかけていましたがあれはいったい」
セテス「……さぁ……」

442 :助けて!名無しさん!:2019/11/23(土) 23:32:20 ID:nB9blaDx.net
カリン「セティ様、最近マチュアさんと会えてます?」
セティ「いや、最近何かやらなければならない事があるそうで、会えていないんだ」
ラーラ「何やってんだろ、大学が留年の危機とか?」
タニア「あの人ならウチの仕事で忙しいんだよ」
カリン「ああ、そーいやあの人アンタんとこの建築会社でバイトしてるんだっけ」
タニア「この前、立て続けに台風やら大雨やらが来ただろ?それで今でもウチの親父の会社が大忙しなんだよ」
ラーラ「確かに紋章町でも結構被害が出てるってニュースで言ってだけど、まだ復興しきってなかったんだ」
セティ「そうだったのか…」

セティ「……」コソコソ
マチュア「よっこいせっと!!」つ土嚢
マーティ「おお、ありがとうよ」
ダグダ「おーいマチュアちゃん、悪いがこっちの組み立て手伝ってくれい!」
マチュア「うーっす!」
セティ「…凄いな、あんなに重そうな物を。しかも周りには笑顔を振り撒いて」

マチュア「ふいー、やっっっと休憩だよ。よっこらせっと」
セティ「お疲れ様、はいどうぞ」つスポーツドリンクの缶
マチュア「あ、ありがとうございます………ってセティ様何故ココに!?」
セティ「君がここで頑張っていると小耳に挟んでね。君の仕事ぶり、しっかり見させてもらったよ」
マチュア「ええええっ!?み、見てたんですか!?私が仕事してた所!?あんなみっともない姿を!!?」
セティ「みっともないもんか、君の頑張りがこの地域の人々の平穏な暮らしに繋がるんだから、立派な事じゃないか」
マチュア「…ありがとうございます、こーゆう水害って、やる事が凄い多いんですよ」
セティ「そんな頑張ってる君に、勤労感謝の日のプレゼントってわけじゃないけど、はいどうぞ」
マチュア「え、なんすかコレ…って温泉旅行のペアチケット!?」
セティ「兄上に偶には休暇取れって渡されてね、誰か仲のいい友達でも誘っていってくるt」
マチュア「な、なら!セティ様一緒に行きましょう!!」
セティ「え、わ、私かい!?私なんかと行ってもつまらないだろう?」
マチュア「…セティ様と一緒がいいんです。勤労感謝の日のご褒美って事で、ダメっすかね?///」
セティ「……ふふ、そう言われてしまうと断れないね。それじゃあいつがいいんだい?そっちに合わせるよ」
マチュア「はい。ええと、次に連休取れるのは……クリスマス!!?」
セティ「く、クリスマスか。恋人同士でもないのにクリスマスに二人で旅行なんて…大丈夫なのかい?」
マチュア「……むしろ都合がいいんだよなぁ」ボソッ…
セティ「え?」
マチュア「あ、いや、なんでもないです!?めっちゃ楽しみです!!//」
マチュア(ヨワイトンとかにヘタレとバカにされ続けて幾星霜………今度こそ、今度こそ決めてやるぞおっ!!!///)


マチュア「そういやティニーさん誘わなくていいんすか?」
セティ「この時期の彼女は某年末のメッセのイベントに精一杯で、私の姿なんか目に入らないんだよ」遠い目
マチュア「ああ、成る程……」

443 :助けて!名無しさん!:2019/11/24(日) 07:22:15 ID:779HlH6P.net
アトス「い、いかん!このままではセティがわしの後継者から脱落してしまう!」
ローラン「いや、脱落させてやれよ」
ハノン「余裕の無い男ってやーねー、ね?お姉さま」
エリミーヌ「そおね。見てていたましいわ…」
アトス「ぐぬ〜〜!喪男の前でイチャイチャする事ないじゃろー!」
ローラン「正直、人竜戦役の頃はおまいらのどっちかとフラグ立てられるかなって思ってました…負けたし、百合に」
ハノン「あんたみたいなチビお断りですよ〜だ。べ〜」
ローラン「お前だって大概チビでしょうが!?」
エリミーヌ「ハノンは可愛いからいいのよ」
ローラン「…そっすね…」

444 :助けて!名無しさん!:2019/11/25(月) 05:10:34.20 ID:POScQuMo.net
アーサー「それなら某イベントに参加してやる! くらいの押しと積極性と相手の土俵に乗る度胸があれば、いろいろ違ったかも知れないなぁ」
フィー「ん、何か言った?」
アーサー「なんでもないない。ここトーンでいいんだよね」

445 :助けて!名無しさん!:2019/11/26(火) 20:28:10 ID:mbBVgbU0.net
ベルクト「ぬうっふっふ、やはり叔父上は俺に期待しているのだな。ガルム=マクに留学せよとは…エリート貴族たるこの俺に学歴まで加わればまさに完全無欠だ!ぬはははははははは!」
ベレス「はいそこ、授業始めるから静かにね」
ベルクト「まあ待て。その前に一つ気になる事があってな」
ジェミー(あのバカボン、なんかやべーことほざく気じゃ…)
ベルクト「この俺が留学してきてやったというのに、なぜ級長が俺に変わらんのだ」
エーデルガルト「……は?」
ベレス「……へ?」
ベルクト「俺が入ったからには俺が級長だろう。そういうわけだ。さっさとその座をこっちによこせ」
エーデルガルト「…あ、あなたねぇ……」
リシテア「なんなのですかこの常識外れのおバカさんは!」
ベルクト「な、なんだと!? いうに事欠いてバカとはなんだ!」
ジェミー(うっぜぇ……けどあのアホが騒ぎ起こせば授業潰れるかなぁ)
モニカ(この機になにか引っ掻き回してやりたいけど…炎帝が居るんじゃ無理かも)
ベレス「ん〜〜…じゃあ級長決定戦といこうか」
エーデルガルト「おk、任せておいて」
ベルクト「ふん、なんでも来い。受けてやろう」
エーデルガルト「じゃ腕相撲で」
ベルクト「はっ、女だとて加減せんぞ」
カスパル「そんじゃ合図すんぜ。組んで…ファイッ!」
ベルクト「くっくっく、軽くひねって…」
エーデルガルト「ふんっ!」ボギン
ベルクト「んぎぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ腕が、腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ドロテア「もう、無茶するわねぇ。エーデルちゃんに力で挑むなんて…はいライブ」
エーデルガルト「これが級長の力よ。またいつでも受けてあげるけど今は授業に集中なさい」
ベレス(自分より実力ある者に囲まれてもまれていれば何かを学べるよね)

446 :助けて!名無しさん!:2019/11/27(水) 06:49:38 ID:4vUFeZPH.net
>>445

金鹿の学級

リネア「ベルクト様、うまくやれているでしょうか?」
ベレト「婚約者が心配か?」
リネア「あ、先生、ごめんなさい、早々にこんな……気にするな、先生方の意向によりお前達を学級で分けてしまったのはこっちだ、こちらこそすまない。
    それで、良くない知らせだが、彼は早速やらかした様だ」
リネア「そうなんですか!?」
ベレト「ああ、クラスの級長と早速やりあい、返り討ちにあったそうだ、軽く怪我もしたそうだが、魔法ですぐ治っている」
リネア「そ、そうですか、申し訳ありません」
ベレト「お前が謝ることではない、それに粋がり、ぶつかり合うのも若い者の特権だ、やりすぎは注意するが」
リネア「そうですか……」
ベレト「まぁ学級間の交流は自由だから、休み時間にでも会いに行くといい、それより、あいつらが用があるようだぞ?」
リネア「?」

ヒルダ「あ、いたいた、リネアちゃん!」
リネア「あ、ヒルダさん、それに皆さんも、御用ですか?」
クロード「用っていうかな、せっかく金鹿を学級に来てくれた転校生だ、ささやかながら歓迎会をと思ってな」
レオニー「主役がいなきゃ、始まらないだろ?」
ラファエル「ご馳走もあるぞぉ!!」
リネア「え? そんな、いいんですか、私なんかのために」
マリアンヌ「私も……リネアさんとは仲良くしたいです」
イグナーツ「バレンシアからこられたんですよね、僕は向こうの文化や芸術の話を聞きたいです」
ローレンツ「僕としても、美しい貴族あなたとはより親密になりたいと思うよ」
リネア「え、その……私、婚約者がいるので、そういうのは……」
クロード「フラれたな、ローレンツ」
ローレンツ「黙れ、クロード」
ヒルダ「さ、行きましょうよ、勿論先生も、リンハルト君も向こうにいるけど、待ちくたびれて寝ちゃいますよ」
ベレト「そうか、なら行くとしよう、さぁ、君も」
リネア「は、はい」

447 :助けて!名無しさん!:2019/11/28(Thu) 14:42:02 ID:qmLjkFqq.net
アイク「ん?俺のラグネルは?」
ゼルギウス「あれ?私のエタルドは?」
アイク&ゼルギウス「どこ行ったんだ??」

オルティナ「セフェランに頼んで勝手に拝借したのだけど、後で返しとこ。
…さてと、久し振りに暴れますか」

オルティナ、参戦!!

448 :助けて!名無しさん!:2019/11/28(Thu) 19:58:44 ID:Fq7mPtFY.net
リーフ「うわあああああん詐欺だあ!3300円返せよう!」
フェー「知ったこっちゃないフェー、フェッフェッフェ」
ティニー「リーフ様がフェーさんを追いかけまわしてるんですが…なんですあれ?」
ナンナ「今回の冬パック購入でサーリャさんが100%手に入る!…はずがリーフ様だけは英雄の羽に置き換わってまして…」
ミランダ「ああ…いつものね…」
ティニー「ふと思ったんですけど、スマホゲーで女性キャラから逃げられるなら…他の作品でも…とか?」
ミランダ「ま…まさか…シナリオ変わっちゃうし…でも…いや…ありえそうで…」
ナンナ「ここにリーフ様のソフトがあります。FE全シリーズあります。セーブデータ確認してみましょう」

ティニー「登場人物が全員男に置き換わってる件。ふひひひひ」
ミランダ「いやちょっと待ちなさいよ!?聖戦とかどうすんのよ!ディアドラさんと結婚しないと話が大分変ってくるでしょ!」
ティニー「いいんじゃないですか。ホモ婚しましょう。子供?男同士でも愛の奇跡で子供ができたってことで」
ナンナ「全シリーズがリーフ様版男塾的男性オンリーストーリーに。さすがです。これでこそ喪男の極み。素敵」
ミランダ「あんたもよくわからんわ…」

449 :助けて!名無しさん!:2019/11/29(金) 08:19:24 ID:DZOsCpd/.net
エリンシア「KINNIKU祭りきましたわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
デジェル「それわっしょいわっしょい!」
リリーナ「マッスルマッスルー!!!」
エリンシア「今思ったのですけど。祭りということは神がいるのでは? KINNIKUの」
デジェル「神さまめっちゃ多い白夜あたりではいそうよね。KINNIKUの神」
リリーナ「そこんとこどう? 白夜の神さま」
キヌ「うぇっ!? ど、どーだろ…たくさんいるから正直覚えきれないし…でもいてもおかしくはないのかも」
ヘクトル「え、それって俺になるんじゃねーの?」
ファリナ「あんたはZEINIKUの神でしょーが」

450 :助けて!名無しさん!:2019/11/29(金) 12:45:11 ID:8Pfx/QiD.net
KINNIKUの神様ならラファエルかバアトル辺りじゃない?中の人ネタならディミトリもありか

451 :助けて!名無しさん!:2019/11/29(金) 14:20:22 ID:DZOsCpd/.net
>>447 オルティナ様スマホにお迎え出来たので書く
ヘル「くくく…死者の中にこれはよい人材を見つけた。この者を復活させれば紋章町は大混乱であろう…」


ベグニオン社 社長室

サナキ「ラグネルが無くなった…とな。盗賊にでも入られたのかのう?」
アイク「すまん。本来あれはベグニオン家のものだ。俺の落ち度だ」
サナキ「ベルン署にも相談してみようぞ。しかし…妙じゃのう。貴重品と言えど売れんし自分でも使えぬものなど盗んでも仕方なかろうに」
????「盗む?失礼な。これは本来我が剣。私が現生に戻らば返してもらうのは当然の事」
サナキ「な、だ、誰じゃ!? アポイント取っ取らん者が入り込んでおる。警備は何をしとる!」
マーシャ「…うう、受付で止めようとしたんですよお! でも聞く耳持たない上にくっそ強くって無理やり押し込んできて…」
オルティナ「我が王城も随分様変わりしましたね。なれど大帝の居城を阻もうとはなんたる僭越。ゆえに成敗したまでのこと」
サナキ「ん…な…なんじゃこやつ…私にどこか似とるような…」
シグルーン「まるでサナキ様が大人になったような。ビジネススーツを見立てて差し上げたいです。はぁはぁ」
サナキ「何言うとるんじゃお主は!?」
アイク「ラグネル…と、エタルド…か!? その両手の剣は」
オルティナ「いかにも。女神の志士がその正義のために振るう双剣」
サナキ「あの…それは…まさか…伝説や歴史に聞く…もしかして…ご、ご先祖様…?」
オルティナ「はい。ベグニオン帝国初代皇帝オルティナ。神のご意思により現世に舞い戻りました」


紋章町偉人伝 オルティナ

ラグネルとエタルドの二刀流剣士というとんでもない人。アイクと漆黒がフュージョンしたようなものと言えばその怪物ぶりがわかるだろう。
正の女神様アスタルテのとても忠実な使徒。揉め事起こして邪神とされたユンヌを退治した英雄。
1000年くらい前にベグニオン帝国を起こした大帝。その当時は紋章町でもっともベグニオンが強大な時代だった。
人間なのでもちろんとっくに死んでいるはずなのだが。

オルティナ「こうして蘇ってきてみれば…何事ですか! なんという堕落ですか! それでも私の子孫ですか!」
サナキ「え…わ…私? なんでじゃ?」
オルティナ「あなた、まるで神使してないでしょう。商売にうつつを抜かすばかりで。ちゃんと過去ログ読んできたんですからね」
マーシャ「あのー…神使ってなんです?」
タニス「あ…ああ、アスタルテ教の教皇みたいなものだ…ベグニオン家は昔は帝室だったからな…今じゃ帝国って時代でもなくなって企業家になっているが…」
シグルーン「千年前の古代の覇王様にはご理解いただけそうもありませんわね」
サナキ「そ、それで私にどうせいというのじゃ」
オルティナ「アスタルテ様の正しき教えが全紋章町に行き渡りベオクもラグズも幸福に暮らせる理想郷を作るのです。それが神使。それをせぬならその座から早々に降りなさい。私が再びベグニオンを導きます」
アイク「なんかセリカを思い出す…」
オルティナ「あれから1000年…ユンヌやドーマやハイドラなどの悪神やその信徒がいまだに蔓延っている事は許し難し。正義の鉄槌を打ち下ろす。そのためにこの双剣は返してもらいます」
アイク「…俺には小難しい事はわからんが…あんたはたぶん間違ってる。だから止めよう」
オルティナ「…よろしい。なら剣を取りなさい。使えるようですのでラグネル貸してあげます」
アイク「何? 二刀流ではないのか?」
オルティナ「そこらのなまくらを得物にしていたから負けた。と言い訳をされては面白くありませんので」 
サナキ「な…なんかバトル物みたいになってきおったが…アイクは最強。心配はいるまい」


ドカドカバキ

アイク「すまん。やられた」
サナキ「うぉいっ!?」
シグルーン「今宵はナースプレイで癒してさしあげねば」
マーシャ「それどころですか!?」
オルティナ「意外とやるものでしたが…ラグネルは返してもらいます。負けた剣士に何をいう資格もなし」
アイク「うむ、鉄の剣で修行して出直す」
マーシャ「なんかあっさりしてますね。やられたのに」
アイク「そうか?喜んでいるが。俺より強い奴は久しぶりだ」

452 :助けて!名無しさん!:2019/11/29(金) 14:25:48 ID:DZOsCpd/.net
こうしてベグニオン社はご先祖様に乗っ取られた。
サナキ「うぉい!?」
マーシャ「だって私たちが束になっても敵いませんし…」
タニス「そして…この新聞記事だが…皇帝への復位宣言が出されてるぞ。なんていう時代錯誤な」
シグルーン「さらにさらに…アスタルテ教以外を全て禁教とすると宣言なされたようです。各区の区長さんたちが緊急の対策会議を…とありますわね」


ミカヤ「あーFETVにオルティナ様が出てるわ。とっくに亡くなったって思ってたけど」
ソティス「なんじゃい。即位式の中継か。また古風じゃのう。紋章町に王様や皇帝らがいた時代を思い出すのう」
セリカ「きき、禁教…だと…………!? 他区まで口出ししようっての!?」
ミカヤ「いや、あの時代は地区制度みたいなのも曖昧だったし戦争やらで国境もすぐ変わったしねぇ」
ユンヌ「私あいつ超苦手なんだけど……人を邪神邪神と…」
ミカヤ「あの時代はあなたも相当やんちゃしてたから言われても仕方なかったってば」
マルス「ベグニオンが会社辞めて帝国にって…株はどうなるんですかああ!?」
エリウッド「国債か何かになるんじゃないかな…」
リーフ「オーブいくつ使っても来てくださらないオルティナ様が現生に!さっそくナンパせねば!」
ユンヌ「いやあいつセフェランと結婚してるからね?」
リーフ「つまり人妻!ブバアアアアアア妄想が捗る!」
シグルド「寝とりとか許しません!」

453 :助けて!名無しさん!:2019/11/29(金) 17:21:34 ID:+Xe+HNRx.net
>>450 歌はこれかな

フィーナ「Do the マッスル!愛のマッスル!♪」
エイル「ほ〜のおのように、燃 え て い る!♪」
ペトラ「Do the マッスル!今日もハッスル!♪」
セリカ「俺がやらなきゃ誰がやる?♪」
ディミトリ「ハッ!!♪」

454 :助けて!名無しさん!:2019/11/30(土) 18:20:52 ID:ysIQ9fwd.net
アイク「勝負を申し込みたい」
オルティナ「いいでしょう、何度来てもどんな剣を使っても結果は同じですが」
アイク「今日の相棒は…これだ」
オルティナ「…正気ですか?斧で私に挑もうなどと…」
アイク「どうかな、勝負はやってみないと分からないぞ」

アイク「そこだ!」
オルティナ「な!?そ、そんな…」
アイク「…俺の勝ちだな」
オルティナ「…まさか、こちらの初手を凌いでからの反撃で一気に勝負を決める手で来るとは」
アイク「あんたの技は厄介だが速さはこちらが上だと踏んで一気に決めさせてもらった」
オルティナ「…見事な受けの技でした。剣の勢いをああも見事に殺して…あの斧もかなりの業物ですね。決まり手のあの二連撃もあんな技は見たことがない」
アイク「どちらも今の人間が編み出したものだ。今の連中も捨てたものじゃないだろう?」
オルティナ「…確かに」
アイク「まあ剣は返してくれ、一応借り物だからな」
オルティナ「…仕方ない…負けたとあらば言い訳などしません」
アイク「それとは別に…これを受け取ってくれ」
オルティナ「これは…ラグネルとエタルド!?な、なぜ同じものが?」
アイク「また返す返さないとなると面倒だからな、各所に協力を頼んだりアスタルテとユンヌにも頼んで同じものを用意した」
オルティナ「え…な…アスタルテ様がユンヌと協…ちょっと理解が追い付かな…」
アイク「これほどのものはめったに作れないそうだが…とにかく受け取ってくれ」
オルティナ「まだ混乱していますが…とりあえずもらっておきます…なんというか…とんでもないですね、あなたは」
アイク「そうか?まあ世の中も昔より変わっている、色々知った方が良いと思うぞ。俺も教えられることなら教えるが」
オルティナ「…はあ…まあ…分かりました…とにかく、今度はこちらが挑戦者になりますね」
アイク「挑戦ならいつでも受ける」

マーシャ「いやー…普通に仕事ができるって幸せなことだったんですねー」
タニス「アイク殿が勝負に勝ったおかげで今の人間を多少は見直してくれたのか大人しく引き下がってくれて助かりましたね」
サナキ「本当にのう、あんなのはもう勘弁なのじゃ」
シグルーン「勝負の前日にいつも以上に愛を込めて愛し合った甲斐がありましたわ」
サナキ「そんな真似を…余計に体力を使う真似をさせるなと言うのに」
シグルーン「アイク様なら準備運動程度でしょう、それに念を入れて私が上になって体力の消耗を抑え…」
サナキ「こやつに喋らせるときは気をつけるのじゃ、今の人間が誤解されかねん」

455 :助けて!名無しさん!:2019/11/30(土) 22:10:54 ID:awhavqnR.net
オルティナ「…1000年も経つとほとんどの知己は亡くなってますね…おお、ですが彼なら生きているでしょう。会いに行ってみますか」

竜王家

デギンハンザー「久しいな。蘇ったと聞いて驚いたぞ。ソーンも存命なら呼びたかったものだな」
オルティナ「…誰です。あなた」
デギンハンザー「む…いくら竜が長命でもさすがに1000年経てば老けて人相も変わる。すぐにわからなくってもっ無理は無い」
オルティナ「だとしても変わりすぎです。別人です。私の知るデギンハンザーはサラサラロンゲ。長い長い髪を2〜3時間かけてセットしたり香油垂らしたりして大事にしてたはず」
デギンハンザー「ハゲたんだよ!悪い!悪いか!もう一本も残ってないわーい!」(号泣)

456 :助けて!名無しさん!:2019/12/01(日) 06:39:30 ID:Q+Lc9T2a.net
ミカヤ「いよいよ12月、今年もあと一ヶ月ね、一年なんてあっという間ねぇ」
エリンシア「そうですわね、今年も色々ありましたわ」
ミカヤ「その中でも一番の出来事は、ベレトとベレスが帰ってきたことよねぇ」
ベレト「そうだな、久々に家族の顔を見れたのは、やはり嬉しいよ」
ベレス「学園の寮も悪くないけど、皆のいる家も楽しいよ」
ミカヤ「そう言ってもらえると嬉しいわ、そう言えば12月といえばクリスマスだけど、二人はその日家にいられるの?」
ベレト「あー、すまない、その日はガルグ=マクの舞踏会があるんだ」
ベレス「私達も教師だし参加する必要があるからね」
ミカヤ「……なんだか凄い馴染みのない言葉が出たけど?」
アイク「武闘会か……羨ましいな、俺も参加してみたい物だ」
ベレス「アイクは勘違いしてるみたいだけど舞踏会、踊る方だからね」
ミカヤ「我が家の弟妹が上流の世界にいた件……それになんでその日に?」
ベレス「その日はガルグ=マクの落成記念日でもあるんだ、他の学校でいえば創立記念日だな」
クロム「創立記念日に舞踏会とは……改めてガルグ=マクとは凄いところなんだな」
ベレト「まぁ創立から千年近くたってるからな、伝統はあるんだ」
ミカヤ「じゃあイブはどうなの?」
ベレス「ごめん、姉さん、24と26は前後夜祭だからそっちもあるんだ」
シグルド「どちらもあるとは、本当に豪勢だな」
エリンシア「ふと疑問なのですがお兄様達はダンス、踊れますの?」
ベレト「踊れるぞ、というか教師が踊れなければ格好がつかん」
ベレス「と言っても学園に行くまでは父さんと傭兵生活で縁がなかったし、訓練したよ」
ベレト「マヌエラ先生、踊りには厳しい人だから大変だったな」トオイメ
ミカヤ「大変だったのね……でも二人とも美形だし、パートナーの誘いがひっきりなしじゃないの?」
ベレス「ベレトのところは、ヒルダとかレオニーとかフレンがお誘いに来てたね」
ベレト「良く見てるな、ベレスもシルヴァンやローレンツ、フェルディナントから誘われてただろう」
ミカヤ「あら、エーデルガルトちゃんとは踊らないの?」
ベレス「原則男女ペアなんだ」
ベレト(エーデルガルトが暴れだしそうなほど悔しがってたがな)
ミカヤ「それなら少し早めになるけど、23日以前に家でもパーティしましょうか」
ベレス「え、いいの?」
ミカヤ「勿論よ、せっかく帰ってきたのに、久しぶりに家のクリスマス雰囲気を感じるのも良いでしょ、皆も都合は付くわよ」
ベレト「だが俺達のために態々ズラして貰うのも申し訳ないな」
ミカヤ「こっちは大丈夫よ、ほぼ皆ね」
エリンシア(お嫁さんお婿さんいる子達はそっちでパーティ、お姉様もアイクの所ですしセリカちゃんも修道院のクリスマスイベントでしたし……リーフちゃんも、何とかしますわよね)
ベレト「そう言うことなら、楽しみにさせてもらおう」
ミカヤ「ええ、二人のためにご馳走、沢山用意するからね」
ベレス「楽しみにしてる」

457 :助けて!名無しさん!:2019/12/01(日) 09:23:41.26 ID:yclNPEPD.net
シグルド「クリスマス前後は仕事だか、ラケシスや皆のために頑張るぞ」
ロイ「クリスマス前後はラリークロスのスポット参戦、狙うは優勝だ」

458 :助けて!名無しさん!:2019/12/01(日) 16:30:40 ID:AUvqZlvH.net
ナーガ「何やら昔の人の子が騒ぎを起こしていたようですが、嘆かわしいですね。私は久々に目覚めましたが現在に適応してエフラムと濃厚ラブラブ子作り生活を送っていますし」
ンン「頭の悪いゲームのタイトルとかにありそうな言葉なのです」

ナーガ「ふむ…この羽毛布団は良さそうですね…自分で買いに行ってもいいのですが、誰かが捧げ物として持ってきてくれたら楽なんですが」
サラ「適応した結果がごろ寝しながらスマホで寝具のチェックをすることみたいだけど」
大人チキ「この枕もよさそう…うーん…こっちのマットも…」
ミルラ「こっちも似た感じですね…」
ンン「…アイドルやってる小さい方のチキが相対的に一番まともなのです」

ナーガ「ん…私も挟むのは上達したのですよ」
大人チキ「じゃあ二人で挟んであげるー」
エフラム「く…二人とも…っ」
チキ「むー…じゃあ…お兄ちゃん…私の…舐めて…あ…す、すごいよぉ…」
大人チキ「ん…あむ…っ!?…ん…ふぅ…いっぱい…」
チキ「も、もうだめ…え…っ!はぁ…はぁ…」
ナーガ「もう…二人だけ…それなら私が最初に…どうぞ、来て…」
エフラム「…それなら、加減無しでいいいですね」
ナーガ「もちろんです…っ!?…い、一気に…っ…あ…胸を揉まれながら激しくされるの…好きです…っ!」
ミルラ「す、少し休憩を…あっちは昼に好きなだけ寝てる分、夜は元気なんでしょうか…」
サラ「それはあんまり関係ない気がするけど」
ノノ「これが濃厚ラブラブ子作り生活かぁ…負けてられないよね」
ンン「むしろ朝までやってたり朝になっても続いてるお母さんの方が凄いんですけど…」

459 :助けて!名無しさん!:2019/12/02(月) 09:14:17 ID:2u01WMcd.net
>>456
エーデルガルト「なぜっ! なぜ!同性ペアじゃダンスできないの! どうして!」(血涙)
ベルクト「アホか貴様は。舞踏会は実質貴族のお見合い、結婚相手探しの場であろうが」
エーデルガルト「…フォドラじゃ同性婚珍しくないし。IF以降は紋章町でもOKになったでしょうが!」
ベルクト「……む……それはそうだが…そういえばアルム村の田舎貴族も女同士でイチャイチャしてたな」
カスパル「つーかよ。ベルクトもできるのか? ダンス」
ベルクト「当たり前だ。貴族の嗜みだからな」
リシテア「ええ……? 大口聞いてまた恥かいても知りませんよ」
ドロテア(こないだベルクト君がエーデルちゃんに食って掛かってから、リシテアちゃんはベルクト君に辛辣ねぇ)
ベルクト「な、なんだと!? なら見ているがいい!そら!」 (くるくるくる)
リシテア「え、再行動できた!?」
ベルクト「ふはは! ヒーローズでは踊り子系としても実装されているのだぞ。この俺の実力!どうだ見たか!わーっはっはっはっはっは!」
カスパル「確かに上手いんだけどああやって高笑いしてるの見るとなんか素直に認めたくなくなるな」

>>458
エマ「ふと思ったんですけどエフラムさんっていつ寝てるんでしょう?」
アメリア「え…ええ…っと…その…夜…みんなと…・その、終えた後…? ほら、エマが朝起こす時は寝てるわけだし」
エマ「そ…そうですけれど…最近は私が目を覚ますとノノとまだシてたりしますし、その後朝ごはん食べて学校だし」
セツナ「先に言っておくけど授業はちゃんと受けてる。授業中寝てたりはしない」
エリーゼ「あ、午後とかね。お膝枕してあげると眠ったりするよー」
アメリア「…エリーゼのお膝枕だと、視界が覆われて眩しくなくなるもんね。暗くなって落ち着くのかも」
エマ(私より年下なのにどうしてこんなに発育に差がついてるんだろう…)

460 :助けて!名無しさん!:2019/12/03(火) 13:13:24 ID:zCaTZPxK.net
ミスト「そういえば、イレースって朝は割と早いよね」
ワユ「そうなの、普段はぼーっとしてたりするのに朝は妙に早かったりとか、何で?」
イレース「それは…」

イレース『ん…んんっ…』
アイク『…ん…?…く…ぅ…っ!』
イレース『…っ!…んく…っ…はぁ…朝一の頂いちゃいました…あ…やっぱりまだ元気ですね…』

イレース『はぁ…はぁ…お腹いっぱいです…』
アイク『…悪い、朝から加減なしで…』
イレース『いえ…夢中になってくれたなら嬉しいですし』
シグルーン『では次は私の番ですわね』

イレース「…というように、朝一番のを頂ける上に体力を使って空腹になるので朝食がよりおいしいといいことしかないなら早起きもします」
ワユ「欲望に忠実なだけじゃん…」
ミスト「ていうか最後に別の人が…」

461 :助けて!名無しさん!:2019/12/03(火) 16:56:59 ID:uA0EiGqK.net
>>456
リーフ「僕も舞踏会に出て爆乳のおねいさんと密着ダンスしたいんだけどどこからも招待状が来ないんだ」
ミランダ「そりゃそーでしょ…あんた呼んだら正体主が顰蹙買うわよ」
ナンナ「わかりました。私がなんとかしてあげましょう」
リーフ「え、ほんと!? ひゃっほーい!あわよくば今年中に童帝卒業だー!」


ティニー(カタカタカタカタ)(PCでCG作成中)
ナンナ「あめんぼあかいなあいうえお!」(発声練習)
リーフ(PCとにらめっこしながらシナリオ考案中)
ミランダ(呆れて物も言えない中)
リーフ「ねぇ……ねぇってば」
ナンナ「なんですかもう、集中できないでしょう」
リーフ「これなに?」
ナンナ「リーフ様へのプレゼント、クリスマス舞踏会シチュのエロゲ作成中ですがなにか。クリスマスまでに仕上げなきゃいけない強行スケジュールですから徹夜が続きますよ」
リーフ「あの…僕が言いたいのはそういうことではなくて」
ナンナ「やかましい!口より手を動かす!」
リーフ「はい……」
ミランダ「プロ職人モードに入っちゃったわねぇ…ああなったら他のものなんて何も見えないわ…」
リーフ(でも…このエロゲでめちゃくちゃ自家発電しちゃうんだろうな。僕…)

462 :助けて!名無しさん!:2019/12/03(火) 19:28:28 ID:+UeLVCui.net
フェルディナント「そもそも、君は何故貴族として大成したいのだ」
ベルクト「な、何故大成したいか、だと!?そ、それは……」
ルドルフ『ベルクトよ、君臨するに足る器を持て』
リネア『ベルクト、お慕い申し上げます』
ベルクト「ふん、知れた事よ……尊敬する叔父上の後継となり、愛する婚約者に最高の景色を見せる為よ!!」
ローレンツ「なっ!?なんだその個人的な動機はっ!!?」
フェルディナント「その為に巻き込まれる民がいる事がわからないのか!?」
ベルクト「ふん、リゲルは弱肉強食、力無き者は支配されるのみよ。それに……」
フェルナン『パンが焼けましたよ〜』
ベルクト「…よもや貴様ら、誠意を持って接すれば民は付いてくるなどという世迷言を吐かす訳ではないよなぁ?」
フェルディナント「なっ、それのどこが世迷言だと言うのだ!?」
ベルクト「ふん、民などという物は、どれだけ守ってやろうと旗色が悪くなれば恩を忘れて上の者を詰る、例え此方に一切の非がなくてもだ。そんな連中は厳しく躾けて家畜の様に絶対服従させ、逆らえば容赦なく屠殺するべきだ」
フェルディナント「何という事を……下々の不満を受け止め、解決し導くのが貴族として生まれた者の責務だと言うのに」
ローレンツ「……どうやら我々の思想とは相容れないようだな」
ベルクト「ああそうだな、分からないし分かりたくもない」
三人「「「……………………」」」バチバチバチッ!!
ベレス「はーいそこまで」
フェルディナント「せっ、先生!?」
ベレス「ディスカッションはいいけど喧嘩はダメだよ、どうしてもって言うなら先生が相手になるけど?」
ローレンツ「そ、それは勘弁してもらいたいな」
ベルクト「………チッ」

セテス「…また随分過激な思想だが、大丈夫なのか?」
ベレス「確かに一見すると過激だけど、さっきの発言、よく考えてみれば要は「あこがれの叔父さんみたいになりたい」「婚約者をお姫様にしてあげたい」って言う単純な物なんだよ」
ベレト「恐らくルドルフ氏に子供がいない故、親が権力者にさせようと煽りまくったんだろう、お前ら次期区長になるのだみたいな洗脳教育だ。同年代の子供も周りにいなかったらしいし、親の影響が特に強くなったんだろう。
    それとリゲル地区の厳しい環境も相まって、あんな身勝手なガキ大将みたいな性格のまま大きくなってしまったのだろうな」
ベレス「なんだかんだ身内には凄く優しいみたいだし、その優しさを民に向ける事が出来れば良い統治者になれると思うんだ。スペック自体は凄く高いし。
    ただ民云々の考えは、元々の貴族主義に加えて腹心の従者のパン屋さんの原作での過去も絡んでるみたいだし、其方は根深いから骨が折れるかも」
セテス「……よくそこまで分かるな」
ベレス「伊達に教師やってないから、見たら分かるし交友関係もプライバシーの侵害にならない程度には把握するよ。
    清廉潔白なフェルディナントやローレンツにはベルクトの『毒』はいい刺激になると思うし、考えの全く違う同年代と接すればベルクトの視野も視野が広がると思うし、ベルクトにとっても他の皆にとってもいい経験になる様に頑張るよ」

リネア「……そう言えば、この時空のフェルナンさんって、ご家族どうなっているんでしょう?ウチに仕えてくれていますけど、クレーべさん達との仲も良好なままみたいですし」
ベルクト「……どうなんだろうな確かに。まあ優しい世界でいいんじゃあないか?多分」

463 :助けて!名無しさん!:2019/12/04(水) 07:04:26 ID:TNp9DztI.net
>>460
スラシル「向こうも朝からなかなかやるみたいね」
ヴェロニカ「ノノじゃないんだから張り合わなくてもいいでしょ…」
ベルナデッタ「そういえば二人とも朝は気持ちよく起きれてるの?ベルは引きこもってると朝と夜の感覚が分かんなくなるときがあって…」
ヴェロニカ「あー…あったわ、前はそういうの」
ベルナデッタ「前?今は違うの?」
スラシル「他の子に起こされたりで朝は割と規則的になっちゃってるのよね」
ヴェロニカ「そうそう、他にも朝ごはんちゃんと食べろだの外に出て他の子と遊べだの…」
ベルナデッタ「そ、そうなんだ…」
スラシル「まあ多少は規則的な生活もするようになってこの身体があるかもだから、受け入れなさい」
ヴェロニカ「なんでポーズとって見せつけてるの!?過去の自分に自慢してるの!?」
スラシル「でも一番の理由は毎晩エフラムに抱かれて動けなくなったり気絶したりで結果的に寝る時間が規則的なったからかしら」
ヴェロニカ「ああ…やっぱりそれが…」
ベルナデッタ「いきなり凄い話に飛んだよ!?」
ヴェロニカ「エフラムの腕や胸板を枕にして寝るといい夢が見られる気がするし」
スラシル「あと繋がったまま寝て起きたらまた…みたいな、ベルも体験してみる?すっごく気持ちよく寝れたり良い目覚めが味わえるけど」
ベルナデッタ「目的に対して手段が凄すぎるよ!?でも創作のネタにはさせてもらいます…」
ヴェロニカ「そのへんはちゃっかりしてるわね…」
スラシル「素直にこっちに来ればいいのに、何なら寝る前の体験だけでも」
ベルナデッタ「な、なんでそっちの方を強調するの!?」
スラシル「興味あるんでしょほら、イエスかノーで答えてみなさい」
ベルナデッタ「あ…うみゅぅぅ…」
ヴェロニカ「完全に遊ばれてるわね…」
スラシル「失敬ね、本気で聞いてる部分もあるし」
ヴェロニカ「もっとたちが悪いんだけど…」

464 :助けて!名無しさん!:2019/12/04(水) 19:33:23 ID:zrx4gLZL.net
校舎裏

ジェミー「ちっ、バカボンの奴、なんだかんだで馴染んでやがんの。あたしゃこの学校の奴らのノリにゃ付き合ってらんねーし」(タバコぷは〜)
猫「にゃ〜〜〜」
ジェミー「……あ?」
猫「にゃ?」
ジェミー「魚なんてもってねーし。しっしっ、あっちいけよ…あのセンコーがエサ蒔いて周るせいで妙な期待させてんな…これ」

465 :助けて!名無しさん!:2019/12/04(水) 21:14:51 ID:aB3RxSbn.net
>>464

ベレス「みんな、ご飯だよ」
猫達『にゃ〜〜〜〜♪』
ベレス「うんうん、みんな元気だね、たくさんあるから、仲良く食べるんだよ」
物陰のエーデルガルト「師、今日は猫と遊んで休日を過ごすのね、見てて癒されるけど、少し嫉妬するわ……」
ベレス「よしよし……うん?」
リィレ(化身)「にゃ〜〜〜♪」
ベレス「おや、見慣れない子だね、迷い猫かな?」
エーデルガルト「デカ!? って、確かテリウスのラグズって種族の化身があんなだったような……」
ベレス「…………」猫じゃらしパタパタ
リィレ「にゃ、にゃ!」懸命に追いかける
ベレス「……………」ノドナデ
リィレ「ゴロゴロ♪」
ベレス「人懐っこい子だね」
リィレ「にゃ〜〜」スリスリ
エーデルガルト「羨ましい……私も猫耳つければ師に甘えられるかしら」

その後、兄弟家

ベレス「懐かれちゃった」
リィレ「にゃ〜」ベレスの頭の上で寛ぎ
レテ「リィレェェェエ!!」

 その後元の正体を明かしレテが謝罪したがベレスは気にせず接し、それによりリィレはベレスを気に入って甘える姿が見られる。
 その後、優しい先生の話はガリアに広がり、ガルグ=マク周辺にて犬猫のラグズの姿が見られるようになった。

466 :助けて!名無しさん!:2019/12/04(水) 22:28:10.56 ID:kP5EQWUG.net
晴天の昼、アンナのデパートの大型駐車場はステージが設けられていた
仮設ガードレールにタイヤバリア、スポンジバリアと所々だ
その周囲には観客老若男女とわず、ガヤガヤと沸いておりカメラや携帯を構えていく

ステージ壇上へと駆け上がる、三色のレーシングスーツを着たロイが姿を現した
観客がこぞッと撮影を始めていく

「皆様、本日はお集まりいただきありがとうございます。この度、完成しました!
それでは・・・ドライバーズ、スタートユアエンジンッ!」

合図とともに、遠くからエンジン音が吼え揚がる
徐々に徐々にその高鳴りは揚がり続き、そしてその姿を現した
2台、3台、4台とステージへ疾走(はしり)出した

その姿はカートのようでフォーミュラカーに似た姿
また真新しくも昔のようなのを髣髴させる姿
その姿に観客一同は一斉にカメラを向ける
疾走出すマシンを追うように

マシンはドリフトした、高鳴るスキール音、沸きあがるスモーク
観客は歓声を上げる
ロイも後を追うようにマシンを出した
その勇姿を追いかけるように、カメラが向けられる
マシンの後方に付いた、コーナーで前方が横に流しロイも横に流していく

ツインドリフト

観客は更に沸きあがった、カメラのフラッシュ音が絶え間ない
ランデブーはまだまだ続いてく

疾走終えてマシンは中央に集まり、少年はその中に入っていく
マイクを手に取り、マシンのアピール、興味を持っていただければと語る
プレゼンが終わり、観客は一斉に拍手した
成功を確信した

プレゼンが終わり、観客たちはマシンの撮影、バイヤーはロイに協力してくれた方と会話
年少者は一部に設けられた小型バイクで、かわりがわり遊んでいっている

「おつかれ、すごかったね今回のプレゼン」
「スタッフの皆さんの協力と、皆の応援があったからこそ成功できたんだ」
プレゼンを終えたロイは、友達たちと会話していく
自分ひとりで話せなかったということを語り、感謝を述べていった
「これで一通り完結かな?」
「終わり?・・・いいや、これから新たな始まりさ」
そう語り握りこぶしをつくり天を仰いでいく

ロイは、新たな決意を秘め始発点へと歩み始めていく

467 :助けて!名無しさん!:2019/12/05(Thu) 18:07:48 ID:NLUV+jSf.net
>>465
リーフ「犬猫は自由にガルグ=マクに出入りしてる…ということは僕も犬になれば出禁は解除されたようなもの! レア様やシャミアさんとお近づきになるチャンス!」
ミランダ「犬に…って…どうやってなるっていうのよ」
リーフ「イヌミミ装備!犬しっぽ装備!そして犬らしく全裸!さらに首輪とリードも完備!この姿でレア様に飼ってもらおうハァハァ」
ナンナ「コラー!遊んでないでさっさとプログラム組んでください!スケジュールがギリギリなんですから!」
リーフ「え、でも今からガルグ=マクに…」
ナンナ「逃がさん」
リーフ「あ!リードを壁に繋いで鍵までかけるなんてひどい!」


リィレ「おひざキモイいいにゃ〜〜〜」
ベレス「だねえ。日当たりいいねえ」
エーデルガルト「せ、せせ、師……そ、そのお膝の娘は誰…かし…ら?」
ベレス「ん?猫ラグズのリィレだよ」
リィレ「にゃん♪」
エーデルガルト(ね、ネコの姿ならまだ気にならなかったけど…に、人間の姿してると…い、いけない。妬けてしまう!)

468 :助けて!名無しさん!:2019/12/06(金) 18:33:07 ID:6Vz2kref.net
グランベル商事、オフィス

シグルド「ふぅ…すっかり遅くなってしまったな」
シグルド「ここしばらくはラケシスを待たせたくなくって…どうすれば要領よく仕事を終えられるか考えてやってたからな」
シグルド「残業も減っていたんだが…この時間になるのは久しぶりだ」
シグルド「…帰る前にコーヒー飲んで一服するか…んまい」
シグルド「しかし…何か忘れてる気がするな」
シグルド「結婚前は深夜まで残業ばかりしてたが…あのころ……何か…ん……誰か…んん…オフィスにいたような」
シグルド「気のせい…か……あの頃は連夜残業で栄養ドリンクばっか飲んでハイになったりしてたからな。幻聴でも聞いてたかも知れん。さ、鍵かけて帰るか」

ガチャ

シーン………

ぽわわわ…

ふわ……

ピアニー「……あのおじさんも大人になっちゃったんだ。本当の意味でおじさんになっちゃったんだ。わたしたちが見えなくなっちゃったんだ」
ピアニー「さんじゅーすぎてどーてーのままなら妖精になれるのに。わたしたちのなかまになれてたのに。いっしょにざんぎょーごっこでさらりーまんなりきりあそびしたのになー」
ピアニー「わすれちゃったのかなあ。ひっくうーいぶちょうのばかーげろげろげろ…って酔っ払いの真似して遊んだのになー」
ピアニー「…さびしーなぁ…ちょっと悪戯しちゃえ」


翌朝

シグルド「おはよ…あれ、私の机に集まってみんなどうしたんだ?」
アーダン「あ、それが……」
ノイッシュ「その、デスクにメモ書きが置いてあって」
シグルド「ん?仕事のメモ書きなら別に珍しくも…なんだこれ…」


『ずっとどーてーだっていいじゃなーい ばいばーい』

アレク「まるっこくて子供っぽい字ですねぇ…なんスかこれ」
シグルド「さ、さっぱり……」

469 :助けて!名無しさん!:2019/12/07(土) 15:48:10 ID:zkuKwPjH.net
ふと思ったけど、スレ内での兄弟家の年収って何れぐらいになるかな?

470 :助けて!名無しさん!:2019/12/07(土) 17:20:22 ID:G5JDVzH6.net
日本円に換算しての予想

ミカヤ 年金とたまーに辻で占い 130〜140万くらい
シグルド そこそこの会社の係長 400〜450万くらい?
エリンシア 弁当屋さん、ルキノやセインに給料払ったり経費払ったりして…差し引き300〜400万くらいでは
アイク たぶんシグルドと同じくらいかいくらか多い気がする
クロム 公務員、シグルドに+50万くらいでは
エリウッド 学生ゆえ無収入
ヘクトル 横綱 横綱の月収は大体200万ちょいらしい+懸賞や優勝賞金TV出演なんかもいれると3000万くらい超えるんじゃないだろうか
エフラム 学生だが覇王、卒業したら保育士志望だが今は無収入か
エイリーク 同じく無収入
カムイ 億単位、紋章町の長者番付に名を連ねる
リン レオンとこでバイトしてる、バイトの時間数次第、まぁ学生バイトだし100万いかないのでは
マルス いろいろしてる。いろいろ…不明だがけっこう稼いでそう
アルム 農家、年によって大分ばらつく、悪い時は赤字だして貯金崩すがいい時は軌道に乗って…ー200万〜500万までみたいな
セリカ 無収入
セリス マッケでバイト、時間数次第だがリンと大して変わらないのでは
リーフ エロゲの売り上げ次第、同人サークルだし経費もかかるしナンナたちと分けるしって思うと大して手元に残らなさそう
ロイ 店舗経営、でもマシンにつぎ込むのでこちらも差し引きであまり残らない気がする
先生ズ 二人とも同程度か、職場じゃ若手だろうしシグルドより少し安いくらいでは

という感じでカムイとヘクトルが大分平均値を引き上げていると思われ

471 :469:2019/12/07(土) 18:23:24 ID:liFcO37G.net
>>470

エフラムは、ドラマ撮影やステージに参加してるから収入あると思う
エイリークは、プロのバイオリニストでもあるからプラスはあるはず
ロイは、テレビ講座にプロレーサーだから多分残る

472 :助けて!名無しさん!:2019/12/08(日) 11:25:57 ID:83E4zEfa.net
マリータ「おっしゃヒーローズに来たでー!」
オーシン「お前はもう来てたじゃんか。俺も来たぜー!」
マリータ「ええやんええやん。正気の状態やし2週目ええやん」
リーフ「エー……」
マリータ「なんぼオーブ使ってもお母んはでぇへんで。諦めや」
リーフ「………orz」
マリータ「それに同じ赤に突っ込んどったらウチが出るかも知れへん」
リーフ「えー…別にいらないし……君、まな板じゃん。まり板じゃん」
マリータ「おっしゃ、流星剣の刑や」
コノヒトデナシー
タニア「なぁ…なんでアタシだけ星3や4でも出るんだ?なんか複雑…」
マリータ「そんだけ引いてもらいやすいねんで。ええやん」
オーシン「やーいやーい非レアー、モブー」
タニア「やかましいやボケ!」
マリータ(茶化し方が小学生男子や…気ぃ引きたくてしょうがないんやろけど)

バイト後の楽屋

タニア「つーわけでそのバカゴリラがアタシをバカにしやがるんだ!星3で何が悪いんだよ!羽22000枚ですぐに星5だっつーの!」
エフラム(話し聞いているとその男は気があるようにしか思えんが…微笑ましいものだな)



ケンプフ「ふ……たぶん俺は大英雄だな。ラインハルトの奴より後になったのは腹立たしいがようやく出番か」
オルエン(………)
フレッド(お嬢様が超嫌顔なさっておられる…同じスマホに入りたくないのだな…おいたわしや)

473 :助けて!名無しさん!:2019/12/08(日) 21:31:04 ID:ACAG7wej.net
亀ながら>>459便乗

黒鷲の学級

ベルナデッタ「舞踏会……広いホールで人に囲まれて注目されて踊る……引きこもりには難易度高すぎるイベントだよぉ……
       参加拒否したいけど全員参加義務だしなぁ、踊る相手も居ないのに……でももしエフラムさんと踊れるのなら、それだったら……ま、儚い希望……だよね」

ドロテア「エーデルちゃんほどじゃないにしても同性ペアで踊れないのは残念ね、グリットちゃんやペトラちゃんと踊りたかったわ」
ペトラ「ダンス、ドロテアと踊る、希望、してました」
ドロテア「とは言え、学園の方針だし文句は言えないわ、私もお相手見つけないとよね。
     フェル君か、リン君辺りにでも声かけてみようかしら、ペトラちゃんは?」
ペトラ「私も、声、かける、します……カスパル、或いは、イグナーツ、誘える、しますか?」
ドロテア「ペトラちゃんなら可愛いから誘えば受けると思うわよ」

青獅子の学級

イングリット「舞踏会は男女ペア……ですか、これではドロテアからのお誘いもありませんし、私ではそのようなきらびやかな場は似合いませんし、何とか休めないか……」
フェリクス「おい」
イングリット「あ、フェリクス、御用ですか?」
フェリクス「今度の舞踏会だ、正直興味は無いが学校行事故に出ろ等と言われたからな、お前に相手の声をかけたんだ」
イングリット「そうなのですか、なぜ私に?」
フェリクス「率直にいえば他に思い付かなかったからだ、身近な女などそう多くないのでな」
イングリット「確かに、そんな感じですね、まぁ私も相手に困っていたので、お受けしますよ」

アネット「あぅ〜、メーチェと踊りたかったよぉ」
メルセデス「私もよ、でも学園の決まりだし仕方ないわ」
アネット「そうだね、仕方ないかな、なら相手探さなきゃ、誰が良いだろう?」
アッシュ「アネット」
アネット「あ、アッシュ、どうしたの?」
アッシュ「良ければ、今度の舞踏会、僕と踊って頂けないかと思いまして、声をかけたんです」
アネット「あ、そうなんだ、良いよ、私も相手を探してたとこだから」
メルセデス「良かったわね、アン……さて、私は誰にお願いしようかしら、あ……」
イエリッツァ「…………」
メルセデス「あ、エミ……じゃないわね、イエリッツァ先生、今良いかしら?」
イエリッツァ「む、メルセデスか、どうした?」
メルセデス「今度の舞踏会、私と踊って貰えないかしら〜」
イエリッツァ「俺とか、お前の仲の良い相手は……そうか、学園の規則だったな……まぁ他の男と踊るよりは……」
メルセデス「どうかしら?」
イエリッツァ「まぁいい、元々興味なかったが教師故に出ろと言われてたからな、相手に困ってた」
メルセデス「ありがとう、よろしくね?」
イエリッツァ「ああ」

金鹿の学級

リシテア「はぁ……舞踏会は男女ペア原則ですか、エーデルガルトと踊れるなら出ても良かったのに、でも参加必須だし……」
クロード「おー、リシテア」
リシテア「なんですかクロード」
クロード「なぁに、ボッチのリシテアちゃんが寂しがってるんじゃないかと声をかけにな」
リシテア「ボッチって、余計なお世話ですよ! それに子供じゃないんだから、こんなことで寂しがりませんから」
クロード「なら良いんだけどよ、まぁこれが本題なんだが、舞踏会、俺と踊らないか?」
リシテア「はい? 何で私と、あなたなら引っ張りだこでしょうに」
クロード「いやー、ヒルダやレオニーなんかはベレト先生の所に言ったし、マリアンヌはいつの間に仲良くなったやらディミトリに誘われて行ってたんだよ」
リシテア「なんだ、あなただってボッチなんじゃ無いですか」
クロード「まぁそうとも言うかな〜? で、どうだ?」
リシテア「良いですよ、今から探すのも大変ですから、あんたで妥協してあげます」
クロード「素直じゃないねぇ」

474 :助けて!名無しさん!:2019/12/08(日) 21:43:11 ID:gWi8vMTp.net
ベレス「エルのフィギュア出るんだね。来年7月だね。おめでとう」
エーデルガルト「あ、ありがとう…よ、喜ぶところなのかしら…これは?」
リシテア「当人は恥ずかしいかもしれないですけど欲しい人には嬉しいですよ。私や先生は部屋に飾りますし」
ベルクト「バカな!? なぜ貴様のフィギュアが出て俺のは出ないのだ!?」
リシテア「ふん、田舎貴族には相応しい待遇じゃないですか」
ベルクト「なんだと!? おのれコケにしおって!」
ベレス「はいはい、喧嘩しなーい」
エーデルガルト「リシテアも。ベルクト煽るのはほどほどになさい」
ベルクト「ちっ…」
リシテア「ふん……」

>>473

ぶんちゃっちゃ、ずんたかた

リネア「〜〜♪」
ベルクト「〜〜♪」
フェルディナント「な…なんと……」
ローレンツ「そろって踊り子ユニットになるだけはあるな…上手いではないか…」
ベルクト「フハハ!見たか貴様ら!バレンシアが田舎だなどとコケにしおって!だがこれでリゲル貴族の洗練っぷりがわかっただろう!」
ドロテア(誰も田舎者だなんて言ってないんだけど…自分で気にしてるだけじゃないかしらね)

ジェミー「…はっ…やってらんねーし。サボろサボろ」
ベレス(うちの学校、身分高い子が多いし…そうじゃない子も大体いい子だしで…ギャルや不良入ってる子は浮いちゃうのかなあ、なんとかしないと)

475 :助けて!名無しさん!:2019/12/09(月) 00:21:56 ID:UfW5TvY6.net
ソティス「ふむ、女同士で踊るのはいかんのか。ベレスが残念がっておったのう。儂もあやつが残念な顔をするのは見たくないものじゃが」
レア「ならば同性で踊っても良しとしましょう!異性とか同性とか些細なことです!」
セテス「そんな…あっさり…」

476 :目指せ、カリスマ! 1/2:2019/12/09(月) 23:25:27 ID:oHBP+HkG.net
&#9654;再生

シャロン「みなさん、はじめまして!」
アルフォンス「アルフォンスと」
シャロン「あなたのシャロンです!」
アルフォンス「……シャロン、これは一体何なんだい?」
シャロン「お兄様、紋章町最大手の『FeTube(フェーチューブ)』を知らないんですか?
     カリスマフェ―チューバーを目指して頑張りましょうって昨日話したじゃないですか」
アルフォンス「いや、聞いていなかった訳じゃないよ。ただ、本気だったとは思わなくて」
シャロン「そんな風に後ろ向きな考えじゃダメですよお兄様、これくらいキャラ付けしないと紋章町では埋もれてしまいます」
アルフォンス「わ、わかったよ。それでどんなことをすればいいんだい?」
シャロン「心配ご無用です。ちゃんとテーマは考えてあります!」

『FETVランキングBest3紹介してみた』

アルフォンス「……すごく……普通だ。キャラ付けになるか疑わしいほどの無難さだよ」
シャロン「千里の道も一歩からです。近道なんてどこにもありませんよ。
     さて、ここにFETVランキングの一覧があります。映画、音楽、書籍、三部門のベスト3までを紹介しましょう」

477 :目指せ、カリスマ! 2/2:2019/12/09(月) 23:27:33 ID:oHBP+HkG.net
映画部門
第1位 劇場版「仮面ライダー覇王 Over Quality 」 初登場
第2位 映画「ガルグマくんの大冒険」 先週順位:1位
第3位 映画「呑気の子」 先週順位:3位

シャロン「まず第3位は、夏に大ヒットを記録し、ロングラン上映が続く『呑気の子』ですね」
アルフォンス「ロプト芸能事務所の新人女優、セツナさんの初主演作品だね。
       忙しない時を生きる青年とゆったりとした時を生きる少女の恋物語だ」
シャロン「青年役はアクション俳優のエフラムさんですが、普段とは違う演技が見られますよ」
アルフォンス「続いて第2位は、子供達に人気沸騰中のガルグマくんがついに銀幕デビューだ」
シャロン「手に汗握る展開を知恵と勇気で乗り越える」
アルフォンス「先頭に立って道を示す姿は、学園のマスコットに相応しいね」
シャロン「そして第1位は、言わずと知れた『仮面ライダー覇王』の最新作」
アルフォンス「現在TV版では『透魔編』が放送中だけど、覇王の未来の姿である透魔覇王がなぜ誕生したのかという掘り下げと
       TV版とは異なる結末が用意されているようだ」
シャロン「未来から現れた謎のライダー役として、あの歌姫であるアクアさんが特別ゲストとして出演しています。
     勿論、主題歌はアクアさんです」

音楽部門
第1位 『チキ×2&アクア's ―秋のベストアルバム―』 チキ×2&アクア's
第2位 『Over Qualify』 アクア
第3位 『現世の世界』 チキ

シャロン「第3位は『幻じゃない世界』のアンサー曲ともいえる『現世の世界』がランクイン」
アルフォンス「恋心を感じさせる曲ということで若い女性の間で人気があるみたいだね」
シャロン「恋愛、大いに結構です。わたしも応援しちゃいます」
アルフォンス「第2位は、さっき紹介した『仮面ライダー覇王』の主題歌だ」
シャロン「QualifyとQualityの違いが何やら意味深ですね」
アルフォンス「FETVのライターのことだから、劇中でその意味が明らかになると思うよ」
シャロン「第1位、もはや説明不要! 音楽ランキングの二大勢力チキさんとアクアさんがチームを結成!」
アルフォンス「FETV発祥アイドルグループだ。でも、自分が二人いるって複雑だよね」
シャロン「でも仲は良いみたいですよ。エフラムさんの奥さんなので当然と言えば当然ですが」

書籍部門
第1位 『とじこもりひめ』 著:ガルグ=マク学園
第2位 『自宅で手軽にできる簡単レシピ』 著:ロイ
第3位 『リラックスのすゝめ』 著:ロイ

シャロン「第2位と第3位は兄弟家のロイさんですね。結構前に出版された本ですが、未だに根強い人気を誇っています」
アルフォンス「実用本の中でも内容が分かりやすく書かれていることが人気を手伝っているよ。
       一時期は出版停止になったこともあるけど、今は解消されているね」
シャロン「さて気になる第1位は、なんと絵本です。作者名が学校名なのは珍しいですね」
アルフォンス「著者名が学園なのは、生徒の個人情報保護が目的らしいよ」
シャロン「ミステリアスな作者が送り出した一冊は、柔らかなタッチの挿絵と巧みな文章が物語に引き込みます」

シャロン「そんなこんなで今日はここまで。お兄様、結構様になっていましたよ」
アルフォンス「意外となんとかなったね。うん、まあ大変だったけど楽しかったよ」
シャロン「それでは、アルシャルちゃんねるを気に入ってくださった方は、高評価とチャンネル登録をお願いします!」
アルフォンス「……ぼくたちのチャンネル名、やっぱり普通だ」


おわり

478 :助けて!名無しさん!:2019/12/10(火) 10:41:40 ID:8UBqBiiU.net
>>475
ベレス(れ、レア様の爆弾発言で校内が大混乱だ…)
レア「どうですかベレス、嬉しいですか!!?」キラキラ
ベレス「あ、あはは、嬉しい、です」
レア「やったーーー!!」
ベレス(レア様ソティスに関してはすっごく純粋な喜んで貰いたいって感情だけで動いてるから、文句言いづらいんだよね…嬉しいのは確かだし)

エーデルガルト「はい右足…次に左足…うん、流石はリシテア、飲み込みが早いわ」
リシテア「私優秀ですから!本番で三人で踊るのが楽しみですね」
クロード「…あのー、リシテアさん?なんか俺ナチュラルに切り捨てられてません?」
リシテア「そりゃあベストルートが開けたんだから、滑り止めの妥協点なんていらないですし」
エーデルガルト「あら、私とリシテアの蜜月を邪魔する気?(ニコニコ)」つアイムール
クロード「ち、ちげーって!?俺もうリシテアとやるつもりだったから、相手どうするかって!?」
リシテア「後ろの彼でいいんじゃないですか?」
学園の全女子に断られたローレンツ「」ズ--ン…
クロード「ええぇ……(露骨に嫌な顔)」

ヒルダ・レオニー・フレン・リンハルト「「「「最初はグージャンケンポン!!!」」」」
ヒ:グー レ:グー フ:チョキ リ:チョキ
ヒルダ「いぃぃよぉっしゃぁぁぁああ勝ったぁぁぁぁあああ!!!!」
レオニー(かっ、勝っちまった…わ、私が先生とダンス…?//)
ヒルダ「それじゃ約束通り、ベレトせんせと踊る二人は私とレオニーちゃんね!」
フレン「むぅぅぅ…しょうがないですわ、リンハルトさん、余り物同士一緒に踊りませんこと?」
リンハルト「先生と踊れないなら部屋で寝てたいけど強制参加だしなぁ…それなら先生に惚れてる同士で気心の知れてる君がいいか」

シルヴァン「おーいイングリット、いっしょにダンスを…っと、先客か」
イングリット「あらシルヴァン、悪いけど先にフェリクスと約束してしまったから」
フェリクス「そうだとっと帰れ」
シルヴァン「…なあイングリット、今からでも俺に乗換えないかい。こんな仏頂面男とダンスなんて踊ったら君のイメージに傷が付くぜ?」
フェリクス「な、貴様横入りする気か!?」
イングリット「また随分と強引な事を言い出しますね…悪評が広まり過ぎて校内の女の子が相手してくれなくなったとかかしら?」
シルヴァン「ギクっ!?」
フェリクス「ふん、自業自得だな。こんな阿呆より、先約した俺を選ぶよな?」
シルヴァン「テメーだって女の子誘うのが面倒だからとか言う身勝手な理由だろーが」
イングリット「ちょっと、こんな往来で喧嘩なんてやめてくださいよ!?」
ドロテア「ほーんとみっともないわねぇ、あんな連中放っておいて、私達と踊らない、グリットちゃん?」
イングリット「わっ、ドロテアいつの間に!?」
フェリクス「なんだ?貴様も俺の邪魔をするのか?」
シルヴァン「おいおいドロテアちゃんまで、勘弁してくれよ」
ドロテア「自分勝手な理由で女の子を利用して振り回そうとするような人達に、グリットちゃんの事は任せられません。私が保護します」
フェリクス「巫山戯るなよ、イングリットが応じなければ、俺はナンパなどと言う低俗な事をしなければならん。そんな事は絶対に嫌だ」つゾルタンの剣
シルヴァン「あードロテアちゃん、君は何か誤解している。今からパパッとこのゴミ屑ハゲをぶっ殺すから、それから話し合おう」つ破裂の槍
リシテア「あら、私だってこの騎士養成学校の生徒なのよ。私の『刺』、味わってみる?」つサンダーソード
イングリット「あわわわわ、やめてください、私の為に争わないで!?」
ペトラ「おお、少女漫画好き、夢のセリフ、です。イングリット、モテモテ、ですね」
イングリット「からかってないで貴女も止めるの手伝って下さいよぉ!?」
……その後、騒ぎを聞き付けたセテスにより野郎2人はボコボコにされ、ドロテアも厳重注意を受けました。そして先生裁量によりイングリットはセテスと踊る事になり、結局フェリクスとシルヴァンは2人で踊る羽目になったのでした。

479 :助けて!名無しさん!:2019/12/10(火) 13:29:45 ID:c8YYtfiQ.net
>>476-477
エフラム「いつかの絵本が人気らしいな、良かったじゃないか」
ベルナデッタ「あ、ありがとうございます…何か正式に本にするとかでいつの間にか…エフラムさんもごかつやきゅ…か、噛んじゃった」
エフラム「ありがとう。それで、最近は皆が活躍の機会に恵まれたということでちょっとしたパーティーをやることになったんだが、来ないか?」
ベルナデッタ「え?い、いいんでしょうか…」
エフラム「ああ、もちろん」
ベルナデッタ「そ、それじゃあ…」
サラ「はいじゃあ来なさい」
ヴェロニカ「さっさと行くわよ」
ベルナデッタ「ふへ!?いつの間に!?って引っ張られ…ていうかこれって連行…!」

門番「先生のご活躍のおかげでガルグマくんの人気も鰻登りであります、いつもながらご協力に感謝します!」
ベレト「まあ、学園のためでもあるしな」
門番「自分が調べたところ、子供たちの将来入学したい学校ランキングでガルグ=マクが急上昇中であります!」
ベレト「そんなものを調べていたのか…というかそんなランキングがあったのか」
門番「次はガルグマくんのクリスマスバージョンを用意していますのでそちらの調整を…」
ベレト「…そういうところもしっかりいているな」

480 :助けて!名無しさん!:2019/12/10(火) 16:50:32 ID:GkEDQ2KZ.net
>>478

ジェミー「ケッ、女同士で踊れるようになったからって何なんだよ、結局舞踏会が下らねえのは変わりねえだろ……相手なんざ居ねぇし」
クレア「それならわたくしと踊れば問題ないですわ!!」
ジェミー「げぇ! クレア、どうしてここに!?」
ベレス「私が呼んだんだよ」
ジェミー「な、センコー、お前何しやがった!!」
ベレス「先生にその口の聞き方は……まぁ今は良いや、実はね……」

回想

ベレス「レア様にお願いなのですが、学内で馴染めず舞踏会の相手が見付からない子のために少数で良いので学外から招けないでしょうか?」
ソティス「ベレスも生徒の為を思い言っておる、何とかできんかのう」
レア「ええ、構いませんよ、生徒の事を思っての事なら、私も協力しましょう!」
セテス「全く……ソティス様を連れてきた以上話は通ると思ったからしかたない。
    だが連れてくる相手の理由と問題ないかは厳正に調査させてもらうからな」
ベレス「構いません、無理を言っていることは承知の上ですから」


ベレス「……と言うわけ」
ジェミー「てめ……余計なことを……」
クレア「わたくしのジェミーがどこの馬とも知れぬ男と踊るなんてあんまりな話ですが女相手でも複雑そんな折に持ってきて頂いたお話、ベレス先生には感謝ですわ」
ベレス「構わないよ、彼女をよろしくね」
ジェミー「何勝手なこと言ってやがる!」
クレア「さぁ! わたくしのジェミーがダンスも出来ないなんて恥は晒せません、早速特訓ですわよ!!」
ジェミー「な、放せクレア、抱えるな! クソ、センコー、覚えてろよおおぉぉぉぉ……」
ベレス「そう言いつつも口許が弛んでたのは指摘しなくても良いよね、さて、後エフラムにも話しておくか、それならベルナデッタも踊れるだろうから」

481 :助けて!名無しさん!:2019/12/10(火) 19:30:01 ID:Yw4qyPdF.net
>>478
ベルクト「貴様、学内の女子全員にフラれたそうだな」
ローレンツ「……放っておいてくれたまえ…orz」
ベルクト「ぶわーっはっはっはっは! 嘲笑わずにはおられんわ!」
ローレンツ「く、お、おのれぇぇぇ! 僕を愚弄するというのか!」
ベルクト「俺に、そうこの俺に対し! 貴族の在り方について偉そうに説教垂れた貴様がなんたるザマだ!一人の女すら惹きつけられん程度の魅力の奴に誰がついていくものか!向こうの物陰見て見ろ!」
ローレンツ「な…なに…?」

物陰

アトス「わしの後継者候補みーっけ」
リーフ「仲間の気配がするよ」
セティ「わ、私はこのグループから早く抜けるからね!?」

ローレンツ「…な、なんと!?」
ベルクト「貴様そのうち向こう行きになるぞ。その時は思いっきり笑ってやるわ」

>>480
エーデルガルト「声はかけているのだけど……」
ヒューベルト「つっけんどんで取り付く島もありませんものなぁ。くくく……」
エーデルガルト「でも、これから卒業まで一緒にやっていく仲間なのだから…どうにか打ち解けたいものだわ」

482 :助けて!名無しさん!:2019/12/11(水) 13:27:29.67 ID:Hi8tjM8u.net
>>479
ノノ「宴会だぁー!」
ファ「だぁー!」
ミルラ「あの…あんまりはしゃぎすぎないように…って聞いてませんね…」
ベルナデッタ「…な、何か凄いですね」
エフラム「悪いな、騒がしくて」
ベルナデッタ「いえそんな…それにこういうのは漫画とかだとちゃんと止める人が…」
ンン「そこの料理を取って欲しいのです、それも一つや二つではない…全部なのです」
サラ「ンンがあの調子だからもう騒ぐ方に回った方がいいわよ」
ベルナデッタ「は、はあ…」
アクア「ねえ、いい結果が出たんだからご褒美とか駄目かしら」
セツナ「うん…欲しい…」
エフラム「そうだな、何か…」
大人チキ「そんなの決まってるわ…ねえ?」
チキ「あー、また背中からおっぱい押し付けて、一番目狙いすぎ!」
アクア「なら順番でも決めましょうか、手合わせとかで」
チキ「譲る気がない!?」
セツナ「さすが…」
ヴェロニカ「何か面白いことになってるけど、見学してく?」
ベルナデッタ「ていうか止めなくていいの…?」
スラシル「あんなの戯れの一種だから平気よ、ここにいるなら慣れないと」
ベルナデッタ「はあ…ってれはどういう…」

483 :助けて!名無しさん!:2019/12/11(水) 15:40:26 ID:zIlvG+6G.net
リーフ「畜生!!なんで僕はいつまでたっても童貞なんだああ!!」
カムイ「変態だからじゃない?後巨乳にこだわるところとか」
リーフ「どうせ僕達兄弟の中でも童貞なのは僕だけなんだろ!?クソッタレ!リア充爆発しろ!と言うか死ね!!」
カムイ「うわぁ…リーフにしては珍しくキレてるね…そうだ、兄弟と言えば…ベレトお兄ちゃんってまだ童貞?」
ベレト「ど…どどどどどど童貞ちゃうわ!!」
ミカヤ(あの反応、間違いなく童貞ね…)

484 :助けて!名無しさん!:2019/12/11(水) 20:09:34 ID:E8m0bPxH.net
>>483

リーフ「兄さんは良いじゃないか! 今は童貞でもいつでも捨てる見込みあるんだから、ヒルダにレオニーにフレンにリンハルトと巨乳から無乳まで選り取りみどりじゃないか!!」
ミカヤ「いや、男まで入れるのはどうなのよ」
ベレト「しかしそれを言うがあいつらは俺の生徒でだな……」
リーフ「あ、そうなの? なら僕にもチャンスあるかな、卒業まで待てない心の隙間をうまくつければ、早速アプローチを♪」
ベレト「リーフ……ふと思い付いたんだがせっかくだから剣術指導をしてやろう、実戦形式でな」
リーフ「え……? その、僕はこれからナンパに……」
ベレト「まあ遠慮するな、さぁ……その身で学べ!!」覇天
リーフ「コノヒトデナシー!!」
カムイ「おやおや? これは生徒を守る先生としての責任があるだろうけど……」
ミカヤ「あのタイミングからしてちゃんとした意味で大切にしてるみたいね♪」
カムイ「ところでベレスお姉ちゃんはどうなの?」
ベレス「さあ、どうだろうね?」ニコッ
カムイ(余裕を持った笑みだけどこの雰囲気はまだ処女みたい)

485 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(Thu) 00:17:36 ID:fIHmF1f4.net
>>476-477
ロイ「・・・ふぅ。これで7品目が出来上がった、発行してから大分たったからそろそろ新刊を出すための原稿書かないとね。
変わらずにそのままにするのは、放棄するのと似たようなものだから。
後は・・・バイクの本を刊行してみようかな、バイクの楽しさを広めてみるのもいいかも」

486 :引きこもり娘の誕生日 1/3:2019/12/12(Thu) 07:29:48 ID:iD4gXH3P.net
誕生日なのでプレゼントを受け取ってもらいます(断言)
「では……ベルナデッタ、誕生日おめでとう」
「「「おめでとう!」」」
「あ、ありがとうございます……」

本日12月12日はベルの誕生日。それはいいんだけど、部屋に引きこもって自分へのご褒美でもと事前に考えていた時にヴェロちゃんから連絡を貰って。

ヴェロ:今月の12日って誕生日だって言ってたでしょ? パーティやるから予定空けといて
ベル:え、悪いよそんなことしてもらわなくても……
ヴェロ:もう他のみんなも乗り気なんだけど、いや……別に嫌ならいいんだけど
ベル:そ、そんなことないよ! じゃあよろしくお願いします……
ヴェロ:まかせて、しっかり呪ってあげるから
ベル:の、呪い!?
ヴェロ:祝うと入力まちがえた
ベル:『のろう』と『いわう』って間違える要素ないよね!?

