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孤独のグルメのガイドライン 24時間営業のコンビニ

29 :水先案名無い人:2019/10/11(金) 20:13:26.81 ID:i6z/VynD0.net
滝山「よく来たな五郎っ!」
五郎「しばらく見ないと思ったらなんだその体は…」
滝山「168cm69kgが俺のベスト…だった。だがその維持にも飽きた
食えるだけ食って鍛えられるだけ鍛えてみたらどうなるかと思って、やってみたんだ
そしてできあがったのが168cm…141kgだ。140kgを超えたらお前を呼ぼうと思っててね」
五郎「服に不自由しそうだな」

滝山の足、特にふくらはぎが横に飛び出るほど発達しているのを五郎は見逃していない
デブではない。力士的でもない。ビルダー的でもない。確実に骨格から巨大化していた

滝山「こうなってみると、違う動物になった気がするんだ」
五郎「ああ。喋るサイコロといったところか」
滝山「東側の技術は素晴らしいぞ。そしてお前相手にこのパワーを試したら実験は終わりだ」

五郎は手元の椅子を窓に放り投げ、その椅子が地面に落ちるよりも早く割れた窓から飛び出した
何台もの車にクラクションを鳴らされながら大通りを横切る五郎のスマホが鳴った

滝山「五郎!これまで俺は何を計画しても途中でお前に壊されてきた!
だから今回はお前を最初に潰す!お前さえ抑えれば他はどうにでもなるからな!」

五郎は滝山の邪魔をしてきたつもりは微塵も無いのだが、高揚している滝山に言っても無駄だろう
とりあえず都内の武器庫に向けて走り続けていた

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