福井市議会、「北陸新幹線福井開業プロモーション事業」予算を否決　常任委員会での議案否決は16年ぶり [452836546]

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　福井市議会総務委員会が四日に開かれ、北陸新幹線福井開業に向けたプロモーション事業の費用などを盛り込んだ一般会計補正予算案を否決した。
議会事務局によると、常任委員会で議案が否決されたのは二〇〇三年以来、約十六年ぶり。

　否決されたのは、補正予算案のうち、総務委員会付託分の歳出二百三十万円と歳入一億五千三百七十七万円。
委員会では、このうち歳出の新幹線開業に向けたシティープロモーションの事業に対し
「交流人口や観光振興などを話し合う市議会の特別委員会を受けて予算を盛っても遅くない」
「二百三十万円で、何かをしようというのはいかがなものか」などと反対意見が続出。
「特別委員会に向けての情報収集も必要」と賛成意見も出たものの、採決の結果、最大会派の「一真会」の委員らが反対し、賛成二人、反対四人、棄権一人で否決となった。

　田中義乃委員長（一真会）は「プロモーションは効果が測定できない。小さな予算であり、財政再建中でもあるので、
市民の生活に影響がないところは否決した」と説明。否決の背景に一真会の議員らが東村新一市長の四選出馬に反発していることがあるとの指摘に対し
「市長選とは関係ない。否決ありきではなかった」と強調した。

　一方、出席した委員の一人は「東村市長の出す案に対しては数で反対するということを示したのでは。東村降ろしだ」と指摘した。
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190705/CK2019070502000024.html

福井市議会、「北陸新幹線 福井開業プロモーション事業」予算を否決 常任委員会での議案否決は16年ぶり [452836546]

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