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都内の社会人ピアノサークルについて語ろう3

5 :ギコ踏んじゃった:2019/06/18(火) 21:15:45.66 ID:5cfyEm+t.net
>>4
補題A{秘密会を行わず、相性のよい人ときままに付き合うことが可能か?}

実社会においては相性の良い人とは場を選ばず交流できるのが当然であるが、秘密会禁止というルールを額面通りに受け止めるとこれは不可能となる。

秘密会にしないための用件としてプライベートSNSでオープンに参加者を募り少なくとも一人の運営の参加を伴うこととするルールが存在する団体もあるが、これにより相性の悪い人の参加が避けられない。
なんとなれば、
AとBは相性が良い
BとCも相性が良い
しかし
AとCは相性が悪い

こういうケースは世の中数多存在するからである。

従って現行ルールに則ると秘密会禁止の条件の元では少なくとも自由な交友関係を育むことは不能であると言うほかない。

補題B{秘密会のないサークルは快適か?}

補題Aの帰結からして秘密会禁止ルールは交流に制約を設けるものであるから、総論としてそのような状況は快適とは言えないことは明らかである。

しかし例外もある。
人間関係の構築において著しく難がある人は秘密会に常に参加できないため、そうした人にしてみれば秘密会の存在自体がストレスとなるという論理である。
これは一つの真理ではあるが常に念頭におきたいのは「最大多数の最大幸福」という原則である。
多くの場合、秘密会それ自体は各個人のストレスとならない。実社会においては秘密会に相当する個別の関係性が常に存在し、常日頃からそれに慣れ親しんでいる大多数の人にとって自分が関与しない他者の個別の関係が直ちにストレスとなるとは言えないからである。

ごく一部の、どの小グループにも参入できない例外的ケースのために全ての個別の関係性を禁ずるという対応が不合理であることは明らかであり、そういうケースが生じた場合に運営が個別にイベントを企画するなどの対応で問題を回避する方策も選択可能なはずである。

補題C{秘密会はサークル運営に悪影響を及ぼすか?}


運営の方向性によっては悪影響を及ぼしうる。

総所属人数というパラメータにより団体の規模を規定し、その拡大を第一に考えた場合秘密会による小グループの乱立は団体の細分化につながる可能性がある。

しかしながら規模の拡大を第一優先に考えないと宣言している団体もあり、その限りにおいては小グループの乱立は必ずしも団体の運営に悪影響を及ぼすと断定できるだけの証拠はない。
主催者の所属する小グループの勢力こそがその団体の規模であり、秘密会を禁じて表向きの規模を拡大することにさしたる意味はないとすれば、積極的に秘密会を禁止する合理的理由がない。

それこそ「主催者の理念に共感できなければ秘密会を存分にして頂き、結果やめてもらって構わない。」のであるから。



ある団体の内規によると男女問わず二人での本会外活動は秘密会と扱わないという。

我が国の一般的倫理観において、男女間の恋愛感情を伴う関係は相互の自由意志に基づく不可侵なものでありこれは合理的であるといえる。

しかるに、ダブルデートのようなケースは本質的には男女間の恋愛感情に基づく行動で同様に拘束の対象外のように思われるが、人数による規定に則ればこれは秘密会に該当し違反行為となってしまう。

これが不合理なことは明らかであり、男女間の(或いは同性間に於いても)恋愛感情に基づく行動はその人数規模によらず秘密会禁止ルールで束縛するべきではないと考えるのが相当である。

【主題1 帰結】
これらを併せ考えると、元来、人は各個人の趣味嗜好に応じて知り合った相手と自由に交流を図る本質的な性質があり、そうした自由な交友関係を構築する上で妨げとなる秘密会禁止ルール(以下、本則と呼称する)は存在悪であると言うほかない。
また本則の禁ずる交友関係の構築行動が直ちに団体の運営に悪影響を及ぼすという明らかな証拠が見出せない以上、相当数の会員にとって心理的抑圧となっている蓋然性の高い本則を保持する合理性がない。
また男女間の恋愛感情を伴う関係は我が国の倫理観においては不可侵なもので本則により拘束されるべきではないことは明らかである。
上記こそが本則の存在にも関わらず会員の相当数が秘密会を営む本質的理由といえる。

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