などということがあって、本日エフラムさん宅で誕生日を祝ってもらっているわけですが……。

「やー、ベルちゃん飲んでるぅ?」
「うん……飲んでるけど……ジュースを」
「お母さん、中年の上司みたいな言動はやめて下さい。ファが真似するので」
「じゃあ一曲歌おうかしら」
「じゃあ次は私が歌っちゃおうかな……」
「悪いな、今日はベルナデッタの誕生日なのに皆が好き勝手に楽しんでるみたいで」
「いえ……自分で騒ぐより友達が楽しそうにしてるのを端っこで眺めるのも嫌いじゃないので……」
「今日はベルが主役なんだから、そんなこと言ってちゃだめでしょ」
「そうよ、今日は色々企画も準備してあるし……プレゼントも最後に用意してあるから楽しみにしててね」
「う、うん……」
「心配はしていないが、あんまりやりすぎるなよ」
「兄様にも協力してもらうから、説明するからちょっと向こうに……」
「……何だ?」
「何か行っちゃったけど……何だろう」
「さて、そろそろ本格的にパーティの開始だから、呪われ……祝われていって」
「言葉だともっと間違える要素ないよね!?」

487 :引きこもり娘の誕生日 2/3:2019/12/12(Thu) 07:31:57 ID:iD4gXH3P.net
「じゃあビンゴ大会はっじめるよー!」
「景品は皆で用意したんですよ」
「会心の出来の埃の塊を出そうとしたら止められました……残念です」
「アタシは特別に頑張って作った御守りいっぱい用意したよ! これくらいはいいよね?」
「私も何か力を込めたものを用意しても良かったのですが……神らしく」
「景品感覚で神器を用意されても貰う方も困ると思うんだけど……」
「今日はベルちゃんが主役だから最初に好きなのを一つ選んで貰えるんですよ」
「あ、そうなんだ……どれにしようかな……」
「あたしは手作りのお菓子の詰め合わせを用意したんだよ」
「私は新曲のCDを、DLもいいんだけどジャケもいい感じだから実物も手に取ってもらいたいのよね」
「やっぱりそういうのはあるよねえ、私も新曲を……」
「う〜ん……迷っちゃうなあ」
「私はベルにおすすめのランジェリーを上下揃いで用意したわ」
「何でスラシルさんがベルのサイズ知ってるの!? ていうかそれならベルしか着れないんじゃ……」
「だから結果的に最後まで余っても誰も欲しがらないからどっちにしろベルにあげることになるから」
「着るの決定事項!?」

「はい、じゃあ次はベルちゃんが右手を緑にですよ」
「くおぉぉぉ……ツイスターって初めてやったけど……け、結構きつい……」
「……大丈夫?」
「な、なんとか……ていうかセツナさんこそ大丈夫なんですか……何か凄い体勢になってますけど」
「大丈夫……身体は柔らかい方だから」
「じゃあ次はセツナさんが左足を赤に」
「分かった……」
「ひいぃぃ……セツナさんが何か別の生き物みたいにっ!?」
「よーし、じゃあ次はお兄ちゃんとノノが……」
「今日はベルナデッタさんが主役の日だから駄目です」
「いいじゃんちょっとくらい」
「お母さんはエフラムさんと絡み合う事態になるとそのまま部屋に移動しておっぱじめようとするので駄目なのです」
「いいじゃんちょっとくらい」
「今日はお友達の誕生日だって言ってるのですよ!?」

「そろそろあれに行こうかしら……王様ゲームやるからみんなくじ引いて」
「おおう……誕生日パーティだとそんなこともするんだ……」
「引いたわね、王様だれ? あ、私だわ」
「サラちゃんか……お手柔らかに頼むよ……」

488 :引きこもり娘の誕生日 3/3:2019/12/12(Thu) 07:35:16 ID:iD4gXH3P.net
「じゃあ、12番は1番の膝の上に座る」
「12番って……ベルだ……じゃあ1番は……」
「……俺だな」
「ふえっ!? エフラムさんということはつまりその……」
「いいからさっさとする、王様命令だから」
「ははははい! じ、じゃあその……失礼しますぅ……」
「あ、ああ……」
「あの……どうかしましたか? やっぱりベルが近くにいると邪魔ですよねそうですよね」
「いや……そうじゃないが」
「はいどんどん行くわよ、次の王様だれ?」
「……あたし」
「ヴェロちゃんか……それなら安心……」
「……じゃあ……1番と12番がキス」
「12番って……ま、またベルじゃん!? ま、まさか……」
「……1番は俺だな」
「にょわあああ! やっぱりいいいいい! ていうかこれ絶対細工してるよね!?」
「これがプレゼントよ、気に入ってくれた?」
「スラシルさん……む、無理ですぅ……」
「エフラムは基本的には紳士だし、私たちもいじめたいわけじゃないから本当に嫌なら拒否していいわ。でもいいの?」
「え?」
「この状況でキスを拒否しないってことはどういうことか分かるでしょ?」
「そ、それは……はい……多分……」
「誕生日って黙ってても欲しいものが手に入る日じゃない? まあでも言うべきことは言っておいた方がいいとは思うけど」
「………………」
「まあ待て……何だ……俺もさっき色々聞いたが……やはりこういうのは本人の意思を誘導するような形でするべきではないと」
「……い……嫌じゃ……ない……です」
「……?」
「……ベルは……その……エフラムさんのこと………が……………………す…………き……です……から……」
「……ベルナデッタ」

黙って目を閉じると抱き寄せられる感覚があり、唇に何か別のものが触れる感覚があった。
周りから歓声が上がったような気がするがそんなことはどうでもよかった。
あまりにも衝撃的な出来事があると人はかえって冷静になるっていうけど本当だなあって思った。
そのときのベルは嬉しさで体が爆発しそうになっている反面、冷静にいろいろ考えていた。
これが好きな人とのキスかあ……あ、そういやキスってするの初めてだったとか。
エフラムさんの背中って大きいなあとか手を回して思ったりとか。
引っ越しの準備した方がいいのかなとか。
1回離れた後にまた改めてキスをして、今度はもっと深く、舌を入れられて絡められた。
すごくよかった。


 終

489 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 13:10:23.95 ID:BnCZ45K4.net
ひっきー姫さまおめ
こいつらほんと好き

490 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 19:44:16.69 ID:RCe7pAk0.net
喪男一覧の状態まとめてみた。
リーフ…ナンナ達いるから多分望みは…。

アトス…多分無理ゲー

セティ…マチュアに走れるかがカギ。

この2人が喪組から抜けれる日は来るのか。この中ではマチュア次第じゃセティが1番早いか。

491 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 19:52:45.89 ID:RCe7pAk0.net
便乗してみた。多少下品なネタあるから注意。

コノヒトデナシー!!
エーデルガルト「困ったわね。今週で10件超えたわよ…」
クロード「おー今日も派手にぶっ飛ばしたな。にしても奴も懲りないな」
ディミトリ「いくら先生達の弟とはいえどさすがに相当な苦情が来てるぞ。
      つい最近はシャミア先生やカトリーヌ先生、レア校長にルパンダイブしたらしい。勿論返り討ちに遭ったがな」
クロード「金鹿の学級も先日被害に遭ってさ。もちろんボコボコにされたけどな」
エーデルガルト「ベレト先生とあなたもアイツに必殺叩き込んでたわね」
クロード「後で小言言われるのも嫌だし一応級長なんでね。そもそもそれを言うならディミトリも先日必殺かましてただろ?」
ディミトリ「メルセデスが被害に遭いかけてたからな。アネットとイエリッツァ先生も快く協力してくれたぞ」
クロード「ガルグ=マクどころかフォドラ出禁になってるのにどうやって入ってるんだか」
ディミトリ「ルートさえ突き止めて防げれば良いんだが」
エーデルガルト「無理でしょ。アイツはもう人外なのよ。最近では触手生やしたり分裂も可能になったって噂もあるし」
クロード「どうやったら人間にそんな進化が出来るんだよ…。いや、奴が人間かどうかすら怪しくなってきた」
エーデルガルト「それより黒鷲の学級もドロテアを始めとした子達の被害が多いのよ。
        貴方達がどう葉っぱの対策をしてるか聴かせてくれないかしら」
ディミトリ「まあ俺達はメジャーだが見敵必殺で対処だな」
クロード「俺達も基本それだが除草剤もそれなりに効果はあったな」
エーデルガルト「やってることは皆同じね。対処はしたいし師達に相談へ行きましょう」


ベレト「リーフの変態行為か…。俺達も手を焼いててな」
ディミトリ「もうメルセデスをはじめとした生徒達の苦情が凄くてな。俺達としても何とか対処したいんだ」
ベレス「色々な指導を過去に試してはみたんだけど全然通用しなくてね」
ベレト「童貞を拗らせてるのが最大の原因だな。変態行為が童貞を捨てることで止まるなら何とか卒業させたいのだが」
クロード「もういっそ風俗行かせりゃ良いんじゃないか?」
ベレス「それが最近の生態と行為もあってか風俗店にも出禁食らってて…」
エーデルガルト「それはそれである意味凄い…。けど葉っぱの童貞貰ってくれそうな女の子なんてあの3人以外絶対にいないわ」
ベレト「うーむ。別世界から魔女とその連れを呼んだこともあるがポークビッツが原因で本番は出来なかったってこともあったしな」
ディミトリ「少なくとも人の領域から外れてる彼を相手にしたいと思う人間の女性を探すのは至難の技だな…」
クロード「なら異世界とか魔界から人外でも呼べってのかよ…」
エーデルガルト「人間の女性…人外…異世界…?それよ!2人とも!!」
クロード「オイオイ…なんかとんでもないこと考えてないか?」
ディミトリ「まさか本気で魔族でも召喚して葉っぱに当てがうつもりじゃないだろうな?」
エーデルガルト「そのまさかよ。それ以外の方法があるなら教えて欲しいくらいだわ」
クロード「でも確かに一理なくはないかもな。ただツテはどうすんだ?」
ベレト「それならウチの妹をあたれば問題無いはずだ」
ディミトリ「仮にツテがあったとしても問題は相手側が彼を受け入れられるかだな」
ベレス「まあ実際リーフとしたいって思う巨乳の人間の女性なんて紋章町にはいないだろうからね。そうと決まれば早速リーフとカムイに相談しようか」

492 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 20:06:34.42 ID:RCe7pAk0.net
リーフ「急に呼び出して何なのさ?折角アルテナさんに受け入れられそうだったのに…」
ベレト「アルテナさん嫌がってただろ」
ベレス「まあそれは置いといてリーフ、童貞を卒業したいとは今でも思っているか?」
リーフ「当たり前じゃないか!!兄さん達みたいに巨乳で童帝捨てたいよおおおお!!」
ベレト「そんなお前にワンチャンだ。ウチの級長達が苦情を言いつつも良い案を出してくれた」
リーフ「何それ詳しく」
ベレス「まあその件なんだが紋章町の女性にあなたの童貞を貰ってくれる女性なんてあの3人娘以外にいないし風俗店からも出禁を喰らってるわけだからみんなで考えた案がこれだよ」
リーフ「え…もしかして人外?流石に僕もそれで卒業するのは嫌だよ…」
カムイ「この姿でも?嫌なら嫌で良いよ。見た感じは人間に近いんだけどね」写真並べる
リーフ「人と大差ないしこれなら是非お願いするよ!!」ハァハァ
カムイ「切り替え早っ!けどみんな(ダキュン)年生きてるし相当の年上だよ?あともちろんみんなビッチで痴女」
リーフ「年上でその容姿とスタイルならビッチでも痴女だろうとバッチコイさ!!」
ベレス「凄まじい気迫だね…」
ベレト「お前の決意は分かった。ただし!変態行為は金輪際しないと誓えるな?
    でなければ話は無かったことにするぞ」
リーフ「誓うよ!けど前回のような事は断じて無しにしてよね!」
カムイ「けど聞く前に色んな街に許可取らないと。
    今回は事故が起きたら前回よりも多くの童貞の人達やフラグのない人達が犠牲になる確率が高いわけだし。もしもし?カムイカンパニーですけど」

カムイ「例の魔物の子達だけど許可下りたし来てくれるってさ。
    人外・変態・ポークビッツオールOK。よほどの事でもない限り今回は前回みたいにはならないはずだよ」
リーフ「やっとだ…!これでやっと僕も童帝を捨てられる…!!」
ベレト「これでリーフの変態行為もなくなれば良いんだがな」
ベレス「今回ばかりはきっと大丈夫だろう」
リーフ「ありがとうカムイ姉さん!!」
カムイ「いーよいーよ。地区や団体から許可は降りたけど本当に何も無ければ良いなぁ。
    女の子もイケるってクチの子もいたけど事前に話したし苦情は殆ど問題ないと思うけど」

493 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 20:07:33.76 ID:RCe7pAk0.net
数日後

カムイ「やっぱり予想より多く出て来たし大騒ぎになったねー。ごめんねベレトお兄ちゃんとベレスお姉ちゃんにまで手間かけちゃってさ」
ベレト「別に良いさ。殆どの生徒は修道院の中にいたから被害は無かったし。何人かは外に出ていたけどウチの級長はみんな優秀だから指名した生徒を無傷で助けてくれたぞ」
ベレス「リシテアまで巻き添えになりそうになった時は本当に焦ったよ。けどエルの助けもあって無事に助けられた。相変わらず可愛いだけではなく勇ましい娘だ…」
ベレト「他にもイングリットにマリアンヌ、リンハルトにレオニーが被害に遭いかけてたな」
ベレス「リンハルトやレオニーが外にいるの知った瞬間にダッシュでグロンダーズまで行った癖に冷静ぶってー」
ベレト「当たり前だ。可愛い生徒の危機だ。人外の痴女に襲われて心に深い傷を負うなど絶対に俺が許さん。お前もそうだろうが」
ベレス「当然。私達の可愛いリシテアに手出しなど命に替えてもさせんさ」
カムイ「ならイングリットちゃんとマリアンヌちゃんは後の2人が助けたんだね」
ベレス「うん。マリアンヌはディミトリ、イングリットはクロードが助けにいった」
カムイ「珍しいね。普通はディミトリ君とクロード君の助ける対象って逆じゃない?」
ベレト「以前から全く交流が無かった訳じゃないからな。
    たまたまイングリットがデアドラに、マリアンヌがファーガスに行ってたから2人の地理や情報の把握度とかも含めて行かせたんだ」
ベレス「クロードもディミトリも持ってた武器が尽きかけてたのもあってかすごい必死な形相だったよね。仮に捕まると人としての尊厳と大事なもの、人望を確実に失うって」
ベレト「あんな光景はしばらく見られないだろうな。
    マリアンヌを抱えて真顔で爆走するディミトリにこれまでにない位の真面目な表情で後ろに乗せたイングリットに怪我をさせないようにドラゴンを乗り回すクロードとかな」
ベレス「滅多に見れない級長達の一面が見れたし私達は気にしてないけど苦情とリーフはどうなったの?」
カムイ「苦情の方は呼ぶ事前に地区と団体にも話はつけておいたから問題は無いんだけどリーフの方が…」
ベレト「もしかして異世界に連れて行かれたのか!?なら…」
カムイ「そうじゃないよ…。捕まったまでは良いの」
ベレス「捕まったまでは?」
カムイ「うん。そこからが酷くて。捕まったのがすごいドSな娘で…」
ベレト「まさかジェミーみたいなオチか?」
カムイ「ううん。たくさんいぢめられても喜んでたからかその変態っぷりを気に入られてとうとう卒業式ってところでアトスさんとナンナ達の邪魔が入っちゃって」
ベレス「つまりリーフはまた卒業し損ねたってことね…」
ベレト「前途多難だな…。だがリーフもイケるという者もいた訳だし次こそは」
カムイ「もう無理だよ…。今回もフラグのない何人かの喪女や童貞の人達が食べられたりお持ち帰りされてさ、その人達が今にも死にそうな顔してたから…」
ベレス「そのリーフは?」
カムイ「卒業式目前で邪魔が入ったショックが余りに大きすぎたのもあるのか部屋に引き篭もってる…」
ベレト・ベレス・カムイ「「ハァ…」」

494 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 20:10:38.83 ID:RCe7pAk0.net
ディミトリ「先日はご苦労だったなクロード」
クロード「そっちこそお疲れさん。マリアンヌのこと助けてくれてありがとな。それにしても先日の修道院での爆走事件…学級内で持ちきりになってたぜ?」
ディミトリ「イングリットを無傷で助けてくれた事は俺も感謝してるが先日のその話はよしてくれ…。後でお詫びに買い物の荷物持ちや厩舎の作業の手伝いぐらいはするつもりだ。
      それよりお前こそいつになく真面目だったと聴いたぞ」
クロード「お前がウチの級友を無傷で返してくれたって連絡が来た以上は本気にならない訳にはいかんだろ。人としての尊厳とかも失いたくねーし。
     その後食堂で飯に付き合ったけど一部のメンツから凄え睨まれたり問い詰められたりで大変だったぜ」
ディミトリ「お前も苦労してるな…」
クロード「それなりには、な。まあ事情を話したらそこまで怒られなかったがな。どんな人間でも可能と不可能はあると言われはしたが。
     詫びも兼ねて次の休みにデアドラの店で何か美味いもん奢るように言われたけどかなり食費で飛ぶかもな…」
ディミトリ「それは覚悟しておけ、本当に大食いだからな。だがあの美味そうに物を食べる顔は微笑ましいものだぞ」
エーデルガルト「ディミトリ、クロード」
クロード「よう、エーデルガルト。リシテアが無事で良かったじゃないか」
エーデルガルト「本当よ。まさかこんなことになるなんて思いもしなかったわ」
ディミトリ「ところで何か用事か?」
エーデルガルト「ええ、黒鷲の学級でアンケートと学級会議をしたの。金鹿と青獅子のみんなの意見も聞かせてちょうだい」
クロード「えー、どれどれ?葉っぱのその後の対処法。1は今まで通りの必殺対処、2はベルン署の地下牢最下層送りか。
     3は今回の様に異世界からああいう類のモノを呼んで童貞捨てさせる、これだけはごめんだ、今回みたいな苦労は二度としたくねえ…。
     4は去勢…って対処の過激さがかなり上がってないか!?」
ディミトリ「黒鷲はベルクトやジェミーのみじゃなくて被害者筆頭格のドロテアもいるから恐らく4が多数だろうな」
エーデルガルト「ええ。私とリシテアも4にしたしね。ヒューベルトは勿論、ウチの学級では温厚な方のフェルディナントやリンハルトですら4を選んだんだから」
クロード「とてつもなく嫌なアンケートと学級会議だな…」
エーデルガルト「そこは我慢しなさい。教員達も真面目にやってるからしなきゃダメよ?私達もしたんだから」
ディミトリ「歴代最低の学級会議になりそうだがレア校長や先生達が真面目に会議をしてる以上、俺達もそれをやらない訳にはいかないということか…」
クロード「だがこのアンケートや話を聞く限り葉っぱは今回も捨て損ねたのか?」
エーデルガルト「ええ。今一歩のとこで邪魔が入ったみたい。まあ後おかしな話があるとしたら例の魔族達が帰った時に大賢者も自ら別世界に行ったんだとか」
クロード「葉っぱの邪魔して自分は抜けがけかよ…。童貞を捨てるための手段を本当に選ばねえなあのオッサン」
ディミトリ「かといい卒業まで今一歩の所で妨害をされた葉っぱが大賢者の企みを簡単に叶えさせるとは思えないがな…」

各学級会議、職員会議で出た意見は丁寧にまとめられ今後のガルグ=マク大修道院でのリーフを見つけた際の対処法が決まった。ベレトもべレスも決まった案に反対は一切しなかったという。
そしてアトスが行き先で童貞を捨てられたかはまた別のお話…。

495 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 20:41:21.96 ID:lBL5glQy.net
>>488
ベルナデッタ「にゅふ、にゅふ、にゅふふふぅぅ〜〜〜〜」
ベルナデッタ「お、思い出すと顔がにやけちゃうよお。ふぇへへへ〜」
ベルナデッタ「いまなら…これなら…妄想爆発!ぐうれいとな小説書けちゃいそおだよおー」
ベレス(…国語の授業の真っ最中なんだけど…)
エーデルガルト(く、口に出てる。出てる。それとなく窘めて止めてあげたいとこだけど…)
フェルディナント(物凄く幸せそうで…止めるのも無粋な気がするのだ…)

>>494
リーフ「ああ…またしても…またしても千載一遇の好機を…もう僕にはエロゲしかないのか…」
リーフ「部屋に籠ってひたすらエロゲしながら自家発電する日々…これはこれで幸せだけど…なんだろうこのやりきれなさは」
リーフ「ティッシュがまた無くなってきたし…まあもう一回くらい…ハァハァ」

ガラッ

ベルカ「ぷはーっはっはっは!童帝卒業しそこねおめ!バカにしに来てやった」
リーフ「あっ!? 急に出てこないで…うっ…」
ベルカ「……………」
リーフ「車は急に止まれないから、前に飛び出すのはよくないと思うんだ。つまりこれは不可抗力なわけで」
ベルカ「………………」べっとり
リーフ「うん、まあこれは不可抗力というもので…そもそも君貧乳だから別に顔にかけられても嬉しくもなく…」
ベルカ「……葉っぱは……殺す!!!」 つ キラーアクス

コノヒトデナシー

496 :助けて!名無しさん!:2019/12/12(木) 22:23:53.38 ID:+O85skRS.net
ベルナデッタ「んにゃ〜…まさか誕生日にエフラムさんと結ばれるなんて映画みたいにドラマチック…さっそく部屋で今日の記録を…」ガチャ

ベルナデッタ「…ぅぇ?な、ない?部屋にあったものが消えて空き部屋みたいになってる!?なんで!?」
ヴェロニカ「あ、おかえり」
ベルナデッタ「ただいま…ってなんでヴェロちゃんが」
ヴェロニカ「なんでとか言わなくてもいいでしょ、もう家族なのに」
ベルナデッタ「あ、そうだったね…ごめん。ってそれどころじゃないんだよ!部屋のものが全部なくなってて…」
ヴェロニカ「それなら今ぜんぶうちに運んどいたから」
サラ「メイドに全部やらせたから手間とかは気にしなくていいからね、もう家のベルの部屋に運び込んであると思うから」
ベルナデッタ「あ、サラちゃんもいたの…って…もう部屋も用意してあるんだ…」
サラ「当たり前でしょ、さっさと部屋を引き払う手続きして家に行くわよ、荷解きしなきゃならないし」
ヴェロニカ「のんびりしてると荷解きをあたしたちがやって、エフラムにしてほしいことを書いた妄想ノートを回し読みし…」
ベルナデッタ「すぐ!すぐ行きますうぅ〜!」

497 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 00:09:48.75 ID:T6sQ3/Xp.net
>>496
エーデルガルト「本当にごめんなさい、お宅に急に押し掛けてしまって…」フカブカ…
エフラム「いや、謝るのは俺の方だ。ウチの者が逸った所為で其方を混乱させてしまって…」フカブカ…
サラ「……(ブッス-)」
ヴェロニカ「……(ブッス-)」
ベルナデッタ「あわわわわわわ……」オロオロ
ベレス「それにしてもビックリしたよ、いつものようにプリント届けに行ったら、ベルの寮の部屋がもぬけの空になってたんだから」
シューベルト「動転した我が主が秒で学園に入った業者から行先を特定し、1時間後には黒鷲の生徒を纏め上げて覇王家宅に侵攻しましたからな」
アクア「まあ急に寮の部屋がもぬけの空になればそうも思うわよね。特に彼女の場合は家族関係で色々あったからね」
ンン「新しい家族が増えるからと言ってもはしゃぎ過ぎなのです。いつもはあんなに用意周到なクセに」
サラ「…悪かったわよ、反省してるから(ブッス-)」
カザハナ「何気なく外見たら向こうから武装した師団が侵攻して来て度肝抜かれたわ…」
メイド(別にご主人様の為なら命も惜しくないけど、流石にあの斧皇帝様の怒気には震えが止まらなかったわ…)
エーデルガルト「みっともない姿を晒してしまったわね、あそこで師が貴方に確認を取って止めてくれなかったら、一体どうなっていたか…」
エフラム「いや、その必死さこそがそのままベルナデッタを

498 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 00:34:55.85 ID:T6sQ3/Xp.net
>>497
※すいません間違えて途中送信してしまいみした

エフラム「いや、その必死さこそがベルナデッタを大切に思っていてくれている証だろう。むしろそんな大切な学友を急に此方に引っ越させようとした此方こそが謝罪するべきだ」
ヴェロニカ「…折角珍しく自発的に動いてやったのにこの言われよう、やっぱり引きこもってるのが1番ね(ブッス-)」
ンン「拗ねてないで反省しろなのです。アンタ達の独断先行でエフラムさんが頭下げてるんですから」
ドロテア「…それで、肝心のベルちゃんはどうなの?」
フェルディナント「我が校は全寮制故、覇王殿に嫁入りして寮を引き払う事は、即ち退学すると言う事になるが…」
ベルナデッタ「ええっ!!?そ、そんなのダメですっ!!?」
ベルナデッタ「確かにエフラムさんのお嫁さんにはなりたいですけど、だからって退学なんて!!?もっと先生の元で色々学びたいし、黒鷲のみんなと一緒にちゃんと卒業したいですっ!!!」
ベレス「…そう言ってくれると先生冥利につきるよ。そう言う訳だから、ちょっとだけ待っててくれるかな?サラちゃん」
サラ「……分かったわ、荷物を戻すように手配しておくわ」
ベルナデッタ「ええっと、そう言う訳なので、ちゃんと卒業を成し遂げたら、改めてよろしくお願いします、エフラムさん///。あっ、もっ、もちろん時間があったら遊びに来ますので!」
エフラム「ああ、その時を楽しみにまっている」
エーデルガルト「…なんだか悔しいわね、私達が出来なかったあの娘の悩みの解決を、彼がいとも簡単に成し遂げてしまうなんて」
ベレス「私も、あの娘の教師として無茶苦茶悔しいかな。でも、それ以上に……」
ベル「………えへへ///」ニコニコ
ベレス「…エフラム、私の大切な教え子を泣かしたら、承知しないからね」
エフラム「心配ご無用だ。ベルナデッタの笑顔は、俺が守り抜いて見せる」
ベルナデッタ「ふひゃあ!?///あ、ありがとうございまひゅ!!?/////」

499 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 02:40:21.93 ID:EqSzh4Do.net
ヴェロニカ「さて、気持ちが通じ合って将来を誓い合ったとなれば後は……男と女がやること、珍しくもない。みたいな、なんかできいたけど」
ベルナデッタ「うなぁぉぅ……す、すっごい緊張するぅ……」
スラシル「もっと前向きに考えなさい、これからは妄想をいくらでも現実にできるのよ」
ベルナデッタ「も、妄想を……現実に……!?」
ヴェロニカ「じゃああたしたちは退散するから、がんばって」
エフラム「ああは言っているが……気持ちの整理がつかないなら無理はしなくていいんだぞ、急がなくてもお前のことは大事にしたいと思っているし」
ベルナデッタ「いえ……大丈夫です。ベルも……その……もう我慢したくないですから……あ……でも……お願いが……さ、最初は……キスからで……」

スラシル「かなり緊張してるみたいだけど……まあエフラムに任せておけば大丈夫でしょ」
ヴェロニカ「やっぱりこっそり様子はうかがうのね……まあ心配なのは確かだけど」

ベルナデッタ「ん……ちゅ……ふあぁ……っ!? む……! にゅうぅ……!」

ヴェロニカ「やっぱりエフラムの本気のキスすごいわよね……とろけちゃう」
スラシル「でもまだ緊張でガッチガチみたいだし、キスしながら脱がせたり触ったりで解し……まだ硬いから何回か飛ばす気ねあれは」

ベルナデッタ「ふ……むぅ……ちゅ……あ……そ、そこは……んむっ!? ふ……うぅぅ……っ! はぁ……はぁ……す……すごかった……ですぅ」
エフラム「まだ緊張してるな……ベル、俺に全部任せてくれるか?」
ベルナデッタ「は、はい……エフラムさんのこと……信じてますから」
エフラム「分かった……じゃあ……」
ベルナデッタ「え……それは……ひうっ!? あ……! そ……舐め……こ、こんなの初めて……!」

ヴェロニカ「緊張を解すっていうより完全に脱力まで行くんじゃないかしらあれは」
ベルナデッタ「ちょうどいいんじゃない? まずベルが楽しくないと」

ベルナデッタ「くふうぅっ……! ふぅ……は……自分でするより……全然……」
エフラム「……もう大丈夫か。ベル、行くぞ……」
ベルナデッタ「ふえ? ん……! ううぅっ……! は……お、奥に……ぃ……っ!」
エフラム「辛くないか? 駄目そうならすぐ止め……」
ベルナデッタ「ち、ちょっと苦しいですけど……思ったより大丈夫です……実はこうなれることを妄想して一人でしたりとか……ひあっ!? ま、また大きく……!?」
エフラム「……悪い、お前があんまり可愛いこと言うから」
ベルナデッタ「えへへ、ベルで興奮してくれるとかなり嬉しいです」

ヴェロニカ「思ったよりだいじょうぶそうで安心したわ。妄想激しいからだいぶ持て余してたみたいだし……」
スラシル「やっぱり初々しい反応も効果あるわよねえ。ペースも上がってきたし」

ベルナデッタ「あ……あ……は……んぅ……! え……エフラムさん……ベル……何か……もう……!」
エフラム「ああ……俺も……!」
ベルナデッタ「あ、あの……くぅ……手を……握って……」
エフラム「分かった……っ」
ベルナデッタ「あ……だめ……だめ……! んくうぅっ……!」
エフラム「ベル……っ!」
ベルナデッタ「あ……ふぅ……あ……ベルの中でどくんどくんって脈打って……熱いのが……いっぱい……」
エフラム「大丈夫か? 悪い、最後の方はベルが可愛すぎて我慢できなかったかもしれない」
ベルナデッタ「平気です……ベルもその……よかったですし……あの……これからも……ベルの妄想をいっぱい現実にして下さいね」

スラシル「……邪魔しちゃいけないのは分かるけど今からちょっと混ざりたい」
ヴェロニカ「さすがに今日は邪魔しない、機会ならこれからいくらでもあるでしょ」

500 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 03:15:55.02 ID:nvUy+UiV.net
シャナン「嫁が増えたそうだな。おめでとう」
エフラム「ありがとう…まぁ卒業までは通い妻…ということになるのか?…ん、どうした。顔色が悪いが…」
シャナン「実はこないだ私の誕生日でな…そのとき妙なものを見てしまったのだ」


流星軒

アイラ「貴様今日が30歳の誕生日だな」
シャナン「ああ、とうとう来てしまった」
ラクチェ「おめでとうございます!」
スカサハ「ケーキ作りましたよー」
シャナン「はは…もうお祝いする歳でもないが…ありがとう」
パティ「プレゼントはわ…た…し♪」
デイジー「ね、ね、おっぱい好きでしょ?好きだよね?」
ラクチェ「やめんかバカ共!」
ピアニー「わーいおめでとー♪」
シャナン「なんか知らない人いるー!?」
アイラ「おい、どうした。なぜ何もおらん方向に叫んでいる?」
シャナン「え、見えないの?あっちに羽生やした妖精がいるんだけど!」
スカサハ「疲れてるんですか…?」
パティ「妖精…って……病院行ったほうがいいんじゃ…」
デイジー「童貞拗らせて妄想と現実がごっちゃになったんだよ。卒業したら治るよ」
シャナン「いや本当にいるんだってば!?」
ピアニー「おじさんは30すぎてどーてーなんだよね。妖精になってきてるんだよ。仲間だから見えるんだよ。わーいともだちー」
シャナン(どうしたらいいんだろう…)


シャナン「…と、いうわけでアイラたちに連れられてエーディン先生の病院で診てもらったが…いたって健康と診断されてな…私はいったい何を見ていたんだろう…」
エフラム「……ふ、不思議な事もあるものだな……」

501 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 03:26:20.36 ID:bP7e6FE+.net
ベル:今日は学校休むことにしたよ
ヴェロ:そう、体調悪いとか?
ベル:ううん、体調は全然大丈夫なんだけど…エフラムさんのがまだ入ってる気がして落ち着かないんだよね
ヴェロニカ:あーわかる、慣れないとそれはね

ヴェロニカ「…ってことで、ベル今日学校休むみたい」
スラシル「まあこれから妄想を現実にできるんだし、すぐ慣れるでしょ。休みにはお泊りに誘うのも…」
ヴェロニカ「今も多分昨日と今日の感覚を創作活動にぶつけてるだろうし…というわけであたしも今日は休…」
サラ「何がというわけで、なの…学校行くわよ」
ヴェロニカ「えーでもベルの話し相手になってあげなきゃだし…」
スラシル「それなら私がやってあげるわ、私は学校行く必要ないから…大人でよかったわ」
ヴェロニカ「ぐぬぬ…自分がにくい…」

502 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 21:15:29.67 ID:cq+8XQ95.net
リーフ「シャナンさんやシグルド兄さんの証言から……凄いことが解ったんだ……」
ナンナ「突然どうしました?」
リーフ「30をこえて童貞を続けると……妖精と友達になれるらしいんだ!!」
ミランダ「リーフ……遂に妄想と現実の区別がつかなくなって……」
ティニー「病院行きますか?………って、病院も出禁でしたね」
リーフ「そうじゃないって………て、病院が出禁って何!?」
ナンナ「エーディン先生や看護師のナターシャさんが治療拒否したらしいです」
リーフ「酷い! 怪我や病気になったらどうするの!?」
ミランダ「あんた病気にかからないでしょ……って、話がずれてるわよ」
リーフ「ああそうだ、あまりに衝撃的な事態に……それでその話だけど、兄さん達からちゃんと聞いた話だよ、シャナンさんはその妖精と話もしたらしいし」
ナンナ「シグルドさん達が……でも随分突発的な話ですね」
リーフ「それにハーディンさんをはじめとしたおっさん童貞達にも話を聞いたんだよ……多くがこの前の魔物騒動で卒業してたけど……僕を差し置いて……」
ナンナ(私も邪魔しちゃいましたし今度のクリスマスは一番の力作をプレゼントしましょう)
リーフ「そしてみんなの証言を元にして絵にした姿がこれだよ!」つピアニーの絵
ナンナ「ずいふ露出過多な衣装ですね」
ミランダ「随分胸があるけど、これリーフの妄想じゃないの?」
ティニー「可愛らしくも色気満載な妖精です」
リーフ「こんなエロい妖精と友達になれるなら僕は童貞のままでいい、いや、30までの間僕の童帝道を突き進むんだ!」
ミランダ「色々と間違った道よね」

シャロン「あ、葉っぱさん」
リーフ「あ、シャロン、僕に話しかけるなんて珍しいね、どうしたの?」
シャロン「はい、私の友達から手紙がありまして葉っぱさんにお渡ししてほしいと」
リーフ「え、まさかラブレター、童帝卒業のチャンス!?」
ミランダ「あんた今道を突き進むと言ったばかりじゃない」
シャロン「じゃ、確かに渡しましたよ〜」
リーフ「早速読んでみよう、どれどれ……?」

『へんたいはパスパス〜、よごれたどーてーはおことわり、ばいばーい  ようせい』

リーフ「コノヒトデナシー!!」
ナンナ「丸っこくて可愛い字ですね」
ティニー「このタイミングからこの手紙、件の妖精って本当にいるんでしょうか?」
ミランダ「その妖精と友達って……何者かしらあの子?」

503 :助けて!名無しさん!:2019/12/13(金) 22:06:56.32 ID:hYJ1iSvu.net
カムイ「突然だけど、お兄ちゃんは童貞捨てたいって思ってる?」
ベレト「本当に突然だな、まあ童貞は捨てたいとは思っているぞ。だが、相手がいないがな」
カムイ「相手なら居るじゃん、お兄ちゃんの事慕ってくれてる生徒さん達が」
ベレト「あいつらはまだ学生の身だ。そういう事になるとしても学校を卒業した後からじゃないと駄目だ」
カムイ「本当に真面目だよね。じゃあさ、生徒さん達の卒業式と同時に童貞の卒業式もやったら一石二鳥じゃないかな?」
ベレト「話しが色々とぶっ飛び過ぎなんだが…」
リーフ「そんな事よりどうすれば僕が童貞捨てられるか考えてよ!」
カムイ「絶対に無理だと思うけど、そうだね…ひとくいサーベルとこぞうバックラーを装備した状態でお茶に誘ってみるってのはどうかな?」
リーフ「姉さん、いくらなんでもそんなあからさまに適当な事言わないでよ!あんな厳つい顔の剣と盾装備したら余計嫌われるに決まってるじゃないか!」
カムイ(嫌われてるって自覚は一応あるんだね……)

504 :助けて!名無しさん!:2019/12/14(土) 08:53:03 ID:c8hbi0XO.net
ユミナ「最近…妙な患者さんが増えたのよね」
サナキ「ほう…なんじゃそれは」
ユミナ「妖精が見えるって……精神鑑定してみても検査してみても異常が見当たらないのよ。正気正気…」
ニノ「それも変な話だね…」
ユミナ「うん、それで先生も困っちゃって」
サラ「患者さんはどういう人たちなの? 共通点とかあるのかしら」
ユミナ「まずみんな男性。そして…30過ぎのおじさんたちなのよ」
ユルグ「他には?」
ユミナ「あ…えーっと…んーっと…その」
ンン「急に歯切れが悪くなったのです」
ノノ「ここまで聞いてストップなんて気になるじゃーん!言わないとくすぐるぞー!」
ユミナ「には、にはははあ!やめ、やめれ!言う。言うから! 全員…その…じょ、女性とそういう経験がないのよ!」
ノノ「そういう経験ってどういう経験? ノノわっかんなーい」
ンン「意地悪はやめるのです」
ニノ「えっと…つまりその…童貞…ってことだよね」
ユミナ「うん…/////」
ヴェロニカ「喪を拗らせて集団幻覚でも見たんじゃないの」
ユミナ「そう思うのも無理ないけど…でも検査じゃ異常は見られないし…だいたい町中のおじさんが短期間で何人も…ってのもおかしいでしょ」
ユルグ「だねえ」
ユミナ「それに…妖精に出会ったおじさんはなんだかみんな…幸せそうなのよ。純真な目をして。ピアニーと遊んだって」

リーフ「フラれた…出会わないうちからフラれたし……妖精さーん! 僕は諦めないよー! …orz」

マリア「葉っぱ君が何か騒いでるけど、あれも妖精の件が絡んでるのかな」
チキ「さぁ……あの人のやることはよくわからないから」
ミルラ「救急車呼んだ方がいいんでしょうか」
エリーゼ「あ、病院出禁になったんだって」
サクラ「え、やっぱり」
マリーシア「いつかそうなると思ってたよ」
ファ「よーせーさん、どーてーならおともだちになれるのかな」


アトス「儂は紛れもなき妖精!それを通り越した大妖精!儂ならお近づきになれるはずじゃ。ぬうっふっふ」
ハノン『うわぁ…何か言ってるしーキンモー』
エリミーヌ『ちょっと、こっち見ないでくれるかしら? 穢れるわ』
アトス「え、ちょっと…かつての仲間にひどくない? いつもよりなんか辛辣じゃない?」
バリガン『1000年も童貞とは恥ずかしい奴だな』
ブラミモンド『臭くてキモくてブサイクだから仕方ありませんの事よ』
ローラン『生きてて恥ずかしくね?』
テュルバン『…死んで生まれ変われ…そうすれば来世はもう少しマシかもしれない』
ハルトムート『さ、こんな喪はほっといていこう。嫁とイチャイチャしたいし』
アトス「お前らまで!? ひどい! いくらなんでもひどすぎる!」

ニノ「アトスさんが一人で頭を抱えて慟哭してるんだけど…どうしたんだろ」
ユミナ「さぁ…あの人もいつも変だから…」


スカビオサ『…汚れた童貞妖精おじさんに悪夢を見せる…それが私だから…ピアニーとは違う…』

505 :助けて!名無しさん!:2019/12/14(土) 13:54:08.43 ID:Q9ttEcxy.net
スカビオサ「今夜もこわいゆめを見せる…あの家から子供の夢の気配が多い…子供は少し脅かせば怖がるから楽…早速夢に入って…」

幼アクア『これは…そう、今は夢なのね。なら平気、夢よりみんなとの現実の方が大事だって分かったから』
スカビオサ『…効いてない?』
アクア『そこのあなた』
スカビオサ『ひっ!?』
アクア『人の夢の中で悪さをしているようね…ちょっと話を聞いていきなさい』
スカビオサ『…わ、分かったから喉元に槍を突きつけるのはやめて』

スカビオサ「説教された…あの幼女の夢の中のイメージの一部なんだろうけど怖すぎて何もできなかった…どんだけ…まあ次に…」

チキ『あ…これ夢だ…もう怖い夢なんて平気だもんね!夢なら全部焼き尽くしちゃう!いくぞー!どかーん!』
スカビオサ『ちょ…何あれ…竜…なんてパワー…夢の中なのが逆に仇に…こっちに来るぅ!?』

スカビオサ「夢の中で死ぬかと思った…こ、今度こそ…」

スカビオサ『さて、早速この夢を改変して…ん?』
ノノ『ひあっ!ああ!お兄ちゃん!すごい!すごいよぉ!』
エフラム『ノノ…ノノっ!』
スカビオサ『な、なな…』
ノノ『い…ぅ…くぅぅっ!あは…お兄ちゃん…ノノまだ全然イけるよぉ…もっと…』
スカビオサ『た、退散…!』

スカビオサ「はぁはぁ…なんなの…この家…」

ノノ「おはよー、いやーすっごくいい夢見ちゃった」
ンン「どうせろくなもんじゃないから言わなくていいのです」
ノノ「お兄ちゃんに長時間本気で奥までガンガン突かれても全然体力続いてさ、でも夢だから感覚あやふやで、やっぱされるなら現実だよね」
ンン「言わなくていいって言ってんのですよ!?」

506 :助けて!名無しさん!:2019/12/15(日) 16:49:10 ID:MIbz+sXg.net
ベルナデッタ「エフラムさんっ…!好き…好きですぅ…っ!」
エフラム「ああ…俺も…っ!」
ベルナデッタ「あ…だめ…また…きちゃう…っ!」
エフラム「…ベル…っ!」
ベルナデッタ「んうぅっ!はぁ…ぁ…で…てるぅ…」
エフラム「大丈夫か?」
ベルナデッタ「ご、ごめんなさい…ベル…もうだめですぅ…」

ベルナデッタ「はあぁぁ…にゅううぅ…」
ヴェロニカ「どうしたのよ、また妙なため息ついて…悩みごと?」
スラシル「妄想してたこと現実にしてくださいってお願いしてさっきはバックであんなに激しくされてたのに」
ベルナデッタ「あ、あれはその…凄くよかったんだけど…ベルばっかりよくなっちゃって…エフラムさんはまだ全然…」
ヴェロニカ「ああ…そんなの他の子もおんなじだし、エフラムが凄すぎるんだから気にしなくても」
ベルナデッタ「でも…他の子よりダウンするの早いような…ベル…情けない…いっそ物みたいに扱われた方が…それもちょっと興味あるような」
スラシル「落ち込んでるのか妄想してるのか…でも初心者マークは卒業するべきね、明日は協力するから次の段階に進むわよ」

スラシル「…ということで、今回は私たちに任せてくれるかしら」
エフラム「まあ…分かった」
スラシル「じゃあ私は背中からおっぱい押し付けてサポートするから、そっちはよろしく」
ヴェロニカ「まかせて、そっちから槍握って、慣れるまではあたしも一緒にするから」
ベルナデッタ「う、うん…おおぉ…よく考えるとこんな大きくて凄いのがベルの中に…」
ヴェロニカ「ほら、あたしの手に合わせて動かして」
ベルナデッタ「こ、こう…かな…」
ヴェロニカ「次は口も使ってあげて…ん…ちゅ…」
ベルナデッタ「わ、わかった…ん…あむ…」
スラシル「ほら、手も止めないでちゃんと動かす」
ベルナデッタ「す、すいません…んむ…ぅ…」
スラシル「どう?3人がかりだとさすがにイイでしょ」
エフラム「あ、ああ…もう…」
スラシル「ほら、もう少しだから頑張って、私も…エフラム…キスしよ…ん…」
ベルナデッタ「ん…んむ…んん!?…ぅ…んく…んっ…ふぁ…はぁ…ふぅ…」
ヴェロニカ「何とか上手くできたわね…後は慣れていけばいいわね…で、どうだった?」
エフラム「ああ…良かったぞ、3人とも」
ベルナデッタ「ふわあ…好きな人にご奉仕するってこんな感じなんだ…妄想より全然凄いよぉ…」
スラシル「何かまだ浸ってたいみたいだから、二人で別の濃厚なお手本を見せてあげましょうか」

ヴェロニカ「も、もうだめ…限界…」
スラシル「はぁ…はぁ…な…情けないわね…引きこもりだからって体力なさすぎじゃないの…」
ヴェロニカ「そっちも全くおなじ状況じゃないの…」
ベルナデッタ「あの…見本っていうのは…」
スラシル「…今のは引きこもりが耐久戦やろうとするとこうなるっていう悪い見本だから」

507 :助けて!名無しさん!:2019/12/15(日) 20:36:10 ID:ClbAFrrX.net
シグルド「……」

シグルドは悩んでいた

ミカヤ「好きよ、アイク」
アイク「俺もだ」

エフラム「ンン、欲しい物はないか?遠慮なく言ってくれ」
ンン「良いんですか?そうですねぇ…」

クラリーネ「お兄様、今夜も寝かさないでくださいね//」
クレイン「え…ああ、そうだね…」

何故KINSHINが許されているのかを。
シグルドはこの事について、遂に……

ラケシス「シグルド様、お茶をお持ちしました…シグルド様?」
シグルド「KINSHINは許さんぞおおおおおおおおおお!!!!!!」
ラケシス「シグルド様!?」

シグルドは遂に長く抑え続けて来たKINSHINカップル達への怒りが爆発してしまった。
こうなってはもう手のつけようがない

ラケシス「シグルド様!どうしたのですか!?そんな上半身裸でKINNIKUモリモリで白目向いたりして!?」
シグルド「クレクラKINSHINカップル…まずお前らから血祭りにあげてやる…お前も来い!!」
ラケシス「ちょ!?シグルド様!…てキャアアア!空飛んでるうう!?」

シグルドはラケシスを乗せて空を飛び、標的の元へ発進した。
全てはこの世からKINSHINを完全に破壊する為に……

508 :助けて!名無しさん!:2019/12/15(日) 22:43:15 ID:X6JHuxsg.net
フェルディナント「まさか我がクラスで1番将来を問題視されていたベルナデッタが、いの一番に将来を決めるとはな」
エーデルガルト「まああの娘は手芸に絵画に小説にとなんだかんだで多才だから、引きこもってたままでも案外何とかなってたなもしれないけどね」
ヒューベルト「これでこのクラスで将来が心配な者は、後1人ですな」
カスパル「ほらリンハルト言われてっぞー、お前もちったあ落ち着けよなー」
エーデルガルト「……カスパル、貴方よ」
カスパル「え……えええっ俺!?」
リシテア「私とヒューベルトは勿論卒業後もエーデルガルトに着いて行きますし、フェルディナントとペトラも順当に跡目を継ぐでしょうし」
エーデルガルト「ドロテアは歌劇団にコネクションがあるから、何かあっても食いっぱぐれる事もないでしょう。まあ彼女はしっかり者だからそんな心配いらないと思うけど」
ドロテア「あらあら、そんな高評価をしてくれていたのね。照れちゃうわ」
エーデルガルト「そしてリンハルトは…正直彼の知識と実行力なら何処の研究機関でもやっていけるわ。なんならハンネマン先生の元でもいいし」
エーデルガルト(…まあ、1番大きいのはもうすでに嫁ぎ先がほぼ決まっているという事だけど)
ヒューベルト「それに比べて貴方は、跡目を継がない次男坊、特にコネがある就職先もない、性格も能天気、取り敢えず腕っ節しか取り柄がない…と、心配な点ばかりですからな」
カスパル「言い草酷すぎねえか!?そもそも俺だって一応将来の事についてちったぁ考えてるんだからな!?」
リンハルト「へー、どんな?」
カスパル「前にエイリークさん達が来た時(>>170)から思ってたんだが、警察官目指そうかなって。正義に熱くて腕っ節の立つ俺にはピッタリだろ!それで今から色々と勉強してんだ」
カスパル「あとこっちは未確定だが、俺とかフェリクスとかはアロイスさんがやってるボクシング部に入ってるんだが、上手くなったらプロテスト受けてみようかなってな」
エーデルガルト「へぇ…意外、と言ったら失礼だけど、貴方も将来をちゃんと考えているのね」
カスパル「あたぼうよ、チビだからって見縊るんじゃねえ!!」

ドロテア「……なんて話が、この間クラスであってね」
イングリット「へぇ…あのベルナデッタが。これでもう私が扉をブチ破らなくても大丈夫ですね」
イングリット(それにしても、将来の道…ですか。跡を継ぐにしても、夢を追うにしても、私は特に人一倍考えなくてはいけませんよね…)
ペトラ「イングリット、どのルート進むか、悩んだ時、相談、くださいね!」
イングリット「そうですね、ありがとうございま…ルート?」
ペトラ「イングリット、モテモテです、FE、よくギャルゲーみたい、言われます。おかしい所、何もないです」
イングリット「誰ですか純粋無垢なペトラに妙な知識を吹き込んだのはぁ!?」
ドロテア「あはは、ペトラちゃんっておしとやかだけど意外と好奇心旺盛だから…」
ペトラ「軽薄に見えて心にドス黒い物を持ってる幼馴染みその1、初恋の人の弟で俺様な幼馴染みその2、飄飄としている頭脳派の隣の級長、美味しいご飯をつくってくれる部活仲間その1、同じ趣味(大食い)を持つ朗かな部活仲間その2…ほか」
イングリット「あのですねぇ、別にフラグとかルートとかないですから、みんなただの友人というだけですから」
ペトラ「因みに、同性の親友(読み:私達の)ルート、入っても、ご安心を!」
ドロテア「私達を選んでくれたなら、その気持ちに応えて貴女を目一杯幸せにするわ、グリットちゃん」
イングリット「あ、あはは、ありがとうございます//」

509 :助けて!名無しさん!:2019/12/16(月) 00:41:19 ID:+EPCbk3Q.net
????「ここは・・・紋章町なのか?なんか大分様変わりしているようだが
とりあえず聞いて回るしかないな、どうなってるのか知りたいし
見たところ・・・私の住んでる紋章町よりかなり進んでいるみたいだが
他には・・・ん?変わったお店だな・・・"多芸多才"か。とりあえず入ってみるか」


ロイ「・・・さてと・・・終わりましたよマードックさん。・・・マードックさん、ま〜どっくっさん」
マードック「・・・グゥー・・・zzz」
ロイ「・・・ぐっすり寝てますね、だいぶ疲れがたまっていてるみだいだから・・・横にさせよう」
カランカラン・・・
????「ごめんください、どなたかいらっしゃいますか?」
ロイ「いらっしゃいませ。お客様当店は初めてでしょうか?」
????(この人・・・見たところ私と齢が同じみたいだが)
????「あぁ見たことないお店だったからちょっと立ち寄ったのだが、この店の店長はいるのだろうか」
ロイ「このお店の店長は私ですが、ご用件はどういったので」
????(え、ホント?)
????「そうだったか・・・。ちょっと聞きたいことがあるのだけどここは紋章町だろうか?
私の知ってる紋章町とは違うのだが、教えてくれないか?」
ロイ(私の知らない?・・・だとするとこの人は未来から来た人か、それとも異界(パラレルワールド)の人か
いずれにしろ判らないけどとりあえず聞いてみよう。・・・でもなんかこの人見たことあるような感じがするけど・・・)
ロイ「お客様の知ってる紋章町かどうかは判りませんがここは紋章町ですよ。ちなみにお客様の言う紋章町というのは
判りませんが、ちょっとお伺いしてもよろしいでしょうか?」
????「わかった、私の紋章町というのは・・・」
マードック「うぅん、すまんなロイ君だいぶ寝てしまった。・・・失礼したお客様対応してたな」
????「ん?マードック!マードックじゃないか!?」
ロイ(え?マードックさんを知っている?どういうことだ??)
マードック「私の名を知っているのだが・・・君はいった・・・!?これは失礼しました!」
????「マードック。嬉しいよこんなところで会えるなんて、後頭下げなくてもいいのに(汗」
ロイ「どうしましたマードックさん?こちらの方をご存知のようですが」
マードッグ「あぁすまんな。ロイ君は面識無いと思うのだが・・・、こちらは・・・ゼフィール署長、正確には若い頃のゼフィール様だ」

510 :助けて!名無しさん!:2019/12/16(月) 00:42:30 ID:+EPCbk3Q.net
ロイ「・・・・・・・・・・・・ええっ!?ホントですか!?」
マードック「あぁしかも15歳(烈火時代)のゼフィール様だ」
若ゼフィール「あぁすまない、申し遅れたしまったが私はゼフィール。どうぞよろしく」
ロイ「僕はロイです、よろしくお願いします」
ロイ(あぁそっか雰囲気でなんとなくどこか似てると思ったのだけど、やっぱりゼフィール署長本人だったみたいだ。しかも若い頃の)
リムステラ「どうかしましたロイ君、大きな声を上げたみたいですが」
ブルーニャ「何かトラブルでもあったのかしら?・・・副署長こちらの人は」
マードック「あぁ実はだな・・・」

ソレカラドウシタノ

ブルーニャ「まさか若い頃のゼフィール署長がこちらにいらっしゃったとは驚きました」
若ゼフィール「私も驚いたよ、私の時代よりかなり進んでる紋章町とは知らなかったよ
しかも他にも地区が開放されて、未来や過去から来た人もいるとは思わなかったな」
ロイ「これで三人目ですね、別の時代から来た同一人物がくるのは」
マードック「私も正直おどろきでしかないな」
リムステラ「まぁあらかた説明したのですが、これからどうします」
ロイ「あぁそうだね。マードックさんこの件ですけど一度ベルン署に連れて行って
一通りのことはなしましょうか?それから僕も同伴でいいでしょうか」
マードック「そうだな、今後のゼフィール様について話し合うことも大事だからな」
ブルーニャ「ですが話したら大惨事がおきそうなのですが、大丈夫でしょうか」
マードック「確かにそうかもしれないが、とりあえず話をしなければ判らんからな
申し訳ありませんがゼフィール様、一度私達の署で話し合いをしたいのですがよろしいでしょうか?」
若ゼフィール「判ったマードック。私もこの時代の事情ももっとしりたいからな
それにこの時代の私も一度会ってみたい。では行こうか」
マードック「では・・・ロイ君、ブルーニャ、私達も行こうか」
ブルーニャ「わかりました。今から車だしてきます」
ロイ「あっそうだ、リムステラさん今日は予約したお客様お二方で最後だしそろそろ6時になるのだけど
今日はちょっと早めの上がりにしていいですよ。後戸締りもお願いしますね」
リムステラ「わかりました、ではお疲れ様でした」

続く?

超英雄に烈火時代のゼフィールが来るのをしって一筆

511 :助けて!名無しさん!:2019/12/16(月) 01:08:54 ID:2AP9vx5g.net
ソティス「のほほほほほ!祭りじゃ祭りじゃ!現代はわしの知らぬ祭りで溢れておって興味深いのう!」
レア「お楽しみで嬉しいですわお母様。では良い子の私にプレゼントを。贈り物はお母様撫で撫で権&撫でられ権で」
ソティス「いや、お主もう子供って歳じゃなかろうに…」
ベレス「いいじゃないの。いくつになっても親子は親子だよ」(猫まみれ)
猫「にゃー」
猫「なーお」
猫「んなー」
ソティス「お主も釣った魚くれて周るの好きじゃのう…」

512 :助けて!名無しさん!:2019/12/16(月) 05:24:54.96 ID:bvRv2/hH.net
ベルナデッタ「はあ…まだまだ覚えたほうがいいこと多…」
シグルーン「それならば私が力になりますわ」
ベルナデッタ「ひいっ!?いつの間にか背後に…あ、あなたは確か…」
シグルーン「改めて自己紹介させてもらいますわ、シグルーンです。アイク様の妻の一人ですわ」
ベルナデッタ(うわあ…綺麗な人…ていうか何もしてないのに色気が凄い…胸もすっごい大きいし…まさにフェロモンのお化け…色気の擬人化…!)
シグルーン「何もおっしゃらずとも私には分かっております。よろしければ私が指南して差し上げますわ」
ベルナデッタ「え…あのその…」
シグルーン「義姉として協力させてもらいますわ、善は急げでということで早速始めましょう」
ベルナデッタ「え、ちょ…な、何の指南なんですかぁっ!?」

アイク「シグルーンと…確かあの子はエフラムの…交流が進んでいるようで何よりだ」
サナキ「また妙な話をしている気がするのじゃが…」

513 :助けて!名無しさん!:2019/12/16(月) 07:44:36 ID:PuJYKkqx.net
ベルナデッタ「はああぁぁぁ…むうぅぅ…」
ヴェロニカ「…また悩みごと?」
サクラ「何か不安なことがあるなら言っていただければ…」
ベルナデッタ「そんなことは全然…みんなには本当によくしてもらって…人間の…いや…ベルの業の深さや欲深さを反省していたわけで…」
ファ「ファ、むつかしくてよくわかんないよ」
サラ「なるほど、兄様と結ばれたはいいけど、妄想が沈静化するどころかどんどん湧いてくると」
ヴェロニカ「そんなことだろうと思ったわ」
ベルナデッタ「え、なんでもう分かったの!?」
ヴェロニカ「めんどくさいことから解放されて好きな人と結ばれて浮かれてるってのはわかるから、似たようなものだし」
サラ「気後れしないでやりたいことやればいいのよ、今までの鬱憤を取り戻すくらい幸せになってやるくらいの気持ちでね」
ベルナデッタ「うん…そっか…それでいいんだ」
ノノ「で、妄想してたことってなーに?言わないとおっぱい揉むぞー!」
ベルナデッタ「あわわ…えっとその…この前シグルーンさんに教えてもらった…エフラムさんのを胸で挟みながらっていうのを…」
ノノ「なんだー、じゃあお兄ちゃんが帰ってきたお手本見せてあげればいいじゃん。ンンとかエリーゼで」
ンン「ごく自然に巻き込んできますねこの人は…」
エリーゼ「あはは…何となくそんな気はしてたけど」
大人チキ「二人がやらないなら私がやってあげようかしら…得意だし」
チキ「自分だけど凄い自信…ほんとに凄いけど」
エフラム「ただいま」
ノノ「あ、帰ってきた。よし突撃だー!」
エフラム「おおっ!?どうしたいきなり!?」
ベルナデッタ「…い、いいのかな…こんなので…」
ヴェロニカ「いいのよ」
サラ「そのうち気づかないうちに慣れてるから」
ベルナデッタ「そ、そうなんだ…」

514 :助けて!名無しさん!:2019/12/16(月) 10:57:45 ID:xCdYNbPV.net
>>508
ディミトリ「いっそ優女王やクレアみたいな立場を目指したらどうだ?」
イングリット「殿下まで真顔で変なこと言わないでくれます!?(///)」

515 :進路相談ディスカッション:2019/12/16(月) 21:25:37.72 ID:RDLDtSzm.net
>>508便乗

青獅子の学級

ディミトリ「そんな話が黒鷲でされたらしいけど因みにお前たちは将来どう考えてるんだ? 因みに俺は、言うまでもなくブレーダット家を次ぐことになるな」
シルヴァン「俺はまぁ言うまでも無いでしょうが、兄上が廃嫡されている以上俺が次期当主ですしね、それはしっかりするつもりですがそれまでは出来るだけ女の子達と……」
フェリクス「お前は……俺も同じだ、跡継ぎは俺だけだしな、責務故に支えてやるから、精々頑張れよ猪」
ディミトリ「ああ、その時は頼む、イングリットは……色々大変そうだな」
シルヴァン「本人の希望と立場があってませんしね、他のメンバーは……」
ドゥドゥー「言うまでもない……俺は生涯に渡って、殿下にお仕えする」
メルセデス「私は、やっぱり教会に戻って働きたいわ〜」
アネット「メーチェの希望なら、勿論私も手伝うよ!! 」
メルセデス「ありがとう、アン」
アッシュ「僕は、このまま騎士を目指して、ロナート様にお仕えしたいと思っています、恩返ししたいし、兄弟も食べさせないとだから」
ディミトリ「みんなもしっかり考えてるんだな」

516 :進路相談ディスカッション:2019/12/16(月) 21:28:03.99 ID:RDLDtSzm.net
金鹿の学級

クロード「それで、うちのみんなはどうよ、俺はリーガン家、並びにレスター盟主を継ぐことになるがな」
ローレンツ「僕も栄え有るグロスタール家を継ぐな、そしてクロード、油断するなよ、相応しくないと判断したら容赦なく盟主の座は頂くからな」
クロード「へいへい、まぁ、出来るだけ頑張るさ」
ヒルダ「あたしは兄さんが家を継ぐし、先生のお嫁さんは確定として、ファッションデザイナー目指して勉強中なんだ〜」
クロード「意外だな、嫁いだらそのままのんべんだらりといきたがると思ったが」
ヒルダ「それも考えたけど、正直先生そんなの許してくれないでしょ」
ローレンツ「確かにな」
ヒルダ「それだったらあたしが好きなアクセサリー作りを行かして、他のアクセサリーや服のデザインを作る仕事をしようかなと思ってね〜」
クロード「成程なぁ」
ヒルダ「まぁ先生の所に行くのはあたしだけじゃないけどさ、ね、レオニーちゃん、フレンちゃん」
フレン「はい♪」
レオニー「//////」
ローレンツ「む、みんなで嫁ぐ気か?」
ヒルダ「それはねぇ、せっかく黒鷲のベルナデッタちゃんが先生の弟の覇王に嫁ぐなんて前例が出たんだし、あたし達も仲良くと思ってね、みんなの事、嫌いじゃないし、勿論リンハルト君もね」
レオニー「まぁあたしもそれで良いと思ってるんだ、それで将来だけど、ちょっと迷っててね」
クロード「どうしたんだ?」
レオニー「ほら、あたしのバイト先、二つ有るけどどっちからも卒業してからの就職にどうかって言われててね、迷ってるんだ、どっちも良いところだからさ」
ローレンツ「確か工務店とベグニオンだったな、条件だけ言うならベグニオン一択だろうが」
クロード「給料に限らない魅力が有るんだろ、そこは悩ませてやれ、レオニー、後悔しないようにしっかり考えろよ」
レオニー「ああ、解ってる、ありがとうクロード」
フレン「わたくしは、お兄様やレア様と共にセイロス教の信徒、並びに癒し手として勤めるつもりですわ。
    それと同時に、ニュクス様やミカヤ様に教わって、花嫁修業中ですわ♪」
クロード「色々考えてるな、そこの男二人はどうよ?」
ラファエル「オデは……まだよくわからねぇな、騎士を目指すのか家に戻って爺ちゃんの食堂をやるのか。
      或いはこのKINNIKUを生かしてレオニーさんみたいな力仕事の職場に行くのか迷ってんだ」
クロード「そうか、ま、焦ることねぇよ、ゆっくり考えな、お前のそのおおらかな性格なら、どこでもやってけるさ」
ラファエル「お、そうか、ありがとな、クロード君、ゆっくり考えることにするぞ」
イグナーツ「僕は、微妙ですね、希望としては画家になりたいですが、親の意向は騎士になることとですから」
ラファエル「でもなりたいものになる方が良くないか?」
ローレンツ「仕方有るまい、それがヴィクター家の意向で有る以上、迂闊に外のものは入れん」
クロード「ただまぁ、お前がどうしてもと意思を示すなら、友として助けるのも吝かじゃないからな、必要なら、いつでも言え」
イグナーツ「あ、ありがとうございます、クロード君」
ラファエル「頑張れよ、イグナーツ、悩んだときはうめぇもんを食った方が元気が出るぞ、今度家の食堂に来いよ、マーヤもおめぇに会いたがっていたぞ」
イグナーツ「そ、そうですか……なら機会がありましたら」

517 :進路相談ディスカッション:2019/12/16(月) 21:29:39.86 ID:RDLDtSzm.net
ヒルダ「みんな色々考えてるのねぇ……で、最後、マリアンヌちゃんはどうなのかしら?」
マリアンヌ「え、私……ですか? 私なんか……そんな、社会で何かするなんて」
ヒルダ「えー、さすがにそれはまずいよ、やりたいこととかないの?」
マリアンヌ「やりたいこと……私に何が出来るでしょうか?」
ヒルダ「そうねー、マリアンヌちゃんの出来ること……やっぱりマリアンヌちゃん動物好きだしすぐ仲良く出来るし、獣医さんとかできそうだよね」
マリアンヌ「獣医……ですか、私に勤まるでしょうか?」
クロード「それはマリアンヌ次第だろうな、あってる職でも結局やる気次第だ、お前がそうして動物と関わっていきたいなら、勤まるさ」
マリアンヌ「そう……でしょうか……ありがとうございます、少し、考えさせて下さい」
ヒルダ「まぁラファエル君と同じだよ、まだ先があるんだから、慌てず考えて行こう」
マリアンヌ「はい……」
ローレンツ「フッ、マリアンヌ君、僕の提案する案としては……」

ディミトリ「すまない、歓談中申し訳無いがマリアンヌはいるか?」
マリアンヌ「あ……ディミトリ、さん……私に何か?」
ディミトリ「ああ、そろそろ厩舎番の仕事の時間だろ、手伝う約束をしてたから、一緒に行こうと誘いに来たんだ」
マリアンヌ「あ……そうでしたか///」
ディミトリ「ん、顔が赤いような……調子が悪いのか?」
マリアンヌ「い、いえ、大丈夫、です……問題、ないですから」
ディミトリ「そうか、無理はするなよ、倒れたら事だし、心配だからな」
マリアンヌ「あ、ありがとうございます、それじゃみなさん、失礼します」
ヒルダ「頑張ってね〜、成程ね、そう意味では可能性ありか」
クロード「残念だったな、ローレンツ、アイツの魅力は、ディミトリの方が先に気づいてたようだな」
ローレンツ「くぅ……い、いつか僕にも相応しい相手が……」

