笑い飯・哲夫「芸人より吉本社員の待遇を良くしたほうがいい。下っ端社員もよりよい仕事できて結果芸人もいい仕事ができる」

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吉本興業所属のお笑いコンビ「笑い飯」哲夫（４４）が２５日、大阪市のテレビ大阪で行われた「なにわ淀川花火大会生中継２０１９」（８月１０日午後７時４０分）の発表会見に登場した。

花火マニアを自称する哲夫は、花火について熱弁を振るい始めると「あ、ごめんなさい。しゃべるの早すぎですね。皆さんの筆を見ながら…でも、皆さんテープ回してる？　
テープ回してらっしゃる？　あ、テープ回してるんちゃうん？って聞かなアカンのか」と、反社会的勢力への闇営業に関わった「雨上がり決死隊」宮迫博之（４９）、「ロンドンブーツ１号２号」田村亮（４７）らに対し、
同社の岡本昭彦社長（５２）が言い放ったとされるフレーズで笑いを誘った。

一連の闇営業騒動で吉本は大揺れだが、哲夫は「問題点が二転三転している。人間よ、もうちょっと問題点を分析して、冷静に判断せよと思っている」と独特の言葉遣いで問題点を指摘。

続けて「僕も詐欺に引っかかったことがある。この機会に詐欺が、あってはいけないことだと認識するべきだと思う。詐欺は引っかかったもん損。ここが一番の論点」と訴えた。

吉本はこの日、今後の社内体制やタレントとの契約、ギャラ、リレーションシップ強化を検討する「経営アドバイザリー委員会」の設置を発表したが、
哲夫は「芸人のことより社員さんを。給料も全然上がってないと聞くので、記者さんも社員さんの話を聞いてあげたらいい。
社員さんが上に話ができる会社になれば、下っ端の社員さんもよりよい仕事ができる。そうすることで芸人もいい仕事ができる。そもそもそっちが大事じゃないかなと思いますね」と持論を述べた。
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