【芸能】青森県弘前出身・リンゴ娘ときさん、はもにゃんさん／韓国・済州島歩いて自然や文化発信

nita ★

青森県弘前出身・リンゴ娘ときさん、はもにゃんさん／韓国・済州島歩いて自然や文化発信／東奥日報紙と地元紙コラボ

5/27(月) 20:59配信
Web東奥

　青森県弘前市の農業活性化アイドルグループ「りんご娘」のときさん(20)と、都内在住で読者モデルなどを務める「はもにゃん」こと村元美萌（はるも）さん(30)＝同市出身＝が26日から、東奥日報社と友好交流協約を結んでいる韓国・済州（チェジュ）特別自治道（済州島）の有力紙「漢拏（ハンラ）日報」との交流事業の一環で、同島を訪れている。27日は国連教育科学文化機関（ユネスコ）の済州生物圏保全地域に指定されている「サリョニ森路」など5カ所を巡り、済州島の自然や文化を満喫した。滞在期間は29日まで。

　ときさんはライブやイベントなどの活動を通し、リンゴをはじめとする青森県の魅力を国内外に発信している。はもにゃんさんは動画配信サービスなどを使って芸能活動をしており、昨年夏には、青森花火大会の様子を生配信で全国に紹介した。それぞれ情報発信力が高いことから派遣メンバーに選ばれた。

　あいにくの雨となった27日午前、2人は韓国最高峰「漢拏山」（標高1950メートル）の麓に広がるサリョニ森路を訪れた。参加予定だったエコヒーリング体験は大雨のため中止となったが、約16キロある森路の入り口付近を散策し、森林浴を楽しんだ。

　午後には、同島東部にあるレジャー施設でレールバイクを体験。2人はオルム（側火山）や牧場に囲まれた約4キロの線路を35分ほどかけて走行する様子を写真や動画で撮影。SNSに投稿し、済州島での旅の楽しさを発信した。

　2人はこのほか、光のアート作品を鑑賞できる展示館、新鮮な野菜や魚介が売られる東門市場などを見学した。ときさんは「済州は自然が豊かで、青森と雰囲気が少し似ている。晴れていればもっと気持ち良かったと思うけど、十分リフレッシュできた」と満足気な様子。はもにゃんさんは「歴史や自然、アートといった済州の文化を1日で堪能できた。動画配信やSNSで、日本とは全然違う済州の文化を多くの人に見てほしい」と話した。

　済州特別自治道と青森県は姉妹提携協定を結んでいる。

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