【東京五輪】＜五輪聖火リレー＞出発地をサッカー施設「Ｊヴィレッジ」とすると発表！トーチ、桜をモチーフに　来年３月スタート！

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２０２０年東京五輪開幕まで５００日となった１２日、大会組織委員会は来年３月２６日に始まる国内聖火リレーの出発地を福島県楢葉町、広野町のサッカー施設「Ｊヴィレッジ」とすると発表した。東日本大震災からの復興の象徴となった施設を出発地とすることで、「復興五輪」の理念をより強く打ち出した。

　リレーに先立ち被災３県を２日間ずつ巡回展示する「復興の火」の設置場所も決定した。岩手県は大船渡市のほか、第三セクター三陸鉄道とＪＲ釜石線の「ＳＬ銀河」を活用し宮古市や釜石市、花巻市などを巡る。宮城県は石巻市と仙台市、福島県は福島市といわき市で展示される。

　聖火は１年後の来年３月１２日にギリシャで採火され、同２０日に宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着する。東京電力福島第１原発事故の対応拠点となったＪヴィレッジを出発地に選んだことについて、森喜朗会長は「スポーツの場所が（復興の）お役に立った。（関係者）みんなの気持ちがそこになった」と述べた。

　また、聖火ランナーが持つトーチは日本を象徴するサクラをモチーフに制作されることも判明した。

　１２日は競技種目を絵文字で表す「スポーツピクトグラム」も発表された。誰でもわかる「共通言語」として１９６４年東京五輪で初導入されたピクトグラムは今回、陸上や競泳など全３３競技５０種類を制作。シンプルでわかりやすい６４年大会のデザインをベースに、アスリートの躍動感を強調するデザインに仕上げた。

3/12(火) 23:08配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000606-san-spo

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