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中島卓偉「『就活センセーション』は最初は普通のラブソングだったけど会社の人に就活の歌にしてって言われた」

1 :名無し募集中。。。:2018/12/29(土) 22:55:54.37 0.net
「月刊エンタメ」 2019年2月号 「中島卓偉のハロプロ論」(抜粋)

――音楽に対しての妥協を許さない姿勢は今も変わらないですか?
中島 微塵も変わりませんね。「こんなもんでいいだろう」
とは1ミリも考えていない。僕自身、ハロプロに寄せている
つもりもないし、それどころかアイドル用に書いている気すら
ないんです。大事なのはいいメロディ、いい譜割り、ポップな
楽曲であってね。誰が歌っても純粋にいい曲を作るというのが、
優先順位として一番上にありますから。そして音楽的に
尖ったものを作っていくと、今度はパフォーマーの技量も
要求されることになるわけです。

――いわゆる「曲に演者が追いついていない」状態は、
楽曲派のアイドルでよく見られる光景です。
中島 つばきファクトリー『就活センセーション』も、リズムや
譜割りの関係で実は歌うのがすごく大変な曲。曲を
提出したとき、「大丈夫ですかね?作った僕ですら歌うのが
難しいですよ」って伝えたんです。そうしたら会社の人が
「いや、これでいい。難易度が高い曲を頑張って歌うことに
意味があるんだよ」って言うわけです。担当マネージャーも
「歌い込むことで自分たちのモノにしていうく。それがハロプロの
子たちですから」って平然と言っていてね。で、大晦日に
テレビでレコード大賞を観たら『就活センセーション』を
完璧なリズムで歌っている9人がいた。あれを観て
感動しましたよ、僕は。

――あの曲はマニアックという意味で、アイドルの
シングル曲とは思えないところがありますよね。
中島 自分でもそう思います(笑)。ついでに言うと、あの曲は
歌詞も3〜4回書き直したんですよ。最初は普通のラブソング
だったところ、会社の人が言うわけです。「就活の歌にして」って。
ア然としながら「僕、就活したことないッスよ」って伝えたら、
「バイトいろいろしていたらしいじゃん」って返されて(笑)。
バイトと就活じゃ違うと思うんですが。

――ラブソングが就活応援歌に・・・・・・。まさに神采配ですね(笑)。
中島 キラキラしたくてアイドルになった年頃の女の子が、
地味なリクルートスーツを身につけて・・・・・・。正直、
悪いことをしたって思いましたよ。だからこそ、レコード大賞で
最優秀新人賞を獲って涙する彼女たちを観て、僕も
ホッとしたんです。

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