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坂田銀時「なんか異世界転生しちゃってるんですけどおおお!?」
- 1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/21(金) 15:16:11.914 ID:WCV/wOuc0.net
- 銀時「ふぁーあ、さて。連載も終わった事だし、これでようやく息抜きも出来るってことよ……」
新八「銀さん!これから祝勝会ですよ!?」
銀時「わりー、俺はパスな。少年誌は終わったんだこれからは何でもできんだよ、女でも抱いてくらぁ。」
新八「露骨すぎるだろ!!銀さーん!!」
〜〜
ピーピヨピヨ
銀時「ん、んー……なんだ、昨日飲み過ぎたのか記憶がねーなぁ……」
銀時「ん?どこだ……こんな山の中まで来てるなんて」
ドラゴン「ギャオオオオオウ」
銀時「なっ!?」
ドラゴン「ギャオオオオオウ」バサバサ
銀時「なんだいまの……おい…まてよ…これ…もしかして…」
銀時「なんか異世界転生しちゃってるんですけどおおお!?」
銀時「間違いねぇ、なんだこのステータスって……レベル1!?間違えねぇ!!こいつはドラクエやffみたいな世界に異世界転生してるみてぇだ!!」
銀時「くそ、なんたって…異世界なんかに…!連載終わって毎日遊び明かそうって思ってたのによ!!」
銀時「いくら視聴率低下したからってまさか異世界にまで手を出したのかあのゴリラ……!!流行ってればなんでもいいって魂胆が見え見えだぜ!!」
銀時「にしても……どうにかして前の世界に……」
ガサガサ
銀時「モンスターか!?」
女剣士「ん?なんだ人間か?」
銀時「お、村人Aか」
女剣士「きさま、舐めているのか!私は……!」
銀時「あー、もう!ごちゃごちゃ自己紹介なんてしなくていいんだよもう!最近のゲームは台詞ばっかり長尺でしゃべりやがって!はいかいいえで答えろ!ゲームってもんはそういうもんなんです!!!」
女剣士「げ、ゲーム?なにをいってるんだ?」
銀時「だーかーらー、俺はもう疲れてんの、巻数だけの重みが肩に来てるの。だからさっさと話進めて感動の別れして元いた世界に帰らせてくれ」
女剣士「もといた世界……まさか異世界人か?」
銀時「あー、そうそう、異世界人です帰るほうほ…
『ガルル!!』
女剣士「敵だ!!」
銀時「はいはい、お約束ね……最初のモンスターって言えばスライムとかでしょ?さっさと……
- 2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/21(金) 15:17:28.242 ID:zL0zRvsfr.net
- 原作でもすでにこういう話しあったよな
- 3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/21(金) 15:23:28.111 ID:WCV/wOuc0.net
- 阿修羅レベル80「グルル……」
銀時「オイイイイイイイッッ!?やばすぎるんですけどー!?なにあの筋肉!?序盤の敵とは思えねーぞ!!」
女剣士「序盤?なにをいってるんだ?」
阿修羅「グオオオ!!」
銀時「な、ばか早く逃げ…」
ドゴオオオオオオオン!!
銀時「女剣士さんんんんんん!」
阿修羅「!?」
阿修羅「グオオオッッ」ブシュウウウウ
女剣士「ふん、ここは魔王城の目の前だぞ?」チャキンッ
銀時「えええええええ!?」
銀時「なに今の剣さばき…!?もうあんただけで十分だろ!?」
女剣士「ふ、それほど魔王は甘くないさ…それよりあんた異世界から来たと言っていたな?」
銀時「はい!そうです!」
女剣士「ずいぶんと態度が変わったな……まぁいい、近くの町にいこう。人間の前線基地の拠点となっている最後の町があるはずだ」
銀時「はは、もうどうにでもなれ」
- 4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/21(金) 15:23:53.849 ID:B83UFd+Q0.net
- 最後までやれよ
- 5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/21(金) 15:34:53.770 ID:WCV/wOuc0.net
- 最後の町
兵隊「お、新入りか」
銀時「断じて違います。」
女剣士「前線はどんな感じだ?」
兵隊「冒険者か?そりゃひでぇもんだよ……毎日寝るまもないほど魔物たちが攻めて来やがるんだからな」
女剣士「ならば、一刻もはやく魔王を討たねばならないな」
兵隊「あ、あんた達!?死ぬ気か!?この先にはいく千の魔物が犇めく地獄だぞ!?」
銀時「たち!?仲間とかじゃないんですけどぉ!?」
女剣士「ふん、まぁ私たちなら平気さ」
銀時「ねぇ!?話聞いてる!?何も大丈夫じゃないよ!?銀さん膝がわらっちゃってるよ!?ねぇ!?」ガクガク
兵隊「はっはっは!そりゃあ心強いな!!あんた達みたいな冒険者が案外魔王を倒してしまうのかもな!」
銀時「出来るかぁ!!こちとら伝説の武器はおろか木刀しか持ってねぇよ!!」
兵隊「な!?」
女剣士「きさま!?」
銀時「やっと気づいたか…あのね、木刀じゃ魔王は倒せないの、だから俺もついては行けません!ね、わかったら
兵隊「伝説の木刀マスターだというのかぁあああああ!!!」
銀時「な、なにいいいいいいい!?」
女剣士「その武器、まさかとは思っていたが…古より伝わるという木刀…闘夜光(とうやこう)だというのか!?」
銀時「何いってんだぁぁ!?普通の洞爺湖ですけどぉ!?修学旅行で学生がノリで買うものなんですけど!?」
- 6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/21(金) 15:41:37.139 ID:WCV/wOuc0.net
- 兵隊「そうとわかれば心強い!!俺たちは死んでもあんたをあの城に送りとどけてやるよ!!」
銀時「生きてぇ!?そして魔王城に送らないでくれる!?」
女剣士「私は初めから分かっていたぞ」
銀時「なにを!?」
女剣士「その、長きに渡って戦ってきたような疲れた顔」
銀時「まぁ、連載長かったからな」
女剣士「それにその何かを成し遂げたような死んだ魚のような目」
銀時「なに?お前ばかにしてる?」
女剣士「こうしてはおれん!!ここのもの達と軍義だ!!」
兵隊「た、隊長を呼んできます!!」
銀時「戦いたくないんですけどぉ!?」
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