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発展途上国の温暖化対策 日本など先進国が1兆円余拠出 なお米国は拒否

1 :ガーディス ★:2019/10/26(土) 09:26:40.02 ID:1ymTyoFs9.net
発展途上国の温暖化対策を支援する基金に日本など先進国を中心に30か国近くが、今後4年間に日本円で合わせて1兆円余りを拠出すると表明し、アメリカのトランプ政権が拠出を拒否するなか、温暖化対策での結束を示しました。

フランスのパリで、25日、先進国が途上国での温室効果ガスの削減や温暖化の被害を抑える対策を支援する「緑の気候基金」の会合が開かれました。

今回の会合では、最大の拠出国だったアメリカがトランプ政権のもとで拠出を拒否するなか、多くの国が増額を表明し、来年からの4年間に27か国が合わせておよそ98億ドル、日本円にして1兆円余りの支援を行うことになりました。

このうち日本政府は前回と同じく最大15億ドルの拠出を表明し、拠出額を倍に増やしたイギリスやフランスなどに次いで4番目となりました。

「緑の気候基金」のグレマレック事務局長は「結果はすばらしかった。途上国のプロジェクトに融資できる能力がこれまでに比べ70%増えることになる」と述べて評価しました。

今回、基金への拠出を表明した国々は、温暖化対策での結束を示したかたちですが、アメリカが拠出を拒み続けるなかで、民間の資金も取り込んで支援を広げていけるかが課題となります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191026/k10012150851000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

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