終わり

518 :助けて!名無しさん!:2019/12/17(火) 03:27:11.10 ID:dWpwJfgT.net
アトス「お主には儂の後継者という将来があるぞ。安心するがよい」
ローレンツ「断る!絶対にだ!」
リーフ「でもさあ。嫁さんを貴族と平民で分け隔てして考えてるうちは喪なんじゃないかなあ」
ローレンツ「巨乳と貧乳で分け隔てしてる君に言われたくない!」
セティ「喪脱出…できるといいねぇ…ふぅ」
ローレンツ「そうだね……って、ぼ、僕は喪ではないからな」

519 :助けて!名無しさん!:2019/12/18(水) 06:49:31.93 ID:EF7sIB7p.net
ベルナデッタ「ん…んっ…ちゃんと手も動かして…舌も…んん…」
エフラム「…っ…!」
ベルナデッタ「…む…んんっ…!…ん…く…っ…ぷは…最後までできました…」

ベルナデッタ「あ…!や…!すご…お…く…も、もう…!」
エフラム「ベル…っ!」
ベルナデッタ「…む…っ!んうぅっ…!はぁ…はぁ…ぎゅっとされてキスされながら出されるの…すっごく満たされて幸せですぅ…」
エフラム「良かったぞ、ベル…」
ベルナデッタ「えへへ…ベルで満足してくれたなら嬉しいです…こうして余韻に浸るのも…ってもうこんな時間!?か、帰らなきゃ…」
エフラム「そうか、なら部屋まで送るぞ」
ベルナデッタ「え、悪いですよそんな…」
エフラム「そんなことは気にするな、お前も俺の大事な存在なんだ」
ベルナデッタ「は、はい…」

ベルナデッタ「すみません…何か慌ただしくて…」
エフラム「明日が休日とかなら泊まってもらえばよかったんだけどな…」
ベルナデッタ「でもこうやって手を繋いで歩けたりするのは嬉しいというか…こういうのずっと妄想してたので…」
エフラム「そうか…他にもやりたいことがあるなら遠慮しなくてもいいんだぞ」
ベルナデッタ「で、ではその…腕を組んでもよろしいでせうかっ!?」
エフラム「…そんなことはな、もう許可を取らなくてもいいんだ」
ベルナデッタ「そ、そうですよね…で、では失礼して…にゅふふ…」

ベルナデッタ「もう着いちゃった…このまま町内を回ってもいい気分だったんですけど…」
エフラム「下手をすると朝になる気がするんだが…じゃあ、また明日…そうだ、ベル」
ベルナデッタ「はい…っ!?ん…ちゅ…む…はぁ…ふえぇ…ずるいです…いきなりキスするなんて…」
エフラム「嫌だったか?」
ベルナデッタ「…これも妄想してたことなので…でもこれ以上はいいです、もっとされたら我慢できなくなっちゃいます…また明日…ですね」

ベルナデッタ「ふーさっぱりした…お風呂入って分かったけどキスマークがあんなに…つ、次はベルもつけてあげよっかな…」

ベルナデッタ「色々思い出したらエフラムさんの声聞きたくなっちゃった…電話しようかな…でも声聞きたいだけで電話するとかうざいと
       思われないかな…だ、大丈夫だよね…ええい、ままよっ!」
エリーゼ「ベルちゃん、どうしたの?」
ベルナデッタ「あ、エリーゼちゃん。ちょっとエフラムさんの声聞きたくて…迷惑だったかな、でも何でエフラムさんの携帯に…」
エリーゼ「迷惑とかそんなの全然ないと思うよ、でも今はちょっと取り込み中で…」
サラ『…や…あ!兄様の…奥に…だめ…!』
エフラム『く…サラ…っ!』
サラ『んうぅっ!あ…はぁ…いっぱいきてる…』
サクラ『つ、次は私が…上になりますから…!』
ベルナデッタ「あー…分かったよ…聞こえたから」
エリーゼ「あはは…ヴェロニカとスラシルさんはもうダウンしてて…もうちょっと待てば落ち着くと思うけど」
ベルナデッタ「いや…これ以上様子を伺うと悶々としちゃうし…もう切るね…うん…じゃあまた…」

ベルナデッタ「まあ会えない時間は愛を育てる時間って言うし…ここは…やっぱ収まりがつかないい!?こうなったらこの行き場のない
       衝動を思いっきり創作活動にぶつけてやるううう!」

スラシル「今度のベルの投稿小説、砂糖吐くくらいのイチャラブ描写と濃厚なベッドシーンの描写のギャップが凄いわね…腕を上げたわ」
ヴェロニカ「そりゃあ自身がこれ以上ないネタ元だし…」

520 :助けて!名無しさん!:2019/12/18(水) 09:06:28 ID:DLJby0si.net
リーフ「ハァハァ…」
ナンナ「おやリーフ様、ネットの投稿小説読みながら自家発電ですか」
リーフ「うん、フォローしてるんだ。最近描写が大分濃厚で物凄くなっててたまらないよ。ハァハァ」
ミランダ「…ちょっと…そのポークビッツしまいなさいよ。そのまま気にせず会話してるんじゃないわよ」
ティニー「ちょっと見せてくださいね。あ、ほんとだ。うちでシナリオ書いてくれませんかねえ」
リーフ「でしょ、そう思うでしょ。いいよねぇこの文。エロいよハァハァ」
ミランダ「私らがいるのに気にせず続行するんじゃねーっての!?ナンナたちもちょっとは気にしなさいよ!?」

521 :助けて!名無しさん!:2019/12/19(Thu) 07:02:05 ID:/FN2tDTo.net
シグルーン「文章で愛を表現するというのも趣がありますわね」
サナキ「お前からそんな言葉が出るとはのう」
シグルーン「私も何かやってみましょうか、試しに日々のアイク様との愛をの記録などを…」
サナキ「お前がそれをやるとそれはただの夜のプレイ日記になるのではないのか…?」
シグルーン「まあ、ちゃんと昼夜問わずどのように想っているか記録するつもりですわ」
サナキ「それはそれで濃すぎて読みたくないのう…」

522 :助けて!名無しさん!:2019/12/19(木) 13:44:16.46 ID:iH04CgMl.net
ワユ「手を繋いだり腕を組んで帰ったりかあ…あたし達も学生の頃に大将と結ばれてたらそんな甘い学校生活が…」
ミスト「学生の頃は空振りばっかりだったから…今が幸せだからもう全然気にしてないけど」
イレース「…学生の頃に結ばれてたら、学校の人気のない場所で抱いてもらったりできたんですけど」
ワユ「あんたのそれは想像できすぎるんだけど…」
ミスト「そういえば、学生の頃の制服ってまだあるんだけど、今だともう着れないよね」
ワユ「そうだよねえ、もう胸の辺りがきついだろうし…」
イレース「…私は…着れますけど…全く変わってないですし…」
ミスト「あっ…いや…その…」
ワユ「…なんか…ごめん…」

523 :助けて!名無しさん!:2019/12/19(木) 21:46:18.72 ID:eem/bj2Y.net
リーフ「マルス兄さんはやっぱシスコンなんだあああああ!!!」
マルス「いきなり何を失礼な絶叫飛ばしてるのさ。この変態」
リーフ「だってだってエリスさんとコンビで召喚とか…羨ましいんですけど」
マルス「エリスさんが姉なのは原作の話だからね。それにマリクの彼女なんだから」
リーフ「……原作姉弟なら僕もアルテナさんとコンビで!」
マルス「仮に実装されても君は引け無さそうだけどね」

524 :助けて!名無しさん!:2019/12/20(金) 00:00:02.60 ID:85dyrdmI.net
そろそろクリスマスな訳だ。
殆どの兄弟は嫁(達)と過ごすと思われるが嫁や旦那がいない兄弟と一部の人達のクリスマスを想像してみた。

ベレト…一次会は全学級の生徒達とパーティーを楽しみつつも生徒たちがハメを外しすぎたりしないように見張る。パーティー終了後はヒルダ、レオニー、フレン、リンハルトの4人とデート。
色々なアプローチで誘惑されても理性で耐える教師の鑑。あまり遅くまで生徒達を連れ回す訳にもいかないので、門限は過ぎても1〜2時間までで、それ以上を過ぎそうになったら家に帰らせる。最悪な場合は臨時の仕事が入り職員室でクリスマスを過ごすことに。

ベレス…一次会と最悪な場合に関してはベレトと同じ。パーティー終了後はエーデルガルト、リシテアの2人とデートをする。
挙げてる兄弟3人の中では1番進展してそうなのもあり、一線超えるかもしれないが超えたら超えたでちゃんと責任は取る人。というより責任取るのも満更じゃないとすら考えてそう。

リーフ…ナンナ、ミランダ、ティニーといればリア充なクリスマスを過ごせる。彼女達に目を向ければ童帝も卒業出来そうなんだけどなぁ。しかしエロゲの製作をさせられ缶詰状態のクリスマスを過ごす可能性も僅かに。
酷い時はいつもの様にルパンダイブなどの変態行為を行い、ベルン署でクリスマスを過ごすハメになる。最悪な場合は、アトスと共にカップルを襲撃したり女性を奪おうと画策して阻止される。でもそこまでやる程彼は腐っていないはず。

525 :助けて!名無しさん!:2019/12/20(金) 00:07:54.70 ID:85dyrdmI.net
その他の人

クロード…一次会パーティー終了後に人が集まる様なら二次会パーティーを提案してみんなで楽しむが、男女2人や友人水入らずで過ごしたいという人が多いなら提案はしない。
1人のクリスマスになってもそれを純粋に楽しみそうな人。奇異の目で見る人もいるが、良い意味で人目を気にしないため、好感を持つ人もいる。もし女の子とのフラグが立ったらアトスとリーフからは憎悪の目で睨まれローレンツは焦る。

ディミトリ…一次会パーティー終了後はドゥドゥーなどの勧めもあり、イングリットとシルヴァンとフェリクスの幼馴染み組で二次会パーティーを楽しみそう。
場合によってはヒルダやシルヴァン辺りのお膳立てもあり、マリアンヌとデートの可能性も。そうなった場合は女心にやや鈍いのもあり結構テンパりそうだが状況では進展し、翌日に学内でおちょくられることも。

ローレンツ…一次会終了後は実家の社交パーティーか友人のフェルディナントの家の社交パーティーへ。
喪組の領域へ足を踏み入れかけてはいるが、元の性格は良いし苦情が出ない程度に声を掛ければ女の子とのフラグも立つかと。しかしフラグが立たなかったら更に頭を悩ませる。

アトス…遂に別世界でも童貞を捨てられなかった人。パーティーのお誘いがパント夫妻からはあるが行っても虚しくなるので行かない。リア充達への憎しみを燃やして街で大暴れし、各地区のクリスマスを阿鼻叫喚の大混乱に陥れる。
しかし彼に襲撃されたりしたカップル達の仲はより深まり、彼は更なる憎悪に身を焦がす。オチはリーフと同様ベルン署かビラク部屋かマギーローズEND。お相手?うん、諦めよう。

ゲイル、ツァイス…大賢者注意報対策やハメを外しすぎた若者の対処で大忙し。彼らも内心ではミレディやエレンと過ごしたがっているが、非番だったとしても大抵は騒動で呼び出されてまともなクリスマスを中々過ごせない苦労人。
まあそうなった場合は代休が出るし、別の日に埋め合わせもちゃんとする。そのこともあり2人とも男女の関係は良好。

526 :助けて!名無しさん!:2019/12/20(金) 06:45:41 ID:ewV3FOXR.net
>>525
パント「お師匠様、また来てくれなかったなぁ……」
ルイーズ「大賢者様ともなると、やはりお忙しいのでしょうね」
パント「そしていつも通り、来れないお詫びにと良いワインと子供達のプレゼント用の商品券が…」
ルイーズ「毎年毎年申し訳ないですね……」
エルク(…あの傍迷惑ジジィと言えど、弟子には少しは優しいんですね)
クラリーネ(この身内への優しさをもっと他へも向けられれば、万が一程度にはチャンスもありそうなのですが…)
クレイン(…まあ、出来ないから今現在ああなんだろうなぁ)

527 :助けて!名無しさん!:2019/12/21(土) 13:10:52 ID:vld2M7Q6.net
昼休み

ベルナデッタ「ふんふんふふ〜ん♪」
エーデルガルト「随分ご機嫌ねベルナデッタ」
ベルナデッタ「ひゃわぁ! え、エーデルガルトさん!」
エーデルガルト「驚きすぎよ、珍しく可愛い鼻歌が聞こえてきたから声をかけたけど、どうしたの?」
ベルナデッタ「え、え〜と……ですね、実は今日の授業が終わった後、エフラムさんとデートなんです、それで明日は日曜日だから……その///」
エーデルガルト「ああ、成程、そのままお泊まりなのね……まぁ充実してそうで、楽しそうで良かったわ」
ベルナデッタ「そ、そうですか?」
エーデルガルト「ええ、もしあなたが泣かされているようだったら狂乱六連発叩き込んでやろうかと思ってたから」
ベルナデッタ「そ、それはやめてください!!」
エーデルガルト「わかってるわよ、でもひどいことされてたらすぐに言いなさい、いつでも駆けつけてあげるから」
ベルナデッタ「あ、あはは……お気持ちだけ頂きます、でもありがとうございます」
エーデルガルト「まぁ頑張りなさい、午後の授業、浮かれすぎて失敗しちゃダメよ」
ベルナデッタ「そんなことしませんよ!! ……多分」

エーデルガルト「…………」
ベレス「エル」
エーデルガルト「あ、師、それにリシテア、どうしたの?」
リシテア「どうしたのも何もお昼じゃないですか、一緒に行きましょうよ、私もお腹ペコペコです」
エーデルガルト「あ、そうだったわね、行きましょう、リシテア、野菜や魚も食べるのよ?」
リシテア「な!? 私はそんなこと言われる子供じゃ……うぅ……」
ベレス「大丈夫、あまり残すなら私がまた口移しで……」
リシテア「それは勘弁してください!?」
エーデルガルト「ふふっ、二人がいてくれるなら、やっぱり私は幸せね」

マヌエラ「みんな、青春してるわねぇ………ふぅ」
アトス(ニヤニヤ)
リーフ(ニヤニヤ)
セティ(ドキドキ)
マヌエラ「ハッ!! なんだか恐ろしい気配が……何とかしなくちゃ……でもどうすれば……あ」
フェルディナント「〜♪」
マヌエラ「フェルディナント、今良いかしら?」
フェルディナント「おお、これはマヌエラ先生、ご機嫌麗しゅうございます」
マヌエラ「ありがとう、あなたも元気そうね」
フェルディナント「勿論ですとも!! ところで私にご用でも?」
マヌエラ「あ、え〜と……ああ、そう、部活の事なのだけれど」
フェルディナント「部活……ですか、今度の舞台ではより一層励むつもりですが」
マヌエラ「ええ、それは解っているのだけど、あなた、それに力みすぎてか少し固くなってないかしら?」
フェルディナント「む、気付かれていましたか……それも先生に、お恥ずかしい」
マヌエラ「いえ、それは良いのよ、あなたがそこまで気を入れずとも頑張れる様に出来るだけアドバイスできないかと思ってね」
フェルディナント「それはありがたい!! 先生に恥ずかしくない舞台にするべく聞きたいところが有るのです!!」
マヌエラ「ふふ、ありがとう、じゃあ、今日の放課後に部室で話しましょう」

ローレンツ「あれ、僕は?」

528 :助けて!名無しさん!:2019/12/22(日) 07:06:51.72 ID:1f4nvv1J.net
パティ「シャ・ナ・ン・様♪」
デイジー「クリスマスプレゼントだよっ、開けて開けて!」
シャナン「はは、ありがとう。なんだろうな。どれ…って…こ…これ…は」
パティ「ふふふー嬉しい。嬉しい?」
シャナン「…私の気が確かならショーツとカップサイズ大きめのブラが入ってるんだが。これはどうしたことだろう」
デイジー「脱ぎたてほかほか〜〜」
パティ「ふふっ、私たちの服の下は今どうなってるんだろうね?」
シャナン「よ、よしなさい!? パティミニスカだし危険でしょお!? デイジーも服の上から胸の形がわかっちゃうでしょお!?」
パティ「そろそろ理性が飛んでくれるかと」
シャナン「そもそも私のどこがいいのさ!?元ロリコンのおっさんだよ!?」
デイジー「顔」
シャナン「あ…はい…そうですか。じゃなーい!娘さんがこんな事しちゃいけません!返すから早く履きなさい!」
パティ「わすれたかぁ〜〜聖戦じゃアイテムは直接渡せないんだよー」
デイジー「手放したければ中古屋に売るしかないんだよー。女ものの下着をお店に売る勇気があるかな。変態確定されちゃうよ?」
シャナン「な、なんと狡猾な!?」
パティ「ね…それよりもさぁ」(ミニスカの裾抓んでチラチラ)
デイジー「別のプレゼントも受け取っちゃって…卒業…しちゃお?」(両腕を寄せて胸強調)
シャナン「そ、そうはいかーん!」(ダッ!)
パティ「逃げたし!?」
デイジー「まていー!」

シャナン「はあはあはあ…な、なんとか撒けた」
ピアニー「おじさんはきれーなどーてーのままなんだね。あそぼーあそぼー」
シャナン「ま、また妖精が見えてきた…私は正気を失ってるのだろうか…」

529 :509:2019/12/22(日) 14:51:40 ID:aKWya5Bu.net
>>509-510の続き

ベルン署-会議室

ゼフィール「まさかこんな形で、昔のわしと出会うことになろうとはな」
ギネヴィア「急遽呼ばれてきたのですが、ホント若い頃の兄様が来てたなんて」
ヘレーネ「嗚呼、若い頃のゼフィールに出会えるとは。母は嬉しいです・・・」
若ゼフィール「私も驚きでしたよ。母は今もエレブ区議員、未来の私は署長になって
ギネヴィアは中学校の校長をしてるとは、・・・しかしギネヴィア大きくなってないか」
ジード「おやぁ、若いゼフィール署長は、妹さんの成長を喜んでますねぇ(笑」
ツァイス「ジードさん、あまりへんなこと言ってると署長怒りますよ」
ミレディ「それに下手すればティルフィングが飛んでくるわよ」
ジード「おっとこりゃ失礼」
ロイ「驚きと感動のところ申し訳ないですけど、若い頃のゼフィールさんが来て
あの人の耳にもしかしたら、入ってくるのかもしれませんよ」
ゲイル「・・・デズモンド元署長か」
若ゼフィール「そうだった・・・、マードックから聞いたが未来の父もいまだ私を恨んでいる上に
隠居して(正確には『させた』)別の所に住んでるとはいえ何かしら行動を起こすかもしれないな」*参照:幼女の旗の下に30-496
エレン「確かにですね、この紋章町にいる以上あの方をはじめ元署長派の人たちも
黙ってはおれないでしょう」
ヴァイダ「全くだね、あのクソ親父のが若い頃の署長を捕らえたら何仕出かすか目に浮かぶね」
マードック「それにたとえ私達署員の面々で匿ってもいずれ明らかにされるからな」
ラガルト「全く困ったもんだな。・・・んで何でロイの坊主はここに来てるんだ」
ロイ「一応第一発見者なので」
ラガルト「成る程な」
ヘレーネ「御免なさいゼフィール、母として貴方を我が家に入れようと思っても
今でもつづくこの騒動に巻き込んでホントに御免なさい」
ゼフィール「ワシからも巻き込んですまない、こうなってしまってはお前を入れることが出来ずにすまん」
若ゼフィール「母上・・・未来の私よ・・・」
ギネヴィア「どうしましょうか本当に・・・」
「「「・・・」」」

530 :助けて!名無しさん!:2019/12/22(日) 14:52:04 ID:aKWya5Bu.net
ロイ「あのーすいません」
ギネヴィア「どうしましたロイ君?」
ロイ「ゼフィールさんの件なんですけど、僕のところで預かりましょうか?」
「「「・・・what!?(何ですと!?)」」」
ロイ「何で英語ですか。まぁ言いたいことは分かりますよ、無関係な僕が何故預かるのかをですよね」
ゼフィール「あぁ。それに下手すれば君はわれ等の騒動に巻き込まれかねないぞ」
ヘレーネ「そうですよ、それに君・・・は・・あっ」
ギネヴィア「あぁその手がありましたか・・・ロイ君のところは」
ロイ「えぇ兄弟家には兄や姉たちが居ります上、それに僕の住んでる任天都では下手なことが撃つことが出来ませんからね」
ゲイル「成る程、確かに兄弟家に手を出せば返り討ち、任天都に行けば紋章町のルールなんて適用外になるからな」
ツァイス「でもいいのかい、本来なら俺たちで解決すべき問題なのだが」
ロイ「まぁそういうのもありますけど、・・・でも僕は目の前に困ってる人を放って置くなんて出来ませんから」
ジード「はぁ・・・全くというほどのお人よしだなお前は」
ロイ「それでも困ってる人は放って置けませんから」
若ゼフィール「本当にいいのかい私を入れて」
ロイ「いいですよ、僕が・・・いえ僕たちがいますから」
若ゼフィール「・・・ありがとうロイ君」
ロイ「僕のことはロイと呼んでいいですよ」
若ゼフィール「じゃよろしくねロイ」
ヴァイダ「啖呵切ってるのはかまわないけど、兄貴たちにはどう説明するんだい」
ロイ「そのときは頭下げて『責任もって預かる』っていいますよ」
ミレディ「でもお姉さん二人が若い頃の署長に何か色々としでかすかもしれないわよ」
ロイ「まぁあらかじめ釘をさしていくので・・・もし破ったら」
エレン「破ったら?」
ロイ「仕置きは確定ですから(ドスの利いた声)」
(((おいおい・・・)))
ロイ「・・・ではゼフィール署長、ギネヴィア校長、ヘレーネさん。ゼフィールさんを責任もって預けさせていただきます」
ヘレーネ「よろしくお願いしますロイ君」
ロイ「はい、あと明日区所にお伺いしてもよろしいでしょうか?」
ラガルト「・・・何かあるのか?」
ロイ「いやゼフィールさんの書類手続きとかそういうのでですね」
「「「あぁ〜・・・」」」
マードック「だがロイ君明日は学校ではないのか、それに今忙しいはずだが」
ロイ「幸い明日は資格試験で学校は貸切にされてるので一日休校ですので」
若ゼフィール「ははは・・・何から何まですまないな本当に」
ロイ「いえいえ」

531 :助けて!名無しさん!:2019/12/22(日) 14:53:13 ID:aKWya5Bu.net
おまけ

一通り終わり解散後
ベルン署−廊下
ゼフィール「もう一人のワシよ、少しいいか」
若ゼフィール「如何したんだ、未来の私よ」
ゼフィール「もう知ってのとおりワシは、父を力づくで追い出してしまった
父に認められようとしたがそれでもだ」
若ゼフィール「・・・」
ゼフィール「だが今のお前はまだ色々と出来る、今はまだ分からぬが
自分の道を突き進んでいってくれ、ワシのように力で解決するようなのにはなるなよ」
若ゼフィール「・・・わかった」
ゼフィール「ワシからいえることは其れだけだ、では元気でな」
若ゼフィール「ありがとう」

無理やりまとめた間はありますが
こうして若ゼフィールは兄弟家(ロイの所)に居候となりました

532 :助けて!名無しさん!:2019/12/22(日) 16:54:08.02 ID:+9viVdCg.net
ベレス(E神祖の服)「うーん、おこちゃま体系のソティスが着てたから気にならなかったけど、いざ着てみると露出多いなあ」
エーデルガルト「師、失礼するわ、プリントを……な、なんて格好をしているのよ!?///」
ベレス「ああエル、新しい配信衣装だよ。年末はこの衣装を着てお過ごし下さいだって」
エーデルガルト「ISは一体何を考えているの……というか、まさか本当にそれを着て外に出ようなんて言い出す訳じゃないわよね?」
ベレス「え、何か問題あるかな?」
エーデルガルト「 」
エーデルガルト「……師、ちょっとそこに正座なさい」
ベレス「え、いきなりどうしたの」
エーデルガルト「いいから正座なさい!前々から貴女の無防備な服装について、一言言わなければと思っていたのよ!!///」

ベレス「なんて感じでめちゃくちゃ怒られた。制服着てる時はせめてスカートの下にスパッツでも履いてくれ〜、とか」
ベレト「まあ小手使った時とか豪快にパンモロしてたしな」
ベレス「でも『パンツが見えちゃうから』って言う時顔真っ赤にしてたエルが凄く可愛かったから差し引きプラスかな」
ベレト「バカップルめ……」
ベレス「因みにそっちはアレ着てみたの?」
ベレト「ああ、アレ着て登壇したら、皆にドン引きされた挙句ヒルダにぶん殴られてひん剥かれた」
ベレス「あらら」

533 :助けて!名無しさん!:2019/12/22(日) 20:32:21.47 ID:JgeBeN1d.net
>>529
ブルーニャ「…という事があったのよ」
ナーシェン「…今度はタイムスリップか、本当に何でもありだなこの街は」
マードック「今回の件に関しては、流石に貴様に同意だな」
ナーシェン「というか何で私は呼ばれてないんですか!?ゲイルどころかウチの部下のジードすらいたのに!?」
ゲイル「そらアンタ小金欲しさに情報売り飛ばしたりしそうだし」
マードック「もう下手に手を出せない所に保護したから、こうして貴様にも話してるのだ」
ナーシェン「なああっ!!?あ、あのねぇ私だって三竜将の端くれなんですよ!?忠誠を誓っている署長を裏切る訳ないでしょうが!!」
ブルーニャ「本心は?」
ナーシェン「デズモンドなんて気狂い耄碌ジジィに尻尾振る利益よりゼフィール署長に歯向かった場合の損害の方が億倍はヤバイのなんて子供でも分かるでしょうがぁ!?」
ゲイル「そうだよな、アンタはそういう人間だよな、安心したよ」
ナーシェン「とにかく、今度こういう事態があったらちゃんと呼んでくださいよ!まったく!」
ブルーニャ「…大丈夫かしら、彼を呼んでも」
マードック「…まあ、署長には逆らわんだろうし、報酬チラつかせればこの上なくいい働きするし」

534 :助けて!名無しさん!:2019/12/22(日) 23:24:50 ID:inlBrUV8.net
アイク「ぬぅん!!」
ジェネラル「ぐぁぁ!!」
アイク「この程度か……もっと気を入れてかかってこい!!」
ベレト「問答もなくいきなり我が家に襲撃をかけるとは……勉強が足りないようだな」
ベレス「せっかくだから指導してあげる……その身で学んで!」
ドラゴンマスター「バッ、バカな、剣が伸びて来て……うわぁぁぁあ!!」
ヘクトル「どすこぉぉい!!」
ドルイド「そんな……ピザの癖に魔法がきかない……」
ヘクトル「ピザ言うな!! 横綱の神聖加護を嘗めるんじゃねえよ」
リン「ああもう! せっかくイケメンが家に来たのにロイに厳しく止められたじゃない!!」
カムイ「撫でてみたかったけどこれも止められちゃったよ」
二人『この鬱憤はあなた達で晴らす!!』
ウォーリア「アンマリダァァァ!!」
リーフ「敵の撃退なら思う存分おねいさんに好き放題できると思ったのに来たのはおっさん達ばっかりって酷いや……こうなったら鬱憤ぶつけて暴れてやる!!」
バーサーカー「な、蔦に絡まって! よせ、そんなところ触るな……アーー!!」
リーフ「うん、僕のSAN値がガリガリと削られるよ」

居間
ロイ「まさか早々にデズモンド派の襲撃があるなんて」
エリウッド「あの人能力は低いけどこう言うときばかりは行動派だけどね」
ロイ「知ってるの?」
エリウッド「少しだけだけど、ゼフィール署長が継ぐ前のベルンはそのせいで治安も良くなくてね」
シグルド「検挙率も低く迷宮入りになった事件も多かった」
若ゼフィール「すまない、この家の者にも迷惑を……」
ミカヤ「気にしなくても良いわよ、 外の子達も暴れるいい口実だし」
マルス「僕たちは護衛役兼交代要因ですけど、外の人達だけで片がつきそうですね」カタカタ
ロイ「パソコンで何してるのマルス兄さん?」
マルス「ちょっと後始末を」

ベルン地区某所

デズモンド「まだあやつは捕まらんのか!」
衛兵「は、はい……敵の抵抗が強く……」
デズモンド「くっ! 現れたと言う若きゼフィール、力のない奴を始末すれば今のあやつにも影響がありこのわしの運命も変わると言うのに……
      黒い牙への要請はどうなっている!!」
衛兵「そ、その……あの家やゼフィールに懇意にしているものが多くそれらのものからの参加拒否により動かせないそうで……同様に戦闘龍参加を依頼した龍王家も全面的に拒否されました」
デズモンド「役立たずが、それにトカゲが偉ぶりおって……」
ピピッ
デズモンド「なんだ?」
衛兵「Eメールが入った見たいですね、えーと……」
デズモンド「どうした?」
衛兵「こっ……これを……」
デズモンド「これは!!」

 パソコンに映っていた内容、それは様々な黒い関係とそれに伴う資金の動きの証拠。 そして『次はFETVに流しますよ』と警告文。

デズモンド「な、なんだこれは! よくもなめた真似を……」
衛兵「で、ですがこれが本当に流されたら本当に危険です、よりにも寄ってゼフィールに逮捕されかねないと……」
デズモンド「おのれ、ゼフィール、そして平民ども、覚えておれよ……」

535 :助けて!名無しさん!:2019/12/23(月) 00:29:43 ID:zueH8O3e.net
放課後

ジェミー「やーっとガッコ終わったし、クレアが迎えにくるまでパチンコ屋にでもシケこんでるべ」

エーデルガルト「……彼女、うちのクラスにうまく溶け込めてないのよね…部活に誘っても乗らないし放課後はすぐ帰っちゃうし…どこに行ってるのかしら…よし尾行!」


チーンジャラララララ……

エーデルガルト「って…ここは…ど、どう見ても未成年禁止の遊技場!?」

ジェミー「おっしゃあああああ! 今日はツイてんなー! ひひひひ、もう1万Gだっつーの♪」(タバコプカプカ)
エーデルガルト「……ちょっと…」肩トントン
ジェミー「んっだよ。うぜーな。解放台なんだぞ。譲るわけねーべ。喧嘩なら買う…ゲッ!級長!?」
エーデルガルト「…こんなとこでなにしてるのかしら? 聞くまでもないわね…」
ジェミー「説教とかうぜーし。皇帝様がこんなとこ来ちゃっていいわけ?」
エーデルガルト「来ちゃいけないのはあなたも一緒でしょっ」
ジェミー「FEだってパチスロ化するかもしんねーじゃんか。そしたらどうすんだよ」
エーデルガルト「しないわよ。任天堂なんだから…って、話を逸らすんじゃないの!」
ジェミー「ああ?」つ ボルガノン
エーデルガルト「んん…」つ アイムール
ヨシュア「なんだなんだ喧嘩か?」
マカロフ「見ないふり見ないふり」
ジード「へっへ、ちょっといーかいお二人さん?」
エーデルガルト「何よ、いま取り込み中…」
ジェミー「げげっお兄様!?」
エーデルガルト「…あなた…彼女の兄上? どういう教育を…」
ジード「こいつの躾が悪いんはオレ自身躾けられてないもんでねぇ。大目に見てやってくんな」
エーデルガルト「だ、だからってねぇ…」
ジード「ボコり倒して言う事聞かせてもどっかで反抗すんぜ。あんたの国の連中だっていわゆる良識ある市民ばっかりじゃないんじゃねーかな」
ジェミー「おにーさま!邪魔しねーでよ!こいつのすましっ面気にいらねーし!」
ジード「勝てねー喧嘩はするなって俺教えたよな。あの斧でまっぷたつにされんぞ」
ジェミー「ぐむ…」
エーデルガルト「はぁ…もう、わかったわ。兄上に免じてここは引いてあげるけど。校則破り繰り返すなら次は容赦しないわよ」スタスタ
ジェミー「うるせー!バーカバーカ!帰れバカ!」
ジード(恋人できたりいいガッコ行ったりで少しは落ち着くかって思ったんだがなあ。俺も悪いか)

536 :助けて!名無しさん!:2019/12/24(火) 03:10:20 ID:HXFukqYT.net
ソティス「のほほほほ、どれちと小童共にプレゼントでもくれてやろうかのう」
ベレス「今年のサンタはソティスだものね」
ソティス「んむ、トナカイコスがよう似合うておるぞ。では参ろう」

レア様の寝室

レア (わくわくな寝顔)
ソティス「なんじゃこのでっかい靴下…こやつ、いい歳してプレゼント貰う気満々ではないか…もはや子供でもあるまいに…」
ベレス(でも最初にここにくるあたりお母さんなんだね)


ニノ「プレゼントかぁ…何を贈ってまわればいいんだろう…?」
ジャファル「ニノの笑顔」
ニノ「え…でも」
ジャファル「それだけで十分満ち足りる」

若ゼフィール「ギネヴィアに何か贈ろうか。あと母上父上にも」
リン「この純粋な美少年が…人に絶望したおっさんになるのよね…時の流れは無常よね…」
ミカヤ「好みだろうけど手を出したらショタコンになるわよ」
リン「なんでじゃ!? 私15歳!歳だいたい一緒だし!彼氏はだいたい年上だし!」
ミカヤ「あ、そ、そうだったっけ?」

マルス「一瞬!一瞬……愛する奥さんたちへのプレゼントに新しいブラを考えてしまった!これじゃまるでリーフじゃないか!」
エリス「想像するくらいならいいでしょうけど、何を贈るかはもう少し吟味しましょうか」

537 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 07:03:48 ID:oNHTE8NI.net
エフラム「メリークリスマスだ、今日は楽しんでいってくれ」
ベルナデッタ「うぅ…まさかこんな幸せなクリスマスを過ごすことができるなんて…視界がホワイトクリスマスです」
エフラム「…喜んでくれるのはいいが、涙まで流さなくても」
ヴェロニカ「泣いてないで楽しみなさいよ、せっかくの日なんだから」
ファ「わーい、お兄ちゃん!どうこれ?」
エフラム「ああ、相変わらずファのその格好は可愛いな」
ベルナデッタ「ふわぁ…やっぱりみんな今日は特別な衣装ですねえ。…な、泣いてないで楽しまないと」
スラシル「まあ、本番はパーティの後からだけどね」
サラ「今日は当然お泊まりなんでしょ?」

ファ「ん…あむ…ファのプレゼント…お兄ちゃんをいっぱいきもちよくするからね…」
エフラム「ああ…上手だ…っ」
ファ「んしょ…ん…ちゅ…」
ベルナデッタ「おおぉ…く、咥えつつ手もあんなに激しく…」
ヴェロニカ「また上手くなってるわね…みんなの教えの成果が出てるわ…」
ファ「んむ…ふぅ…んん…」
エフラム「…ファ…っ!」
ファ「…ん!んく…んく…ぷは…すごいね…いつもよりたくさんだからごっくんするのたいへんだったよ」
エフラム「ファ、良かったぞ…こんどは俺がファにプレゼントをやらなきゃな」

ファ「あ…や…!すごいよぉ…また…きちゃう…っ…!」
エフラム「ファ…俺も…っ!」
ファ「んうぅっ!…はあ…はあ…あついの…いっぱい…」
ベルナデッタ「おおぉ…すごい…」
スラシル「驚いてる場合じゃないわよ、今日は特別な日なんだからこれからが本番よ」

キヌ「エフラム…!きて…も、もっと…!お…く…っ!いっぱい注いで…!」
ベロア「ああ…んんっ!ふう…これで何回目でしたっけ…まあいいです…もっとしてください…」
ベルナデッタ「す、すごい…お尻を掴んであんなに激しく…それにもう何回目なんだっけ…」
ヴェロニカ「あの二人はちょうど発情期始まるから、今日は本当にすごいのよね」

サクラ「あ…はぁ…兄様の突き上げすごいですぅ…」
ミタマ「へばったら交代して下さいませ、今日は寝てる場合じゃありませんわよ」
ノノ「むしろ休みなしでノンストップでいくよ!」
サラ「まだ一日は長いんだから、焦らなくてもいいでしょ。…まあ加減も遠慮もいらないけど」
ナーガ「贈り物として子宝を頂いても構わないのですよ?」
大人チキ「そうね…今日は私も同じ気持ちかしら」
スラシル「まあ通常営業の人たちもいるけど」
ベルナデッタ「ふわぁ…みんなしゅごい…」
エフラム「ほら、ベルもこっちに来い」
ベルナデッタ「ふえっ!?」

ベルナデッタ「はぁ…はぁ…も…もう…だめですぅ…でも…しあわせぇ…」
スラシル「ふぅ…はあぁ…どうやら意識までホワイトクリスマスみたいね…」
ヴェロニカ「息も絶え絶えでなにうまいこと言おうとしてるのよ…あ…だめ…意識が…」

538 :セティとマチュアの約束:2019/12/25(水) 13:05:32 ID:ovuLeYN7.net
マチュア(えー皆様こんにちは。現在私はセティ様と2人で旅行に来ています)
マチュア(奇しくも今日はクリスマス、そして2人っきりでお泊まりという絶好のロケーション…今日こそこのグダグダ恋模様に決着をつけてやる!)
マチュア(…つけてやる、と、思っていたのですが…)
セティ「この旅館に来るのも久々だね、確か去年の秋頃に2人で来たんだっけ」
マチュア(なんでよりにもよって私が大失敗しちまった例の旅館(70-335)なんだよおおおっ!?)
セティ「懐かしいなぁ、確かあの時はマチュアがビール飲み過ぎて…」
マチュア「その節は誠にご迷惑おかけしましたぁぁぁぁあああっ!!?」土下座っ!
セティ「うわぁいきなりどうしたんだい!?」
マチュア「あの時は貴方様がいるにも関わらず泥酔するという醜態を晒した挙句、あろう事か貴方様に乱暴狼藉を働くなどと…」
セティ「ら、乱暴狼藉!?君もしかして何か盛大に勘違いしてるいないかい!?」
〜説明中〜
セティ「だ、大丈夫だから、恥ずかしながら僕はまだ未経験だから///」
マチュア「よかった…大事な人の童貞を酒の勢いで奪った恥知らずな女は居なかったんだ」
セティ「…というより、このやり取りは去年のクリスマス(71-105)でもやらなかったかい?」
マチュア「ま、マジすか!?じ、実はあの後一晩中半裸で走り回ったせいで酷い風邪を引きまして、あの夜の事は全然覚えてないんすよね、あはは……でも誤解でよかったです。セティ様を傷つけてなくて」
セティ(………でも、マチュアのような気高い美人が貰ってくれるなら)
セティ(って何を考えているんだ私にはティニーがいるだろうがぁぁぁああ!?///)頭ブンブン!
マチュア「せ、セティ様!?いきなりどうしたんすか!?」

セティ「…所で、君は先程『去年のクリスマスの夜の記憶がない』といっていたよね?それはつまり、あの夜君が僕に言った言葉も覚えていないという事かい?」
マチュア「そうですけど…ま、まさか私また何か失礼な事を!?」
セティ「マチュア…君はあの夜、私の事を愛していると言ったんだ」
マチュア「え………ええええええええええええっ!?」
セティ「…今回の旅行がこの日に決まったのは運命かも知れないな。あの後君があの夜の件に触れないから、アレは聖夜の幻だと思っていたんだが」
セティ「確認させてほしい……僕の事が好きというのは、本当なのかい?」
マチュア「あのそのえっと……………はぃ////」
セティ「そ、そうだったのか///…で、でも私のような子供ではマチュアと釣り合わないんじゃ…」
マチュア「…そんな事ないですよ、セティ様は下手な大人より強いししっかりしているし…その、カッコよくて可愛いですし///」
セティ「そ、そっか…/////」
マチュア「……………はい/////」
「「……………………//////」」
セティ「……えっと、それじゃあこっちの気持ちも答えないと、フェアじゃないよね///」
マチュア「…はい///」
セティ「正直、君は私には勿体ない程に素敵な女性だと思う。快活で優しく逞しくて、私には無いものを沢山もっている。君の様な女性と恋人になれたら、きっと素敵な日々を送れるだろうな」
マチュア「じゃ、じゃあ!!!」
セティ「ああ、答えは決まっている…なのだが、それを出すのは少し待ってくれないかい?」
セティ「決断を下すには、私はあまりにも長い時間をある一人だけを愛し続けてきた。燻る彼女への想いに決着を付けずに君と恋人になるなんて、そんな不誠実な事はしたくないんだ」
マチュア「……はぁ、セティ様って、ホントに心配になるくらいバカ真面目っすよね」
セティ「失望、したかい?」
マチュア「まさか。そういうめんどくさい所も引っくるめて貴方の事を好きになったんすから」
セティ「……ありがとう」
マチュア「………はぁぁぁ、肩の荷が降りたわ。それじゃあ言う事も言い切りましたし、後はしっかり温泉旅行を楽しみましょーや」
セティ「ふふ、そうだね、せっかくの旅行だものね」

539 :セティとマチュアの約束:2019/12/25(水) 13:06:10 ID:ovuLeYN7.net
マチュア「ふぁぁぁああよく寝た…っつー頭いってぇ。また飲み過ぎちまったかなぁ、しかも裸になっちまってるし」
マチュア「…ん、なんか布団の中にある」
素っ裸でレ◯プ目のセティ「……」
マチュア「あああああああああ!!?」アトズサリッ!
セティ「………ふふふ、大丈夫だよマチュア、気持ち良くはあったから。死にそうになる位搾り取られたけど(◯イプ目)」
マチュア「ああああゴメンなさい、ゴメンなさいいいいいいいっっっ!!!!!!」土下座っ!

540 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 19:00:15.66 ID:4Mc/ozAE.net
>>537の前の時間軸と言うことで。

舞踏会開催前

エーデルガルト「ベルナデッタ! もうすぐ舞踏会が始まるって言ってるでしょ、いい加減出てきなさい!!」
ベルナデッタ「え、え〜と……その、ベルは欠席と言うことで……」
エーデルガルト「全員参加義務よ!」
ドロテア「ベルナデッタちゃん、みんなまってるわよ」
ベルナデッタ「あぅ〜」
エーデルガルト「仕方ないわね、悪いけどお願い」
イングリット「仕方ありませんね、またこの役目とは」
ベルナデッタ「うぇ! この声、イングリットさん!?」
イングリット「ベルナデッタ、私がここに来たと言うことは解っていますね、今から1数える間に部屋から出てこないとこの扉を蹴り壊します……それでは、いー」
ベルナデッタ「にょわぁぁああ! べ、ベルのお部屋を壊さないでぇ!! って言うか実質猶予なしですよねそれ!?」
エーデルガルト「やっと出てきたわね、じゃあ確保」
ベルナデッタ「へ?(ガシッ)え!? ドロテアさんペトラさん!」
ペトラ「ベルナデッタ、確保、しました、観念する、してください」
ドロテア「さ、時間も無いし、手早く、そして可愛くしてあげましょうか」
ベルナデッタ「ちょ、ちょっと待って下さい、ベルはそんな」
マリアンヌ「ベルナデッタさん……もう諦めるしかないと思います……」
確保したヒルダ「マリアンヌちゃんたらせっかくの晴れ舞台に全く気を使わないんだから」
ベルナデッタ「ひぃぃぃぃい!! もうすでに被害者がぁ!! よく見たら学年の女子がみんな……諦めるしか無いって事ですかぁ」
メルセデス「大丈夫よ、可愛くしてあげるわぁ、勿論、イングリットもね」
イングリット「やっぱりですか……まぁ今回は同じ立場がいるから気が楽ですが」
ベルナデッタ「ま、まさかイングリットさんそのためにベルを!? 酷いです、鬼! 悪魔! 断末魔が凄い女騎士!!」
イングリット「……せっかくの舞踏会を血で汚すわけにはいきません、終わった後は覚悟してくださいね」
ベルナデッタ「いやぁぁぁあ!! お助けぇ!」
エーデルガルト「自業自得でしょうに、さ、遊んでないで早く準備するわよ、時間も迫ってるし」

数分後

ベルナデッタ「え、これが、ベル……ですか?」
マリアンヌ「自分でも、その……雰囲気が違うと感じます。」
イングリット「何となく、少し大人びたような……」
(メイクした三人の外見は五年後バージョンで)

エーデルガルト「さ、三人の準備もできたし、会場へ行くわよ」

541 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 19:04:20.69 ID:4Mc/ozAE.net
舞踏会会場

ベルナデッタ「あわわ……広い、賑やか、人多い、それになんだか注目されているような……も、もう帰りたいよぅ……」
エーデルガルト「ここまで来てなにいってるの、さ、行くわよ」
ベルナデッタ「行くって、でもベル休むつもりだからお相手なんて……あれ、お二人は?」
エーデルガルト「あの二人なら……」っ そっちを指差す

マリアンヌ「その……ディミトリさん、お待たせしました」
ディミトリ「きにするな、そこまで待ってない……だが少しながら待った甲斐があったな、綺麗だ、マリアンヌ」
マリアンヌ「そ、そんな私なんて」
ディミトリ「俺は口も上手くないし、シルヴァンの様に世辞で誉めることはできない、思った通りにしか言葉は出せないさ」
マリアンヌ「//////」
ディミトリ「さ、もうすぐ始まる、行こう」
マリアンヌ「はい……」

セテス「イングリット」
イングリット「あ、セテス先生、今日はお願いします」
セテス「ああ、しかし驚いた、また雰囲気が変わった物だ」
イングリット「そ、そうでしょうか?」
セテス「ああ、君は普段真面目で凛凛しいイメージが強いが、そうして着飾った姿も美しいな」
イングリット「そ、そうですか///」
セテス「先日争っていた者達を始め、君を好いているものも多い、そこを意識して、今後の交流に生かすのも良いだろう」
イングリット「は、はい、解りました」
セテス「さぁ、曲が始まる、行くとしよう」
イングリット「はい、お願いします」

ベルナデッタ「みんなお相手がいるみたいでいいなぁ……せっかく出てきたけど、ベルなんて……」
エフラム「ベル」
ベルナデッタ「ふぇ? ………え、エフラムさん!?」
エフラム「ああ、せっかくの舞踏会なのに、浮かない顔をしてるな」
ベルナデッタ「そ、その、どうしてエフラムさんが学園に?」
エフラム「姉上から誘いがあってな、ベルと踊るために来てほしいと言われてたんだ」
ベルナデッタ「ベレス先生、そんなこと何にも……うぅ、謀られました……」
エフラム「迷惑だったか?」
ベルナデッタ「そ、そんなこと無いです、そのとても嬉しいですから」
エフラム「なら良かった、それでは、一緒に行こう、躍りは、姉上やサラ達に教わっているから大丈夫だ」
ベルナデッタ「は、はい、エスコート、お願いしますね」
エフラム「ああ、それでこのあとは家でみんなでパーティ何だが来てもらえるか?」
ベルナデッタ「は、はい///」

ベレス「ふふ、あの子もいい思い出が作れそうで良かった」
エーデルガルト「師、始まるわ、行きましょう」
リシテア「その次はわたしですからね」
ベレス「うん、行こうか、みんな、メリークリスマス!」

542 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 21:16:36.41 ID:s3XQskcz.net
>>539
アトス「セティのやつが童貞を卒業しおった。もはや奴に儂の後継者の資格は無い」
リーフ「無い方が嬉しいと思うけど…いいなぁ、いいなぁ、快活大柄マッシヴおねいさんに抱いてもらえたなんて…」
アトス「だが案ずる事は無い。儂らには期待の新人ローレンツ君がおる」
ローレンツ「ぼ、僕はお前たちの仲間になる気はない!」

レヴィン「そうかあ…あいつがとうとうなぁ…おめでとう」
フィー「よかったねお兄ちゃん!」
ラーナ「今日はお赤飯ですね」
セティ「…あ、あの…卒業はしちゃったけどまだ恋人になったわけでは…てゆうかなんでみんな知ってるの!?」

オーシン「なんだって! トラキア中からついに初体験を済ませたヤツが出ただと!」
マリータ「か、彼氏持ちのウチもまだやっちゅうに……」
リーフ「羨ましいよ! 僕もあやかりたいよ!」
セティ「だからなんで知ってるの!?」
タニア「なー、初体験って何を体験したんだ?」
マリータ「……いつかわかるで……」

543 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 21:27:07.08 ID:WFR22D7c.net
ルフレ♂「………」
クロム「どうした?元気がないようだが」
ルフレ♂「クロム…実は、サーリャの様子が変わったような気がしてね」
クロム「そうなのか?」
ルフレ♂「うん、なんか最近やたらと酸っぱい物ばっかり食べてたり、食べた物を吐き戻したりする事があったり…」
クロム「へ?…」
ルフレ♂「本当にどうしたんだろう…普段は甘い物ばっかり食べてたのに…」
クロム「おい、それって……」
ルフレ♂「待って、電話がかかって来た。もしもし?…うん、解ったよ」
クロム「誰からだったんだ?」
ルフレ♂「サーリャから、今すぐ帰って来ないと呪うって言われて、失礼するよ」
クロム(これって、間違いなくアレだよなあ……)

544 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 23:27:01.82 ID:cLk4HjJ1.net
セティ喪組卒業おめ。一部の生徒たちとクロードがメイン

ディミトリ「つい最近まで時間が合わなかったから、クリスマスでお前たちともっと距離詰めたかったのに」
イングリット「申し訳ありません、殿下。今回は事情があって本当に無理なんです」
ディミトリ「折角約束したのに…。ドゥドゥーも前からアッシュの兄弟達とパーティーするって言ってるし」
シルヴァン「気合入れて準備したのも、俺達3人分のプレゼントまで用意してくれたのも嬉しいですけどダメなもんはダメです」
ディミトリ「(´・ω・`)」ショボン…
シルヴァン「だーっ!分かりましたよ!明日また4人で何かやりましょう!1日遅れだけど良いでしょ!?」
ディミトリ「ああ、空けておいてくれよ。俺も必ず時間は作るから」ワーイ
シルヴァン「これで良いんだな、ヒルダ?」
ヒルダ「うんうん、オッケーだよ。マリアンヌちゃんにも今日は空けておくように言ってるからさ」
イングリット「けど、あの殿下に女性を誘うなんて出来るのでしょうか」
ヒルダ「だいじょーぶだいじょーぶ、エーデルガルトちゃんやクロードくんにも根回しするように頼んでるから」
シルヴァン「あのウブで堅物な殿下に、彼女が出来るかもってんなら俺達も協力するさ」
イングリット「ところでヒルダ、そろそろベレト先生とのデートの時間じゃありませんか?」
ヒルダ「あっ、本当だ。待たせる訳には行かないし、3人ともありがとねー」
フェリクス「行ったか…。あの猪も行ったようだな」
イングリット「まあ私達も楽しみましょうか」
ドロテア「( *`ω´)」フンッ
イングリット「ド、ドロテア!?いつの間に?」
シルヴァン「ドロテアちゃん、もしかして怒ってる?何かあったのか?」
ペトラ「いいえ、ドロテア、さっき、怒ってなかった、です」
ドロテア「さっきまでのフェリクス君の表情のモノマネです」
フェリクス「…なんのつもりだ」
ドロテア「続けてディミトリ君が参加しないと聞いたときの表情」(・ω・`)
シルヴァン「だっはっはっは!明日また別に4人で何かするって言った時は?」
ドロテア「こんな感じだったわね」(´∀`*)
イングリット「くすっ…」
ペトラ「フェリクス、顔、頻繁、変わってました」
フェリクス「…少し黙れ。2人で過ごす予定だと聞いてたお前達が何故いる?まさか、ただ俺をからかいに来たわけではあるまい」
ドロテア「勿論。グリットちゃんが3人でパーティーするって聞いたから私達も来ちゃった。ディミトリ君がいたら入りにくいけど貴方達ならそこまで気を遣わなくても良いし」
シルヴァン「それは褒められてるのかけなされてるのか」
ペトラ「けなす、違います。今の3人、話す、しやすい、言ってます」
イングリット「なら、せっかく5人集まってるんです。仲良く楽しみましょう」
シルヴァン「良いね。大勢いるに越したことはないしな」
ドロテア「じゃあ決定ね!」
フェリクス「フン…」
ドロテア「あら、フェリクス君はやっぱりディミトリ君がいないと不満かしら」
イングリット「昔のフェリクスは殿下や私達にべったりでしたから」
ペトラ「詳しく、話す、望む、です」ニヤニヤ
ドロテア「それは私も知りたいわね」ニヤニヤ
シルヴァン「ならばご要望に応えて…昔のフェリクスは何かする時はよく殿下と…」ニヤニヤ
フェリクス「おい!これ以上変なことを吐かそうものなら本気で黙らせるぞ!?」

545 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 23:30:26.62 ID:cLk4HjJ1.net
クロード「やれやれ、今回はカップル達や友人同士水入らずで過ごしたいのが多くて二次会は無理だったか…。クリぼっちも言うほど悪いもんじゃないけどな」
チンピラA「げへへ…姉ちゃんよ、俺達とこれからどうだ?」
???「何すんのよ!離しなさい!!」
クロード「あー、絡まれてんな…。見捨てる訳にもいかないし行くか。おーい、ベルン署も警戒凄いから程々にしときな」
チンピラB「あぁ、横から何だぁ!?痛い目でも見てえのか!?」
クロード「俺としては荒事よりも宴をしたいんだがねえ」
チンピラB「このガキ!俺たちにナメた態度取って無事で済むと思うなよ!!」
クロード「っと!危ねえな。
…刃物まで向けられた以上、こっちも黙ってはいないぜ。ちょっと弓貸してくれよ」
???「ハァ?バカでしょアンタ。近接戦で弓で戦うなんてあり得ないでしょ」
クロード「いいからいいから」
???「…どうなっても知らないわよ!」
チンピラA「ゲヒャヒャ!コイツはとんだバカだギャッ!?」
クロード「よっと!次!」
チンピラB「アッー!」
クロード「はい、お疲れさん!
おーい、弓返すよ。ありがとな!」
???「へえ、アンタは近接戦でも弓で戦うことが出来るのね」
まぁそれよりも…コイツら調子に乗って!この!」つキラーボウ
チンピラA・B「「アッー!」」
クロード「程々にしときな?アンタがベルン署に捕まるハメになるぜ」
???「…分かったわよ。こんな日に地下牢で過ごすなんてまっぴらだし」
クロード「だろ?じゃあ俺はこの辺りで」
???「待ちなさいよ。ちょっと付き合いなさい」

クロード「…なるほど、友人達の誕生日プレゼント選びね。俺には女性の喜ぶものなんてよく分からないぞ?」
???「別に期待してないし、1人で居るのが恥ずかしかっただけよ」
クロード「この時期に1人も最近じゃ珍しくはないだろ。ところでアンタ、何ていうんだ」
クライネ「…クライネ」
クロード「クライネ、か。アンタは何を買おうと考えてるんだ?」
クライネ「女の子だし小物とか買えば喜ぶんだろうけど変わったヤツもいるのよ。剣が好きってヤツとかね」
クロード「なるほどね。それもあって悩んでるってことか」
クライネ「そういうこと」
クロード「ならクライネが悩んで、考えて、そうして買ったもので良いんじゃないか?」
クライネ「どういう意味よ」
クロード「言葉のままさ。少なくとも本当にそいつらがクライネを友達だって思ってるなら、お前が真剣に選んだものを笑うような真似はしないさ」
クライネ「…そうかしら。まあ剣が好きってヤツは1人だけどさ」
クロード「剣ならゾルタンの剣やモラルタの剣とかがこの辺じゃ珍しいんじゃないか。アクセサリーとかなら、カミラさんの店とかがオススメだ」
クライネ「じゃあ引き続き付き合いなさい」
クロード「へいへい」

クライネ「良いものに珍しい剣も買えたし、それなりに満足ね」
クロード「そいつは結構なことだ」
クライネ「じゃあ私は帰るから」
クロード「俺もそうするよ。なかなか楽しめた、ありがとな」
クライネ「こっちこそ…ありがと///」ボソッ
クロード「ん?」
クライネ「なんでもないわよ!///」
クロード「そっか。じゃあな、クライネ」
クライネ「あ…アイツの名前聞いてなかったわね…」
クロード「まさか、短い時間とはいえど、あんな子と一緒に過ごせるとはね。ん?」

546 :助けて!名無しさん!:2019/12/25(水) 23:32:24.30 ID:cLk4HjJ1.net
ディミトリ「どうしたんだ?」
マリアンヌ「あの…ディミトリさん、手///」
ディミトリ「す、すまない!人混みではぐれるかもしれないと繋いだっきりだったな。不快にさせたならすまない」
マリアンヌ「不快…なんかじゃないです」
ディミトリ「それなら良いんだが。そういえば夜景が見たいんだったな。近くにドラゴンがいるし相乗りするか?」
マリアンヌ「ええ。嫌でなければ」
ディミトリ「嫌なものか。お前の様な女性と乗れるのは、俺も嬉しいからな」
マリアンヌ「///」

クロード「エーデルガルトだけじゃなくてディミトリも青春してるねぇ。
まあいい事ではあるんだけどな」

翌日
ヒルダ「クロードくん、昨日一緒にいた女の子は誰かなー?」
クロード「オイオイ、見てたのかよ…」
ヒルダ「うん、先生とのデートの途中でアクセサリーショップに入ったのを見ちゃった」
ローレンツ「まさか恋人が出来たのか!?」
クロード「ちげーって!たまたま賊に絡まれてるのを助けて、少し買い物に付き合っただけだよ」
レオニー「案外また会う約束とかしてたりしてな」
クロード「バカ言え。向こうは俺の名前を知らないし、そもそも住んでる所はフォドラ区じゃない」
ヒルダ「1日限り!?勿体ないなぁ」
クロード「あんな美人なら相手がいてもおかしくねーよ。また会うとしたら向こうがガルグ=マクに留学してくるか、また紋章町の商店街で会うかだろ」
ローレンツ(良かった…クロードに先を越されてるなんて事態にならなくて…!)
レオニー「まあ、アンタも楽しめたみたいだし良かったじゃん」
クロード「それより、お前達も先生とどうだったんだよ?」
ヒルダ「相変わらずだよー。色仕掛けとか試してみたけど全然効かなくてー」
レオニー「腕組んだりとか、色々してみたんだけどなぁ…」
クロード「流石の理性だな、先生も。教師として尊敬するぜ、本当に」

547 :助けて!名無しさん!:2019/12/27(金) 07:14:03 ID:WXEpgE3y.net
ローレンツ「納得いかん!!」
シルヴァン「うぉ! いきなりなんだよお前」
ローレンツ「何故僕と同様君も迷惑なナンパ野郎に見られてるのに君はモテているんだ!!」
シルヴァン「モテって……それってイングリットとドロテアちゃんとペトラちゃんといたときの話か?
      あれフェリクスもいたしモテとかじゃねぇだろ、言わば男女混合仲良しグループって奴だろ」
ローレンツ「むむ……そう言うものなのか、しかし……」
シルヴァン「ああ、先のことは兎も角単に気の合う友人として騒いだだけだ、ついでに言うとあっちを見てみろよ」


アッシュ「サラダとスープ、もうすぐ出来ますよ」
ドゥドゥー「……肉料理ももうすぐ完成する」
メルセデス「順調ね、パンとお菓子も焼けそうだわ〜」
アネット「ふふ、メーチェのお菓子とみんなの料理、楽しみだなぁ、イエリッツァ先生もそうですよね」
イエリッツァ「さぁ、どうだろうな」プイ
アネット(言いつつも雰囲気が嬉しそう)
メルセデス(エミール、昔からこのお菓子が大好きだったものね)
アネット「それと気になったのが……」
カトリーヌ「お、いい匂いだな、アッシュ、美味いの期待してるぜ」
シャミア「そうだな、ドゥドゥー、私も楽しみにしてるからな」
アッシュ「が、頑張ります」
ドゥドゥー「できる限り、やってみよう」
アネット「先生達、いつの間に二人と仲良くなってたんですか?」
カトリーヌ「ン? ああ、実はアッシュとは前からの付き合いなんだよ、アイツの義兄のクリストフ、アイツとは同級生でね。
      もっとも、アイツが西方教会入りしてから疎遠になったけど、なにしてんのか……まぁそれで仲は良いのさ」
シャミア「ドゥドゥーとは雰囲気が合うのでな、割りと話すことも多い、騒がしいのに疲れたときは、あいつと静かな時間を過ごすと落ち着くんだ」
カトリーヌ「へーへー、騒がしくて悪うございましたね」
シャミア「誰もお前とはいってないが、自覚はあるんだな」
カトリーヌ「ぐぅ……」

ローレンツ「むぅ……」
シルヴァン「あんな感じで、気が合う仲間なら男女や教師生徒も関係ねぇもんさ」
ローレンツ「そういうものか」
シルヴァン「ああ、お前もさ、貴族の次期当主として張り詰めんのはわからないでもないけどよ、俺達、まだ学生なんだからこうして騒ぎつつ交流深めるのも大事だと思うぜ」
ローレンツ「しかしどうすれば……」
シルヴァン「まぁ最初は共通の話題を話せる相手から見つけてみてらどうだ? 俺から言えるのは、それくらいだな」
ローレンツ「君に教えられるのも少々癪だが、まぁ考慮しておこう」
シルヴァン「素直じゃないねぇ」

548 :セティとマチュアの祝賀会:2019/12/27(金) 08:44:11.64 ID:Yje3hTRe.net
《セティのオフィス》
ホーク「遂にセティ様にも恋人か。まあまだ確定した訳ではないみたいだが」つ缶コーヒー
リンダ「まあもう確定したようなもんでしょ。セティ様のご友人の皆様も今から祝賀会するらしいし」
ミーシャ「…ともあれ、おめでとうございます、セティ様」つホットレモネード
リンダ「……あの、ミーシャさん、大丈夫ですか?ミーシャさんだってセティ様の事」
ミーシャ「気にしないで、もうとっくの昔に吹っ切ったから。それに、謙虚なセティ様に必要なのはグイグイ引っ張って行ける人なの、待ちに徹した時点で私に勝ち筋はなかったのよ」
ホーク「…………」
ミーシャ「それに…女の子もいいものよ?」ニヤリ…
リンダ「あ、あはは、成る程…」
ホーク(マジで完全に吹っ切れてるのな)

《涙目緑のいつものバー》
アーダン「それじゃあセティの卒業を祝って〜…」
セシリア・ウォルト・TV電話越しのサザ「「『乾杯っ!!』」」
セティ「………えーと//」
セシリア「いやー遂に遂にねぇ、ながかったわぁ〜」
ウォルト「大体一年半位でしたっけ?」
サザ『正直二人の結末を見ずに出奔しちまったのが凄い心残りだったんだが、無事に結ばれて安心したんよ』
アーダン「とはいえ厳密に言えばまだしっかり結ばれたわけじゃないからな。しっかりケジメつけてマチュアちゃん幸せにしてやれよ!」
セティ「いやあの、応援してくれるのはありがたいんですけど…//」
セシリア「あら、何か心配事?」
セティ「心配事というか……」
【セティの童貞卒業を祝う宴】
セティ「これはもはや辱めじゃあないかなあ……」
ウォルト「いいじゃないですか、僕ら散々ヤキモキさせられたんですから」
アーダン「そーだそーだ、責任とっていじられやがれ」
セティ「そんな理不尽な!?そ、そーだサザは今ガラル地方にいるんだよね、何か出会いはありましたか!?」
サザ『ポケモン達は可愛けど女の子との出会いはないんよ。はい俺の話以上』
セシリア「さ、メインディッシュよ。二人の初夜の様子、根掘り葉掘り聞かせてもらうわよ!」
セティ「なぁっ!?ちょっ、まぁっ!?///」

《マギ団の溜り場】
ブライトン「それではマチュアとセティ様の前途を祝して……」
ラーラ・カリン「「乾杯っ!!」」
マチュア「か、乾杯……」
ブライトン「いやあ長かった、マジで長かった」
ラーラ「大体一年半位だっけ」
カリン「ほんと、やっと肩の荷がおりたよね」
マチュア「いやちょっと待てや!あの看板なんだよ!」
【マチュアがセティ様を逆レ◯プして童貞を強奪した記念】
カリン「えー?何か間違った事書いてます?」
マチュア「い、いや間違った事は書いてねえけどさ…」
ラーラ「それでそれで、セティ様との初夜はどんな感じだったんですか!?やっぱりマチュアさんからガバッと行ったんですか!?」
マチュア「なぁっ!?ちょっ、落ち着けって!?」
ブライトン「…ラーラの奴、随分食いつくな?」
カリン「ほら、ラーラの想い人(パーン)ってあんなんだから、いざとなれば自分から押し倒してやろうってつもりみたいですよ」
ブライトン「なーる」
マチュア「お、おい助けてくれよ!?」
ブライトン「諦めな、つーか俺達はお前のヘタレに散々悩まされたんだから、お前もそんくらいの苦労はしとけや」ニヤニヤ
マチュア「は、薄情者ぉぉぉ!!」
ラーラ「前戯は?体位は?何ラウンドやった?ピロートークは何を話した?」

セティ「「か、勘弁してぇぇぇぇ!?」」マチュア

549 :セティとマチュアの祝賀会:2019/12/27(金) 08:45:02.38 ID:Yje3hTRe.net
※おまけ、サザの手持ち
・岩砕きすら奪われて本格的に技が埋まらなくなった歯車
・回復技を全没収されて耐久戦法が出来なくなった耐久型ステの女王蜂
・相変わらずどう頑張っても強くなれそうにない元は鳩の雉
・技とステは老武神の劣化版、同期の同タイプのような光る一芸もない柔術家の蛸
・専用の特性と技は面白いのに微妙なタイプと半端なステ配分で台無しにしてるリンゴ竜(巨大MAX担当)
・公式すらいじめに加担する、目の上のタンコブが入国拒否されても使われない不遇の代名詞な砂漠の精霊竜

550 :助けて!名無しさん!:2019/12/27(金) 19:51:55 ID:RQc1QtD1.net
アーサー「あいつもいよいよかぁ…長かったよなあ」
フィー「やっと安心できるよお…お兄ちゃん真面目だし思い詰めて拗らせたらって心配だったもん」

551 :助けて!名無しさん!:2019/12/29(日) 09:14:49 ID:KbaawB6U.net
年末年始FETV放映一覧

SAIZO……今年も紋章町の体力・KINNIKU自慢が集まるスポーツバラエティ!
アイク・バアトル・ティバーンの三大巨頭は四連覇、ヘクトル・エフラムは二連覇なるか!?今年はオスティアの雄達のみではなく、ゴンザレス・ダーツ・ヴェイク・アトラス・ディミトリを始めとしたニューフェイス達にも注目。
今年は腕、力自慢のチャレンジャー達に簡単にクリアさせまいと、各アトラクションも難易度アップ!FINALステージで立っているのは果たして何人か!?
主宰:KINNIKU連合
司会……バジーリオ、オズイン、アロイス
出禁……エリンシア、リリーナ、デジェル

華麗なる貴族〜フォドラ編……アランデル公の介入により、父が落とした民からの信頼を回復する為、善政を敷こうと奔走する後継のフェルディナント。
だが、その道は非常に険しいものであり、周辺貴族は自領の利益のみしか考えておらず、強い信頼を寄せる友人であるローレンツは自領の飢饉により、誰も彼に助けを出せない状態に陥っていた。
しかし、民や家臣を食わせ、護るためにはいかなる苦難にぶつかろうと、自分が歩みを止めるわけにはいかない。フェルディナントとローレンツの気高く、そして強い生き様から目を逸らすな。
前作のヴィオール編も現在絶賛再放送中!

魔女っ娘☆ミカリンSP……今年も終わりだが、彼女の容姿は一切変わらず。(ダキュン!ダキュン!)歳になっても愛らしさを失わないミカリン。更に年末は変身シーンや衣装もパワーアップ、お色気シーンも勿論あり!
今回は新年SPなので、特別出演のビッグゲストも出演しているぞ!
新年はエスリーナとサナサナも参戦!新しく登場するソティーは敵か?それとも味方か?来年も皆を愛と笑顔に溢れさせる魔法が炸裂☆今年もミカリン達から目が離せない!
脚本:ノール  撮影協力:シャナム

紋章町警察24時……一般市民の殆どは平和に過ごすが、それを脅かす者もいる。リーフ、カシム、山賊、チンピラ。奴らの犯罪行為はどれだけ経っても決して止まらない。
そんな彼等から市民を守る為に紋章町の警察達は今日も休まずに働く。
今回はゼフィール署長やマードック警部からの信頼が厚いゲイル警部補、ミレディ巡査部長、ツァイス巡査、ジード巡査部長に密着取材。更に、接すると再犯率が低くなると評判のエメリナ署長が犯罪者を説く瞬間も放送。
葉っぱの対策なども放映されるので、ルパンダイブ被害者や警察になりたいという方は見逃さないように!!

