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【テレビ】<石坂浩二>テレビの現状憂う! 「シニア世代に響く番組を」 65歳以上の人々が総人口の4分の1
- 1 :Egg ★@\(^o^)/:2017/04/05(水) 08:07:43.71 ID:CAP_USER9.net
- 春の大改編の目玉のひとつ、テレビ朝日が仕かける帯ドラマ劇場の第1弾「やすらぎの郷」(月〜金曜、12時半〜12時50分)が3日から放送。
脚本家・倉本聰氏(82)がシニア世代に向けて執筆したオリジナル作品で、ターゲット以上にキャスティングも話題を呼んだ。
倉本氏から企画段階の時点で直々にオファーを受けた主演の石坂浩二(75)。その時に交わしたというテレビに対する苦渋の思いを口にした。
「いまのテレビは昔と変わらず若者志向で作っているけれども、当の若者は皆、携帯電話のほうに興味がいっちまっている。
そのことを制作側が気付いていない。いや、見て見ぬふりをしていると言った方が正確かもしれないが、そうではないだろうと。
本当に見たいと思っている、テレビ草創期からご覧になっている方々の層に響く番組をつくりたい。
65歳以上の人々が総人口の4分の1を占めているのに、その世代に向けた番組作りをおざなりにしたままでいいのか。昨年の夏、倉本先生から伺ったお話はこういった趣旨でした。
我々の世代は亡くなるまでテレビを見続けたいと思うんです。それもちっこいケータイの画面で見るのではなくてね。
そういった倉本先生の考えに共感し、オファーを受けたのですが、台本が届いたらセリフの量が膨大でこれは大変だなあと(苦笑い)」
倉本作品の出演は「3丁目4番地」(72年)以来、45年ぶり4作目。今作では、テレビ全盛期を支えたテレビ人だけが入所する老人ホームを舞台に、
かつてその才能をもてはやされたシナリオライターの役に挑む。「倉本さんの目から見た社会をまとめているような役。
次から次へと起こる揉め事や問題を収めなければいけない」と吐露する一方で、「一視聴者として傍観しつつ楽しみながら臨みました」と口を緩ませる。
■改革第2弾として派遣される気持ち
「われわれ世代の悩みを描いたドラマで、とにかく身につまされる。『テレビを今のようにくだらないものにした』や『お笑い番組ばっかり』といったセリフもあり、
テレビ全体が考え直さなければイカンと提言する内容でもあります。たしかに昼の時間帯ひとつとってもコメンテーターの顔ぶれが似たり寄ったりで、
朝の焼き増しを放送する番組ばかりと感じている視聴者は多いでしょう。そこにテレビ朝日さんは改革のメスを入れ、
3年前には『徹子の部屋』の放送時間を前倒しして手ごたえを得た。我々は今回、改革第2弾として派遣される気持ちでいます。今回も成功させて弾みをつけ、(次の番組の)橋本大二郎さんを少しでも楽にしてあげたいですね」
元妻の浅丘ルリ子(76)や元交際相手の加賀まりこ(73)との共演が話題だが、「楽しい方がいいし、ここまで来ると失うものもない。
だったら思い切ってテレビ局の悪口を言う役だったり、皆さんが話題にしてくれるキャスティングもありかって。キャスト一同が倉本先生の悪戯心に乗っかって楽しんで作ったドラマです」とほほ笑む。
酸いも甘いも噛み分けた俳優陣が結集した作品は一見の価値ありだ。
2017年4月4日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
http://news.livedoor.com/article/detail/12888816/
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