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不破哲三「資本主義が成熟しないうちに共産主義に先走ったソ連や中共は未熟児。真のマルクス主義は真の自由」←つか、生きてたのかお前 [253473865]
- 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2017/11/19(日) 09:56:04.37 ID:4wbrNoX5a.net ?2BP(1000)
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(インタビュー)ロシア革命100年 日本共産党前議長・不破哲三さん:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S13231465.html
ロシア革命から100年。
労働者による革命で社会主義を打ち立てようというマルクスの思想が、ソ連という国家の形で実現し、世界は大きく揺さぶられた。
だが、国際社会を二分する冷戦を経て、ソ連は1991年に消滅する。
革命は世界をどう変えたのか。
いま社会主義とは何か。
日本共産党の不破哲三前議長に聞いた。
――ロシア革命を今日、どう評価しますか。
「20世紀初頭は、資本主義が全世界を支配していた時代でした。
その時、資本主義に代わる新しい社会を目指す革命がロシアで勝利した。
マルクスの理論の中でしかなかった社会主義が現実化し、世界に大きな衝撃を与えたのです。
社会党などがあった国では、左派が共産党に発展する。
日本のように社会主義者はいるが、政党がなかった国にも共産党が生まれた。
影響は世界に広がり、第2次大戦後には、中国やベトナムなどで革命が起きた」
「もうひとつ大事なことは、ロシア革命が起点となって、民主主義の原則が新たな形で世界に定着したことです。
のちに社会的権利と呼ばれる労働者の権利が、革命後の人民の権利宣言で初めてうたわれた。
男女平等を初めて憲法に盛り込んだのもソ連の最初の憲法でした。
革命は第1次世界大戦中に起きたが、革命政権は、大戦終結の条件として、民族自決権の世界的確立を求めた。
これは国連の植民地廃止宣言に実りました。
世界の民主的国際秩序の先駆けとなる原則を打ち立てました」
――ロシア革命の功罪のうちの「功」ですね。
では、「罪」はどうでしょうか。
「ソ連が積極的役割を果たしたのは革命後の短い期間、レーニン(1870〜1924)が指導した時期でした。
それをどんでん返しにしたのがスターリン(1879〜1953)です。
晩年のレーニンはスターリンの大国主義など危険性に気づいて闘争を開始したが、その途中で病に倒れた。
スターリンは、一連の内部闘争を経て30年代には共産党と政府の絶対的な支配権を握り、社会主義とは本来無縁の独裁者になってしまった」
――スターリンの負の側面が暴かれたのは56年のフルシチョフによる批判以降です。
それ以前の、たとえば不破さんのスターリン観は。
「ソ連は革命後の困難を乗り越えて、第2次世界大戦で米英と組んで勝利したのだから、スターリンはすごい人物だと思い、スターリン全集なども全巻読んで研究したものです。
ソ連で起こったスターリン批判はまだごく部分的なものだった。
私は、1964年、党本部に入って理論部門を担当して、ソ連の『悪』にぶつかり、スターリンの指揮でソ連が日本共産党に内部干渉して、党を一時分裂させた歴史も知った。
日本の革命は日本の党自身で考えて答えを出すという『自主独立路線』はこの痛苦の歴史から確立したものです」
「スターリンについては、コミンテルン(共産主義インターナショナル)書記長ディミトロフが詳細な日記を残しており、私は最近、これらの内部資料を使って全6巻の『スターリン秘史』を書き上げました」
――何がわかりましたか。
「スターリンは、第2次世界大戦でヒトラーを破ったが、戦争の始まる瞬間まで、ヒトラーと組んで世界を再分割する夢に酔っていた。
戦争の時期にも、大国主義の野望は捨てない。
東欧を支配し、対日参戦の条件に領土を要求する。
今の中国にもその危険があるが、過去に覇権を握った歴史を持つ国は、新政権ができても大国主義が復活しやすい」
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