552 :助けて!名無しさん!:2019/12/29(日) 09:15:40 ID:KbaawB6U.net
貧乳戦隊ペッタンジャー2nd……エイリークブルー、セリカピンクを始めとしたメンバーは、巨乳軍を貧乳達の絆で見事に退けた。
しかし、新たなる巨乳の軍勢が現れ、貧乳達の平和は打ち砕かれた……。しかし、彼女達は立ち上がる!貧乳達に迫る巨乳の誘惑、羨望。だが、それらに負けずに戦う彼女達。
今回はエーデルガルトブラック、アネットオレンジ、ベルナデッタパープル、リシテアホワイト、フレングリーンの新参組が加わり巨乳の軍勢と戦う。負けるな、ペッタンジャー!戦え、ペッタンジャー!!
1stシーズン、現在絶賛再放送中!
脚本:ノール  撮影協力:アランデル公爵家

紋章大陸不思議探検隊……紋章町の地区には様々な不思議がある。トラキア地区にて不気味な動きを見せるリーフ草、スレン半島の砂漠と遺跡の宝、デアドラの海底洞窟、ラグドゥ遺跡の更なる奥……。
しかし、その前人未踏の地に興味を持つ者もいる。リーフ草の謎はルーテ博士とアスレイ教授が、スレン砂漠にはガルグ=マク士官学校のクロード学生が出発、セテス教授が保護者代わりに同行する。
デアドラの海底洞窟にはリンハルト学生が向かい、同伴者に選ばれたのはベレト教諭。ラグドゥ遺跡にはハンネマン教授が出向。念の為の用心棒としてシャミア教諭とカトリーヌ教諭も同行。謎は果たして解けるのか?

笑ってはいけない犯罪者達……リーフ、カシム、ゲブ、リマ4世などのベルン署常連者達は更生しない。だからこそ、お茶の間へ笑いをもたらす舞台に出てもらう!
彼等を笑いへ誘う様々なトラップはなんと、ルーテ、マルス、クロード、カムイ、ヒューベルトの極悪五人衆の思案によるもので歴代最強と太鼓判!
更に今回のケツバット係には特別ゲストとしてアイク、エフラム、ヘクトル、エーデルガルト、ディミトリ、ラファエル、ディーク、ワード、ガレット、ベルカが出演!
アウトが規定数を超えた場合は、あのいい男達がやって来る。リーフ達は彼等の痛烈な一撃から逃れ、そして処女を守れるのか!?腹筋崩壊確実!笑って新年を過ごそう!!
主宰:ベルン警察署、イーリス警察署   撮影協力:カムイカンパニー

……ミカリンとペッタンジャーは放送後、神将家、覇王家、ガルグ=マク士官学校の教諭達と全学級の生徒達が激怒。その後、シャナムやノール、アランデル公達の行方を知る者はいなかった。

553 :助けて!名無しさん!:2019/12/29(日) 12:03:33 ID:w5SmrV12.net
>>552乙、ラファエルはタイキック枠、ヘクトルはビンタ枠になりそう、便乗させていただきます。

ウルトラ紋章DASH!……今年も各分野の超人達が様々なミッションに挑みます、注目はアイクによる
「遅刻しそうなリーフをブラザーアーチで学校まで届けられるか!?」
力よりもコントロールが重視される企画、今回は投擲地点までの障害もあり、結果はいかに?
そして恒例のお菓子で作った物品当てクイズ、今回は回答者にベレス先生も登場。
そして今年も奪われたセーラの財布、今年は無事に戻るのか?

貴族格付けチェック……一流の物に囲まれた貴族達は一流と一般ものを見分けることができるのか?
今年はフォドラよりフェルディナント&ローレンツが参戦、二人の感覚は?
そして毎年連覇のセルジュ様は今年も一流貴族になれるのか? 相方のヴィオールがヘマしなければだが。

新春時代劇……今年の時代劇は満を期して登場の「戦国エムブレム フォドラ編」
紋章の国の北方に位置するフォドラ、その地を三分し争った時の国主達、エーデルガルト、ディミトリ、クロード、その家臣たち、そして三国に浸透するセイロス宗……
そしてフォドラを渡り歩く双子の傭兵ベレトとベレス、そして彼らと共に行く少女ソティス、三国四勢力を渡り歩いた彼らは何を見ていくのか、そしてフォドラの運命は?

554 :助けて!名無しさん!:2019/12/29(日) 19:48:03 ID:W2Zu4wZt.net
なぜミカヤ姉さんは段々と胸が大きくなってるのにエイリークとセリカはいつまでも寄せて上げて鎧で誤魔化しているのか…

555 :助けて!名無しさん!:2019/12/29(日) 21:55:24.54 ID:hiIVhvsq.net
リーフ「無い胸を大きく見せかける方法もあるのだし、ポークビッツを大きく見せかけるためにパンツに大根でも入れておけばモテるのかなあ…」

556 :冬休みの過ごし方 1/3:2019/12/30(月) 04:05:06 ID:3djqIjTW.net
朝、目を覚ますと知らない天井……でもなかった。
むしろもう割と知ってる天井で、それと枕もいつも使ってるやつじゃななくて、腕枕で……。

「ん……朝か」
「あ、おはようございます」
「あ〜喉かわいた〜……みず……」
「お母さん、せめてパンツくらい穿いてからにして下さい。というか裸のまま部屋から出るなって何度も言ってるのですよ!?」

『あー……もう冬休みなのね……すっかり忘れてたわ』
『引きこもってるから休みの感覚がなくなってるんじゃ……ベルもあんまり人のこと言えないけど』
『そういや冬休みはどうするの? やっぱり実家に帰ったりとか』
『う〜ん……やっぱりそうなるのかなあ……別に帰りたいわけじゃないんだけど……居心地いいわけじゃないし』
『じゃあ休みの間はうちに来ればいいとおもう』
『え……でも悪いんじゃないかな……何週間も……』
『何言ってるの、どうせそのうち住むことになるんだからいいでしょ。冬休みだけじゃなくて長い休みのときはこっちに来ればいいし』

ということで、長期休暇の際はエフラムさんのところにお世話になることがあっという間に決まってしまった。
まあ、それはいいんだけど……というか大歓迎なわけで。

「型には色々あるが、ベルの体格に合ったものを考えておいたからそれをやっていこう」
「は、はい、よろしくお願いします」
「しかし、休み中にも関わらず槍を習いたいとは……いや、俺としては全然構わないんだが、休み中くらいのんびりしてもいいんじゃないか?」
「何か槍の技能は色々なところで要求されるケースがあって……できると色々有利になったりとかで、確実に卒業して一緒に住みたいですし……休みといっても基本的に暇なわけで」
「じゃあさ、私と手合わせでもしない? 剣は使えないの?」
「剣はその……ごめんなさい」
「そっか……実はさ、ここは女の人は多いけど、剣の腕を上げて高みを目指したいって人はそんなにいないんだよね、手合わせに積極的なのもワユ義姉さんとリンくらいだし……」

カザハナさんは剣の腕を磨くのに余念がないみたい。でもベルは剣は上手くないし……弓が相手でも練習になるのかな。

「やっぱり同じ学校に通えてるってのはいいですねえ……」
「うん……いい」
「何か色々いいことあったりします?」
「例えば……寝ててもノートを後から見せてもらったりとか……」
「は、はあ……」
「あと……行き帰りが同じだから腕を組んで歩けるとか」
「授業の内容とは直接関係なさそうですね……」

面倒を見られているだけなような……とはいえ、やっぱりエフラムさんと同じクラスというのは素直にうらやましい……。

557 :冬休みの過ごし方 2/3:2019/12/30(月) 04:07:22 ID:3djqIjTW.net
「凄いですね……庭にビニールハウスがあるなんて」
「エリーゼに竜脈で出してもらったんよ、冬でも土いじりができて助かるわぁ」
「えへへ、あたしもお花の世話したいしね」
「冬でも花の世話ができるのは……楽しいです」
「ふゆでもお花いっぱい!」
「ファも喜ぶので……あって良かったと思います」

エリーゼちゃんによると、竜脈は良さげな場所を見つけて適切に力を注いだらいい感じなものが出てくるらしい。
フィーリングすぎる説明しかなかったけど創作にも通じるものがあると思った。

「じゃあ次は発声練習よ」
「……分かった」
「自分に指導されるってどんな感じなんだろう……」
「将来はいっそ私以上の実力になってくれてもいいわ、自分を超えるのは自分っていうのも面白いじゃない」
「色々あるねえ……こっちは大人の私と今の私は方向性違うみたいだからまた別かもだけど」

小さい方のアクアちゃんはなんと現役の歌姫の自分と現役のアイドルの小さい方のチキちゃんに指導されてるみたい。
ベルは大勢の前でで歌うとか考えただけで変な汗が出てくる……。

「……それにしても、神様って意外と身近で親しみやすい存在だったんですねぇ」
「んー、アタシはそういうのあんまり気にしてないけどね。みんなで仲良く楽しくやればいいじゃん」
「そうですね、同じ者を愛した者同士、気後れなど必要ありません」
「まあ人から見たら違う部分もあるだろうけどね……軽く三日くらい寝ると驚かれるし」
「その程度だとうたた寝程度でしょう、本気で寝るなら年単位は欲しいですし」
「それはアタシから見ても冬眠レベルだと思う」

……神的な存在も割と身近だけど、価値観が大きく違うところもあったりする。

「……というようなことが書かれた手帳が落ちてたけど」
「あたしが見てないとこでも色々交流してたりするの……やるじゃない」
「というか何でごく自然に読んでるんですか、さっさと本人に返すのです」
「いいじゃない別に、もう隠し事はなしな関係だし。私は兄様の惚気話聞かせろって言われたら丸一日語ってやるわよ」
「それ勝手に読むことと関係ないですしサラが言いたいだけですよね」
「てか手帳とか使うんだ……スマホとかタブレットにすればいいのに」
「ヴェロニカみたいな考えもあるだろうけど、すぐ記録したり見たいときは手帳の方が都合がいいのよ。ネタ帳的な役割なんじゃないかしら」
「ふーん……あ、まだ書いてある……」

558 :冬休みの過ごし方 3/3:2019/12/30(月) 04:09:54 ID:3djqIjTW.net
「お、奥まで……貫かれるの……やっぱり凄い……っ!」
「二人で軽く訓練するとやっぱり後に欲しくなるんだな……っ」
「し、しょうがないじゃない……あ、愛してるんだから……っ……あ……また……ま……負けちゃう……っ!」

二人での訓練の後に別の手合わせが始まったらしい、それとあんなに嬉しそうに負けるって言うの初めて見た。

「ん……んく……っ……ふぅ……よかった?」
「良かったぞ……しかし、学校の休み時間のときと同じ時間じゃなくても」
「何かいつもと同じ時間に欲しくなって……ね……せっかくだから学校のときみたいに……」

セツナさん、ご奉仕の後に脱がないで立ったまま後ろから激しく……やっぱり学校であんな風に……。

「ファ、そんなに走ると危ないぞ、スカートが引っかかる」
「だいじょーぶだよ。あ、そーだ……ほらお兄ちゃんみてぇ、ファ、今かわいいぱんつはいてるんだよ。こうやってスカートめくるとみえるでしょ」
「ファ……また誰からそんなことを……想像はつくけど」
「こうですか……こうするとよく見えますか」
「イドゥンさんまで……この流れはしゃあないかなあ……?」
「だね……ね、種まきしちゃう?」

ビニールハウス内で別の作業が始まった。冬でも屋外で暖かいってのは色々な意味で便利だなあ。

「あ……だ……め……!」
「アクア……っ!」
「や……あああっ! ぁ……は……あつい……」
「今はやっぱりこのときが一番声量出るわね……次は私が……ここでも手本見せなきゃね、口なら練習で鍛えてるからサラやノノにも負けないわよ。ん……」
「それなら私も負けないんだからね、お兄ちゃん……私とはキスしよ……あむ……」

小さい方のアクアちゃんも凄いけど、歌姫の二人はそれ以上だった。舌使いがやばい、参考にしたい。

「だ、だめ……エフラムのこと好きすぎておかしくなるぅ……き……来て……アタシのこと……鎮めてぇ……っ!」
「ああ……今……!」
「く……ううぅっ! あ……ふう……ごめんね……やっと落ち着いた……」
「これだけ注いでようやく落ち着きましたか……さて、次は私と娘で挟んであげましょう」
「まだ全然大丈夫でしょ……やっぱりまだ元気ね」

キヌさんの発情を鎮めるもの凄かったけど、神竜親子の攻陣も凄かった。あれが親子丼……! あと匂いで発情したベロアさんも混ざって凄いことになってた。

「……こっちはこっそり目撃したものみたいね」
「まあ、隠しごとはなしだし……今更気にする人はないだろうけど」
「いやーでも失礼しちゃうよ」
「またお母さんはいつの間に……でもお母さんがこの話題で失礼とか言いますか」
「昨日はノノもお兄ちゃんと激しく愛し合ってたのに記録されてない!」
「記録されてないことが不満だったんですか!?」

559 :助けて!名無しさん!:2019/12/30(月) 07:47:30 ID:5ZckTgBk.net
ベルナデッタ「にゅふうぅ…も…もう…らめれすぅ…」
エフラム「…悪い、まだ全然…」
ベルナデッタ「ふぇ…ま…また…中で…お…おき…くぅ…」

ンン「あれ、また何かしましたか?」
ノノ「興味ありそうだったし、休みも始まったばっかりだからちょっとお兄ちゃんの飲み物に少し」

サラ「余波でこっちも気絶するかもしれないけど、まあいいわよね」
ンン「むしろそれがメインなのでは…」

560 :助けて!名無しさん!:2019/12/31(火) 16:37:31.89 ID:H5Hw+xv6.net
シグルド「これで今年の仕事も終わりか……ん?」
アイク「兄さんも仕事は終わりか?」
ベレト「俺たちも終わって、さっき帰り道で合ってちょうど戻ってきたところだ」
シグルド「そうか……ちょうどいい、ちょっと私の部屋で飲まないか」

シグルド「さあ、遠慮せずに飲んでくれ」
アイク「いいのか、ずいぶん高そうな酒だが……」
シグルド「働き始めたときに、皆が飲めるようになったら開けようと思って買っていたものだ。今まで開けるのを忘れていたのを思い出した」
ベレト「そうなのか、しかしなぜ急にそんなことを」
シグルド「なんとなくだ、たまには年長の男同士で飲みたいと思ってみたのさ。……私も弟と酒を飲める年齢になるとはな、こんな日が来るとは昔は思わなかった」
アイク「何を言っているんだ、まだ老け込むような歳じゃないだろう」
ベレト「しかし苦労をかけたのは確かだな……男手の中で一番早くまともな稼ぎ手になってくれたのには頭が下がる」
シグルド「まあ、出世コースから外れてはいない、と言えるのはありがたいことだけどな……お前たちは仕事はどうなんだ?」
アイク「仕事は忙しいが、やりがいはあるし報酬も不満はない。皆の期待を裏切らないようにしないとな」
ベレト「先生などと呼ばれてはいるが、俺はまだ若輩で浅学の身だ。名実ともに生徒の手本になれるように日々精進を心がけている」
シグルド「そうか、頑張れよ。私にも新人時代があったな……家に少しでも金を入れようとあの頃は必死だった。報酬も上がったが、今は案外お前たちの方が報酬が多いかもしれないか」
ベレト「アイクは土建業だからな、しかも人気工務店の次期社長候補となると商社の課長クラスよりは稼いでるんじゃないか?」
シグルド「確かに、土建業は儲かるからな……」
アイク「どうかな……そっちこそどうなんだ?」
ベレト「新人の教師の待遇なんてそんな大したものじゃないさ」
アイク「いや、副業というか……臨時収入的なものがあるだろう」
シグルド「ああ、あの着ぐるみの……」
ベレト「その話はできるだけ秘密にしてくれ、特にセリスには。ガルグマくんは着ぐるみと分かっているだろうが、中が誰か知って夢を壊すようなことになってはいけない」
アイク「そういえば、また人形を買っていたな……」
シグルド「子供に人気で割と出番が多いらしいじゃないか、二人とも活躍しているようで私も鼻が高いぞ」
アイク「俺たちのことばかりじゃなくて、そっちの話も聞かせてくれ」
ベレト「そうだな、もう今年も終わるんだし。仕事の話はもういいだろう」
シグルド「そ、そうだな……」
ラケシス「失礼します……チーズを切ったのですけど、おつまみにいかがですか?」
シグルド「ああ、ありがとう」
ベレト「そうだ、ラケシスさんについての話はどうだ?」
アイク「そうだな、俺たちも兄さんが嫁をもらって暮らすなんて昔は想像してなかったんだ。どんな感じなのか話してくれてもいいんじゃないか」
シグルド「い、いやしかしだな……」
ラケシス「……私は構いませんけど」
アイク「ほら、本人の許可が出たぞ」
ベレト「後学のために聞かせてもらいたいな」
シグルド「……まさか年の瀬にこんな話をすることになるとは……」

561 :キャスちゃんの来年の抱負:2019/12/31(火) 22:32:00.40 ID:KujznzbH.net
クライネ「はい、伊達巻できたわよ」
バアトル「おお、見事な物だな」
クライネ「ウチの組織、表向は孤児院だからね。これくらいどうって事ないわよ」
カアラ「成る程な…あと少しで出来上がる、そうしたらみんなで年越し蕎麦を食べよう」

キャス「…なんでアイツが当たり前の様にウチで母さん達とおせちつくってるの?」
フィル「何でもご家族が全員夫婦や仕事場で年を越すから一人で暇してとの事で、せっかくなので招待したのでござる」
キャス「…まあ役には立ってるみたいだし、母さん達がOKだしたなら私が言う事はないけどさ」
フィル(おお、何故だかクライネ殿を敵視していたキャスが…叔父上とくっつけて心に余裕ができたので御座ろうか)
フィル「…それにクライネ殿のの様な絶世の美女がこんな日に一人きりだなんておかしいでござるからな。今のクライネ殿なら多勢に攻められようが簡単に斬り捨てられるでござろうが、用心に越した事は無いでござる」
キャス「…ああ、そーいやクリスマスの夜、ウチに剣忘れてったせいでチンピラに囲まれてピンチになったんだっけ」
フィル「…嫌な事思い出させないで欲しいでござる。うう、成行とは言え、クライネ殿がい&#12436;にどこぞの馬の骨と一時を過ごしたなどと…」
キャス「ウチらへのプレゼントを買ってだんだからしょうがないって………ってゆーかフィル姉、もしかしてそのどっかの男に嫉妬してんの?」
フィル「し、嫉妬でござるか?!い、いや、確かにモヤモヤする物はあるでござるが、拙者ノンケでござるよ!?どういう事でござるか!?」
キャス「いやフィル姉の感覚なんだから知らんて」
キャス(あ、でも前にリリーナの奴がこんな事を…)
リリーナ『いーいララム、独占欲も女王への道の第一歩よ。例えどんな種類でも、誰かに強い想いを抱く事こそが、女王系統の大きな愛を持てる様になる始まりなのよ』
キャス(なんて……そーいやフィル姉、結局今年もさっぱり夢への進展なかったなぁ)
カレル「おーい二人とも、蕎麦が出来たから運んでくれるかい?」
フィル「はーいでござる」タッタッタ
キャス(妹のあたしばっかり幸せなのもすわりわるいしね……よし)「ねーえカレルさん」
カレル「ん、なんだい?」
キャス「あたし、どーしてもやりたい事があるんだけど、いっしょにやってくれる?」
カレル「勿論さ、それが正しい事ならばね」
キャス「なら何にも問題ないね、姉妹愛は絶対正義だからね!!」

562 :助けて!名無しさん!:2019/12/31(火) 23:42:51 ID:Dbc5MoCq.net
>>560
おそらく職場で年越しになっているクロムは、泣いて良い

563 :助けて!名無しさん!:2020/01/01(水) 00:00:05 ID:ufk3ZSsm.net
ニュクス「今年も終わりなのね…この歳になると1年なんてあっという間だわ」
ミカヤ「本当にね…来年もすぐ終わっちゃいそう」
ニュクス「色々あったけどまあいい1年だったわ、年の瀬に思いっ切りアイクと愛し合うのもできたし」
ミカヤ「そのおかげで来年を迎えようかという状況なのに私たち含むほぼ全員動けないか気絶してるんだけど…私もちょっと起きれないし」
ニュクス「私は大満足だからいいけど…来年迎えるんだからちゃんとしなさい、まだ顔とか髪についてるわよ」
ミカヤ「あ、さっき胸でしてあげたときの…もう…いっぱいするから…」

シグルーン「あ…はあ…!もっと吸って下さいませ…あ…!そんなに激しく揉みながら突かれたら…っ!」
アイク「く…シグルーン…っ!」
シグルーン「…っ!い…んくうぅ…っ!はぁ…あ…今年の終わりにたくさん注いで下さってありがとうございます…」
イレース「次は私ですね…まだ今年は終ってませんよ」

ニュクス「次は新年一番乗り狙うわよ」
ミカヤ「…来年もいつも通りね」

564 :助けて!名無しさん!:2020/01/01(水) 12:51:49.27 ID:5QyuHGEJ.net
>>561

級長ズ「「明けましておめでとう、今年もよろしく」」
エーデルガルト「2人とも先日はお疲れ様」
クロード「お前こそ二足草鞋で大変だったんじゃないか?お仕置き係だけじゃなくてクイズにも出て、好成績まで出したんだからさ」
エーデルガルト「ありがとう、ワープ移動とクイズだから体力は減らなかったわ。体力はディミトリの方が使ったのじゃないかしら?スポーツバラエティーにも出てたのだから」
ディミトリ「さほど応えてはいない、体力はある方だし制覇も出来たからな」
クロード「体力オバケめ、俺は俺で大変だったぞ。謎は解けたけど謎解きに取り掛かるまでが大変でさ」
ディミトリ「お前は笑ってはいけないの司会と二足草鞋だったな。ミステリーの方で周辺の賊達に相当攻撃をされたと聞いたが」
クロード「ああ。セテス先生の協力もあって何とか凌いだし、謎解きもスムーズに進んだから良かったけどな。ところで番組が終わった後なんだが、犯罪者連中はどうなったんだ?」
ディミトリ「後で何人かで集まってビデオを観るつもりだが、相当なお仕置きを食らったらしい」
エーデルガルト「……そういえば笑った回数が規定数超えたらビラク・レックスorマギー・ローズ部屋に突っ込まれたのよね」
クロード「それ以外のお仕置きも相当エグかったからな、イエリッツァ先生、5年後序盤状態のディミトリと隠れんぼ、ヘクトル関のビンタ、アイクさんとエフラムさんのタイキック……。立てないのは確かだろうな」
エーデルガルト「私も思いっきりカシムにバット叩き込んだっけ」
クロード「吹っ飛んだ挙句に蹲ってたもんな、アイツ。お、貴族格付けチェックのCMやってる」
ディミトリ「今日の格付けはフェルディナントとローレンツが出るんだったな」
クロード「華麗なる貴族にも出るぜ。そういえば貴族で思い出したんだが、ベルクトの奴が先日騒がしかったのは何だったんだ?」
エーデルガルト「それね……。なんでローレンツとフェルディナントにオファーがあって自分にオファーがないんだって怒ってて」
ディミトリ「荒れていたのはそれが理由だったのか……」

565 :助けて!名無しさん!:2020/01/01(水) 12:53:57.49 ID:5QyuHGEJ.net
エーデルガルト「話は変わるけど占いやってるわね」
『今日の運勢トップは蟹座の皆さん!良いことがあるのみではなく、大切な人と幸せな1日を過ごせるかもしれません、ラッキーカラーは赤です!』
エーデルガルト「一位ね……。占いは信じない方なんだけど」
『3位は射手座の皆さん!今日は近しい人とのどかな1日が過ごせるでしょう、ラッキーカラーは白です!』
ディミトリ「占いか、あまり当たった記憶がないな。信じるクチでもないが」
クロード「占いなんてそこまでアテにならんさ、それに生き方を左右されるのも馬鹿らしいだろ」
『今回運勢が最悪なのは獅子座の貴方!引き篭もるにしろ、外に出るにしろ、辻斬りや大賢者の襲撃に合う危険があります!ラッキーカラーは黒です!もしかしたら不運が幸運に繋がるかもしれませんよ!』
ディミトリ「クロード……お前死ぬのか?」
エーデルガルト「占いで辻斬りや大賢者襲撃に合うとか聴いたことないんだけど。冥福は祈ってあげるわ……」
クロード「死なねーよ!?何で2人してお通夜状態になってんだ!?」
ディミトリ「すまない、だがここまで凄いのは俺達も聞いたことがなくてな」
クロード「大体、辻斬りとかないだろ。恨みを買う様な事をやった覚えはないし、大賢者注意報に関しては一人もんだし。
そもそも当て嵌まりもしないバカげたことをどうやって信じろって言うんだ?」
エーデルガルト「それもそうね。けど護身の武器くらいは持ってても損はないわよ。貴方達も後で各学級の皆で初詣と自由行動でしょう?」
ディミトリ「ああ、不審者や犯罪者も少なくはない。護身の武器と聖水、調合薬くらいは持って行っておけ」
クロード「ま、アクシデントに備えておくに越したことはないからな」

566 :助けて!名無しさん!:2020/01/01(水) 15:54:44.30 ID:2pchBq+I.net
アサマ「さて、新年です。みなさんよろしく頼みますよ」
ミタマ「あ〜…働きたくないですわ」
キヌ「あう〜…」
サクラ「あの…二人とも…大丈夫ですか?」
アサマ「全く…どうしたというのですか」
ミタマ「忙しくなかったら年明けからエフラムさんと熱くて濃厚な爛れた生活ができますのに…正月なんて滅べばいいんですわ」
アサマ「また働きたくない病ですか…」
キヌ「ちょっと体が熱くて…出掛けにべろちゅーしてもらったのがまずかったね…この時期だし、エフラムすっごく良くしてくれるし、
   アタシもエフラム大好きだし、すぐ欲しくなっちゃうの気を付けないと」
サクラ「反省に見せかけたのろけですねこれは…」
ミタマ「サクラこそ冷静なふりしてますけど、さっき滝に打たれてたのは落ち着くためでしょう?去年からかなり熱が入ってましたし」
サクラ「そ、それはその…」
アサマ「全く、今は新年で財布の紐が緩くなったおめでたい人たち大勢いるのです、しっかり稼ぐためにちゃんと働いてくれないと困りますよ」
ミタマ「…そっちのほうが酷いこと言ってるような気がするんですけど…」

567 :助けて!名無しさん!:2020/01/02(Thu) 03:10:19 ID:IRxusRaH.net
ベレス「つまりね。この公式を当てはめればいいわけだね」
猫「にゃ?」
ベレス「じゃあ次は休み時間挟んで理科やるけど、その前に何か質問ある?」
猫「にあおーう」
ベレス「うんうん、ここんとこは宿題」
ソティス「のお…お主…猫と何しとんじゃ」
ベレス「……冬休みで授業できない…寂しい」
ソティス「…大人しく休み明けまで待っとれ…黒鷲の級長なら帰省先で家庭教師すると言えば大喜びしそうじゃが」

568 :助けて!名無しさん!:2020/01/02(Thu) 08:17:29 ID:2CYXuQWO.net
先生の個人授業(ゴクリ

569 :青獅子と碧の牝馬1/2:2020/01/02(Thu) 08:57:04 ID:+ejL0pCZ.net
アトス「ひゃーはっは!! ハルマゲドンじゃハルマゲドンじゃあ! 新年早々イチャつくカップルどもに天罰のお年玉じゃーー!!」サンダーストーム乱れうち

ワーキャーコノヒトデナシーー!!

アトス「おのれセティめぇ、ワシを裏切り卒業しおって、リーフもエロゲの調整でカップル襲撃に参加できんじゃとぉ!?
   それも女と一緒に、あいつらには人の心が無いのかぁ!!」

 それはどちらの方かと聞けるようなものはここにいなかった。

マリアンヌ「何だか、騒がしいです」
ディミトリ「そうだな、せっかく町へ遊びに来たがこれは何だ?」
アトス「む! そこにもいたかカップルが、この金髪イケメンめぇーー!!」
マリアンヌ「!!」
ディミトリ「危ない、マリアンヌ!! ぐぁ!!」
マリアンヌ「ディミトリさん!! ディミトリさん、大丈夫ですか!?」
ディミトリ「あ、ああ……何とか動ける」
アトス「ほぉ、まだ息があるとはしぶといのぉ、ならば次でとどめを刺してくれるわ」
マリアンヌ「や、やめて下さい! これ以上、彼に酷いことをしないで!!」
アトス「ほぉ、健気な娘じゃ、ならば娘よ、お前がワシの物になるなら、そやつを助けてもよい」
マリアンヌ「!!!」

 彼女はその言葉に迷う、目の前の老人の好色な視線、それに気がつくと強い嫌悪感に襲われる。
 だが後で必死で動こうとする好きな男性、それを思うと、我慢するしかないと使命感を感じた。

マリアンヌ「は……」
ディミトリ「だ……め、だ……」
マリアンヌ「ディミトリさん!!」
アトス「ほぉ、そんなボロボロで立ちあがり、娘を庇うとは、感動的な姿じゃ。    しかしせっかくの娘の献身を無にするとはの、ならば貴様を叩き潰して娘を頂くとしよう」

 アトスは余裕から魔道書はそのまま、対するディミトリは取り出していたスレンドスピアを構える。
 そして次の瞬間動いたのはディミトリが早かった、だがふらついたのか、槍は遥か上方に飛ぶ。

アトス「ふぉふぉふぉ!! 大外れじゃ馬鹿者め、これでとどめじゃ!!」

 アトスがサンダーストームを放つと同時、避けようとしたのかディミトリが歩き出す、しかしそれはとても遅く回避は不可能と読み、勝利の笑みを浮かべた。
 だが予想外なことに雷はいつまでも落ちてこない、不審に思い上を見ると雷は先に上に放たれた槍に落ち、止まっていた。
 慌てて次の攻撃に取りかかるもディミトリは既に目の前にいた。

アトス「ぬわ!!(グワシ!!)」
ディミトリ「俺は……決めたんだ……」アイアンクロー
アトス「の、のう、落ち着け、話し合おう、暴力は良くない」
ディミトリ「例えすべてをかけても……彼女だけは」ギリギリギリ
アトス「あだだだだ!  割れる割れる割れる割れる!!!」
ディミトリ「守り抜いて見せると!!」パキッ
アトス「アーーーー!!!」

570 :青獅子と碧の牝馬2/2:2020/01/02(Thu) 08:58:25 ID:+ejL0pCZ.net
数分後

ツァイス「こら、しっかり歩け!!」
ジード「新年早々働かせやがって、正月期間出てこれると思うなよジジィ!!」
アトス「うぅ、せめてライブを……」

ディミトリ「マリアンヌ、大丈夫だったか?」
マリアンヌ「わ、私は大丈夫です、でもディミトリさんが」
ディミトリ「俺は、大丈夫だ、リカバーもしてもらったしな」
マリアンヌ「ディミトリさん、どうして、私なんかの為に……」
ディミトリ「さっきも言ったが、お前を、守りたかったからだ」
マリアンヌ「なぜ、私を?」
ディミトリ「はじめは、親近感……いや、失礼ながら、同族意識だった、俺とお前が、とても似ている、そう思ったんだ」
マリアンヌ「私と……あなたが?」
ディミトリ「……ダスカーの悲劇を知っているか?」
マリアンヌ「は、はい、四年前、ファーガス地区とダスカー人とで起きた争い。
      きっかけが、ファーガス地区長一家が襲われたことで………!」
ディミトリ「ああ、そうだ、教われたのは俺の家族、襲撃で俺の継母が行方不明になり、父や共にいた家臣や騎士、護衛にいた親友のグレンが重体になった、唯一無傷だったのが俺だった」
マリアンヌ「そう……だったんですね……」
ディミトリ「ひとつ言うと犯人はダスカー人じゃない、だが子供の俺ではそれを伝えられず、異人種排斥派の伯父に握りつぶされ、必要のない争いが起き、罪のないダスカー人が傷ついた、唯一守れたドゥドゥーを除いて」
マリアンヌ「そんな……」
ディミトリ「何も守れなかった無力感から人に言えない闇を抱え、それは学園に来るときまで続いた……そして、お前に出会った」
マリアンヌ「………」
ディミトリ「何故か解らない、だが、お前からは俺に似た無力感を感じた、そんな思いから側にいたのが始まりだった」
マリアンヌ「そう……でしたね、私もディミトリさんから、似たような悲しみを感じました……だから、あなたを避けることが出来なかった……」
ディミトリ「そうか……だが、側にいて、お前の印象が変わってきた。
      動物と過ごしたり話すときの優しい表情、好物を前にした嬉しそうな表情……実は片付けや整理が苦手で、ことさら困っている表情も可愛らしかったな」
マリアンヌ「むぅ、ディミトリさんの意地悪……でも、私もそうでした……不器用だけど一生懸命なところ、強くて優しいところ、憧れでした。
      それにうっかり力余って備品の木剣を壊してしまい慌ててるところも、可愛かったですよ」
ディミトリ「む……あれ見られてたのか……まぁそれはおくとしてだ。
      そうして側にいるうちに、お前の存在が大きくなった、そして、手放したくない、ずっとそばにいたい、守り抜きたいと……お前が好きだ、マリアンヌ」
マリアンヌ「ディミトリさん……私も……私もあなたの事……愛しています」
ディミトリ「マリアンヌ……」
マリアンヌ「私は、私の存在がずっと周囲に不幸をまくと思っていましたし、その思いも、まだ消えていません、そんな私でも、側にいてくれますか?」
ディミトリ「もちろんだ、それにそれは勘違いだな、今の俺は、とても幸せだから」
マリアンヌ「ディミトリさん……」
ディミトリ「マリアンヌ……」チュ
マリアンヌ「うぅ……ディミトリさん、大胆なんですね、こんないきなり///」
ディミトリ「すまないな、お前を見ていたら、抑えられなくなった」
マリアンヌ「///それなら、私も、言っちゃいます……ディミトリさん……今日は、一緒にいてください……」
ディミトリ「マリアンヌ……わかった、そこまで言われたら、抑えないからな?」
マリアンヌ「//////」

 そして翌朝帰宅した二人は、クラスメイト達からからかいと祝福を一身に受けたのは言うまでもなかった。
 その後、ディミトリがより槍の稽古に励み、彼を支えられるよう医療と信仰の勉強を熱心にするマリアンヌの姿が見られた。

571 :助けて!名無しさん!:2020/01/02(木) 14:35:33.36 ID:gy0GTqBy.net
まさかのペアが卒業式。クロードやヒルダやシルヴァン辺りがおちょくり、エーデルガルトは恋愛面で最も先を越されることがなさそうな相手に先を越された事で軽くショックを受けてそう。

>>567便乗します。
弟達に勉強を教える先生ズ。

ベレト「ロイは飲み込みが良いな、こちらとしても教えがいがある」
ロイ「いや、兄さん達の教え方が良いから僕も楽しく取り組めるんだよね。ここの範囲好きじゃなかったけど、兄さんに教わってからは楽しいんだもん」
ベレト「それは分かってきている証拠だな。何事も分からないから楽しくないし、嫌いになりがちなんだ」
ベレス「そうそう。分からない事があったらどんどん聞いてね。お姉ちゃんたちも喜んで教えるから」
セリス「姉さん、ここ教えてー」
ベレス「うんうん、なるほどね。セリスの考え方は正しいけど、ここはこの方式を使った方が簡単なんだ」
セリス「あ、確かに僕の答えと同じだし色々と手間も省けてる」
ベレス「どの方式を使うも自由だけど、時間内に終わらせるなら短い方式を使うのも選択の一つだよ」
セリス「さすが姉さん!」
ベレス「ありがとう、セリス」
マルス「むむむ…」
ベレト「珍しく手こずってるな、マルス」
マルス「ここの問題ですよ。途中までは分かるんだけど」
ベレト「ふむ、確かに少し難しいかもしれないが、ここはこのやり方で…」
ベレス「ところでリーフは?まだ降りて来てないようだけど」
ベレト「数日前の番組でのお仕置きが尻に響いているらしいが、もう治っていても良いんじゃないか?」
マルス「じゃあ僕が呼んできますよ。少なくとも姉さんはリーフの部屋の汚さと悪臭には絶対耐えられないから」
ベレス「頼むよ、それにしてもそんなに酷いんだね」
ベレト「あそこはハッキリ言って魔窟だぞ、冗談無しの…」
リーフ「降りたよ」
マルス「全く、自分の部屋の換気扇は常に回しておきなよ」
ベレス「うわぁ、マルスも辟易してるね」
マルス「当たり前でしょ、あの青臭さとイカ臭さはおかしいですよ!」
ベレト「部屋は相変わらずの様だな。まあそれは置いといてだ。リーフ、宿題は進めているな?」
リーフ「ち、ちゃんとやってるよ」
ベレス「保健体育以外は?」
リーフ「う…」
ベレス「見せてみなさい」
ベレト「全く…殆ど白紙じゃないか」
ベレス「エロゲの作成や友達と遊ぶのは良いけど学業を疎かにするのは良くないね」
ベレト「…今日で半分は終わらせるぞ」
リーフ「ちょ、他のみんなはそんなにやってないじゃない」
ベレト「他のみんなはちゃんと計画的に終わらせていっている。エリウッドとエイリークは終了。あのヘクトルとエフラムも今回は順調に進めているんだぞ?
マルスとセリスとセリカは今日で終わりだし、アルムとロイも明日には終わるだろう」
ベレス「だから問題はリーフだけなの」
リーフ「うげぇ…今日は1日缶詰かぁ」
ベレト「分かったなら始めるぞ、最後で地獄の冬休みなんてお前も嫌だろう」
ベレス「ところでミカヤ姉さんは?」
ベレト「こたつ部屋にいるぞ、何か用でもあるのか?」
ベレス「ちょっと歴史で聞きたいことがあってね。姉さん詳しいし」
ロイ「確かにミカヤ姉さんはそういうの詳しいけど、夢も砕かれるからあまりオススメはしないかも…」
セリス「八神将のトラウマの件だね…」
ロイ「うん、信じていた英雄が、あんな人間性の持ち主だったなんて凄くショックだったよ」(;ω;`)ブワッ
ベレス「…一体何を聞いたんだい?」

572 :助けて!名無しさん!:2020/01/02(木) 14:39:17.50 ID:gy0GTqBy.net
役割や性質まとめてみた。

ミカヤ…歴史や古文漢文、古い言語に関しては一番詳しい。ビッグバンが起こる前から生きているので、生物学や進化にもそこそこ詳しいが、流石に忘れている部分も少しある。
歴史の裏側にも詳しく、昔の偉人の恥ずかしい部分や教科書に載っていることが嘘か本当かも知っている。夢を壊したくなければあまり聞かない方が良いことも多いかも。

シグルド、ベレト、ベレス、エリンシア…教える人達。ベレトとベレスは現役のため、教えるのは最も上手。シグルドとエリンシアは二人に比べると博識ではないものの、そこそこ教えられる。

エイリーク、エリウッド、マルス、セリス、カムイ、セリカ…優等生。基本的に教えることは少ない。難しい問題で躓くことはあるものの、教える側にとってはあまり手間が掛からず楽。

エフラム、ヘクトル…爆発型。宿題を溜め込みがちのサボり魔で手間もかかるが、追い込まれたときの爆発力は兄弟達の中でも群を抜く。その状態での集中力と学習能力は凄まじいものだが長続きしないのが難点。

アルム、ロイ、クロム、リン…優秀寄りの標準。優等生ズには一歩譲る面はあるが、飲み込みは割と良く、意欲もあるため教えがいがある。兄弟達の中ではベレトス的に教えていて一番楽しいメンツではないだろうか。

アイク、リーフ…変わり種型。アイクは何を考えているか分からない面があり、やる気を発揮するツボや理由もやや掴めない。ただ、頭が悪い方ではないため教えるのにはさほど苦労しない。
リーフはやれば出来るがやろうとしない面があり、やる気を出すまでが大変そう。ただ、エロなどが関わった時の集中力と飲み込みは異常であり、兄弟達の中でもトップレベルの能力を発揮する。余談だが、保健体育に関してはベレトとベレスを上回る。

573 :助けて!名無しさん!:2020/01/02(木) 20:32:27.51 ID:04Kke8so.net
オルティナ「ふむぅぅ……」
デギンハンザー「どうした? 何か考え事か?」
オルティナ「いえ、英雄や偉人のイメージというものについて…ちょっと考えていました」
デギンハンザー「ぬ?」
オルティナ「凡夫のみなさんは私たちが偉大で高潔な者と考えがちですが」
デギンハンザー(凡夫って…)
オルティナ「私たちが歴史に名を残したのは人格のゆえにあらず。飛びぬけた意思、言い換えればエゴのゆえです。やりたいことを徹底してやっただけのこと」
デギンハンザー「……それに偉人伝はそもそも大抵いいことしか書かんし…英雄なんてなる者は良くも悪くも人と尺度や価値観が違うからな…けっこうトンデモエピソードやら、こいつ人としてなんかおかしくね?って話も残したりするからなあ…」
オルティナ「すなわち私が葉っぱを十字に切り裂いたのも人から見ればおかしいのかも知れませんが、我が正義に微塵の躊躇も無し」
デギンハンザー「ルパンダイブ来たの?いや、それみんな撃退してるから別に気にするほどの事でも」



アトス「まあつまり英雄っちゅうても飯も食えばうんこもするんじゃ。美化しすぎるのもどうかってことじゃよ」
ハノン「いやあんたは私らの評判下げ過ぎでしょうが!」

574 :助けて!名無しさん!:2020/01/03(金) 11:32:32.64 ID:hKygeTLg.net
カゲロウ「お稲荷様、あけましておめでとうございます」
キヌ「あ、カゲロウじゃん、今年もよろしくね。人多いから待ったでしょ」
アイク「確かに凄い人混みだったな、うちには人混みが苦手なのもいるから落ち着いてからと思ったが…カゲロウが行きたいと言うから今日は二人で来ることにした」
カゲロウ「白夜の者として、できるだけ早くご挨拶せねばと」
キヌ「何か悪いね早く来てもらって。ヴェロニカとか『引きこもりたいしうちで拝んで終わり』みたいな感じなのに」
ミタマ「私もできればそうしたかったのですが」
サクラ「さすがにそれは神社の娘としてどうかと…」
アサマ「せっかくいらしてくれたのですし、色々見ていって下さい。縁起物もありますよ、お守りはどうです?仕事運や武芸向上祈願のものはどうです」
キヌ「アタシも頑張って作ったんだよ!」
サクラ「義兄様はもう負の女神とナギ義姉様の加護があるのではないかと…」
アサマ「いいんですよ、白夜人なんて都合のいい神なら何でも拝むじゃないですか」
アイク「まあ、せっかくだし見ていくかな」
アサマ「カゲロウさんはこれはどうです?夫婦円満や子宝祈願のお守りなどありますが」
ミタマ「ちょっと、露骨すぎますわよ。それにもう十分に毎晩お熱いでしょうし」
サクラ「あの…お二人とも…」
カゲロウ「ま…まあ…見ていこうか…せっかくだし」
アサマ「そういえば、早く挨拶せねばと言いつつ元日に来なかったのはなぜなんです?」
ミタマ「野暮ですねこの人は、年明けから盛り上がって動けなくされたからに決まっているでしょう」
キヌ「分かるよ…アタシもこの時期は我慢できないし…年明けの最初の交尾…姫はじめっていうんだっけ」
サクラ「い、今は思い出さないように…仕事中です…帰れば兄様と思い切り…」
カゲロウ「あ、あの…皆様方…」

カゲロウ「くうっ…そんなに胸を摘…ひ、引っ張りながら突くのは…だ…駄目だ…っ!」
アイク「く…カゲロウ…俺も…っ!」
カゲロウ「はあ…はあ…今日は特に激し…ま、まだ出て…」
アイク「…すまん、まだ全然…」
カゲロウ「も、もう何度目か分からないのに全く衰えてな…す、少し休ませてくれ…胸は好きに使っていいから…」

サナキ「な…何か今日はいつもより…も…もう動けん…」
シグルーン「お守りの効果でしょうか…盛らせて頂いたときの効果が高い気がします、次の順番が楽しみですわ」
サナキ「…お前…また何かしとったのか…」

575 :助けて!名無しさん!:2020/01/03(金) 15:43:01 ID:Lmb0Ug6c.net
ナーガ「私も子宝祈願のお守りを買ってみました」
チキ「神竜が別の神様に神頼みして効果あるのかな…?」
ナーガ「いいじゃないですか、減るものでもあるましいし。ミラのもの子孫繁栄の効果がありそうですね、用意して今年も子作りを頑張らなくては」
大人チキ「…せっかくだから私も買おうかな」
チキ「うー…じゃあ私も…夫婦円満のを…」

576 :助けて!名無しさん!:2020/01/04(土) 00:19:40.42 ID:s31whx+z.net
新年三日目の白夜大社、初詣に参拝するお客が今だあふれ返っている
そんな中、ひときわ目立つレーシングカーが駐車場に展示されていた
白夜の文化とはかけ離れたものに眼に入ったか、参拝を終えたお客がこぞっと集まってきた
それだけではなく、そこには赤毛の少年がスーツ姿で観覧客を相手していた
ロイだ

ロイは先月の完成披露会(73-446)の後、何らかの伝手で入ったか
白暗夜区長のガロンより招待された
新年に白夜大社にて披露会をお願いできないだろうかと
これにはロイも戸惑いが隠せなかった、ロイとしては嬉しいことだが、如何せん不安材料が残っている
独自の文化が築かれている白夜に持っていくことは、いわば黒船来航を意味するようなものだった
マシン開発の契約主も願ってもないことだが、ロイと同じ意見だ
ガロンは話をつけていくといって、後日白暗夜区にロイと契約主とで説明会が開かれた
無論反対派もあったがロイは、悠然と答えていく。睨まれたこともあったが

午後にはヒルクライム・ダウンヒルが始まる。一日限定で、マシンのデモ走行が許可された
レーシングスーツに着替えたロイは、髣髴するアドレナリンを抑えつつも
泰然とマシンへと向かっていく
最終チェックを行い、マシンをゆっくり動かしながらスタートラインへと漕ぎ着けていく
コックピットに座り深呼吸、周りから大声のカウントダウンが始まり
ステアリングに音を上げ、アクセルを軽く吹かしていく
そしてゼロと共にスキール音を、風になる
やがてヒルクライム・ダウンヒルが終わり、披露会は成功となった

577 :助けて!名無しさん!:2020/01/04(土) 04:13:37 ID:UlF0PyHK.net
オボロ「やぁーっぱり暗夜とくっつけるとかダメだわ!なんでガロンなんぞが区長なのよ!神聖な神社に汚らわしいもん晒して…」
タクミ(予想はしてたけど反対型の筆頭はオボロだったね…でも僕もれーしんぐかーのお披露目なんで神社でやるのかはよくわからなかったし、そこら辺の感覚は暗夜人には理解できないんだろうなあ。まぁお稲荷様は面白がってたけど)
オボロ「ふん、大方異人共は東洋の蛮族に我らの進んだ技術を見せつけてくれるぬははははーって感じなんでしょーけど…コケにしくさって…でも古来より白夜は匠の国!絡繰りだって世界一なんだから…」
タクミ「あのー…オボロ、オボロ、何をお考えで?」
オボロ「ん? ウチからユキムラ様にお金出して国産自動車作るんですよ。ホ〇ダ、ス〇ル、技術立国の白夜に異人共の車なんぞ要らないって事を見せつけるんです。だいたい巨大で燃費最悪のアメ車なんぞ白夜人が買うか!」
タクミ(いや…なんでアメ車……)

578 :助けて!名無しさん!:2020/01/04(土) 10:36:21 ID:b19xAwtQ.net
レオニー「よっしゃ!今日も張り切って働くぞ!」
ヒルダ「気合い入ってるね〜、私はもう少し休みでもよかったんだけど」
レオニー「冬休みの時期は工務店も割と暇だからな、その分こっちで稼ぐんだ。こういう店は今が稼ぎ時だからな」
シグルーン「二人とも、今日もよろしくお願いしますね。福袋もあるので頼みましたよ」
ヒルダ「あのー…それでちょっと質問が…この福袋なんですけど」
シグルーン「良いものでしょう、アパレルの福袋ということで透明な袋で中が見えますし、品名やサイズも明記してあるので大変お買い得ですよ」
レオニー「それはいいんですけど…こっちにランジェリーの福袋もあるんですけど」
シグルーン「そちらも大変お買い得になっていますので」
レオニー「これ売れるのか…ていうか売らなきゃいけないのか…」
ヒルダ「…いや…案外売れるかも、さすがのシグルーンさんチョイスで割といいもの入ってるし。いっそ私が買って先生に着て見せてあげても」
レオニー「マジでか…」

579 :助けて!名無しさん!:2020/01/04(土) 18:40:10.24 ID:hRj0kVlj.net
リーフ「売れるよ!買うよ!」
ミランダ「いやあんた、あれ新品よ。あんたの欲しがりそうな使用済みじゃないわよ」
リーフ「新品でもシグルーンさんチョイスというだけで価値があるんだってば。買ったら即着用してハァハァ」
レオニー「先に言っとくけどあんたはとっくに出禁だよ」

580 :助けて!名無しさん!:2020/01/04(土) 19:11:36.15 ID:5jDiRRv+.net
>>578

レオニー「それにしても、ヒルダ随分積極的じゃないか?」
ヒルダ「だってぇ、マリアンヌちゃんの事みたら私達もって思わない?」
レオニー「まぁそう言われれば確かに……」
シグルーン「あら、お知り合いに経験済みの方が?」
ヒルダ「そうなんですよ、同じ学級の娘なんですけど仲の良い男の子と先日……きゃ♪」
シグルーン「あらあら、それは素晴らしいですわね、今度連れてきてはいかがでしょう、じっくりと丁寧にアドバイスして差し上げますよ」
サナキ「やめんか馬鹿者、やたら引き込むでない」
レオニー「流石に勘弁してあげてください冗談抜きに、そうなったら恥ずかしがるどころじゃすまないからあいつ……」

581 :助けて!名無しさん!:2020/01/05(日) 08:40:54 ID:pUPil/fg.net
セツナ「………すぅ……」
チキ「う〜ん…あと1日…」
大人チキ「う〜ん…あと1週間…」
ナーガ「あふ…あと1ヶ月…」

ベルナデッタ「あっちは炬燵の四方が埋まってるのに全員寝てますね…」
エフラム「あいつらは炬燵に入るとああなるからな…」
ベルナデッタ「いやー…でもやっぱり冬といえば炬燵ですよねえ、引きこもり的にはもう神器ですよぅ。まさかエフラムさんやお嫁さん仲間と炬燵を囲める日が来るとは…」
エフラム「そ…そうか…っ…!」
ベルナデッタ「どうかしました?そういえばヴェロちゃんとスラシルさんはどこへ…さっきまで一緒に炬燵にいたのに」
スラシル「ふぅ…ごちそうさま」
ヴェロニカ「あなた…また最後に自分だけ全部…」
ベルナデッタ「あれ、二人ともなんで炬燵から出てきて…?ま、まさか…創作で割と見る炬燵に潜っての」
スラシル「ふふん、炬燵は引きこもりのホームグラウンドだしね」
ヴェロニカ「次はベルも一緒にする?」
ヴェロニカ「あ…正直…妄想してたことなので…じ、じゃあ失礼して…」

ンン「あっちは何をしてるんですかね…」
ノノ「なになに?」
サラ「ノノは課題に集中しなさい」
ンン「部屋に缶詰にするところを炬燵でやるところまで譲歩したんだからしっかりやるのです」
ノノ「あう…」

582 :助けて!名無しさん!:2020/01/05(日) 17:59:00.03 ID:j7AyfbOo.net
ロイ「・・・これでよしと。ゼフィールさん、準備はいいですか?」
若ゼフィール「ああ私のほうも万全だ」
ヘクトル「ん?どうしたんだロイにゼフィール、朝っぱらから荷物を積んで」
ロイ「あ、ヘクトル兄さん。これから、向こうへ行こうと思って準備したんだ」
ヘクトル「あぁ、そういや明日から三学期だっけ。んで何でゼフィールも一緒なんだ?」
若ゼフィール「実は私も任天都に行くことにしたんだ、ガルグ=マグ学園にいくというのもあったけど
外のものを学んで行こうと思って、こういったのは滅多にないから決めたんだ」
ヘクトル「へぇ〜、ロイに負けず劣らず勉強熱心だこと」
ロイ「そうなんだ、僕も負けてられないからね。それじゃそろそろ行ってくる」
ヘクトル「おう、じゃあな」
ロイ・若ゼフィール「それじゃ、行って来ます(くるね)」

583 :助けて!名無しさん!:2020/01/05(日) 21:46:36.93 ID:0LJIsWlx.net
リーフ「不思議なんだけど」
ミランダ「何がよ」
リーフ「僕が自家発電するとみんな臭い臭い言うけど、エフラム兄さんのはベロアとかいい香りですって興奮するじゃん。何が違うんだろう」
ミランダ「女の子にナチュラルに当たり前のようにんなこと聞くなバカ」

584 :助けて!名無しさん!:2020/01/06(月) 00:01:38 ID:zcce6baV.net
キヌ「相性っていうかつがいになりたいとかなってるから良く思うんじゃ、エフラムがいい匂いするのも」
ベロア「ですね、やはりエフラムさんの匂いだけでいけるのもそういうことかと」
サラ「あんまりマジレスするのもかわいそうなんじゃないかしら」

シグルーン「私もアイク様とサナキ様の匂いだけで高まれますが」
サナキ「誰も聞いとらん、というかそこで私まで巻き込むのはやめんか」

585 :助けて!名無しさん!:2020/01/06(月) 20:11:10.53 ID:WmgRfpHc.net
>>584

リーフ「ん? となると番なら臭いは気にしない、つまり僕の臭いを気にしない相手がいるなら僕のお嫁さん候補になりうるって事!?」
サラ「何言ってるの、そう言う相手もういるじゃない」
リーフ「え、本当に? 誰!?」
サラ「ほら」

ナンナ「まぁ、リーフ様の臭いならいくらでも」
ミランダ「私は……そこまでだけど嫌……までいかないから///」
ティニー「真っ赤になっても説得力無いですよ」

リーフ「違うよ! 僕が言ってるのはあんなのじゃなくて巨乳のお姉さんなんだ!! 臭いフェチのお姉さんが僕の臭いを夢中で嗅いでくれてハァハァ…………って、みんな、どうしたの?」
ティニー「たまには怒っても良いですよね」
ミランダ「……ええ、今回ばかりはキレたわ」
ナンナ「まぁ久々にお仕置きも良いですね」
サラ「私も友達として、参加するわ」
キヌ「一回、神罰受けてみようか」
ベロア「私も久々に暴れさせて下さい」

リーフ「に、兄さん、助け……」
エフラム「正直俺も参加しようかと思ったがみんな共通にキレてるからやめておく、少し痛い目にあって反省しろ」

リーフ「今年最初のコノヒトデナシー!!!」

586 :助けて!名無しさん!:2020/01/06(月) 23:00:57.81 ID:8JPVjG5U.net
>>578
マリアンヌ(Eドスケベランジェリー)「うう、ヒルダさんに勧められて買ってみましたけど…///」
お店でのヒルダ《せっかく彼氏が出来たんだから、一段階段登っちゃおーよ!これ見せてやればディミトリ君もイチコロだよ!》
マリアンヌ(ごめんなさいヒルダさん…貴女の気遣いを無碍にしてしまいますけど……流石にコレは///)
扉の外のディミトリ『失礼、マリアンヌ、いるかい?』<コンコン  
マリアンヌ「ひゃああ!?…でぃ、ディミトリさん?」
扉の外のディミトリ『アッシュの奴が上手い喫茶店を紹介してくれたんだが、良ければ二人で行かないかい?』
マリアンヌ「あ、ぜ、是非……ちょ、ちょっと待ってください、準備させてください!」
扉の外のディミトリ『あ、ああ、そんなに急がなくていいからな』
マリアンヌ「は、早く下着を変えて服を……!」アタフタ
\ズルっ!(脱いでた服を踏んづけた音)/
マリアンヌ「…え?きゃあああ…!?」

ドンガラガッシャーーン!!!>[扉]
ディミトリ「!!?」
ディミトリ「だ、大丈夫かマリアンヌ!?」<ガチャ!
ドスケベランジェリーで大開脚しちゃってるマリアンヌ「あうう…痛いです……」
ディミトリ「 」

鼻血の海に沈むディミトリ「 」ドクドク
マリアンヌ(Eドスケベランジェリー)「お、お願いします、どうか…どうかディミトリさんを助けてください…!(泣)」
メルセデス「だ、大丈夫よ〜、絶対助けるから、一旦落ち着いて〜//」
アネット「メーチェに任せれば大丈夫だから、とりあえず服を着よう?ね!?//」
ドゥドゥー「殿下が倒れた…!?頼むイングリット、そこを通してくれ…!」
イングリット「メルセデスが救護してるから大丈夫ですから!あ、こらシルヴァン!男は覗き込むなっ!!」

587 :助けて!名無しさん!:2020/01/07(火) 07:38:03 ID:9QRbfR+p.net
サナキ「しかし、なんというものを勧めとるのじゃお前は」
シグルーン「あら、皆様にはご好評を頂いていますのよ、先日も…」

シグルーン「さあ…アイク様…いかがですか?」(シースルーキャミでポーズ)
アイク「ああ…今日も綺麗だ」
シグルーン「うふふ…私を美しいと言ってくださるならそれは全部アイク様のものですのよ…」

シグルーン「あ…はぁ…すご…い…よかったですわ…」
エレミヤ「私もアイクさまのものですのでどうか…私の意思など無視して激しくしてください」(穴空きブラ+ガーターのみで開脚)
アイク「お前のことは大事にするさ…激しくはなるが」
エレミヤ「嬉しいです…けど、私がどうなろうと思いきりしてくれるほどの方が…」

エレミヤ「あ…だめ…!胸を吸われながらだと…もう…!…ん…ぁ…あ…ありがとうございました…もう…動けな…」
イレース「…やっと私の番ですね…待ったんですから、いっぱい激しくしてください…ね?」(極小マイクロビキニで四つん這いでおねだり)
アイク「…もとより、お前相手に我慢なんてできないさ」
イレース「はい…来て…!?あ…一気に…っ…!」

イレース「…ん…くうぅっ!…何度目か分からないくらい…たくさん…」
アイク「…悪い、せっかくの下着が駄目になってしまったな」
エレミヤ「アイク様が夢中に激しくしてくれた証なのでむしろ嬉しいですわ」
シグルーン「まだまだ別のものがありますので大丈夫ですよ」
イレース「…助かりますけど…よくこんなに用意できますね…」

シグルーン「…なので、サナキ様のためにこのようなものを」
サナキ「なにがなので、なのじゃ…ってそれはどう見ても紐じゃろうが!?それを身につけろというのか!?」
シグルーン「はい」
サナキ「異様にいい笑顔で言うな!」

>>584
レテ「ん…どうだ…?普段は無駄に大きいだけの胸も…挟むときには役立つだろう…」
アイク「あ、ああ…そうだな」
レテ「…しかし…お前の匂いは熱くなる…やはり番としても獣の本能なのか…」
アイク「く…レテ…!」
レテ「んっ!?はあぁ…だ…駄目だ…こんなに濃い匂いを…もう…き、気絶するくらいして鎮めてくれ…!」

レテ「ううぅぅ…!」
アイク「…なんで終わったあとにそんなに唸っているんだ」
レテ「…またあのような醜態を…番になったとはいえ…!」
アイク「俺は気にしない、というか嬉しくもあるが」
レテ「だ、黙れ!私が恥ずかしいのだ!い、いくらお前という愛する男の前でもあのような…んぷっ!?な、何を…いきなりキスするな!?」
アイク「すまん、可愛かったからつい」
レテ「………!?」

ニュクス「ああいうのも大事よね、初心忘るべからずだわ。この歳だとすっかり忘れてたけど」
ミカヤ「むしろその方面の向上心は今の方が上なんじゃ…」

588 :助けて!名無しさん!:2020/01/07(火) 17:57:43.27 ID:2yMFqZ+g.net
リーフ「アルテナさん実装来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁあいやっほぉぉぉぉぉぉぉ溜め込んだオーブを投入しまくって絶対引くんだ!」
ミランダ「どうせまたあのフクロウにお布施するだけして何も手に入らない落ちがつくわよ」
リーフ「無駄だとわかっていても男には挑まなくってはならない時があるのさ」
ミランダ「無駄だって事はわかってるのね」
リーフ「それにさ。声がついたんだし次の比翼英雄は僕とアルテナさんかも。ありえる。ハァハァ」
アルテナ「うげげ!? な、無いとは言い切れん…止せ止めろフクロウよ!」
フェー「そ…そう言われましても…私としては皆さんが課金…もとい欲しくなるような英雄さんを用意したいですフェー」
アルテナ「それなら私とアリオーン兄上で組めばいいだろう。葉っぱにはフィン。主従コンビでフィンと組ませればいい。そうだそうしろ!」
リーフ「あの、そこまで嫌がらなくっても。仲良くしましょう。支援S付けましょう。愛してしまったようじゃになりましょう」
アルテナ「だが断る」
フェー(原作姉弟は順当ではありますが…比翼英雄で出したらわたくしがアルテナさんに焼き鳥にされそうですフェー…悩ましい悩ましい)

589 :助けて!名無しさん!:2020/01/08(水) 02:15:03.91 ID:TDo12aZg.net
リーフ「原作では僕はアルテナさんの弟なんだよね。ということは少しは似てるはず」
リーフ「付け毛して髪を伸ばして…服を脱いで…いつかアルテナさんにプレゼントしようと思って買っておいたエロランジェリーを装備…それから胸は肉まんで誤魔化し…」
リーフ「鏡の前で……声色つかって……好きよ。葉っぱくん……ブバアアアアアアアア!これはくる!」

アルム(夕飯の時間になっても来ないからリーフを呼びに来てみたら…鏡の前で女ものの下着着て鼻血噴いて倒れてた…ぼ、僕はいったいどんな反応すればいいんだ…)

590 :助けて!名無しさん!:2020/01/08(水) 18:01:39 ID:ICqYb6xH.net
ピアニー「ともだちともだち〜あそびにきたよ〜〜〜〜」
シャナン「あの…あんた何者なの?」
ピアニー「よーせー?」
シャナン「なんで疑問形なの!? まぁ…いいけど…じゃサイファでもしようか」
リーフ「この部屋から妖精の香りがする!」
シャナン「うわっ、勝手に入ってくるな!」
ピアニー「あー、へんたいだー」
リーフ「おっぱいでっかい妖精さんはどこ!? どこに!」
シャナン「あ、見えてないし聞こえてないのか…」
リーフ「そうだよ。友達になりたいのに。こないだ貰ったお断りの手紙の匂いを覚えてなんとかここまでたどり着いたのに」
シャナン「お前そんなことまでできるのか…でも見えない聞こえないじゃどうにもならんだろ。帰れ」
リーフ「ずるい!自分だけ巨乳妖精と友達になって!」
シャナン「そんな事言われてもな…」

591 :助けて!名無しさん!:2020/01/09(木) 00:30:43.38 ID:3gbSGEwV.net
ベルナデッタ「あ、ど、どうも…」
ヒルダ「連休明けって何か浮ついてる感覚残ってるよねー」
アネット「休み中何してた?私はずっと本ばっかり読んでて…」
ヒルダ「私は割とバイトしてたなあ、まあ暇だったから別によかったんだけど…」
ベルナデッタ「休み中のことかあ…エフラムさん家にお世話になってたから色々あっ…」

ベルナデッタ「じ、じゃあ今日からしばらくの間お世話になります」
エフラム「ああ、自分の家だと思ってくつろいでくれ」
ヴェロニカ「将来的には自分の家になるんだから本当に遠慮しなくていいのよね…」

ベルナデッタ「んむ…ちゅ…はあ…キス…すごいですぅ…」
エフラム「ベル…舌を」
ベルナデッタ「ふぁい…ベルの舌…絡めて…吸ってくらさぁぃ…ずっと妄想してた好きな人とする一人じゃできないこと…すっごくいいですぅ…」

ベルナデッタ「はぁ…はぁ…あ…もう新年になっちゃいましたね…」
エフラム「夢中で気づかなかったな…ほかの皆も寝たか動けないようだし、ベルも休むか?」
ベルナデッタ「あ…あの…どうかこのまま…抱かれながら年越ししてそのまま姫はじめっていうのも…妄想してたので…」

エフラム「階段を上るときは足下に気をつけろよ、凍っている部分があるからな。手を握ってるからしっかり歩くんだ」
ベルナデッタ「は、はい…おおぉぅ、す、滑らないように…」
キヌ「やー、来たね。あけましておめでとうだよ」
エフラム「さて、わざわざ神社まで初詣に来たんだし、たっぷり願い事をしていくといい」
ベルナデッタ「じ、じゃあ…文章力が上がりますように絵が上手くなりますようになるべく部屋から出なくて済みますようにそれと…」
キヌ「が、頑張って叶えてみるよ」

ベルナデッタ「すみません…ベルの体つきってグラマーでも極端につるぺたでもバランスいいわけでもなくてただ貧相なだけで…」
エフラム「そんなことはない、可愛いし綺麗だ」
ベルナデッタ「あ…い…いいですぅ…ベルの胸もっと吸ってください…」

ンン「あ、絵を描かれているのですか」
ベルナデッタ「うん、ここは色々面白いものがあるから創作意欲が湧いてくるよ。漫画とか小説のネタもできそう…」
ノノ「じゃあノノのことも描いてみてよ!絵のモデルって1回くらいやってみたかったんだよね」
ベルナデッタ「う、うん…いいけど…服は着てていいからね」

ベルナデッタ「あの…次はベルが上になりますね」
エフラム「大丈夫か、別に無理しなくても…」
ベルナデッタ「だ、大丈夫です…妄想してたことを実現したいので…それに、サクラちゃんのを見て勉強してましたし…あの凄さには全然至らないですけど」
サクラ「そ、そんなに言わなくていいですから…」

ベルナデッタ「あ…あうぅっ…!はぁ…はぁ…」
エフラム「…もうじき休みも終わるからな、朝起きられないくらいなのは今のうちにしておこう…な…!」
ベルナデッタ「あ…も…もう大きく…んんっ…!だ、だめ…意識飛んじゃいますぅ…!」

ベルナデッタ(何か半分以上は妄想実現のえっちなことしてたような…こたつご奉仕とかも…あとはデート以外はお泊まりなのに引きこもってたような記憶しかない!?)
アネット「何か唸ってるけど…大丈夫かな?」
ヒルダ「…ある意味いつも通りなような気もするよねえ」

592 :助けて!名無しさん!:2020/01/09(Thu) 07:45:52 ID:ON+qE36y.net
ベルナデッタ「………」
ヴェロニカ「妙に真剣な顔してると思ってたらまた割と過激な漫画を描いて…小説だけじゃなくてこっちも開拓し始めたの」
ベルナデッタ「ひいっ!?あ…いやその…これは自分用というか…妄想が実現するとなると過去から貯まってた妄想も含めてどんどんイメージが湧いてきちゃって…」
スラシル「…立ったまま後ろからとか膝の上でキスしながらでぎゅっとされながらとかご奉仕しながら弄られたりとか…悪くないけど本気のエフラムはもっと凄いわよ」
ヴェロニカ「なんであなたがそんなに上から目線なのよ…」

593 :久々のクロルフ、そして…(1/2):2020/01/09(Thu) 22:21:20 ID:qFQDsOwf.net
クロム「ルフレ、怒涛の年末年始が終わったな…」ポスッ
ルフレ♀「そうですねえ…ウウ、サムイ…」ヒザマクラ
クロム「忙しすぎて俺はシグルド兄さんたちの飲み会>>560にも参加できなかった…」ヤサグレ
ルフレ♀「仕方ないですよ。お仕事だったんですから…ハズカシイ…」ポンポン
クロム「俺だって…俺だってベレトともっと絆を深めたかった…!」チノナミダ
ルフレ♀「また次の機会がありますよ…モウキガエタイ…!」ナデナデ
クロム「だからルフレ!俺を慰めてくr」ガバッ!

