毎日新聞がねつ造した裁判結果を掲載か（3月7日夕刊1面・オンライン）記者・内橋寿明

1 ：以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします：2019/03/08(金) 14:19:38.818 ID:mrJ/+gSU0.net

毎日新聞の3月7日付の夕刊1面、紙上に、
　摘発された人は「ネットの広告と同じ仕組みで、HPのプログラムが閲覧者に指示を出すのは適法だ」などと反論したが、有罪判決が出ている。
という記事が載りました。
また毎日新聞のオンライン記事（下記リンク）にも、速報として同じ内容が載っています。

マイニング悪用での有罪判決は実際にありましたが、
その事件は、オンラインゲームのチートツールに、不正にマイニングプログラムを仕掛けたというものでした。

記事中に「ネットの広告と同じ仕組みで、HPのプログラムが閲覧者に指示を出すのは…」とあるのは、
昨年から摘発が続いている、ホームページ上のプログラムによるマイニングについての内容です。

今のところこのタイプの事例について有罪判決が出たということは聞いたことがありません。
摘発された人のうちの多くが罰金の略式命令に従っており、罪に当たるかどうかを裁判で争っていないからです。

判決として出されるのは、今年開かれていた裁判で、3月27日に言い渡されるものが初めてとみられています。
（それゆえに、注目を集めています。）

記事の「反論」と同じ内容のものは、3月27日に判決が出る横浜地裁での被告側の主張の中にもありますが、
「反論」以外の詳細については記事で触れていないので、記者が有罪としているのがこの被告のことであるかどうかは不明です。

しかし、これは存在しない裁判をねつ造して記事（の一部）にしたか、
あるいは、3月27日に判決の出る裁判について、有罪判決が出たかのような結果をねつ造して報じたかのどちらかです。

事実に基づかない記事、裁判の結果を予断をもって決めること（特に推定無罪の原則のある中で無罪を主張している被告を有罪と報じること）、
どちらも報道とはかけ離れたものです。

内橋寿明という記者と毎日新聞社は、記事を書き公表するにあたり、持ち合わせるべき倫理を欠いており、非難に値します。
今後は、報道機関への信頼を失わせるような記事を書くことのないよう、強く反省を求めます。

仮想通貨　不正アクセスによる盗難被害677億円　摘発事例なく - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190307/k00/00m/040/064000c

コインハイブ事件、男性に罰金10万円を求刑　弁護側は無罪主張 - 弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_1009/n_9261/