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【海外】養女への性虐待疑惑のW・アレン監督、米アマゾンと和解
- 1 :鉄チーズ烏 ★:2019/11/12(火) 06:06:21.22 ID:MNfBDqG19.net
- 米映画監督ウディ・アレン氏が、4本の映画契約を不当に破棄されたとして、アマゾン・スタジオを相手取り起こしていた訴訟で、両者が8日、和解した。
アレン氏は今年2月、6800万ドル(約74億円)の損害賠償を求めてアマゾン・スタジオを提訴した。当時、アレン氏には養女への性的虐待疑惑が浮上していた。
アマゾン側は、アレン氏のMeToo運動をめぐる発言が、同氏の新作映画をプロモーションしようという同社の試みを「妨げた」と非難した。
■残り3作品も中止
アレン氏と米女優ミア・ファロー氏の養女、ディラン・ファロー氏は、1992年にアレン氏から性的虐待を受けたと主張したが、後に敗訴した。
2016年に交わされた契約では、アレン氏は1000万ドル(約10億円)の前払い金を受け取った。しかし2年後の2018年、「A Rainy Day in New York」の公開が見送られたほか、残りの3作品についても中止が決まった。
■ワインスティーン被告に同情
アマゾンがアレン氏との契約を破棄する少し前、アレン氏は米ハリウッドの映画プロデューサー、ハーヴィー・ワインスティーン被告(67)に同情するなどと述べたと報じられた。
ワインスティーン被告は、複数の女性から性暴力を告発された人物。当初は無罪を主張したが、今年5月には、告発した女性たちに約4400万ドル(約48億2000万円)を支払うことで、両者の間に暫定的な和解が成立した。
10月には米女優ローズ・マッゴーワン氏が、口封じを狙って脅迫されたなどとしてワインスティーン被告を提訴した。
■MeTooの「象徴的存在」
アレン氏は、7歳の時に性的虐待を受けたと繰り返し主張するディラン氏を、「皮肉なことにMeToo運動を利用した」と非難した。
アレン氏はまた、アルゼンチン放送局「エル・トレセ」のインタビューで、これまで「数百人の女優」と一緒に仕事してきたが、「養育権訴訟の中で1人の女性に告発されただけ」と説明。
自分こそ「MeToo運動の象徴的存在であるべき」だと主張した。
アマゾン・スタジオは、アレン氏の発言は同社の財務上の安全性を揺るがしたとして、契約破棄の正当性を主張した。
アマゾンは、「多数の俳優や女優が、過去にアレン氏と一緒に仕事をしたことへの深い後悔を表明した。そして多くが今後、同氏とは決して仕事はしないと公に宣言した」と指摘した。
これに対し、アレン氏は、ディラン・フェロー氏がこうした主張をしていることを、アマゾン側は契約時に十分認識していたと反論した。
■海外で最新作公開へ
アレン氏の会社Gravier Productionsは今年、「A Rainy Day in New York」のアメリカ国外での公開にこぎつけたが、同国内での公開は未定のままだ。
同作に出演する米俳優ティモシー・シャラメ氏と英女優レベッカ・ホール氏は昨年、自分の出演料をチャリティに寄付する考えだと述べた。
2019年11月11日
https://www.bbc.com/japanese/50371439
https://ichef.bbci.co.uk/news/375/cpsprodpb/AB9A/production/_109603934_hi057894422.jpg
https://ichef.bbci.co.uk/news/320/cpsprodpb/9CE2/production/_101726104_woody2_getty.jpg
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