ルフレ♀「だからわざわざこんな格好までしてるでしょう?!」ヒッサツトロン!
サイファ(ギムレー&クロム)のアレ(^ω^)


ロリルフレ「なんだかんだ言いつつコスプレはやるのねちい姉さん」つカメラ
姉ルフレ「妹ちゃんも実はけっこう楽しんでるところがあるのよねえ」つビデオ
兄ルフレ「おい、あの2人今度ガルグ=マクで出張講義するんだろ…怪我してる場合じゃないぞ」
ショタルフレ「そういえばそんなこと言ってたね。兄さんも行くの?」
ルフレ♂「うん、僕も含めてその日のイーリス署の非番メンバーが行くよ」

マーク♂「次回!イーリス署出張講義ガルグ=マク編!お楽しみに!」
ルキナ「いったい誰に話しているんですか?マーク」

594 :久々のクロルフ、そして…(2/2):2020/01/09(Thu) 22:23:57 ID:qFQDsOwf.net
アネット「今度の特別講義、楽しみだねメーチェ!」
メルセデス「そうね〜。どんな方たちが来るのかしら〜?」
アッシュ「警察官なら、騎士道精神を重んじる方も多そうですね!」
イングリット「講義の後には実践指導もしてくださるそうですよ」
フェリクス「警察官との実践稽古か、悪くない」
シルヴァン「まっ、俺は婦人警察官に会えるのが楽しみだな」
ドゥドゥー「今度来る婦人警官は全員既婚者だそうだ」


カスパル「現役警察官から話が聞けるのか?!」
ディミトリ「ああ、青獅子の学級への特別講義ということになっているが、他学級の生徒でも参加可能だそうだ」
ラファエル「オデも参加するぞお!それで、筋肉をもっともっと鍛えるんだあ!」


マヌエラ「独身のイケメン警察官はいるかしら…?!」
ドロテア「マヌエラ先輩、イーリス署は職場恋愛が盛んで結婚されてる男性も多いそうですよ」
ペトラ「望み、薄いです。諦める、勧めます」

595 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 01:54:25 ID:3tXI+grL.net
冬に学祭やってる学校があったので

ベレト「頼む、ミス・ガルグ=マクでの票を後2つ俺に譲ってくれないか?」
ベレス「私も後1つ票が欲しいんだ」
クロード「票を譲るのは良いけど、まさか先生2人が同じことを言うとはね(教師2人が不正投票したのがバレると面倒事になるのは確定だけど面白そうだし黙っとこ)」
ラファエル「みんな同じくらい綺麗だろうけど、オデにはその辺のことはよく分からねえから別にいいぞ」
カスパル「俺もラファエルと同じ意見だな、票を譲るくらい構わないぜ」
ベレト「3人とも感謝する(とりあえず3人には入れられるな)」
ベレス「ありがとう、カスパル(エルとリシテアどちらかを選ぶなど私には出来ない…。だからこそ両方選ぶ!)」
カスパル「それにしても、ベレス先生は何で投票状なんか欲しがったんだ?」
クロード「リシテアとエーデルガルトに投票するためだろ」
ラファエル「じゃあベレト先生は?」
クロード「自分の1枚と残り2枚でフレンとレオニーとヒルダに投票するためさ」
カスパル「なるほどな。今回は教員にも投票の権利があったんだったっけ」
クロード「あぁ、でなけりゃここまで必死にならんだろ。票も譲った事だし、ほぼ1日警備に廻るとしようかね」
ラファエル「オデも協力するぞぉ!」
カスパル「よっしゃあ!修道院を荒らそうとする奴らは犯罪者でも何でも掛かってこーい!」
クロード「2人とも頼りにはしてるが、犯罪者の出入りは勘弁してもらいたいな」
カスパル「先生達の話によると葉っぱと大賢者は出禁にしてるらしいぜ」

黒鷲の学級
(女性陣はドレス姿です)
エーデルガルト「とても素敵よ、リシテア」
リシテア「エーデルガルトこそ、とても綺麗です…」
エーデルガルト「でも、投票数は1人一票…他はともかく、師からの一票だけは欲しいわね」
リシテア「それは私も同じです。先生の一票は私が手に入れます」
エーデルガルト「ふふ…どっちが勝っても恨みっこはなしよ?」
リシテア「望むところです!」
ドロテア「あら、あっちも盛り上がってるわね。2人とも綺麗ではあるけど」
ペトラ「ドロテア、美しさ、負けてないです」
ドロテア「ありがとう、ペトラちゃんこそとーっても可愛いわよ?」
ペトラ「感謝します」
ドロテア「グリットちゃんの晴れ姿も見たいけどいつものメンツの男2人が誰に投票するかも見ものよね」
ペトラ「フェリクス、シルヴァン、ですか?」
ドロテア「ええ、女好きのフリをした女嫌いに常時仏頂面の変わり者2人がどうするか…それも楽しみだわ」
ベルナデッタ(引き摺り出されて来たら案の定ベルにとっては地獄でした…。けど、エフラムさん来てくれるみたいだし///)
フェルディナント「女性陣は賑わっているな、まあ当然といえば当然だが」
ヒューベルト「我が主も張り切っておられますな。ところでマヌエラ先生が参加できない以上、貴殿は誰に投票するつもりですかな?」
フェルディナント「正直決めきれてないな。君が投票するのはもちろんエーデルガルトだろう?」
ヒューベルト「当然ですとも。まあ見る時間以外、我々男子がやる事の殆どは警備か店の手伝いですがね」
フェルディナント「それも務めではないか。彼女達全員の晴れ姿を見れないのは残念ではあるが、たまには店番などをするのも悪くはないと思うよ。生徒同士での交代や交渉も可能なのだし」
ヒューベルト「…そうかもしれませんな」
リンハルト「僕が投票するのは結果的にはフレンかレオニーかヒルダのうちの誰かなんだろうなぁ」
カスパル「なんだ?お前が今回のイベントに興味を示すなんて珍しいな」
リンハルト「興味があるのとはまた違うんだけど…。ところで君は決めたのかい?」
カスパル「ま、まだ始まってもないのに投票する人間なんて決めれるわけないだろ?」
リンハルト「ねえ、カスパル、もしかして票をなくしたり譲ったりしてないだろうね?(妙にソワソワしてるな)」
カスパル「ま、まさかそんな真似する訳ないだろ!?ハハハハ」ギクッ
リンハルト(図星だね。面倒は避けたいからそこまでつっこまないけど)

596 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 01:55:40 ID:3tXI+grL.net
金鹿の学級
ヒルダ「今回の衣装で先生の心も鷲掴みにしちゃうよー!」
レオニー「うぅ、こういう服装はあんまり慣れないんだよなぁ」
フレン「投票数は教員達を含んで1人につき一票…。先生の一票だけは譲れませんわ!」
ヒルダ「それは私も同じだよー!絶対に負けないからねー!」
レオニー「わ、私だって!」
イグナーツ「みんなして気合入ってますね」
クロード「想い人の1票が掛かってるんだ、そりゃあいつらも気合が入るさ」
ローレンツ「それにしても、誰に投票するかは悩みどころだな」
イグナーツ「とはいい、ウチの女子はみんな想い人有りか彼氏or彼女持ちなんですよね」
ラファエル「良いこととは思うけどなぁ」
クロード「俺もラファエルに同意見だな」
ヒルダ「そういえばマリアンヌちゃんは?男子のみんなは知らない?」
後ろのカーテンに隠れているマリアンヌ「…///」
ローレンツ「…申し訳ないがもう隠しきることは出来そうにない」
レオニー「ああいう風に隠れられると余計に引きずり出したくなるんだよな」
ヒルダ「…同感、やっちゃおっか?」ニヤリ
フレン「ええ、引きずり出してしまいましょう!」
クロード「ああなった以上、残念ながら俺達にはもう止められんな」
イグナーツ「引っ張り出されるのは確実でしょうね…」
マリアンヌ「そ、そんな…」
ラファエル「綺麗だしもっと自信持っても良いんじゃねえのか?」
ヒルダ「ラファエル君の言う通りだよ、元が可愛いんだからさー」
レオニー・フレン「「せーのっ!」」
マリアンヌ「うう…」
ヒルダ「隠れることなんて全然ないじゃない、凄く綺麗だよ」
クロード「確かに綺麗だな。ディミトリの奴、どんな反応するかが見ものだな」
レオニー「それにしても、ウチの学級で彼氏を最初に作るのがマリアンヌとはな」
フレン「それも、あのディミトリさんですものね〜」
マリアンヌ「か、からかわないでください」(///)

青獅子の学級
アネット「メーチェ、綺麗!凄く似合ってるよー!」
メルセデス「あらあら〜、アンもとても可愛いわよ〜」
イングリット「うぅ…あまりこういうイベントには参加したくないです」
メルセデス「ダメよ〜、女子はみんな参加なのだから〜。それに、イングリットも元々が綺麗なんだから」
アネット「そうだよ、参加しないのは勿体ないと思うな」
イングリット「そう言われましても///」
メルセデス「お化粧もこれくらいの薄さが似合ってるわ〜」
アネット「イングリット、すっぴんでいる事が多いけど、可愛くなるからもうちょっとお化粧して欲しいなぁ」
イングリット「ふ、2人とも!///」
シルヴァン「やっぱこの時期は良いな、女の子はみんな綺麗になるし」
フェリクス「どうでもいいことだ、そもそも俺たち男子が一日目で過ごす時間の大半は警備や店番だろ」
ディミトリ「希望があれば交代は可能だぞ。各人、目当ての女性がいれば他と相談して時間を変えることくらいはできる」
シルヴァン「殿下が見るのは青獅子の女子達とマリアンヌが出る時間でしょ、投票する相手がマリアンヌってのは確実として」
ディミトリ「…まあな、彼女以上に美しい女性は考えられないというか」
フェリクス「おい、惚気るなら他所でやれ」
ディミトリ「そういうつもりはないんだがな。ところで、お前達は投票するとしたら、いつもの面子の内の誰かか」
シルヴァン「まあ、最終的にはそうなるんでしょうねぇ」
フェリクス「…たまには5人でいる時間も悪いものではないからな」ボソッ
ディミトリ「どうした?」
フェリクス「…別に」
シルヴァン「ところでアッシュとドゥドゥーは誰に投票するつもりなんだ?」
ドゥドゥー「…俺は決めていない。それに当日は殆ど屋台の店番をする予定だ」
アッシュ「僕もドゥドゥーと同じで殆ど店番をする予定ですけど、休憩時間に少し見に行ってから決めようかなと思ってます」

597 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 01:58:04 ID:aU1LuCLF.net
リン「ど、どおしてかしら…マヌエラさんの気持ちがわかっちゃう」
クロム「元喪女だからだろうなあ…俺も昔は喪男だったし」
リーフ「未だに現役で喪男の僕もいるんですが…喪同士ということで僕とマヌエラさんでフラグ立てられない?」
リン「無理でしょ。あんたイケメンじゃないし、しかも変態だし」
リーフ「そんなはっきり言わなくても…そういえばエロい淫夢見せてくれる新しいエロイ妖精が現れたらしいんだけど何か知らない?」
クロム「…こないだから妖精妖精と…病院行った方が、いや出禁か」
リン「真っ当なツッコみ入れつつ鼻血出てるわよ兄さん…ルフレさんに怒られても知らないからね」


プルメリア「人に淫夢見せるのがお仕事だけど…でも人の欲望嫌いなのよね…なら見ても嬉しくない淫夢見せましょ…っと、あれは…ピアニーが友達してたおじさん?」
シグルド「Zzzzzzzzz」
プルメリア「えいっ…淫夢〜〜」ビビビ

シグルド「ぬ…ぬおぉぉぉぉ…ラケシスが寝取られた上に寝取り主が親友&兄のエルトでそれを偶然見てしまうというぬおおお」
プルメリア(…寝取られ&近親、ニッチなエロ漫画クラスのえぐい設定にしちゃった…)

シグルド「……」(どよよん)
ミカヤ「あの、なんか悪い夢でも見た?」
シグルド「うん…とっても…」

リーフ「ああ…淫夢見たい…」
プルメリア(アレにはガチホモマッチョ淫夢でも見せようかしら…)

598 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 02:02:42 ID:3tXI+grL.net
会場
レア「今年のミス・ガルグ=マクは誰になるのでしょうか、私も楽しみです」
セテス(フレン…必ず優勝させてやるからな!)
ベレト(3人とも優勝させてやりたい…!)
ベレス(エルかリシテアを優勝させたいな)
シャミア「邪な感じがするのは気のせいか?」
ハンネマン「いや、気のせいではないと思う、主にあの辺は特にな」
ベレト「俺は単純にヒルダとレオニーとフレンを優勝させたいだけです!(嫌ですね、ハンネマン先生。自分たちに邪心なんてある訳ないじゃないですか)」
ベレス「私もいかなる手段を使っても2人を優勝させたいんです!(ベレトの言う通りですよ、私達を疑っても仕方がないです)」
マヌエラ「本音と建前が逆よ?」
アロイス「まあまあ、何にせよ生徒達の晴れ姿が見れるのだ。我々も楽しませてもらおうではないか!」
カトリーヌ「そうそう、今はその事を忘れようぜ」
シャミア「以前のように忘れっぱなしにならなければ良いがな」
カトリーヌ「うっ…ありゃたまたまだ!」
ギルベルト「そろそろ始まります。静粛に」
ベレト「最初はエーデルガルトだな」
ベレス「」ガタッ
ベレト「おい、落ち着け」
ベレス「私は冷静だよ、冷静にエルの美しさを見てる。やはりエルは黒のドレスが映えるね。更に今の髪型も(以下略)」
ベレト「全く、派手に惚気て…声が小さいだけまだほんの少しマシだがな」
ジェラルド「次はレオニーか」
ベレト「」クワッ
ベレス「急に目色変えちゃって…」
ベレト「変えてなどいるものか、あの子は普段こそ男勝りに見えるが、着飾った時やきらびやかな舞台に立った時のしおらしさは可愛いものだぞ。それだけじゃなく(以下略)」
ベレス「はぁ…小声とはいい、身内と思われたくないし他人のフリ他人のフリ」
ジェラルド「おい、お前が言うな」
シャミア「人のふり見て我がふり直せ、だな」
カトリーヌ「次からはドロテア、ペトラ、ヒルダ、マリアンヌ、イングリット、リシテア…割とランダムに続いてるんだな。男連中も時間合わせが大変なことだ」
マヌエラ「隅っこにいるのはシルヴァンとフェリクスね。フェルディナントとヒューベルトとリンハルトも向こうにいるわ」
セテス「シルヴァンとフェリクスの2人はなんだかんだでドロテアとペトラとイングリットの3人の舞台を見るんだろうな」
ベレス「やっぱり仲良い子やクラスメイトはみんな極力見ようとしてるんだね」
ベレト「良いことじゃないか。それより、マリアンヌの舞台が始まった時が怖いな」
セテス「…ディミトリか。器物破損的な意味でかなりの前科持ちではあるからな」
カトリーヌ「あいつ、本編ほど問題児か?」
マヌエラ「成績・内申共に優秀だけど、さすがに鍵の掛かった医務室の扉を蹴り開けて壊した時は驚いたわ」
ハンネマン「生徒が体調不良で運んで来た時だな。その子を心配しているのは目に見えて分かったが」
マヌエラ「かといい、前回のような事な起こる度に扉を壊されても困るわ」
シャミア「まあゴリラ学級のボスゴリラだし、不思議には然程思わんよ」
アロイス「彼女の舞台を見逃さないために壁や扉を壊さなければ良いが」
ベレス「まあ大丈夫でしょ。ちゃんと余裕を持ってくるだろうね」
ベレト「確かにいらん杞憂かもな」

599 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 02:17:00 ID:3tXI+grL.net
冬に学祭やってる学校があったので

ベレト「頼む、ミス・ガルグ=マクでの票を後2つ俺に譲ってくれないか?」
ベレス「私も後1つ票が欲しいんだ」
クロード「票を譲るのは良いけど、まさか先生2人が同じことを言うとはね(教師2人が不正投票したのがバレると面倒事になるのは確定だけど面白そうだし黙っとこ)」
ラファエル「みんな同じくらい綺麗だろうけど、オデにはその辺のことはよく分からねえから別にいいぞ」
カスパル「俺もラファエルと同じ意見だな、票を譲るくらい構わないぜ」
ベレト「3人とも感謝する(とりあえず3人には入れられるな)」
ベレス「ありがとう、カスパル(エルとリシテアどちらかを選ぶなど私には出来ない…。だからこそ両方選ぶ!)」
カスパル「それにしても、ベレス先生は何で投票状なんか欲しがったんだ?」
クロード「リシテアとエーデルガルトに投票するためだろ」
ラファエル「じゃあベレト先生は?」
クロード「自分の1枚と残り2枚でフレンとレオニーとヒルダに投票するためさ」
カスパル「なるほどな。今回は教員にも投票の権利があったんだったっけ」
クロード「あぁ、でなけりゃここまで必死にならんだろ。票も譲った事だし、ほぼ1日警備に廻るとしようかね」
ラファエル「オデも協力するぞぉ!」
カスパル「よっしゃあ!修道院を荒らそうとする奴らは犯罪者でも何でも掛かってこーい!」
クロード「2人とも頼りにはしてるが、犯罪者の出入りは勘弁してもらいたいな」
カスパル「先生達の話によると葉っぱと大賢者は出禁にしてるらしいぜ」

黒鷲の学級
(女性陣はドレス姿です)
エーデルガルト「とても素敵よ、リシテア」
リシテア「エーデルガルトこそ、とても綺麗です…」
エーデルガルト「でも、投票数は1人一票…他はともかく、師からの一票だけは欲しいわね」
リシテア「それは私も同じです。先生の一票は私が手に入れます」
エーデルガルト「ふふ…どっちが勝っても恨みっこはなしよ?」
リシテア「望むところです!」
ドロテア「あら、あっちも盛り上がってるわね。2人とも綺麗ではあるけど」
ペトラ「ドロテア、美しさ、負けてないです」
ドロテア「ありがとう、ペトラちゃんこそとーっても可愛いわよ?」
ペトラ「感謝します」
ドロテア「グリットちゃんの晴れ姿も見たいけどいつものメンツの男2人が誰に投票するかも見ものよね」
ペトラ「フェリクス、シルヴァン、ですか?」
ドロテア「ええ、女好きのフリをした女嫌いに常時仏頂面の変わり者2人がどうするか…それも楽しみだわ」
ベルナデッタ(引き摺り出されて来たら案の定ベルにとっては地獄でした…。けど、エフラムさん来てくれるみたいだし///)
フェルディナント「女性陣は賑わっているな、まあ当然といえば当然だが」
ヒューベルト「我が主も張り切っておられますな。ところでマヌエラ先生が参加できない以上、貴殿は誰に投票するつもりですかな?」
フェルディナント「正直決めきれてないな。君が投票するのはもちろんエーデルガルトだろう?」
ヒューベルト「当然ですとも。まあ見る時間以外、我々男子がやる事の殆どは警備か店の手伝いですがね」
フェルディナント「それも務めではないか。彼女達全員の晴れ姿を見れないのは残念ではあるが、たまには店番などをするのも悪くはないと思うよ。生徒同士での交代や交渉も可能なのだし」
ヒューベルト「…そうかもしれませんな」
リンハルト「僕が投票するのは結果的にはフレンかレオニーかヒルダのうちの誰かなんだろうなぁ」
カスパル「なんだ?お前が今回のイベントに興味を示すなんて珍しいな」
リンハルト「興味があるのとはまた違うんだけど…。ところで君は決めたのかい?」
カスパル「ま、まだ始まってもないのに投票する人間なんて決めれるわけないだろ?」
リンハルト「ねえ、カスパル、もしかして票をなくしたり譲ったりしてないだろうね?(妙にソワソワしてるな)」
カスパル「ま、まさかそんな真似する訳ないだろ!?ハハハハ」ギクッ
リンハルト(図星だね。面倒は避けたいからそこまでつっこまないけど)

600 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 02:21:58 ID:3tXI+grL.net
重複してしまって申し訳ない。
淫夢ならエリウッドやクロム辺りが凄いものを見そうな気がする。
そしてリーフは淫夢すら見れないのか…。夢でも童帝を捨てられないならナンナ達と向き合うかいっそ魔界に召喚するしかないんじゃ…

601 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 02:24:41 ID:aU1LuCLF.net
割り込んでもうてすまなんだ
黒鷲の百合指数の高さはそそる、ええのう

602 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 08:12:43 ID:b6ZM53pA.net
>>578
リシテア(E布面積極狭でほぼ紐なランジェリー)「うっわぁ、よく私のサイズがありましたね、こんなとんでもないデザインの下着」
ベレス(E布面積の殆どがシースルーのランジェリー)「アイクのお嫁さんの中には小学生位の娘もいるみたいだから、その関係じゃないかな」
リシテア「誰が小学生体型ですか!?……あれ、今凄くとんでもない事が語られてた気が?」
ベレス「それにしても(デザインの過激さは置いておいて)こんな質のいい下着がこれだけ入ってお値段あれだけって、何気に凄いな。紹介してくれたヒルダに感謝だな」
リシテア「クラスメイトだから、といつもお世話になっているから、で態々私達に合ったデザインの物が入った袋を取り置きしておいてくれましたからね」
エーデルガルト「あ、あの…二人とも?////」
リシテア「ん、なんですかエーデルガルト?」
エーデルガルト「いやね、仮にも女の子なんだし新しい下着を着てみようというのは解るわ………でも何でそれを私の部屋でやっているの!?////」
リシテア「何でって…そりゃあねえ先生?」
ベレス「うん。ねえエル、私達がこんな派手な下着を見せる相手って誰か居ると思う?」
エーデルガルト「ふぁっ!!?///えっ、えっと、その………わ、私?///(消え入りそうな声)」
リシテア「おおー、ヘタレなアンタにしてはいい回答です」
ベレス「そのとーり、こういう下着を着けてる所を見せるのはエルだけなんだから、エルが気にいるかが一番大事なんだ…って訳で此処でやってる訳だけど、迷惑かな?」
エーデルガルト「め、迷惑だなんてそんな!?…そ、その、とても素敵だと思うし、そんな風におめかししてるのが私の為っていうのは、正直凄く嬉しいわ///」
リシテア「…ふふ、そうですか、良かった。正直ちょっとは恥ずかしかったんですよ?//」
ベレス「年の初めにいい言葉を聞けたよ。はいこれエルの分」つ袋
エーデルガルト「そりゃあ私だって、そこまで言われたら腹決めるわ………私の分?私の分!!?」
リシテア「勿論アンタの分も買ってありますよ。私達だけが裸晒すのは不公平ですし」
ベレス「それとも、エルは私達に艶姿を見せるのは、嫌?」
エーデルガルト「い、嫌じゃない!嫌じゃないけど!?//こ、心の準備がっ!!?///」
ベレスリシテア「「さあさあさあ♪」」グイグイッ!
エーデルガルト「だ、だから、ま、ま………///」

エーデルガルト「待ってってばぁ!!?///」ガバッ!
エーデルガルト「あ、あら…ベッド…二人もいない…夢?」
エーデルガルト「……………」
エーデルガルト(なんつー夢を見てるのよ私はぁぁぁぁっ!!!?/////)
エーデルガルト(いや確かに年末年始は家の付き合いのパーティーやら挨拶回りやらで二人と碌に会えてなかったとはいえ……流石にたるみ過ぎでしょう私///)
[扉]<コンコン
<エル、居るかい?
<ちょっとお邪魔してもいいですかー?
エーデルガルト「は、はいぃ!?///」
エーデルガルト(い、いけない!シャキッとしなさいエーデルガルト、貴女は次期皇帝でしょうが!)<ガチャッ
エーデルガルト「いらっしゃい二人とも…あ、あら、その買い物袋はどうしたの?」
ベレスリシテア「「……………♪」」ニヤリ

603 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 13:27:27 ID:FnePYS/2.net
プルメリア「ここね…スカビオサが返り討ちにあった家というのは…私の夢で苦しむといわ…まずあの女の子から…それっ」

ノノ「う〜ん、やめてー(棒)」

プルメリア「…何か効きが悪いような」
エフラム「おっと、そこまでだ」
プルメリア「…誰!?は、離しなさい…!」
サラ「あなたね、最近そこらで変な夢を見せてる連中は」
ノノ「ふふーん、ソフィーヤの予知のおかげで今日ここに現れるのは全部まるっとお見通しだー!」
プルメリア「私の夢が効かないなんて…」
ノノ「いや、あんなの普段のお兄ちゃんの方が全然凄いし…」
プルメリア「えええ…何それ…」
エフラム「とにかく、皆に妙な夢を見せるのはやめてくれないか」
プルメリア「嫌よ、尽きない欲望や身勝手な夢に溺れる人間なんて悪夢で苦しめばいいんだわ」
幼アクア「…ちょっといい?」
プルメリア「…何?お嬢さん」
幼アクア「確かに人間は都合のいい夢に閉じこもって出てこない人もいる…私もそういう気持ちは分かるから」
プルメリア「そうよ、身勝手な欲望や夢ばかり欲しがるのが人間なの」
幼アクア「だけど、そこから抜け出して本当に夢を掴むために頑張ってる人もいる…」
プルメリア「…そんな人間…いるわけが」
幼アクア「エフラムも、みんなも夢に向かって努力したり夢を実現してたりする。目を開けて現実を見ないと本当の夢は掴めないって分かってるから」
プルメリア「………」
幼アクア「私もそうなりたいと思ってる…だから…」
プルメリア「…ああもう、分かったわ。とりあえず今日は大人しく帰る」
エフラム「…よく言ったな、偉いぞ」
アクア「私の指導が活きてるみたいでよかったわ」
幼アクア「うん…えへへ」
ノノ「やーよかったよかった」
ンン「おとり役お疲れ様なのです」
ノノ「でもどんな夢かわかんなかったけど意外と平気だったなあ」
プルメリア「気になったんだけど…私の夢が大したことないって…あなたたち普段どんなことしてるの?」
ノノ「えーっと、それは…」
ンン「せっかく綺麗に終わったんだから言わなくていいんですよ!?」

604 :助けて!名無しさん!:2020/01/10(金) 23:49:49.00 ID:nB5Jg8th.net
>>603

エフラム「シャナン」
シャナン「エフラムか、遅れてしまったが今年もよろしくな」
エフラム「ああ、こちらこそよろしく、一つ聞きたいんだが今でも妖精と会うのか?」
シャナン「ああ、だが珍しいな、お前から妖精のことを聞くなど」
エフラム「ああ、実は俺も会ったんだ、妖精に」
シャナン「何!? だが妖精とは……」
エフラム「実はな……」
シャナン「成程、つまり綺麗な童貞にはピアニーのような白い妖精と友達に、汚れた童貞や非童貞には黒い妖精が悪夢や淫夢を見せに来る、か……」
エフラム「汚れの基準は身勝手な欲望に溺れ現実を見ないやつらしい」
シャナン「そうなると一昔前の私ならそちらが来た可能性もあるか……」
エフラム「それはお前が努力をして更正できたから良かったじゃないか。
     まぁその妖精も根っからの悪ではなくそういった身勝手な人間に疲れやさぐれただけのようだが」
シャナン「成程な、ならもう少し真剣に向き合ってみるか」
エフラム「一つ聞きたいがお前は童貞を卒業したいとは思わないのか?」
シャナン「微妙なところだな、パティとデイジーは変わらず迫ってきているがあの子達にも幸せな道を歩んで欲しいと思う。
     それは本当に私と共に行くことで行けるのか、まだ考えたいんだ。私自身の童貞と卒業の拘りは今は無いな、今は剣とラーメン店の手伝いに集中したい」
エフラム「そうか、お前がそこまで決めたなら俺はお前の道を応援する」
シャナン「ありがとう、因みにそうなるとお前の弟の葉っぱはその妖精に関わるのか? ピアニーに会わせろと最近良く押し掛けて来るんだが」
エフラム「本当にすまん、良く言って聞かせて置く、そして妖精達だが……」

プルメリア「葉っぱにはガチホモに処女喪失させられる夢を見せてやった……ガチ泣きしてたしレイプ目で目覚めてたのは見物だった」
サラ「程々にしなさいよ、今回はリーフだから良いけど」
ヴェロニカ「それは良いんだけどなんでたびたび家に来るの? 別に迷惑じゃないけど」
プルメリア「ここでの話は淫夢の参考になる、それだけ……」プイ
ンン(何気無さそうにいってますけど)
ベルナデッタ(ここの居心地のよさを感じてるんですねぇ……少し前のベルを思い出します)

605 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 00:21:33.02 ID:4KdyLk1U.net
>>602
ソティス「お楽しみだったようじゃのう」
ベレス「うん、エルの反応可愛かった」
エイリーク(私もみんなとランジェリーで一晩…って、な、何を考えてしまったのでしょう)
シグルーン「お任せください。いくらでも協力いたします」
エイリーク「口に出してません!? 人の思考読まないでください!?」

>>604
リン「ふと思ったんだけど…噂の妖精って女子のところには来るのかしら?」
リーフ「どおなんだろう…30過ぎて処女の場合でも妖精になるっていうのかなあ。あ、エフラム兄さんとこのノノに夢見せに来たらしいから性別は問わないんじゃないかな」
リン「卒業済みの場合は悪役入ったイケメン妖精がやらしー夢見せにきたり?きゃぁ♪」
リーフ「…シグルド兄さんが見た夢もそうらしいけど淫夢って明らかに性癖にマッチしてないんですが…姉さんもたぶんろくな夢見れないと思うよ…僕なんてホモに掘られる夢だったし…」

リン「なーんてこと言うのよ。あのバカ。夢も希望も無いような事言うからモテないのよ」
レオン「リンの場合、リアルが既に淫夢じゃん…ぜー…ぜぇ……つ、疲れた…」
リン「もう、部屋で本読むのもいいけど体力も鍛えなさいよね!」
レオン「10回も搾り取っといてそゆこと言う!?」
ラス「す、少し休んでろ。その間は俺たちが頑張るから…」
ケント「リンディス様、私は後ろから…」
リン「ふ。ふぁぁ…みんな(イケメン)にサンドされるの…素敵ぃ…ふふ、ロイドたちは手でしてあげるから…ラスたちが終わったら交代…ね?」
ロイド「お、おお」
ライナス「まったく欲張りなヤツだぜ。人のこた言えねえが」
シャンブレー「俺らは待ち!?絶滅しちまうー!」
リュシオン「待ってる間に妄想して昂らせるのもいいものだよ」
リン「…も、もう…胸と口でしてあげるわよ。忙しいったら…二人とも…来て…」
レオン(と、言いつつ凄い嬉しそうだけど…でも7人がかりで全身使ってどうにかってのも凄いよね)

プルメリア(ちょっと様子見に来たけど…既に物凄くってあれを超える淫夢思いつかない…退散しよ退散…)

606 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 07:27:57 ID:3ye9V+UQ.net
アイク「ふっ……はっ……!」
プルメリア「…………」
アイク「……せいっ!」
プルメリア「…………」
アイク「なあ……いつの間にかそこにいるが……どうしてこっちを見ているんだ? 確か、エフラムのところに来た妖精だろう?」
プルメリア「気配がしなかったから来てみました」
アイク「どういう意味だ? 気配があったではなく無かったからとは」
プルメリア「人の気配はするのに欲望の気配がないので来てみました」
アイク「……まあ、訓練をするときは雑念を排除するようにはしているからな、そのせいかもしれん」
プルメリア「それだけではありません。あなたもあのエフラムという人間と同じ感覚が……何人もお嫁さんがいるのに卑しい欲望の気配がなく、少年のような純粋ささえ感じる……」
アイク「よく分からないが……」
プルメリア「あなたは何か欲望はないのですか?」
アイク「欲か……俺の欲といえばせいぜい美味い肉を食いたいとか、強くなりたいとか、そのくらいだ」
プルメリア「昨今の人間にしては淡泊とも言えますね……そのせいかしら」
アイク「ああそれと、譲れない重要なものがある」
プルメリア「……それは何です? 興味ありますわ」
アイク「家族や友人に、こんな俺でも人生を共にしてもいいと言ってくれる奴らがいる、そいつらを守っていきたい。……これも欲に入るのか?」
プルメリア「それは……」
シグルーン「それこそ愛ですわ!」
プルメリア「……!? びっくりした……何ですいったい……」
サナキ「急に走って行ったと思えば……何じゃこの娘は」
プルメリア「愛とか言ってましたけど……結局欲望を都合の良い言い方で言ってるだけでしょう?」
シグルーン「確かにアイク様は欲望を制御できるお方ではありますが、夜はそれはもう意識が飛ぶまでドロッドロに激しく愛し……」
サナキ「何を嬉しそうに言っておるんじゃお前は」
プルメリア「き、急に……このおばさんからむせかえるくらいものすごい欲望の気配が……こ、この私が圧倒される……」
シグルーン「あらあら、私はまだ20代ですよ妖精様」
アイク「実年齢は分からんが、精神的には若いみたいだから許してやれ。何と言われようがお前は綺麗だぞ」
シグルーン「いえ、全く気にしていないので大丈夫ですわ。でもありがとうございます、後で私のおっぱい吸わせて差し上げますね♪」
サナキ「お前は何を言っておるのじゃ」
シグルーン「さて、貴女が不快感を抱かない理由としては……激しく求める行為でも自分の欲を発散するだけではなく、相手も気持ちよくして差し上げたい……その気持ちの差かと」
プルメリア「……結局同じじゃないの?」
シグルーン「全く違います! 結果的に欲を発散することになっても、根底にあるのは相手を幸せにしてあげたいと思う心……それが愛ですわ」
プルメリア「……はあ」
シグルーン「分かりやすく言うと自分が満足するしないに関わらずご奉仕して差し上げたいと思う心と言いますか……まあ私はアイク様が満足して頂けるなら口だけでもイ……」
サナキ「本当に何を言っておるのじゃお前は」
プルメリア「……まあ……分かりました……欲にも色々あると……あなたといい、人間にも珍しいのがいるのですね」
アイク「よく分からんが、納得してくれたのか?」
プルメリア「……そうですね、見識を深めるためにまたここらの家にはお邪魔するかもしれません」
アイク「そうか、まあ来るなら茶くらいは出すぞ」
プルメリア「ありがとうございますわ。……ところで、さっき20代とおっしゃいましたが……四捨五入するといくつ……」
シグルーン「淫らな夢を見せるようですがどうやら色々不足していると見ました、私が教えて差し上げますわ」
プルメリア「ちょ……どこに連れて行く気……? め、目が笑ってな……は、離……!」
アイク「連れて行ってしまったが……いいのか?」
サナキ「……放っておけ」

607 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 09:22:28.09 ID:J6FQDVnZ.net
流石の妖精も限界はやっぱりあるのね。上には上がいるのか…。>>598の続き


バジャルド「学生だらけですし、教員達も殆どいない…。盗みを働くにはうってつけの場所ですねぇ」
クロード「独り言にしちゃ声がデカすぎるぜ?」肩ポン
バジャルド「所詮は弓兵。近接戦では…!?あ、あれっ?ぐふっ…!」
クロード「今のご時世は近接射撃もあるし、俺は剣も割と得意な方でね」
ゾーラ「この金庫は頂いて行きま…アッー!」
カスパル「犯人確保ォ!金庫返しやがれこの野郎!!」ドカバキ
ゾーラ「ちょ、あまり傷つけても貴方に…げぐぁ〜!?」
クロード「縄にかけたりするのは良いが、あんまりボコボコにしすぎるなよ?お前まで事情聴取されかねないぞー」
カスパル「分かってるって!ちゃんと加減はしてるつもりさ!」ドカバキ
ラファエル「こっちも泥棒を捕えたぞぉ!」
カシム「ぎょえー!ギ、ギブ!タップタップゥゥゥ!!」
ラファエル「オデのKINNIKUから逃れられると思うなあ!」
クロード「ラファエルもご苦労だな。縛り上げて警察に引き渡す用意をしとこうぜ。
それにしても、詐欺師が泥棒にまで手を染めるとはね」
ラファエル「そろそろ警備も交代だし、飯の時間だ!一緒に行かないか?」
カスパル「賛成だ!動いた後だし、いつも以上の美味さが期待出来るな!折角の学祭だし食い歩こうぜ!!」
ラファエル「ああ、大賛成だ!」
クロード「俺はさっきの奴を縛り上げてからベルン署に連絡をするよ」
カスパル「他の地区の人間も結構来てるって聞いてるけど本当に犯罪者まで来ちまうとはな。冗談半分が本当になっちまったよ」
ラファエル「やる事多いなぁ、手伝うぞ?」
クロード「折角の学園祭だ。時間使わせるのも悪いし、お前達は楽しんで来いよ」

ツィリル「お疲れ様。警察にはボクが連絡しとくから」
クロード「悪いな、手間かけて」
ツィリル「良いよ、お仕事だもん。それに好きでやってるし」
クロード「じゃあお言葉に甘えて。お前も適度に息抜きはしろよ?」
ツィリル「考えてみる。君は学園祭を見て廻ってきなよ」
クロード「おう。全員ふんじばったし、警察署にはツィリルが連絡したし、俺も誰かと合流するか、のんびり廻るなり…ん?」
クライネ「あ」
クロード「よう、クライネも来てたのか。身内と一緒か?」
クライネ「たまには羽伸ばしてこいって言われたけど1人よ。アンタ、ここの生徒だったのね」
クロード「ああ、警備の仕事もひと段落着いたとこだし、適当に廻るとこさ」
クライネ「なら、丁度いいから案内しなさい」
クロード「分かったよ。美人と歩くのは悪くないしな」
クライネ「おだてても何も出ないわよ」
クロード「分かってるって。それじゃあ行こうかね」
クライネ「前はありがと。ところでアンタ」
クロード「…少し待て」ウネッ
クライネ「…何?今の音」
クロード「ヤバいっ!無事か!?」ザシュー
クライネ「大丈夫よ、それにしても蔦っていうか触手?」
クロード「葉っぱ植物だ!以前に修道院内のものは全て処分したはずなんだが…!
それに葉っぱは先生達が家から出してないって言っていたのに何故だ?」
『緊急事態発生!出禁にされている大賢者が葉っぱ植物を使って学内に侵入しました。また、葉っぱ植物は校内で分裂もしています!女性は勿論ですが、特に巨乳の女性は気をつけて避難してください!』
クロード「大賢者の仕業か、新年やクリスマスだけじゃ飽き足りないってのかよ…。
それにしても分裂ってことは…葉っぱ植物は陽動と言うわけか。だが、会場の入口にも結構な手練れはいるし、しばらくは持つだろうな」
クライネ「キモッ!さっき斬られたのにまだウネウネ動いてる!げっ、飛び掛かって来た!?」
クロード「させるかっての!」E:レイピア(除草剤塗布)ヘナー
クライネ「本気で焦った…!」
クロード「避難場所まで誘導する!着くまでは離れるなよ!」
クライネ「わ、分かったわ!」

608 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 09:24:45.07 ID:J6FQDVnZ.net
会場入口

アトス「こんな催し物をやっておるにも関わらず、ワシが出禁じゃと!?よりにもよってリーフなぞと一緒にしおって!」
ディミトリ「似たり寄ったりだと思うがな、御老体」
シルヴァン「流石にコイツを通す訳には行かないよなぁ」
フェリクス「千年生き続けた結果がこの有り様か…見るに耐えんな」
ラファエル「モテるとかモテないとかはよく分からねえけど…爺さんはそういうのの以前に、心の洗濯の方が先なんじゃねえか?」
イグナーツ「ラファエル君、その純粋さをこれからも保っていてくださいね」
アトス「やかましいわい!男共に用はない、ここで始末してくれるわ!」つフォルブレイズ
ドゥドゥー「殿下や客達に被害を出す訳にはいかない…!」
カスパル「上等だド腐れジジイ!かかって来やがれ!」
フェルディナント「人は嫉妬だけでこんな風にもなれるのだな…」
ローレンツ「まったく持って見苦しい」
リンハルト「面倒だけど、フレン達が酷い目にあったり、先生に迷惑が掛かるのは僕も嫌だからね」
ドゥドゥー「…葉っぱ植物の数が少し多すぎるな」
ローレンツ「だが、放っておく訳にはいかん。会場に入りでもしたらどんな大惨事になるか」
フェリクス「チッ、除草剤を塗布した武器を使ってもここまで手こずるとは」
アッシュ「シルヴァン、魔法が来てます!!」
シルヴァン「うおっ!?危ねえ!」
アトス「しぶといのう。まあ、よそ見をするならするで構わぬのじゃが…」
フェルディナント「貴方を行かせるわけにはいかないな」
アトス「ワシにかかって来るか。じゃが会場はどうなるかの?」
ローレンツ「まずい、葉っぱ植物が!」
カスパル「行かせるかよ!」
リンハルト「流石に疲れるなぁ…」
アトス「観念してここを通すのじゃ!女子達も女性教員に観客もワシが皆可愛がってやるわい。
心配せずともワシは懐の大きい男じゃ。嫁ぎ遅れや百合っ娘、大人しい娘であっても気にしたりはせん」
ラファエル「何か気持ち悪いぞ、あの爺さん」
アッシュ「僕も同じ意見です…」
フェルディナント「げ、下衆すぎる…。ここまで心身共に醜悪な人間は、これまでの私の生涯で見たことがない」
ディミトリ(悪)「…殺す!葉っぱ植物を全滅させた後に、その生涯使うことのないモノを去勢してやる!」5年後の序盤の雰囲気
アトス「お主らにやれるものならやってみせるが良い。そしてこれは今から使うのじゃ。葉っぱ植物は外にもある、もはやワシの計画は誰にも止められん!」
ディミトリ(悪)「殺してでも止める。それだけだ」
シルヴァン「あちゃー、自学級の女子だけじゃなく、自分の彼女までが危機に晒されてるのもあってマジギレだ」
フェリクス「猪め…だが簡単にやられる奴ではない。俺達は除草を続けるぞ」

609 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 09:27:49.03 ID:J6FQDVnZ.net
ベレト「みんな善戦しているようだな」
アッシュ「先生!僕達で食い止めてはいますけど、葉っぱ植物の数が多すぎます!」
ベレス「多すぎるリーフ草の除草に集中したら魔法が飛んでくるし、大賢者に集中するとリーフ草が侵入してしまう…か」
アトス「そういうことじゃ。分かれば早うワシを通すのじゃ」
ベレス「みんなは除草に集中して」
ベレト「厄介だな。大賢者を放置しておくと手痛い一撃が飛んでくるし、リーフ草に至っては言うまでもなしなんだが」
ベレス「けど、それもそこまでだ。私には殆ど反応しないんだよね、リーフ草」
アトス「バ、バカな!?お主の身体付きを見る限り、ヤツの性質を持つリーフ草が反応しない訳が!」
ベレト「理由は1つ。KINSHINだからさ!」
ベレス「我が家はKINSHINダメゼッタイだし、教育的指導のティルフィングが効いてるんだよね」
アトス「じゃが、リーフ草は外にもある!ここのを除去したところで」
ベレト「残念ながら外のものは今頃全滅してるだろうね。ヒューベルトが開発した強化除草剤を空から散布してるからさ」
フェルディナント「彼が姿を出していないのはそれの開発が原因だったんだな」
ローレンツ「だが、それでは観客に被害が出るのではないか?」
ベレス「問題ないよ。マヌエラ先生が避難所に結界張ったから」
フェルディナント「ならば問題はないな。除草のみに集中できたし、それももう終わる」
ベレス「形勢逆転だね」
ベレト「俺たちの生徒に手を出したらどうなるか…その身で学ばせてやる」
ベレス「覚悟を決めようか。みんなも行けるね?」
その場にいる男子生徒一同「「勿論!」」
アトス「ま、待て…アッー!」

避難所
セテス「除草剤を空から散布した、もう大丈夫だ」
ハンネマン「うむ、全滅だ。よく観客達を守ってくれたな、クロード君」
クロード「仮に逃げたら重責問題じゃすまんでしょ…。正直どうなるかと思いましたよ」
アロイス「我々も避難を手伝ってたとはいい、遅れてすまなかったな」
セテス「大賢者はベレス達が始末を付けたし、もう心配はない」
クロード「あっちも何とかなったか…少し休んでいいですか?流石に疲れた…」
アロイス「良いとも。事後処理は我々に任せておいてくれ」
ツィリル「貴方も災難だね。いざ自由時間って時にこんな事が起きるんだから」
クロード「本当に笑えねえよ…」
クライネ「だらしないヤツ」
クロード「あのな…俺の周囲のゴリラ達と同列に並べてくれるなっての」
クライネ(色々あったとはいえ、私を含めた観客守りきったし、アンタが結構強いことくらい分かるわよ)
クロード「そういえば帰りどうすんだ?必要ならドラゴンで送って行くが」
クライネ「ならそうしてくれない?ところでアンタ、名前は?」
クロード「そーいや自己紹介してなかったな。クロードだ、よろしく」
クライネ「クロードね、覚えたわ」

610 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 09:30:16.91 ID:J6FQDVnZ.net
アトス「」フルボッコ
カスパル「まあこうしてぶちのめして、除草も完了したわけだがどうする?」
ディミトリ(悪)「去勢だ」
ベレト「ストップ、ちょっと落ち着こうな」
ベレス「えい」ドス
ディミトリ「」パタン
ヒューベルト「先生の言う通りです。どうせなら死ぬ以上の苦しみを味わわせてやりましょう」
フェルディナント「ヒューベルト、遅かったな」
ヒューベルト「この面子なら、相手が侵入しない為の時間稼ぎは容易いでしょう。除草剤を開発した方が良いと見たのですよ」
リンハルト「ねえ、まさかと思うけど今持ってる籠の中身って…」
ヒューベルト「ええ、葉っぱ植物です。あそこの倉庫に彼を閉じ込めて葉っぱ植物と同居させてやるのです」
ベレス「なるほどね。男性にとってはこの上ない仕打ちかも」
アトス「よ、止せ!いくらなんでも仕打ちが酷すぎるわい!」
ベレト「問答無用!」
ヒューベルト「ついでに葉っぱ植物にこれを注射してください」
ベレス「うん」ブスー
ヒューベルト「では鍵をかけて我々はすぐに退散しましょう」
アトス「こんな気持ち悪い生物と密室空間に放り込むなど許さん…覚えておけ!ん?」
\カ,カラミツイテクル!?ハナセー&#8252;/
ヒューベルト「くくく…頃合いですな」
カスパル「い、一体何が起きてるんだ!?」
ヒューベルト「先程の注射の中身はビラク細胞なのです」
フェルディナント「君は一体何を考えているんだ!?」
ヒューベルト「エーデルガルト様に手を出そうとしたのです。そのツケは心身で払って貰わねば」
フェルディナント「まあ、確かに彼の所業は酷いものではあったが」
ヒューベルト「どうせ懲りないでしょう。なら凶悪な制裁をしましょう。今頃密室は葉っぱ植物×大賢者でしょうな」
ベレト「アトスさんの触手プレイなんて一体誰が得をするのかは分からんがな」
イグナーツ「そんなおぞましい光景なんて需要ありませんよ…」

\アッー&#8252;♂/

リーフ「今凄く嫌な事が起きた気がするんだけど」
ミカヤ「気のせいじゃない?それよりアンタは今日1日出ちゃダメよ」
リン「フォドラに不法侵入しかねないからね」
リーフ「コノヒトデナシー」

611 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 09:32:27.41 ID:J6FQDVnZ.net
ベレト「…処女貫通おめでとうございます、アトスさん」
ローレンツ「…なんて断末魔だ」
フェルディナント「ある意味恐ろしい鉄槌だ、流石はヒューベルトと言ったところだな…」
ヒューベルト「くくく…褒め言葉として受け取りましょう」
ベレト「ディミトリも今回はもう良いな」
ディミトリ(善)「ああ、問題ない。皆も奴へのキツい制裁を望んでいるし、俺も頭には来ていたからな」5年後の中盤以降の雰囲気
フェリクス(常時この状態でいてくれれば良いのだがな)
ベレス「コンテストは台無しになったけど明日やり直すように掛け合うか」
ベレト「そうだな。警報も解いた事だし、引き続き学園祭と行こう」
ラファエル「そういえばオデとカスパル君、まだ休憩の最中だったよな?」
カスパル「そういえばそうだ!食い歩きの続きだ!食いまくるぞぉぉぉ!!」
ラファエル「おう、沢山食おう!」
リンハルト「君達は相変わらずだなぁ。言っとくけどお腹は壊さないようにね」
ヒューベルト「なら、私は警備に行きましょうか」
フェルディナント「待ちたまえ、休みなしの除草剤の開発で疲れているだろう。私が君の警備は請け負おう」
ヒューベルト「疲れているのは貴殿も同じでしょう。
…それに貴殿に借りは作りたくありません、手間も省けるし協力しませんか」
フェルディナント「…そうだな」
ディミトリ(善)「そういえば俺も警備の交代時間だったな。誰か一緒に廻れるか?」
ドゥドゥー「もう少ししたら店番の時間は終わります。その後で良ければ」
アッシュ「僕も店番の後で良ければお付き合いします」
フェリクス「暇がない事もない。そこまで言うなら付き合ってやる」
シルヴァン「俺はあと少しで警備の時間ですが、それまでで良ければ。
後、彼女とのデートはちゃんとしてやって下さいよ(あの状態の殿下だと凄く機嫌良くなるんだよな、フェリクスのヤツ)」
ディミトリ(善)「分かっている」
ベレス「増殖をしない為にも倉庫の見張りは交代でやろうよ。カメラとスプリンクラーも設置してるし」
ベレト「俺もそっちの耐性はあるから大丈夫だ。そうするか」
ベレス「うん、よろしくね」

おまけ
レア「ミスコンは再び行います。ただ、不正投票はもう無しですよ?」
ベレト「ナ、ナンノコトデスカ?」
ベレス「ソウソウ、マッタクミニオボエガアリマセンヨ?」
セテス「誤解だ、レア。我々は不正投票など企んでおらん」
レア「なら、何故貴方達は時間をずらして2度、3度と会場に来て投票をしたのですか?」
ベレト「自分と似た顔の人間は世の中に数人いるって言うじゃないですか」
ベレス「そうです。これくらいのことで」
レア「後ろに隠し持っているそれは?」
セテス「そ、それはだな」
レア「見るからに投票状ですよね?それも職員室から取ってきた」
ベレト・ベレス・セテス「「ごめんなさい!どうしても(2人・3人・フレン)を優勝させたかったんです!!」」
レア「投票は1人1票、2度と不正投票などしてはなりませんよ!生徒数が合わなくなったらまとめる人達が分からなくなるのですから!」
ジェラルド(レア様が珍しくまともな事言ってるな)

何故だろう。女の子の騒動関連になるとこのスレのアトスさんは動かしやすいのか毎回悪役になってしまう…。

612 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 18:34:36.12 ID:U7jXG/AN.net
レイドリック「完全に儂らの役割奪われたな」
ゲブ「…1000年物の童貞とかインパクト強すぎるし」
ブラムセル「対抗のしようもない…」

613 :助けて!名無しさん!:2020/01/11(土) 23:21:49.81 ID:hIxc9qnt.net
プルメリア「ちょっと頼みがあるのだけど、よろしいかしら」
ベルナデッタ「な、何でしょうか?」
プルメリア「過激な淫らな漫画や小説を作ってもらえないでしょうか」
ベルナデッタ「え、ええっ!?」
ヴェロニカ「確かにベルは普通の創作の他に自分の妄想用でそういうのもやってるけど」
ベルナデッタ「あ、あの…あんまり言わなくていいから…」
プルメリア「それと卑しい欲望は嫌いなので、何というか…愛がある感じで」
スラシル「しかも細かい注文までしてくるし…確かにベルもエフラムと濃厚ならぶらぶえっちはしてるからリアリティあるのは作れるけど」
ベルナデッタ「あ、あの…そういうこともあまり堂々と言われると…」
プルメリア「やはり動画や他の創作では真実は分からないと思いまして」
ノノ「じゃあもう妖精なんだから実際の現場をこっそり見学するとか」
プルメリア「…長々と実際の激しい行為を見学するなど…」
ンン「この人えっちな夢見せるの向いてない気がするのです」
サラ「いや、逆に一周回って興味あるんじゃないかしら」
シグルーン「それならまた私が教えましてよ」
プルメリア「ひっ!?で、出た…フェロモンのお化け!?」
シグルーン「今日もアイク様がいかに素晴らしい方か、私や皆様との激しくも愛に溢れた生活について教えて差し上げますわ」
プルメリア「ひ、引っ張らないで…でもそこまで言うなら聞いてあげても…」
ノノ「連れていかれちゃったね…」
サラ「というか若干興味ありそうだったけど」
ンン「シグルーンのお義姉さんも半分は自分が語りたいだけですねあれは…」
ヴェロニカ「で、作るの?漫画とか小説とか」
スラシル「クオリティは期待できそうよね」
ベルナデッタ「ええー…今のでうやむやになったんじゃ…」

614 :助けて!名無しさん!:2020/01/12(日) 02:54:24 ID:PtqLZs14.net
リーフ「ちっとも嬉しくない地獄みたいなホモ淫夢だけれど設定一つ弄れれば楽しめるんだよね」
ミランダ「え…あんた、ホモに目覚めたの?」
リーフ「目覚めないよ。ただ巨乳の腐ったおねいさんに僕がホモられてる姿を視姦して興奮してもらえれば! それなら僕はハァハァできる! 尻くらいいくらでも貸すからそんな淫夢でよろしく!」

プルメリア(葉っぱが喜ぶ設定に変更したりする気ないし…)

615 :助けて!名無しさん!:2020/01/12(日) 11:09:40 ID:a4gwRxqP.net
べレト「ロイ、入るよ」コンコン
ロイ「いいよー」ガチャ
べレト「勉強中だったか。すまない」
ロイ「大丈夫、もうすぐ片付くから」
べレト「分からない所があったら教えて」
(おびただしい文字数の論文)(尋常じゃないタイプ速度)
べレト「やるまでもなさそうだな……」

べレト「噂は聞いていたけど、生活は大丈夫か?」
ロイ「ちゃんと毎日六時間は寝てるよ。健康第一だからね」
べレト「お金とかは困ってないか?兄さんそこそこ貯蓄あるから」
ロイ「色んな経費と差し引いても黒字だよ。心配しないで」
べレト「……一人で色々やってて不安だったが、杞憂だったか」
ロイ「そうだ!兄さん、これ見てくれない?」
べレト「え?これは、あー、なるほど、ひょっとして」
ロイ「うん。教職課程受けてるんだ」

ロイ「正直大学行くまで先生になるなんて考えもしなかったけどね。
でも兄さんたちが辛そうだけど凄い幸せそうな顔してて
僕も人に何か教え伝えられる人間になれたらなって思ったんだ」
べレト(自分に影響されて道を決める、か……素直に、嬉しいものだ)
ロイ「まぁ僕みたいな先生受け入れられる所なんてなさそうだし、
ダメで元々って感じ、ん?メールだ。トラキア中、トラバント先生?」

『実習をするならウチはどうだろうか?我が校は君を歓迎するぞ!
そして頼む、どうにかしてウチの問題児達を!診てもらうだけで構わない。
最早教員一同胃に穴だらけで死屍累々でこれ以上のストレスが――』

ロイ「……先生って大変なんだなぁ」
べレト「今度トラキア中に菓子折り持っていこう……」

616 :助けて!名無しさん!:2020/01/12(日) 11:42:10 ID:HV3/29tp.net
キヌ「あうっ…!んんっ…!い…いい…の…っ!」
エフラム「キヌ…今…鎮めてやるからな…っ」
キヌ「は…んぅ…あ、アタシはすっごくいいけど…エフラムは大丈夫?アタシばっかりよくなってない…?」
エフラム「いや、そんなことは…俺も気を抜くとすぐ…」
キヌ「あは…よかったぁ…」
エフラム「………っ!」
キヌ「ひあっ!?や…すご…はげし…っ…だ、だめ…!?」
エフラム「キヌ…っ…!」
キヌ「…ーーっ!はぁ…はぁ…あったかい…ごめんね、いっつもこの季節は抑えられなくなっちゃって」
エフラム「俺はキヌが自分から可愛いくお願いするところが多く見れるから歓迎だけどな」
キヌ「もー…ね、ちゅーして」
エフラム「ああ…」
キヌ「んん…ふぅ…へへ、やっぱ最後はこれがないと」
ベロア「…次は私です。私の発情もちゃんと鎮めてください」
エフラム「ああ、もちろんだ」
ベロア「ふふ…じゃあ…キヌが後ろからだったので…私は正面からで」
エフラム「分かった…行くぞ…っ!」
ベロア「んうっ…!はあぁ…ほら…エフラムさん専用のおっぱいもありますよ」
エフラム「ああ…こうされるのがいいんだろ?お前の弱点は全部知ってるからな」
ベロア「はい…っ…胸が弱いので…弄られながらだと…も、もう…さっきから待っていたので…」
エフラム「我慢するな、ベロアの好きなときに…」
ベロア「ん…くうぅっ…!あ…ふ…よかったです…でも…エフラムさんも満足しないと私もちゃんと満足できませんよ?」
エフラム「分かってる、じゃあこのまま…」
キヌ「むー…二人の見てたらまた欲しくなってきちゃった…」
ベロア「じゃあ…んっ…次にエフラムさんが満足したら二人でご奉仕ですね…んんっ!あ…き…来て…ください…っ…!」

プルメリア「発情して激しく求めてるのにそれほど卑しさは感じない…あれがらぶらぶな…こ、これ以上隠れ見るのは刺激が…アイクのところに行って欲望の薄い空気を吸っていきましょう…」

ニュクス「…は…あぁ…う…動けな…」
ミカヤ「うぅ…お姉ちゃんちょっともうだめ…」
セルジュ「これは…二人目もすぐかしら…」
ベルベット「ああっ…は、繁栄しちゃう…!」
サナキ「んうう…っ!で、出ておる…今日はまたおかしいぞ…特にはげし…ま、まだ出…」
アイク「…悪い、今日は何か全く収まらん」
サナキ「お、収まるどころかさっきより大き…っ!?」
シグルーン「今度のドリンクは当たりでしたね…早く順番が回って来て欲しいですわ」
プルメリア「…何か向こうより凄いことに…」
シグルーン「あら、プルメリア様、そのようなところに隠れていなくてもご用なら声をかけて頂ければ」
プルメリア「み、見つかった…い、いえ…ちょっと通りがかっただけと言いますか…」
アイク「すまん、ちょっと来てくれ、サナキが気絶し…」
プルメリア「ひゃあっ!?な、何で裸のままこっちに来てるんです!?」
アイク「す、すまん、いたのか…というかいつの間に…」
プルメリア(…ゆ、夢じゃなくて実際に見…あ、あんな大きいのが…)
シグルーン「…せっかくですからこっそり見学していきますか?ほら…」
イレース「はあ…凄く逞しいです…今日もいっぱい愛して気持ちよくしてあげますね…あむ…」
プルメリア「おおぉ…あ、あんなことを…」

スカビオサ「…プルメリア…遅い…ずいぶん長い外出…」

617 :助けて!名無しさん!:2020/01/12(日) 16:55:21.12 ID:flhCbd4Q.net
プルメリア「た、ただいま帰りました…」
スカビオサ「おかえり…何か顔が赤いけど」
プルメリア「な、何でもありません…ちよっと休みたいので」
スカビオサ「………?」
プルメリア(あんな淫らなことを…私の見せる夢より全然…あ、あんな大きなのが入…私ったらなにを…)

プルメリア「…などと散々私を悩ませておいて、夜が絡まなければこうも欲がない空間とは何なのですかいったい」
アイク「…いや、言っていることがよく分からないが」
ミスト「お待たせー、プルメリアちゃんはお茶でよかったっけ」
プルメリア「ありがとうございます。ふう…やはり寒いときは暖かいお茶ですね…それにしても、先日は…あ、あのような大き…は、破廉恥なものを私に…」
アイク「…悪かった。だが、俺の家だし、あんな時間に来ているとは全く思わなくてだな」
プルメリア「…まあいいでしょう、私も年端もいかない子供ではないですし、た、多少見ても問題ありません…でもあんなすごいのは脳裏に焼き付き…」
シグルーン「子供ではないとおっしゃられるなら是非このランジェリーをお勧めしたいのですが、きっとお似合いですわ」
プルメリア「こ、これが下着…?今の人間の大人はこんな薄いのを着て…!?」
サナキ「こやつを基準に判断するのは止めた方がいいのじゃ」

618 :助けて!名無しさん!:2020/01/13(月) 11:16:41 ID:5dIz2lPt.net
プルメリア(リン……エフラム…アイク…兄弟家の面々は色んな意味で凄い……私が見せる夢よりよっぽど…)
スカビオサ(なんか物凄く考え込んでるし…淫夢見せる妖精の存在意義に関わる事なんだろうけど)
プルメリア「ちょっと外の空気吸ってきます…」
スカビオサ「う…うん…行ってらっしゃい」

プルメリア「ふう……」トボトボ

セリス「〜〜〜♪」(愛らしく鼻歌歌いながらバイト先に向かう途上)

プルメリア(あ…あの娘も確か兄妹家の一員でしたっけ? 欲的なものは感じないし、可愛いし、淫らとはたぶん無縁…)コツッ
プルメリア「わぁ石に躓いたぁ!?」
セリス「え…きゃっ!?」
プルメリア「しかも転び拍子に美少女のズボンに捉まって下げちゃったぁ!? ご、ごめんなさ…」
セリス「あ…あううう…//// い、いいよ事故だし、それより放してほしいなあ…履き直さなきゃだもん」
プルメリア「うん、いま……!?!?!?」
セリス「///////」
プルメリア(な…なに…この巨大な…お、男の子だったの…? 女の子みたいな小柄さで…こ、これ…サイズはアイクさんより…)
セリス「あ…あの…」
プルメリア(お…大きすぎる。太くて長くてこんな狂暴な、強大な…へ、下手したら私の手首くらいあるんじゃ…)
セリス「あ…あんまり見ないでほしいんだけど…」
プルメリア「はっ、ごごご、ごめんなさぁーい!?」


シャナン「なぁ、妖精は見えたり見えなかったりするようだが、何か基準とかあるのか?」
ピアニー「さぁ?」
シャナン「さぁって……」
ピアニー「んとね。よーせーになったどーてーとか」
シャナン「それ私の事だよね」
ピアニー「くろいほーのよーせーたちは穢れたどーてーに悪夢見せるけど、姿は見せたがらないみたい」
シャナン「妖精の匙加減次第なんだろうか…」

619 :助けて!名無しさん!:2020/01/13(月) 13:12:30 ID:V6gDHElJ.net
>>609
TVの中のセーラ『えー、続いては速報です。あのお騒がせ童貞大賢者がまたやらかしました。今度はガルグ=マクの学祭で…』
フィル「が、ガルグ=マクの学祭!?ちょっ、ちょっと出掛けて来るでござるよ!!」
バアトル「こらこらいきなりどうしたのだ、これからまた稽古であろう」
キャス「…今日クライネの奴が気晴らしに行ったのが、ガルグ=マクの学祭なのよ」
カアラ「ああなるほど、確かにそれは心配だ」
フィル「では行ってくるでござる!!」
キャス「って準備早っ!?ごめん私も行ってくる!」

竜に乗ってるクロード「さて、そろそろアンタの家の近くだぜ」
タンデムしてるクライネ「世話んなったわね…ん?なんか飛んで来てるわよ!?」
<鉄の剣?コ 三三  ビュン!
クロード「おおっと危ねえ!大丈夫かクラ……いねぇ!?」
お姫様抱っこされてるクライネ「あ、アンタ…フィル!?」
クライネをさらったフィル「もう大丈夫でござるよクライネ殿!!」

クロード「おいおい嬢ちゃん、なんか勘違いしてるぜ、君」
フィル「黙れ、さっきクライネ殿を助け出した時、貴様とクライネ殿から嫌ぁ〜な臭いがしたでござる。どうせ変な薬でも盛ったのでござろう!」
クライネ「だからそれは下手人がリーフ草使ったからで…」
フィル「下郎が…覚悟ぉぉぉおお!!」つ倭刀
クライネ「話きけぇぇぇっ!!?」
クロード(はぁ、今日の俺踏んだり蹴ったりだなぁ…ま、適当に攻撃をいなして)
フィル「………」ヒュン!
クロード「は?消え【ビュンッ!!】おわぁぁぁ危ねえぇぇ!!?」
フィル「チッ、下種の分際で今のを避けるとは、次は確実に仕留めるでござる」
クロード(おいおいなんだよ今の、あとコンマ1秒でも反応遅れてたらバッサリだった。子供の技じゃねえぞ…)
クロード「……悪いクライネ、本気で行かねぇと死ぬわ」つフェイルノート
フィル「「………………」」クロード バチバチバチッ
クライネ「………って」ボソッ
フィル「「…………ん?」」クロード
クライネ「人の話聞けっていってんでしょうがぁぁぁっ!!!」つクライネの弓
フィル「アッ------!?」critical!
クロード「アッ-----何で俺までー!?」critical!

