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大学の博士課程を出て警備員(年収180万)になった人気ブロガー、膵臓癌で死去、享年51歳

1 ::2019/09/29(日) 22:53:35.84 ID:v2+Iv2gp0.net ?PLT(12015)
http://img.5ch.net/ico/folder1_03.gif
平成三十年一月一日というこの好き日を迎え、今年一年を如何に過ごすかなどについて覚書き程度の事ではあるが記しておきたい。

というのも、みなさまご存知の通り昨年三月に末期の膵臓癌であることが発覚し、あとどれくらいの余命があるか不確かな状況である。
幸い抗がん剤が体質に合っていたらしくかなりの効果が認められ現在の経過は良好である。

(略)

思い起こせば1986年に理学部物理学科に入学し、紆余曲折はあったものの1995年に博士(理学)の学位をえることができた。それまでの低空飛行を想えば望外の幸福と言ってよい。
そこから6年間ほど大学の助手として物理の研究教育に携われたことに至ってはほとんど奇跡に近い幸運であった。

ただし、そこからがいけなかった。せっかく手にしたアカデミックポストをほとんど自分から捨てるようにして大学を離れ、福岡から生まれ故郷の北海道へ逃げるように舞い戻った。
一度は環境系のベンチャー企業立ち上げに参加し再起を図ったものの、やはり実社会での会社勤めに馴染むことはできなかった。

いつまでも年老いた母の厄介になっているわけにもいかず、なりふり構わず探した結果、むかし半年ほど経験があった警備員の職にありつくことができた。
このときすでに40歳一歩手前の平成17年、秋も深まる頃だったと記憶している。もう後のなかった私は警備員という仕事に慣れるために必死で、楽しみは酒と映画と小説という生活を始めたのだった。

世間的には底辺仕事の警備員であるが、やればそれなりの面白さもあり、あれよあれよという間に11年が過ぎていった。デスクワークよりは体を動かす仕事の方が性に合っていたのだろう。

そして平成28年の2月、体に変調を感じたわたしは病院にいき、そこで慢性膵炎であることが発覚。2週間ほど入院したのち自宅療養しながら体力回復を図り、なんとか仕事にも復帰することができた。
いままで触れないできたが、私は高校を卒業した18歳の頃からかなりの大酒のみで、ほぼ30年間途切れることなく鯨飲を続けてきた。従って慢性膵炎の原因は多量飲酒であったと思われる。

http://sekihin.jugem.jp/?eid=6146

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