【トルコ/ベネズエラ】エルドアン大統領がマドゥロ・ベネズエラ大統領への支持を再度表明、欧米支持のグアイド氏には反発

みつを ★

http://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2019/02/27/erudoanda-tong-ling-gamadourobenezuerada-tong-ling-henozhi-chi-wozai-du-biao-ming-guaidoshi-nihafan-fa-1153486

エルドアン大統領がマドゥロ・ベネズエラ大統領への支持を再度表明、グアイド氏には反発

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、ベネズエラで自身を大統領に宣言したフアン・グアイド氏は自身の発言を恥じるべきであると発言した。

27.02.2019 ~ 27.02.2019

エルドアン大統領は、民法のテレビ局の生放送に出席して時事問題に関して発言した。

ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の側近の一部政府高官がトルコへ逃亡したとグアイド氏が明らかにした主張に反論したエルドアン大統領は、

「わが国にベネズエラから逃亡してやって来た者は誰もいない。両国間には貿易関係がある。この枠組みで現地から当局者がやって来て協議する。グアイド氏はトルコを知らないためトルコを部族国家だと考えている。彼には学ばなければならないことがいくつかある。大統領になるのはそれほど容易なことではない。この過程で彼がいくつかのことを学ぶよう願っている」と話した。

ベネズエラに関して述べた見解でマドゥロ大統領への支持を再び強調したエルドアン大統領は、

「この事実を認めなければならない。まず、マドゥロ大統領は選ばれたリーダーである。グアイド氏は選ばれたリーダーではなく、彼は国会議長として選ばれた人物である。残念ながら、彼を現地で州知事のように就任させようというあがきがある。恥ずべきことである。彼は選挙で選出されたのではない。彼はこう言わなければならない、『私は選出されていない、私にはこの任務を求める資格がない』と」と述べてグアイド氏に反発を示した。

エルドアン大統領は、

「『飢餓、飢きんなどがある』と言われているが、私はほんのしばらく前に現地を訪問した。そのようなことはない」と話した。

（2019年2月27日）