クライネ「アンタ母親からも散々落ち着いて人の話聞くように言われてるでしょうが&#8252;&#65038;」ガミガミ!
正座してるフィル「はい…はい…ごめんなさいでござるぅ(泣)」
追いついて来たキャス「大丈夫?立てる?」
クロード「あいたたた、ああ何とかな」
クライネ「悪かったわね、ウチの妹分が」
クロード「全くだぜ、お前さんだって何も俺まで射抜く事はねーだろ」
クライネ「あーごめん。いや悪いのは突然斬りかかったアイツってのは頭では分かってるんだけど、アイツに害をなそうとしてるってなったら反射的に……」
クロード「…妹想いなこって」
フィル「えへへ、なんだか照れるでござるよ〜//」
クライネ「調子乗んな」デコピンッ!
フィル「あうっ!?」
キャス「………ねえアンタ、クライネの奴と仲良いみたいだけど、アイツの事どう思ってるの?」
クロード「ん、なんだいいきなり?まあいい女だとは思うが」
キャス「だよね、見てくれはいいし乳はでかいし家事もそれなりにできるし、彼女にしてみるのも良いと思うんだけど、どうよ?」
クロード「か、彼女とはまた飛躍したな。唐突にどうしたんだ?」
キャス「べっつに〜?ただアイツ男っけ全然ないから、ちょうどいいかなーって思」
フィル「大体フォドラに出かける度に厄介事に巻き込まれているクライネ殿にも問題あるでござろう!拙者心配でござるよ!」
クライネ「知らんわ!?私の幸運ゼロに設定したISに文句言いなさいよ!?……しょーがないわね、もうフォドラ行かないから、そう心配しなさんな」アタマナデナデ
フィル「んー、まあそれなら……」フニャ〜
キャス「っただけだから、私とフィル姉の間に入ってくるあのオバハンが邪魔だからアンタに押し付けようとかじゃ全然ないから!」青筋ビキビキ
クロード「お、おう……(ドン引き)」

620 :助けて!名無しさん!:2020/01/14(火) 03:45:36.24 ID:9dV7XmQl.net
ヤキモチ焼きのキャス可愛い
この義姉妹好き

621 :助けて!名無しさん!:2020/01/14(火) 06:15:38 ID:/DGEM1ZW.net
エリウッド「い、行ってきます!急がないと遅刻だ…」
マルス「ぼ、僕も急がなくちゃ…」
ミカヤ「あの二人が遅刻しそうになるなんて珍しい…いつもはそんなことないのに」
エリウッド(健康体になってニニアンとフィオーラと朝まで盛り上がる夢を見て起きられなかった…なぜ急にあんな夢を…)
マルス(みんなが全員100超えの胸になる夢を堪能してたら起きられなかった…急がないと…)

プルメリア「どうですか、甘い夢を見せて楽しませつつも起きると辛い…これが私の本当の実力です」
アイク「まあ…あいつらの気質にもよるし、悪戯レベルだからまあいいが、あんまりやりすぎるなよ」
プルメリア「ここでの経験を参考にしたらいい夢ができるとは…ま、まったくあんな破廉恥なことを…」
アイク「…しかし、最近はよく来るな」
プルメリア「一仕事したあとは欲望から離れたくなるのです。…まあ…夜も参考にしますけど…あ、あくまで仕方なくですからね」
スカビオサ「…あなたはどんな夢がこわい?」
イレース「そうですね…美味しいものをたくさん食べる夢が怖いです」
スカビオサ「なるほど…調子に乗って太る夢を…」
ワユ「なにしれっと自分が見たい夢言ってるの…こっちも信じてるし」
アイク「…何か妖精が増えてないか」

622 :助けて!名無しさん!:2020/01/14(火) 08:29:55 ID:fk6fM9/I.net
リーフ「シャナンさんとこやアイク兄さんやエフラム兄さん…セリスまで妖精に会えたっていうのに…なぜ僕はホモ夢見ただけで会う事もできないのか…」
ベレス「嫌われてるんじゃないかな」
リーフ「会ってすらいないのに!? あ、そうだ。姉さんに聞きたい事があったんだけど」
ベレス「何かな。宿題とか?」
リーフ「姉さんって凄い爆乳だけど何センチあるの?100超えてるよね。リン姉さんに張り合うクラスで」
ベレス「前に測った時は103くらいだったかな…Jカップで…」
ソティス「ちょっ…なに普通に答えてるんじゃ!? 小童!!お主も姉にそんなこと聞くでないわ!」
ベレス「うん? 別に教えても困らないし」
リーフ「姉に興奮するわけないじゃん。ただあらゆる爆乳の事を知り尽くしたいだけだよ」
ソティス「お主ら……」

623 :助けて!名無しさん!:2020/01/14(火) 13:18:10 ID:aIKuRANV.net
スカビオサ「プルメリアがいい仕事をしている…もっと頑張らなきゃ…もっと凄い悪夢を…」

アイク「…ん?なんだ…ここは…意識がぼやけるような…」
漆黒の騎士「貴殿に勝負を申し込みたい」
アシュナード「フフフ…我が前に立つなら覚悟はできているのだるうな?」
オルティナ「ラグネルとエタルド、そして我が剣技を存分に味わいなさい」
アイク「あいつら…よく分からないが、やる気のようだな…しかも何やら雰囲気が違う…面白い、受けて立つ」

アイク「…妙な夢を見たな」
スカビオサ「…おはよう、何か夢見なかった?」
アイク「ああ…俺の知ってる強いやつらが何人も夢に出てきてな、しかも明らかに強くなっていた…」
スカビオサ「…怖かった?」
アイク「…確かに恐ろしさすら感じる強さだった…だがそれ以上にいい経験になった。夢なのがもったいないな」
スカビオサ「…で、どうなの?悪夢だった?」
アイク「戦いに興味のないやつなら悪夢だろうな…だが俺みたいなやつにとってはむしろありがたい、まあ…いい悪夢だったとでも言おうか」
スカビオサ「…いぇい、ほめられた」
アイク「まさかあの夢はお前が…と言うか、今のは誉めたことになるのか?」
プルメリア「…あの子にしてはずいふんとましな反応ですよ」

624 :助けて!名無しさん!:2020/01/15(水) 06:47:34 ID:xDbAfEjP.net
プルメリア「………むう」
スカビオサ「…どうだった?今日の悪夢は…」アイク「ああ、恐ろしい強敵が出てきていい経験になった。寝ている間にイメージトレーニングができるのは便利だな、またいい悪夢を頼む」

プルメリア「………ううん……」
スカビオサ「…あれ…どうかした?」
プルメリア「いえ…あなたがいい悪夢を見せているのに、私がアイクさんが唸るような淫らな夢を見せられるイメージが全く湧いてこなくて…」
スカビオサ「……ぶい」
プルメリア「何ですかその無表情ダブルピースは?勝利宣言ですか?それとも何かの新ジャンルですか!?」
スカビオサ「…夢に入って適当にぱんつ見せたりおっぱいでも触らせてあげれば」
プルメリア「な、何てことを…!?そんなことをアイクさんにしたら抱き寄せられて優しくキスされたあとに段々深いキスになって全身撫で回されて
      胸を揉まれ乳首をこねられ吸われお尻も揉まれ敏感な部分を探り出されて舐め回されて脱力させられたあとにさあいよいよ本番となって
      最大限にこちらを気遣って優しく繋がって初めての私のことを考えてすぐ済ませるようにするけど私もお互いに良くなる方が良いですし
      ちょっと苦しいけど良い感触もあって最後はお互い同時に達して終わったあとに優しく微笑んでくれてキスで締めてあの逞しい腕枕とか
      胸板で安らぐことになるんですよ!?はあ…はあ…な…なんて汚らわしい…」
スカビオサ「……う、うん…ていうか凄い早口と肺活量…」
プルメリア「ああっ…それとも1回で終わらずに初体験にも関わらず第2ラウンドに突入される可能性も…汚らわしい…!」
スカビオサ「…まだ妄想してる…」

625 :助けて!名無しさん!:2020/01/15(水) 13:29:54 ID:i82is7Hf.net
ヴェロニカ「…やっぱり未経験の方が妄想激しいとか?」
ベルナデッタ「いや…結ばれたらそれはそれで別な妄想が…」
スラシル「そうね、ベルの妄想ノートにもいろいろ追加されてるし」
ベルナデッタ「ええっ!?み、見たんですか!?」
サラ「夜の休憩中に嬉しそうにチェックつけてるのが見えたから、実現した妄想につけてるのよねあれ」
ベルナデッタ「ぐはっ!?ゆ、油断してました…」
ノノ「じゃあノノが新しいの追加してあげるよ、休みの日に一日中お兄ちゃんと激しく愛し合うっていうのは…」
ベルナデッタ「えぇ…た、体力もつのかな…」

626 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 01:24:45 ID:pElG1Y/H.net
ミカヤ「第何次になるか分からないリーフの変態行為防止会議を始めます」
エリウッド「とはいい、自家発電防止させたらもっと酷くなったよね」
マルス「2日で大爆発しちゃいましたよね」
セリカ「解放された時の酷さはもう笑えなかったわよ」
ヘクトル「いっそ泉に沈めて綺麗なリーフにするか?実はいい人もきれいになったことがあるし」
アルム「それはそれでありだと思うけど大丈夫かな…」
リン「ものは試しようよ。あのままじゃ全地区出入り禁止になりかねないわ」
エリウッド「現にエレブ地区とバレンシア地区、フォドラ地区まで出禁食らっちゃったからねぇ」
セリカ「いっそのこと去勢した方が良いんじゃないかしら。いくら何でもここ最近は酷すぎるわよ」
アルム「セリカ、落ち着きなよ」
ロイ「取り敢えず本人呼ぼうよ。事態の深刻さも知るべきだし」
リーフ「何の話してるのさ」
ヘクトル「お、噂をすればやって来たか」
ミカヤ「アンタの話よ。今までの変態行為でほとんどの地区出禁になったことくらい分かるでしょ?」
リーフ「僕だって衝動を相当抑えてるんだよ!」
マルス「抑えてる割には大概だけど?未だにアルテナさんにルパンダイブするし、最近じゃガルグ=マクの学生にまで手を出そうとしたじゃないか」
セリカ「自重しなさい!どれだけの人達に迷惑かけてると思ってるの!?」
リーフ「僕だって巨乳の彼女が欲しいんだよ!殆どの地区が出入り禁止になってる今、彼女達がフォドラから出てくるチャンスを不意にしたくないんだ!」
エリウッド「大半は狙った相手本人かそのお相手にシメられてるけどね」
リーフ「僕だって巨乳で童貞を捨てられたらいつでも変態行為やめれるよ…」
アルム「それって十分我儘だと思うけど…」
ロイ「…やっちゃおうか」
ヘクトル「やるしかねえか」
ミカヤ「仕方ないわ。プランA、実行よ!」

627 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 01:25:26 ID:pElG1Y/H.net
リーフ「ちょ、何で拘束されてるの!?」
ロイ「ごめん、リーフ兄さん。このままじゃ本当にトラキア地区やパルミラ地区やナバタ砂漠ですら出禁になりそうだから」
リーフ「ホームまで!?ていうか蛮族みたいな連中ばかりの所で出禁になるとかあり得ないでしょ!?」
マルス「行ってらっしゃい」ドン
リーフ「アッーコノヒトデナシー!」ザッパーン
泉の女神「あら…なんの落とし物でしょうか?
正直者にはより良い品を、嘘つきには相応の報いを与えてやりましょう♪」
リーフ「みんなして酷いなぁ、全く…うん?この感じ…!美人のおねいさんの気配だ!」
泉の女神「な、何?この異様に不快な気配と青臭さは!?」
リーフ「やっぱりだ!そこの綺麗なおねいさーん!僕と甘いひと時を一緒に過ごしましょう!!」
泉の女神「こ、来ないでください!!」
リーフ「恥ずかしがらないで、どうぞ僕の手を取ってください」
泉の女神「嫌ー!触らないでえぇぇぇ!!」激流を起こす
リーフ「な、流される!?アッー!!」
リン「何だか騒がしいわね」
エリウッド「う、渦潮!?何が起きているんだ?」
ヘクトル「ま、まさかアイツ…」
ロイ「心当たりあるの?」
ヘクトル「あぁ、ちょいとばかりな…」
ミカヤ「…まさかのまさかがあるかもしれないわね」
リーフ「コノヒトデナシー!」
マルス「リーフが泉の底から打ち上げられたー!?」
アルム「げっ!泉の色が変わってる!?軽いけど、このねばっこさと匂いって…」
ロイ「…兄さん、まさか泉の中で自家発電したりした?」
リーフ「出来るわけないでしょ、泉の中に美しいおねいさんがいたから少しでもお近付きになりたくって…」
ミカヤ「アンタ…前から分かってたけど、どこまで罰当たりなのよ…」
セリカ「」頭抱えてる
リン「もしかしてと思うけど相手って女神様?」
ミカヤ「そのまさかよ…」
アルム「つまり、最悪女神様の怒りを受ける可能性も…」
マルス「泉に入っただけで泉の成分が変わるとか…」
エリウッド「まさかここまで人外ぶりが加速しているとは思わなかったよ」
ヘクトル「馬鹿野郎!とんでもないことしやがって!」
泉の女神「おろろろろ…気持ち悪い…」
セリカ「だ、大丈夫ですか!?凄く辛そうですけど」
ミカヤ「ごめんなさい、貴女なら何とか出来そうだと思ったんだけど」
泉の女神「ヒクッ…うう…いくら何でも要求が大きすぎます…。ここまで汚れてしまった人間は、神々の中でも下級程度の私の力ではどうにもできませんよ。
ミラ様やナーガ様をはじめとした他の神々が敬遠する理由が改めて分かりました…」
リン「前にスナイパーの人をはじめとした人達を落とした時は綺麗になったって聞いたんですけど」
泉の女神「あの人達は改心出来る余地がありましたから。けど今回の様に邪心が凄まじい人々は矯正の仕様がありません…」
ヘクトル「すまねぇ、ここにはもう暫く住めそうにないな」
泉の女神「はい、いくら何でもここにはいたくありません…」
ミカヤ「白夜地区に綺麗な泉があるから暫くそこに越せないかしら?」
泉の女神「…分かりました。貴女達は見知った顔なので今回は多めに見ますが、次からは本当にやめてくださいね」
ヘクトル「詫びも兼ねてさ、今度の供物は良いもの持ってくるよ」
セリカ「ふぅ、何とか温厚に収めてくれたわね」
アルム「うげぇ…まだマシな方だけど結構清掃には時間が掛かりそうだ」
マルス「問題は臭い抜きだよね」
セリカ「それだけじゃないわ。周辺の植物も枯れかけてるし」
リン「下手すると魚達も死滅してるんじゃないの?」
ロイ「もうクリーチャーじゃん」
エリウッド「それにしても、流石は全ての始祖と現人神、女神様とも顔見知りなんだね」
ミカヤ「まあね。あの子も時々集会に来るのよ?」
ヘクトル「人の悪い所と良いところの両方をよく見てるんだが、今回で人間嫌いにはならないで欲しいものだ」
マルス「ただ、プランAは失敗だね」
ロイ「次にもプランはあるみたいだよ」

628 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 01:26:32 ID:pElG1Y/H.net
ミカヤ「次はプランBとCね」
ベレト「ランプはまだ分かるが銃?まさか死ねというのか」
ベレス「まさか。エフラムとアイクとクロムがラグドゥ遺跡の奥から取ってきたみたい」
エフラム「今回の銃だがロシアンルーレットの様なものらしい」
アイク「3発入っていてな。その内2発はどんな願い事も叶うが、1発だけはとてつもない不幸が降りかかるらしい」
クロム「ランプに関しては1つだけだが、ノーリスクで願い事を叶えてくれる。だが、限界は存在するらしい」
エリンシア「銃に関してはハイリスクハイリターンですわね」
リーフ「1発は不幸になるのか…。正直あんまりやりたくないなぁ」
ベレト「童帝卒業の願いが叶うかもしれないんだぞ?」
リーフ「3分の1じゃする気起きないって…。兄さんならするの?」
ベレト「お前が本当に変態行為を辞めるのならば真面目に考えるが」
ベレス「仮に童帝を捨てられたら変態行為も廃業はするんでしょ?」
リーフ「それが出来たらね。ていうかそんなに僕って危ないかな?」
ミカヤ「自分の胸に聞いてみなさい」
シグルド「とりあえずだ、不幸になりたくないというお前の気持ちが分からん事はない…。リーフの変態行為を止める為だ。2発目は長兄として私が受けよう。最もリスクが高いからな」
エイリーク「なら1発目は私が受けます。少しでも被害者が減り、リーフが真っ当になるというのなら」
エフラム「エイリーク!シグルド兄上も!」
クロム「リスクが高すぎるんじゃないか?」
シグルド「私もエイリークも覚悟の上だ、このままリーフが道を外すくらいなら特大級の不幸を敢えて受けよう」
リーフ「兄さん、姉さん、ありがとう…!2人の勇気を無駄にしない為にも僕は童帝を捨てて見せる!」
クロム「正直こんな方法を使うのはどうかと思わん事もないのだがな…」
エイリーク「では、私から行きます!」パンッ
アイク「何も…無かったのか?」
ミカヤ「見て、銃が光ったわ!」
エフラム「大丈夫か、エイリーク?」
エイリーク「大丈夫です。ただ、私の願いが叶ったような気はしないのですが…」
ミカヤ「…何を願ったかは敢えて聞かないことにするわ」
エイリーク「何故…何故私の胸は大きくなっていないのですか!?
少しでも…ほんの数ミリでも大きくなって欲しいと願ったのにも関わらず!!」
ベレト「…そのほんの数ミリでもっていうのがマズかったんじゃないのか?」
クロム「大体分かった、ほんの数ミリだというのが悪かったんだな」
エリンシア「つまり、言葉の額面通りに願い事を受け取ってしまったのですね」
シグルド「今回ばかりはメロンになりたいとか、巨乳になりたいだったら逆に叶ったというわけか」
ベレス「そういえばどんな願い事でも叶うって触れ込みだったね、このロシアンルーレット」
エイリーク「もう1発…!もう1発私に撃たせて下さい!!今度こそはメロンの様な大きさの胸を手に入れるんです!!」
エフラム「落ち着け!不幸など引いたらシャレにならんぞ!」
エイリーク「はーなーしーてーくーだーさーいー!」
エリンシア「それにしても願い事ですか…。私も更にガチムチになったティバーン様のKINNIKUをペロペロしたいですわ…ハァハァ」
ベレト「エリンシア自重。それとエイリークも諦めろ、同じ願い事が叶うかは分からないのだぞ」

629 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 01:27:19 ID:pElG1Y/H.net
ベレス「次はシグルド兄さんか」
シグルド「いよいよ私か。…行くぞ!」パンッ
ミカヤ「また銃が光ったわ!」
シグルド「何も起きなかったな。ん?何だか元気になったような…」
エリンシア「シグルド兄様は何を願ったのですか?」
シグルド「…ラケシスをもっと満足させたいなと。時々物足りなさそうな時があって…」
クロム「シグルド兄さん、意外に義姉さんとの夜のことで結構悩んでたんだな」
アイク「弾切れだな。つまり銃の方は…」
ベレス「…リーフ、残念だったね。残りは不幸の弾だけだよ」
ベレト「自分で決めた事だ。くれぐれも兄さん達を恨むなよ?」
リーフ「恨んでなんかないよ!僕が最初にこういう事をやったら大抵不幸な目にあうのに何でいつも兄さん達の時だけ!!畜生!クソッタレが!!」
エリンシア「リーフちゃん、荒れに荒れてますわね…」
ベレト「諦めるのには早いぞ、リーフ。まだ魔法のランプが残っている」
リーフ「最初からそれで良かったんじゃないの?」
血の涙を流しているエイリーク「全てはリーフの変態行為を無くすため。だからこそ、一番可能性が高いロシアンルーレットを最初にやりたかったのです。私の願い事は最悪な形で叶いましたがね」
クロム「エイリーク…そこまで泣くな」(´;ω;`)
エフラム「クロム兄上こそ貰い泣きしなくても」(´;ω;`)
ミカヤ「何か私まで泣きそうになるから辞めてちょうだい」
シグルド「話は変わるがリーフ、願い事をランプに言うんだ」
リーフ「…僕の願い事はただ一つ!童帝を捨てさせて欲しい!」
ランプ「その願い、叶えたぞ」
リーフ「え?つ、つまり僕の童帝を貰ってくれる人が!そうと分かれば!」
エフラム「待て…!ってもう行ったか、光速の速さだな」
コノヒトデナシー&#8252;
シグルド「ヒトデナシされただと?ランプが嘘をついていないなら、リーフの願い事は確かに叶った筈だぞ」
ベレト「分かった!さっきと同じなのか!」
エフラム「さっきと同じ?」
シグルド「…そうか、分かったぞ!童貞は捨てられなかったが、童帝は捨てられたということか!!」
ミカヤ「…なるほどね。童帝は称号、称号の方は捨てられたけど本当の童貞は未だに捨てられなかったってことね」
クロム「確かにランプは嘘をついてはいないな。仮に童貞の方だったら何とか出来たのか?」
エリンシア「多分無理でしょうね、今の願い事でも先程ランプにあった魔力がなくなっていますので…」
一同「「またこの類のオチか…」」

630 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 01:28:03 ID:pElG1Y/H.net
ベレト「ハァ、今回も失敗か…」
シグルド「もう我々ではどうにも出来んのかもしれないな…」
カムイ「リスクは高いけど、こないだ来てもらった魔物の娘達がいた世界にリーフを召喚するのも本気で考えるべきなのかな…」
ベレス「仮にそれをするならナンナ達やアトスさんの足止めが大変でしょ…」
ミカヤ「それに魔物っていったって沢山いるでしょ」
カムイ「うん、スライムにサキュバス、酷い場合はGやスキュラもいるね。
ちなみにもっと凄い生き物の場合、捕まえて卵を植えつけたりするからねえ」
クロム「ああ…後者に関しては大体意味が分かったわ」
ベレト「俺も分かってしまった…」
セリス「何の話ー?」
ベレス「知らなくても良い話。良い子だから部屋に行こうか。お姉ちゃんが宿題教えてあげるよ」
セリス「ちょうど良いや。聞きたいことがあったんだ!」
ロイ「何でカムイ姉さんはそんなに別世界の事情にまで詳しいの?」
カムイ「ヒミツ!気になるならロイも行ってみる?きっと好かれるし、異種族とは言い、簡単に美人ハーレム作れちゃうぞ?」
ロイ「変なこと言わないでよ!?そっちの方面への気はないからね僕!?」
シグルド「ところでリーフの件だが本当にどうする?このままではいずれ…」
アイク「…暫くは放っておいたらどうだ?」
エリウッド「なんだかんだで自分で考えさせる方が良いって事?」
アイク「ああ。もしリーフが本気で誰が相手でも童貞を捨てたいのならその世界に召喚することも視野に入れよう。
だが、その結論を出すのはまだ性急かもしれん」
シグルド「余計なお世話かもしれない、か」
ヘクトル「それもそうかもしれねえ、暫くは放任しとくか」
リン「ある意味いつも通りといった所ね。ところで銃の方は何処にあるの?」
クロム「俺も気になっていたんだ。物騒だから確実に処分をしたい」
エフラム「誰かに持ち出された線が濃厚か、なるべく早く探そう」
バーン!
コノヒトデナシー&#8252;
カムイ「ねえ…今の発砲音と悲鳴って」
シグルド「悲鳴は間違いなくリーフの物だったな」
リーフ「」ボロッ
カムイ「ねえ、リーフ。さっきだけどもしかして」
リーフ「まさかだよ!銃を拾った悪ガキ達に撃たれて帰るまでの数分間でも散々な目に遭ったよ!!」
クロム「時すでに遅し、か」
エリウッド「あぁ、やっぱり…」
エフラム「リーフ、撃たれた以上は覚悟しておけ。言い伝えが正しければ今日1日はお前に凄まじい不運が降りかかるぞ」
エイリーク「リーフ!トラキア中のトラバント先生から追試の電話がかかってますよ!」
リーフ「げっ、そういえば追試今日だったっけ!?」
アイク「任せろ、すぐに送ってやる」E:ブラザーアーチ
リーフ「え、ちょっ、まっ…アッーコノヒトデナシー!」
カムイ「ねえ、アイクお兄ちゃん。今のってトラキア中の方向じゃないよね…」
アイク「む、しまった。あの方向はサカ草原やフォドラの方面だったな」
ミカヤ「リーフ…どうしてあの子だけこんな事になってるのかしら…」
一同「「どうしてリーフの童貞卒業計画は毎回こうも上手くいかないんだろう…」」溜息

リーフがその日、超弩級レベルの不幸に見舞われたのは言うまでもない…

631 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(木) 02:17:11.10 ID:OKt8kSCN.net
ハノン「はぁー草っぱらに横になってると気持ちいい…」
ハノン「サカの風は心地良いねぇ………英霊になってからもこれ感じられるのは幸せっていうか…」
ハノン「アトスのバカはこういうの感じる心の余裕もなくしてるのよねえ…そこまで童貞捨てたいもんかしら…まー男の気持ちなんて知らんけど」


リーフ「コノヒト…あれ、飛ばされた方向ってサカ草原?出禁だけどこれは不可抗力!リン姉さんカアラさんフィルやスーたち爆乳を育んだ土地が僕を待ってる!」
ハノン「はれ…なんか飛んで…?は、葉っぱ!?のわぁぁぁぁぁぁ」
リーフ「しかも着地地点に誰か婦女子が!なんていう偶然!これもう運命だよねすりすりすりぱふぱふぱふ…」
ハノン「むむ、胸に頬刷りするなぁぁぁぁぁ!?」
リーフ「………あれ…サカの人なのにぺったんこじゃん…つるぺたじゃん…がっかり……」
ハノン「……初めてですよ。私をここまで怒らせたおバカさんは……」
リーフ「ちょ…溶けた銀を口に流し込むのはやめてコノヒトデナシー」
ハノン「遊牧民伝統の処刑法だ!ありがたく思えバカ!」

632 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 13:00:42 ID:HtZy1IMY.net
>>631

リン「ちょっとサカ草原に行ってくるわ」
マルス「ん? リン姉さん、ラス義兄さんにスーも行くの?」
スー「ん、悪いけど2、3日戻ることになるかも」
リン「リーフのバカがハノン様をこれ以上ないほど怒らせたらしくて天変地異が起きてるらしいの。
   落雷でジュテ族のゲルが焼けた上に猛吹雪で家畜や牧草の生育に影響が出かねない状況らしいわ」
シクルド「あいつは……」アタマカカエ
リン「取り敢えず身内として全力でお詫びしないと」
ベレト「で、そのリーフはどうしたんだ?」
リン「……………」スッ

麻袋に詰められたリーフ「ゴノ"ヒ"ト"デナ"ジー」
麻袋を踏みつけるリーフの馬「……♪」

リン「流石に事が事だからサカの厳罰である馬踏みの刑に処したわ」
クロム「馬が心無しに楽しそうな……」
ミカヤ「あの子もリーフにかなり苦労させられてるみたいだから……」

リン「それであいつの侘びのために色々供物を集めないと」
エフラム「それならこちらも伝を使って色々集めておこう」
セリカ「姉さんにはミラ様の供物を都合してくれたお礼もあるし私も集めておくわ」
リン「ありがとう、とても助かるわ」

 その後、各地より集まった供物を供え、必死で謝罪したことと見かねたエミリーヌに宥められたことで怒りはようやく収まったがリーフは代わりにエレブ全域の出禁の沙汰を受けた。

633 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 14:31:56 ID:Ne8fD1Ul.net
>>632
最悪の場合で止めにこれが来そうだな
つ全区域出禁+トラキア中抹籍

634 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 20:16:26 ID:IoQyVrfv.net
プルメリア「…ふぅ……」
スカビオサ「…また悩んでる?」
プルメリア「どうすればアイクさんに効く淫らな夢を見せられるのか…」
スカビオサ「…ここの欲の薄い空間が好きなんじゃ?」
プルメリア「それとこれとは別問題です、私のプライドにも関わりますし。…しかし、実際どうすれば…」
スカビオサ「まあ…夢にもリアリティが必要、それが足りないのかも」
プルメリア「確かにそうですね、しかし…あの夜の激しさに迫るリアリティと言われても」
スカビオサ「お肌の触れ合いでもすればリアリティが分かるんじゃ」
プルメリア「な、何か欲望がついて回るような言葉ですが」
スカビオサ「…まあ、やってみればいいかと。アイク、ちょっと」
アイク「何だ?」
スカビオサ「プルメリアが肩凝ったからマッサージして欲しいって」
プルメリア「なっ!?」
アイク「そうなのか、何か訓練をしている風には見えなかったが」
スカビオサ「おっぱいおっきいと肩凝るから」
プルメリア「何をごく自然にセクハラ発言してるんです!?」
アイク「まあ…そういう悩みはあいつらも持ってるからマッサージもしてやっている。俺も訓練の一環として筋肉の解し方は知ってるからな、必要ならしてやろうか?」
プルメリア「な、な、何を!?そんなことを言って私に乱暴する気でしょう!?エロ同人みたいに!」
アイク「…何だって?」
プルメリア「何をとぼけているんですか!?私に乱暴する気なんでしょう!?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」
スカビオサ「…何でちょっとニヤついてるのか…まさかちょっと期待して…」
プルメリア「だ、誰が何ですか!?大体マッサージと偽って淫らなことをするのは定番でしょう!?」
アイク「…何の定番なんだ?」
スカビオサ「…もしかして、えっちな夢見せるためにそういう方面も研究してるとか…」

635 :助けて!名無しさん!:2020/01/16(Thu) 23:49:09 ID:vnIt9Tmh.net
ミカヤ「2人とも、スマブラ参戦おめでとう!」
ベレト「ありがとう」
マルス「全く、あんな野蛮な大会の何が良いんですかね……」
アイク「まあこれでやっと手合わせが出来るな、その時は宜しく頼む」
べレス「うん、こっちこそ負けないよ」
エーデルガルト「師が私の武器を使ってくれるなんて……最高だわああああ!!」
クロード「いつになくテンション高ぇな、おい」
ヒルダ(私や一部の生徒達はスピリットで出るのかぁ、ベレト先生に私のスピリット着けて貰わなくちゃ!)

636 :助けて!名無しさん!:2020/01/17(金) 02:04:55 ID:Ma/3tmKQ.net
リーフ「いやー、やっぱり同人誌即売会に参加してるとテンション上がるなあ」
ナンナ「私たちの本領発揮ですからね」
ティニー「全くです」
ミランダ「エロ同人売ってるときに活き活きするってのもどうなのよ…」
ベルナデッタ「うーん…やっぱり何かごめんね、部外者なのに混ぜてもらって」
ミランダ「あ、そんなこと気にしなくていいから」
ナンナ「そうですよ、お蔵入りにしようとした作品を出したくなったんでしょう?」
ベルナデッタ「うん…自分用に作った妄想発散用だけど、何かどこにも出さないのが惜しくなっちゃって…」
ティニー「分かります…やっぱり気合い入れて作ったものは発表したいですよね」
ベルナデッタ「でも1人で即売会に参加するとか絶対無理だし、それで…」
リーフ「それでうちに委託して参加したいと…まあエフラム兄さんの嫁内定ってことは将来的には僕の義姉さんだから断る理由もないし」
ベルナデッタ「あ、ありがとう…サークルの仕事も頑張るから」
ナンナ「むしろ手伝ってくれてこっちが助かります」
?????「あの…これを」
ベルナデッタ「は、はい!お買い上げありがとうございます…?…あ、あの…」
?????「な、何か?」
ベルナデッタ「…もしかして…黒妖精の…」
?????「な、何のことですか?私は淫らな夢を見せる妖精とは全く関係ありません」
ベルナデッタ「えっと…マスクと眼鏡してるから顔は分かりませんけど…羽が…」
?????「こ、これは…コスプレです!」
ベルナデッタ「は、はあ…あ、頼まれてたの(>>613)できてますから今度取りに来てもらえれば。キャラもアイクさんとプルメリアさんに寄せてますけど」
?????「な、なんて余計なことを…ありがとうございます、すぐにでも受け取りに…ではなく!私はそのような妖精とは無関係ですので!それでは!」
ベルナデッタ「あ、はい…ありがとうございました…」
ティニー「…どうかしましたか?」
ベルナデッタ「い、いえ…何でもないです」
リーフ「お、早速1冊売れたね、幸先いいなあ」
ベルナデッタ「…妖精もこういうところに来るんだ…」

637 :助けて!名無しさん!:2020/01/17(金) 06:58:07 ID:mKEC/YPW.net
プルメリア「まったく…人間はこんな欲望に溺れたものを作って…度し難い…はぁ…はぁ…な、なんて過激な…」
スカビオサ「プルメリア…今日のおやつ、苺ショートとチーズケーキのどっち取る?」
プルメリア「ちょ…部屋に入るときはノックして下さい!」
スカビオサ「…またえっちな本読んでたの」
プルメリア「…仕方ないでしょう、淫らな夢を見せるには研究が必要なのです」
スカビオサ「隠してある棚にもえっちな本いっぱい入ってるし」
プルメリア「あ、あれは研究資料ですから…というか何で知ってるんです!?」
スカビオサ「…ふむふむ…純愛ラブラブ系が多い…やっぱりこういうのが趣味…」
プルメリア「って!?何勝手に漁ってるんですか!?」
スカビオサ「これね…アイクにえっちな夢見せるために頼んでた本…おぉ…内容はラブラブでも描写が超過激…キャラもアイクとプルメリアに似せてあるからリアリティ抜群…」
プルメリア「それは後でじっくり読もうと思…だ、だから漁るのを止めなさい!」

638 :助けて!名無しさん!:2020/01/17(金) 20:33:42 ID:SvPWsGNN.net
リーフの馬「…ただいまー…」
エリウッドの馬「おかえ……なんでげっそりしてんの…」
エフラムの馬「主を馬踏みの刑にして留飲を下げたのではなかったか?」
リーフの馬「うん、それなんだけど…聞いてよ…途中まではお仕置きになってたんだけど…」

回想

リーフ「コノヒトデ…そおだ…どうせ踏まれまくってるなら…袋で外は見えないんだし脳内変換!」
リーフの馬「!?」
リーフ「僕を踏んでるのは爆乳女騎士ケンタウロスのお姉さん爆乳姫騎士ケンタウロスのお姉さん…ムハー!踏んで!もっと踏んで罵ってぇぇぇ!!!」

リーフの馬「って感じで途中からご褒美になっちまってな…」
エイリークの馬「信じがたい妄想力ですわね…リアルで踏んでるのは雄馬ですのに…」
エフラムの馬「もうなんて言っていいかわからん…」

639 :助けて!名無しさん!:2020/01/17(金) 20:33:55 ID:Yis3qc/a.net
>>632

ハノン「おねーさま、どうしましょう、これ」つ 町中の名産、山海珍味
エミリーヌ「あらあらこれは……これみんなあなたへの供物?」
ハノン「うん、あの葉っぱの家族がお詫びにって……」
エミリーヌ「すごいわね、エレブにはない食材や料理も沢山あるわ、頑張って集めてくれたのね」
ハノン「流石にここまでされたし、エレブ全域を出禁にしたから怒るのはもうやめたけど、でもこれどうしよう」
エミリーヌ「そうね、流石に貴女だけは勿論私と合わせてもこれだけ食べるのは無理だし、悪くしても勿体無いわ、せっかくだからみんなも呼びましょうか、アトス以外」
ハノン「そうだね、せっかくだし呼んであげよう、アトス以外」

アトス「ちょっと待ったぁぁぁあ!!」
ハノン「なによ、これからおねーさまとイチャイチャするのに」
エミリーヌ「そうですよ、せっかくの甘い時間を、無粋な人ね」
アトス「やかましい!! お前らのようなやつらが喪からチャンスを奪って……それはともかく、仲間の集まりにワシだけハブるとは何事じゃ!!」
ハノン「しょーがないじゃん、今回の事はあんたの弟子の葉っぱが原因なんだから、その師匠のあんたにあげるわけ無いじゃない」
アトス「た、確かにあやつは後継者じゃが……」
エミリーヌ「それに、あなたがフォドラで暴れたせいで向こうではあなただけでなく八神将のイメージが悪化してるのよ?」
アトス「え゛?」
ハノン「流石に少し勉強した人や大人ならそうでもないけど、子供は八神将って言うだけで悪い人って思われる場合も多いのよ」
エミリーヌ「よりにも寄って神祖ソティスや始祖セイロスの御膝下で暴れたせいで冥界にいる彼女らの眷属から抗議を受けてるのよ」
ハノン「なんであんたの尻ぬぐいを私達がしなきゃならないわけ?」
アトス「そ、その……」
エミリーヌ「あなたはもう少し自身の立場を考えて行動しなさい」
ハノン「今回、あたし達だけじゃなくみんな怒ってるんだからね」
アトス「ぐぅ……」

640 :助けて!名無しさん!:2020/01/18(土) 02:13:43 ID:rqNJoZja.net
セリカ「もう、もはや去勢しかないわっ!」 つ ソフィアの宝剣
リーフ「ちょっ……ちょっと待ってよ!? まさかそれで僕の大切なモノをちょん切る気…」
セリカ「あんたの変態を直すにはこれしかないのよ…たたっ切ったらすぐに魔法で傷口塞いだげるから」
リーフ「冗談じゃないやコノヒトデナシー!」ダッ
セリカ「逃がさん」ピョーイ
リーフ「うわ!」
セリカ「大人しくなさい!」ズリッ!
リーフ「僕のズボン剥ぎ取らないで!パンツ引っ張らないで!」

ガラッ

アルム「せ…セリカがリーフを押し倒してズボン剥ぎ取って……逆レ〇プしようとしてる!?」
シグルド「KINSINNは許しませんよ!」
リン「しかもなんでよりにもよってリーフなのよ…男の趣味悪すぎるでしょ…」
ベレス「…悩みでもあるの…?そこまで思い詰めて…」

セリカ「へ…え、ち、違!みんな何か誤解してるわよ!?」
リーフ「僕を羽交い絞めにして無理やり僕のモノを曝け出そうとしてるのは事実じゃん」
セリカ「あんたは黙っとれ!」

641 :助けて!名無しさん!:2020/01/18(土) 11:34:33 ID:JSjS70hy.net
FETV新番組、そして絶賛放送中の番組を紹介!

探偵学級フォドラ…探偵界でも名高いベレトはフォドラ探偵学園へと赴任。今年度は優秀な者も多いが、問題児の数もそれに比例する厄介な年。ベレトは問題児チームの内の1つを受け持つことになるが彼らのスペックの高さはかなりのものだった。
損得で動く面はあるが、戦闘もこなし、頭脳では大人も顔負けなチームリーダーのクロード、普段は怠惰だが本気になれば推理、戦闘力共に学年のトップ達にも決して引けを取らないヒルダ、貴族である事にこだわる面はあるが全ての能力が高水準なローレンツ。
推理力は他に劣るものの、直感と身体能力や腕力はチームでもズバ抜けているムードメーカー的存在のレオニーとラファエル、内気ではあるが、推理力と裏方の動きに定評のあるイグナーツ。
現時点では統率があまり取れていないチームだが、それらが上手く混ざれば精鋭探偵や警察にも負けないチームが出来る。ベレトは彼らを立派な探偵へと育てられるのか?ベレトと生徒達によるドタバタ学園ミステリー、現在絶賛放送中!

ガルグ=マクの春…今春からガルグ=マク学園の先生となったベレス。黒鷲の学級の担任を受け持つことになったベレスだが、そこでエーデルガルトとの運命の出会いを果たし、彼女もまた、ベレスに惹かれて行く。
しかし、2人は教師と生徒。校内でその関係が公になるとベレスのみではなく、エーデルガルトまで学園を追放されなねない。更にリシテアまでその関係に入り、彼女たちの関係はますます複雑に!
そして、そんなベレス達を良く思わない者もいる。アランデル理事長やコルネリアは風紀に反すると激怒。学園から彼女達を追放しようと考え、様々な恐ろしい策謀で彼女達を追い詰める。
様々な障害や罠がベレス達を阻むが、それらを乗り越えて彼女達は結ばれることができるのか?教師と生徒達の禁断の恋愛かつ百合の花咲く物語!現在絶賛放送中!!(ちなみに現実でのガルグ=マク学園の規則はかなり緩いので進学を考えてる方はご安心ください)

ブレーダッド3世…少年たちは何者かにより起こされたダスカーの事件で肉親、仲間、地位、家の全てを失いスラム街へと堕ちた。しかし彼らは4人で助け合い地獄のようなスラム生活を乗り越えた。そして長い年月が経った今では世間を騒がす大泥棒一味へ!
怪力のみではなく頭も切れるリーダーのディミトリ、親友兼腕利きの剣客のフェリクス、火器と乗り物を使いこなすイングリット、諜報・交渉・爆薬の扱いを得意とするシルヴァンの4人を捕まえられた者は未だにいない。
しかし、彼らに失脚へ追い込まれたアランデル公一味はディミトリ達への復讐の機会を狙う…。警察、特殊部隊以外の敵が増えたディミトリ一味はどうなるのか?新たな章が幕を開ける!
狙った獲物は逃がさない、迫りくる罠と警察達は力と頭脳と抜群のチームワークで捻り潰せ!ブレーダッドファミリーが織りなす痛快アクション!現在絶賛放送中!!

ソングプリンセス・フォドラ…今年のフェスで会場を満員に出来なければ解散。新人アイドル達を襲ったのは非情な通告。しかし、リーダーのエーデルガルトはそれを阻止するために奔走する。
最初は無理だと考えていたメンバーだが、彼女達も徐々にエーデルガルトの必死な姿勢とカリスマに惹かれ、輝きを見せ始める。そんな彼女達の懸命さを気に入った人々が協力し、更に彼女達を輝かせていく。
グループのお姉さん的存在のドロテア、エーデルガルトの恋人の才媛リシテア、ドロテアの恋人かつ誰よりも熱心に練習に取り組むペトラ、自分に自信が持てないものの磨けば光るダイヤの原石のベルナデッタの5人がアイドルグループを盛り上げる!
果たして彼女達は夢を叶え、更に輝くことができるのか?ヒューベルトPとフェルディナントPの辣腕ぶりにも注目!百合あり、涙あり、感動ありのアイドル達の成長物語に乞うご期待!!

642 :助けて!名無しさん!:2020/01/18(土) 11:37:14 ID:JSjS70hy.net
平穏求めて三千里…突然周りの人達が悪夢に苛まれ始めた。最初は偶然と全く気にしていなかったが、それの激化と自分まで災難に巻き込まれる悪夢を何度も見て、このままでは良くないと考えたクロード。
遠くの図書館で色々な書類を調べてみるが、書物に載っているのは今までに試した方法ばかり。同じことしか載っていない書類にウンザリしていたが、夢見の良くなる木の実や妖精達がいるといった書物を見つける。
信じがたい話ではあるが、少しでも現状を良くするには試す以外に他はないと旅に出る決意をしたクロード。ローレンツやヒルダをはじめとした悪友達も同行する事に。
しかし旅路は決して楽なものではない。辻斬り、投石、賊、魔獣などの様々な災難に彼らは巻き込まれるが、クロードも持ち前の頭脳を活かして災難を解決していく。果たしてクロード達は事件を解決出来るのか?災難気質な少年と仲間達の愉快な旅に乞うご期待!!

フォドラの厨房…料理学院を卒業後、親友のメルセデスの誘いもあり、ファーガスの料理店へ行く事になったアネット。今更ファーガスに行って何になるのかと悩むアネット。
実際にファーガスの料理店は美味しくない所が多いが、そこは紋章町のVIPもが訪れる有名料理店。料理長のドゥドゥー、一流の料理人のメルセデス、アッシュの3人は腕のみではなく、チームワークも抜群だった。
そこでなら自分の腕も上げることが出来ると意気込むアネットだったが、三ツ星レストランの厨房での日常は忙しいのみではなく、非常に辛く険しいものだった。アネットは試練を乗り越え、お店を持つことが出来るほどの料理人になれるのか?
涙あり、笑いあり、人情ありの物語。料理人少女の成長に乞うご期待!!まかないレシピの紹介、厨房のリアルな様子も放映!料理人を目指す方や一人暮らしの方々は必見!

怪盗マリー…フォドラを騒がせる義賊こと怪盗マリー。彼女の盗み、罠を仕掛ける腕は超一流で警察達も彼女を捕まえられずにいた。その正体は、ガルグ=マク学園に通う引っ込み思案な少女のマリアンヌ。
学内で彼女の正体を知る者は親友のヒルダを含めて1人としておらず、彼女は何の変哲もない学園生活を送っていた。
だがある日、警察とも縁がある別クラスのディミトリが正式に警察からの依頼を受け、怪盗マリー逮捕に協力することを発表。ディミトリはマリアンヌの片思い相手でもあり、彼女にとっては複雑な事であった。
マリーがディミトリに勝つのか?それともディミトリがマリーを捕まえるのか?怪盗少女と少年の愛の追いかけっこ、結末はどうなる!?マリーの活躍に乞うご期待!!

ペッタンジャーとミカリンシリーズも宜しくね!
書き終わって思ったけどラストは警察側のスペックが頭おかしい気がする…

643 :比翼のグルメ 山のカレー屋のオリジナルカレー 1/3:2020/01/18(土) 23:51:39 ID:oaaW6gSe.net
寒いとカレーが美味い、寒くなくてもカレーが美味い。
ところで、料理に必要な重要な要素は何だと思う?

(それくらい知っておる、気持ちがこもっているかであろう?)

それも重要だな、だがもう一つ同じくらい重要な要素がある。

(なんじゃそれは?)

空腹だ。腹が減っていればどんな料理もより美味く感じ、逆に満腹のときにどんな上等な料理を前にしてもありがたくない。

(なるほど、それでわざわざ山にあるというカレー屋に向かっているというわけか)

何度も行っているが、やはりなかなかいい運動になる。体力作りの一環として授業にも取り入れてみるか……。

(ふむ、山登りは今の若者の間でも知名度のある娯楽じゃからのう、山登りは若者の間でも人気なハイソでロハスなアクティビティなんじゃろ?)

……それ、分かって言ってるのか? というかどこからの情報なんだ?

う、うるさいわ、それよりまだ着かんのか?

もうそろそろ着くさ……見えてきたぞ。


「いらっしゃいませ、ベレトさん」
「今日も美味いカレーが出てくることを期待してますよ」
「それはもう、ご安心を。今日は何にします?」
「そうだな……では落石カレーを」
「かしこまりました、少々お待ち下さい」

(ほう、店主は女なのか、こういう店では珍しい印象じゃが)

フリーダさんだ。腕は確かだぞ。

(しかし、変わったところにある店じゃう……今いる客もお主だけではないか、こんなのでやっていけるのか?)

俺も前にそう思って聞いてみたんだが……壁をよく見てみろ。

(む、何やら色々な写真やサインが掛かっておる)

登山客が利用したりする他にも、この山は岩が落ちてきたりと過酷な場所もあるからな、修行に来る武芸者もよく来るらしい。

(ふむ、学生の集まりの写真やいかにも腕が立ちそうな者の写真が並んでおる……今の有名人なのか……?)

644 :比翼のグルメ 山のカレー屋のオリジナルカレー 2/3:2020/01/18(土) 23:53:08 ID:oaaW6gSe.net
「お待たせしました、落石カレーです」
「ああ、ありがとう」

(しかし、変わった名前じゃ……見た目からして妙な……何やらごろごろしたものがたくさん入っているが)

まあ、食べながら説明する、では……。

「……いただきます」

(ほれ、早く説明せんか。さっきから気になっているのじゃ)

まず最初のこれは、見たままでジャガイモだな。

(ふむ、これがカレーの定番の具であることは知っておるぞ。割と大きい気がするが……別のものも入っているのう)

これは外側はマッシュしたジャガイモを揚げたものだが……割って中身を出すと……。

(おお、何やらとろけたものが出てきたぞ?)

チーズが入っている、これはチーズ玉だ。カレーとチーズも相性抜群だからな、そのまま食べて良し、チーズをカレーと混ぜて良しだ。

(ほう……まだ別のものがあるが、これは何じゃ?)

これは肉団子だな、カレーの具が何がいいかは人それぞれだろうが、やはり俺としては肉系は外せない。そこをしっかり抑えているのは実に高ポイントだ。

(なるほどのう……しかし、どの具も割と大きめじゃな、普通の者は食べきれるのか?)

確かにボリュームは大いにある。だが、やや辛めな味付けが食欲を刺激し、スプーンを動かす手が止まらない。
カレー、ジャガイモ、カレー、チーズ玉、カレー、肉団子、カレー、次は順番を変えてチーズ玉……などと食べ方を模索しているうちに皿が空になっていたりする。
まさに味の岩雪崩……。

(確かに、どう食べるかに個性が出そうじゃのう……って、もう食べてしまったのか)

「すみません、おかわりを」

(やたらとボリュームがありそうじゃったが……相変わらずまだ食べるのか……)

645 :比翼のグルメ 山のカレー屋のオリジナルカレー 3/3:2020/01/18(土) 23:54:38 ID:oaaW6gSe.net
「今ので五皿か……まだ食べられるが、今日はこんなところでいいだろう」

(あの量を五皿でも大概な気がするが……)

「今日もたくさん食べて頂いてありがとうございます」
「いえ、美味いカレーを食べることができて感謝するのはこちらです」
「そう言って頂けるとカレー屋冥利に尽きますね」
「しかし、この立地だとやはり苦労することもあるのでは?」
「そうですね……確かに色々ありますけど経営は順調ですし、そんな悪いことばかりじゃないですよ」
「そうなんですか」
「ええ、登山客で常連になってくれるお客さんもいますし、オマ村からいい食材を仕入れたりと、なんとかうまくやってます」
「なるほど、どんな場所でもやりようはあるということですね」
「それにベレトさんのご家族でも常連になってくれている方々もいますし……」
「失礼する、三名なんだが……」
「……っと、噂をすればですね。いらっしゃいませ」
「ん? 偶然だな、ここで会うとは」
「あ、お義兄さん……」
「……ここにはよく来るの?」
「ああ、アイクか……それにイレースさんとエルフィさん」

(お主の弟たちじゃったか……ここで会うとは偶然じゃのう)

「ここは美味いからな、割と来るんだ」
「そうか、それなら紹介した甲斐があったな」
「それでは、ご注文は?」
「そうだな……とりあえず落石カレーを五皿頼む。続きは食べてからまた注文する」
「……私はとりあえず、全部のメニューを一皿ずつ」
「私もイレースと同じで」
「かしこまりました、少々お待ちください」

(……冗談のような注文をしとるが……本気か?)

アイクたちにとっては通常だぞ。

(なぜこの店が順調なのか分かった気がするのう……)

646 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 00:21:14 ID:qvWMTON6.net
ベレス「だからなぜ私を誘わなんだ……」
ソティス「いや、お主の場合店主とフラグまで立てそうじゃったゆえ…考えすぎかのう」

647 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 02:26:46 ID:PpxExFqS.net
レズ豚いい加減にしろ

648 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 05:35:41 ID:f+S/cbNs.net
スカビオサ「美味しいカレー屋を知ってるなら紹介して」
プルメリア「人間は食欲も底知れないらしいですからね、そのあたりも知っておかなくては」
アイク「案内なら引き受けるが、カレーが好きなのか?」
スカビオサ「嫌いなやつがいる気がしない…」
プルメリア「…あくまで調査のためですから、ま、まさかカレーが食べたいなんて子供っぽいとか思っていませんよね?」
アイク「いや、カレーは大人も好きだろう…」

フリーダ「これは珍しいお客様ですね…」
アイク「まあ、気にしないでくれ、特に問題を起こすとかはない」
スカビオサ「何にしようかな…」
プルメリア「…以外と種類がありますのね…さすが人間は食べ物の種類にも欲深い…」

ベレト「また食べに来てみたら、何か見慣れない客が…」
ソティス「…ここは妙な奴らが集まりやすいのか?」

649 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 06:54:08 ID:s1P3ozVt.net
いやお前こそいい加減にしろと

650 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 07:43:04.66 ID:2pkicSJD.net
アトス「では今日は弟子のお主らに炎魔法の神髄を授ける」
リーフ「僕らって弟子ってことになってるんだ…」
ローレンツ「…なんで僕まで…」
リーフ「あの、パントさんやセティは?」
アトス「パントはとうに免許皆伝じゃ。セティは破門」
リーフ「あ、そうなんだ」
アトス「では…この写真を見るのじゃ。話しに出たセティとマチュアが買い物しとる写真じゃ」
リーフ「…ガテン系マッシヴ快活おねえさんと…いいなぁ」
ローレンツ「これは魔法の修行ではなかったのかね? いったいなんの関係があるのかね」
アトス「まぁみとれ…嫉妬の炎がメラメラとぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
リーフ「うわ、アトスさんから凄まじい魔力が!ただのファイアーがまるでボルガノンだ!」
ローレンツ「な…こ、これが八神将の力! 侮れぬ!」
アトス「このように喪の精神エネルギーは魔力に代えやすい。30過ぎて童貞なら魔法使いに…というのはこういう事なのじゃ。お主らも修行に励むのじゃぞ」
リーフ「魔法使えるけど魔力低い僕だし、何かの参考にって思ったけど…こうはなりたくない。童貞卒業したいよー」
ローレンツ「…ちっとも見習う気になれないんだが…パント氏もこの修行を?」
アトス「あやつは普通に基礎だけ教えたら後は自学じゃ。リア充じゃし…」

651 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 08:22:16.82 ID:t486TeUd.net
>>678
スカビオサ「…カレーおいしい」
プルメリア「そうですね…人間の作るものにしてはなかなか…」
アイク「なかなかいい食べっぷりだな、よし、今回は俺が奢ってやろう」
スカビオサ「おー…じゃあゴチになる」
プルメリア「相変わらず平時は欲のない方…ま、まさか恩を売ってあとでどうにかしようという下心が…?」
フリーダ「…面白い方々ですね」
アイク「…まあ、妖精だから少々変わった言動は多目に見てやってくれ」
フリーダ「ふふ…私はまたてっきりアイクさんの新しいお嫁さんかと」
スカビオサ「…お姉さん、面白いこと言うね」
プルメリア「は!?わ、私がこの人と何度もデートをして気持ちを通わせてムードのある雰囲気で告白して愛を確かめあいつつ濃厚らぶらぶ子作りをする関係に見えるのですか!?け、汚らわしい…」
スカビオサ「また始まった…」
漆黒の騎士「そこの席の方々、少し静かにされた方がよい」
アイク「すまん、俺からも言っておく」
漆黒の騎士「うむ、私も修行帰りの食事は静かに食べたいのでな」
バアトル「うむ、なかなかの味だ…特訓で腹が減っていると余計にうまい!妻の味にも負けておらんかもしれん、次は皆を連れてくるか…」
ヴァルハルト「野菜カレーも揃えているのが実によい、また訓練帰りに寄らせてもらおう」

ベレト「…また妙な客が増えているな…あ、カレーのお代わりを頼みます、今日は10皿は食うぞ」
ソティス「おぬし…その妙な客に自分は入っていないと思っとるのか?」

652 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 20:32:45.88 ID:Dq9RSQdP.net
カスパル「質問があるんだぜ」
ベレス「何かなカスパル」
カスパル「ソティス様ってどうやってレア様産んだんだ?旦那とかいねーの?」
ソティス「なんじゃ儂への質問か…」
エーデルガルト「あのねぇ…今は神学の授業中でしょうが」
ベレス「いやいや、なんでも好奇心を持つのはいいことだよ。ソティス。教えてあげて」
ソティス「しょーがないのう…ほれ、儂ら神々は生き物作ったり人間作ったりを当たり前にできよう。あれと根っこは一緒じゃ。まぁ、己の娘と見なすような者は相応に手間暇かけたが…ナーガも同じような事しとるのう
      よって独身でも子供は作れるのじゃ」
カスパル「へぇ、じゃレア様の弟や妹、今も作れるのかー」
ベルナデッタ「ひひ、一人で作って一人で産む!?それってある意味究極の自家発電なのでは!人間にできないことを成し遂げる神々の妄想パワーは…」
ソティス「……儂も年取って丸くなったから聞き流してやるが、今のは天罰物の発言じゃぞ。他所の神だったらキレてたかもしれんから気を付けるのじゃ」
エーデルガルト「つつ、つまりその能力を得られれば同性婚でも子供が作れるっ!?」
ソティス「そうじゃが…多分無理じゃぞ…大人しく養子でも探しとくのじゃ」

653 :助けて!名無しさん!:2020/01/19(日) 20:56:03.67 ID:/6/dtX3s.net
ピアニー「さいきんくろいよーせーたち、いっぱいあそんでいいなー、わたしもがんばろう!!」

ピアニー「ともだちともだちー! あそぼあそぼ!」
シャナン「ああ、来たのかピアニー、ならサイファでもするか」
ピアニー「わーい!!」
シャナン(幼くも無邪気で可愛らしいな、これが貴いと言う感覚か……このような存在に薄汚い欲望を抱いてた嘗ての自分の気が知れん。
     気持ちが癒される、明日からの仕事も頑張れそうだ)

ピアニー「ともだちともだちー! あそぼあそぼ!」
ハーディン「ああ、来たのかピアニー、なら少し話でもしよう、フォドラから取り寄せた茶葉と菓子がある、食べて行くといい」
ピアニー「うん! そうげんのおおかみのおはなし聞かせてー!」
ハーディン「ああ、いいぞ」
     (ああ……癒されるな、始めて会ったときは驚いたし理由を知って凹んだりもしたが、今はこの時間も有り難い……
      そうだな、良いじゃないか童貞でも、ニーナが望んでいるならカミュなりジークなりシリウスなりの元に行けば、俺はオルレアンに戻って晴れて独身貴族でのびのびするのも良いじゃないか……それなら)
ピアニー(なんだかみんなおなじひとだよーっておもいうかんだけどなんだろー?)


マリア「ユミナ、今も童貞おじさん達って妖精見えてるの?」
ユミナ「ええ、見えてるみたいだけど病院には来なくなったわ」
ニノ「どうして?」
ユミナ「エフラムさんやアイクさんが話してくれたお陰でおじさん達がおかしくないことは広まったみたいだし、利点が出たのよ」
ンン「利点です?」
ユミナ「ええ、以前は童貞卒業に焦って現実を見られないひとやトラブルもあったんだけど、。
    妖精が現れてからは癒されて焦ることが無くなったみたいなの、それで仕事や日常に集中して、より良くなった人が多いんだって」
サラ「成程、意外な話ね」
ユミナ「ただ問題は0じゃないんだけどね」
マリア「どうしたの?」
ユミナ「アカネイアで、ハーディンさんが突然ニーナ様との離婚を言い出したのよ」
ニノ「ええ!?」
ユミナ「それでニーナ様は乗り気だったんだけどボア司祭とかその派閥の貴族が止めたり、或いは後釜を狙う貴族が推し進めたりで割れちゃったの、今は小康状態なんだけど……」
サラ「どこも大変なのね、それにしてもユミナ随分詳しいわね」
ユミナ「……実はアカネイア貴族のラングがこの事態の原因だと家に抗議してきてるのよ、確かに当のカミュは元グルニア騎士だけど」
マリア「それは……」
ユミナ「そう言ってもずっと昔の事を引っ張られても困るわよ、まぁどうせこれを手柄にしてうまく取り込みたいんだろうけど」
サラ「ふぅん……アカネイアのラング……ね」
ンン(あ……雰囲気が不穏なのです……良くも悪くも友達思いですからね)
サラ「まぁ困ったことがあったら言って、出来るだけ手伝うから」
ユミナ「ありがとう、まぁ頑張って見るわ」

654 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 07:45:35 ID:RFn26zZ5.net
プルメリア「性質の悪い欲深な人間がいるのですね、汚らわしい…」
スカビオサ「悪夢の見せがいがある…ひたす髪の薄さを馬鹿にする夢とかどう?」
プルメリア「また髪の話を…それは効きそうですね」
アイク(ごく自然に俺の家のこたつに入りながら悪夢を見せる計画を立てている…)

655 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 09:39:31 ID:Rvn8tbQa.net
ロイ「悪夢か…、僕も観るんだよね
高速道路でミッドナイトブルーの初期型フェ◯レディZを追い付けなかったり
峠道だとブルーマイカのインプ◯ッサWRXに追い越される事があるからね」

656 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 12:26:14.09 ID:tS9IOI8f.net
リーフ「リアル?」
ロイ「夢の中でだよ」

657 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 13:20:25 ID:oVNJ/Q4C.net
>>654
エレミヤ「ただ、あなたたちのような可愛らしい女性からだと何を言われても喜ぶ変態もいますからね。無言で痛めつけたり、自身の薄い頭をひたすら鏡で見せる夢はいかがでしょう」
スカビオサ「おぉ…えぐい…まさにドS…」
プルメリア「人間はそんなことまで思いつくのですか…」
アイク「…何をアドバイスしてるんだ?」
エレミヤ「何やら面白い話をされていたので…いけませんでしたか?お仕置きですか?どんな激しいことでも言うことを聞きますから!」
スカビオサ「なるほど、夜はM…」
プルメリア「な、なんてことを…その方面の欲を知るためにも、話を聞かないでもないですよ、し、仕方なくですけど」

658 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 19:33:28 ID:1GwLKHzw.net
>>653
リーフ「ああああ、シャナンさん情報とシグルド兄さん情報による似顔絵…これしかわからないミステリアス巨乳妖精が気になって気になって仕方ない…どんな娘なんだろう」
ミランダ「どーせ一生会えないんだから気にしてもしょうがねーわよ」
リーフ「わからないじゃないか!チャンスがあるかも知れないし!」
アスベル「無理だと思いますけどねえ…」
リーフ「彼女は童貞おじさんのところに出没して癒していくという噂…この情報を分析すると…」
ハルヴァン「すると?」
リーフ「キャバクラのお姉さんに違いない!中年おじさんの癒しの場と言えばキャバクラ!そしてこの想像図の露出度と巨乳!導き出される答えは一つ!キャバクラ妖精なんだ!」
ミランダ「いやその…よく思いつくわね…」
オーシン「おっさんの癒しの場っちゃそうだろうけどよ…」
リーフ「どっかに店があるはず!探しに行ってくるよ!いやっふーい!」
ナンナ「次のエロゲはお水商売してる妖精のエロゲですかねえ」
ティニー「妄想の具現化といえばそうでしょうね」
ミランダ「…とっても真っ白で無邪気らしいから…うん。リーフの脳内にしかないわ。その設定は。エロゲで作るのがお似合いかもね」

659 :比翼のグルメ 噂の喫茶店のセット 1/3:2020/01/20(月) 22:56:59.70 ID:F2jZyUyo.net
黒いサンドイッチって実際にあるんですよ。


このあたりのはずなんだが……。

(で、今日はどの店に行くのじゃ?)

山のカレー屋で知り合ったアイクの知り合いという鎧の男なんだが、話してみると喫茶店をやっているらしい。評判を調べると密かに人気だとか……。

(あの鎧姿でか……まったく想像がつかん……)

あった、ここだな……喫茶『漆黒』、通称『しっこくハウス』……なぜか知っている者は皆こう呼ぶとか。

(ぬう……確かになぜかそのほうが語呂が良い気がするのう)

まあ、とりあえず入ってみるか……。

「よく来られた、む……貴殿は……」
「失礼、以前に喫茶店をやっていると言っていたので今日は来てみることにした」
「そうか、感謝する。今は他に客がいないので好きな席に座られよ」

中はそれほど広くはないな……一人でやっているならこんなものか。

(それより店に来てからもあの見た目で喫茶店をやっているのがいまだに信じられん……)

「さて……何にするかな」
「注文はお決まりかな?」
「やはりここでしか頼めないようなものがいいな……この『漆黒セット』を」
「承った、少々時間を頂きたい」

(何か確認しないで注文してもいいのか?)

まあ、セットだから変なものは出てこないだろう。それに、何が出てくるのか期待して待つのも楽しみのうちさ。

(しかし、よく見てみると内装は悪くないのう……小物も色々置いてあるのじゃ)

置いてあるもののセンスはいいが統一感があまりないな……色々なところに行っている人なのかもしれない。

「お待たせした。漆黒セットだ」
「ああ、ありがとう」

660 :比翼のグルメ 噂の喫茶店のセット 2/3:2020/01/20(月) 22:58:36.38 ID:F2jZyUyo.net
コーヒーにサンドイッチ二つ、それにケーキか……セットとしては悪くないな。

(しかし……この見た目は……コーヒーは当然として、なぜにサンドイッチとケーキまで漆黒なのじゃ……)

……まあ、食べられないものは出さないはずだ。では……。

「いただきます」

では、まずはコーヒーから……当然ながらブラックだな、今日は店の名前通りこのまま頂こう。

(あの店主がどんなものを提供してくるのか気になるのう……美味いのか?)

……苦みが強めだが酸味とのバランスが取れている。それにしっかりとコクがあり、何と言うか……力強い味だ。美味い。

(ほう……で、サンドイッチの方はどうなんじゃ?)

これは……黒いのは黒ゴマを使っているからだな。具は……レタスにベーコンエッグか、もう1個の方は……カツサンドか、これは予想外に嬉しいな。

(ふむ、どちらも食べ応えがありそうじゃのう)

それに改めて見るとサイズもやや大きめだな……食の細い者ならこれとケーキで満腹になってしまうかもしれない、俺にはありがたいが。

(ケーキまで黒いのう……まあケーキなら不思議ではないが)

まあな、察するにこれはチョコレートケーキだろう。では早速……。

(まあ、ここまで来たら不安はないな。むしろ期待できるというものじゃ)

ああ、濃厚なチョコムースとチョコクリームにしっかり引き締まって詰まっているベースの生地……ケーキながら食べ応えのある感触だ。

(色々聞いていると軽食と言うより普通の食事のような印象を受けるのう……)

そうだな、喫茶店のメニューながらしっかり食べたいときに頼むものかもしれない。俺的には加点要素だがな、味も文句なしだ。

(何度も言うがあの見た目でか……人間は見た目では分からんな……)

661 :比翼のグルメ 噂の喫茶店のセット 3/3:2020/01/20(月) 23:02:05.47 ID:F2jZyUyo.net
「どうだったかな? 気に入って頂ければ幸いだ」
「ああ、美味かった」
「それは光栄だ。さて……本来ならゆっくり過ごしてもらいたいのだが……今日はそろそろ店を閉めるので、会計をさせて頂きたい」
「そうなのか? すまない、初めて来たから気がつかなかった。しかし、まだ店を閉めるには早い時間な気がするが」
「今日は約束があるのでな。まあ、約束の相手というのは貴殿のよく知っている男なのだが……」
「そうなのか?」
「む……兄さんじゃないか、来ていたのか」
「アイクじゃないか、まさかここの店主と知り合いとは……」
「知っているかもしれないが我々は強くなることを目標としていてな、時折手合わせをすることにしているのだ」
「なるほどな、確かにお前たちなら良い勝負をするだろうが……どちらが強いのかは気になるな」
「以前は勝ちたいと思っていたが……今はどちらが上かは特に気にしていないな」
「ああ、勝敗に意味は無い。ただ互いに認める相手と剣を交わすことこそ至上だ」
「そうか……まあ、俺にも分からないでもない。そうだ、見学しても構わないか?」
「俺は別に構わないが……」
「私も構わない、恥ずべきことをしているわけでもないからな。ただ余波が行くかもしれないので注意されよ」
「大丈夫だ。自分の身は自分で守れる」
「では外に移動するか」
「その前に……手ぶらで見学するのもつまらないだろう、ケーキで良ければすぐに用意できるが、注文されるかな?」
「ありがたい、頼む」
「では少々待たれよ、すぐに済む」

(まさか、店を早く閉める理由が勝負をするためとは……)

それもアイクと勝負するためとはな、全く想像がつかなかった。

(できる方がおかしいぞそんなの……変わった男じゃのう……お主の弟もじゃ)

強くなりたいという気持ちは家族の中でもかなり高いのは確かだな……お、始まったぞ。

(おお、何やら剣から何か飛ば……ってこっちに飛んでくるぞ!?)

ギリギリで外れたな、まあ店を破壊するような真似はしないだろう。まあ当たりそうなら避けるから大丈夫だ。

(こっちが冷や冷やするのじゃ……ってまた来るぞ!?)

紙一重で外れる軌道だから大丈夫だ。それにしてもやはりこのケーキは美味いな、テイクアウトはできないんだろうか……。

(この状況で食事しながらのんびり見学するのか……お主も負けず劣らず変わっておるわ……ってまた来るのじゃ!?)

