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【経済】「日本を見本にしろ。政府はいくらでも借金を増やせるのだ」米国で経済学の常識を覆す「現代金融理論(MMT)」をめぐる論争★3

1 :記憶たどり。 ★:2019/04/07(日) 16:10:53.91 ID:FUlJBx019.net
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040600367&g=eco

政府はいくらでも借金を増やせる−。米国で経済学の常識を覆す「現代金融理論」(MMT)をめぐる論争が注目を集めている。
擁護派は、巨額の財政赤字を抱えながらも低金利が続く「日本が見本」と主張。これに対し、財政赤字が膨らめば金利上昇・
景気悪化を招くとの定説を支持する主流派学者は「魔法」とこき下ろしている。
 
MMTは、自国の通貨を持つ国はいくらでも通貨発行ができると説く。政府が国債の返済意思がある限り、
債務が増えてもデフォルト(債務不履行)は起こらないという。
 
大規模な財政支出を伴う環境政策「グリーン・ニューディール」を提唱する野党民主党の新星アレクサンドリア・オカシオコルテス
下院議員がMMTを支持。大統領選が来年に迫る中、社会保障拡充案を裏付ける財政論として関心を集める。

MMTを唱える、ニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授は、無秩序な拡張財政で需要が膨れ、インフレが加速する事態を
避けられれば財政は破綻しないと強調。「国内総生産(GDP)の240%の債務を抱える日本の事例が重要な見本」と、
理論に自信を示している。
 
これに対し、ノーベル経済学賞受賞のポール・クルーグマン米プリンストン大名誉教授は「理解不能」と批判。
ローレンス・サマーズ元財務長官(ハーバード大教授)も「非主流派学者」による「魔法」と切り捨てる。日銀の黒田東彦総裁は
「極端な主張」と距離を置いている。
 
米国の政府債務は大型減税後1年足らずで1兆ドル(約112兆円)増え、累計では22兆ドルを突破した。
今後も拡大が見込まれる情勢下、「MMTは財政論ではなく政治理念だ」(連邦準備制度理事会=FRB=高官)と、冷めた見方もある。


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1が建った時刻:2019/04/07(日) 07:48:42.65

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