662 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 23:08:13.48 ID:1GwLKHzw.net
紹介文のこと話しようず

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1181444985/

663 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 23:16:09.32 ID:226vNXb4.net
比翼さんのネタならベレス先生版も読んでみたい。割と真剣に

…そしてこの際だから叫ぶが…
サランンレィディオ待ってる…

664 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 23:30:17 ID:F2jZyUyo.net
元ネタの食にこだわる人的にベレトがしっくりくるのとベレト単品のネタが少ないので書く気が続いてもしばらくこのままのつもりなので申し訳ないがあしからず
書いてると腹が減ってくる……

665 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 23:47:11 ID:/Rn+mz7F.net
>>663
書くと宣言しながらROMってて申し訳ない……

666 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 23:50:12 ID:226vNXb4.net
>>665
あ、いや、まだここを見ててくれてると知って安心した
ほんとこういうのは趣味の活動だし、気が向いたらでいいので
664さんにもね、うん

667 :助けて!名無しさん!:2020/01/20(月) 23:53:24 ID:Zq6WcaF5.net
スカビオサ「…にがい、飲めない」
プルメリア「いい喫茶店があると言っていたから来てみれば…えっちな同人で見るような台詞を言わせるためとは…な、なんてことを…ま、さか実際に私たちにあのようなこと…!」
アイク「…よく分からんが、苦いならミルクと砂糖を入れるといい」
スカビオサ「…飲みやすい…美味しい」
漆黒の騎士「注文のケーキだ、お待たせした」
スカビオサ「…とっても甘い、これも美味しい、ぐっじょぶ」
プルメリア「…確かに濃厚な甘さで美味しいですね、人間の欲を追求する心もたまにはいい方向に働くのですか…あ、でも欲望に溺れるなら悪夢を見せますよ」
漆黒の騎士「…貴殿には変わった知己ができる才能があるようだ」
アイク「…喜んでいいのか、それは…?」

668 :助けて!名無しさん!:2020/01/21(火) 19:47:39 ID:n2+rd9AR.net
ウォルト「皆さん最近涙目じゃないですよね」
アーダン「まーな。セシリアと仲良く暮らしてるよ」
セシリア「そうね。アーダンと愛を育んでるわ」
セティ「そろそろきちんとしないとって思うけど、うん、以前のように憂鬱な気持ちはないかな」
サザ『あ、あー、聞こえてるんよ? 男を磨くのは苦しいけど充実もしてるんよ。ちなみに今いる世界は真の男を育てる学校なんよ』
ウォルト「…いいなぁ。僕も涙目脱出したいですよ」
アーダン「そうは言うがウォルトはもともとこの中じゃ涙目度低くね?」
セシリア「サザやセティみたいにスレの中で悲惨な目にあうわけでもないし」
ウォルト「いや!そもそも出番が少ないって言えばそうだけど、ジェミーに虐められたりしましたからね!?」
サザ『ヲルト扱いとかもあるんよ。でも負けるななんよ。男なら戦うんよ。油風呂熱いんよ。でも耐えて見せるんよ』
ウォルト(どんな世界にいるんだろう…)

669 :助けて!名無しさん!:2020/01/22(水) 19:01:38.30 ID:tfGDuaFr.net
ヒーローズでエキドナさん召喚できた
嬉しい、だから書く

エキドナ「よぅ、ここが兄弟家かい?」
エリンシア「はい、そうですけれど、どなた様でしょう」
エキドナ「あたしはエキドナ。この家に開拓の達人がいるって聞いてね。いろいろ意見貰いたくって尋ねてきたんだ」
エリンシア「するとあなたも村づくりなさってる方なのですわね。ちょっと待っててくださいね」スタスタ ガラッ

エキドナ(物凄い森の奥深くに一人で村を切り開いた…どんな奴なんだろうね。村の方に行ってみたけど森に迷ってたどり着けなかったよ…)

ガラッ
エキドナ(ん、さっきのお姉さんがそいつを連れてきてくれたかな)

リーフ「あなたのリーフです!村づくりのイロハなら僕にお任せ!どんな悪環境の場所でも生き延びられるサバイバル生命力を伝授します!」
エリンシア「リーフちゃん。リーフちゃんの事は呼んでいませんわ。あとその生命力は他の方は習得不可能ですわ」
アルム(リーフの存在感にかき消されて僕の姿が消えていく…)
エキドナ「……その葉っぱじゃないよな…悪い。どこにいるんだ?」
エリンシア「リーフちゃんの隣です。隣…リーフちゃんがいたのではわからないかも知れませんね。ちょっと向こうに行っててください」
リーフ「そんな!頼れる姉御肌おねいさんとお近づきになるチャンスなのに!」
エリンシア「窓からボッシュート!」
リーフ「コノヒトデナシー!」
アルム「こ、こんにちは…僕に聞きたい事があるって」
エキドナ「葉っぱが退場したら見えるようになったよ…噂どおり影が薄いんだな。あんた」
アルム「影が薄いのに人の噂にのぼるってのも不思議だけれど」
エキドナ「違いないね。聞きたいのは村づくりの事なんだ。アドバイス頼めるかい?」
アルム「うん、構わないよ。それでどういう村なのかな」
エキドナ「図面持ってきたからこれを…あたしが作ってるのは西方三島の海辺の村でね」
アルム「海辺かぁ…僕が作ったのは山奥だから参考になるかなあ…仕事はやっぱり漁業が多いの?」
エキドナ「ああ、そうなるね。あんたは専門外かも知れないけど、聞きたいのはそこじゃない。塩っけに強い農作物が無いかってね」
アルム「あ…なるほど。離島じゃ作物を輸入だけに頼ったら、いざ輸入が止まったり…とかあるものね。魚だけ食べるわけにもいかないし」
エキドナ「そういうことだね。そこんとこをいろいろ教えてほしいんだ」
アルム「それならトマトかな。塩害にも強いし海辺の農業にお勧め。ただ現地も見てみないと…案内してもらえる?」
エキドナ「ありがたいねぇ!さっそく行こう!」

スタスタスタ

エリンシア「…お二人ともとても熱心でセリフを言う隙もありませんでしたわね。ふふ、アルムちゃんは本当に根っからの開拓者なのですね」

と、いうわけで時々西方三島に出向くアルムの姿が見られるようになったという
いや、目立たないのであまり見えないかもしれないが
アルム村に戻る時に村では手に入りにくい海魚をお土産にもらってきて村人たちに喜ばれたとか

670 :助けて!名無しさん!:2020/01/22(水) 20:38:40.72 ID:S+i16xX8.net
>>657

ラング「ぐぅ……やめろ、小娘ども……わしの頭を撮るな、見せつけるな、ネットにあげるな……zzz」

サムトー「ラングの旦那、随分魘されてますね……それも随分エグい夢を」
トラース「激務でお疲れなのだろう……と言いたいが」
サムトー「小娘……の言葉から下手すると言いがかりつけてるグルニアのお嬢ちゃん達から復讐されてるんじゃないですかね」
トラース「グルニアの件は手を引くよう進言すべきか……」
サムトー「俺はそう思いますけどね、あのお嬢ちゃんの友達次第じゃ兄弟家やロプト、下手すりゃ竜王家すら敵に回しますよ」
トラース「起きられたら話をしよう……」

671 :アカネイア社動乱と交錯する思惑:2020/01/22(水) 21:36:32 ID:/N89v+HB.net
ラング「くっくっく、ロレンス殿、返答は如何ですかな?」
ユミナ「カミュを見つけ出すか慰謝料…ですか」
ラング「ええ、元はと言えばそちら…グルニア側が混乱の大元、であればせめて…ねぇ?」ニヤニヤ
ロレンス「しかしカミュは既に私共と縁が切れておりますからなぁ、そもそも失踪届けが出されているのはそちらもご存知でしょう」
ラング「ふむそうですか、此方としては破格の条件のつもりなのですがなぁ…」
ロレンス「ふーむ……あ、所で今朝、我が社の郵便受けにこのような書類が投函されていたのですよ」
ラング「は?なんですかな突然……!!?こ、これはぁ!!?」
ユミナ「私には書いてある内容はよくわかりませんでしたが、もしかしたらその書類はここ以外にも送られるかもしれませんね」
ラング(くそ、一体何処から漏れてたというのだ!?…ん?この封筒、よく見たら会社名が…)
ラング「ひぃっ!?ろ、ロプトぉっ!!?」
ユミナ「別に貴方の事を言っている訳ではないけれど、悪事なんてしない方が身の為よ。世の中見てる人が何処かにいる物なのよ」
ロレンス「まあ何か正当な理由があるならば、検討の余地があるかもしれませんがな」
ラング「ぐ、ぐぬぬぬぬ…この機に乗じてワシの地盤を更に固める作戦が…かと思わせておいて、それだけではないわバカめ!」
ユミナ「え、違うの?」
ラング「ふん…今回の離婚劇の後我が社のトップはどうなると思う?」
ユミナ「え?そりゃあ元々のトップだったミーナさん…になるのかな?」
ラング「まあそれが妥当だろうな、そしてそうなれば我が社の衰退は目に見えておる」
ロレンス「い、幾らなんでもそれは流石にニーナ様を侮りすぎでは…?」
ラング「…今迄のあの女の所業を省みて、そんな事本当に言えるかね?」
二人「「それは(思い出し中)…………………えっと(汗)」」
ラング「…ふん、何もワシとてハーディンを追い落とそうと思っている訳ではない。我が社の立て直しの立役者で、現在も業績を伸ばし、社員からの人気も高い。どっかのヒロイン気取りの脳味噌お花畑女の何万倍もマシじゃ」
ユミナ「あ、自分がトップになろうとは考えてないんだ」
ラング「あんな能力のかわりに脳味噌を犠牲にした様な部下共を率いるなんて嫌じゃわい。そもそも我が社の3/1はオルレアン社の者じゃ、ワシに従うわけなかろう」
ラング「それに…好意につけ込まれ散々虐げられていたハーディンがやっとその呪縛から抜け出せたのじゃ、『同じ苦しみを背負う者』として応援してやっても良いかなって」アタマキラリ-ン!
ユミナ(…ハゲのシンパシーね)
ロレンス(…ハゲのシンパシーか)
ユミナ「だ、だからってなんで今更カミュなのよ…」
ラング「…今回の離婚劇の言い出しっぺはハーディンだ。ハーディンの要求が正当になるには、それ相応の理由が必要となる」
ロレンス「…成る程、それでカミュを餌にしてニーナ様の醜態を内外に見せつけ、ニーナ様が会社を背負うに不相応な人間である事と、ハーディン殿の請求が仕方ないものである事を見せつけようと」
ラング「オルレアン系は勿論アカネイア系の社員でさえハーディン派が殆どだ。ニーナ派も、『ずっと前にニーナに忠誠を誓ったから』義理だてしているのが殆ど、一押ししてやれば容易に崩れるわ」
ロレンス「…成る程、貴方の思惑はわかった」
ユミナ「でも貴方が裏で如何わしい事をしているのは変わらないし、何より私達にとって大恩人であるカミュの平穏な今をぶち壊して見せ物にしようなんて企ては乗れるはずがないわ」
ラング「んぐぐぐぐぐおのれぇ…ならば別のアプローチを考えるまでよ!不意打ち達人ラングを舐めるなよ!」ズカズカズカ…トビラバタ-ン!
ユミナ「…ふう、なんとか追い返せたわ、サラに感謝ね。でもアイツを野放しにしておいて大丈夫かしら?」
ロレンス「まああの証拠を握られて尚バカな真似をするような奴ではないでしょうし、不意打ち達人を名乗っているなら本当にハーディン殿の味方でしょうから大丈夫でしょう」
ユミナ「は?味方?……あああのガチホモハックロムね、懐かしいわね。まあともあれ、荒れなきゃいいんだけど…」

672 :助けて!名無しさん!:2020/01/23(Thu) 01:12:52 ID:LvouXaTi.net
リーフ「ニーナさんが離婚するだって!? つまり僕にも再婚相手になるチャンスが!」
ミランダ「カミュさんを見てみなさいよ。ニーナさんの理想がどれだけ高いって思うの。あんたなんか相手にされるはずないでしょうが」

ユベロ「…ユミナは凄いなぁ…看護婦さんやりながらグルニア家の事も纏めててさらに小学生までやってるんだから」
ユミナ「お姉様だからね。ユベロはなにも心配しなくていいのよ」
ユベロ「いい友達も助けてくれてるし?」
ユミナ「あ……あー…うん、そのうちお礼言っておく////」
ユベロ「あ、照れてる。頼りになる年上の彼氏もいるしね」
ユミナ「やかましい!…まぁいるけれど///そっちだって彼女は年上でしょうが」


ヒノカ「ふぇっくし!?」
マークス「おや、風邪かね?」
ヒノカ「いや…体調は悪くないのだが……んん、風の噂でもされただろうか」
マークス「…ダジャレかね」
ヒノカ「…い、いや、偶然だ。深い意味はない」
ミドリコ「先生。おくすりあるよ。飲む?」
ヒノカ「すまないな。念のため貰っておこう…ん……ん」
ミドリコ「おだいはちゅーでいいよ」
ヒノカ「ファッ!?」
マークス「……私は席を外そう…ヒノカ君は真に愛情をもって生徒たちと付き合っているからとやかくは言わぬ」
ヒノカ「い、いや、その!?これは!?その!?」
ミドリコ「……いや?」(うるる)
ヒノカ「…わ、わかった…ちゅぅ…」
ミドリコ「えへ♪」
ヒノカ(……ユベロやルゥたちと愛し合うようになる時も悩んだものだが…女の子とはどう接すればよいのだろう…
    そ、その…男子たちとえっちする時みたいにみんな一緒…っていうのもまずい…だろうし、男女両方と付き合ってるエイリークやクレアやカムイに聞いてみたらよいのだろうか…って私も女王組に相談しようなんて思う日がくるとは)

673 :助けて!名無しさん!:2020/01/23(Thu) 13:29:32 ID:yL1GQnEN.net
スカビオサ「…久々にいい悪夢を作れた」
プルメリア「ええ、黒妖精としていい働きができました」
アイク「ところで、妖精にも色々あるのか?黒妖精とは何でそう言われているんだ?」
スカビオサ「何だったか…ぱんつが黒いから?ほら」
アイク「い、いや、わざわざ見せる必要は…」
プルメリア「何を自分で捲ってるんですか!?」
スカビオサ「誘惑の参考になるかと思って…アイクなら襲いかかってきたりはしないでしょ」
プルメリア「…まあ、それはそうですけど」
スカビオサ「…それともやっぱり私のぱんつなんて見る価値ないとか…いいの…分かってるから…」
プルメリア「唐突に後ろ向きキャラ発症するのはやめなさい」
アイク「ああ…何だ、まあ…似合っていると思うぞ」
スカビオサ「…よし、シグルーンに薦められたぱんつで正解だった」
プルメリア「いつの間にあの人とそんな交流を…」
スカビオサ「この前も服のことで色々話した。その服だと来たまま挟めそうで良いですわねって誉められた」
プルメリア「いつのまにあのサキュバスとそんなの仲良くなったんです!?」
スカビオサ「プルメリアの服も割とえっちだよね…ちょっとサービスしてあげたら、ほら」
プルメリア「こ、これは淫らな夢を見せるために…って、ずらそうとしないで!?み、見える!見えますから!?」
スカビオサ「食事奢ってもらったりしてるんだからちょっとはお返ししよう」
プルメリア「だ、駄目ですって!?ああ…み、見られたりしたらスイッチの入ったアイクさんにエロ同人みたいなことされる…け、汚らわしい…!」
スカビオサ「…やっぱりちょっと笑ってるし」
アイク「…止めた方がいいのか、これは…」

674 :助けて!名無しさん!:2020/01/23(Thu) 20:26:27 ID:sA+oLkNK.net
>>669

ロット「えーと……?はっきり聞いていいか? 姐さん、最近誰もいないところに話したりしてねぇ?」
エキドナ「いつか言われるんじゃ無いかとは思っちゃいたけどね、違うよ、村の開拓の為にプロに来てもらってるんだ」
ワード「プロって……確か兄弟家の一人でバレンシアで村やってる、あ……あ……アリル?」
エキドナ「アルムだ、アリルだとフォドラの火山地帯だろうが……で、海辺の開拓で役に立つ農法や作物を教わってたんだよ」
ロット「あ、成程、だから姐さん話したあと便利な方法をしてたのか、正直今話題の妖精とかと話したんだと思った」
エキドナ「あのなぁ……そもそもあたしは女だろうが、妖精ってのは話だと童貞のおっさんにしか来ないんじゃ無いのか?」
ワード「いや、話だと女も見えるらしいぜ、それに姐さんだってしょj……」
エキドナ「……おい、一度頭カチ割られて見るか?」つキラーアクス
ワード「ちょ! 悪かった、だから抑えて……」
エキドナ「全く……ん? ああ、アルム、今日も来たのか、気にするな、舎弟とじゃれてただけだから。
     今日だけどあの辺の整地と治水をだな……」
ロット「一見すると一人で喋ってるんだけど」
ワード「よーく目を凝らすと……ああ、見てるわ、ぼんやりとした緑髪の男が」
ロット「噂道理の影の薄さだが、姐さん、すっかり慣れ親しんでるな」
ワード「少し楽しそうにも見えるしな」

675 :助けて!名無しさん!:2020/01/23(Thu) 21:10:19 ID:LvouXaTi.net
>>674
セリカ「カムイ姉さんって竜の血引いてるわよね」
カムイ「うん、竜石使えるよ」
マルス「ミカヤ姉さんは…神々と同世代ですし、なんかもう神の一柱みたいなもんですよね」
ミカヤ「いやー、ちょっと人より長生きしてるだけの人間だって。神々の寄り合いにも呼ばれないし」
マルス「…ちょっと…?」
ロイ「ヘクトル兄さんは現人神になっちゃったりしたんだよね」
ヘクトル「鰯の頭もなんとやらで信仰ってやつが集まればそうなるらしいな」
エイリーク「エフラム兄上は神々をお嫁さんにしていますし」
エフラム「ナーガ様もキヌも大切な相手だ」
セリス「そしてリーフは植物系の魔物でしょ」
リーフ「人間だよ!ひどい風評被害だ!」
クロム「となると…アルムの空気、見えなさは…妖精の血を引いている可能性が…?」
マルス「まぁ、単に影が薄いだけでしょうけど…相変わらず人間の領域に留まってない人が多いですね。我が家は」

676 :助けて!名無しさん!:2020/01/24(金) 02:28:55 ID:Ri8PqJHa.net
ベレス「ねぇロイ。ベレトから教師になってみたいって聞いたけど」>>615参照
ロイ「うん、大学入ってそっちも目指してみようと考えてるんだ」
ベレス「なるほど。あのさ一つ聞いていい?教師とレーサーどっちを目指してる?」
ロイ「両方…と言えば都合が良すぎるかもしれないけど、今はレーサーだね。何れは世界で活躍するレーサーになるんだ。
まぁ去年はスポット参戦で世界のレースに廻ったのだけど」
ベレス「ということは何れは世界一?」
ロイ「それは判らないよ、成功して世界で活躍出来るか、任天都に留まるか
最悪の場合、選手生命を絶たれるかだね」
ベレス「つまりは、最悪レーサー辞めたら教師になる?」
ロイ「多分、若しくはモータースポーツに纏わる事をするかだね。
後万が一レーサーで上手く行ったら、モータースポーツの教師になるというのもあるかな」
ベレス「なるほどなるほど。まぁもし教師になるんだったら私達を頼ってもいいよ」
ロイ「うん、わかった」

677 :第6回サランン・レィディオ 1/4:2020/01/24(金) 17:42:25.01 ID:PRi1Fq88.net
サラ「どういうテンションでやってたか忘れかけて過去の放送聞き直していたわ。
   保管庫更新いつもありがとうございます!
   第6回! サランンー! レィディオー!」
ンン「無理にテンション上げる必要はないと思うのです……」
サラ「あら? ありのままの私が好きだなんて、熱烈な告白」
ンン「誰もそんなこと言ってませんですよ!?」
サラ「はいそれでは、早速お便り……に行く前に! なんか広告依頼来てたから消化するわ」
ンン「雑!」
サラ「『もうすぐバレンタイン! 上流階級なお客様にもご満足いただける、弊社パティシエ特製のスペシャルなチョコレート各種取り揃えております! あえてチョコを選ばず、白夜風のお菓子で印象を強めるのもあり! カムイ・グループ』」
ンン「最近あまり見かけないと思いましたですが、お義姉さんも色々活動しているのですね」
サラ「フォドラ地区への進出をかけて、他社と牽制しあって忙しいみたいよ」
ンン「へー」
サラ「続いて、グランベル社とベグニオン社からの広告ー」
ンン「そっちも広告依頼受けたのですか」
サラ「『高級品や稀少な輸入品からお手頃価格まで、幅広くご提供いたします。グランベル』
   『勝負下着とセットでお得! 全身チョココーティングサービスもご利用いただけます! ベグニオン』」
ンン「ベグニオンの方、誰の企画か一瞬で分かるのです……」
サラ「そっちはいつもの社長秘書義姉様として、グランベルについては、カムイ・グループに対抗した高級品や、ミレトス経由の輸入品をアピールしている辺り、フォドラへの売り込みを意識しているのが読み取れるわね」
ンン「はぁ……よく分かりませんですね……お菓子は美味しければ良いと思うのです」
サラ「さて、広告料もらっちゃったから宣伝しといたけど、この番組、スタッフもスタジオも機材すらないから、実質制作費ゼロなのよね」
ンン「異界の狭間ってなんなのですか……」
サラ「それは私にも分からないわ」
ンン「よく分からない空間に巻き込まないでほしいのですよ!?」
サラ「大丈夫。万が一何かあっても夢オチにすれば問題ないわ」
ンン「メタいのです!」
サラ「とりあえず、貰った広告料は全て我が家のバレンタイン予算として活用させてもらいましょう」
ンン「…………相当な額に見えますですが……」
サラ「私たち全員の分と、メイドたちのボーナスを考えると、ちょうど使いきれるわね」
ンン「エフラムさんがしょっちゅう野良メイドさん拾ってくるせいで、今何人いるか分からないのです。お嫁さんも増えましたですし」
サラ「家族が増えるのは良いことよ」
ンン「はいはい分かってますです」
サラ「兄様ったら、妻への贈り物で義父上達の助けを請う訳にはいかない、自分が雇ったメイドだから給料は自分で支払う、なんて言って、俳優とかヒーローショーとか保育士バイトとかの稼ぎが吹き飛んでるみたいだけど」
ンン「何をやっているのですか、あの人は」
サラ「ホワイトデーに向けて準備もしなくちゃいけないから、また仕事増やしていたわね。ファンへのお返しも大量にあるから、大変だわ」
ンン「仕方のない人なのです」
サラ「仕方ないからンンが癒してあげる、と」
ンン「そんなこと一言も言っていませんです!」
サラ「以上、広告コーナーでしたー。オルレアン社も、他地区へ進出を考えているなら是非こちらへー」
ンン「ほどほどにしますですよ?」
サラ「大丈夫よ。適当にするから」
ンン「もう少し言葉を選ぶのです!」

678 :第6回サランン・レィディオ 2/4:2020/01/24(金) 17:43:25.49 ID:PRi1Fq88.net
サラ「広告コーナーが思いの外長引いたわね」
ンン「ほぼ雑談だったのです。いつものことなのです」
サラ「それではそろそろ、お便りのコーナーでーす」
ンン「72-853さん、お待たせして申し訳ありませんです」
サラ「お詫びにンンが水着写真集を出します」
ンン「何を言い出しているのです!?」
サラ「将来育ちそう、という紋章町の意思を受けて急成長したロリ巨乳の水着写真なんて、需要しかないでしょう!?
   訓練ガチ勢で暇さえあれば槍を振ってるのに、筋肉質にならず、程好く引き締まった身体して!
   うわ! ウエスト細っ! 胸柔らかっ! デッカ! トップとアンダーの差いくつよこれ!?」
ンン「やめっ! やめるのです!
   大体! こんな時期に水着なんて着ませんです!」
サラ「横綱家の屋内プール借りれば良いわよ。暖房をつけたら、暑い暑いって文句言う人いそうだけど」
ンン「はぁ……はぁ……ようやくセクハラから脱け出せたのです。
   それにしても、ニフル出身の人の感覚は、どうなっていますですか」
サラ「今年の冬は暑いって、アイス屋に冷房つけようとしたらしいわね。スポンサーに止められて渋々諦めたそうだけど」
ンン「カムイお義姉さん、見えないところで多忙なのです……。
   で、いつになったらお便り紹介するのです?」
サラ「忘れてたわ」
ンン「早く済ませるのです」
サラ「はーい。それじゃあ1通目は、匿名女神さんからのお便りー」

『………我の頭が固いのか、他の神々が奔放すぎるのか…一夫一妻しか認めぬ我が教義はいかんとミラが言ってきた…人間に聞くのもなんだが…そなたらはどう思うか?』

ンン「うちに聞くのが間違っている気がしますです」
サラ「別に、一夫一妻が悪い、とは言わないけど。他所にまで強制するならアウトよね。
   信者が暴走しないように、手綱はしっかり取ってね」
ンン「他の神々が奔放すぎるというのは、何も言えませんですが」
サラ「そうね。我が家の様子を見ると……特に、長年そういう欲から離れていた、たがが外れた方の竜神様が……」
ンン「個人……個神? を特定させるのはやめるのですよ」
サラ「やっぱり、竜だから欲も強いのかしら?」
ンン「風評被害なのです!」

679 :第6回サランン・レィディオ 3/4:2020/01/24(金) 17:44:09.61 ID:PRi1Fq88.net
サラ「2通目行くわよー」

『……慕ってくれる娘に嫉妬してしまいました…orz…どのような心の持ちようで彼女に接すればいいのでしょうか…』

ンン「先に言っておきますですが、私の胸を触ろうとしてきたら槍が出るのですよ?」
サラ「訓練用だからって穂先を人に向けないでよ。怖いじゃない」
ンン「だったら、まずは胸元をガン見するのをやめるのです」
サラ「ケチ」
ンン「ケチで結構なのです。ほら、早くお便りに答えるのです」
サラ「しょうがないわね……後の楽しみに取っておくわ」
ンン「後も今もないのです。
   それよりも、お義姉さん……義妹? からのお便りについて……」
サラ「カムイ義姉様も、正確には義妹よね」
ンン「細かい話は置いておくのです。お便りの方は……女王になって随分経ちますですが、未だに悩みは尽きないのですね」
サラ「そしてターナ義姉様が流れ弾でお仕置きされて悦ぶ、と」
ンン「ツッコミたいのですが、頻繁に我が家まで声が聞こえてくるからツッコめないのです……」
サラ「真面目に答えると、お便りをくれた優女王な義姉様は、潔癖すぎるんじゃないかしら?」
ンン「匿名の意味とは……もう名指しと変わらないのです……」
サラ「女王だって、大事な恋人相手にだって、嫉妬することくらいあるでしょう。にんげんだもの」
ンン「ネタが古いのです」
サラ「相手の嫉妬も受け入れる度量があるのだから、自分自身の嫉妬心も受け入れてしまえば良いじゃない」
ンン「適当そうな言い方ですが、自分の欠点を認めて受け入れるのも大切、というのは、分からなくもありませんです」
サラ「ありのーままのー」
ンン「そのネタも割りと古いのです」



サラ「はーい3通目ー」

『ご主人様がお手付きしてくれません。ご奉仕してさしあげたーい。どうしましょー?』

サラ「勘以前に、とっくにロプトメイドから報告受けて、誰がお便り出したか知っているんだけどね」
ンン「強引に迫ったとかでなければ、お仕置きはしないので安心するのです」
サラ「良かったわね。マリアることはないみたいよ?」
ンン「マリアるって何……いえ、説明しなくて良いのです」
サラ「あの時のンンは怖かったわー」
ンン「一緒にやっていたくせに他人事なのです!?」
サラ「お便りに関しては、いつもメイドたちに言っているのと同じよ。求められて応じたければ好きになさい」
ンン「それをされないからお便り出したんだと思いますですよ」
サラ「主人とメイド、っていう関係以外の繋がりがない限りは無理じゃない?
   だからって、強引な手を使ったら、ンンにマリアられるわよ?」
ンン「私に全て押し付けようとするんじゃありませんです!」

680 :第6回サランン・レィディオ 4/4:2020/01/24(金) 17:44:52.28 ID:PRi1Fq88.net
サラ「あと2通ね……4通目よ」
ンン「もう少しで終わりなのです……」

『仕事超忙しくてFEの新作ほとんどプレイできてねぇ…クリアしたって騒いでるーーーたちがネタバレトークしまくるんだ…どうやって情報シャットアウトすりゃいいと思う?』

サラ「勝手ながら、個人名は伏せさせてもらったわ」
ンン「今更すぎる配慮なのです……。
   お便りいただいてからかなり期間が空いたのですが、クリアできましたですかね?」
サラ「兄様があそこの社長に、『オファーがあれば是非出演させてほしい』って言ったせいで、脚本作成が激増しているわね」
ンン「エフラムさんが俳優業を増やした弊害がこんなところに……」
サラ「私たちと過ごす時間は確保してくれているから、こっちは何も問題ないけどね」
ンン「惚気なのです」
サラ「惚気よ」
ンン「あーはいはい分かった分かったのです。
   それで、ネタバレをシャットアウトする方法についてなのですが」
サラ「雑音が耳に入らないくらい執筆に集中しましょう」
ンン「本音は?」
サラ「兄様の新作映画早く。イドゥン姉様も出番があるなら頑張るらしいわ。
   セツナ姉様だって呑気の子でスゴく可愛かったし、エリーゼとサクラもアニメ声優だけじゃなく俳優いけるわよ。
   アクア姉様やチキも、大きい方のチキだって兄様と共演なら快諾するでしょうし、訓練ガチ勢のアクションシーンとかも超見たい」
ンン「メチャクチャ早口なのです」
サラ「期待しているわよ? 期待しているからね?
   マネージャーのソフィーヤ姉様にスケジュール調整してもらうわよ?」
ンン「圧が強すぎますです!」
サラ「何なら、アシスタントにベルを貸すわ」
ンン「本人に許可を得てから言うのです!」



サラ「ラストー5通目ー」

『許せぬ許せぬ変態葉っぱは殺す。超殺す。でも殺しても死なない。死にそうにない。不死身。奴を倒すにはどうすればいい?』

ンン「残念でもなく当然なのですが、凄まじい嫌われ方なのです」
サラ「擁護できる点が何一つないものね。あんなのでも、昔は少しくらい良いところあったんだけど」
ンン「長所が不死身なところ、短所が不死身なところとその他無数、な現状なのです」
サラ「キュアンエスリンフィンにトライアングル説教を受ければ改善しないかしら。一時的にでも」
ンン「過去に何度か、ほんの一瞬マシになって、すぐに戻っていましたですね」
サラ「海底に沈めても海藻を突然変異させて公害化するし、多分、宇宙に捨てても戻ってくるわね」
ンン「人間か以前に生物かも怪しくなっているのです」
サラ「滅ぼすのは無理だから、封印してしばらく大人しくさせるのが限界かしら?」
ンン「だと思いますです」
サラ「あるいは、妖精に頼んで『女性になって自分そっくりな男に自分そっくりな迫られ方をする』悪夢を見せてもらうとか?」
ンン「強制的に自分を客観視させるのですか……効果なしには、ならないと思うのですが……」
サラ「喉元過ぎれば、でしょうね」
ンン「なのです」
サラ「もしもこれを聞いて実行するなら、夢の中では『自分は元から女性だった』って認識させるのを忘れずにね。
   そうしないと、女湯や更衣室に直行するか、鏡で自分の裸を見ようとして、こちらの思惑通りに動かないわ」
ンン「…………目に浮かぶのが嫌なのです……」


サラ「それじゃあ、第6回サランン・レィディオ、これにて終了!」
ンン「疲れたのです……」
サラ「またのお便り待ってるわ! ばいばーい」

681 :助けて!名無しさん!:2020/01/24(金) 17:46:15 ID:PRi1Fq88.net
お便りくださった72-853さん、改めてありがとうございました

682 :助けて!名無しさん!:2020/01/24(金) 18:38:23 ID:OZGVamJi.net
>>680
求めていたこのノリよ……
超楽しませてもらいました! ありがとうの乙!

しかしてまたのお便りと申したので出しちゃう

セーラ「オルソン、おるそーん…って…シナリオ書きながらラジオ聞いてんの? それ、集中できんの?」
イリオス「俺の場合、周りからいろいろ聞こえてきた方が集中できるんだよ。それにお前ら黙れっつっても騒ぐだろうが」
ドロシー「あ、サランンレィディオ、このお便り…もう誰が出したか一目瞭然なのですが…あの、クリアできたんですか?」
イリオス「…一周だけ……」
ドロシー「い、一周…4ルートある中で一周だけ…」
イリオス「アビス配信来たら休暇取るからな!絶対取るからなコンチクショー!」
シャナム「それがかなうかどうかは君の頑張りだ。覇王の新作シナリオはよ。俳優で出てくれそうな面子はみんな欲しいが特にチキは絶対出せよ。集客力上がるからな」
イリオス「わかってらい!黙って任せときやがれ!」
シャナム「…………」

盾持ちしシャナン『…人の給料値切ってばかりいた私だが…たまには何かの形で報いるべきなのだろう…か?
           しかしケチ心が沸いて惜しくなってしまうんだ。どういう心で社員に接すればいいのだろう。
           …自分でもガラにもない手紙書いてると思うが…お返事よろしく』

683 :助けて!名無しさん!:2020/01/24(金) 20:13:54 ID:gWQihiWQ.net
>>677
乙です、やっぱりこのノリ大好きだ!!

684 :助けて!名無しさん!:2020/01/25(土) 13:08:53 ID:R2+4frQW.net
なら自分も

旅の空の緑風

異界までラジオ聞こえてくるんよ
紋章町を思い出させてもらってるんよ
俺は男を磨くため男塾とか男らしい男の世界を巡ってるんよ
どこかいい男の世界を教えてほしいんよ
よろしくなんよ

異界からもハガキ届くんよ?

685 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 00:27:29 ID:px4cvr3r.net
ベレス「ベレトベレト。どこか出かけるの? 釣り部のみんなも一緒みたいだけど」
ベレト「いつもは釣り堀だが、一度海釣りをしようと思ってな」
ベレス「海釣り? 船」
ベレト「アルムが漁村の村長と知り合いらしくて、船を一日貸してもらえるよう話をつけてくれた。じゃ行ってくる」
ベレス「…釣れた魚は持ってきて。料理部で何か作ってあげる」
ベレト「OK,ていうか…ベレスは俺の倍は食う気がするぞ…」

ヒルダ「と、言うわけでやーってまいりました西方三島!」
リンハルト「潮風の香りがするね……」
フレン「うふふっ、どんなお魚が釣れるのでしょうか。楽しみです」
レオニー「開拓地だけあってごっつい男が多いんだなー」
ベレト「地理や社会の勉強にもなるわけだな。うん」
ヒルダ「もー、固い事言わないで楽しみましょうよー」
フレン「先生の弟さんがご紹介くださったんでしたね。お礼をつたえてくださいね」
ベレト「伝えるも何も最初から一緒にいるぞ。直に伝えればいいだろう」
レオニー「へ…どこに…?」
リンハルト「僕らしかいないんだけど」
ベレト「俺、エレブ行った事無いからアルムにここまで案内してもらったんだが…お前らほんとに気づいてなかった?」
ヒルダ「そんな人どこにも見当たりませんけど…」
エキドナ「おう、アルム来たのかい。そいつらが連絡にあったあんたの兄貴と生徒さんたちだね」
フレン「あの方にも見つけられたのでしょう…か?アルムさんって方」
ベレト「ほら、お前ら挨拶」
ヒルダ「今日はお世話になりまーっす」
エキドナ「あっはっは、元気いいね!あんたらに貸す漁船はそいつだ。操船にギースの奴を貸してやるよ」
ギース「俺、ほんとは商船主なんだけどな…」
ベレト「すまない。ありがとう」

リンハルト「おろろろろろろろ…小さい船ってこんなに揺れるんだ……」
ヒルダ「顔色やばいよ…マジ大丈夫?リンハルト君……」
リンハルト「なんでヒルダは平気なの…」
ベレト「重い斧を取りまわすには腕力よりも強靭な下半身、お陰で揺れる船の上でもすぐれたバランス感覚、ヒルダのKINNIKUは俺が育てた」
ヒルダ「…変なところ自慢しないでくれます?」
ギース「ライムの搾り汁あるぜ。こいつが効くから飲ませてやれ」
ベレト「ほら、飲めるか? 大丈夫か?」
リンハルト「ん…ありがと先生…背中擦ってくれる先生の手…おっきいね…」
ベレト「…妙な言い方するな…照れるだろう…」
ヒルダ「そこっ!二人の世界を作らない!」
ベレト「すまんつい」
レオニー「おっしゃ釣れたぁー!」
フレン「海釣り初めてですけど楽しいもので…あ、あら…となりのバケツにいつの間にかお魚が増えてますわ?」
レオニー「アルムって人も一緒に乗ってるはずだから…その人が釣ってるんじゃないか?」
ベレト「なんであそこまで気付いてもらえんのだ…?…身内の俺でも気を抜くと見失いそうだが…」

ベレス「と、いうわけで。新鮮なお魚手に入ったから今日は寿司を作ります」
エーデルガルト「す、す、寿司? 白夜の?師…それはハードル高いような…」
ベレス「何も職人レベルでなくてもいいんだよ。いろんな体験してみようね」
フレン「釣果トップはわたしですっ」
リンハルト「僕は0だったなあ」
レオニー「アルムって人もこの場にいるんだよね。見えないけど今日はありがとな」
ベレト「いや、あいつはあの後、作物の種まきがどうとかで島に残って…別れたことに気が付いてないのか」
エーデルガルト「むむむ、むずい!シャリが崩れる!」
ドゥドゥー「もうちょっと優しく。こうだ」
リシテア「なんて繊細な手付きで…あんなごっつくて大きな手なのに」
猫「にゃにゃ?」
ベレス「わぁ、みんな寄ってきた。後で分けたげるから」

686 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 12:28:26 ID:IrPNpIpJ.net
『p.n.紫電一閃
とある兄弟の弟君についてだけど
一所懸命に頑張ってるのに、難癖付けてアンチの粘着がひどいの
本人が言うには「剥きになって相手になったら思うツボだから」って難癖を受け流してるのだけど
調子に乗ったアンチが、手を出して来たこともあったんだ
「手を出しても相手が付け上がる」って言ったけど
親友としてアンチに我慢ならないから、何かアイディアをお願い』


第七回をお待ちしてます、上のはそのお便りです

687 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 17:17:48 ID:yYQogagJ.net
>>685

リィレ「お寿司美味しいにゃ〜♪」
ベレス「喜んでもらえたら作った甲斐があるよ」
リィレ「先生が優しいからとても幸せ〜、ここに遊びに来て本当に良かったにゃ♪」
ベレス「そう、ならいつでも来ていいよ、暇があったらいつでも遊ぶから」
リィレ「にゃん♪」
お刺身に群がる猫達『にゃ〜♪』

物陰のエーデルガルト「羨ましい……おまけにあの子、先生の膝の上で……」
物陰のリシテア「先生にとっては癒しの時間なんですから諦めなさい」

自宅

レテ「義姉上、いつも愚妹が迷惑かけて申し訳ない」
ベレス「リィレの事? 素直で溌剌としていい子だよ、迷惑じゃないから安心して」
レテ「それならいいのだが……」

688 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 17:24:24 ID:yYQogagJ.net
ベレス「うーん……こういうのに頼るって教師失格かな……」
ベレト「いや、問題解決のために色々手を尽くしたり他の人の意見を取り入れるのは大切だと思うぞ」
ベレス「そうか……それなら」

『私の学級の留学生がクラスに馴染めずにいます、一人はルールに馴染めない不良気質。
 もう一人はプライドが高い孤高の性格、なんとか参考にできる意見は足りませんか?』

次回放送をお待ちしています。

689 :第7回サランン・レィディオ 1/5:2020/01/26(日) 19:06:05.95 ID:pOdYyyXu.net
サラ「調子が乗ってきたわ第7回! サランン・レィディオッ!!!」
ンン「調子『に』乗ってるの間違いなのです耳元で叫ぶんじゃありませんです落ち着くのです」
サラ「早速! 放送直後に送ってくれた>>682さんからのお便り!」
ンン「いつになく展開が早いのは、まぁ、その分早く終わるので良いのです。
   あ、ラジオネームは、他の人のお名前が使われていたので、『盾持ちし剣士さん』と呼ばせていただきますです」

『…人の給料値切ってばかりいた私だが…たまには何かの形で報いるべきなのだろう…か?
 しかしケチ心が沸いて惜しくなってしまうんだ。どういう心で社員に接すればいいのだろう。
 …自分でもガラにもない手紙書いてると思うが…お返事よろしく』

サラ「ガラにもないわね!」
ンン「いきなりリスナーさんをディスるんじゃありませんです!」
サラ「はーいごめんなさーい反省してまーす」
ンン「……えー、では、盾持ちし剣士さんへのお返事なのですが……」
サラ「待って許してごめんなさい無視しないでお願い」
ンン「私に謝っても意味がないのです」
サラ「盾持ちし剣士さん! ごめんなさい!」
ンン「どれだけ無視されたのが堪えたのですか……」
サラ「無視しないで……」
ンン「メンタル不安定すぎるのです……。仕方ないので許しますです」
サラ「じゃあ、今日の放送中は膝枕ね」
ンン「許すの早まったのです」
サラ「もう『許しますです』って言われたから、今の私は鋼の……いいえ、銀のメンタルよ」
ンン「攻撃力は高そうなのですが、鋼より銀の方が材質的には柔らかいのです。
   ああ、なるほど。サラにピッタリなのです、銀メンタル」
サラ「それでは、視界の上側がほとんど下乳に覆われた絶景を眺めながら、盾持ちし剣士さんのお便りに答えるわね」
ンン「一瞬で膝の上に移動して来たのです……再行動の無駄遣いなのです……」
サラ「ケチ心が湧かない、お金を使わない形で報いれば?」
ンン「その方法を聞かれているのですよ?」
サラ「昔から言うでしょ。人はパンのみにて生くるものに非ず、パンとサーカス、って」
ンン「前者はともかく、後者は良い意味の言葉じゃなかった気がするのです」
サラ「物欲を満たして娯楽を与えれば人は動く。娯楽が強力なら食べずに働く」
ンン「この指導者悪魔なのです。ロプト教団の皆さん逃げて……あ、逃げられたらとっくに逃げていますですね」
サラ「太もも舐めるわよ?」
ンン「脅し方が酷すぎるのです!?」
サラ「冗談はこのくらいにしておきましょう」
ンン「さっさと本題に入るのです」
サラ「給料アップとか奢りとかで報いるのはケチ心が湧く。さっきの例だと『パン』はダメってことね」
ンン「要するに、サーカスの方、娯楽の形で報いるのです?
   でも、社員旅行や社内行事だってお金はかかりますですよ?」
サラ「そもそも、人によっては会社のイベントを面倒臭がるから逆効果の場合もあるわね。
   前回お便りくれた脚本担当さんなんて、思いっきりそういうの嫌うタイプでしょ」
ンン「そんなもんより休暇くれゲームする、って言いそうなのです」
サラ「急に普段と違う言葉遣いにならないでよ。ときめくわ」
ンン「何を言っていますですか本当に」

690 :第7回サランン・レィディオ 2/5:2020/01/26(日) 19:06:39.44 ID:pOdYyyXu.net
サラ「こほん……。話を戻すわね。つまり、相手が喜ぶ企画をするのよ」
ンン「それが分かれば苦労しないのです」
サラ「あら、簡単よ?
   まずは、ゲーム下手でもそこそこプレイできて、ゲーマーもハンデを付ければ手こずる、2人協力型のゲームを用意します」
ンン「ハンデ機能がなければ、ゲーマーの方だけガード禁止の縛りとかでも良さそうなのです」
サラ「脚本担当さんとスポンサー窓口係のお嬢様にプレイさせます」
ンン「今きっと、関係者全員が個人特定しましたですよ」
サラ「その様子を録画して、適当に編集してナレーション付けて、ゆるーいゲーム紹介番組として放送すれば、はい完成。
   脚本担当さんはゲームできてお嬢様と遊べて、お嬢様は脚本担当さんと遊べて、会社は人件費と経費少々で儲かる、win-win-winの出来上がり。
   ゲーム会社に放送許可を取るのは忘れずに。なんなら交渉して宣伝料貰っても良いわ」
ンン「あー……他に見る番組がない時に、ボーっと眺めるには良さそうなのです」
サラ「恋人未満だからこその、『リア充爆発しr……いやはよくっつけお前ら』って雰囲気がポイントよ。
   ナレーションは、テレビに出る時は猫を被っているアイドル志望にやらせて、もだもだしている2人にイラついて単なる視聴者の代弁者になっていく過程を楽しむのもアリね。
   画面端にナレーターを映して、顔芸させるのも面白いかしら」
ンン「好き勝手に言っていますですね」
サラ「問題は、付き人が『お嬢様を低俗な見せ物にする等うんぬんかんぬん』言うでしょうから、それを盾持ちし剣士さんが抑えられるかどうかね」
ンン「本当に、今日のサラは好き放題に言いますですね。いつも以上なのです」
サラ「先にお嬢様本人と、顧客減少でピンチな某電力会社社長の了承を取り付ければ、どうとでもなるでしょうけど」
ンン「とことん言いたい放題なのです、この銀メンタル」
サラ「視聴率が良ければ定期的に放送しても良いかもね。
   1通目のお便りは、こんなところかしら」
ンン「そういえば、まだ1通目だったのです……」
サラ「ここで切っても良いけど、もう少し膝枕堪能したいわね」
ンン「メンタル回復したなら、早く下りるのですよ」
サラ「へえ、毎日毎日鍛えているのに、もう疲れたの?」
ンン「安い挑発なのです。
   乗ってあげますですよ」
サラ「私、ンンのそういうところ好きよ」
ンン「やかましいのです」

691 :第7回サランン・レィディオ 3/5:2020/01/26(日) 19:07:19.56 ID:pOdYyyXu.net
サラ「それでは本日2通目ー……あ、その前に」
ンン「どうしましたです?」
サラ「脚本担当さんの話をしていたら思い出したわ。訓練ガチ勢のアクションシーンについてよ」
ンン「私とアメリアとカザハナ、教官のネフェニーお姉さんについてなのです?」
サラ「ンンはビキニアーマーとして、他のみんなはどんな衣装が良いかしら?」
ンン「ちょっと待つのです」
サラ「流石に、これ以上露出度を増やすのはどうかと思うわよ?」
ンン「なんで増やす方向に行きますですか!?」
サラ「ワガママねぇ……」
ンン「どこがなのです!?」
サラ「考えてみて。ネフェニー姉様が、露出度の高い衣装で演技できると思う?」
ンン「羞恥心で気絶しかねないと思うのです」
サラ「そうよ。ボディラインと顔が極力隠れる衣装で、無口な女戦士が限界でしょう?」
ンン「また脚本を書くのが面倒そうなキャラなのですよ」
サラ「だったら! ンンがお色気担当しないでどうするの!」
ンン「そんなもの捨ててしまえば良いのです!」
サラ「えー」
ンン「えー、じゃありませんです。前回の写真集の件といい、どうして私の水着だのビキニアーマーだのを不特定多数に見せようとするのです」
サラ「あ、そう考えたら絶対に見せたくなくなって来たわ。お色気要素NGで行きましょう」
ンン「さっき私をワガママ呼ばわりしたのはその口なのです!」
サラ「……苦肉の策として、普段の服装で胸の下をベルトで縛って胸を強調……?
   いやでも! 隠すとむしろいかがわしい目で……! そうなるとネフェニー姉様のボディラインが隠れる衣装も中身を妄想されることに……!
   良く考えたらディケイドゥンの衣装だって危ないじゃない……!」
ンン「1番いかがわしい目で見ているのはサラだと思うのです」
サラ「失礼ね。男の視線なんてもっとイヤらしいわよ」
ンン「その発言が失礼すぎますですよ」
サラ「そもそもの問題として、訓練ガチ勢と兄様が本気で動くと、ハイスピードカメラとか必要になるのよね」
ンン「普通のカメラなら、頑張ればコマ飛びさせて瞬間移動したみたいに見せられるのです」
サラ「本当に人間?」
ンン「私以外は人間ですし、私も半分は人間なのです」
サラ「その半分も未来の兄様の遺伝子なんだから、竜と超人の娘よね。そりゃー強いわー」
ンン「口調が崩れていますですよ」
サラ「………………あら? これ、何の話だったかしら?」
ンン「私たちのアクションシーンについて、で始まって、脱線に脱線を重ねたのです」
サラ「そうだったわ。
   カザハナは女侍で十分キャラが立つから、アメリアは……重装備版と騎兵版を使い分ける女騎士なんて良いわね」
ンン「いつもと同じなのです」
サラ「結局、ンンもネフェニー姉様も、普段のに近い衣装の方が良いのかしら……。
   撮影用に、飾りとかマントとか着けるでしょうけど」
ンン「こだわりますですね」
サラ「殺陣は華よ。格好付けなくてどうするの」
ンン「知りませんですよ」
サラ「その辺り、演出担当とよーく調整しないといけないわね」
ンン「演出担当さんも脚本担当さんと同一人物なのです」
サラ「多忙ね」
ンン「更に仕事を増やそうとしている人の台詞ではありませんですよ」

692 :第7回サランン・レィディオ 4/5:2020/01/26(日) 19:09:06.52 ID:pOdYyyXu.net
サラ「さーて、それでは2通目ー」
ンン「雑談で2、3通分の尺を浪費したのです」
サラ「いつものことでしょ?」
ンン「開き直るのは……ああ、いえ。また雑談に流れる前に、お便りに行くのです」
サラ「はいはい。改めまして、2通目のお便りは、ラジオネーム『旅の空の緑風』さんからでーす」

『異界までラジオ聞こえてくるんよ
 紋章町を思い出させてもらってるんよ
 俺は男を磨くため男塾とか男らしい男の世界を巡ってるんよ
 どこかいい男の世界を教えてほしいんよ
 よろしくなんよ
 異界からもハガキ届くんよ?』

ンン「ちゃんと届きましたですね。…………どうやって届いたのです?」
サラ「そこの郵便受けに、いつの間にか入っているわ」
ンン「なにそれ怖いのです」
サラ「大体、どうして異界に放送が届いているのかも未知よね」
ンン「……やっぱり、この空間色々おかしいのです……」
サラ「だからって調査とかはさせないから。
   聞いているわね研究者チーム。調査依頼なんて受け付けてないわよ。自力で空間を開いて侵入もするんじゃないわよ!」
ンン「あの人たちは、ある意味、紋章町で1番何をやらかすか分からない人たちなのです……」
サラ「いまだに『調べさせて下さい』って手紙が来るのよ……毎回、各異界から全く同じ文面とタイミングで……」
ンン「前も言いましたですが、完全にホラーなのです」
サラ「そのうち、『辿り着きました。私、優秀ですから』って複数の同一人物に囲まれるかもね……」
ンン「…………怖い想像はやめて、お便りの方に行くのです」
サラ「そうね。……ふむ……男の世界ねぇ……正直、私に言われても、って感じだけど……」
ンン「紋章町以外については、あまり知りませんですしね」
サラ「大乱闘大会経験者の義兄弟姉妹なら、心当たりくらいはあるかもね。そっちに連絡取ってみるのはどうかしら?
   他市町村に限らず、他県からの参加者も増えているらしいし」
ンン「一部の人には、あの大会の話題を振ると、すごく嫌そうな顔されますですが」

サラ「続いて3通目は、ラジオネーム『紫電一閃』さんからー」

『とある兄弟の弟君についてだけど
 一所懸命に頑張ってるのに、難癖付けてアンチの粘着がひどいの
 本人が言うには「剥きになって相手になったら思うツボだから」って難癖を受け流してるのだけど
 調子に乗ったアンチが、手を出して来たこともあったんだ
 「手を出しても相手が付け上がる」って言ったけど
 親友としてアンチに我慢ならないから、何かアイディアをお願い』

サラ「クレーマー対処は接客の常とはいえ、面倒よねぇ」
ンン「被害があるなら通報するか、殲滅すれば良くありませんですか?」
サラ「程度によってはそれで済むけれど、『気に食わない客は排除する店』なんて風聞が広まったら、お客さんが離れるのよ」
ンン「……面倒なのです」
サラ「だから、面倒だって言ったじゃない」
ンン「サラならどう対処するのですか?」
サラ「当店とは全く一切無関係の不幸な事故」
ンン「排除する気満々なのです!?」
サラ「証拠を残さなくても、根も葉もない噂を流されるリスクがあるから、それだけで解決する問題でもないけどね」
ンン「情報操作までする気なのですよ……」
サラ「相手が単なる暇人なら、放置し続ければいずれ飽きるでしょうけど、利害関係やら後ろ楯やらあると、そっちを済ませないと終わらないわ」
ンン「…………何か仕掛けるつもりなのです?」
サラ「頼まれるか、本当に危ない時は手を出すけど、そうじゃないなら情報収集止まりね。
   どうせ、どこぞのおっぱい星君主も似たようなことしているでしょうし、そっちと合わせて動くわ」
ンン「良く分かりませんですが、助けが必要な時は事前に言うのですよ?」
サラ「直前に連絡することになっても許してね?」
ンン「準備する時間を寄越すのです」
サラ「努力はするわ。お便りへの回答については、明確な敵対じゃないなら、その弟君が言っているように無視を継続。度を超すなら通報か実力行使、になるかしら」
ンン「誰もに好かれるなんて無理ですし、どうしても嫌う人は湧き出しますですからね」
サラ「嫌いだから攻撃する、って人ばかりではないけれど、キリがないのは確かだわ」

693 :第7回サランン・レィディオ 5/5:2020/01/26(日) 19:09:20.55 ID:pOdYyyXu.net
サラ「さーてそれでは4通目ー」

『私の学級の留学生がクラスに馴染めずにいます、一人はルールに馴染めない不良気質。
 もう一人はプライドが高い孤高の性格、なんとか参考にできる意見は足りませんか?』

ンン「うーん……先生は大変なのですね」
サラ「お便りにあるタイプの生徒は、『先生だから』で一定の敬意を払うタイプじゃないから、なおさらね」
ンン「うちの引きこもりにも、学校の先生が苦労していましたです」
サラ「こういう相手は、『教師としての立場』をチラつかせただけで反発する場合もあるから、『友達感覚』の付き合いが効くことが多いけど、それだと『先生として』問題になるジレンマ」
ンン「本当に大変なのです……」
サラ「攻略法はあるけど、臨機応変な対応が求められるわ」
ンン「どういう方法なのです?」
サラ「人間関係は、『共感できる要素』があるかどうかで大きく変わるでしょう?
   不良さんになら、そうね……女公系職かそれに近い立場な人と恋人の女生徒がいれば、その子たちと会話させてみて。
   相手のことは好きだけどこういうところが困る、とか、こういう時はどうすれば良いのか、とか、身近すぎる人には話しにくいことを相談させれば、距離は近付くと思うわ。
   後は、親しくなった女生徒を起点に、ゆっくり輪を広げていけば、学級の一員になれるかもね。
   ただし、焦ってことを進めると警戒されるから、ゆっくりじっくり攻略するのをオススメするわ」
ンン「プライドさんはどうなのです?」
サラ「従者のはちみつパンを購買にでも仕入れれば?
   自分が自慢しているものを好きだって言ってくれた相手にはコロッと行くわよ、ああいうの」
ンン「ああ……『そうだろうそうだろう美味いだろう!』って喜びそうなのです」
サラ「プライドが満たされないから反発するのよ。
   はちみつパン愛好仲間だと思ったら、一瞬で身内扱いされるでしょうね」
ンン「以前ちょっとアレなお便りを送ってきた人とはいえ、この言われようは少し同情しますです」
サラ「まとめると、まずは少数でも、共通の話題を持つ生徒と親しくなるようにすることかしら。
   義兄様義姉様の参考になれば幸いよ」
ンン「色々と大変なお仕事だとは思いますですが、応援しているのです」



サラ「今回の放送はここまでかしら。名残惜しいわ」
ンン「太ももに頬擦りするのをやめるのです」
サラ「良いじゃない、減るものでもなし」
ンン「そういう問題ではありませんですよ」
サラ「もう……仕方ないわね……。このくらいで勘弁してあげる」
ンン「良いから早く終わりの挨拶をするのです」
サラ「せっかちねー。それじゃーリスナーのみんな、また次回。ばいばーい」
ンン「このラジオいつまで……あぁ、サラが飽きるまで続きますですよね……。ばいばいなのです」

694 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 19:10:15.62 ID:pOdYyyXu.net
お便りくださった皆さん、ありがとうございました

695 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 20:11:17.27 ID:yYQogagJ.net
乙です、やはりサランンはのノリはとても面白い

696 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 20:28:29 ID:Y9bd2f/i.net
ヘクトル「アンチなら俺にもいるぜ?」
ロイ「え、ほんと…どう対応してるの?」
ヘクトル「いや、客席で騒ぐだけだから…別に困っちゃいねーよ。声をからして俺と対戦する白夜人力士応援してるし」
ロイ「それって…オボロさん?」
ヘクトル「おう、俺が負けるとこ見てえみたいだ。だがそう簡単に希望は叶えてやんねー、ガハハハ!」
リン「アンチのファンのうち…的なノリよねそれ。お金払って見に来てるんだし」
ヘクトル「ロイんとこのはどんなんだか知らねえがラジオじゃほっとけっつってるぜ。どうせヒマなんだろそいつら。そのうち飽きるだろ」
ロイ「ならいいけれど」


メルセデス「あらこれ美味しいわ〜〜」
ラファエル「だな!オデのKINNIKUも喜ぶ美味さだぞぉ!」
ベルクト「そうだろうそうだろう美味いだろう!」
ベレト(なんと一言一句に至るまでンンの予想通りの反応を…)

ベレス「女公っぽい人かぁ……エル?」
エーデルガルト「あてにしてもらって嬉しいけれど…彼女とはこないだ喧嘩しちゃったのよね…」
リシテア「ベレス先生も女公っぽい人って気がしますが」

ミネルバ「…マリアる…」
ミシェイル「……いったい…なぁ、マリアるって何があったんだ…友達と」
マリア「い、いろいろよ。いろいろ!」


天使のような妹『みんなが聞いてるラジオで変な事言わないでよー!
           わ、私の…ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖が世界中にバレたらどうするのー!』

697 :第7.5回サランン・レィディオ:2020/01/26(日) 21:57:37.69 ID:pOdYyyXu.net
サラ「まず、前回の補足からね」
ンン「何かありましたです?」
サラ「4通目の、不良気質な生徒をクラスに馴染ませる方法についてよ」
ンン「女公っぽい人が過去に不良さんと喧嘩してしまった、って聞きましたですね」
サラ「そうね。ただ、だからこその手もあるわ」
ンン「喧嘩したからこその、なのです?」
サラ「不良タイプって、馬が合わない相手の弱みを見つけたら、全力でマウント取りたがるじゃない?」
ンン「人にもよると思いますですが……」
サラ「でも、その弱みが自分も共感できるものだと、急にやたら親身になりがちなのよ」
ンン「雨に濡れた子犬を拾う不良みたいなのです」
サラ「恋人への贈り物だとか、上手く気持ちを伝える方法だとか、そんな感じのことを悩んでいるって相談してみたら、意外に『ちっ……仕方ねーな』みたいなリアクションする可能性は、ゼロではないわ」
ンン「うーん……ないとは言い切れませんですが……」
サラ「並行して、甘いもの好きな娘と、不良さんの恋人仲間な八重歯っ子を、お茶会で同席されるのも手ね。
   仲間の友達は友達理論よ」
ンン「この前(>>285)、君なんかボクとカブってるからやだ、って言っていたのですよ?」
サラ「得意の魔法に関してならそうでしょうけど、クッキー食べさせればご機嫌になるわよ、あの子。
   甘いもの談義でもすれば、その時点で友達認定でしょうね」
ンン「扱いが雑なのです」
サラ「必要なら、幼女組の集会に参加してみる? 子ども扱いされるみたいで嫌だ、って言うなら、強制はしないけど」
ンン「あの集会は、既婚者や既に就職しているメンバーが多過ぎて、子どもらしさがすり減っているのです」
サラ「大企業の社長とか現役看護師とかいるものね」
ンン「その分、お菓子の質はやたら高いのですよ」
サラ「ベグニオン社長特注スイーツや、メイド歴千年超えの竜王家派遣メイドが技術の粋を尽くした手作りお菓子に興味があるなら、是非ご一報をー」
ンン「連絡方法は、直接言いに来てくれても、お義姉さん経由でも、ラジオへのお便りでも、何でも良いのです」
サラ「八重歯っ子との日程調整は、こっちでしておくわ」


サラ「それでは今回のお便りは1通だけ、ラジオネーム『天使のような(お尻の)妹』さんからー」
ンン「ボソッと余計な一言を足すんじゃありませんです」

『みんなが聞いてるラジオで変な事言わないでよー!
 わ、私の…ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖が世界中にバレたらどうするのー!』

サラ「なお、天使尻な妹さんと、前々回の『マリアる』は、無関係です」
ンン「ラジオネーム変わっていますですよ」
サラ「マリアるのは『ほんのちょっぴりだけ人と違う性癖』ではないから、無関係よ」
ンン「…………まぁ、そういうのが好きな人は、ある程度いるらしいので、気にしなくても……いい……のですかね?」
サラ「自信なさすぎじゃない?」
ンン「我が家のそういうの筆頭を見ていると、『ほんのちょっぴりだけ』とは、言いにくいのです」
サラ「夜も訓練ガチ勢よね」
ンン「その言い方だと、私たちまでそっちの趣味と思われかねないのでやめるのです」


サラ「今回は、補足とお便り1通だけだから、ショートバージョンね」
ンン「いつもこのくらいの長さで良いと思いますです」
サラ「いつも長引くのは、雑談のせいじゃない?」
ンン「他人事みたいに言うんじゃありませんですよ!」
サラ「それじゃみんな、またね、ばいばーい」

698 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 22:05:12.71 ID:EmEvmxXY.net
やっぱこのノリはいいねぇ。似たようなネタだけど投下。

ルーテ「私が新たに作った作品ですが試しに願い事を言ってください」
ミカヤ「願い、ね。強いて言うなら良いワインが欲しいわ」
マルス「地下のワインコレクション、減ってきましたからね」
セリス「あ、機械に何か映し出された!バレンシア地区で良いぶどうが作られてるからアルム兄さんを手伝っておくのが得だって」
ルーテ「アルムさんの身内の貴女達なら口を聞いておけば大丈夫な気もしますがね」
ミカヤ「私も必要なら手伝うつもりよ?もう年だから力仕事はそこまで出来ないけど…」
エリウッド「つまりこれは願いを叶える為のハードルを映し出してくれる装置なんだね」
ルーテ「正解です。あくまでもハードルなので叶うという訳ではありませんよ」
エリウッド「僕も試してみるかな。願いはやっぱり両方の意味で健康になりたいかな」
『どちらの意味でも身体を鍛えよ。そしてもう少し大雑把になってみると余裕が出来てくるかも』
ミカヤ「鍛えるのは大切よねー。それと、もうリーフ以外のみんなはそこまで心配しなくても大丈夫じゃないかしら?」
リン「そうよ、もっと楽に生きてみたら?思った以上にみんな問題は起こしてないと思うわよ。リーフ以外」
エリウッド「それもそうかもね。アイク兄さんのやってるトレーニングやEドリンクの強化バージョン試してみようかな…」
リン「ふふふ、なら私も!もっとイケメンをハーレムに加えたいわ!」
マルス「ブフォww寝言は寝ていでででで!その関節はこっちの方向にはー!」
セリス「マルス兄さんちょっと嬉しそうにも見えるけど」
エリウッド「…いつもの事だよ、触れないであげて」
『各人に更なる愛を持って接しなさい。そうしていけば自然と器も大きくなっていくでしょう』
リン「愛かぁ…。そこはちゃんとしているんだけどなぁ」
ミカヤ「これからは更にってことじゃないかしら?やっぱり愛されてるって感じると嬉しいもの」
セリス「やっぱり好きな人に好かれてるって嬉しいもんね」
エリウッド「セリスとマルスは良いの?」
マルス「僕は特にこれといっては」
セリス「うん、僕も今特に叶えたい事なんてないし」
エリウッド「そっか、そっちも上手くやりなよ」
ヘクトル「面白そうなことやってるじゃねえか」
ミカヤ「あら、ヘクトル」
ヘクトル「一部始終は見たぜ、俺も試してみらあ。やっぱある程度の減量はしっかりしておきてーな」
リン「どう頑張っても無理でしょ」
ヘクトル「うるせえぞ!」
『間食を減らし、もっと修行に取り組むこと。栄養バランスもちゃんと考えなさい。そうすれば痩せれるでしょう』
ミカヤ「マジレスね、そして的確」
ヘクトル「間食減らせって、これでもかなり減らしてるぞ!?運動自体はかなりしてるしよ」
エリウッド「あのなぁ、ヘクトル。間食を減らしても一回の食べる量が増えれば体重が増えるのなんて当たり前だろ。
それに君が食べている食事の量を考えると運動を増やしたところで、カロリーの全てを燃焼するのは非常に困難なんだぞ」
ヘクトル「う…」
エリウッド「分かったら間食の回数だけじゃなくて量も減らす、もしくはなくすこと。
そして野菜ももっと摂ることだ。僕たちは肉食獣と違って、動物の内臓の全てを生で食べる事は出来ないんだぞ」
マルス「肉食獣は草食獣の消化器官の中の草も食べてその栄養を摂ってるけど、僕らにそんな事は無理ですからね」
ミカヤ「エリウッドったら凄く真面目ね」
リン「普段食生活に気を遣ってるだけあって説得力があるっていうか…」
ヘクトル「わ、分かったよ。真面目に食生活の改善を考えるよ…」
エリウッド「ファリナとフロリーナにも僕から連絡しておくからな」
ヘクトル「うへぇ…かなりキツい減量になりそうだ…」
セリス「そこは頑張ろうよ、ヘクトル兄さん。僕も応援するから」
ルーテ「願いを叶えるには相応の苦労も必要だということです」

699 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 22:07:45.96 ID:EmEvmxXY.net
リーフ「なるほどね、聞いたよ」
セリス「リーフ!いつの間にいたの!?」
リーフ「願いを叶えられるかもしれない以上はどんな試練だって乗り越えるさ」
ミカヤ「…そういえば兄弟全員の共通の願い事があったわね」
リン「そうね、願いは一つだわ。リーフの変態を治したい」
ルーテ「無理だと思いますが」
マルス「否定しきれないのがねえ」
『去勢orそろそろ真面目に生きましょう』
リン「よっしゃ」つマーニ・カティ
ヘクトル「お、落ち着けって」
エリウッド「そ、そうだよ、リーフも根は真面目だしさ。…多分」
リン「多分って何よ!?そもそも今まで何度見逃してきたと思ってるの?もうコイツの変態を治すにはちょん切るしかないのよ!!」
リーフ「ちょ!?それだけは本気でやめて!?」
ミカヤ「なら変態行為を自重しなさい…」
マルス「まあまあ、みんな落ち着きましょうよ。リーフの願い事といったらもちろん一つだろ?」
リーフ「当然!巨乳で童貞を捨てたい!」
ヘクトル「ブレない奴…」
エリウッド「さて、何が表示されるか」
『至難の技。童貞を捨てるには3人娘と真面目に向き合うか、ビラクに追われ続けて逃げ切るくらいの苦難の道になる。それが嫌なら最低でも全ての変態行為を辞めなさい』
ヘクトル「…俺がお前なら絶対にナンナ達と向き合うわ」
エリウッド「僕も。ビラクさんオチの恐ろしさはよく知ってるし…」
マルス「もう本当にナンナ達と向き合って変態行為を廃業した方が良いと…あれ、いない?」
ミカヤ「ちょっと!?早まった真似をするのはやめなさい!」
リーフ「巨乳で童貞を捨てられるっていうならビラクさんとの全力鬼ごっこだってやってのけてやるさ!!」
セリス「リーフ…ブラザーアーチに自ら装着されてるよ。そんなに悩んでたんだ…」
ヘクトル「リーフ!どうしても本気で望むなら止めはしねえが考え直せって!?」
エリウッド「そうだよ!ヘクトルやリンディスがそういった類のことでどれだけ苦労したか覚えてるだろ!?」
リーフ「覚えてるけど2人とも逃げきって今じゃリア充じゃないか!なら僕だって!!」
マルス「今の時代は薔薇も百合も珍しくは無いけどそういう軽い気持ちで行くのはやめておきなって!!」
リン「止める必要なんてないわ!いっそ貫通されて痛い目見るべきよ!要望通りにドズルかオレルアンまでぶっ飛ばしてやるわ!!」
ミカヤ「それエリンシア…じゃなくて!リンも落ち着きなさい!?リーフ、本当に考え直して!」
リーフ「巨乳で童貞捨てられる可能性があるっていうならどんな試練だって突破してやるよ!!」
ルーテ「あくまでそれくらいの苦労であって願いが必ず叶うわけではないんです!」
リーフ「叶えてみせるさ!願えば叶うって信じて行動しないと願いなんて叶わないんだよ!」
ミカヤ「バレンタインの前に自ら消えない傷を負おうとするのは辞めなさい!」
エリウッド「リーフをアーチから引き離せ!!」
リーフ「HA☆NA☆SE!」
ヘクトル「やべぇ、目がイッてやがる…!トラウマしか出来ねぇから本当によせって!」
セリス「リーフ、本当にやめようよ」
リン「角度がいい感じに決まってるから引き離さないでよ!リーフの変態を治せるなら今しか無いの!」
マルス「リン姉さんはリン姉さんで飛ばそうとしないで!?」
ミカヤ「誰か2人を止めてええええ!!」

700 :助けて!名無しさん!:2020/01/26(日) 23:03:51.97 ID:yYQogagJ.net
>>696

フェルディナント「なんと……これは本当に美味いな、パンはふわふわで柔らかくはちみつもくどくなく優しい甘味だ」
ベルクト「そうだろうそうだろう、どうだバレンシア、ひいては俺の自慢の部下フェルナンの実力は」
フェルディナント「ああ、元々自然が豊かで農業が盛んだと聞いていたが、これだけの良品を作れるような地とは、俄然興味が湧いたよ」
ベルクト「はっはっは!! そうだろうそうだろう、見学したくばいつでも言え
俺様が直々に案内してやろう!!」
フェルディナント「そのときは頼むとしよう……うむ、これだけのものを頂いたのだ、礼と言っては何だが、これを受け取ってくれ」
ベルクト「む、何だこれは?」
フェルディナント「我がアドラステアが擁するミッテルフランク歌劇団のチケットだ」
ベルクト「な!? か、歌劇だと、そのような都会的な……」
フェルディナント「都会的かは兎も角、丁度二枚ある、婚約者のリネア嬢と行ってくるといいだろう」
ベルクト「ふ、ふん……まぁ、受け取ってやる……か、感謝してやるからな」
フェルディナント「ああ……成程、素直では無いのだな……だがこれらを振る舞える優しさはあるのだろう、改めて、見直してみるか」

701 :助けて!名無しさん!:2020/01/27(月) 00:41:09 ID:RqF9bOJz.net
>>696
ラクチェ「…と言った感じで今のところは無視、一線越えたら行動だって」
イシュタル「そうなんだ、…ってあのペンネーム貴女だったの?」
ラクチェ「なーにか良いのないかなって思い付いたのがその名前だったの」
イシュタル「ラクチェ中二発症ナウ」つスマホ
ラクチェ「やめい」
イシュタル「冗談よ、私もね現場見たのだけどロイ君のアンチに頭に来たから
もし彼らが一線越えたら私も手伝うよ」
ラクチェ「オーケー、じゃあその時がきたら宜しくね」


アレス「ロイに何もなきゃいいんだけどな」
アーサー「俺もそう思うよ」

702 :助けて!名無しさん!:2020/01/27(月) 02:09:06 ID:Qp0xrOeZ.net
PM 覇者読めよお前ら
『ちぃーす。いつも面白れーなーガキ共。
 …周りはお坊ちゃんお嬢ちゃんばっかだし、センコーはウゼーし、ガッコマジつまんねーんだけど。
 でも辞めちまったらお兄様や……あ、あいつが悲しむし…どうすりゃいいと思うべ…って、アタシなんで小学生にこんなこと聞いてるんだ…
 あんたらもガッコつまんねーって思ってもパチンコ入り浸ったりタバコ吸ったりするんじゃねーぞ』



リシテア「ポストはここでしたね…って…あれはジェミー?
      ハガキ入れたらそそくさと行っちゃいましたが…ま、いいです。投函投函」

PN キャラ被ってても大きなお世話です、むしろあなたがこっちに似てるんです
『エーデ…うちの級長も先生も悩んでましたし、解決の糸口になるならお茶会だろうと子供組の集会だろうと出てみますよ。
 私は子供ではありませんけど。連絡はハガキでいいんでしたよね』


マリア「あっ…は…ま、マルスさまぁ…だいすきぃ…!」
マルス「んっ……いいよマリア…いくよ…っ…」
スー(またマリアってる。そちらでシながら胸を揉みつつ…でもあれでは子供ができない、相談するべき?)

PM 白い女鹿
『子供は部族の、家族みんなの宝。どんどん作った方がいい。マルスの種はそのためのもの。
 でも私の家族の一人は種でマリアる。子作りにはたまにしか使ってない気がする。これは困ったこと?
 …と書いてみて自分を思い出してみたら私もみんなも胸の谷間や口とか別のところで受け止める事も多いんだった。
 もっと子作り側の比率を上げるべき?それとも今のままがいい?』

>>699
ビラク「飛んできてもらってなんだが…すまん。タイプじゃないんだZE」
リーフ「フラれた!?そこは別にいいんだけど…追ってきてくれないと試練自体できないでしょお!?」
ビラク「そんな事言ったってな…俺だって相手は選ぶんだZE?」
リーフ「くっ…なら不本意だけど…誘惑してみるし、これでどおだあ!さあ追ってきてよ!」(脱ぎ脱ぎ全裸)
ビラク「…驚くほど小さいんだZE?以前ポークビッツが原因でフラれたネタもあったのもうなずけるZE」
リーフ「orz」

703 :助けて!名無しさん!:2020/01/27(月) 13:54:19.26 ID:PgEYvarg.net
p.n.片翼の天使
兄弟の弟のためにマシンのアイディアをラジオを通じて募集させて頂けないだろうか

????「おごまかしいと思うがどうか…!」

704 :第8回サランン・レィディオ 1/3:2020/01/27(月) 19:59:52.08 ID:5GlBzlFE.net
サラ「やっほー元気ー? アナタのハートにヨルムンガンド! 第8回サランン・レィディオー!」
ンン「開幕で使えもしない闇魔法ぶっぱなそうとするんじゃありませんです」
サラ「電波に乗せて遠距離攻撃、ってことで、フェンリルの方が良かったかしら?」
ンン「だからどっちもサラは使えませんですって」
サラ「我が家の警備部隊には、ヘルやスリープと合わせて常備しているけどね」
ンン「え……? 知りませんですよそれ!? いつの間にそんなの置いていましたです!?」
サラ「メイドたちが、ナイフが通用しない相手への対策として上申してきたのよ。漆黒の騎士対策の部隊を常駐させるようになったわ」
ンン「知らないうちに、うちがロプト教団の支部みたいになっているのです……」
サラ「私がいるからここが教団本部でも良いんじゃない?
   まあ、でも」
ンン「でも?」
サラ「あの子たちって噛ませ役にちょうど良いし、また誰か強キャラが襲撃してきたら蹴散らされるんでしょうけどね」
ンン「メタい上に部下への評価が酷すぎますです!」
サラ「いやーだって、『それなりに強いモブ』なんて、ベタな怪獣映画の軍隊並にやられ役っていうか……」
ンン「各方面無差別に喧嘩を売るんじゃありませんですよ!」
サラ「そんなことは良いとして、お便りコーナー行きましょうか」
ンン「進行が早いのは歓迎すべきなのに、釈然としないのです……」
サラ「ではでは1通目、ラジオネーム『覇者読めよお前ら』さんからのお便りー」

『ちぃーす。いつも面白れーなーガキ共。
 …周りはお坊ちゃんお嬢ちゃんばっかだし、センコーはウゼーし、ガッコマジつまんねーんだけど。
 でも辞めちまったらお兄様や……あ、あいつが悲しむし…どうすりゃいいと思うべ…って、アタシなんで小学生にこんなこと聞いてるんだ…
 あんたらもガッコつまんねーって思ってもパチンコ入り浸ったりタバコ吸ったりするんじゃねーぞ』

ンン「不良さんなのです」
サラ「もしもンンがグレたら、一晩で更正してあげるから安心して」
ンン「何するつもりかは聞きませんですよ」
サラ「ナニをヤるわ」
ンン「聞かないって言ったのです!」
サラ「私は教団の運営が常に少なからずギャンブルみたいなものだし、タバコ臭いなんて兄様たちに言われたらショック死するから、手は出さないわね」
ンン「そもそも、サラは学校好きなのです」
サラ「学校が好きなんじゃなくて、あなたたちと一緒に通う学校が好きなのよ?」
ンン「不意打ちでデレるのは卑怯なのですよ!?」
サラ「あらあら、顔真っ赤」
ンン「うっさいのです!」
サラ「ンンはどう? 私のこと好きー?」
ンン「……好きじゃなかったら、こんなことに付き合っていないのです」
サラ「自分から仕掛けたのにカウンターで萌え殺されそう」
ンン「バカなこと言っていないで、お便りに回答しますですよ」
サラ「…………………よし、少し落ち着いてきたわ。
   それで、学校がつまらない、って相談だったわよね」
ンン「なのです」
サラ「つまらないものだって先入観を消せない限り、面白いものなんてないわ」
ンン「なんだか実感こもっていますですね」
サラ「実体験だもの」
ンン「変わった切っ掛けとかありますですか?」
サラ「からかいがいのある相手を探して暇を潰していたら、その日、兄様(運命)と出会ったわ」
ンン「無限の惚気が発動しそうなので、次のお便りに移りますです。
   ラジオネーム『キャラ被ってても大きなお世話です、むしろあなたがこっちに似てるんです』さんからのお便りなのです」

705 :第8回サランン・レィディオ 2/3:2020/01/27(月) 20:00:31.23 ID:5GlBzlFE.net
『エーデ…うちの級長も先生も悩んでましたし、解決の糸口になるならお茶会だろうと子供組の集会だろうと出てみますよ。
 私は子供ではありませんけど。連絡はハガキでいいんでしたよね』

ンン「はい。ちゃんとハガキ届いていますですよ。……届く原理は分かりませんですが」
サラ「私をほったらかしにして進行するなんて、良い度胸ね。今夜は覚えておきなさい」
ンン「お断りなのです。それより、日程や参加者の調整はどうするのです?」
サラ「どうせメンバー全員このラジオ聞いてくれてるでしょうから、都合の良い日を私に連絡して。
   今回は、キャラ被さんがゲストだし、高校生以下の身近な女性も、希望するなら参加してもらって良いわよ」
ンン「その条件だと、いつもの人たち以外、ほとんどうちの人で埋まりますですよ」
サラ「引きこもりと眠り巫女以外は参加してくれそうだわ。それが狙いだけど」
ンン「今度は何を企んでいますです」
サラ「これまで関わりが薄かった相手との私の姉妹のネタ増えろ」
ンン「ただの我欲なのです!?」
サラ「覇王家ネタは多いけど、やっぱり出番に偏りがあるのよ。正直、イドゥン姉様やネフェニー姉様たちもメンバーに入れたかったわ」
ンン「それだと、普段から家でやってるお茶会と変わらないのです」
サラ「だから涙をのんで『ゲストと同年代以下』って条件付けたんじゃない……!」
ンン「何も泣かなくても……」
サラ「…………姉様たちに、『仲間外れにされた』って落ち込まれたら、なだめるの手伝ってくれる……?」
ンン「分かりましたですから、さっさと泣き止むのです」
サラ「あ、お尻妹さん経由で星君主家の人たちも希望者は歓迎するわ。そっちとは私もあんまり話したことないし。
   何なら、八重歯っ子のところの女公さんも参加してくれて良いわよ。当初の目標の不良さん攻略に繋がりそうだわ」
ンン「人数が多すぎると書ききれなくなりませんですか?」
サラ「複数あるテーブルの1つにスポットを当てた、って設定で何人か適当に書けば良いじゃない。
   他のネタと矛盾があっても良いじゃない。好きに自由で良いじゃない。ここは紋章町よ」
ンン「……さっきから、メタにもほどがある会話なのです」
サラ「今さらすぎない?」
ンン「ちなみに、声だけだと普段通りなのですが、まだサラは泣き止んでいないのです」
サラ「ちょっと余計なこと言わないでよ。涙を自在に操る悪女キャラが崩れるじゃない」
ンン「そんなキャラ付けありましたですか?」
サラ「まったくもう。ほら、3通目に行くわよ! ラジオネーム『白い女鹿』さんから!」

706 :第8回サランン・レィディオ 3/3:2020/01/27(月) 20:00:44.47 ID:5GlBzlFE.net
『子供は部族の、家族みんなの宝。どんどん作った方がいい。マルスの種はそのためのもの。
 でも私の家族の一人は種でマリアる。子作りにはたまにしか使ってない気がする。これは困ったこと?
 …と書いてみて自分を思い出してみたら私もみんなも胸の谷間や口とか別のところで受け止める事も多いんだった。
 もっと子作り側の比率を上げるべき?それとも今のままがいい?』

ンン「全体の回数を増やせば比率を変えずに子作りの回数を増やせる、なんて回答は、安直なのですよ?」
サラ「先回りしてボケ潰しするのは残酷すぎない?」
ンン「そこから我が家の状況に話題が流れて脱線して行くのが目に見えているのです。さっさと回答するのです」
サラ「はーい。それなら、思いっきりメタに行くわ」
ンン「どうしてそうなったのです」
サラ「原作で子どもがいない、いても紋章町だと兄弟姉妹設定の場合、今の時間軸のネタで子どもができる可能性は少ないわ。
   逆に、十何年後とかの未来設定だったら、少なくとも1人は生まれているはずよ」
ンン「本当に思いっきりメタなのです」
サラ「日頃から『子どもはできるだけ欲しい』って言っておけば、未来ネタが書かれる時に、ノノみたいなスゴい子沢山扱いになれるかもしれないわね」
ンン「将来、私の弟妹は何人になりますですかね……」
サラ「要するに、やりたいように心赴くままに突き進むべし、ということよ」
ンン「何で今の発言で『良いこと言ったわ』ってドヤ顔できるのです」
サラ「良いこと言ったわ。流石は私ね」
ンン「追加台詞で、より酷くなったのです」
サラ「続いて4通目は、ラジオネーム『片翼の天使』さんから……なんだけど……」

『兄弟の弟のためにマシンのアイディアをラジオを通じて募集させて頂けないだろうか』

サラ「私、っていうかぶっちゃけこれ書いてるのが、バイクさっぱり分からないのよね」
ンン「今日の放送メタすぎませんですか?」
サラ「バイク知識の99%が虚◯玄作品」
ンン「人間には乗れない狂った馬力のモンスターマシンばかりなのです」
サラ「良く分かんないけど、ああいうのってレースとかじゃ使えないのよね?」
ンン「私だってルールを知りませんですが、常識的に無理なのは間違いないのです」
サラ「ファイアー系とウインド系の魔法を込めたロケットブースターは?」
ンン「それ最早バイクと呼べないと思いますです」
サラ「……あ! 側面に低魔力のウインドを込めてコーナリング性能アップ!」
ンン「まず前提として、魔法を使って良いルールなのです?」
サラ「ならどうしろって言うのよ!」
ンン「素直に、ごめんなさい分かりません、で良いと思うのですよ」
サラ「ぬぐぐぐぐ……!」

ンン「今回の放送は、これでおしまい、なのです」
サラ「消化不良だけど、今はこれが精一杯よ……」
ンン「照れたり泣いたりへこんだり、相変わらず放送中のサラはメンタルがグラグラなのです」
サラ「…………くぅ……今夜は覚えていなさい……」
ンン「お断りなのです。ほら、天丼ネタをしていないで、終わりの挨拶なのです」
サラ「しょうがないわね……。はい! では! 今回のサランン・レィディオはここまで!」
ンン「ちょっとヤケクソ気味なのです」
サラ「返せるネタはできる限り返すから、これからもお便りよろしくね! ばいばーい!」

707 :助けて!名無しさん!:2020/01/27(月) 20:11:21 ID:5GlBzlFE.net
以上です、またのお便りお待ちしております

>>698-699
遅レスながら、かつてのスレを思い出して懐かしい気分になれる良いネタでした、乙です (-人-)<ありがたやありがたや

708 :助けて!名無しさん!:2020/01/27(月) 21:07:23.65 ID:Qp0xrOeZ.net
ドルカス「具合はどうだ…?」
ナタリー「いいわよ。エーディン先生がね。そろそろ歩く練習を始めましょうって言ってくれたわ」
ドルカス「…そうか」
ナタリー「もう行っちゃうの?」
ドルカス「……稼いでくる。また来る……」
ナタリー「うん…ありがとう」

ドルカス「……もう少し気の利いた事が言えたらいいのか…?
      そうだ…礼を言っておかんとな」

PNなど名乗らん、ドルカスだ。俺としてきちんと礼が言いたい
『紹介してもらった病院で妻の病気が治った…ありがとう。
 つまらんものだが菓子を贈らせてくれ。ハロウィン…とかで超英雄をやった時のものだが…』

709 :助けて!名無しさん!:2020/01/28(火) 00:25:08 ID:jJKT/XiE.net
横綱家の寒稽古

流れに乗れていないネタだけど、ニュースで相撲の話題をやっていたので


ヘクトル「……は、初場所も、きっちり、全勝優勝したってのに……なんで、冬に、外で、雪が降る中、稽古、なんだよ……!」
ファリナ「ほらほら四股が乱れてるわよ! 百回追加!」
ヘクトル「鬼かよっ!!」
フロリーナ「ふぁ、ふぁいとでしゅ! へくとるしゃま!」
ヘクトル「おい、呂律回ってねーぞ。無理して付き合わなくて良いし、せめてもうちょい厚着しろ」

フィヨルム「うーん……この気温、Tシャツ短パンなら過ごしやすいくらいですかね?」
スリーズ「…………短パンは……その……太ももが……」
レーヴァテイン「ムチムチ。ツンツンプニプニ」
スリーズ「どうしてわざわざコート重ね着してまで煽りにくるんですか!?」

ヘクトル「あっちの夏みてーな格好の姉妹やら、逆に南極探検隊みてーなのやらほど極端になる必要はねーけどな」
ファリナ「そうそう。あんたは自分に合った服装してなさい。体調崩しちゃうわよ。
     はい、コート貸してあげる」
フロリーナ「ヘクトル様もお姉ちゃんも、ありがとうございます……。えへへ……あったかいです……」
レーヴァテイン「あざとい」
フィヨルム「なるほど……これがヘクトルさんの好きな、守りたくなるタイプの女子……!」
スリーズ「勉強になりますね」
フロリーナ「ふぇ!? え、えっと……! 別に、そんなつもりじゃ……!」
ファリナ「こーら。うちの妹をからかわないの!」
レーヴァテイン「むぅ……」
フィヨルム「ごめんなさーい」
スリーズ「申し訳御座いませんどうか御寛恕下さいませファリナお姉様」
ファリナ「あんたら落差が激しすぎてツッコミきれんわ!?」
スリーズ「平に、平に謝罪致しますので、御許しを……御慈悲を御願い申し上げます……」
ファリナ「巻き添えで私まで変なキャラにされかねないからやめなさい!」
スリーズ「すみません。少々悪乗りしましたわ、ファリナお姉様」
ファリナ「できれば『お姉様』呼びもやめて……」
フィヨルム「そこはまぁ、うちのパワーバランス的に、長女ポジションですからねー」
レーヴァテイン「横綱家最強」
ヘクトル「横綱より強い女将って何だよ……」
フロリーナ「だ、だいじょうぶです! ヘクトルさまもスゴく強いです!」
ファリナ「好き勝手に言い過ぎでしょーが、あんたらーっ!!
     全員そこ並べ! その性根を叩き直してやる! 四股二百回から始めるわよ!」
フロリーナ「あ……」
レーヴァテイン「やばい」
ヘクトル「あーあ、こうなるとしばらく収まんねーぞ」
スリーズ「……この稽古を越えれば、スリムボディが……?」
フィヨルム「お相撲の稽古って痩せるんですかね?」
レーヴァテイン「実例が隣に」
ヘクトル「俺の腹を見るんじゃねぇ!」
ファリナ「な! ん! で!
     三姉妹次女の私が長女扱いされなきゃいけないのよー!」
フロリーナ「お姉ちゃん……! お、落ち着いて……!」

710 :助けて!名無しさん!:2020/01/28(火) 13:06:30 ID:S9jvcAh8.net
>>671

ボア「ああ……本当にどうすればいいんじゃ、ニーナ様とハーディン殿が離婚なんてなったらこのアカネイア社は……」
アストリア「俺としては好きにさせてもいいと思うがな。
      余所者がどうのってうちの社員からの声、結構聞くし」
ミディア「そんなわけに行かないでしょ」
ジョルジュ「そういってるのは本当にごく一部だ、多くの社員は彼を慕っている」
ミディア「就任以降先代で落ち込んだ社の業績をV字回復させて、今も上がってるから」
ミシュラン「むぅ、そうなのか?」
ジョルジュ「それでだ、うちの社員のうちハーディン殿を慕ってやってきたオルレアン出身者が1/3、アカネイアの者も半分がハーディン派、ニーナ様派は我々を含む残り半分」
ボア「ハーディン殿が離婚、退社すればそれらの派閥が一気に抜けるかも知れぬ、そうなったらわが社は終わりじゃ……」
トムス「だがニーナ様が代わりに社長になればなんとかならぬか?」
アストリア「残念だが、荷が重いだろうな……」
ミディア「貶めるわけではないけど、幼い頃から蝶よ花よと先代に甘やかされて……」
ジョルジュ「貴族令嬢として恋に恋して自由に生き」
ボア「結婚してからはハーディン殿の好意に漬け込んでカミュを探すと好き勝手、経営者としても貴族の婦人としても未熟どころの話では無いのだ」
ミシュラン「むぅ……」
トムス「仮に、カミュを見つけ出し結婚させると言うのは?」
ミディア「それは悪手よ、幹部のラングがそれをやろうとしたらしいけど」
アストリア「そのためにグルニアに手を出したことで友人のいるロプトに睨まれたそうだ」

トーマス「それに、色々と問題もありますからやめた方がいいと思います」
ジョルジュ「む、トーマス、お前は何か知っているのか?」
トーマス「内密でお願いしますね、私は良く日曜農園でアルム村に行くんですが……彼、バレンシアにいます」
ボア「何じゃと!?」
トーマス「でも、彼自身結婚してます、向こうの女性と」
ミディア「なっ!?」
トーマス「不誠実と思わないでください、結婚したのは、ニーナ様の結婚から半年以上後らしいですから」
ジョルジュ「それではな……」
ボア「ニーナ様の結婚……焦りすぎたか……だが、戻られることは無いのか? よければ奥方も一緒に、もう町はハーレムブームなのだからこれくらい」
トーマス「残念ながら……既に彼は向こうで活躍して、区長ルドルフ様の右腕、次期区長候補の一人にも数えられている方です、はっきり言って無理でしょう」
ジョルジュ「むぅ、あの辣腕区長のルドルフ殿か、交渉は難しいだろうな」
ミディア「私達は勿論、純正お嬢様のニーナ様では流石にね」
ボア「仕方ない、何とかハーディン殿に思い止まって頂くよう説得するしかないか」
アストリア「難しいだろうが、社のためなら仕方ないか……だが彼を苦しめたぶん、相当見返りを出さねば難しかろうな」

711 :助けて!名無しさん!:2020/01/28(火) 13:09:33 ID:S9jvcAh8.net
アストリア「ミディア、何を書いているんだ?」
ミディア「溺れるものは、じゃないけど、できる限り手を尽くそうと思ってね。
     本当は彼女達の様な子供に頼るなんて情けないけど、ここまで切羽詰まってしまうとね」

R.N アカネイアの聖騎士

『ご存知と思いますがわが社は社長夫妻の離婚騒動から危機的状況にあります。
 大半は功労者の現社長を慮れなかった幹部や我々に責があることも承知していますが状況をなんとかできる知恵は無いでしょうか?』

712 :鉄血幼女守護同盟の新入りさん 1/2:2020/01/28(火) 21:39:14 ID:OGhyNejm.net
オグマ「……どうにも、初めて会った気がしないな」
セーバー「ジェニーがそっちの嫁さんと、俺らの話をしてたらしいからな。そのせいじゃないか?」
エフラム「セーバー殿には、セリカも世話になったと聞いている。今更かもしれんが、礼を言わせてくれ」
セーバー「ああ、そういやあのお嬢ちゃんの兄貴だったか。まさか噂の覇王に礼を言われる日が来るとはな。
     ……ところで、これ何の集まりなんだ?」
エフラム「その質問に答える前に、すまないが、こちらからいくつか聞かせてくれ」
セーバー「ん? まあ、良いけどよ」
ジャファル「少女が暴漢に襲われていたら、どうする?」
セーバー「そんなもん、とりあえず止めてから、もしも事情があるなら聞くだろ、普通に」
ライナス「少女が落石にぶつかりそうになっていたら?」
セーバー「常識的に考えて、そりゃ助けるに決まってるだろ?」
ロイド「その岩が、お前でも受け止めきれないほど大きければ?」
セーバー「あー……そいつ抱えて、上手いこと受け身取れりゃ、どうにかなるか?」
シャナン「少女が自ら危険に飛び込もうとしていたら?」
セーバー「女子供が海賊退治しようとしてたセリカお嬢ちゃん達みたいにか?
     ま、俺は傭兵だからな。報酬が支払われるなら働いてやるさ」
ディーク「その仕事が終わった後も、更に危険へ飛び込もうとしていたら?」
セーバー「1度関わった以上、見捨てんのも寝覚めが悪い。適当に付き合ってやるさ」
ヘルビンティ「お前の『適当』ってのは、『最後まで』って意味なのかよ……」
エフラム「……決まりだな」
一同『『意義なし』』
セーバー「何がだ?」
エフラム「セーバー殿。共に幼い少女を守る同志として、我々鉄血幼女守護同盟に、参加してほしい」
ヘルビンティ「俺は参加した覚えねーぞ……」
セーバー「1人、なんか言ってんだが……」
エフラム「どうにも素直になれない男でな。つい守るべき少女にも粗暴な口をきいてしまうのが欠点だ」
ヘルビンティ「誰がだ!!」
セーバー「色々大変みたいだが、女子供相手には口調を荒くしない方が良いぞ。真似しちまうかもしれんからな」
ヘルビンティ「…………ちっ……」
エフラム「やはり、間違いないな」
シャナン「少女を守る心構えは勿論、見たところ、実力も申し分ない」
セーバー「能力値に関しちゃ、延々と村人魔戦士ループしたからな……」
ジャファル「なるほど……努力したからこその力、か……」
ライナス「後でちょいと手合わせしねぇか?」
ロイド「おいズルいぞ! 俺も混ぜろ!」
ディーク「オグマと被るが、俺も何か初めて会った気がしないからな。傭兵同士、腕比べしないか?」
オグマ「面白そうだ。俺も参加しよう」

セーバー「結局、良く分かんねえが、強くなって守りたい奴を守る集団、ってことで良いのか?」
エフラム「その理解で構わない」
セーバー「そういうことなら、腕を磨ける機会と思って、参加させてもらうか」
エフラム「感謝する、セーバー殿。ああ、それと」
セーバー「どうしたよ?」
エフラム「俺とも、手合わせお願いする」
セーバー「……似た者同士の集まりだな、ここは」

713 :鉄血幼女守護同盟の新入りさん 2/2:2020/01/28(火) 21:39:51 ID:OGhyNejm.net
その頃の女性陣


ターナ「海賊退治の報酬をすぐに返すことになっても、HPが0になっても、所属し続けてくれるらしいわね」
イドゥン「…………すごく……いい人……です……」
シグルーン「情の深い方なのですねぇ……夜もきっと、愛情深く……!」
ジェニー「うん、セーバーさんね〜、口では『はりきりすぎだ』とか『無理すんな』とか言っても〜、結局受け止めて、甘やかしてくれるの〜」
サラ「私たちを受け止めて甘く愛してくれるのなら、兄様も負けないわよ」
イドゥン「はい……いつも、とても優しくしてくれます……」
ターナ「………………いいなぁ……」
サラ「え? エイリーク義姉様にお仕置きされたいって?」
ターナ「言ってない言ってない!」
シグルーン「と、言いつつ、期待に顔を赤く……」
ターナ「してないわよ!」
サラ「してるわよ」
イドゥン「していますね……」
ジェニー「初対面でも分かるくらい、ニヤニヤしちゃってる〜」
ターナ「やめてー! 見ないでー!」
サラ「ターナ姉様は放置しといて、っと」
ターナ「ヒドイ!?」
サラ「オグマと付き合う前のユミナの相談に乗ってもらったこと(62-107)あるし、あなたも今度のお茶会に来る?」
ジェニー「いいのぉ〜? やったぁ〜」
イドゥン「お土産話……楽しみにしていますね……?」
サラ「…………やっぱり、イドゥン姉様たちも参加できるように……」
イドゥン「自分で言ったことを破るのは、ダメ、ですよ……?」
サラ「うぅ……ごめんなさい、ねえさま……」
イドゥン「よしよし……いいこいいこ……」
ジェニー「サラちゃんは、甘やかしてくれる人がたくさんだね〜」



サランン2通目への回答まで書き終えたところで、この娘もニノやシャニーと同年代だよな、と思いいたりました

書きました

714 :助けて!名無しさん!:2020/01/28(火) 21:57:33 ID:a9g54Mbq.net
リーフ「ニーナさんをナンパに行く!今がチャンスなんだ!アカネイア社も僕が救うよ。エロゲ産業で」
ミランダ「だから相手にされないってば」
リーフ「どうせ無理だと諦めてたらそれそこ何も始まらないでしょ!」
ナンナ「スクエニみたいな大きな会社も創設期はエロゲ作ってたりするのにどうして社史に乗せず黒歴史にしちゃうんでしょう」
ティニー「今そこ大事ですかね?」
リーフ「シューターに僕をセット!」
ナンナ「しょーがないですねえ。どうせ無駄ですけれど。それ発射」ピューン

リーフ「今行くよニーナさーん!」
トーマス「葉っぱが飛んできたぞー!」
ジョルジュ「弓隊撃て撃て撃ち堕とせ食らえパルティア!」
ひゅんひゅんひゅん
リーフ「コノヒトデナシー!」
ボア「墜落したのう…パルティアの爆炎、植物属の葉っぱにはダメージは大きかろう」
アストリア「まったく…この大変な時に場をかきまわしてからに…」

ニーナ「…外が騒がしいですけれど、何かありまして?」
ミディア「…え、えーっと……評判の悪い下賤の輩が押しかけてきたようで…うちの騎士たちが追っ払いましたからご心配には及びません」
ニーナ「そうですか。良きに計らってください。これからシアター室でカミュと私の愛のメモリアルを鑑賞しますので邪魔ものを入れませんように。ああうっとり…」
ミディア「はぁ…まぁ…ごゆっくりどうぞ」

ジョルジュ「まったく手間をかけさせて…ほら、立て……ん、なっ!?」
アストリア「おい、どうした?さっさとその葉っぱを引っ立てろよ。不審者としてベルン署呼ぶから」
ジョルジュ「矢まみれでハリネズミみたいになってる丸太しか転がってないんだ…」
アストリア「なんだと!?まさかこれは木遁の術!? 奴め、この木といつの間にか入れ替わったんだ!」
ジョルジュ「いかん!本物は…!」

ニーナ「再生…ぽちっ…ああ…わたくし専用の特設特大シアターにこれからカミュの美顔が映し出されるんですね…うっとり…」
ちゃららら〜〜(BGMスタート)
リーフ『あなたのリーフ、ただいま参りました!?』
ニーナ「…おかしいです…なぜ葉っぱのアップ映像などが…こんなもの置いていないはずですが…とにかく停止を…ぽち」
リーフ『ノンノン、先ほどブルーレイと融合して書き替えましたから。全部僕の映像になってますよ。上書き上書き』
ニーナ(唖然)
リーフ『これもスライム化能力の応用。しみこんで混ざればこのくらい楽勝。さ、これから僕の愛を込めた映像群を流すので僕の事を知って好きになってくださーい!』
ニーナ「そ、そんな…そんな…わたくしとカミュのメモリアルが……葉っぱなんて見る気にもなれません!」
リーフ『まぁまぁそう言わずに。僕も最近、ナンパやルパンダイブが強引すぎたと反省し、まずは僕を知ってもらうのが一番と思ったんです。ではいつもの日課、エロゲ制作の風景から…』
ニーナ「ちょ…は、破廉恥なものを見せつけないでください!?」
アストリア「ニーナ様ご無事でー!?」
ニーナ「ぶぶぶ、ぶるーれいに葉っぱが混ざって混ざって…」
ミディア「なんかよくわかりませんけど…」
ジョルジュ「ええい奴が混ざってるならこんなもん片っ端から割ったれわったれ!」
リーフ『コノヒトデナシー!』
ジョルジュ「くそう…一度倒したと思ったら…なんてしぶといやつだったんだ…」
ミディア「ニーナ様…立てます?」
ニーナ「は、はぅああ……な、なんだったんですか…今の怪異は…」
アストリア(なんとか女性の意に止まろうとやり方を変えてみたりしてるんだろうが…ことごとく逆効果なのは…)

>>712
ユルグ「ちっ……ざっけんじゃねーぞ、おう、ぶっころしちまうぞコルァー」
サラ「いやほんとに真似なくっても。お姉さんたちが聞いたらお説教ものよ」
ユルグ「だぁーってー、私だけ進展無いんだもーん。真似てみたらヘルビンティの気持ちわかるかなーって」
ユミナ「小学生なんだから焦ることないんだけど…でも周りがこれだけ成立してるとね…」

こちらのテンションや創作欲も刺激してくれてありがとう

715 :助けて!名無しさん!:2020/01/28(火) 23:35:00 ID:S9jvcAh8.net
>>714

マルス「ふざけるなコラァ!!」ザクザクザクザク
リーフ「ちょ、まっ! 兄さん落ちつい……コノヒトデナシー!!」
エリンシア「マルスちゃん随分荒れてますわねぇ」
ミカヤ「今回のリーフの所業考えたら仕方ないわ」
マルス「リーフがアカネイア社を継ぐなんてやらかしたら手持ちの株価が急降下するだろうがぁ!!
    ただでさえ今不安定で売るか悩んでるとこなのに、余計な真似しやがってぇ!!」

エリンシア「成程、お嫁さん達の為に入り用なマルスちゃんには大切な資金源ですわねぇ」
ミカヤ「正直今回はアカネイア家(実質ニーナ一人)に抗議されて平謝りだったし、止めずに置くわ」
エリンシア「リーフちゃんが何とかなる日は来るのでしょうか?」

716 :助けて!名無しさん!:2020/01/29(水) 12:12:56.76 ID:ONovffd1.net
>>715

マルス「ああ、頭痛がする……」
ベレス「そういう時には」
セテス「痛くなったらすぐセテス、ってあのな」
マルス「くだらないダジャレはよそでやってよ、いつから医者になったんだよその人」
ベレト「スマブラから」
マルス「うわああああああああ!!来るな、来るなぁぁ!!ああ、余計に頭痛が悪化するぅぅ!!」

という訳でセテスは医者って事で、ダメですか?

717 :助けて!名無しさん!:2020/01/29(水) 13:31:44.43 ID:0lZ0k8o0.net
>>704
シグルド「すまないどうも厳しかったみたいだ」
ロイ「頭下げなくても良いのに兄さん、僕のためにやってくれただけでも嬉しいよ」
シグルド「そうか…、ところでラジオで話してた魔法系統のエンジンとかは」
ロイ「あれはなんと言うか、魔法科学のジャンルになるかな
僕は現代の機械における範囲で作ろうとしてるんだ
そこに魔法という要素を入れたら限定されるかなと思うよ
それに…」
シグルド「それに?」
ロイ「僕は魔法学は応用部分からっきしだし、魔法科学はルーテさんが一足入ってると思うから
僕がやるのは力不足だと思うんだ」
シグルド「そっか、ロイも理解してたんだ」
ロイ「うん」

718 :助けて!名無しさん!:2020/01/29(水) 21:25:32 ID:8RPNHLH/.net
>>717
ルーテ「魔力駆動式の乗り物ですか?
    作れないことはありませんが……」
アスレイ「何か問題が?」
ルーテ「前提として、駆動に十分な高い魔力を持つことはもちろん、急加速、急制動、急旋回に耐える強靭な肉体、高速機動を制御する反射神経と判断力が、搭乗者に求められます」
フォルデ「身体能力なら、エフラム様やそのご兄弟だったら該当するんだろうが、魔力となるとな」
ルーテ「探せば乗れる人はいるかもしれませんが、あまりに人数が限られるため、量産には向きません。
    研究用に試作したものも、倉庫で埃を被っています」
アスレイ「試作はしたんですね」
フォルデ「ていうか、試しに作ってみてから『運転できる物じゃない』って気付いただろ、お前」
ルーテ「技術の進歩に失敗はつきものです。
    …………誰か試作品を買い取ってくれませんかね?」
フォルデ「勢いで作ったの後悔してんじゃねーか!」
アスレイ「まあまあ、そう怒らずに」
フォルデ「お前らがいっつも甘やかすからだっ!」

ノール「試作型ルーテ式魔力駆動バイクをお求めの方は、ルーテ研究所またはルーテ電力までご連絡を」

719 :某百貨店が今日からVtフェアなので:2020/01/29(水) 23:43:18.98 ID:WwPtOlp/.net
ウェンディ「スリーズさーん、2月のトレーニングメニュー出来ましたよー」
スリーズ「ありがとうございますわ。えーとどれどれ……」
スリーズ「 」
スリーズ「あああああのウェンディさん?ちょ、ちょっとハードメニュー過ぎやしませんかこれ?」ギタガタ
ウェンディ「…まあそりゃあそう思いますよね、でも仕方ないんですよ、この時期は」
スリーズ「え、この時期って……」
<ズシーン……
スリーズ「な、なんですか!?外!?」

ジル「ご注文の業務用チョコレート2トンです、ここにサインお願いします」
リリーナ「はーい。あ、ゴンザレス、それ地下室の大きい冷蔵庫にしまっておいてね」
ゴンザレス「うが」ヒョイ!
リリーナ「うふふ、今年も楽しみにしてなさいよ、ロイ!」

スリーズ「あっ(察し)。そ、そう言えばもうそんな時期なんですね」
ウェンディ「暫くは恐らく摂取カロリー量跳ね上がるでしょうから、あのスパルタメニューも仕方がないのです。特にスリーズさんは今迄以上に夜食の我慢を頑張りましょうね」
スリーズ「ききき気付いてらしたんですかぁ!?」
ウェンディ「まあ夜のリリーナ様は複数でお相手しても厳しいのは私もわかりますし、お腹が空くのもわかりますけどね、夜食ってやっぱり一番太るんですから」
スリーズ「分かっているんです!?わかっているんですけどぉ!?(泣)」
ウェンディ「私達女の子はリリーナ様の試作品の処理だけじゃなく作る方もあるんですから、頑張りましょう」
スリーズ「うううっ……がっ、頑張りますうっ!!!(ヤケクソ)」つ氷神刀
ウェンディ「その意気です!じゃあ素振り1万回いきましょう!」つキラーランス鍛

720 :助けて!名無しさん!:2020/01/29(水) 23:53:21.95 ID:Pi07Iger.net
グループにすぐ馴染むのは、根暗にはツラい


メイドX「今後の為、メイド隊と魔法隊の連携強化は必須」
メイドZ「エフラム様達の護衛に各地の情報収集に訓練に屋敷の手入れ等々……仕事多いわ!」
メイドY「日中にセツナ様の護衛当番だったから、私まだ元気!」
メイドX「うらやま」
メイドZ「真面目に働きなさいよ……」
メイドY「本日のシチュエーションは、使われていない教室で、休み時間こっそり声を抑えてーー」
メイドX「詳しく」
メイドZ「言わんで良いわ!」
メイドY「え!? 聞きたくないの!?」

セイラム「セイラムです……名前持ちで若いロプトマージというだけで魔法隊隊長にされましたが、モブなはずの同僚がキャラ濃くて消えそうです……セイラムです……」

メイドZ「魔法隊との連携に話を戻しましょ……まず仕事しなきゃ……」
メイドX「道理。基本戦術は、まず我々メイドが一当てし」
メイドY「対処不可能な相手だったら、ヨルムンガンド、フェンリル、スリープの各班と連携してー」
メイドZ「拘束成功したら、ヘルで抵抗力を削ぐ、ってところかしらね?」
メイドX「強者を相手にヘルを命中させるのは至難」
メイドY「他の魔法も、強い人らには避けられるからなー」
メイドZ「スリープが通る魔防なら、楽なんだけどね……マジックリングとかあれば、効く相手も増えるかな……」
メイドX「効かない強者も撃退する為の連携強化。装備の更新を申請するのは、それから。
     魔法隊隊長殿から、何か意見は?」
セイラム「あ、はい。特にありません。その方針で」
メイドY「よっしゃー! ご主人様からのご褒美マッサージ目指して、頑張るぞー!」
メイドZ「……サラ様からは、噛ませ役にちょうど良い、って言われたけど……」
メイドX「やられっぱなしであることは事実。結果で覆す」
メイドY「頼りにしてますよ! 魔法隊長さん!」
セイラム「えっ、あ……はい、努力します」
メイドY「えいっえいっおーっ!」
メイドX「おー」
メイドZ「はいはい。えいえいおー」
セイラム「……お、おー……」

721 :助けて!名無しさん!:2020/01/30(Thu) 00:44:01 ID:NQAzNBsm.net
>>718
ロイ「何かの参考になれそうだから、すいません魔力駆動バイク頂けませんか」

722 :助けて!名無しさん!:2020/01/30(Thu) 00:47:46 ID:UK2Hd1GT.net
代理投下に感謝しつつ、お便り投げ

P.N.魔法隊警備院
『新しい部署に転属したのですが、既にその職場では仲の良いグループができており、しかも女性ばかり……。
 会話を行うことも難しく、共通する話題も見つけられません……。
 再転属希望、とまでは言いませんから、せめて、馴染む方法を教えてください……』

723 :第9回サランン・レィディオ 1/2:2020/01/30(木) 18:13:42.66 ID:AWHmNwGv.net
サラ「第9回を始めるにあたって、まずはこちらのお便りを紹介するわ」

PNなど名乗らん、ドルカスだ。俺としてきちんと礼が言いたい
『紹介してもらった病院で妻の病気が治った…ありがとう。
 つまらんものだが菓子を贈らせてくれ。ハロウィン…とかで超英雄をやった時のものだが…』

サラ「兄様の次くらいに格好良いわよ、あなた。これからも末永く奥さんとお幸せにね。
   今後も手助けが必要な時は、全力でサポートするわ」
ンン「お菓子も美味しいのです。ごちそうさまなのです」
サラ「あ! 今度のお茶会に持っていくんだから、食べ尽くさないでよ?」
ンン「ちゃんと別に取り置きしていますです、失礼な」
サラ「だってンンだし……」
ンン「本当に失礼なのですよ!?」

サラ「それじゃあ始めるわ! 第! 9回! サランンー……! レィッ! ディオーッ!」
ンン「いつも以上にテンションはじけていますですねー」
サラ「1通目はもう紹介しちゃったから、早速2通目に行くわよー!」
ンン「そして勢いに乗って展開が巻いているのです。毎回こうだと楽なのです」
サラ「続いてのお便りは、ラジオネーム『アカネイアの聖騎士』さんからー!」

『ご存知と思いますがわが社は社長夫妻の離婚騒動から危機的状況にあります。
 大半は功労者の現社長を慮れなかった幹部や我々に責があることも承知していますが状況をなんとかできる知恵は無いでしょうか?』

サラ「手遅れよ! はい次!」
ンン「勢い任せにぶった斬るんじゃありませんです!」
サラ「えー、でもー」
ンン「でもーじゃないのです」
サラ「実らぬ片思い政略結婚解消にようやく踏ん切りつけた現社長さんが、退任してターバン巻いて1からやり直すのを、邪魔する理由なくない?」
ンン「ターバンの下り要りましたですか?」
サラ「離婚も現社長とその派閥の離脱も止められないわ。現社長の愛想が尽きればこうなるなんて、分かっていたことだもの。
   事前対処に失敗したんだから、考えるべきは、その後どうするかだと思うわよ?」
ンン「案はありますですか?」
サラ「穏便だけど大変な方と、楽だけど私たちを敵に回す方の2つ」
ンン「後者がメッチャクチャ不穏なのです!?」
サラ「1つ目については、現社長の奥さんはとりあえず名誉会長辺りに据えて、現社長派の離脱後に残った社員から1番経営能力がある人を社長代理に置く方法。
   社長代理はもちろん、そっちについた幹部も平社員も、前より忙しくなるのに、規模を縮小して会社を存続するだけでも苦労するでしょうね。
   言うまでもないとは思うけど、年功序列や肩書き重視して、経営能力ない人をトップに置いたら、沈むわよ」
ンン「聞いているだけで気が滅入りそうな話なのです」
サラ「『我々に責がある』と自覚しているなら、いつの日かまた立て直すためにも頑張ってね」
ンン「……できれば聞かずに済ませたいのですが、2つ目はどんな案なのです?」
サラ「焦げ付いた不発弾入りの椅子なんて確実に嫌がるどこかの星君主を、地区への義理と泣き落としで、現社長とすげ替えること。
   あの義弟だったら、現社長夫婦どっちの派閥にも割りと顔がきくし、能力あるし、何やかんや情に絆されるから、後は彼の指示に従っていれば損害を最小限にできるでしょうね」
ンン「表情と声音で『やったら会社ごと潰す』って語るのやめませんですか?」
サラ「私が、兄弟家が、家族に嫌な役目を押し付けた相手へ、どんな態度を取るか、良く考えてから決断することを、勧めるわ。
   現社長がまともな以上、原作とは状況が違うわよ?」

724 :第9回サランン・レィディオ 2/2:2020/01/30(木) 18:14:01.47 ID:AWHmNwGv.net
ンン「これ以上この話を続けるの怖いので、次のお便りに行きますです。
   3通目、ラジオネーム『魔法隊警備院』さんからのお便りなのです」

『新しい部署に転属したのですが、既にその職場では仲の良いグループができており、しかも女性ばかり……。
 会話を行うことも難しく、共通する話題も見つけられません……。
 再転属希望、とまでは言いませんから、せめて、馴染む方法を教えてください……』

サラ「苦労しているみたいね、あの花京◯ヘアー」
ンン「自分が配属先を決めておいて、ひどい言いぐさなのです」
サラ「だって、他のロプトマージってお年寄りばっかりだし、彼以上に、メイドのノリについていけないでしょ?」
ンン「その結果が、クラスの輪に入れない転校生状態のお便りなのですよ」
サラ「大人も子どもも、悩みは大して変わらないってことね」
ンン「悟った風な顔しているんじゃありませんです」
サラ「じゃあ少しはマジメに。……そうね。とりあえず、話題は仕事の話からで良いんじゃない?」
ンン「そうなのです? 趣味とか好きな物とかの方が、盛り上がれると思うのですが」
サラ「根暗にそんな高いハードル求めないでよ」
ンン「高いのですか……」
サラ「まず会話を成立させること。それができないと始まらないわ」
ンン「ハードル低くありませんです?」
サラ「……良い? ンン。それすら越えられるかどうか、って人は、確かに存在するのよ……」
ンン「はあ……そうなのです……?」
サラ「これ以上ンンが陰キャなリスナーを泣かせる前に、話を戻すわ。
   うちの警備部門で最も魔法に詳しいのは、魔法隊警備院さん、あなたよ。
   そこに関しては専門家としての自信を持って、どうにかして意見を言いなさい。
   特にありません、はNGワードよ!」
ンン「サラの方が泣かせている気がしますですよ」
サラ「きっと気のせいね!
   とにかく、いきなり仲良くやれなんて無茶は言わないから、まずは自分が何か発言できる機会を逃さないように!
   以上でお便りコーナーを終了するわ!」


ンン「今回も、サラのテンション乱高下が激しかったのですよ……」
サラ「激しく上下だなんて……卑猥!」
ンン「ぶっ飛ばして差し上げますですよ?」
サラ「ごめんにゃん。許してにゃん」
ンン「眉一つ動かさずに猫のポーズとかやめるのです!」
サラ「無表情キャラに、フォドラでも人気の猫要素を取り入れた新機軸……!」
ンン「多分、どこかで誰かが既にやっていると思うのです、そのキャラ付け」
サラ「この世は業が深いわね」
ンン「無駄極まりない雑談してないで、もう終わりますですよ」
サラ「はいはーい。それじゃー、今回もお便りありがとにゃん。またにゃん。ばいばいにゃーん」
ンン「うっとうしいのです!」

725 :助けて!名無しさん!:2020/01/30(木) 19:31:06.85 ID:rLAWr/M5.net
>>723
リーフ「ひどいやマルス兄さん! >>715で僕をボコったのは自分がニーナさんの婿の座狙ってたからなんだね!」
マルス「いやそれ、サラが策の一つとして言っただけだから。そりゃまぁ…原作でもハーディンさんともども婿候補に名前は上がってたけどさあ」
リーフ「ほら!やっぱり!」
マルス「だから候補止まりだってば。僕が結婚してたらストーリー別物になるじゃないか」
カムイ「でもIFを想像してみるのも楽しいんじゃないかなっ」
マルス「……ニーナ様はカミュを忘れられず、僕はシーダを忘れられないお互いに切ない暮らしになりそうなんですが…あと、小国出身として侮られるのはハーディンさんと一緒だろうし」
リーフ「そして暗黒おっぱい星君主になるんだね」
マルス「おっぱい星君主言うなし」

PN 星君主、あくまで僕は星君主
『僕の称号が最近勝手に書き換わってる。納得がいかない。
 お嫁さんには控えめな娘もいるし、僕がまるでおっぱいマニアみたいな印象を抱かせるあだ名って風評被害じゃないかな。
 それはそれとしていつも番組楽しませてもらってるよ。マリ…天使のような尻の妹と仲良くしてくれてありがとうね』

726 :助けて!名無しさん!:2020/01/30(木) 20:22:47.57 ID:5zfp5F5U.net
アル「ンンが出てるラジオにこの相談書いてみよっか」

P.N.:あおきりゅう
俺は学校で登山部に入ってるだけどよ
とある兄弟の弟の親友と同じように、海外に挑戦してみたいけど
何かアドバイスないか

727 :726:2020/01/30(Thu) 20:38:44 ID:5zfp5F5U.net
訂正:兄弟の弟の親友→兄弟の弟

728 :助けて!名無しさん!:2020/01/30(Thu) 21:10:27 ID:YLdHBTpS.net
>>723

ラジオ視聴中

アストリア「やはり流れは止められぬか……」
ミディア「こうなると残り1/3以下の社員でやっていくしかないわね……」
ジョルジュ「苦難の道だろうが……やるしかないか……結局我々の自業自得なのだからな、ボア殿……?」
ボア「………(滝汗)」
ミディア「司祭様、まさか……」
アストリア「ラジオ聞くまで後者の方法を考えたとか……」
ボア「そ、その、ハーディン殿に匹敵する経営力を考えたらやはりマルス殿位だと」
ミディア「どうしていつもそう性急なんですかあなたは!!」
アストリア「ハーディンの件に懲りてないのか!!」
ジョルジュ「この弱っているときに兄弟家と覇王家敵に回したら跡形も残らないのは解るでしょう!!」
ボア「わ、わかってはいるのじゃが……その……長年仕えていたアカネイア家と社を思うとな……」
ミディア「取り敢えずニーナ様の名誉会長就任と共に司祭様も名誉顧問として実務に参入させない方がいいでしょうか……」
アストリア「かもしれん、兎に角少数で回すための体制作りと経営力のあるものの選定に急がねば……」
ジョルジュ「私はFETVに連絡して人材募集の広告依頼の話をしてみよう」
ミディア「はぁ……やることが山積みだわ」

729 :助けて!名無しさん!:2020/01/31(金) 00:18:10 ID:xc3piDAx.net
>>721
ルーテ「お買い上げありがとうございます。
    早速ですが、スペックの説明をします」
アスレイ「モニターには、大賢者アトス様がご協力下さいました。
     魔力は十分。身体能力も、死亡することはないでしょう、多分」
フォルデ「発言が黒いぞ」
アトス「報酬が美少女からのチョコとあれば、協力せざるを得まい」
フォルデ「チ□ルチョコ1つで雇われるのかよ、大賢者……」
アトス「覚えておくが良い。この時期にチョコを貰えるか否かは、男にとって、命を懸けるに足る問題である」
フォルデ「厳かな表情で何を言ってんだ」
ルーテ「それでは……初めは、全力の半分程度の魔力を入れてください」
アトス「ふむ……おお! 動き出した!」
ルーテ「エンジン部分に、空気の圧縮・膨張のウインドと、点火・加熱のファイアーを込めています。
    この時点では、市販のバイク程度の性能ですね。
    次に、少しずつ魔力を上げてもらえますか?」
アトス「良かろう……お? おおお!? 段々と速く……!」
ルーテ「魔力を増すほどエンジン出力も増します。
    更に、車体周囲をウインドで覆い、風の抵抗を減衰。下に押さえ付ける力、ダウンフォースというものも発生させています」
アスレイ「手元のスイッチ1つで、力の方向を上向きにし、短距離であれば飛翔もできます」
ルーテ「ウインドは側面にも込めており、旋回性能を向上しています」
アトス「ぬおおおー!? 速っ!? 速いーっ!?!」
フォルデ「大賢者が猛スピードで飛んだり跳ねたりグルグル回転したりしてんぞ」
ルーテ「そして、これが目玉機能です。中央のスイッチを押してください」
アトス「こ……これ、か……あああああああぁぁぁぁ…………」
ルーテ「車体後方に設置した、魔法式ロケットブースター……計算通りの推進力です」
フォルデ「おい……空の彼方に飛んで行ったんだが……」
アスレイ「そんな時でも、ご安心」
ルーテ「こちらのリモコンを操作すれば、自動的に、安全な速度で、設定した地点に帰って来ます」
フォルデ「おー、飛んで来た飛んで来た」
アトス「……じ……地面……大地に……辿り着いた……」
フォルデ「ほら、水」
アトス「くっ……どうせなら美少女から……」
フォルデ「うるせえよ」
ルーテ「追加オプションとして、障害物破壊用の多重魔法砲撃機能も利用可能です」
アスレイ「人に当たってしまうと危険では?」
ルーテ「問題ありません。前方に人間の生命反応を検知すれば、砲撃を中止し車体を急停止する安全装置を搭載しています」
アトス「む……それでは、カップル撲滅には使えぬか……」
フォルデ「うちの製品を犯罪に悪用しないでもらえますかねぇ?」
ルーテ「以上で、マシンスペックのプレゼンテーションを終わります。
    今後とも、どうか本研究所をご贔屓に」

ノール「この番組は、カムイ・グループ、ベグニオン・グループ、グランベル社、その他、ご覧のスポンサーの提供で、お送りしました。
    本商品は、完全受注作成ですので、お求めの際は、お早めにご連絡ください」

730 :先生スマブラに実装記念?:2020/01/31(金) 10:09:21 ID:B/4eJWPq.net
エル&画面のベレス「『アイ…ムぅぅぅぅルっ!!!』」
リシテア「にゃぁぁぁぁ!!?私のネスがぁぁぁ!!?」
ペトラ(リンク使い)「エーデルガルト様、また勝利です。結局全勝です、でした」
ヒューベルト(リドリー使い)「スマブラの先生は乱戦に強い仕様、ならばタイマンなら勝てる…との事でしたが?」
リシテア「むぐぅぅぅぅっ!!?(涙目)」
エーデルガルト「幾らゲームとはいえ、私のせいで師が負けるなんて絶対にできないから、ごめんね?」ナデナデ
リシテア「あ、謝らないで下さいよぉ!?げ、ゲームとは真剣勝負のすえのけっかなんですからぁ〜!」ふにゃ〜ん
ドロテア(ロゼッタ使い)「にしても…エーデルちゃんの先生愛があったとしても、良く短時間でここまで操作を仕上げられたわね?」
エーデルガルト「あ、愛っ!!?///…コホン!まあ私が元々使ってたキャラと似たタイプだったから、早く慣れられたっていうのもあると思うわ」
ペトラ「エーデルガルト様、元々使ってた……デデデ、ですか?」
ドロテア「ああ、確かに同じ一発に賭けた超重量級だもんね」
エーデルガルト「流石に細部は違うけど、彼の大振りで慣れていたから、間合いの取り方とかも何となくわかるのよ(まあそれでも流石に練習で徹夜したけど…)」
ヒューベルト「ついでに霊媒体質で果てしない食いしん坊な所も共通点ですな」
リシテア「ぶふうっ(笑)!!?//」
エーデルガルト「こ、こらっ!?//(笑い堪え)」

廊下から中の話を聞いてた人影「……………………」

《食堂》
アッシュ「あ、ベレス先生、いらっしゃいませ」
ベレス「今日は……豪快漁師飯にしようかな」
アッシュ「漁師飯ですね、じゃあいつも通り巨大MAX盛りで」
ベレス「あ、今日は大盛りでいいよ」
アッシュ「………………へ?」
厨房で調理してたドゥドゥー「………………へ?」
後ろに並んでたカスパル「………………へ?」
食べてたモブ生徒達「「「………………へ?」」」
ベレス(流石にもう少しでも軽やかに動けるように、ちょっとはご飯の量減らしてみようかな…)

ーその後、「ベレス先生が人並みの量しかご飯を食べなかった」という話は瞬く間に学園中を駆け巡り、早とちりしたエーデルガルトとリシテアが「死なないで師(先生)!!!」と号泣しながら往来のど真ん中ですがり付いてきたりと、ちょっとした騒動になったのでした。

731 :黒鷲の学級授業風景(考察 アカネイア御家騒動)1/2:2020/01/31(金) 20:23:41.61 ID:Sb1WgkmI.net
カスパル「先生、しつもーん!」
ベレス「ん、何かな、カスパル?」
カスパル「ああ、聞きたいんだけどよ、最近のアカネイア社の社長の離婚問題、やたら騒いでるけど何でだ? 離婚にそこまで意味があるのか?」
エーデルガルト「カスパル……あなたね、今は政経の時間でしょうが!」
カスパル「えー、でも株がとか騒いでる奴の話聞いたし、政治とか経済とかの意味あるんじゃねえの?」
ベレス「(それマルスの事かな?)確かにそうだね、じゃあ今日は騒動の概要を話そう。
    確かに政治とかの意味はあるし、貴族についての意味があるから聞いて損はないと思う」
フェルディナント「ふむ、それは気になるな」
ベレス「あくまで他の兄弟からの又聞きだと先に注意しておくね」

ベレス「まずアカネイア家はその名の通りアカネイア区の代々区長を勤める超名家、現社長夫人のニーナさんはそこのお嬢様なんだよ」
ヒューベルト「つまり現社長は入婿と言うわけですな」
ベレス「そういうこと、で話は遡るけどそのニーナさん、かつて恋人がいたんだ、彼は近隣の名家に仕える騎士だった」
ドロテア「あら、お姫さまと騎士の恋なんてロマンチックね」
リシテア「ですが今は現社長と結婚しています、それにその過去形な言い方……」
ベレス「その通り、しばらく後、彼は行方知れずになった。
    状況から事故に巻き込まれたとされているけど一説ではニーナさんを名家の男と結婚させたがった彼女の父、前社長が暗殺したのでないかとされている」
エーデルガルト「なんてこと……」
ベレス「本来なら時間をかけ彼女から騎士を忘れさせてから結婚させる予定だった、ところが急に状況が変わった」
ベルナデッタ「ど、どうしたんですか?」
ベレス「前社長が、急な病で亡くなったんだ、その結果アカネイア社の社長不在、アカネイア家の跡継ぎ問題が一気に噴出した」
ベルナデッタ「そ、それは大変ですね……」
ベレス「慌てたのは幹部や旧臣達、ニーナさんは恋人不明に心を痛めてるけど早く相手を見つけなければならない。
    だから彼らは相手としてオルレアン社社長の弟でやり手と評判のハーディンさんと結婚させた」
ドロテア「それってお嬢様の気持ちを完全に無視してよね、可哀想じゃないかしら?」
ベレス「それだけ焦ってたんだよね、でもハーディンさんがニーナさんに好意を持っているのを利用したこととニーナさんの思いを隠して結婚させたことは頂けないけど」
エーデルガルト「それは……」
ベレス「結婚したハーディンさんは社長として業績を上昇させアカネイア社は大企業の一角として磐石となったけどここからまた問題が起きた」
ペトラ「問題、ですか?」
ベレス「まず結婚後の夫婦生活だけどニーナさんが騎士への想いを理由にハーディンさんを拒んだ、所謂白い結婚だったんだ」
カスパル「白い結婚って何だ?」
ヒューベルト「下世話な話ですが、結婚後性生活をもたない夫婦態形の事です、転じて偽装結婚と言う意味にも使われたりしますな」
カスパル「へー」
ベルナデッタ「押し付けられたからと言え……旦那さん、可哀相です……」
ベレス「更に、業績が上がって余裕が出てきたアカネイア社幹部や貴族達が、ハーディンさんを侮り、蔑ろにし出したんだ」
エーデルガルト「はぁ!? 自分達で助けを求めて呼んだんじゃないの!?」
ベレス「これはマルス、アカネイアに詳しい弟の考察だけど、さっきも言ったけどアカネイア区は代々アカネイア家が区長を勤めてる。
    住人、特に長く続く貴族の場合アカネイア家とその家族を敬う伝統が長く続いてたわけ」
リシテア「歪んでますね……」
ベレス「彼らにとってハーディンさんは余所者だった上、悪いことに妻であり彼らの上であるニーナさんが彼を蔑ろにしてた。
    そのため貴族内でも蔑ろにして良いっていう風潮が広まったんじゃないかって考察だったよ」
エーデルガルト「可笑しいんじゃないのその人たち、これじゃある意味質の悪い宗教よ」
ベレス「とは言えこれは一考察だからね、興味があるなら調べてみると良いよ」

732 :黒鷲の学級授業風景(考察 アカネイア御家騒動)2/2:2020/01/31(金) 20:27:10.39 ID:Sb1WgkmI.net
ベレス「で、彼の好意を利用しそんな状態が何年も続く、彼は心身ともに疲弊し後一押しがあったら闇落ちしてアトス並みのテロリストになったんじゃないかって話だよ」
フェルディナント「それは、恐ろしいな……」
ベレス「ところが先日突然に離婚を決意し発表した」
ドロテア「何故突然? 奥さんの好意が無くなったのかしら?」
ベレス「まず離婚への経緯は最近話題の白い妖精と関わりを持ったことで癒されて吹っ切ったみたい、これは義妹の友達の医療関係者から聞いた話だから確かみたいだよ。
    で、好意はあるけどだからこそ自分が離れて奥さんに幸せになってもらいたいと言ったみたい」
ペトラ「少し、格好、良い、思います」
ベレス「で、ここで慌て出したのはアカネイア旧臣達、ハーディンさんは社の業績の功労者だしニーナさんは一人娘だから跡継ぎ問題も再噴出。
    さらに元々ハーディンさんを慕ってやって来ていたオルレアン出身者や、実績からハーディンさんを慕っていた社員が半数以上流出することになったんだ」
エーデルガルト「散々好き勝手やって失いそうになったら大切さに気付くって……やっぱり旧い体制貴族は老害でしかないわ」
フェルディナント(貴族としてエーデルガルトを諌めるべきだろうがこの浅ましさには何も言えないな)
ベレス「後は義妹達のラジオであったりするからみんなも知ってるだろうし、今後のことだよね。
    まぁわかったと思うけど、この騒動で人材は大切、恩を仇で返せば多大な竹箆返しが来ると教訓が多くある」
エーデルガルト「そうね」
ベレス「みんなも今後家を継いだり仕事につくだろうけど、これらを教訓に色々頑張って貰いたいな。
    それにさっきも言ったけどこれは一考察だから、色々調べて多角的な面で見たりするのも大事だよ」

カーンカンカンカーンカーン

ベレス「丁度時間だね、じゃあ今日はここまで」
エーデルガルト「起立! 礼!」
黒鷲生徒『ありがとうございました!』
ベレス「うん、みんなもお疲れ様」

733 :助けて!名無しさん!:2020/01/31(金) 22:52:23 ID:VnM/q3Em.net
オボロ「ま、間に合った…なんとか一月中に来られた…まさか今の今まで神社に来られないとは…私としたことが…って…誰もいない…?」
キヌ「や、やーごめん、待った?」
サクラ「す、すみません…お待たせして…」
オボロ「お二人とも…どうしてそんなに息を荒くして…?」
キヌ「な、なんでもないよ」
サクラ「そ、そうですからお気になさらず」
オボロ「はあ…それはともかく、あけましておめでとうございます…と言うには遅すぎますけど」
キヌ「来てくれるだけありがたいよ、でも去年とかはもっと早く来てた気がするけど」
オボロ「店が忙しくて…年明けの特売や三が日が終わっても福袋を捌かなきゃいけなかったりそもそも普通に店が忙しかったり落ち着いた後に体を休めてたりしてたら…」
サクラ「大変でしたね…でも商売繁盛でいいことじゃないですか」
オボロ「ええ、本当にそれはありがたいです。それもお稲荷様のお力あってこそだと信じていますので、今年も商売繁盛をどうかよろしくお願いいたします」
キヌ「まーかせて、来年は一月中にも来られないくらいオボロの店にお客さん増やす勢いでやるから」
オボロ「…いえ、さすがにそこは手心を加えて頂けると…」

オボロ「…あっ…捧げ物にしようとこの前仕入れたいい根付持ってきてたの忘れてた…また私としたことが…疲れが抜けてないのかな…戻らなきゃ」

オボロ「またいない…拝殿にいないとなると本殿の方かな…いない…社務所の方かも」

オボロ「…にしても社務所も立派よねえ…アサマが『儲かったから建て直しました。従業員用の休憩所も充実している良い社務所ですよ』って自慢してたけど従業員言うなっての…」

オボロ「ん…何か奥の方から気配がするような…やっぱりここ…?」

「あ…はあっ…!」
「く…ミタマ…っ!」
「ああー!先に再開しちゃってるぅ!?ミタマがもう動けないからって言うから二人で急いで出てったのに!」
「お二人が出て行った後に回復しただけですわ」
「は、早いですね…もう一度できるくらい回復されているとは」
「正確には今の前に胸と口で頂いているので二回ですけど」
「更にずるい!?」
「もう参拝客の方は大丈夫なのか?」
「はい、もう日も暮れてきましたし、さすがに今日は誰も来ないかと…」
「そうか、しかしやっぱり人が来る心配があるんじゃ…」
「まあもう大丈夫だよ、もう日も落ちるし…アサマが寄り合いに行ってる今が好機ってサクラも言ってたでしょ」
「そ、そんなに強調しなくてもいいですから」
「うー…ちょっともう無理…さっきの続きして…」
「途中で中断してたからな…じゃあ行くぞ…」
「うん…あ…ん…くうっ…!…ご、ごめん…が…我慢してたから…もう…」
「いや、気にするな。少し休むか?」
「だ、大丈夫…エフラムもアタシに出さなきゃヤダし…」
「そうか…じゃあ遠慮しないからな…っ!」
「…っ!…も…もっと激しくてもいいよ…っ!」
「そういえば、お稲荷様はまだ発情期を抜けてませんでしたわね…」
「はぁはぁ…私ももう…兄様…どうか…私の胸を吸って…」
「サクラもお稲荷様に負けてませんわね…一番最初に上になって連続で致した後だといいますのに」
オボロ「…今日は帰ったほうがいいわね………来年はもっと早く来よう」

734 :助けて!名無しさん!:2020/01/31(金) 23:30:47 ID:dG4yXN7V.net
>>730
リィレ「んなーお…せんせーお魚食べるー? ちょっと無理してでも食べないと良くならないよ」
ベレス「いやあのその、体調悪いわけじゃないんだよ。食欲無いとかじゃないから」
レア「マヌエラ先生に診てもらった方がよいのではありませんか?」
ベレス「ですから別に病気とかではないので」
ソティス「…神々の寄り合いで相談してみようかのう…なんぞ良い知恵が浮かぶかも知れん」
ベレス(なんでここまで異常事態だと思われているんだろう…そおだ。私が投書する側になって聞いてみよう…)

グレートティーチャーB
『…神将や横綱より食べる量が多いのって…もしかして大食らいなのかな。
 ンンもそのくらい食べるよね。でもさすがに紫カービィレベルではないと思うのだけれど』



>>733
ミコト「愛あってとても素晴らしいことです。娘が愛し合い慈しみ合っている事は嬉しい事ですね」
シェンメイ「よんぴーに参加しとってもええんかい、今更だけど」
ミコト「もちろん大いに結構です。むしろみんなで仲睦まじくって良いことですよ」
シェンメイ「突っ込みきれないわ…」
ミコト「そおです。このところらじおが流行っているようですし私も一筆」
シェンメイ「あ、うん。あの番組面白いものね」

PN 愛し合い方の指南をお求めの方はシラサギ城か白暗家までお問合せください
『娘と仲良くしてくれてありがとうございます。末永くよろしくお願いします。
 覇王家のお嫁さんの皆さんはそれぞれ子供を何人くらい作るおつもりなのでしょう?
 私もガロ…旦那様も孫を抱く日を楽しみにしております。ンンちゃん、たまには遊びにいらっしゃいな。
 …あ、サク……娘にもう一人くらい妹か弟がいてもいいのかも知れませんね。私もまだまだ元気現役ですので』

735 :助けて!名無しさん!:2020/02/01(土) 00:00:25 ID:ZnDnOEra.net
>>733
プルメリア「神社!巫女!そういうのもありますか…」
スカビオサ「何のこと…?」
プルメリア「淫らな夢を見せるためにはそういう方向の努力が足りなかったのかもしれません…衣装や状況にも凝る必要が」
スカビオサ「ああ…プルメリアが買ってる本みたいに」
プルメリア「そ、そういうことは言わなくてもいいです、というかまた人の本を勝手に…とにかくこれで夢を…」

シグルーン「アイク様、1月も終わることですし、最後まで新年気分を味わうために今夜は巫女服を用意いたしますわね」
アイク「そうか、まあ俺は服が何だろうが気にしないが…お前は何を着ても似合うからな」
シグルーン「まあ…そんなことを言われますと…やはり過激な方の巫女服を用意しなくては」
サナキ「何じゃ過激な方って…相変わらずそんな妙なものを持ってるのじゃ…」

スカビオサ「…もう実行済みみたいだけど」
プルメリア「…まだ研究が足りませんか…」

736 :助けて!名無しさん!:2020/02/01(土) 00:34:24 ID:BrSTnJXM.net
セイラム「彼が今回の訓練に協力してくれる、私の現職…じゃなくて友人のトルードです」
トルード「えーと、どーも宜しくお願いしまーす」
メイド隊「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
トルード「おいセイラム、このかわい子ちゃん達の特訓に付き合うだけであの金額って、マジなんだろーな?」ヒソヒソ
セイラム「ええ、ロプト教団の名誉に賭けて、契約を反故にしたりはしませんよ」ヒソヒソ
トルード「そーかい…んじゃ、一体何を教えりゃいいんだ?」
メイドZ「それでは、其処に立っていただいて…」
トルード「えーと、ここだな?」
メイドZ「では…全員、構え!」
トルード「…へ?」
メイド隊「「「「「はいっ!」」」」」つ鉄の暗器
トルード「ちょっ、待っ!?もしかして訓練に協力って…」
メイドZ「撃ち方始めっ!!」
メイド隊「「「「「はいっ!」」」」」つ鉄の暗器
トルード「的かよぉぉぉぉあああああ!!!??」

〜30分後〜
メイドY「うう…全員、撃ち尽くしましたぁ……」ゼェゼェ…
メイドX「まさかあの弾幕を捌ききられるとは……」ハァハァ…
メイドZ「悪党面だからと侮っていたわ…流石は魔法隊隊長殿が連れて来られた方…」ゼェハァ…
セイラム「流石ですトルード、見事な見切りでした」
トルード「言いてえ……事は……それだけか…テメー」コヒュ-…コヒュ-…
セイラム「そりゃああんな大金が報酬なんですから、生半可な仕事な訳ないじゃないですか(笑)」
トルード「ふざっけんなやぁ!!?何なんか現状に不安でもあんの!?あんなかわい子ちゃん達に囲まれてウハウハしてるくせに!!?」
セイラム「(ピクッ)……では皆さん、休憩の後に2セット目いきましょうか。彼は今日は皆さんが納得いくまで付き合ってくれるとの事です」
トルード「はぁぁぁ!!?て、テメエ何を…」
メイドX「っしゃぁぁぁ、次こそは当ててやる…!」
メイドZ「トルードさんも、休憩中はあちらでおやすみ下さい、今飲み物も用意します」
トルード「あ、えーっと……お、覚えてやがれセイラムぅ…!」
セイラム「はいはーい♪」
メイドY(隊長さん、いつも寡黙なのに…友達の前だとはっちゃけるタイプなのかな?)


パーン「あーくそ、セイラムのヤロー今ロプトの方でメイドさんのハーレム状態なんだろ?羨ましいぜ」
トルード「…一概にそーとも言い切れないっぽいけどな」
パーン「あぁん?どーゆー意味だよそれ【首筋に急須ピトッ!】ああっづぅぅっ!!?」
ラーラ「まあセイラムさんあんまり人付き合い得意な方でもないし、よく知らない女の子に大量に囲まれるって結構しんどそうかも。はいお茶」
パーン「てんめぇラーラ何しやがる!!?」
トルード「ん、サンキュー。ウチの団ってアイツ以外に頭脳労働できる奴いねえし、キツいんなら戻ってきて欲しいけどなぁ」
ラーラ「うーん、ちょっとサラちゃんにお便り出してみよーかな」
パーン「無視すんなやあ!!??」



PN.CCをあと2回私は残している…
「サラちゃん、魔法隊警備院さんウチに返してよ〜!
 ウチって頭がスケベなバカだし、あの人しか頭がいい人いないから、マジであの人が抜けた穴がデカいんだよ!
 なんか精神的に結構まいってるみたいだし、あの人の為にもお願い!」

737 :第10回サランン・レィディオ 1/4:2020/02/01(土) 01:47:04.42 ID:z0lzZyvZ.net
サラ「いつの間にやらここまで来たわ!
   記念すべき第10回! サランン・レィディオー!」
ンン「よくもまぁ、こんな行き当たりばったりで気分次第な番組が、これまで続いたのです」
サラ「お便りが来なくなったら番組終了するつもりだったのにねー」
ンン「おかげさまではありますですが、その分、私がサラに振り回される回数も増えたのです……微妙な気分なのです……」
サラ「構ってもらえて嬉しいくせに」
ンン「嬉しくありませんですよ!」
サラ「さて、ロリ巨乳ツンデレは置いといて、お便りコーナー行きましょ!」
ンン「余計なあだ名を付けるんじゃないのです!」


サラ「1通目のお便りは、ラジオネーム『星君主、あくまで僕は星君主』さんからー」
ンン「……あ、ラジオネームが五七五なのです」
サラ「季語がないから川柳かしら?」
ンン「そういう話は、ミタマに聞いた方が良いのです。
   それより、お便り紹介しますですよ」

『僕の称号が最近勝手に書き換わってる。納得がいかない。
 お嫁さんには控えめな娘もいるし、僕がまるでおっぱいマニアみたいな印象を抱かせるあだ名って風評被害じゃないかな。
 それはそれとしていつも番組楽しませてもらってるよ。マリ…天使のような尻の妹と仲良くしてくれてありがとうね』

サラ「ついに夫からも『尻』と呼ばれる『天使のような妹』さん」
ンン「明らかにサラのせいなのです」
サラ「尻妹さんのお尻を世界で1番隅々まで理解しているのは星君主さんなんだから、避けられない運命だったのよ、きっと」
ンン「そんなことに運命なんて言葉使うんじゃありませんです」
サラ「お尻を隅々まで、って、生々しいわね」
ンン「やかましいのです!」
サラ「それでは、お便りに回答するわ!」
ンン「最初からそうするのですよ……」
サラ「星君主さん。あなたがおっぱい星人扱いされるのって、最近どころか、かなり前からじゃない?」
ンン「第1球から暴投なのです!?」
サラ「試しに『おっぱい星人』で単語検索したら、星君主さんがそう呼ばれたのは、38-181が初めだったわ。
   当時は誤解(?)だったけれど、予想以上に長い歴史ね」
ンン「わざわざ何を調べていますですか!」
サラ「つまり! 順序が逆なのよ!
   星君主がおっぱい星人になったのではなく! おっぱい星人が星君主になったことで、お尻も貧乳も愛せるようになったということ!」
ンン「女の子がそんな言葉を連呼するんじゃありませんですよ!」
サラ「ンンから女の子扱いされると、何かドキッとするわね」
ンン「訳が分からないのです……」
サラ「話を戻すわ。認めなさい、あなたはおっぱい星人、おっぱい星の君主よ。
   その上で、貧乳を育てることも、お尻をマリアることも愛していると叫びなさい。
   あなたはおっぱいを愛しているけれど、おっぱいしか愛せない男ではないのだから」
ンン「だから……連呼するんじゃありませんです……。
   あと、友達の名前を隠語みたいに使うの、いい加減やめるのです……」

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